JP2017089397A - 燃焼器及びロケットエンジン - Google Patents

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Abstract

【課題】燃焼器及びロケットエンジンにおいて、燃焼振動の発生を抑制しながら大型化や重量増の抑制を図る。【解決手段】噴射面23から酸化剤及び燃料を噴射する噴射装置11と、噴射装置11から噴射される酸化剤及び燃料を燃焼することで燃焼ガスを発生させる燃焼室12と、燃焼室12に連通路35を介して連通されるレゾネータ31と、連通路35に設けられる多孔板41とを設ける。【選択図】図3

Description

本発明は、酸化剤と燃料とを混合して燃焼させることで、推力を得るロケットエンジンに用いられる燃焼器、並びに、この燃焼器が適用されるロケットエンジンに関するものである。
ロケットエンジンに搭載されるロケット用燃焼器は、多数の噴射器(Injector)、燃焼室(Combustion Chamber)、ノズル(Nozzle)などから構成され、推進剤である燃料の化学反応によるエネルギを排気運動に変換することで推力を得るものである。即ち、ロケット用燃焼器は、噴射器から燃料(例えば、水素ガス:GH)と酸化剤(例えば、液体酸素:LOx)が燃焼室に噴射注入され、着火された後に燃焼室の内部で発生した燃焼ガスがノズルにより拡大され、燃焼ガス排出方向へ排出されて推力が生じる。
このようなロケット用燃焼器としては、例えば、下記特許文献に記載されたものがある。
特開2008−202542号公報 特開2014−037838号公報
ところで、ロケットエンジンは、燃焼室の長さ及び径に応じた気柱の固有振動数を有しており、燃焼時に圧力変動(気柱振動)が発生する。そのため、この燃焼時の圧力振動を抑制するためにレゾネータ(共振器)が設けられている。このレゾネータは、共鳴周波数付近の周波数を持つ音波が入口に入射すると、内部で大きな振動が発生することで、入口部で摩擦を生じ、これによるエネルギ損失により、その圧力振動を緩和することができる。しかし、ロケットエンジンは、重量やスペースの制約上、レゾネータを搭載することのできるスペースが制限される。そのため、圧力振動が発生する領域に対して、レゾネータの容積や入口長さなどを調整することが困難となってしまう。
本発明は上述した課題を解決するものであり、燃焼振動の発生を抑制しながら大型化や重量増の抑制を図る燃焼器及びロケットエンジンを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の燃焼器は、噴射面から酸化剤及び燃料を噴射する噴射装置と、前記噴射装置から噴射される酸化剤及び燃料を燃焼することで燃焼ガスを発生させる燃焼室と、前記燃焼室に連通路を介して連通されるレゾネータと、前記連通路に設けられる多孔板と、を有することを特徴とするものである。
従って、噴射装置が酸化剤及び燃料を燃焼室に噴射すると、この燃焼室で酸化剤と燃料を燃焼することで燃焼ガスが発生する。このとき、燃焼室は、長さ及び径に応じた気柱の固有振動数を有しており、燃焼時に所定の周波数の圧力変動が発生するが、この圧力変動は、レゾネータにより緩和される。この場合、レゾネータの連通路に多孔板が設けられることで、レゾネータの容積を変更することなく、多孔板の開口率を調整することでレゾネータが吸音可能な周波数帯域を調整することができる。その結果、燃焼振動の発生を抑制しながらレゾネータの大型化や重量増の抑制を図ることができる。
本発明の燃焼器では、前記多孔板は、前記連通路における前記燃焼室側で、且つ、前記燃焼室に面して配置されることを特徴としている。
従って、多孔板により燃焼室から連通路を通したレゾネータ内への燃焼ガスの流入を抑制することができ、レゾネータの損傷を防止することができる。
本発明の燃焼器では、前記レゾネータは、周方向に所定間隔を空けて複数配置され、前記複数のレゾネータにおける前記連通路に前記多孔板が設けられることを特徴としている。
従って、燃焼室で発生する圧力変動を複数のレゾネータにより適正に吸収することができる。
本発明の燃焼器では、前記複数の多孔板は、開口率が異なることを特徴としている。
従って、複数の多孔板の開口率が異なることで、レゾネータが吸音可能な周波数帯域を複数確保することができ、レゾネータの性能を向上することができる。
本発明の燃焼器では、前記複数のレゾネータは、外形が同形状をなし、容積が異なることを特徴としている。
従って、複数のレゾネータの容積が異なることで、レゾネータが吸音可能な周波数帯域を複数確保することができ、レゾネータの性能を向上することができる。
本発明の燃焼器では、前記多孔板は、段付き孔が形成されることを特徴としている。
従って、多孔板に段付き孔が形成されることで、レゾネータが吸音可能な周波数帯域を広くすることができ、レゾネータの性能を向上することができる。
本発明の燃焼器では、前記多孔板は、前記連通路における連通方向に所定間隔を空けて複数配置されることを特徴としている。
従って、複数の多孔板を連通路に配置することで、レゾネータが吸音可能な周波数帯域を高精度に調整することができ、レゾネータの性能を向上することができる。
また、本発明のロケットエンジンは、前記燃焼器と、前記燃焼器に酸化剤を供給する酸化剤供給装置と、前記燃焼器に燃料を供給する燃料供給装置と、を有することを特徴とするものである。
従って、レゾネータの容積を変更することなく、多孔板の開口率を調整することでレゾネータが吸音可能な周波数帯域を調整することができ、燃焼振動の発生を抑制しながらレゾネータの大型化や重量増の抑制を図ることができ、その結果、性能を向上することができる。
本発明の燃焼器及びロケットエンジンによれば、燃焼室に連通路を介してレゾネータを連通すると共に、連通路に多孔板を設けるので、多孔板の開口率を調整することでレゾネータが吸音可能な周波数帯域を調整することができ、燃焼振動の発生を抑制しながらレゾネータの大型化や重量増の抑制を図ることができる。
