JP2017090367A - 車両の一次ばね系診断装置 - Google Patents

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【課題】 在姿状態で地上装置により機能劣化が大きい軸ダンパを優先的に検修することができる、車両の一次ばね系診断装置で迅速にして的確な車両の一次ばね系診断装置を提供する。【解決手段】 車両の一次ばね系診断装置において、軌道に配置されるインパルスブロックと、診断用センサを備え、前記インパルスブロックに車輪が乗り上げ、この車輪が着陸時の力による軌道の応答波形を前記診断用センサで測定し、この応答波形に基づいて、前記車輪の一次ばね系の異常を診断する。【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の一次ばね系診断装置に関するものである。
図11は鉄道車両の軸箱支持装置の模式図である。
図11において、101は車体、102は台車、103は軸ばね、104は軸ダンパである。
この図に示すように、鉄道車両の軸ダンパや軸ばねは、合わせて軸箱支持装置と呼ばれており、レールの継ぎ目や軌道の不整で加振される鉄道車両の乗心地を向上させる部品である。
もし、在姿状態で地上装置により機能劣化が大きい軸ダンパが分かれば、優先的に検修することができ、検修の効率化、ひいては乗心地向上に貢献できる。特に、個々の車両に特別なセンサーを付けずに実現できるので費用対効果が高い。
なお、本願発明者は既に、以下に示すような、車両側での各種の状態監視システムを提案している。
特開2014ー210507号公報 特開2012ー126151号公報 特開2011ー051518号公報
軸箱の支持装置に、一度取り付けてしまった軸ダンパを機能検査するには、再度1つ1つの部品を取り外し、ダンパ試験機で加振試験を行い、結果を評価して所定の性能を満たすものを再度車両に取り付け、所定の性能を満たさないものは検修に回し、車両には機能を満たすダンパを取り付けなければならない。
大手の鉄道営業会社では、数千両の車両を保持しているので、1両に8本付いているダンパの総数は数万本にもなり、上記した方法で機能検査をするには非常に手間がかかるという問題があった。
また、軸ばねも軸ダンパと同数車両に付属しており、機能検査を行おうとすると軸ダンパと同様の問題が生じる。
そこで、本発明では、軸箱支持装置の減衰特性や剛性が変化すれば、軌道に作用する力が変化することに着目し、軌道の応答を観察することで軸箱支持装置の減衰特性や剛性の変化を検知することができる車両の一次ばね系診断装置を提案する。
本発明によれば、在姿状態で機能劣化が大きい軸ばね及び軸ダンパを優先的に検修することができる。
本発明は、上記目的を達成するために、
〔1〕車両の一次ばね系診断装置において、軌道に配置されるインパルスブロックと、診断用センサを備え、前記インパルスブロックに車輪が乗り上げ、この車輪の着陸時の力に対する軌道の応答波形を前記診断用センサで測定し、この応答波形に基づいて、車両の一次ばね系の異常を診断することを特徴とする。
〔2〕上記〔1〕記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記車両の一次ばね系が軸箱支持装置の軸ばねであり、この軸ばねとこの軸ダンパの特性に応じた前記軌道の応答波形に基づいて、前記軸ダンパの減衰不足又は減衰過多か、前記軸ばねの剛性過多又は剛性不足かの診断を行うことを特徴とする。
〔3〕上記〔2〕記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記軌道の応答波形が前記軌道の応答加速度波形であることを特徴とする。
〔4〕上記〔2〕記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記軌道の応答波形が前記軌道の応答変位波形であることを特徴とする。
〔5〕上記〔2〕記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記軌道の応答波形が前記軌道内の力としての荷重に関する応答波形であることを特徴とする。
〔6〕上記〔2〕記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記軌道の応答波形が前記軌道のひずみに関する応答波形であることを特徴とする。
〔7〕上記〔1〕から〔6〕の何れか一項記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記インパルスブロックが軌道に配置される突起物であることを特徴とする。
〔8〕上記〔1〕から〔6〕の何れか一項記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記インパルスブロックが軌道に配置される継ぎ目であることを特徴とする。
