JP2017094823A - ハイブリッド車の制動制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コースト走行時に、できるだけ回生電力を回収することのできるハイブリッド車の制動制御装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関型のエンジン110およびモータジェネレータ120の動力をそれぞれ伝達して走行するハイブリッド車100に制動制御装置として搭載されるHCU10とTCM20が、回生コースト走行状態のときに、バッテリの充電残量が上限閾値以上を条件に、クラッチを接続状態にしてエンジンの制動トルクの伝達を開始しながら、モータジェネレータの回生トルクを停止させる際に、当該クラッチの接続過程において、自動変速機の変速動作に伴う該クラッチの接続時よりも、該クラッチの接続完了までに掛かる時間を短縮するように、当該クラッチの接続速度を変化させて、エンジンからの動力伝達経路を切断状態から接続状態に切り換える。
【選択図】図2

Description

本発明は、ハイブリッド車に動力源として搭載される内燃機関および回転電機で発生する制動トルクを制御する制動制御装置に関する。
動力源として内燃機関型のエンジンと回転電機とを搭載するハイブリッド車は、コースト走行時に回転電機を回生動作させることにより、車両に制動力を加えつつ、バッテリに回生電力を充電することができる。
しかし、バッテリは、充電残量が上限値を超えても回生電力の充電を継続すると、過充電となって劣化させてしまう可能性がある。このため、バッテリの劣化を回避するために、充電残量が上限値を超えたときに、回転電機の回生動作を解除すると、所望の制動力を得ることができなくなる。
このことから、特許文献1には、バッテリの充電残量が上限の閾値を超えると、回転電機によるモータ回生制動から内燃機関によるエンジンブレーキ制動に切り換えることにより、バッテリの過充電を回避しつつ、所望の制動力を得られるようにする制動制御装置を搭載することが開示されている。
特開2009−166611号公報
しかしながら、特許文献1に記載の制動制御装置にあっては、エンジンブレーキ制動を機能させるために、エンジンの動力を伝達する経路を接続状態または切断状態に切り換えるクラッチを制御して、切断状態でのモータ回生制動から接続状態でのエンジンブレーキ制動に切り換える必要がある。このクラッチの切換制御中にも回生動作が行われてバッテリの充電がなされる。
このことから、モータ回生制動からエンジンブレーキ制動に切り換えるバッテリの充電残量の上限閾値は、クラッチの切換制御中の回生電力がバッテリに充電されても、過充電による劣化が発生しないように、過充電が発生する可能性のある限界ギリギリの限界値から余裕を持って設定されている。
このように、切換制御を開始するバッテリの充電残量の上限閾値が余裕を持って設定されると、早期に回生動作が停止されてしまい、本来、回収できる回生電力を無駄に捨てていることになる。
そこで、本発明は、コースト走行時に、できるだけ回生電力を回収することのできるハイブリッド車の制動制御装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決する制動制御装置の発明の一態様は、内燃機関および回転電機の動力をそれぞれ伝達して走行するハイブリッド車に搭載される制動制御装置であって、前記内燃機関の動力伝達経路を自動変速機の変速動作に伴って接続状態または切断状態にするクラッチの駆動を制御するクラッチ制御部と、前記回転電機に供給する電力を充電するバッテリの充電状態を検出する充電残量検出部と、アクセルペダルの踏み込み量に応じたアクセル開度を検出するアクセル開度検出部と、前記内燃機関および前記回転電機のトルクをそれぞれ制御するトルク制御部と、前記アクセル開度がアクセルオフ状態、前記内燃機関からの動力伝達経路が切断状態、および、前記回転電機が回生動作状態である場合に回生コースト走行状態と判定するコースト走行判定部と、を備え、前記回生コースト走行状態のときに、前記バッテリの充電残量が予め設定されている上限閾値以上であることを条件として、前記クラッチ制御部により前記内燃機関の動力伝達経路を切断状態から接続状態に切り換えるように前記クラッチの駆動を制御して、前記トルク制御部により当該動力伝達経路を介する前記内燃機関の制動トルクの伝達を開始しながら、前記回転電機の回生トルクの発生を停止させる切換制御を実行する際に、当該切換制御における前記クラッチの接続過程において、前記自動変速機の変速動作に伴う該クラッチの接続速度よりも、該クラッチの接続制御開始から接続完了までに掛かる時間を短縮するように、当該クラッチの接続速度を変化させて、前記内燃機関からの動力伝達経路を切断状態から接続状態に切り換えるように構成されている。
