JP2017090667A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 反射ユニットがより滑らかに回動できるように軸支したヘッドアップディスプレイ装置を提供する。【解決手段】 反射部51を保持するとともに両端にフランジ部521aを有して突出する回転軸521を設けるホルダ52と、ハウジング1に設けられホルダ52を回転軸線を中心として回動可能に支持する支持部53と、備え、支持部53は、フランジ部521aに当接するとともに回転軸521が挿通される内輪542を有するボールベアリング54と、このボールベアリング54の外輪541をハウジング1に保持するためのベアリング保持部55と、を設ける。【選択図】図4
Description
本発明は、車両に搭載され、表示像を投影するための反射部材を備えたヘッドアップディスプレイ装置に関する。
従来のヘッドアップディスプレイ装置として、例えば特許文献1に記載のものが知られている。このヘッドアップディスプレイ装置は、出射部が形成されたハウジングに例えば液晶パネルからなる表示ユニットとミラーを有する反射部材(反射ユニット)を収容し、表示ユニットの表示光(表示像)を反射部材を通じて反射させると共に出射部を通じて所定の照射部材、自動車のフロントガラスに照射して表示を行う。
反射部材は、ホルダを通じて保持され、照射部材たるフロントガラスに照射される表示像の位置を移動させて位置調整を行えるよう、所定の回転軸線を中心として回動可能に設けられている。この際、ホルダには、回転軸線に沿って周囲に突出する一対の軸部(回転軸)が設けられ、一方、ハウジング側にはこれら一対の軸部を支持する一対の軸受け部(支持部)が設けられ、これら軸部を軸受け部で軸受け保持することでホルダを通じて保持した反射部材を回動可能に構成している。
これらヘッドアップディスプレイ装置は、大きな表示画面が求められることもあり、これにともなって反射部材も大型化してしまう傾向にある。反射部材が大型化する場合、上記反射部材の軸部と軸受け部との摩擦抵抗も大きくなるため、スムーズな回動が得られないという問題があった。特に、車載されるヘッドアップディスプレイ装置は、走行に伴う振動や熱影響があっても、異音を発生せずに滑らかに反射部材を回動させることが望まれている。
そこで本発明の目的は、上述した課題に着目し、反射部材がより滑らかに回動できるように軸支したヘッドアップディスプレイ装置を提供することにある。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置は、
出射部が形成されたハウジングに表示光を出力する表示ユニットと前記表示光を反射する反射部を有する反射ユニットとを収容し、前記表示ユニットからの表示光を前記反射ユニットを通じて反射させるとともに前記出射部を通じて所定の照射部材に照射して表示を行うヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記反射部を保持するとともに両端にフランジ部を有して突出する回転軸を設けるホルダと、
前記ハウジングに設けられ前記ホルダを前記回転軸線を中心として回動可能に支持する支持部と、備え、
前記支持部は、前記フランジ部に当接するとともに前記回転軸が挿通される内輪を有する転がり軸受と、この転がり軸受の外輪を前記ハウジングに保持するためのベアリング保持部と、を設ける
ことを特徴とする。
出射部が形成されたハウジングに表示光を出力する表示ユニットと前記表示光を反射する反射部を有する反射ユニットとを収容し、前記表示ユニットからの表示光を前記反射ユニットを通じて反射させるとともに前記出射部を通じて所定の照射部材に照射して表示を行うヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記反射部を保持するとともに両端にフランジ部を有して突出する回転軸を設けるホルダと、
前記ハウジングに設けられ前記ホルダを前記回転軸線を中心として回動可能に支持する支持部と、備え、
前記支持部は、前記フランジ部に当接するとともに前記回転軸が挿通される内輪を有する転がり軸受と、この転がり軸受の外輪を前記ハウジングに保持するためのベアリング保持部と、を設ける
ことを特徴とする。
また、前記ベアリング保持部には、前記フランジ部を介在する窓部が設けられ、
前記ホルダは、前記窓部が形成される壁面よりも前記フランジ部が突出するようにして前記ベアリング保持部に軸支される
ことを特徴とする。
前記ホルダは、前記窓部が形成される壁面よりも前記フランジ部が突出するようにして前記ベアリング保持部に軸支される
ことを特徴とする。
また、前記フランジ部は、前記転がり軸受の前記内輪に接して前記外輪に接しない外径形状であり、