〔9〕上記〔1〕から〔6〕の何れか一項記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記インパルスブロックが軌道に配置される波形ブロックであることを特徴とする。
〔10〕車両の一次ばね系診断装置において、高速道路のゲート手前に設置されるインパルスブロックと、診断用センサを備え、前記インパルスブロックに車輪が乗り上げ、該車輪が着陸時に路面を押す力に基づいて、車輪の一次ばね系の異常を診断することを特徴とする。
〔11〕上記〔10〕記載の車両の一次ばね系診断装置において、車両の一次ばね系である実車両のタイヤの空気圧が適切であるか否かを診断することを特徴とする。
〔12〕上記〔10〕又は〔11〕記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記インパルスブロックが車道に配置される突起物であることを特徴とする。
〔13〕上記〔10〕又は〔11〕記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記インパルスブロックが車道に配置される継ぎ目であることを特徴とする。
〔14〕上記〔10〕又は〔11〕記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記インパルスブロックが車道に配置される波形ブロックであることを特徴とする。
本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
(1)各鉄道営業会社が保有する数千両の車両の軸箱支持装置の上下系の不具合を簡易に診断するものであり、乗心地の向上に資するほか、輪重変動への影響が大きい一次ばね系の診断は安全性の向上に資する。特に、在姿状態で機能劣化が大きい軸ばね及び軸ダンパが分かることで、優先的に検修することができ、検修の効率化、ひいては、乗り心地向上に貢献できる。特に、個々の車両に特別なセンサーを付けずに実現できるので費用対効果が高い。
(2)鉄道ばかりでなく自動車においても、自動車の一次ばね系が空気入りタイヤであることからタイヤ空気圧の診断にも応用でき、各高速道路で1日何十万台も通行する車両の安全性向上に資する。特に悲惨な事故を起こし易いタイヤ空気圧に起因する高速道路内の事故を未然に防止することができる。
本発明の車両の一次ばね系診断装置の模式図である。 本発明の鉄道車両の軸箱支持装置の数値モデルである。 本発明の鉄道車両の軌道の数値シミュレーションによる応答加速度波形図である。 本発明の鉄道車両の台車枠の数値シミュレーションによる応答変位波形図である。 本発明の鉄道車両の軌道の数値シミュレーションによる応答変位波形図である。 本発明の鉄道車両の軌道の数値シミュレーションによる軌道内の力の波形図である。 本発明の鉄道車両の軌道の数値シミュレーションによる軌道のひずみの波形図である。 本発明の他の実施例を示すインパルスブロックとして突起物に代えて軌道の継ぎ目を設けた車両の一次ばね系診断装置の模式図である。 本発明の更なる他の実施例を示すインパルスブロックとして突起物に代えて波形ブロック(定常波としてのsin波等の振動を生じさせるパルスブロック)を設けた車両の一次ばね系診断装置の模式図である。 本発明の更なる実施例を示す高速道路のゲート手前に設置される車両の一次ばね系診断装置の模式図である。 鉄道車両の軸箱支持装置の模式図である。
本発明の車両の一次ばね系診断装置は、軌道に配置されるインパルスブロックと、診断用センサを備え、前記インパルスブロックに車輪が乗り上げ、該車輪の着陸時の力による軌道の応答波形を前記診断用センサで測定し、この応答波形に基づいて、前記車輪の一次ばね系の異常を診断する。
また、車両の一次ばね系診断装置において、高速道路のゲート手前に設置されるインパルスブロックと、診断用センサを備え、前記インパルスブロックに車輪が乗り上げ、該車輪が着陸時に路面を押す力に基づいて、車輪の一次ばね系の異常を診断する。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明の車両の一次ばね系診断装置の模式図、図2はその数値モデル、図3は本発明の鉄道車両の数値シミュレーションによる軌道の応答加速度波形図、図4は本発明の鉄道車両の台車枠の数値シミュレーションによる、図5は本発明の鉄道車両の軌道の数値シミュレーションによる軌道の変位の波形図、図6は本発明の鉄道車両の軌道の数値シミュレーションによる軌道内の力の波形図、図7は本発明の鉄道車両の軌道の数値シミュレーションによる軌道のひずみの波形図である。
まず、鉄道車両の軸箱支持装置およびその診断の原理について説明する。
図1において、1は鉄道車両、2は台車、3は軸ばね、4は軸ダンパ、5は車輪、6は車輪と軌道の隙間、7は軌道、8は突起物、9は診断用センサである。
