JP2017089653A - 風力発電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、回転軸がスムーズに運転することができ、且つ使用寿命が長い風力発電装置に関する。【解決手段】本発明における空気の流れにより回転駆動される風力発電装置は、支持座1と、空気の流れ方向Fと略一致する軸線Lに沿って延伸し、且つ軸線Lを中心軸として第1の回転方向C1で回転可能に支持座1に保持されている第1の回転軸2と、軸線Lにおいて互いに離間するように、第1の回転軸2に配置されている複数の第1のフィン手段3と、を備え、第1のフィン手段3それぞれは、それぞれの第1のフィン手段3が第1の回転軸2に配置されている位置から、軸線Lと略直交するように放射状に延伸し、且つ第1の回転軸2と共に第1の回転方向2で回転する複数のフィン31を有している。【選択図】図2
Description
本発明は発電装置に関し、特に風力を応用した風力発電装置に関する。
従来の風力発電装置として、例えば特許文献1に記載されているものがあり、図1は従来の風力発電装置の構成を簡略化して示すものである。
図示されているように、従来の風力発電装置は、発電部90と、発電部90に回転可能に取付けられていて風の方向と略一致する回転軸91と、回転軸91と直交するように延伸する3つのフィン92とを備え、フィン92それぞれで風力を受けて回転軸91を回転駆動して発電部90でその回転エネルギーを電力に変換するようになっている。
上記構成を有する従来の風力発電装置は、フィン92それぞれで風力を受けて回転軸91を回転駆動する構成になっており、回転軸91を回転駆動して発電するためには十分な風力を受ける必要があり、そのためフィン92それぞれの受風面を広げるために長く形成する必要がある。実際、フィンの長さが40メートルを超える製品も現れている。しかし、高低差によって風力が異なる場合も多く、フィンが回転する際高い場所に位置する時に受ける風の強さと、低い場所に位置する時に受ける風の強さとの差が激しくなると、回転軸91の回転方向が風が吹く方向と略一致すると言っても、実際に掛かる力の方向が一致しなくなり、そのためスムーズに回転できない欠点がある。
一方、フィン92で強大な風力を受け止めるのでその分フィン92や回転軸91に掛かるトルクも強く、長時間の運転を経てフィン92と回転軸91とが接続される箇所に故障が起こり易く、即ち使用寿命が短い欠点がもる。
本発明は上記問題点に鑑みて、本発明は、回転軸がスムーズに運転することができ、且つ使用寿命が長い風力発電装置の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明の風力発電装置は、空気の流れにより回転駆動される風力発電装置であって、支持座と、前記空気の流れ方向と略一致する軸線に沿って延伸し、且つ当該軸線を中心軸として所定の第1の回転方向で回転することができるように前記支持座に保持されている第1の回転軸と、前記軸線において互いに離間するように、前記第1の回転軸に配置されている複数の第1のフィン手段と、を備え、前期第1のフィン手段それぞれは、それぞれの当該第1のフィン手段が前記第1の回転軸に配置されている位置から、前記軸線と略直交するように放射状に延伸し、且つ前記第1の回転軸と共に前記第1の回転方向で回転する複数のフィンを有していることを特徴する風力発電装置を提供する。
上記構成によれば、本発明の風力発電装置は、第1の回転軸の軸線において互いに離間するように、前記第1の回転軸に配置されている複数の第1のフィン手段を備えているので、風下側にある第1のフィン手段を駆動する空気の流れは風上側にある第1のフィン手段による整流を受けるようになり、高低差による風力の強弱を緩和して実際に回転軸に掛かる力の方向を前記軸線方向に近付けさせて回転軸の運転をスムーズにすることができると共に、複数の第1のフィン手段で風力を受け止めることによって使用寿命を延ばすこともできる。
以下、図2〜図4を参照しながら、本発明の風力発電装置の第1の実施形態について詳しく説明する。図2は本発明の風力発電装置の第1の実施形態の構成が示されている斜視図であり、図3はその断面図であり、図4はこの実施形態において第1のフィン手段3(後述する)それぞれの構成が示されている斜視図である。
図2に示されているように、本発明の風力発電装置は、空気の流れにより回転駆動される風力発電装置であって、支持座1と、空気の流れ方向Fと略一致する軸線Lに沿って延伸し、且つ軸線Lを中心軸として所定の第1の回転方向C1に回転することができるように支持座1に保持されている第1の回転軸2と、軸線Lにおいて互いに離間するように、第1の回転軸2に配置されている複数(この実施形態では3つ)の第1のフィン手段3と、を備えている。
