JP2017088278A - 搬送装置および搬送方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、より多様な形状の被搬送物に対応可能な搬送装置及び搬送方法を提供することを目的とする。
(1)通気孔を備え、かつ被搬送物を乗せて回転可能な回転テーブルと、
前記回転テーブル上の前記被搬送物の表裏を判定する判定部と、
前記判定部の判定結果に基づいて、裏向きの被搬送物を前記通気孔上に誘導し、かつ表向きの被搬送物を前記通気孔から外れる位置に誘導する誘導部と、
前記通気孔を通じて前記被搬送物の下方からエアを吹き付けることで前記被搬送物を反転させることのできるエア機構と、
を備える搬送装置。
前記回転テーブルは、前記整列ガイド部材に対して相対的に回転し、
前記整列ガイド部材は、平面視における外縁が、小径部と、大径部と、前記小径部と大径部との間で前記回転テーブルの回転方向に沿って径が大きくなる移行部と、を有する第1誘導路と、前記第1誘導路から枝分かれし前記通気孔に至る第2誘導路と、備える
前記(1)に記載の搬送装置。
前記ピッチ円周の径は、前記小径部の径よりも大きく、前記大径部の径よりも小さい、
前記(2)に記載の搬送装置。
前記誘導部は、前記回転テーブルの回転軸を囲み、少なくとも一部で前記通気孔と重なるように構成された循環路と、前記循環路と枝分かれし、前記通気孔と外れる位置に至る表向ワーク誘導路と、を備える
前記(1)〜(3)のいずれかに記載の搬送装置。
(a)前記被搬送物を、整列させながら前記回転テーブルによって移動させる整列ステップ、
(b)前記整列ステップにより搬送中の前記被搬送物の表裏を判定する判定ステップ、
(c)前記判定ステップの結果に基づいて、裏向きの被搬送物を前記通気孔上に誘導し、表向きの被搬送物を、前記回転テーブルの前記通気孔から外れるように誘導する誘導ステップ、および
(d)前記通気向上に誘導された被搬送物に、前記回転テーブルの下方から、前記通気孔を通じてエアを吹き付けることで前記被搬送物を反転させる反転動作ステップ
を備える搬送方法。
以下に、本発明の搬送装置の実施の一形態である搬送装置1について、図面を参照して説明する。
図1等に示す搬送装置1は、被搬送物であるワークWを一列に並べると共に、その鉛直方向の向き(つまり表裏)を揃えることができる。
図1〜図3に示すように、回転テーブル3は、円盤状の部材であり、基台2の上面に、回転可能に固定されている。図1に太い矢印で示すように、回転テーブル3は、軸Xを中心として水平方向において時計回りに回転可能である。
図2に示すように、基台2の下には、回転テーブル3を回転させる機構の一例として、ベルトドライブ21が設けられている。
図1に示すように、表裏判別センサ4は、ワークWの表裏を判別する。表裏判別センサ4としては、光センサが好適に用いられる。特に、本実施形態では、表裏判別センサ4は、回転テーブル3の上方で仕分位置Pまたはその近傍でワーク搬送方向上流に配置される光センサである。表裏判別センサ4である光センサは、整列ガイド部材60に誘導されるワークWに光を照射し、その反射光の輝度の違いから、ワークWの表裏を判定する。
図1に示すように、仕分部5は、仕分制御部51、圧縮空気源52、電磁弁53、エア噴射ノズルである仕分ノズル54等を備える。仕分部5はさらに、圧縮空気源52から仕分ノズル54にいたるチューブを備え、電磁弁53はそのチューブ上に配置されている。
圧縮空気源52は仕分ノズル54に空気を供給する。仕分ノズル54は、圧縮空気源52から供給される空気を噴出する。
整列ガイド部材60は、図示しない固定部材によって、回転テーブル3の上方に位置するように、基台2に固定されている。整列ガイド部材60が固定されているので、回転テーブル3は、整列ガイド部材60に対して相対的に回転するようになっている。回転テーブル3の上面と整列ガイド部材60の下面との距離は、ワークWが入り込まないように、ワークWの厚み以下、より好ましくはワークWの最少寸法よりも小さく設定されている。また、本実施形態では、整列ガイド部材60の下面は後述の溝66以外は、平らに形成されている。