前記ベアリング保持部には、前記回転軸の先端面及び前記内輪を臨む孔が形成されることを特徴とする。
前記ベアリング保持部には、前記回転軸の先端面及び前記内輪を臨む孔が形成されることを特徴とする。
また、出射部が形成されたハウジングに表示光を出力する表示ユニットと前記表示光を反射する反射部を有する反射ユニットとを収容し、前記表示ユニットからの表示光を前記反射ユニットを通じて反射させるとともに前記出射部を通じて所定の照射部材に照射して表示を行うヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記反射部を保持するとともに両端に突出する回転軸を設けるホルダと、
前記ハウジングに設けられ前記ホルダを前記回転軸線を中心として回動可能に支持する支持部と、備え、
前記支持部は、前記回転軸が挿通される内輪を有する転がり軸受と、この転がり軸受の外輪を前記ハウジングに保持するためのベアリング保持部と、を設け、
前記ベアリング保持部には、前記反射部側に形成される壁部と、前記回転軸の端部側に開口する孔と、からなる凹部に前記転がり軸受を保持する。
前記反射部を保持するとともに両端に突出する回転軸を設けるホルダと、
前記ハウジングに設けられ前記ホルダを前記回転軸線を中心として回動可能に支持する支持部と、備え、
前記支持部は、前記回転軸が挿通される内輪を有する転がり軸受と、この転がり軸受の外輪を前記ハウジングに保持するためのベアリング保持部と、を設け、
前記ベアリング保持部には、前記反射部側に形成される壁部と、前記回転軸の端部側に開口する孔と、からなる凹部に前記転がり軸受を保持する。
本発明は、車両に搭載され、表示像を投影するための反射部材を備えたヘッドアップディスプレイ装置に関し、反射ユニットがより滑らかに回動できるように軸支される。
以下、本発明のヘッドアップディスプレイ装置の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1において、本実施形態によるヘッドアップディスプレイ装置Aは、例えば自動車に搭載されるもので、ハウジング1と、表示ユニット2と、バックライトユニット3と、平面鏡4と、反射ユニット(反射部材)5と、アクチュエータ6とを備えており、表示ユニット2及びバックライトユニット3を通じて生成され、平面鏡4と反射ユニット5とを通じて反射される表示光(表示像)Lを車両のフロントガラス(所定の照射部材)7に照射して表示を行うもので、表示内容としては例えば各種車両情報やナビゲーション情報等があげられる。
ハウジング1は例えば黒色の合成樹脂からなり、表示ユニット2、バックライトユニット3、平面鏡4、反射ユニット5、アクチュエータ6とを内部に収容する他、フロントガラス7に対向する側には、表示光Lをフロントガラス7に向けて出射させる出射部8が形成され、この出射部8は透光性カバー9にて覆われている。なお、ハウジングとして、熱変形や放熱を考慮してアルミ等の金属材料からなる箇所を組み合わせて各部品の収容空間を形成することもできる。また、各ユニット毎に囲われた筐体を組み合わせてハウジングとすることもできる。
表示ユニット2は、バックライトユニット3からの光を受けて表示像(表示光)Lを形成する例えば液晶表示パネルからなる表示素子を含み、ハウジング1に固定配置されている。
バックライトユニット3は、光源基板、光源、レンズ部材、ケース等を含み、表示ユニット2の背後に位置してハウジング1に取り付け固定されている。
平面鏡4は、表示ユニット2からの表示光Lを反射ユニット5に向けて反射する。
反射ユニット5は、平面鏡4を通じて入射する表示光(表示像)Lを出射部8に向けて反射すると共にアクチュエータ6の作動に伴い、後述する回転軸を中心として回動可能に構成される。反射ユニット5を通じて反射された表示光Lは、出射部8に設けられた透光性カバー9を透過してフロントガラス7上に照射され、虚像となって乗員Pに視認される。
アクチュエータ6は、例えばステッピングモータからなり、出力ギヤを通じて反射ユニット5と連結された状態でハウジング1に取り付け固定されている。
次に図2,3に基づいて反射ユニット5を説明する。反射ユニット5は、反射部51と、ホルダ52と、支持部53と、を有する。
反射部51は、例えば合成樹脂材料からなる基材の表面に蒸着等の手段により反射膜を形成した凹面鏡からなる。
ホルダ52は、例えば黒色の金属材料からなり、両端側にフランジ部521aを有する回転軸521を形成する載置台522と、載置台522に反射部51を載せた状態で挟み込むように保持する止め部523と、反射ユニット5を回転駆動するアクチュエータ6に連結されるギヤと、を備えている。