このように本発明の一態様によれば、コースト走行時に、できるだけ回生電力を回収することのできるハイブリッド車の制動制御装置を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る制動制御装置を搭載する車両の一例を示す図であり、その車両における動力の発生と伝達とを説明する概念構成図である。 図2は、制動制御装置の構成要素を説明するブロック図である。 図3は、内燃機関型のエンジンの冷機時と暖機時とにおけるエンジンブレーキ制動トルクの異なる特性を説明するグラフである。 図4は、モータ回生制動トルクとエンジンブレーキ制動トルクとの特性を比較して、切換制御時におけるモータ回生制動トルクを説明するグラフである。 図5は、モータ回生制動トルクからエンジンブレーキ制動トルクに切り換える際における、バッテリの充電残量、クラッチの接続動作、および制動トルクを説明するグラフである。 図6は、コースト走行から加速走行に切り換える際における、内燃機関型エンジンとモータジェネレータの制御処理を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。図1〜図6は本発明の一実施形態に係る制動制御装置と搭載するハイブリッド車の一例を示す図である。
図1において、車両100は、走行用の動力を発生する動力源として、内燃機関型のエンジン110と、モータジェネレータ(回転電機)120と、を備えるハイブリッド車に構築されている。この車両100は、エンジン110またはモータジェネレータ120の動力(駆動トルク)をドライブシャフト102にデファレンシャルギヤ101を介して伝達し駆動輪103を回転させることにより走行するようになっている。
エンジン110は、クラッチ111と自動変速機(AMT:Automated Manual Transmission)130とを介してデファレンシャルギヤ101に連結されて、ドライブシャフト102に動力を伝達する経路に接続されている。
クラッチ111は、エンジン110のクランクシャフト110aと自動変速機130の入力軸130aとの間に設置されている。クラッチ111は、そのクランクシャフト110aと入力軸130aとの間を相対回転不能な締結状態にすることにより、エンジン110とドライブシャフト102との間の動力伝達経路を接続状態にする。また、クラッチ111は、そのクランクシャフト110aと入力軸130aとの間の締結状態を相対回転可能な解放状態にすることにより、エンジン110とドライブシャフト102との間の動力伝達経路を切断状態にする。
自動変速機130は、入力軸130aと出力軸130bとの間に図示しない複数種の変速ギヤ段が回転自在に収納されている。自動変速機130は、後述するHCU10によるシフト制御に従って入力軸130aと出力軸130bとを相対回転不能にいずれかの変速ギヤ段に連結するようになっている。これにより、自動変速機130は、エンジン110の駆動トルクにより回転する入力軸130aの回転速度を連結した変速ギヤ段の変速比で変速して出力軸130bからデファレンシャルギヤ101に出力しドライブシャフト102に動力を伝達する。
また、エンジン110は、ISG(Integrated Starter Generator)113がクランクシャフト110aのクラッチ111の反対側に動力伝達機構114を介して設置されている。
