JP2017093802A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017093802A5 JP2017093802A5 JP2015228973A JP2015228973A JP2017093802A5 JP 2017093802 A5 JP2017093802 A5 JP 2017093802A5 JP 2015228973 A JP2015228973 A JP 2015228973A JP 2015228973 A JP2015228973 A JP 2015228973A JP 2017093802 A5 JP2017093802 A5 JP 2017093802A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game ball
- passing area
- staying means
- temporary staying
- rolling surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 10
- 210000000282 Nails Anatomy 0.000 claims description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised Effects 0.000 description 1
Description
かかる本発明のうち、請求項1に記載の発明は、多数の障害釘を設置してなる遊技盤が前面に設けられているとともに、その遊技盤面上に、遊技球の通過を検知可能な通過領域が設けられており、前記通過領域を遊技球が通過したことを契機として遊技者にとって有利な状態が生起し得る遊技機であって、遊技球を一時滞留させる一時滞留手段と、前記一時滞留手段を所定の範囲内で往復移動させる駆動手段とを有する振分手段が設けられており、前記一時滞留手段の位置に応じて、遊技球が前記通過領域を通過する確率が異なっているとともに、少なくとも遊技球が前記通過領域を通過する確率が最も高い特定位置において、前記一時滞留手段が所定の時間に亘り停止することを特徴とする。なお、本発明における所定の時間とは、予め定められた単一種類の時間に限定されるものではなく、予め定められた複数種類の時間やランダムに変化する時間をも含むものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記一時滞留手段が、遊技球が転動可能な転動面と、前記転動面の略中央に位置しており遊技球を前記転動面上から排出する排出孔とを有することを特徴とするものである。
請求項1に記載の遊技機によれば、遊技球を一時滞留させる一時滞留手段と、一時滞留手段を所定の範囲内で往復移動させる駆動手段とを有する振分手段が設けられており、一時滞留手段の位置に応じて、遊技球が通過領域を通過する確率が異なるようになっている。したがって、発射周期調整不正行為が行われたとしても、遊技領域に打ち出された遊技球が何らの障害物を経由することなく始動入賞口等の通過領域へ向かって転動してその通過領域を通過する事態(以下、この事態を「ストレート入球」という)が頻発することを効果的に防止することができる。それのみならず、少なくとも遊技球が通過領域を通過する確率が最も高い特定位置において、一時滞留手段が所定の時間に亘り停止するため、通過領域を遊技球が通過する確率(入賞率)を容易に調整することができるとともに、さらに、一時滞留手段が特定位置に所定の時間に亘り停止することによって、一時滞留手段で滞留する遊技球が一時滞留手段の往復移動と同期あるいは一時滞留手段の往復移動による干渉によって長時間にわたり一時滞留手段に滞留してしまう、という事態を効果的に回避することができる。
請求項2に記載の発明によれば、一時滞留手段が、遊技球が転動可能な転動面と、転動面の略中央に位置しており遊技球を転動面上から排出する排出孔とを有しているため、遊技球の一時滞留手段での転動継続時間が変化に富んでおり、遊技球の排出孔からの排出位置が非常に予測しにくいため、発射周期調整不正行為によってストレート入球が頻発する事態をきわめて効果的に防止することができる。
Claims (2)
- 多数の障害釘を設置してなる遊技盤が前面に設けられているとともに、その遊技盤面上に、遊技球の通過を検知可能な通過領域が設けられており、前記通過領域を遊技球が通過したことを契機として遊技者にとって有利な状態が生起し得る遊技機であって、
遊技球を一時滞留させる一時滞留手段と、前記一時滞留手段を所定の範囲内で往復移動させる駆動手段とを有する振分手段が設けられており、
前記一時滞留手段の位置に応じて、遊技球が前記通過領域を通過する確率が異なっているとともに、少なくとも遊技球が前記通過領域を通過する確率が最も高い特定位置において、前記一時滞留手段が所定の時間に亘り停止することを特徴とする遊技機。 - 前記一時滞留手段が、遊技球が転動可能な転動面と、前記転動面の略中央に位置しており遊技球を前記転動面上から排出する排出孔とを有することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015228973A JP6627145B2 (ja) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | 遊技機 |
JP2019205674A JP6889939B2 (ja) | 2015-11-24 | 2019-11-13 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015228973A JP6627145B2 (ja) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | 遊技機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019205674A Division JP6889939B2 (ja) | 2015-11-24 | 2019-11-13 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017093802A JP2017093802A (ja) | 2017-06-01 |
JP2017093802A5 true JP2017093802A5 (ja) | 2019-01-10 |
JP6627145B2 JP6627145B2 (ja) | 2020-01-08 |
Family
ID=58803228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015228973A Active JP6627145B2 (ja) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6627145B2 (ja) |
-
2015
- 2015-11-24 JP JP2015228973A patent/JP6627145B2/ja active Active