第1のフィン手段3それぞれは、それぞれの第1のフィン手段3が第1の回転軸2に配置されている位置から、軸線Lと略直交するように放射状に延伸し、且つ第1の回転軸2と共に第1の回転方向C1で回転する複数(この実施形態では3つ)のフィン31を有している。そしてフィン31それぞれは空気の流れ方向Fの風を受けて第1の回転方向C1へ回転するように形成される受風面311を有している。
なお、支持座1は第1の回転軸2を保持するハウジング12と、ハウジング12を下から支持する支持柱11とを有するように構成されている。
この構成により、本発明の風力発電装置は、第1の回転軸2の軸線Lにおいて互いに離間するように、第1の回転軸2に配置されている複数の第1のフィン手段3を備えているので、風下側(図中の左上側)にある第1のフィン手段3を駆動する空気の流れは風上側(図中の右下側)にある第1のフィン手段3による整流を受けるようになり、高低差による風力の強弱を緩和して実際に回転軸に掛かる力の方向を軸線L方向に近付けさせて第1の回転軸2の運転をスムーズにすることができると共に、複数の第1のフィン手段3で風力を受け止めることによって使用寿命を延ばすこともできる。
また、図2及び図3に示されているように、この第1の実施形態において、第1のフィン手段3それぞれが有する複数のフィン31は、風下側(図2における左上側/図3における左側)にある第1のフィン手段3が有するフィン31の長さRが、風上側(図2における右下側/図3における右側)にある第1のフィン手段3が有するフィン31の長さRよりも長くなっているように形成されている。
更に、図4に示されているように、第1のフィン手段3それぞれが有する複数のフィン31は、フィン31それぞれの軸線Lと直交する投影面における投影箇所が互いに重ならないように、互いにずれて形成されている。また、図2及び図4に示されているように、第1のフィン手段3それぞれが有する複数のフィン31は、それぞれ同数である上、フィン31それぞれの軸線Lと直交する投影面における投影箇所が、第1の回転方向C1に沿って、より風下側にある第1のフィン手段3が有する比較的長いフィン31から、より風上側にある第1のフィン手段3が有する比較的短いフィン31へと並べられて配置されるように形成されている。
なお、図2に示されている本発明の風力発電装置の第1の実施形態では、発電モジュール4(図3)を更に有している。発電モジュール4はハウジング12の内側にある収容空間13において第1の回転軸2に面している箇所に固定されている第1のロータ41と、第1の回転軸2の外表面において第1のロータ41に対応する箇所に固定されている第2のロータ42とを有し、第1のロータ41と第2のロータ42との相対的な回転により誘導電流を生成して出力することができる。
このように、風上側に位置して先に風力を受ける第1のフィン手段3が有するフィン31を短く形成することで第1のフィン手段3が有するフィン31に掛かる負荷を減らし、そして風下側に位置して風上側の第1のフィン手段3により整流された空気の流れを受ける第1のフィン手段3が有するフィン31を比較的に長く形成することで第1のフィン手段3が有するフィン31に掛かる負荷を風上側の第1のフィン手段3と同じレベルに調整することで、高低差による風力の強弱の緩和効果や、装置全体の使用寿命を延長する効果の更に向上することができる。
図5〜図7に本発明の風力発電装置の第2の実施形態の構成が示されており、図5はその斜視図であり、図6はその断面図であり、図7はこの第2の実施形態において第1のフィン手段及び第2のフィン手段(後述する)それぞれの構成が示されている斜視図である。
図示されているように、この第2の実施形態は支持柱11及び支持柱11により支持されるハウジング12を有する支持座1と、空気の流れ方向Fと略一致する軸線Lに沿って延伸し、且つ軸線Lを中心軸として所定の第2の回転方向C2に回転することができるように支持座1のハウジング12に保持されている第2の回転軸5と、第2の回転軸5に配置されている第2のフィン手段6と、第2のフィン手段6の風上側(図中の右下側)において、軸線Lを中心軸として第2の回転方向C2と逆になっている第1の回転方向C1に回転することができるように第2の回転軸2に取付けられている第1の回転軸2と、軸線Lにおいて互いに離間するように、第1の回転軸2に配置されている複数(この実施形態では2つ)の第1のフィン手段3と、を備えている。
即ち、この第2の実施形態は、軸線Lに沿って延伸し、第1の回転軸2と軸を同じくして第1の回転方向C1とは逆の第2の回転方向C2に回転することができるように支持座1に保持されている第2の回転軸5と、軸線Lと略直交するように第2の回転軸5から放射状に延伸する複数(この実施形態では3つ)のフィン61を有している第2のフィン手段6と、を更に備えている。
