JP2017095090A - バルブステムに基づく空気維持タイヤとその方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】タイヤ内に、タイヤ空気圧を自己維持する空気維持機構を組み込む。【解決手段】空気維持タイヤ組立品は、タイヤトレッド領域へ延びる第1及び第2のサイドウォールによって境界を定められたタイヤキャビティを有するタイヤと、キャビティの内部の空気圧を所定の圧力レベルに維持するために加圧空気を生成する空気ポンプ手段と、バルブステムの外側端部に近接して配置され、バルブステムの内部通路からキャビティの中への加圧空気の流れを選択的に開閉する、切子面を有する弁ハウジングと、を有する。第1のサイドウォールは、回転するタイヤのフットプリントの中で作動的に屈曲する少なくとも1つの屈曲領域と、屈曲領域の中に位置づけられた溝側壁によって画定されたサイドウォール溝と、を有する。溝は、セグメントごとに、屈曲領域の屈曲に応答して、変形していない状態と、変形して締め付けられた状態との間で変形する。【選択図】図1
Description
本発明は、概して空気維持タイヤに関し、特に、タイヤ空気圧を維持するためのバルブステム(バルブ軸)に基づく空気維持タイヤに関する。
時間の経過とともに、通常の空気拡散がタイヤ空気圧を減少させる。タイヤの自然な状態は、膨張した状態である。したがって、運転者は、タイヤ空気圧を維持するように繰り返して行動しなければならない。そうしなければ、燃費の低下、タイヤ寿命の短縮、乗り物の悪化した制動及び操作性能を経験することになるであろう。タイヤ空気圧監視システム(Tire Pressure Monitoring System)が提案されており、このシステムは、タイヤ空気圧が著しく低い場合に運転者に警告する。
しかしながらこのようなシステムは、推奨された圧力までタイヤを再び膨張させるように警告したときに、運転者が回復動作をとるかどうかに依存したままとなっている。したがって、運転者による介入の必要なしに、時間の経過に伴うタイヤ空気圧のいかなる減少をも補うために、タイヤ空気圧を自己維持するであろう空気維持機構をタイヤ内に組み込むことが望ましい。
本発明に基づく空気維持タイヤ組立品は、タイヤトレッド領域へ延びる第1及び第2のサイドウォールによって境界を定められたタイヤキャビティを有するタイヤと、タイヤキャビティの内部の空気圧を予め設定された圧力レベルに維持するために、加圧空気を生成する空気ポンプ手段と、バルブステムの外側端部に近接して配置され、バルブステムの内部通路からタイヤキャビティの中への加圧空気の流れを選択的に開閉するように作動する、切子面を有する弁ハウジングと、を含む。第1のサイドウォールは、回転するタイヤのフットプリントの範囲内で作動的に屈曲する少なくとも1つの屈曲領域と、第1のタイヤサイドウォールの屈曲領域の中に位置づけられた溝側壁によって画定されたサイドウォール溝と、を有する。溝は、セグメントごとに、回転するタイヤのフットプリントの範囲内での第1のサイドウォールの屈曲領域の屈曲に応答して、変形していない状態と、変形して締め付けられた状態との間で変形する。
組立品の別の様相によれば、弁ハウジングは、予め設定された圧力レベルにタイヤキャビティ内の空気圧を維持する逆止弁を含む。
組立品のまた別の様相によれば、弁ハウジングはポリマーから構成されている。
組立品のさらに別の様相によれば、弁ハウジングは、開閉して空気ポンプ手段を「開」状態と「閉」状態とに置くリリーフ弁をさらに含む。
組立品のまた別の様相によれば、空気ポンプ手段は、第1のサイドウォールの内部に設けられているチューブを有する。チューブは、荷重下でのタイヤの回転によって漸次的に平たくされる。
組立品のさらに別の様相によれば、弁ハウジングは、さらに、弁ハウジングの外側端部に配置された手動充填組立品を含む。
組立品のまた別の様相によれば、弁ハウジングの手動充填組立品は、バルブステムを直接介する手動加圧と等しくタイヤキャビティを手動で加圧することができるような逆止弁を含む。
組立品のさらに別の様相によれば、タイヤが荷重下で地面に沿って回転を続けるにつれ、空気ポンプ手段のチューブの部分がタイヤのフットプリントに隣接するときに、当該部分が、順次、押し潰される。