図1に示すように、本発明の一次ばね系診断装置はインパルスブロックと診断用センサを備えており、鉄道車両1の低速走行時に数mmの高さのインパルスブロックとしての突起物8に車輪5が乗り上げ、その車輪5の着陸時の力により軌道が応答する。軌道の応答は変位、加速度、力(荷重)、ひずみ等の物理量として表れるので、その応答波形を軌道7に配置される診断用センサ9で測定し、これらの応答波形に基づいて鉄道車両の一次ばね系の異常を診断する。
図1において、図2の数値モデルとの対応をとりやすくするため、一次ばね系のとしての軸ばね3と軸ダンパ4を模式的に示している。
この診断原理を以下に説明する。
図2に示すように、鉄道車両1、台車2、一次ばね系である軸ばね3と軸ダンパ4、車輪5、隙間6、軌道のばね要素10と軌道のダンパ要素11からなる数値モデルに置き換えてシミュレーションし、車両の一次ばね系の軸ばね3と軸ダンパ4の特性に応じた軌道の応答を計算した。例として、正常な条件か、軸ダンパの減衰が不足した条件(正常の1/10倍) 、ばねの固着等によりばね剛性が過多になった条件(正常の10倍) でシミュレーションを行い、図3はその時の軌道の加速度を図3に示す。なお、図3において、横軸は時刻(s)、縦軸は軌道の応答加速度(m/s2 )、図4において、横軸は時刻(s)、縦軸は台車枠変位(m)、図5において、横軸は時刻(s)、縦軸は軌道の変位(m)である。
図3および図5に示すように、正常な条件に対し、ダンパ減衰不足条件とばね剛性過多条件は振動の継続が長いので、これを利用して、正常な条件か、ダンパ減衰不足条件およびばね剛性過多かを区別することができる。これは図4に示すように、正常な条件の台車変位の振動が他の条件より早く収斂することによる。
また、ダンパ減衰不足条件とばね剛性過多条件の区別は、振動の継続の長短では難しい。しかし、図3に示すような、一度振幅が小さくなってから再度振幅が大きくなるまでの時間の差、または図5に示すような、一波の波長の差により、ダンパ減衰不足条件とばね剛性過多条件の診断が可能である。これは、ダンパ減衰不足が台車の振動周波数を低くし、ばね剛性過多が台車の振動周波数を高くするためである。台車の振動周波数の変化は、図4からも明らかである。あるいは、図5に示すように、高周波の波形の振幅の大きさによっても、ダンパ減衰不足とばね剛性過多の診断が可能である。
図6の軌道内の力も図7の軌道のひずみも図5の軌道変位と比例関係にあるので図5の軌道変位と同様に車両の軸箱支持装置の診断ができる。
以上から、明らかなように、軌道の応答波形から正常な条件とダンパ減衰不足条件、ばね剛性過多条件の診断が可能である。
図8は本発明の他の実施例を示すインパルスブロックとして突起物に代えて軌道の継ぎ目を設けた車両の一次ばね系診断装置の模式図である。
この図において、12は軌道、13は突起物に代わる軌道の継ぎ目、14は軌道12に配置される診断用センサである。
この実施例では、図1の突起物に代えてインパルスブロックとしての軌道の継ぎ目13(例えば、空隙や段差)を設けて、車輪5が継ぎ目13を通過する際に軌道12を加振させ、診断用センサ14で測定して、正常か、軸ダンパの減衰不足か、ばね剛性過多かを診断することができる。
図9は本発明の更なる他の実施例を示すインパルスブロックとして突起物に代えて波形ブロック(定常波としてのsin波等の振動を生じさせるパルスブロック)を設けた車両の一次ばね系診断装置の模式図である。
この図において、15は軌道、16は突起物に代わる波形ブロック(定常波としてのsin波を生じさせるパルスブロック)、17は軌道15に配置される診断用センサである。
この実施例では、図1の軌道の突起物に代えてインパルスブロックとしての波形ブロック16を設けて、車輪5が波形ブロック16をを通過する際に軌道15を加振させ、診断用センサ17で測定して、正常か、軸ダンパ減衰が不足か、ばね剛性過多かを診断することができる。
このように構成して、図3〜図7の鉄道車両の軌道の応答波形から正常な条件とダンパ減衰不足条件、ばね剛性過多条件の診断が可能である。
図10は本発明の更なる実施例を示す高速道路のゲート手前に設置される車両の一次ばね系診断装置の模式図である。
この図において、21は高速道路のゲート、22はその高速道路のゲート21の手前に配置される図1、図8、図9に示した突起物、継ぎ目、または波形ブロックなどからなるインパルスブロック22を配置し、そのインパルスブロック22の後方には、診断用センサ23が設けられた診断プレート24が配置される。
そこで、この実施例では、車両の一次ばね系である車両のタイヤの空気圧が適切であるか否かを診断する。例えば、車両のタイヤの空気圧が基準値より低い場合には、ばね剛性不足と診断プレート24に配置された診断用センサ23によって診断される。上記実施例では、インパルスブロックとして突起物、継ぎ目、または波形ブロックを例示して説明したが、車両の車輪・タイヤがそこを通過することで、通常の走行とは異なる力を軌道や路面に作用させるものであればよいものとする。