なお、この第2の実施形態において、第1の回転軸2は第2の回転軸5を介して支持座1により保持されている。
図6に示されているように、この第2の実施形態では第1の回転軸2と第2の回転軸5との間に介在している第1の発電モジュール7を備えており、第1の発電モジュール7は第1の回転軸2と共に回転するように第1の回転軸2に配置されている第1のロータ71と、第2の回転軸5と共に回転するように第2の回転軸5に配置されている第2のロータ72と、を有し、第1のロータ71と第2のロータ72との相対的な回転により誘導電流を生成して出力することができる。
また、図5〜図7に示されているように、この第2の実施形態において、第1のフィン手段3及び第2のフィン手段6それぞれが有する複数のフィン31及びフィン61は、風下側(図5における左上側/図6における左側)にあるフィン31やフィン61の長さRが、風上側(図5における右下側/図6における右側)にあるフィン31の長さRよりも長くなっているように形成されている。
更に、図7に示されているように、第1のフィン手段3及び第2のフィン手段6それぞれが有する複数のフィン31やフィン61は、フィン31やフィン61のそれぞれの軸線Lと直交する投影面における投影箇所が互いに重ならないように、互いにずれて形成されている。また、図5及び図7に示されているように、第1のフィン手段3それぞれが有する複数のフィン31及び第2のフィン手段6が有する複数のフィン61は、それぞれ同数である上、フィン31やフィン61のそれぞれの軸線Lと直交する投影面における投影箇所が、第1の回転方向C1に沿って、より風下側にある第2のフィン手段6や第1のフィン手段3が有する比較的長いフィン61、フィン31から、より風上側にある第1のフィン手段3が有する比較的短いフィン31へと並べられて配置されるように形成されている。
この第2の実施形態では、上記第1の実施形態の利点を全部備えている上、回転方向が異なる第1の回転軸2と第2の回転軸5との間に介在している第1の発電モジュール7が用いられているので、第1の回転軸2と第2の回転軸5の回転量が同じときに第1の実施形態の2倍となる第1のロータ71と第2のロータ72との相対的な回転により誘導電流を生成して出力することができる。
更に、図8は本発明の風力発電装置の第3の実施形態の構成が示されている断面図である。図示されているように、この第3の実施形態は支持柱11及び支持柱11により支持されるハウジング12を有する支持座1と、空気の流れ方向Fと略一致する軸線Lに沿って延伸し、且つ軸線Lを中心軸として所定の第1の回転方向C1に回転することができるように支持座1のハウジング12に保持されている第3の回転軸80と、第3の回転軸80に配置されている第3のフィン手段81と、第2のフィン手段6の風上側(図中の右側)において、軸線Lを中心軸として第1の回転方向C1と逆になっている第2の回転方向C2で回転することができるように第3の回転軸80に取付けられている第2の回転軸5と、第2の回転軸5に配置されている第2のフィン手段6と、軸線Lを中心軸として第1の回転方向C1で回転することができるように第2の回転軸5に取付けられている第1の回転軸2と、軸線Lにおいて互いに離間するように、第1の回転軸2に配置されている複数(図中では1つのみ示されている)の第1のフィン手段3と、を備えている。
即ち、この第3の実施形態において、第2の回転軸5は第3の回転軸80を介して支持座1により保持されており、そして第1の回転軸2は第2の回転軸5及び第3の回転軸80を介して支持座1により保持されている。
この第3の実施形態では第1の回転軸2と第2の回転軸5との間に介在している第1の発電モジュール7と、第2の回転軸5と第3の回転軸80との間に介在している第2の発電モジュール82と、を備えており、第1の発電モジュール7は第1の回転軸2と共に回転するように第1の回転軸2に配置されている第1のロータ71と、第2の回転軸5と共に回転するように第2の回転軸5に配置されている第2のロータ72とを有し、そして第2の発電モジュール82も第2の回転軸5と共に回転するように第2の回転軸5に配置されているロータ、第3の回転軸80と共に回転するように第3の回転軸80に配置されているロータ72とを有しているので、第1の発電モジュール7と第2の発電モジュール82とがそれぞれ有するロータの間の相対的な回転により誘導電流を生成して出力することができる。