組立品のまた別の様相によれば、空気ポンプ手段の部分がセグメントごとに順次、平たくされることによって、空気が弁ハウジング及びタイヤキャビティに向かわされる。
組立品のさらに別の様相によれば、タイヤキャビティの内部の空気圧が予め設定された圧力レベルを下回っているときに、空気が、弁ハウジングを通り、バルブステムを通って、タイヤキャビティの内部に入る。
組立品のまた別の様相によれば、タイヤキャビティの内部の空気圧が予め設定された圧力レベルであるときに、空気がリリーフ弁を介して大気に放出される。
方法が、予め定められた空気圧をタイヤの内部において維持する。この方法は、タイヤのタイヤキャビティの内部に加圧空気を供給するための細長い内部空気通路を有する細長いバルブステムを、タイヤキャビティから外方に突出するように位置づける段階と、切子面を有する弁ハウジングをバルブステムの上に位置づける段階と、バルブステムの内部空気通路を選択的に開閉し、バルブステムの内部空気通路からタイヤキャビティの中への加圧空気の流れを制御する段階と、加圧された空気がバルブステムの内部空気通路の外側端部を通りキャビティの中に向かうように、空気ポンプ手段を前記弁ハウジングに結合する段階と、を有する。空気ポンプ手段は、タイヤの第1のサイドウォールを含み、第1のサイドウォールは、タイヤのフットプリントに近接したときに作動的に屈曲する少なくとも1つの屈曲領域と、タイヤの第1のサイドウォールの屈曲領域の範囲内に位置づけられた溝側壁によって画定されたサイドウォール溝と、を有し、溝は、タイヤのフットプリントの中での第1のサイドウォールの屈曲領域の屈曲に応答して、セグメントごとに、変形していない状態と変形して締め付けられた状態との間で変形する。
方法の別の様相によれば、さらなる段階は、リムの上にタイヤを支持することと、リムに設けられた開口を通ってタイヤからバルブステムを延在させることと、タイヤキャビティの外側に弁ハウジングを位置づけることと、を含む。
方法のまた別の様相によれば、バルブステムの中の逆止弁が、バルブステムの通路からタイヤキャビティの中への空気通路を選択的に開閉する。
方法のさらに別の様相によれば、さらなる段階が、リリーフ弁を弁ハウジング内に組み込むことを含む。
方法のまた別の様相によれば、さらなる段階が、加圧空気を受け入れる弁ハウジングの内部チャンバを前記空気ポンプ手段に結合することと、内部チャンバの内部での加圧空気の存在及び不存在に応答してバルブステムの逆止弁を選択的に開閉することと、を含む。
方法のさらに別の様相によれば、さらなる段階が、タイヤから、タイヤを支持するリムを貫通して延びる開口を通ってバルブステムを延在させることと、バルブステムに対して弁ハウジングを取り付けることと、を含む。
方法のまた別の様相によれば、さらなる段階が、タイヤの第1のサイドウォールの内部に空気通路を位置づけることと、空気通路をバルブステムの半径方向外側の端部に接続し、それによって加圧空気を前記タイヤキャビティに向かわせることと、を有する。空気通路は、荷重下で回転するタイヤから第1のサイドウォールにもたらされる曲げ応力に応答して拡張した直径から実質的に減少した直径へとセグメントごとに収縮し、それによってサイドウォールの空気通路に沿ってセグメントごとに空気を送るように作動的に設けられている。
[定義]
タイヤの「アスペクト比」は、タイヤの断面の幅(SW)に対するタイヤの断面高さ(SH)の比に、百分率表現のために100パーセントを乗じたものを意味する。
タイヤの「アスペクト比」は、タイヤの断面の幅(SW)に対するタイヤの断面高さ(SH)の比に、百分率表現のために100パーセントを乗じたものを意味する。
「非対称トレッド」は、タイヤの中心面すなわち赤道面EPに関して対称でないトレッドパターンを有するトレッドを意味する。
「軸方向の」及び「軸方向に」は、タイヤの回転の軸に平行な線または方向を意味する。
「チェーファー」は、コードプライをリムに対する摩耗と切断とから保護し、リムの上方に屈曲を分散させるように、タイヤビードの外側の周りに配置されている材料の狭い帯を意味する。
「周方向」は、軸方向に対して直交し、環状のトレッドの表面の周縁に沿って延びる線または方向を意味する。