動力伝達機構114は、ISG113の駆動軸113aとクランクシャフト110aに固定されているスプロケット115a、115bにチェーン116が巻き掛けられることによりISG113の動力をエンジン110に伝達するようになっている。動力伝達機構114は、ISG113の駆動軸113aのスプロケット115aの歯数よりも動力伝達方向の下流側のクランクシャフト110aのスプロケット115bの歯数が多く設定されている。これにより、動力伝達機構114は、ISG113の小さな駆動トルクでもクランクシャフト110aを回転させることができる。
ISG113は、エンジン110を始動する際に、動力伝達機構114を介してクランクシャフト110aを強制的に回転させるクランキングを行うように駆動制御される。ISG113は、始動時のクランキングだけでなく、エンジン110を補助するトルクを発生するように利用することもできる。ここで、エンジン110は、ISG113のみを図示しているが、駐車後の始動時用に単なるスタータモータを設置して、ISG113は駆動源をモータジェネレータ120からエンジン110に切り換える再始動の際に利用するようにしてもよい。
モータジェネレータ120は、減速機121を介してデファレンシャルギヤ101に連結されて、ドライブシャフト102に動力を伝達する経路に接続されている。すなわち、モータジェネレータ120は、クラッチ111や自動変速機130を介在させることなく、直接デファレンシャルギヤ101に連結されて連動する動力伝達経路に接続されている。
減速機121は、入力軸121aと出力軸121bとの間に中継軸121cを介在させており、入力軸121aと中継軸121cとにスプロケット122a、122bが固定され、また、出力軸121bと中継軸121cとにスプロケット123b、123aが固定されて、チェーン124a、124bがそれぞれに巻き掛けられることにより、モータジェネレータ120の駆動トルクをデファレンシャルギヤ101に伝達する経路が構築されている。
この減速機121は、入力軸121aから出力軸121bへの動力伝達方向における上流側のスプロケット122a、123aの歯数よりも下流側のスプロケット122b、123bの歯数が多く設定されることにより、モータジェネレータ120の回転速度を減速してドライブシャフト102を回転させるようになっている。
この構造により、車両100は、エンジン110とモータジェネレータ120とを併用して走行するハイブリッド車に構築されている。
ここで、車両100は、エンジン110の停止時に電動機として利用していたモータジェネレータ120を、減速する場合に発電機として機能させることにより、モータジェネレータ120が利用する電力として、図2に示すバッテリ125に回生電力を充電することができる。
この車両100は、図2に示すように、HCU(Hybrid Control Unit)10と、TCM(Transmission Control Module)20とがCAN(Controller Area Network)通信により各種情報をやり取りして、エンジン110やモータジェネレータ120や自動変速機130を統括制御するようになっている。
エンジン110は、HCU10により制御されることにより、図示しない燃焼室内への燃料噴射や燃焼用空気の吸入を効率よく実行して駆動トルクを出力するようになっている。
モータジェネレータ120は、バッテリ125内の直流電力を交流電力に変換して出力するインバータ126の駆動をHCU10により制御されることにより、電動機として効率よく稼動して駆動トルクを出力するようになっている。また、モータジェネレータ120は、発電機として機能する際には、HCU10により駆動を制御されるインバータ126が交流の回生電力から直流電力に変換してバッテリ125内に効率よく充電するようになっている。
自動変速機130は、選択指示された変速ギヤ段を入力軸130aと出力軸130bとの間に固定(設定)する不図示のアクチュエータやエンジン110との間の動力伝達経路を接続または切断するクラッチ111を駆動する不図示のアクチュエータがTCM20により制御されることによりエンジン110からの駆動トルクの伝達または遮断を実現する。ここで、クラッチ111は、動力伝達経路の切断状態と接続状態との切換動作時に、動力伝達経路を介して伝達するトルク差によりショックが伝達されない程度に一定の接続速度V1で徐々に接続するようにアクチュエータの駆動がTCM20により制御されるようになっている。
