JP2017086882A5 - - Google Patents

Description

本発明の一局面に係る遊技機（１）は、
始動領域に対する遊技球の通過状態に応じたレベルの信号を出力するスイッチ手段（第１始動口スイッチ１１１ａ、第２始動口スイッチ１１１ｂ）と、
前記スイッチ手段により出力される信号に基づいて、予め定められた間隔で繰り返し実行される反復処理（タイマ割込み処理）により、前記始動領域を遊技球が通過したか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記始動領域を遊技球が通過したことが判定された場合、遊技情報を取得することが可能な取得手段（１００）と、
前記取得手段によって取得された遊技情報に基づいて、遊技者に有利な特別遊技を実行するか否かの特別遊技判定を行う特別遊技判定手段（１００）と、
前記特別遊技判定が行われる前に、前記取得手段によって取得された遊技情報に基づいて、前記特別遊技を実行するか否かの事前判定を行う事前判定手段（１００）と、
表示手段と音を出力する音響出力手段とを用いた演出を実行する演出制御手段（４００、５００）とを備え、
前記演出制御手段は、
前記取得手段によって遊技情報が取得されたとき、当該遊技情報に対応する保留図柄を前記表示手段に表示可能であるとともに、当該保留図柄を表示する際に、当該遊技情報に基づく前記事前判定の結果に基づいて、前記特別遊技が実行される可能性が高いことを示唆する特別音（例えば、激熱音）を前記音響出力手段から出力可能であり（例えば、図３６の（１）に示す演出参照）、
前記判定手段は、
前記スイッチ手段により出力された信号のレベルが所定の閾値レベル（通過判定閾値のレベル）よりも第１方向（ＯＦＦ方向）に位置すると判定する第１判定（ＯＦＦ判定）、又は、当該信号のレベルが当該所定の閾値レベルまたは当該所定の閾値レベルよりも前記第１方向と反対の第２方向（ＯＮ方向）に位置すると判定する第２判定（ＯＮ判定）を行う信号レベル判定手段と、
第ｎ（ｎは自然数）回目の反復処理における１回の前記第１判定が行われてから第ｎ＋１回目の反復処理において前記第２判定が行われると、当該第ｎ＋１回目の反復処理において更に判定が行われ、当該判定が前記第２判定である場合に、前記始動領域を遊技球が通過したと判定する通過判定手段とを有する（図５ご参照）。

Claims (2)

1. 始動領域に対する遊技球の通過状態に応じたレベルの信号を出力するスイッチ手段と、
   前記スイッチ手段により出力される信号に基づいて、予め定められた間隔で繰り返し実行される反復処理により、前記始動領域を遊技球が通過したか否かを判定する判定手段と、
   前記判定手段により前記始動領域を遊技球が通過したことが判定された場合、遊技情報を取得することが可能な取得手段と、
   前記取得手段によって取得された遊技情報に基づいて、遊技者に有利な特別遊技を実行するか否かの特別遊技判定を行う特別遊技判定手段と、
   前記特別遊技判定が行われる前に、前記取得手段によって取得された遊技情報に基づいて、前記特別遊技を実行するか否かの事前判定を行う事前判定手段と、
   表示手段と音を出力する音響出力手段とを用いた演出を実行する演出制御手段とを備え、
   前記演出制御手段は、
   前記取得手段によって遊技情報が取得されたとき、当該遊技情報に対応する保留図柄を前記表示手段に表示可能であるとともに、当該保留図柄を表示する際に、当該遊技情報に基づく前記事前判定の結果に基づいて、前記特別遊技が実行される可能性が高いことを示唆する特別音を前記音響出力手段から出力可能であり、
   前記判定手段は、
   前記スイッチ手段により出力された信号のレベルが所定の閾値レベルよりも第１方向に位置すると判定する第１判定、又は、当該信号のレベルが当該所定の閾値レベルまたは当該所定の閾値レベルよりも前記第１方向と反対の第２方向に位置すると判定する第２判定を行う信号レベル判定手段と、
   第ｎ（ｎは自然数）回目の反復処理における１回の前記第１判定が行われてから第ｎ＋１回目の反復処理において前記第２判定が行われると、当該第ｎ＋１回目の反復処理において更に判定が行われ、当該判定が前記第２判定である場合に、前記始動領域を遊技球が通過したと判定する通過判定手段とを有する、遊技機。
2. 前記演出制御手段は、
   通常表示態様とは異なる特別表示態様で前記保留図柄を表示可能であり、
   前記特別音を出力する場合、前記保留図柄の前記特別表示態様での表示を規制する、請求項１に記載の遊技機。