「赤道中心面(CP)」は、タイヤの回転軸に垂直であってトレッドの中心を通る平面を意味する。
「切子面を有する(facetted)」とは、滑らかで平坦な平面表面(smooth flat planar surface)を有することを意味する。
「フットプリント」は、速度がゼロであってかつ定格荷重及び定格圧力のもとにおいて、平坦な面と接触するタイヤトレッドの接触区画、すなわち接触領域を意味する。
「溝」は、トレッドにおける細長い窪んだ領域であって、直線、曲線またはジグザグの形態でトレッドの周りで周方向にまたは横方向に延びてもよい領域を意味する。周方向に延びる溝と横方向に延びる溝とは、共通部分を有することがある。「溝幅」は、溝または溝部分によって占められたトレッド表面積を、幅を問題にしているその溝または溝部分の長さで除した値に等しく、したがって、溝幅は、その溝の全長にわたる平均の幅である。溝は、タイヤ内で深さが変化していてもよい。溝の深さは、トレッドの周囲に沿って変化してもよく、あるいは、1つの溝の深さは一定であるが、タイヤ内の他の溝の深さからは異なっていてもよい。相互接続する広い周方向の溝と比較して、そのような狭いまたは広い溝が実質的に小さい深さであるならば、それらの狭いまたは広い溝は、該当するトレッド領域においてリブのような特性を維持しようとする「タイバー(tie bar)」を形成するものと考えられる。
「インボード(inboard)側」は、タイヤが車輪に取り付けられ、車輪が乗り物に取り付けられたときに、タイヤの側のうち乗り物に最も近い側を意味する。
「内側」は、タイヤキャビティに向かう方向を意味する。
「横方向」は、軸方向を意味する。
「横方向縁」は、定格荷重と定格タイヤ膨張のもとで計測された、軸方向で最も外側のトレッド接触区画すなわちフットプリントに接する線であって、赤道中心面に平行な線を意味する。
「正味接触面積」は、両方の横方向縁の間のトレッド全体の総面積によって除算された、トレッドの全周にわたる両方の横方向縁の間の接地トレッド要素の全面積を意味する。
「非方向性トレッド」は、好ましい前進方向を有さないトレッドであり、トレッドバターンが好ましい進行方向に揃うように乗り物上で特定の1または2以上の車輪位置に配置される必要がないトレッドを意味する。逆に、方向性トレッドパターンは、特定の車輪位置を必要とする、好ましい進行方向を有している。
「アウトボード(outboard)側」は、タイヤが車輪に取り付けられ、車輪が乗り物に取り付けられたときに、タイヤの側のうち乗り物から最も遠い側を意味する。
「外側」は、方向としてタイヤキャビティから離れる方向を意味する。
「ぜん(蠕)動」は、空気などの内包物質を筒状の経路に沿って前進させる、波のような収縮による動作を意味する。
「半径方向」及び「半径方向に」は、半径に沿ってタイヤの回転軸に向かう、または回転軸から離れる方向を意味する。
「リブ」は、少なくとも1個の周方向溝と、第2のそのような溝または横方向縁のいずかとによって画定されており、完全な深さの溝によっては横方向に分割されていない、トレッド上で周方向に延びているゴムのストリップを意味する。
「サイプ」は、トレッド表面を再分割し、トラクション(牽引力)を改善する、タイヤのトレッド要素内に形成されている小さな長溝を意味する。サイプは幅が一般に狭く、タイヤのフットプリント内で開いたままである溝とは反対に、タイヤフットプリント内で閉じる。
「トレッド要素」または「トラクション要素」は、複数の溝に隣接する形状を有することによって画定されるリブまたはブロック要素を意味する。
「トレッド弧の幅」は、トレッドの両方の横方向縁の間で計測されたトレッドの弧の長さを意味する。
本発明を、例として、添付図面を参照して説明する。
図1乃至4を参照すると、本発明に基づくタイヤ組立品10は、タイヤ12と、ぜん動ポンプ組立品14と、タイヤリム16とを含む。タイヤ12は、従来からのやり方でリム16に対し取り付けられている。タイヤ12は、従来からの構成のものであって、相対するビード領域(一方のビード領域22のみが示されている)からクラウンすなわちタイヤトレッド領域26に延びる1対のサイドウォール(一方のサイドウォール18のみが示されている)を有している。タイヤ12及びリム16は、一緒にタイヤキャビティ28を取り囲んでいる。
