JP2017085465A - 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム - Google Patents

撮像装置、その制御方法、および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが撮影の際に構図を検討する場面において、設定可能なアスペクト比をユーザに認識させてユーザ所望の構図で撮影を行うことができるようにする撮像装置、その制御方法、および制御プログラムを提供する。
【解決手段】システム制御部50はカメラ100の姿勢が所定の時間を経過しても変化がないか又は予め定められた操作があると、カメラの姿勢を現在の決定姿勢としてシステムメモリ52に記録する。システム制御部50は現在の決定姿勢よりも前にシステムメモリに記録された決定姿勢を前回の決定姿勢として、現在の決定姿勢と前回の決定姿勢とが異なると、撮像を行う際のアスペクト比が変更可能である旨の報知を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置、その制御方法、および制御プログラムに関し、特に、撮影の結果得られた画像をアスペクト比が異なる画像に変更可能な撮像装置に関する。
一般に、ユーザが様々な構図における撮影を検討するため、撮影の結果得られた(撮影画像)のアスペクト比を変更することのできる撮像装置が知られている。例えば、撮像装置に加速度及び/又は角加速度を検出する傾きセンサを備えて、撮像装置を振るような動きがあると、撮影画像のアスペクト比を変更する撮像装置がある(特許文献1参照)。
特開2010−68072号公報
上述のように、特許文献1に記載の撮像装置では、ユーザが撮像装置に対して振る操作を行うと、撮影画像のアスペクト比を変更している。一方、ユーザが撮像装置の姿勢を変えて撮影画像の構図を検討する場合がある。この場合、一般的にユーザは撮像装置を縦向き(縦長)又は横向き(横長)として構図を検討する。そして、縦向きおよび横向きで切り替えられるアスペクト比は、同一の比率あり縦向きで(例えば、9:16又は3:4)、横向きで(例えば、16:9又は4:3)である。さらには、アスペクト比設定を切り替えることによって様々な構図において撮影を行うことが可能な撮像装置もある。
しかしながら、ユーザが撮像装置の姿勢を変えて構図を検討しようとした場合、特許文献1の手法では、撮影画像のアスペクト比がユーザ意図に拘わらず変更される。この結果、ユーザは所望の構図で撮影ができないことがある。
例えば、ユーザが撮像装置を横向きに構えてアスペクト比が16:9とした後、撮像装置の姿勢を縦向きに変えると、アスペクト比が9:16になる。アスペクト比9:16は、例えば、アスペクト比3:4に比べて一般的ではないものの、ユーザがアスペクト比を変更できることに気付かず、アスペクト比9:16で撮影してしまうことがある。この結果、ユーザの意図に拘わらず撮影画像が一般的でないアスペクト比となってしまうことになる。
そこで、本発明の目的は、ユーザが構図を検討する場面において、設定可能なアスペクト比をユーザに認識させて、ユーザ所望の構図で撮影を行うことができる撮像装置、その制御方法、および制御プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明による撮像装置は、被写体を撮像して画像データを得る撮像装置であって、前記撮像装置の姿勢が所定の時間を経過しても変化がないか又は予め定められた操作があると、前記撮像装置の姿勢を現在の決定姿勢として記録する記録手段と、前記現在の決定姿勢よりも前に前記記録手段によって記録された決定姿勢を前回の決定姿勢として、前記現在の決定姿勢と前記前回の決定姿勢とが異なると、前記撮像を行う際のアスペクト比が変更可能である旨の報知を行う報知手段と、を有することを特徴とする。
本発明による制御方法は、被写体を撮像して画像データを得る撮像装置の制御方法であって、前記撮像装置の姿勢が所定の時間を経過しても変化がないか又は予め定められた操作があると、前記撮像装置の姿勢を現在の決定姿勢としてメモリに記録する記録ステップと、前記現在の決定姿勢よりも前に前記メモリに記録された決定姿勢を前回の決定姿勢として、前記現在の決定姿勢と前記前回の決定姿勢とが異なると、前記撮像を行う際のアスペクト比が変更可能である旨の報知を行う報知ステップと、を有することを特徴とする。
本発明による制御プログラムは、被写体を撮像して画像データを得る撮像装置で用いられる制御プログラムであって、前記撮像装置が備えるコンピュータに、前記撮像装置の姿勢が所定の時間を経過しても変化がないか又は予め定められた操作があると、前記撮像装置の姿勢を現在の決定姿勢としてメモリに記録する記録ステップと、前記現在の決定姿勢よりも前に前記メモリに記録された決定姿勢を前回の決定姿勢として、前記現在の決定姿勢と前記前回の決定姿勢とが異なると、前記撮像を行う際のアスペクト比が変更可能である旨の報知を行う報知ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが撮影の際に構図を検討する場面において、撮像装置の姿勢が異なると設定可能なアスペクト比をユーザに報知する。これによって、ユーザに設定可能なアスペクト比を認識させて、ユーザ所望の構図で撮影を行うことができる。
本発明の実施の形態による撮像装置の一例についてその構成を示すブロック図である。 図1に示すカメラで行われる撮影動作を説明するためのフローチャートである。 図2に示す撮影後アスペクト比変更処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示す表示部に表示される画像とともに表示されるアスペクト比変更ガイドの一例を説明するための図であり、(a)はアスペクト比変更ガイドの第1の例を示す図、(b)はアスペクト比変更ガイドの第2の例を示す図である。 図1に示す表示部に表示されたアスペクト比変更ガイドを参照して行われるアスペクト比の設定変更操作を説明するための図であり、(a)は表示部に表示されたスルー画像の第1の例を示す図、(b)は表示部に表示されたスルー画像の第2の例を示す図、(c)はスルー画像に重畳された表示されたアスペクト比変更ガイドの一例を示す図、(d)はアスペクト比変更ガイドにおけるアスペクト比候補の選択を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態による撮像装置の一例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態による撮像装置の一例についてその構成を示すブロック図である。