図1は、第1実施形態の燃焼器を表す概略図である。 図2は、燃焼器に装着されたレゾネータの配置図である。 図3は、燃焼器に装着されたレゾネータの断面図である。 図4は、レゾネータの正面図である。 図5は、複数の開口率における周波数に対する吸音率を表すグラフである。 図6は、第2実施形態の燃焼器に装着されたレゾネータの断面図である。 図7は、第3実施形態の燃焼器に装着されたレゾネータの断面図である。 図8−1は、第4実施形態の燃焼器に装着されたレゾネータの断面図である。 図8−2は、燃焼器に装着された別のレゾネータの断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る燃焼器及びロケットエンジンの好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態の燃焼器を表す概略図である。
第1実施形態において、図1に示すように、燃焼器10は、噴射装置11と、燃焼室12と、ノズル13とを有しており、推進剤である燃料の化学反応によるエネルギを排気運動に変換することで推力を得るものである。即ち、噴射装置11から燃焼室12に向けて噴射される液体酸素と水素ガスとが燃焼室12内で混合されて燃焼し、これにより燃焼ガスを発生させ、ノズル13により燃焼室12から噴射される燃焼ガスを噴射することで、推力を得ることができる。
噴射装置11は、噴射装置本体21に複数の噴射器22が配列されて構成されており、各噴射器22は、噴射面23から燃焼室12内に向けて燃料及び酸化剤を噴射することができる。この噴射器22は、図示しないが、内筒と外筒とを有し、内筒は、内部に酸化剤流路が形成され、酸化剤供給ライン102から供給される酸化剤を燃焼室12に向けて噴射する。一方、外筒は、内筒の外周面を覆うことで、内筒と外筒との間に燃料流路が形成され、燃料供給ライン101から供給される燃料を燃焼室12に向けて噴射する。
燃焼室12は、多数の噴射器22から噴射された液体酸素と水素ガスを燃焼するためのものである。噴射器22から噴射された液体酸素と水素ガスは、燃焼室12の内部で微粒化され、且つ、混合されて燃焼する。この燃焼室12は、円筒形状をなす周壁部24を有しており、この周壁部24は、内周面が噴射面23と直交することで、燃焼室12の内部を画成している。
噴射面23は、液体酸素と水素ガスとを燃焼室12内に噴射する面であり、円形状に形成され、その表面に噴射器22の噴出口が露出している。複数の噴射器22(噴出口)は、噴射面23に対し同心円状に配置され、噴射面23の径方向に列設されている。周壁部24は、軸方向(長手方向)の一端部に噴射面23が設けられ、他端部にノズル13が設けられる。また、燃焼室12は、周壁部24に冷却通路(図示略)が設けられている。
燃焼室12は、内径がほぼ一定である。ノズル13は、燃焼室12の周壁部24に連続して形成されると共に内部が燃焼室12と連通する。ノズル13は、燃焼室12で発生する燃焼ガスを噴射することにより推力を得る。
そして、燃焼器10は、燃焼振動を抑制するレゾネータ31が設けられている。図2は、燃焼器に装着されたレゾネータの配置図、図3は、燃焼器に装着されたレゾネータの断面図、図4は、レゾネータの正面図である。
レゾネータ31は、図1及び図2に示すように、噴射装置本体21における燃焼室12の外側に配置され、且つ、噴射装置本体21の周方向に所定間隔を空けて複数(本実施形態では、8個)配置されている。即ち、レゾネータ31は、図3及び図4に示すように、フレーム32により形成された空間部33であり、ガイド板34により連通路35が形成されている。ガイド板34は、フレーム32の平面部32aから所定距離離間し、且つ、平面部32aと平行をなして配置されている。そのため、連通路35は、フレーム32と同じ幅Wと、所定長さLを有し、連通方向に沿って同じ通路断面積となっている。そして、レゾネータ31の空間部33は、連通路35を通して燃焼室12に連通している。
また、レゾネータ31は、連通路35に多孔板41が設けられている。この多孔板41は、複数の連通孔42が形成されている。多孔板41は、連通路35における燃焼室12側で、且つ、燃焼室12に面して配置されている。即ち、多孔板41の外面と、燃焼室12の周壁部24の内周面が段差なく連続する面となっている。
なお、このレゾネータ31は、前述したように、噴射装置11の周方向に沿って複数設けられており、各レゾネータ31における連通路35にそれぞれ多孔板41が設けられている。
この場合、多孔板41の開口率は、多孔板41の板厚、各連通孔42の数や内径で調整するが、この開口率は、燃焼器10における燃焼室12で発生する燃焼振動の周波数に応じて設定される。図5は、複数の開口率における周波数に対する吸音率を表すグラフである。この図5のグラフは、燃焼振動の周波数に対する吸音率を表すグラフであり、A−開口率30%、B−開口率20%、C−開口率10%、D−開口率6%、E−開口率2.5%となっている。このグラフからわかるように、多孔板41の開口率が小さくなるほど、吸音可能な周波数帯域が狭くなるものの、吸音率が上昇する。そのため、多孔板41の開口率を燃焼室12で発生する燃焼振動の周波数に合わせて設定することで、レゾネータ31により燃焼室12で発生する燃焼振動を適正に抑制できる。
このように第1実施形態の燃焼器にあっては、噴射面23から酸化剤及び燃料を噴射する噴射装置11と、噴射装置11から噴射される酸化剤及び燃料を燃焼することで燃焼ガスを発生させる燃焼室12と、燃焼室12に連通路35を介して連通されるレゾネータ31と、連通路35に設けられる多孔板41とを設けている。
従って、噴射装置11が酸化剤及び燃料を燃焼室12に噴射すると、この燃焼室12で酸化剤と燃料を燃焼することで燃焼ガスが発生する。このとき、燃焼室12は、長さ及び径に応じた気柱の固有振動数を有しており、燃焼時に所定の周波数の圧力変動が発生するが、この圧力変動は、レゾネータ31により緩和される。この場合、レゾネータ31の連通路35に多孔板41が設けられることで、レゾネータ31の容積を変更することなく、多孔板41の開口率を調整することでレゾネータ31が吸音可能な周波数帯域を調整することができる。その結果、燃焼振動の発生を抑制しながらレゾネータ31の大型化や重量増の抑制を図ることができる。