ぜん動ポンプ14は、環状の溝すなわち通路32を取り囲む環状の空気チューブ30を含んでいる。チューブ30は、繰り返される変形サイクルに耐えることができるプラスチックあるいはゴムコンパウンドのような、弾力性を有して柔軟な材料によって形成されている。そのように構成されることにより、チューブ30は、タイヤ12の内部で、外部からの力を受けたときに、平たくされた状態に変形し、そのような力が除去されたときに最初の状態に戻る。ここで示される例では、応力が加わっていない状態でチューブ30の断面は概して円形であるが、これとは異なる代替の断面形状を使用することもできる。チューブ30は、タイヤキャビティ28の中に空気を送り込んでタイヤ12を好ましい膨張圧力に維持する目的に必要な体積の空気を作動的に移送するのに十分な直径を有するものである。
変形可能な空気チューブをタイヤ内に組み込むことのぜん動の原理は、参照により本明細書にすべてを取り込まれる米国特許第8113254号明細書(特許文献1)に図示および記載されている。このシステムでは、チューブは、タイヤビード領域に近接してタイヤ内に形成された環状タイヤ通路内に組み込まれている。荷重下でタイヤが回転すると、タイヤの外部からの空気は、チューブ内に導かれ、タイヤが回転するにつれてタイヤ内のチューブが徐々に押し潰されることによって、空気チューブに沿って送り込まれる。これにより、空気は、出口弁内に押し込まれ、続いてタイヤ内に押し込まれ、タイヤキャビティ内の空気圧が所望の圧力レベルに維持される。
チューブ30は、タイヤ12の溝32の中にしっかりと取り付けられており、荷重下でタイヤが回転するにつれて、順次、平たくされる。タイヤ12としてチューブ30がセグメントごとに平たくされることは、空気通路/溝32に沿って空気を送り、タイヤキャビティ28内に空気を送り込んで、空気圧を維持する。サイドウォールの溝32の中のチューブ30を使用するぜん動ポンプシステム14は、参照により本明細書にすべてを取り込まれる米国特許第8042586号明細書(特許文献2)に示されている。
ポンプのチューブ30は、概して環状であり、ビード領域22に隣接した、タイヤのサイドウォールの下方領域を巡るように囲んでいる。しかしながら、チューブ30に関する他の構成も、本発明から離れることなく導き出すことができる。チューブ30の相互に反対側の端部34,36が、ポンプ組立品100に接続している。ポンプ組立品100は、チューブ30の両方の端部をポンプ組立品に接続するための2つのポンプチューブ101,102を含む。ポンプチューブ101,102は、ポンプ組立品14の、切子面を有する(facetted)ハウジング110に取り付けられており、切子面を有するハウジング110は、タイヤ/リム組立品12,16のバルブステム80にねじ込み式で取り付けられている。弁ハウジングに切子面を形成することは、ハウジングの重量を低減する。バルブステム80内に据えられているものは一方向逆止弁76であり、一方向逆止弁76は、タイヤキャビティの手動充填の最中に開閉してチューブ30からタイヤキャビティ28の中に空気が入ることを可能にする。弁ハウジング110は、開閉してポンプ組立品14を「開」状態と「閉」状態とに置くリリーフ弁105をさらに含む。空気は、弁ハウジング110に入ることを許されて、チューブ30からタイヤキャビティ28に向けられる。上述したようにチューブ30は、タイヤのサイドウォールの中の溝32に組み込まれており、荷重下でのタイヤ12の回転によって漸次的に平たくされる。
手動充填組立品200が、弁ハウジング110の上端部すなわち外側端部に配置されている。手動充填組立品200は、バルブステム80を直接介する手動加圧と等しくタイヤキャビティ28を手動で加圧することができるように、逆止弁202を含む。
図5及び図6は、それぞれ、タイヤ12の反時計回り回転用(図5)と時計回り回転用(図6)のAMT組立品10の概略図を示している。荷重下でタイヤ12が地面に沿って回転を続けると、チューブ30は、タイヤのフットプリントに隣接すると、順次、平たくされあるいは押し潰される。チューブの通路32がセグメントごとに順次、平たくされることによって、平らにされたセグメントから排出された空気が、図5及び図6に示される方向でハウジング110に送り出されるようにする。