この第3の実施形態では、上記第2の実施形態の利点を全部備えている上、回転方向が異なる第1の回転軸2と第2の回転軸5との間に介在している第1の発電モジュール7と、回転方向が異なる第2の回転軸5と第3の回転軸80との間に介在している第2の発電モジュール82とが用いられているので、風受面を広げ又はフィンを長くすることで回転量を調整することにより第2の実施形態の更に2倍となる誘導電流を生成して出力することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
上記構成によれば、本発明の風力発電装置は、本発明の風力発電装置は、第1の回転軸の軸線において互いに離間するように、前記第1の回転軸に配置されている複数の第1のフィン手段を備えているので、風下側にある第1のフィン手段を駆動する空気の流れは風上側にある第1のフィン手段による整流を受けるようになり、高低差による風力の異なりを緩和して実際に回転軸に掛かる力の方向を前記軸線方向に近付けさせて回転軸の運転をスムーズにすることができると共に、複数の第1のフィン手段で風力を受け止めることによって使用寿命を延ばすこともできる。
1 支持座
11 支持柱
12 ハウジング
13 収容空間
2 第1の回転軸
3 第1のフィン手段
31 フィン
311 受風面
4 発電モジュール
41 第1のロータ
42 第2のロータ
5 第2の回転軸
6 第2のフィン手段
61 フィン
7 第1の発電モジュール
71 第1のロータ
72 第2のロータ
80 第3の回転軸
81 第3のフィン手段
82 第2の発電モジュール
C1 第1の回転方向
C2 第2の回転方向
F 空気の流れ方向
L 軸線
R 長さ
11 支持柱
12 ハウジング
13 収容空間
2 第1の回転軸
3 第1のフィン手段
31 フィン
311 受風面
4 発電モジュール
41 第1のロータ
42 第2のロータ
5 第2の回転軸
6 第2のフィン手段
61 フィン
7 第1の発電モジュール
71 第1のロータ
72 第2のロータ
80 第3の回転軸
81 第3のフィン手段
82 第2の発電モジュール
C1 第1の回転方向
C2 第2の回転方向
F 空気の流れ方向
L 軸線
R 長さ
Claims (6)
- 空気の流れにより回転駆動される風力発電装置であって、
支持座と、
前記空気の流れ方向と略一致する軸線に沿って延伸し、且つ前記軸線を中心軸として所定の第1の回転方向で回転することができるように前記支持座に保持されている第1の回転軸と、
前記軸線において互いに離間するように、前記第1の回転軸に配置されている複数の第1のフィン手段と、を備え、
前記第1のフィン手段それぞれは、それぞれの前記第1のフィン手段が前記第1の回転軸に配置されている位置から、前記軸線と略直交するように放射状に延伸し、且つ前記第1の回転軸と共に前記第1の回転方向で回転する複数のフィンを有していることを特徴する風力発電装置。 - 前記第1のフィン手段それぞれが有する複数の前記フィンは、
風下側にある前記第1のフィン手段が有する前記フィンの長さが、風上側にある前記第1のフィン手段が有する前記フィンの長さよりも長くなっているように形成されていることを特徴する請求項1に記載の風力発電装置。 - 前記第1のフィン手段それぞれが有する複数の前記フィンは、
前記フィンそれぞれの前記軸線と直交する投影面における投影箇所が互いに重ならないようにずれて形成されていることを特徴する請求項2に記載の風力発電装置。 - 前記第1のフィン手段それぞれが有する複数の前記フィンは、それぞれ同数である上、
前記フィンそれぞれの前記軸線と直交する投影面における投影箇所が、前記第1の回転方向に沿って、より風下側にある前記第1のフィン手段が有する比較的長い前記フィンから、より風上側にある前記第1のフィン手段が有する比較的短い前記フィンへと並べられて配置されるように形成されていることを特徴する請求項3に記載の風力発電装置。 - 前記軸線に沿って延伸し、且つ前記第1の回転軸と軸を同じくして前記第1の回転方向とは逆の第2の回転方向に回転することができるように前記支持座に保持されている第2の回転軸と、
前記軸線と略直交するように前記第2の回転軸から放射状に延伸する複数の前記フィンを有している第2のフィン手段と、を更に備えていることを特徴する請求項1〜4のいずれか一項に記載の風力発電装置。 - 前記第1の回転軸と共に回転するように前記第1の回転軸に配置されている第1のロータと、
前記第2の回転軸と共に回転するように前記第2の回転軸に配置されている第2のロータと、を有し、
前記第1のロータと前記第2のロータとの相対的な回転により誘導電流を生成して出力する第1の発電モジュールを更に備えていることを特徴する請求項5に記載の風力発電装置。
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