図4および図5は、図3に示すB−B断面における矢視断面図であり、エア機構7及びその周辺の構成を示す。エア機構7は、図4に示すように、圧縮空気源71、電磁弁72、反転エアノズル73、反転制御部74、圧力調整弁75、および裏向ワーク有無判別センサ76を備える。
図6を参照して、ワーク下面にエア噴流をz軸正方向(鉛直方向)へ作用させて x 軸まわりに回転させるための好ましい条件について説明する。x軸はワークの長手方向であり、x軸の正方向がワーク搬送方向である。y軸は回転テーブル3の短手方向であり、y軸の正方向が回転テーブル3の径方向外側である。
図7に、図6のxy平面を示す。また、図7にはワークWの下面が示されている。エア噴流のワーク下面(反転動作を受けるワークの表面)への作用のさせ方について説明する。
エアが常時出ていると、ワークの先端が反転動作位置A2に差し掛かったときに、ワーク先端にエアが作用するので、x軸周りのモーメントに加えて、y軸回りのモーメントが発生する。
以上に説明した搬送装置1を使用して、ワークWの上下向きを揃えることができる。
2 基台
21 ベルトドライブ
22 モータ
26 シャフト
28 ベルト
3 回転テーブル
32 通気孔
4 表裏判別センサ(判定部)
5 仕分部 (誘導部の一部)
51 仕分制御部
52 圧縮空気源
53 電磁弁
54 エア噴射ノズル
60 整列ガイド部材 (誘導部の一部)
61 排出ガイド部材
63 小径部
64 大径部
65 移行部
66 溝
7 エア機構
71 圧縮空気源
72 電磁弁
73 反転エアノズル
74 反転制御部
75 圧力調整弁
76 裏向ワーク有無判別センサ
A1 ワーク投入エリア
A2 反転動作位置
P 仕分位置
R1 整列路(第1誘導路の一部;循環路の一部)
R2 表向ワーク誘導路(第1誘導路の一部)
R3 裏向ワーク誘導路(第2誘導路;循環路の一部)
W ワーク
X 回転軸
Claims (5)
- 通気孔を備え、かつ被搬送物を乗せて回転可能な回転テーブルと、
前記回転テーブル上の前記被搬送物の表裏を判定する判定部と、
前記判定部の判定結果に基づいて、裏向きの被搬送物を前記通気孔上に誘導し、かつ表向きの被搬送物を前記通気孔から外れる位置に誘導する誘導部と、
前記通気孔を通じて前記被搬送物の下方からエアを吹き付けることで前記被搬送物を反転させることのできるエア機構と、
を備える搬送装置。 - 前記誘導部は、前記回転テーブルの上方に設けられた整列ガイド部材を有し、
前記回転テーブルは、前記整列ガイド部材に対して相対的に回転し、
前記整列ガイド部材は、平面視における外縁が、小径部と、大径部と、前記小径部と大径部との間で前記回転テーブルの回転方向に沿って径が大きくなる移行部と、を有する第1誘導路と、前記第1誘導路から枝分かれし前記通気孔に至る第2誘導路と、備える
請求項1に記載の搬送装置。 - 前記通気孔は、前記回転テーブルの回転軸を中心とするピッチ円周上に配置されており、
前記ピッチ円周の径は、前記小径部の径よりも大きく、前記大径部の径よりも小さい、
請求項2に記載の搬送装置。 - 前記通気孔は、前記回転テーブルの回転軸を中心とする円形に配置されており、
前記誘導部は、前記回転テーブルの回転軸を囲み、少なくとも一部で前記通気孔と重なるように構成された循環路と、前記循環路と枝分かれし、前記通気孔と外れる位置に至る表向ワーク誘導路と、を備える
請求項1〜3のいずれかに記載の搬送装置。 - 通気孔を有する回転テーブルを有する搬送装置によって被搬送物を搬送する方法であって、
(a)前記被搬送物を、整列させながら前記回転テーブルによって移動させる整列ステップ、
(b)前記整列ステップにより搬送中の前記被搬送物の表裏を判定する判定ステップ、
(c)前記判定ステップの結果に基づいて、裏向きの被搬送物を前記通気孔上に誘導し、表向きの被搬送物を、前記回転テーブルの前記通気孔から外れるように誘導する誘導ステップ、および
(d)前記通気孔上に誘導された被搬送物に、前記回転テーブルの下方から、前記通気孔を通じてエアを吹き付けることで前記被搬送物を反転させる反転動作ステップ
を備える搬送方法。
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