逆止弁76に関して空気流の圧力が十分であれば、空気は、バルブステム80を通ってタイヤキャビティ28(図5)の中へ流れることができる。タイヤキャビティ28の内部の空気圧が、設定された圧力を下回ると、空気は、結合チューブ70から弁ハウジング110を通ってバルブステム80及びタイヤキャビティの中へと移動する。タイヤキャビティ28の内部の空気圧が、設定された圧力であるかそれを上回ると(図6)、逆止弁76が閉じ、空気を弁ハウジング110からバルブステム80の中へと送り込むことができなくなる。代わりに、加圧空気は、リリーフ弁105を介して大気に放出されるまで、弁ハウジング110の内部に保持される。
バルブステム80の逆止弁76と手動充填組立品220の逆止弁202とは、従来からのやり方でのタイヤの膨張のために用いられる従来型のバルブステムコアと、バルブコアとを含んでいる。バルブコアは、“シュレーダー(schrader)バルブコア”であり、バルブシャフトが貫通して延びる細長いハウジングを含んでいる。弁シール部材が、細長いハウジングの中に据えられ、バルブシャフトに結合されている。付勢バネがバルブシャフトの周りを囲み、細長いハウジング内のシーリング部材を弁シール部材に対して“上昇”位置すなわち“閉”位置に付勢する。バルブコアを通る空気通路は、バルブシャフトが動き弁シール部材が動かされそれによって“下降”位置すなわち“開”位置になり、それにより大気中の空気が空気通路に入ってタイヤキャビティ28に向かうことが可能になるまで、“閉”状態に付勢される。
本明細書の記載を考慮して、本発明に係る変更が可能である。ある典型的な実施形態及びその詳細が本発明を説明するために示されているが、本発明の範囲から逸脱することなく様々な変更及び修正が成され得ることが、当業者には明らかであろう。したがって、ここに記載した特別な実施形態において、添付する特許請求の範囲によって規定されている発明の最大限の範囲内になるように変更できることが理解される。
10 タイヤ組立品
12 タイヤ
14 ぜん動ポンプ
18 サイドウォール
28 タイヤキャビティ
110 弁ハウジング
12 タイヤ
14 ぜん動ポンプ
18 サイドウォール
28 タイヤキャビティ
110 弁ハウジング
Claims (18)
- タイヤトレッド領域へ延びる第1及び第2のサイドウォールによって境界を定められたタイヤキャビティを有するタイヤと、
前記タイヤキャビティの内部の空気圧を予め設定された圧力レベルに維持するために、加圧空気を生成する空気ポンプ手段と、
バルブステムの外側端部に近接して配置され、前記バルブステムの内部通路から前記タイヤキャビティの中への加圧空気の流れを選択的に開閉するように作動する、切子面を有する弁ハウジングと、
を有し、
前記第1のサイドウォールは、回転するタイヤのフットプリントの範囲内で作動的に屈曲する少なくとも1つの屈曲領域と、前記タイヤの前記第1のサイドウォールの前記屈曲領域の中に位置づけられた溝側壁によって画定されたサイドウォール溝と、を有し、前記溝は、セグメントごとに、前記回転するタイヤのフットプリントの範囲内での前記第1のサイドウォールの屈曲領域の前記屈曲に応答して、変形していない状態と、変形して締め付けられた状態との間で変形することを特徴とする、空気維持タイヤ組立品。 - 前記弁ハウジングは、前記予め設定された圧力レベルに前記タイヤキャビティ内の空気圧を維持する逆止弁を含む、請求項1に記載の空気維持タイヤ組立品。
- 前記弁ハウジングはポリマーから構成されている、請求項1に記載の空気維持タイヤ組立品。
- 前記弁ハウジングは、開閉して前記空気ポンプ手段を「開」状態と「閉」状態とに置くリリーフ弁をさらに含む、請求項1に記載の空気維持タイヤ組立品。
- 前記第1のサイドウォールの内部に設けられているチューブを備える空気ポンプ手段をさらに含み、前記チューブは、荷重下での前記タイヤの回転によって漸次的に平たくされる、請求項1に記載の空気維持タイヤ組立品。
- 前記弁ハウジングは、さらに、前記弁ハウジングの外側端部に配置された手動充填組立品を含む、請求項5に記載の空気維持タイヤ組立品。