第1実施形態の燃焼器では、多孔板41を連通路35における燃焼室12側で、且つ、燃焼室12に面して配置している。従って、多孔板41により燃焼室12から連通路35を通したレゾネータ31内への燃焼ガスの流入を抑制することができ、レゾネータ31の損傷を防止することができる。
第1実施形態の燃焼器では、レゾネータ31を噴射装置11の周方向に所定間隔を空けて複数配置し、複数のレゾネータ31における連通路35にそれぞれ多孔板41を設けている。従って、燃焼室12で発生する圧力変動を複数のレゾネータ31により適正に吸収することができる。
また、第1実施形態のロケットエンジンにあっては、この燃焼器10を適用することで、レゾネータ31の容積を変更することなく、多孔板41の開口率を調整することでレゾネータ31が吸音可能な周波数帯域を調整することができ、燃焼振動の発生を抑制しながらレゾネータ31の大型化や重量増の抑制を図ることができ、その結果、性能を向上することができる。
[第2実施形態]
図6は、第2実施形態の燃焼器に装着されたレゾネータの断面図である。なお、上述した実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第2実施形態において、図6に示すように、噴射装置11に燃焼振動を抑制するレゾネータ51が設けられている。このレゾネータ51は、連通路52を通して燃焼室12に連通している。そして、レゾネータ51は、連通路52に多孔板53が設けられている。この多孔板53は、複数の連通孔54が形成されており、この連通孔54は、段付き孔となっている。即ち、連通孔54は、同心状に形成された大径孔54a及び小径孔54bが連続して形成されたものとなっている。この場合、大径孔54aが燃焼室12側に位置している。
このように第2実施形態の燃焼器では、レゾネータ51における連通路52に多孔板53を設け、この多孔板53に複数の連通孔54を形成し、この連通孔54を段付き孔としている。従って、レゾネータ51が吸音可能な周波数帯域を広くすることができ、レゾネータ51の性能を向上することができる。
[第3実施形態]
図7は、第3実施形態の燃焼器に装着されたレゾネータの断面図である。なお、上述した実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第3実施形態において、図7に示すように、噴射装置11に燃焼振動を抑制するレゾネータ61が設けられている。このレゾネータ61は、連通路62を通して燃焼室12に連通している。そして、レゾネータ61は、連通路62に複数(本実施形態では、2個)の多孔板63,64が設けられている。この多孔板63,64は、連通路62における連通方向に所定間隔を空けて配置されている。そして、多孔板63,64は、それぞれ連通孔65,66が形成されており、連通孔65,66は、内径、個数、位置が相違しており、結果として、多孔板63,64の開口率が相違している。
このように第3実施形態の燃焼器では、レゾネータ61における連通路62に複数の多孔板63,64を設け、この多孔板63,64を連通路62における連通方向に所定間隔を空けて配置している。従って、レゾネータ61が吸音可能な周波数帯域を広くすることができ、レゾネータ61の性能を向上することができる。
[第4実施形態]
図8−1は、第4実施形態の燃焼器に装着されたレゾネータの断面図、図8−2は、燃焼器に装着された別のレゾネータの断面図である。なお、上述した実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第4実施形態において、図8−1及び図8−2に示すように、噴射装置11に燃焼振動を抑制するレゾネータ71,81が周方向に複数(例えば、図2のように8個)設けられている。このレゾネータ71,81は、噴射装置11の周方向に交互に配置されており、外形が同形状をなすものの、容積が異なるものとなっている。
即ち、図9−1に示すように、レゾネータ71は、大きい容積を有する空間部72であり、連通路73を通して燃焼室12に連通している。そして、レゾネータ71は、連通路73に多孔板74が設けられ、多孔板74に複数の連通孔75が形成されている。一方、図9−2に示すように、レゾネータ81は、小さい容積を有する空間部82であり、連通路83を通して燃焼室12に連通している。そして、レゾネータ81は、連通路83に多孔板84が設けられ、多孔板84に複数の連通孔85が形成されている。
図9−1及び図9−2に示すように、レゾネータ71,81は、空間部82の容積が相違することで、吸音可能な燃焼振動の周波数帯域が相違する。そのため、複数の周波数帯域の燃焼振動を抑制することができる。この場合、異なるレゾネータ71,81の数は、2個に限るものではなく、3個以上設けてもよい。
このように第4実施形態の燃焼器にあっては、複数のレゾネータ71,81の外径を同形状とし、空間部72,82の容積が異なるようにしている。従って、レゾネータ71,81が吸音可能な周波数帯域を複数確保することができ、レゾネータ71,81の性能を向上することができる。
なお、上述の説明では、容積の異なる複数のレゾネータ71,81を設けることで、吸音可能な周波数帯域を複数確保するように構成したが、この構成に限定されるものではない。例えば、複数のレゾネータの空間部の容積を同じとし、各連通路に設けられる多孔板の開口率が異なるようにしている。この場合であっても、レゾネータが吸音可能な周波数帯域を複数確保することができ、レゾネータの性能を向上することができる。
10 燃焼器
11 噴射装置
12 燃焼室
13 ノズル
21 噴射装置本体
22 噴射器
23 噴射面
24 周壁部
25 冷却通路
31,51,61,71,81 レゾネータ
32 フレーム
33,72,82 空間部
34 ガイド板
35,52,62,73,83 連通路
41,53,63,64,74,84 多孔板
42,54,65,66,75,85 連通孔
101 燃料供給ライン
102 酸化剤供給ライン