HCU10は、予め格納されているメモリ内の制御プログラムに従って各種検出情報や各種パラメータに基づく制御処理を実行するようになっており、エンジン回転検出部(回転数検出部)11と、水温センサ12と、アクセルセンサ(アクセル開度検出部)13と、車速センサ14と、電流検出部15と、充電残量検出部16と、から検出情報を受け取って、エンジン110やモータジェネレータ120の駆動を制御するようになっている。
エンジン回転検出部11は、エンジン110のクランクシャフト110aの回転速度(回転数)を検出してHCU10に送信する。水温センサ12は、エンジン110の冷却水の水温を検出してHCU10に送信する。アクセルセンサ13は、ドライバによるアクセルペダル109の踏み込み量を検出してHCU10に送信する。車速センサ14は、例えば、ドライブシャフト102の回転数を検出して車両100の車速としてHCU10に送信する。
電流検出部15は、モータジェネレータ120が電動機あるいは発電機として機能する際に、インバータ126を介してバッテリ125に出入力される充電電力の電流値を検出してHCU10に送信する。充電残量検出部16は、そのバッテリ125内の充電残量SOC(State Of Charge)を検出してHCU10に送信する。
TCM20は、予め格納されているメモリ内の制御プログラムに従って各種検出情報や各種パラメータに基づく制御処理を実行するようになっており、ギヤ位置検出部21と、クラッチ位置検出部22とから検出情報を受け取って、自動変速機130の駆動を制御するようになっている。このTCM20は、自動変速機130の入力軸130aと出力軸130bとを変速ギヤ段に相対回転不能に締結する自動のシフト操作を、HCU10と連携する制御処理に従って実行するようになっている。
ギヤ位置検出部21は、自動変速機130の入力軸130aと出力軸130bとの間で固定した変速ギヤ段を検出してTCM20に送信する。クラッチ位置検出部22は、クラッチ111が締結状態(接続状態)または解放状態(切断状態)のいずれであるかを検出してTCM20に送信する。
このHCU10は、エンジン回転検出部11が検出するエンジン110の回転速度やアクセルセンサ13が検出するアクセルペダル109の踏み込み量などに応じてエンジン110またはモータジェネレータ120を稼動させる制御処理を実行してハイブリッド車として車両100を走行させるようになっている。
また、HCU10は、エンジン110の駆動トルクで走行する場合や後述するコースト走行時に、バッテリ125内の充電残量SOCに応じてモータジェネレータ120を発電機として機能させてバッテリ125に充電する制御処理を実行したり、また、ISG113によりエンジン110の駆動トルクを補助させるハイブリッド車としての制御処理も実行するようになっている。
そして、HCU10およびTCM20は、それぞれがメモリ内の制御プログラムを従って各種検出情報や各種パラメータに基づく制御処理を実行して連携することにより、エンジン110とモータジェネレータ120とを制御して走行に必要なトルクをドライブシャフト102側に伝達させるようになっている。
このとき、HCU10は、エンジン110とモータジェネレータ120とから駆動トルクを出力伝達させることにより車両100の定速走行や加速走行を実現する。TCM20は、エンジン110の駆動トルクで走行する際に、クラッチ111の接続状態または切断状態を切り換えて自動変速機130を最適な変速ギヤ段に設定する変速制御処理を実行する。
また、HCU10は、エンジン110とモータジェネレータ120とから制動トルクを出力伝達させることにより車両100の減速走行を実現する。このHCU10は、車両100の走行中に、アクセルセンサ13からドライバによるアクセルペダル109の踏み込み解除状態(アクセルオフ状態)の検出情報を受け取る場合、車両100が慣性力によるコースト走行状態にあると判定してエンジン110のエンジンブレーキ制動トルクまたはモータジェネレータ120のモータ回生制動トルクを適宜選択して伝達するようになっている。TCM20は、エンジン110のエンジンブレーキ制動トルクで減速する際にも、クラッチ111の接続状態または切断状態を切り換えて自動変速機130を最適な変速ギヤ段に設定する変速制御処理を実行する。すなわち、HCU10は、トルク制御部10aおよびコースト走行判定部10bとして機能し、また、TCM20は、クラッチ制御部20aとして機能する。