支持部53は、図4乃至図6に示すように、回転軸521を挿通して軸支するボールベアリング(転がり軸受)54と、このボールベアリング54をハウジング1の所定位置に保持するベアリング保持部55とを設けている。
ボールベアリング54は、円筒状の外輪541と、この外輪541の内側に設けられ回転軸521を挿通する孔部を有する内輪542と、外輪541と内輪542との間に介在して円滑な回転を促すボール543と、内輪542と外輪541との隙間を覆うように外輪541に嵌め込まれて設けられるカバー544と、カバー544の内側に内輪542及び外輪541とボール543とが潤滑する潤滑剤545と、を備えている。
ベアリング保持部55は、ボールベアリング54の外輪541が嵌まって収まる孔551と、この外輪541の組み付け位置を規程する壁部552と、ハウジング1の所定箇所にボルト56を用いて保持するための穴部553とを備えている。
ベアリング保持部55は、ボールベアリング54が孔551に圧入されて、これを保持できる。この際、ボールベアリング54は、外輪541が孔551の開口側から、図示しない圧入用治具によって押圧されて挿入され、壁部552に当接する位置まで圧入される。また、この圧入用治具及び壁部552は、外輪541に当たり、内輪542に当たらないような形状、及び組み付け方法が適用され、内輪542に押圧力が加わりボール543が外れたり傷つくなどのボールベアリング54の不具合を防止する。
ボールベアリング54を収納保持したベアリング保持部55は、図7に示すように、圧入用治具B,Cを用いてボールベアリング54の内輪542及びフランジ部521aを挟むようにして、回転軸521に組み付けられる。この際、圧入用治具B及びフランジ部521aは、孔551の開口側から内輪542に当たり、外輪541に当たらないような形状、及び組み付け方法が適用される。また、圧入用治具Cは、孔551の壁部552側に設けられる窓部554からフランジ部521aを押し当てながら、内輪542の孔部に回転軸521を挿通し、圧入して接続する。
また、フランジ部521a及びベアリング保持部55は、組み付け状態、即ち、内輪542とフランジ部521aとが当接する状態において、窓部554の開口面(壁面)554からフランジ部521aが突出するような形状となり、フランジ部521aの圧入用治具Cによる押し当て面と、開口面555との間に隙間Dが生じるため、圧入用治具Cが複数の部材に当接せずに済み、この隙間D分の寸法誤差があっても確実に組み付けできる。
また、組み付け状態において、壁部552は、窓部554とフランジ部521aとの隙間を狭めるように延びており、仮に、カバー544に不具合が生じるなどしても、この壁部552やフランジ部521aによって、潤滑剤545が、反射部51側へ飛散することを防止できる。また、壁部552やフランジ部521aの構造は、組み付け後のエアーブロー工程においても、潤滑剤545が反射部51側へ飛散するのを妨げる構造となる。
斯かるヘッドアップディスプレイ装置Aは、出射部8が形成されたハウジング1内に表示光を出力する表示ユニット2と前記表示光を反射する反射部51を有する反射ユニット5とを収容し、表示ユニット2からの表示光を反射ユニット5を通じて反射させるとともに出射部8を通じてフロントガラス7に照射して表示を行うヘッドアップディスプレイ装置Aであって、反射部51を保持するとともに両端にフランジ部521aを有して突出する回転軸521を設けるホルダ52と、ハウジング1に設けられホルダ52を回転軸線を中心として回動可能に支持する支持部53と、備え、支持部53は、フランジ部521aに当接するとともに回転軸521が挿通される内輪542を有するボールベアリング54と、このボールベアリング54の外輪541をハウジング1に保持するためのベアリング保持部55と、を設ける。
従って、反射部が大型化しても、ボールベアリングを用いて滑らかに回動させることができるため、異音の発生を防止できる。また、反射ユニットを回動させるための駆動力も低減できるため、出力の小さなアクチュエータを適用することもできる。また、支持部53は、ボールベアリング54が回転軸521へ精度良く組み付けできるためガタつきなく回動支持できる。
また、ベアリング保持部55には、フランジ部521aを介在する窓部554が設けられ、ホルダ52は、窓部554が形成される開口面555よりもフランジ部521aが突出するようにしてベアリング保持部55に軸支される。
従って、ボールベアリング54は、ベアリング保持部55に保持された状態であっても、回転軸521に対して適正な位置に組み付けることができる構造となる。また、ベアリング保持部55とフランジ部521a押し当て面との間に、隙間Dが設けられることになり、各部品の寸法誤差を吸収して適した軸支ができる。
