JP2017086041A - 苗集合体及び育苗装置 - Google Patents
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Description
底壁及び側壁を有し播種され上記基盤部を形成する培土を収容する収容空間を有した容器と、該容器に着脱可能に設けられ装着時に該容器の収容空間を仕切って上記基盤部の下部及び上部を形成する仕切り体とを備え、上記仕切り体を、上記容器の底壁内面に垂直な表面を有し該表面を互いに平行にして所定間隔で列設されるとともに下端縁が上記底壁内面より所定高さ離間した複数の仕切り板と、該複数の仕切り板を保持する保持部材とを備えて構成し、上記仕切り板の下端より下の連続する下部空間により上記基盤部の下部を形成し、上記仕切り板により仕切られた上部空間により上記基盤部の上部を形成可能にした構成としている。
図1乃至図3に示すように、本発明の実施の形態に係る苗集合体Sは、根及び茎葉部からなる植物としての水稲の苗Nの苗集合体Sであり、苗Nを培土からなる基盤部1に多数根張りさせて植設した矩形マット状のものである。基盤部1は、その底面1aから所定高さであって平面状に連続する下部2と、下部2に溝3を介して互いに平行に且つ所定間隔で連設され苗Nの茎葉部が長手方向に沿って多数突出する複数の条状部4を有した上部5とを備えて構成されている。基盤部1の横寸法をX、縦寸法をY、基盤部1の厚さをL、下部2の厚さをLa、上部5の厚さをLb、溝3の幅をT、条状部4の幅をGとしたとき、X=550mm〜600mm、Y=250mm〜300mm、L=15mm〜40mm、La=5mm〜35mm、Lb=5mm〜35mm、T=0.75mm〜2mm、G=6mm〜15mmに設定している。
図4乃至図7に示すように、本発明の実施の形態に係る育苗装置Kの基本的構成は、上記の苗集合体Sの基盤部1を形成する培土を収容する収容空間11を有した容器10と、容器10に着脱可能に設けられ装着時に容器10の収容空間11を仕切って基盤部1の下部2及び上部5を形成する仕切り体20とを備えてなる。
<実施例1>
上記と同様の構造の実施例に係る育苗装置Kとして、透明アクリル製(厚さ1mm,高さ35mm)の仕切り板21を用い、これを間隔(1条の幅)10.7mmの条が1容器10当たり26条形成できるように枠体23に設けたものを作成した。そして、この育苗装置Kに、水稲の種子を条播し(以下、条播)、育苗した。水稲の品種は主食用米‘いわてっこ’、播種量は乾燥種もみ換算で210g/容器とした。培土は通常の中苗用粒状培土を用いた。播種後出芽まで約3日間をTOMY製CLE303グロースチャンバー内で温度を30℃定温に設定して育苗した後、ビニルハウス内に設置したプール内に浸漬し、常時湛水状態で育苗した。播種後20日育成した苗Nを実施例1に係る苗集合体Sとした。実施例1に係る苗集合体S(「条播」とも表記する)は、X=575mm、Y=278mm、L=25mm、La=10mm、Lb=15mm、T=1mm、G=9.6mmとなった。
実施例1と同様の育苗装置Kに、水稲の種子を条播し(以下、条播)、育苗した。水稲の品種は主食用米‘いわてっこ’、播種量は乾燥種もみ換算で190g/容器とした。育苗培土及び播種はTHK≡3005を用いた。播種後、加温育苗器で、温度を30℃とし、66時間芽出し処理を行い、24時間緑化後、ビニルハウス内で無加温育苗法により育苗した。播種後17日育成した苗Nを実施例2に係る苗集合体Sとした。実施例2の寸法は、実施例1と同様である。
<実施例3>
水稲の品種は主食用米‘いわてっこ’を用い、播種量を乾燥種もみ換算で145g/容器とした。他は実施例2と同様である。
実施例2と同条件で育成し、播種後22日育成した苗Nを実施例4に係る苗集合体Sとした。
<実施例5>