ところで、エンジン110は、稼動開始当初の冷機状態と暖機運転完了後の暖機状態とではエンジンオイル等の温度に応じてフリクションに差が生じてトルクの出力特性が変動する。例えば、図3に示すように、車両100の減速時におけるエンジン110のエンジンブレーキ制動トルクは、自動変速機130の締結(設定)されている変速ギヤ段毎に、図中に破線で示す冷機状態と、図中に実線で示す暖機状態とで差が生じてしまう。
このことから、HCU10は、エンジン110のトルクを利用する際に、水温センサ12が検出する冷却水温に基づいて出力されるトルクを推定して各種制御処理を実行するようになっている。例えば、HCU10は、エンジン110の冷却水温に応じて、自動変速機130の変速ギヤ段毎の制動トルクの代表値(例えば、中間値)を算出して、各種制御処理を実行する。
また、エンジン110のエンジンブレーキ制動トルクは、図4に実線で示すように、車両100の車速に応じて、自動変速機130の変速ギヤ段毎に変動する。これに対して、モータジェネレータ120のモータ回生制動トルクは、図4に二点鎖線で示すように、車両100の車速に応じて滑らかに連続して減少する出力特性になっている。なお、図4に示すモータジェネレータ120のモータ回生制動トルクは、車速に応じた最大出力値であり、自動変速機130の車速に応じた変速ギヤ段毎のエンジン110によるエンジンブレーキ制動トルクよりも大きな値になるように設定されている。
そして、HCU10は、車両100の減速走行時に、アクセルセンサ13からアクセルオフ状態の検出情報を受け取るときに、クラッチ111が切断状態にあって、モータジェネレータ120が発電機として稼動してモータ回生制動トルクがドライブシャフト102に伝達されている状態の場合に、コースト走行判定部10bとして、車両100が回生コースト走行状態にあると判定する。
HCU10は、車両100が回生コースト走行状態にあると判定した場合、充電残量検出部16が検出するバッテリ125内の充電残量SOCが予めメモリ内に設定されている上限閾値th以上に達したときに、TCM20と連携して、車両100を減速させる制動トルクをモータ回生制動トルクからエンジンブレーキ制動トルクに切り換える制御処理を開始するようになっている。
また、HCU10は、回生コースト走行状態時にバッテリ125の充電残量SOCが上限閾値th以上に達した場合、そのバッテリ125への充電を禁止する禁止フラグ「1」を履歴として立てるようになっている。この後に、HCU10は、アクセルセンサ13からドライバによるアクセルペダル109の踏み込み量を受け取ったときに加速要求と判断して、積極的にモータジェネレータ120から駆動トルク(以下では、回生トルクと区別し易いように、力行トルクともいう)を出力する制御処理を実行するようになっている。このHCU10は、モータジェネレータ120の積極的な利用によりバッテリ125の充電残量SOCが消費されて上限閾値thを下回ったときに、バッテリ125への回生電力の充電を禁止する履歴を許可フラグ「0」に更新するようになっている。
ここで、バッテリ125の充電残量の上限閾値thは、図5に示すように、バッテリ125が過充電により劣化してしまう限界値limから、モータ回生制動トルクよりエンジンブレーキ制動トルクに切り換える制御期間中の回生動作により発生する充電量を見越して減算した値が設定されている。
このとき、HCU10は、クラッチ111を切断状態から接続状態に切り換えるようTCM20と連携して、エンジン110のエンジンブレーキ制動トルクを発生させて伝達する駆動制御を開始しながら、モータジェネレータ120のモータ回生制動トルクを漸減させつつ停止させる切換制御処理を実行するようになっている。このHCU10と連携するTCM20は、モータ回生制動トルクからエンジンブレーキ制動トルクに切り換えるために開始するクラッチ111の接続速度Vを変化させて、例えば、自動変速機130の変速ギヤ段の切換制御時における一定の接続速度V1による接続動作時よりも、そのクラッチ111の接続制御開始から接続完了までに掛かる時間を短縮するようになっている。