また、フランジ部521aは、ボールベアリング54の内輪542に接して外輪541に接しない外径形状であり、ベアリング保持部55には、回転軸521の先端面及び内輪542を臨む孔551が形成されることによって、ボールベアリング54は、ベアリング保持部55に保持された状態であっても、回転軸521に対して適正な位置に組み付けることができる構造となる。また、回転軸521に組み付けられた状態で、ボールベアリング54の軸支状態を視認できる構造となる。
また、ベアリング保持部55には、反射部51側(内側)に形成される壁部と、回転軸521の端部側(外側)に開口する孔551と、からなる凹部556にボールベアリング54を保持することによって、仮に、カバー544に不具合が生じるなどしても、この壁部552によって、潤滑剤545が、反射部51側へ飛散することを防止できる。また、この壁部552を反射部51側に有する構造は、組み付け後のエアーブロー工程においても、潤滑剤545が反射部51側へ飛散するのを妨げる構造となる。
なお、本発明のヘッドアップディスプレイ装置を上述した実施の形態の構成にて例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の構成においても、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良、並びに表示の変更が可能なことは勿論である。例えば、上述実施の形態にあっては、バックライトユニット3の照射光を利用して表示像を形成する液晶パネルを用いるものを例に挙げて説明したが、照明光としてレーザー光を走査させて適用したり、DMD(デジタルミラーデバイス)を利用したプロジェクタ方式を適用することもでき、上記ミラーユニットを組み合わせることで、上述実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、上述実施形態では、壁部552が反射部51とボールベアリング54との間に設けられるベアリング保持部55を示したが、図8に示すように、壁部552ではなく回転軸5210のフランジ部521bを円板状の大きな外径(回転軸5210に対してラジアル方向の外径)にすることで、上述実施の形態と同様の効果を得ることができる。この場合、フランジ部521bの外径Eは、ボールベアリング54のカバー544の外径Fよりも大きく形成されることや、ベアリング保持部550の対向面とのクリアランスGが小さいことが望ましく、潤滑剤545が、反射部51側へ飛散することを防止できる。
また、上述した実施形態にあっては、外輪541と内輪542とによってボール543からなる回転体を挟持するボールベアリング54を適用した軸支構造について例に挙げて説明したが、潤滑剤を含む転がり軸受構造、例えば、外輪と内輪とによってローラー(コロ)からなる回転体を挟持するローラーベアリングを上述実施形態に代替して適用することもでき、上述実施形態と同様の効果を得ることができる。
本発明は、ヘッドアップディスプレイ装置に関して、例えば、自動車やオートバイ、あるいは農業機械や建設機械を備えた移動体に搭載される車両情報やターンバイターン表示等の道路情報などの車載表示装置として好適である。
A ヘッドアップディスプレイ装置
B,C 圧入用治具
D 隙間
1 ハウジング
2 表示ユニット
3 バックライトユニット
4 平面鏡
5 反射ユニット
51 反射部
52 ホルダ
521 回転軸
521a フランジ部
53 支持部
54 ボールベアリング(転がり軸受)
541 外輪
542 内輪
543 ボール
544 カバー
545 潤滑剤
55 ベアリング保持部
551 孔
552 壁部
553 穴部
554 窓部
555 開口面(壁面)
556 凹部
7 フロントガラス(所定の照射部材)
8 出射部
9 透光性カバー
B,C 圧入用治具
D 隙間
1 ハウジング
2 表示ユニット
3 バックライトユニット
4 平面鏡
5 反射ユニット
51 反射部
52 ホルダ
521 回転軸
521a フランジ部
53 支持部
54 ボールベアリング(転がり軸受)
541 外輪
542 内輪
543 ボール
544 カバー
545 潤滑剤
55 ベアリング保持部
551 孔
552 壁部
553 穴部
554 窓部
555 開口面(壁面)
556 凹部
7 フロントガラス(所定の照射部材)
8 出射部
9 透光性カバー
Claims (4)
- 出射部が形成されたハウジングに表示光を出力する表示ユニットと前記表示光を反射する反射部を有する反射ユニットとを収容し、前記表示ユニットからの表示光を前記反射ユニットを通じて反射させるとともに前記出射部を通じて所定の照射部材に照射して表示を行うヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記反射部を保持するとともに両端にフランジ部を有して突出する回転軸を設けるホルダと、