- 前記弁ハウジングの手動充填組立品は、前記バルブステムを直接介する手動加圧と等しく前記タイヤキャビティを手動で加圧することができるような逆止弁を含む、請求項6に記載の空気維持タイヤ組立品。
- タイヤが荷重下で地面に沿って回転を続けるにつれ、前記空気ポンプ手段のチューブの部分がタイヤのフットプリントに隣接するときに、当該部分が、順次、押し潰される、請求項7に記載の空気維持タイヤ組立品。
- 前記空気ポンプ手段の部分がセグメントごとに順次、平たくされることによって、空気が前記弁ハウジング及び前記タイヤキャビティに向かわされる、請求項8に記載の空気維持タイヤ組立品。
- 前記タイヤキャビティの内部の空気圧が前記予め設定された圧力レベルを下回っているときに、空気が、前記弁ハウジングを通り、前記バルブステムを通って、前記タイヤキャビティの内部に入る、請求項9に記載の空気維持タイヤ組立品。
- 前記タイヤキャビティの内部の空気圧が前記予め設定された圧力レベルであるときに、空気がリリーフ弁を介して大気に放出される、請求項10に記載の空気維持タイヤ組立品。
- 予め定められた空気圧をタイヤの内部において維持する方法であって、
前記タイヤのタイヤキャビティの内部に加圧空気を供給するための細長い内部空気通路を有する細長いバルブステムを、前記タイヤキャビティから外方に突出するように位置づける段階と、
切子面を有する弁ハウジングを前記バルブステムの上に位置づける段階と、
前記バルブステムの前記内部空気通路を選択的に開閉し、前記バルブステムの前記内部空気通路から前記タイヤキャビティの中への加圧空気の流れを制御する段階と、
加圧された空気が前記バルブステムの前記内部空気通路の外側端部を通り前記キャビティの中に向かうように、空気ポンプ手段を前記弁ハウジングに結合する段階と、
を有し、
前記空気ポンプ手段は、前記タイヤの第1のサイドウォールを含み、前記第1のサイドウォールは、タイヤのフットプリントに近接したときに作動的に屈曲する少なくとも1つの屈曲領域と、前記タイヤの前記第1のサイドウォールの前記屈曲領域の中に位置づけられた溝側壁によって画定されたサイドウォール溝と、を有し、前記溝は、前記タイヤのフットプリントの範囲内での前記第1のサイドウォールの屈曲領域の前記屈曲に応答して、セグメントごとに、変形していない状態と変形して締め付けられた状態との間で変形することを特徴とする、方法。 - リムの上にタイヤを支持する段階と、
前記リムに設けられた開口を通して前記タイヤから前記バルブステムを延在させる段階と、
前記タイヤキャビティの外側に前記弁ハウジングを位置づける段階と、
をさらに有する請求項12に記載の方法。 - 前記バルブステムの通路から前記タイヤキャビティの中への空気通路を選択的に開閉するための、前記バルブステムの中の逆止弁をさらに有する請求項13に記載の方法。
- リリーフ弁を前記弁ハウジング内に組み込む段階をさらに有する、請求項14に記載の方法。
- 加圧空気を受け入れる前記弁ハウジングの内部チャンバを前記空気ポンプ手段に結合する段階と、
前記内部チャンバの内部での加圧空気の存在及び不存在に応答して前記バルブステムの逆止弁を選択的に開閉する段階と、
をさらに有する、請求項15に記載の方法。 - 前記タイヤから、前記タイヤを支持するリムを貫通して延びる開口を通って前記バルブステムを延在させる段階と、
前記バルブステムに対して前記弁ハウジングを取り付ける段階と、
をさらに有する、請求項16に記載の方法。 - タイヤの第1のサイドウォールの内部に空気通路を位置づける段階と、
前記空気通路を前記バルブステムの半径方向外側の端部に接続し、それによって加圧空気を前記タイヤキャビティに向かわせる段階と、
をさらに有し、
前記空気通路は、荷重下で回転する前記タイヤから前記第1のサイドウォールにもたらされる曲げ応力に応答して拡張した直径から実質的に減少した直径へとセグメントごとに収縮し、それによって前記サイドウォールの前記空気通路に沿ってセグメントごとに空気を送るように作動的に設けられている、請求項19に記載の方法。
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