詳細には、HCU10(トルク制御部10a)は、図4に示すように、例えば、TCM20が車速センサ14の検出する車速に応じて自動変速機130の変速ギヤ段を5速、4速、3速と順次に落とす際に発生する図中に実線で示すエンジンブレーキ制動トルクに近似するように、図中に一点鎖線で示すモータ回生制動トルクをモータジェネレータ120に発生させるようになっている。
また、HCU10(トルク制御部10a)は、コースト走行状態時に、クラッチ111を解放状態から締結状態にする接続時間を短縮する場合、図5に示すように、エンジンブレーキ制動トルクに近似させるモータ回生制動トルクを、クラッチ111の接続状況に応じて漸減させつつ、エンジンブレーキ制動トルクを徐々に増加させる制御処理を実行するようになっている。このHCU10は、モータ回生制動トルクの減少量とエンジンブレーキ制動トルクの増加量とが一致する対称関係を維持しつつ制動トルクを切り換えることにより、発生するショックをできるだけ小さく抑えるようになっている。ここで、エンジンブレーキ制動トルクとモータ回生制動トルクとは、加算した和が一定になるように、アクセル開度と車速に応じたマップを制御処理時に参照するように準備するなどしておく。
さらに、HCU10とTCM20は、連携して制動トルクの切換制御処理を実行するようになっており、図5に示すように、TCM20(クラッチ制御部20a)は、クラッチ111の完全締結状態と完全解放状態の期間中の接続速度V2を、自動変速機130の変速ギヤ段の切換時における一定の接続速度V1よりも高速化して、クラッチ111の接続制御開始から接続完了までに掛かる接続時間を短縮するようになっている。
ここで、クラッチ111の完全締結状態と完全解放状態との間の所謂、半クラッチ期間中の接続速度V2は、切り換えるモータ回生制動トルクとエンジンブレーキ制動トルクとの増減量を一致させて発生するショックを確実に抑えて高品質な切換制御処理を確保するために、自動変速機130の変速制御時における一定接続速度V1のままとしているが、これに限るものではない。例えば、モータ回生制動トルクとエンジンブレーキ制動トルクとの増減量を一致させるなどしていることから、半クラッチ期間中の接続速度V2も、一定の接続速度V1よりも高速化することも考えられる。
具体的には、HCU10とTCM20は、メモリ内の制御プログラムに従って、例えば、図6のフローチャートに示す制動制御処理を各種検出情報や各種パラメータに基づいて実行するようになっている。
まず、図6に示すように、HCU10は、車両100の減速走行時に、アクセルセンサ13からアクセルオフ状態の検出情報を受け取って回生コースト走行状態にあると判定したときに(ステップS11)、改めて、アクセルペダル109の踏み込みをアクセルセンサ13が検出したか否か確認する(ステップS12)。
ステップS12において、HCU10は、例えば、エンジン110の駆動トルクが必要なほどのアクセルペダル19の踏み込みが検出されて車両100の加速要求と判断した場合には、アクセルペダル109の踏み込み量に応じたアクセル開度と、車速センサ14が検出する車両100の車速とに基づいてモータジェネレータ120を電動機として機能させることにより、力行トルクを発生させて出力させる(ステップS13)。
次いで、HCU10は、燃料噴射や点火等と共にISG113によるクランキングなどを開始して(ステップS14)、エンジン110を始動する制御処理を実行する(ステップS15)。
この後に、HCU10は、そのエンジン110の完爆を確認した後に(ステップS16)、クラッチ111を解放状態から締結状態にする接続制御処理を開始しつつ(ステップS17)、モータジェネレータ120の力行トルクを徐々に低減する制御処理を実行した後に(ステップS18)、この回生コースト走行状態における制動制御処理を終了して、通常のハイブリッド走行制御を実行する。
また、ステップS12において、HCU10は、アクセルセンサ13によるアクセルペダル109の踏み込みの検出が確認されていない場合には、バッテリ125の充電残量SOCが上限閾値th以上であるか否か確認し(ステップS21)、充電残量SOCが上限閾値th以上でないことを確認した場合には、ステップS12に戻って同様の処理を繰り返す。