前記ハウジングに設けられ前記ホルダを前記回転軸線を中心として回動可能に支持する支持部と、備え、
前記支持部は、前記フランジ部に当接するとともに前記回転軸が挿通される内輪を有する転がり軸受と、この転がり軸受の外輪を前記ハウジングに保持するためのベアリング保持部と、を設ける
ことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記ベアリング保持部には、前記フランジ部を介在する窓部が設けられ、
前記ホルダは、前記窓部が形成される壁面よりも前記フランジ部が突出するようにして前記ベアリング保持部に軸支される
ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記フランジ部は、前記転がり軸受の前記内輪に接して前記外輪に接しない外径形状であり、
前記ベアリング保持部には、前記回転軸の先端面及び前記内輪を臨む孔が形成されることを特徴とする請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 出射部が形成されたハウジングに表示光を出力する表示ユニットと前記表示光を反射する反射部を有する反射ユニットとを収容し、前記表示ユニットからの表示光を前記反射ユニットを通じて反射させるとともに前記出射部を通じて所定の照射部材に照射して表示を行うヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記反射部を保持するとともに両端に突出する回転軸を設けるホルダと、
前記ハウジングに設けられ前記ホルダを前記回転軸線を中心として回動可能に支持する支持部と、備え、
前記支持部は、前記回転軸が挿通される内輪を有する転がり軸受と、この転がり軸受の外輪を前記ハウジングに保持するためのベアリング保持部と、を設け、
前記ベアリング保持部には、前記反射部側に形成される壁部と、前記回転軸の端部側に開口する孔と、からなる凹部に前記転がり軸受を保持する
ことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015220366A JP2017090667A (ja) | 2015-11-10 | 2015-11-10 | ヘッドアップディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015220366A JP2017090667A (ja) | 2015-11-10 | 2015-11-10 | ヘッドアップディスプレイ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017090667A true JP2017090667A (ja) | 2017-05-25 |
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ID=58768099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015220366A Pending JP2017090667A (ja) | 2015-11-10 | 2015-11-10 | ヘッドアップディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017090667A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021059953A1 (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-01 | 日本精機株式会社 | ヘッドアップディスプレイ |
JP7380402B2 (ja) | 2020-04-17 | 2023-11-15 | 株式会社デンソー | 虚像表示装置 |
-
2015
- 2015-11-10 JP JP2015220366A patent/JP2017090667A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021059953A1 (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-01 | 日本精機株式会社 | ヘッドアップディスプレイ |
JP7380402B2 (ja) | 2020-04-17 | 2023-11-15 | 株式会社デンソー | 虚像表示装置 |
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