なお、本発明は種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明は、在姿状態で地上装置により機能劣化が大きい軸ばねおよび軸ダンパを優先的に検修することができる、車両の一次ばね系診断装置として利用することができる。
1 鉄道車両
2 台車
3 軸ばね
4 軸ダンパ
5 車輪
6 隙間
7、12、15 軌道
8 突起物
9、14、17、23 診断用センサ
10 軌道のばね要素
11 軌道のダンパ要素
13 軌道の継ぎ目
16 波形ブロック
21 高速道路のゲート
22 高速道路のゲートの手前に配置されるインパルスブロック
24 診断プレート

Claims (14)

  1. 軌道に配置されるインパルスブロックと、診断用センサを備え、前記インパルスブロックに車輪が乗り上げ、該車輪の着陸時の力に対する軌道の応答波形を前記診断用センサで測定し、該応答波形に基づいて、車両の一次ばね系の異常を診断することを特徴とする車両の一次ばね系診断装置。
  2. 請求項1記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記車両の一次ばね系が軸箱支持装置の軸ばねであり、該軸ばねと該軸ダンパの特性に応じた前記軌道の応答波形に基づいて、前記軸ダンパの減衰不足又は減衰過多か、前記軸ばねの剛性過多又は剛性不足かの診断を行うことを特徴とする車両の一次ばね系診断装置。
  3. 請求項2記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記軌道の応答波形が前記軌道の応答加速度波形であることを特徴とする車両の一次ばね系診断装置。
  4. 請求項2記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記軌道の応答波形が前記軌道の応答変位波形であることを特徴とする車両の一次ばね系診断装置。
  5. 請求項2記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記軌道の応答波形が前記軌道内の力としての荷重に関する応答波形であることを特徴とする車両の一次ばね系診断装置。
  6. 請求項2記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記軌道の応答波形が前記軌道のひずみに関する応答波形であることを特徴とする車両の一次ばね系診断装置。
  7. 請求項1から6の何れか一項記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記インパルスブロックが軌道に配置される突起物であることを特徴とする車両の一次ばね系診断装置。
  8. 請求項1から6の何れか一項記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記インパルスブロックが軌道に配置される継ぎ目であることを特徴とする車両の一次ばね系診断装置。
  9. 請求項1から6の何れか一項記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記インパルスブロックが軌道に配置される波形ブロックであることを特徴とする車両の一次ばね系診断装置。
  10. 高速道路のゲート手前に設置されるインパルスブロックと、診断用センサを備え、前記インパルスブロックに車輪が乗り上げ、該車輪が着陸時に路面を押す力に基づいて、車輪の一次ばね系の異常を診断することを特徴とする車両の一次ばね系診断装置。
  11. 請求項10記載の車両の一次ばね系診断装置において、車両の一次ばね系である実車両のタイヤの空気圧が適切であるか否かを診断することを特徴とする車両の一次ばね系診断装置。
  12. 請求項10又は11記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記インパルスブロックが路面に配置される突起物であることを特徴とする車両の一次ばね系診断装置。
  13. 請求項10又は11記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記インパルスブロックが路面に配置される継ぎ目であることを特徴とする車両の一次ばね系診断装置。
  14. 請求項10又は11記載の車両の一次ばね系診断装置において、前記インパルスブロックが路面に配置される波形ブロックであることを特徴とする車両の一次ばね系診断装置。
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