実施例3と同条件で育成し、播種後22日育成した苗Nを実施例5に係る苗集合体Sとした。
上記各実施例について、比較例との比較試験を行った。比較例は以下の通りである。
<比較例1>
実施例で用いた育苗装置Kの容器10のみを用い、育成条件を実施例1と同じにし(播種量は乾燥種もみ換算で210g/容器)、従来の散播(以下、散播)による苗集合体S(「散播」とも表記する)を作成した。
<比較例2>
実施例で用いた育苗装置Kの容器10のみを用い、育成条件を実施例2と同じにし(播種量は乾燥種もみ換算で190g/容器)、従来の散播(以下、散播)による苗集合体S(「散播」とも表記する)を作成した。
<比較例3>
実施例で用いた育苗装置Kの容器10のみを用い、育成条件を実施例3と同じにし(播種量は乾燥種もみ換算で145g/容器)、従来の散播(以下、散播)による苗集合体S(「散播」とも表記する)を作成した。
<比較例4>
比較例2と同条件で育成し、播種後22日育成した苗Nを比較例4に係る苗集合体Sとした。
<比較例5>
比較例3と同条件で育成し、播種後22日育成した苗Nを比較例5に係る苗集合体Sとした。
実施例1及び比較例1について、その育苗中の土壌中温度と土壌表面温度を測定した。結果を図10に示す。条播では、散播に比べ、育苗培土の土壌中温度が日最高温度、日最低温度とも高くなる傾向があり、土壌表面温度は日最低温度が高くなる傾向があった。
また、実施例1及び比較例1について、苗の育成状態を測定した。結果を図11に示す。また、写真撮影もした。結果を図12に示す。この結果から、実施例1では、比較例1に比較して第1葉鞘高が長く、草丈が長くなった。また、苗の根の重量は条播で多くなった。
実施例1及び比較例1において、歩行型4条田植え機(移植機)を用いて、横送り設定を26回、かき取り幅(縦送り)を8mm、10mm、12mmの3段階として繰り出し走行し、苗株における苗のかき取り本数を調査した。結果を図13に示す。田植機によるかき取り幅を8mm及び10mmとした際の、苗1株当たり個体数3本以上となった苗株の割合は、散播(比較例1)ではそれぞれ46.7%及び65.7%であったのに対して、条播(実施例1)では夫々80.0%及び81.9%と大幅に向上した。条播では、以上のように高い精度で移植を行うことができることから、水田10アール当たりの水稲栽培に要する育苗装置数はおよそ11箱であり、散播の慣行的な苗箱数である22.5箱に比べ少なくて済む利点がある。
実施例2,3及び比較例2,3について、歩行型4条田植機により、苗のかき取り試験を行った。田植機の横送り設定を26回、かき取り幅(縦送り)を10mm、12mmの2段階として繰り出し走行し、苗株における苗のかき取り本数を調査した。結果を図14に示す。田植機によりかき取った苗株のうち、1株当たり苗数5本以上の苗株の割合は、いずれの播種量、かき取り幅とも、条播(実施例2,3)が散播(比較例2,3)に対して上回った。よって、本技術による条播方法で育苗した苗は、従来の散播方法で育苗した苗に比べて、田植機によるかき取り精度が高く、安定していると言える。
実施例4,5及び比較例4,5について、引っ張り試験を行った。幅10cmの苗マットを用い、育苗箱の短辺方向および長辺方向に各5回、抵抗計RZ-10により計測した。結果を図15に示す。この結果、条播では、苗集合体Sの上部5を、長辺方向に向かって短辺を26条に区切っていることから、短辺方向の引っ張り抵抗は、いずれの播種量においても散播に比べてほぼ同等乃至小さくなった。一方、長辺方向の引っ張り抵抗は、散播とほぼ同等であった。このことから、条播は、短辺方向には苗株を分離しやすく、長辺方向にはマットの強度がしっかりと保たれる苗マットに仕上がっていることが明らかとなった。短辺方向の引っ張り抵抗は1kgf以上であり、苗を持ち上げる際や、田植機に設置する際に、苗マットがほぐれたり、崩れたりすることはなかった。