ステップS21において、HCU10は、図5に示すように、充電残量SOCが上限閾値th以上に上昇したことを確認した場合には、回生電力の充電を禁止する禁止フラグ「1」をメモリ内に設定して履歴を更新する(ステップS22)。
次いで、HCU10は、TCM20と連携して、クラッチ111の完全解放状態から半クラッチ状態になるまでは高速の接続速度V2での接続動作を実行した後に、モータジェネレータ120のモータ回生制動トルクを図5に示すトルク波形に従って減少させつつ、クラッチ111の半クラッチ状態から完全締結状態になるまでは定常の接続速度V1での接続動作を実行し、この後には、接続動作が完了するまでは再度、高速の接続速度V2での接続動作を実行することにより、エンジン110の燃料噴射のないエンジンブレーキ制動トルクを伝達してコースト走行を継続する(ステップS23)。
このときのクラッチ111の半クラッチ状態時には、モータジェネレータ120からドライブシャフト102にモータ回生制動トルクが図5に示すトルク波形に従って減少しつつ伝達されるとともに、エンジン110からはクラッチ111を介してエンジンブレーキ制動トルクを含んで図5に示すトルク波形に従って増加するクラッチ伝達トルクがドライブシャフト102に伝達される。
これにより、HUC10とTCM20は、自動変速機130の変速ギヤ段の切換制御時よりも高速にクラッチ111の接続制御を実行して、モータ回生制動トルクからエンジンブレーキ制動トルクにスムーズかつ迅速に切り換えることができ、充電残量SOCが上限閾値th以上に達した後にバッテリ125に充電される回生電力容量を少なく抑えることができる。このとき、制動トルクをモータ回生制動トルクからエンジンブレーキ制動トルクに迅速に切り換えるために、ドライブシャフト102に制動トルクが伝達されなくなるタイミングをなくして、できるだけ一定の制動トルクを伝達して車両100を減速走行させることができる。
この後には、HCU10は、エンジン100のエンジンブレーキ制動トルクの伝達を継続しつつ、改めてアクセルペダル109の踏み込みがアクセルセンサ13に検出されたか否かを繰り返し確認して(ステップS24)、ドライバによりアクセルペダル109が踏み込まれたことが確認された場合に、エンジン110における燃料噴射や点火等を開始して(ISG113によるクランキングなく)、エンジン110を始動する制御処理を実行する(ステップS25)。
次いで、HCU10は、モータジェネレータ120を電動機として機能させて、発生する力行トルクを出力させる制御処理を開始し、その力行トルクを増加させて(ステップS26)、エンジン110とモータジェネレータ120の駆動トルクを併用するハイブリッド走行を開始する。
この後に、HCU10は、バッテリ125の充電残量SOCが上限閾値th未満になるまで減少したか否か繰り返し確認し(ステップS27)、充電残量SOCが上限閾値th未満となったことを確認した場合には、回生電力の充電を許可する許可フラグ「0」をメモリ内に設定して履歴を更新した後に(ステップS28)、このコースト走行状態における制動制御処理を終了して、通常のハイブリッド走行制御を実行する。
ここで、本実施形態のステップS27において、HCU10は、バッテリ125の充電残量SOCが上限閾値th未満になったか否かを確認するが、これに限るものではなく、例えば、その上限閾値thよりも小さな再充電許可閾値などを設定しておき、再度の回生電力の充電処理に余裕を持たせるようにしても良い。
したがって、HUC10とTCM20は、モータ回生制動トルクからエンジンブレーキ制動トルクに迅速に切り換えることにより、バッテリ125の充電残量SOCが上限閾値thを大きく超えてしまうことを制限することができ、バッテリ125の過充電を回避するために余裕を持たせていた上限閾値thを限界値limの近傍に設定することを可能にして、得られるはずの回生電力を確実に回収して燃料消費を抑えることができる。また、バッテリ125に充電可能な容量を大きくすることができ、航続距離を伸ばすことができる。