Claims (8)

  1. 噴射面から酸化剤及び燃料を噴射する噴射装置と、
    前記噴射装置から噴射される酸化剤及び燃料を燃焼することで燃焼ガスを発生させる燃焼室と、
    前記燃焼室に連通路を介して連通されるレゾネータと、
    前記連通路に設けられる多孔板と、
    を有することを特徴とする燃焼器。
  2. 前記多孔板は、前記連通路における前記燃焼室側で、且つ、前記燃焼室に面して配置されることを特徴とする請求項1に記載の燃焼器。
  3. 前記レゾネータは、周方向に所定間隔を空けて複数配置され、前記複数のレゾネータにおける前記連通路に前記多孔板が設けられることを特徴とする請求項2に記載の燃焼器。
  4. 前記複数の多孔板は、開口率が異なることを特徴とする請求項3に記載の燃焼器。
  5. 前記複数のレゾネータは、外形が同形状をなし、容積が異なることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の燃焼器。
  6. 前記多孔板は、段付き孔が形成されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の燃焼器。
  7. 前記多孔板は、前記連通路における連通方向に所定間隔を空けて複数配置されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の燃焼器。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項の燃焼器と、
    前記燃焼器に酸化剤を供給する酸化剤供給装置と、
    前記燃焼器に燃料を供給する燃料供給装置と、
    を有することを特徴とするロケットエンジン。
JP2015215975A 2015-11-02 2015-11-02 燃焼器及びロケットエンジン Active JP6679273B2 (ja)

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