N 苗
1 基盤部
1a 底面
2 下部
3 溝
4 条状部
5 上部
K 育苗装置
10 容器
11 収容空間
12 底壁
12a 内面
13 側壁
15 上端縁
20 仕切り体
21 仕切り板
21a 下端縁
22 保持部材
Ea 下部空間
Eb 上部空間
25 ガイド板部
26 横板
30 上端縁
31 上端縁
32 凹所
33 下端
Claims (9)
- 根及び茎葉部からなる植物の苗を培土からなる基盤部に多数根張りさせて植設したマット状の苗集合体において、
上記基盤部を、その底面から所定高さであって平面状に連続する下部と、該下部に溝を介して互いに平行に且つ所定間隔で連設され上記苗の茎葉部が長手方向に沿って多数突出する複数の条状部を有した上部とを備えて構成したこと特徴とする苗集合体。 - 上記基盤部の厚さをL、上記下部の厚さをLa、上記上部の厚さをLb、上記溝の幅をT、上記条状部の幅をGとしたとき、L=15mm〜40mm、La=5mm〜35mm、Lb=5mm〜35mm、T=0.75mm〜2mm、G=6mm〜15mmに設定したことを特徴とする請求項1記載の苗集合体。
- 根及び茎葉部からなる植物の苗を培土からなる基盤部に多数根張りさせて植設したマット状の苗集合体であり、上記基盤部を、その底面から所定高さであって平面状に連続する下部と、該下部に溝を介して互いに平行に且つ所定間隔で連設され上記苗の茎葉部が長手方向に沿って多数突出する複数の条状部を有した上部とを備えて構成した苗集合体を作成するための育苗装置であって、
底壁及び側壁を有し播種され上記基盤部を形成する培土を収容する収容空間を有した容器と、該容器に着脱可能に設けられ装着時に該容器の収容空間を仕切って上記基盤部の下部及び上部を形成する仕切り体とを備え、上記仕切り体を、上記容器の底壁内面に垂直な表面を有し該表面を互いに平行にして所定間隔で列設されるとともに下端縁が上記底壁内面より所定高さ離間した複数の仕切り板と、該複数の仕切り板を保持する保持部材とを備えて構成し、上記仕切り板の下端より下の連続する下部空間により上記基盤部の下部を形成し、上記仕切り板により仕切られた上部空間により上記基盤部の上部を形成可能にしたこと特徴とする育苗装置。 - 上記保持部材を上記容器の側壁上端縁に支持される枠状に形成し、上記複数の仕切り板を上記保持部材に架設したことを特徴とする請求項3記載の育苗装置。
- 上記仕切り板を、上方に突出し播種の際に投下される種子をガイドするガイド板部を備えて構成したことを特徴とする請求項3または4記載の育苗装置。
- 上記仕切り板の表面に直交する方向に、該各仕切り板に対して交差させて、横板を設けたことを特徴とする請求項3乃至5何れかに記載の育苗装置。
- 上記容器の深さをD、上記仕切り板の高さをF、上記底壁内面から仕切り板の下縁までの所定高さをDa、上記仕切り板の厚さをt、上記隣接する仕切り板間の間隔をgとしたとき、D=15mm〜40mm、F=10mm〜60mm、Da=5mm〜35mm、t=0.75mm〜2mm、g=6mm〜15mmに設定したことを特徴とする請求項3乃至6何れかに記載の育苗装置。
- 上記仕切り板を、上方に突出し播種の際に投下される種子をガイドするガイド板部を備えて構成し、該ガイド板部の高さをFaとしたとき、5mm≦Faに設定したことを特徴とする請求項7記載の育苗装置。
- 上記仕切り板の表面に直交する方向に、該各仕切り板に対して交差させて、横板を設け、該横板の上縁を、上記容器の側壁上端縁と同位にし、上記横板の高さをJとしたとき、J<F−Faにしたことを特徴とする請求項7または8記載の育苗装置。
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