また、HUC10とTCM20は、モータ回生制動トルクからエンジンブレーキ制動トルクにスムーズに切り換えることにより、この切換制御に伴うトルク変動を抑えて違和感となってしまうことを抑制することができる。また、HUC10とTCM20は、この迅速な切り換えにより、制動トルクを調整する期間を短縮して路面抵抗の変化に迅速に対処できるようにするとともに、加速までに掛かる時間を短縮することにより、ドライバビリティを向上させることができる。また、HUC10とTCM20は、回生コースト走行時にはモータ回生制動トルクからエンジンブレーキ制動トルクに切り換えるので、そのままISG113をクランキング動作させることなくエンジン110の燃料噴射などにより稼動させることができ、再始動に要する燃料消費や電力消費を削減することもできる。
このように、本実施形態のHUC10とTCM20は、回生コースト走行状態での再加速要求時における、クラッチ111の接続時間を短縮するとともに、切り換えるモータ回生制動トルクとエンジンブレーキ制動トルクとを対称となる特性に調整する簡易な制御処理により、できるだけ回生電力を回収することができ、また、ドライバビリティに優れる再加速を実現することができる。
本発明の実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正及び等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
10 HCU(制動制御装置)
10a トルク制御部
10b コースト走行判定部
11 エンジン回転検出部
12 水温センサ
13 アクセルセンサ(アクセル開度検出部)
14 車速センサ
16 充電残量検出部
20 TCM(制動制御装置)
20a クラッチ制御部
100 車両
109 アクセルペダル
110 エンジン
111 クラッチ
117 インジェクタ
118 スロットルバルブ
120 モータジェネレータ(回転電機)
125 バッテリ
126 インバータ
130 自動変速機

Claims (3)

  1. 内燃機関および回転電機の動力をそれぞれ伝達して走行するハイブリッド車に搭載される制動制御装置であって、
    前記内燃機関の動力伝達経路を自動変速機の変速動作に伴って接続状態または切断状態にするクラッチの駆動を制御するクラッチ制御部と、
    前記回転電機に供給する電力を充電するバッテリの充電状態を検出する充電残量検出部と、
    アクセルペダルの踏み込み量に応じたアクセル開度を検出するアクセル開度検出部と、
    前記内燃機関および前記回転電機のトルクをそれぞれ制御するトルク制御部と、
    前記アクセル開度がアクセルオフ状態、前記内燃機関からの動力伝達経路が切断状態、および、前記回転電機が回生動作状態である場合に回生コースト走行状態と判定するコースト走行判定部と、を備え、
    前記回生コースト走行状態のときに、
    前記バッテリの充電残量が予め設定されている上限閾値以上であることを条件として、
    前記クラッチ制御部により前記内燃機関の動力伝達経路を切断状態から接続状態に切り換えるように前記クラッチの駆動を制御して、前記トルク制御部により当該動力伝達経路を介する前記内燃機関の制動トルクの伝達を開始しながら、前記回転電機の回生トルクの発生を停止させる切換制御を実行する際に、
    当該切換制御における前記クラッチの接続過程において、前記自動変速機の変速動作に伴う該クラッチの接続速度よりも、該クラッチの接続制御開始から接続完了までに掛かる時間を短縮するように、当該クラッチの接続速度を変化させて、前記内燃機関からの動力伝達経路を切断状態から接続状態に切り換える、ハイブリッド車の制動制御装置。
  2. 前記クラッチ制御部は、
    前記切換制御における前記クラッチの接続過程において、該クラッチの半クラッチ状態での接続速度よりも当該半クラッチを除く状態での接続速度を大きくして、該クラッチを一定速度で接続する場合よりも、該クラッチの接続制御開始から接続完了までに掛かる時間を短縮する、請求項1に記載のハイブリッド車の制動制御装置。
  3. 前記トルク制御部は、
    前記内燃機関の制動トルクの増加に対して対称となるように、前記回転電機の回生トルクを減少させる、請求項1または請求項2に記載のハイブリッド車の制動制御装置。
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