図示の撮像装置は、例えば、デジタルカメラ(以下単にカメラと呼ぶ)100であり、撮影レンズユニット(以下単に撮影レンズと呼ぶ)103を有している。撮影レンズ103には、例えば、ズームレンズおよびフォーカスレンズが含まれており、撮影レンズ103の後段には絞り機能を備えるシャッター101が配置されている。撮像部22は、CCD又はCMOS光学素子などの撮像素子を有しており、撮影レンズ103およびシャッター101を介して撮像素子に光学像(被写体像)が結像する。そして、撮像部22は光学像に応じた電気信号(アナログ信号)を出力する。A/D変換器23は、撮像部22の出力であるアナログ信号を、A/D変換によってデジタル信号(つまり、画像データ)に変換する。
なお、バリア102によって、撮影レンズ103を含む撮像系が覆われており、バリア102は撮影レンズ103、シャッター101、および撮像部22を含む撮像系の汚れおよび破損を防止する。
画像処理部24は、A/D変換器23の出力である画像データ、又はメモリ制御部15からの画像データに対して所定の画素補間および縮小などのリサイズ処理、アスペクト比変更処理、および色変換処理を行う。さらに、画像処理部24は、撮影の結果得られた画像データを用いて所定の演算処理を行い、当該演算結果に基づいてシステム制御部50は露光制御および測距制御を行う。測距制御を行う際には、システム制御部50は演算結果に基づいて画像データにおいてフォーカスを合わせるべき箇所(位置)を判定する。これによって、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理およびAE(自動露出)処理などが行われる。
また、画像処理部24は、撮影の結果得られた画像データを用いて所定の演算処理を行って、当該演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理を行う。
A/D変換器23の出力である画像データは、画像処理部24およびメモリ制御部15を介して、或いはメモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32には、A/D変換器23の出力である画像データ(つまり、ここでは、RAW画像)が格納されるとともに、表示部28に表示するための表示用画像データが格納される。メモリ32は、所定枚数の静止画像および所定時間の動画像、そして、音声を格納するために十分な記憶容量を有している。
メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ32に格納された表示用画像データをアナログ画像信号に変換して表示部28に送る。これによって、メモリ32に格納された表示用画像データはD/A変換器13を介して表示部28に画像として表示される。
表示部28は、例えば、LCDであり、メモリ32に格納された表示用画像データをD/A変換器19を介して表示部28に逐次転送して表示すれば、表示部28は電子ビューファインダとして機能し、所謂スルー画像表示(ライブビュー表示)を行うことができる。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであって、例えば、EEPROMが用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数およびプログラムなどが記憶される。このプログラムには、後述するフローチャートを実行するためのプログラムが含まれる。
システム制御部50は、カメラ全体を制御する。システム制御部50は前述の不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することによって、後述する処理を行う。システムメモリ52としてRAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、および不揮発性メモリ56から読み出したプログラムなどが展開される。なお、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器13、および表示部28など制御することによって表示制御を行う。
システムタイマー53は各種制御に用いる時間および内蔵された時計の時間を計測する計時部である。モード切替スイッチ60、シャッターボタン61、および操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作部材である。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、および再生モードのいずれかに切り替える際に用いられる。静止画記録モードとして、例えば、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定である各種シーンモード、プログラムAEモード、およびカスタムモードがある。
モード切り替えスイッチ60を用いて、静止画撮影モードのいずれかのモードに直接切り替えることができる。また、モード切り替えスイッチ60によって静止画撮影モードに一旦切り換えた後、静止画撮影モードのいずれかのモードに他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにおいても複数のモードが含まれるようにしてもよい。
シャッターボタン61が所謂半押し(撮影準備指示)されると、システム制御部50に第1シャッタースイッチ信号SW1が送られる。第1シャッタースイッチ信号SW1に応答して、システム制御部50は、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、およびAWB(オートホワイトバランス)処理などを開始する。
シャッターボタン61が所謂全押し(撮影指示)されると、第2シャッタースイッチ信号SW2がシステム制御部50に送られる。第2シャッタースイッチ信号SW2に応答して、システム制御部50は、撮像部22の信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理を開始する。この際、システム制御部50は表示部28に撮影の結果得られた画像を表示する。
操作部70に備えられた操作部材は、表示部28に表示された種々の機能アイコンを選択操作することによって場面毎に適宜機能が割り当てられて、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとして、例えば、メニューボタン、終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、および属性変更ボタンがある。
メニューボタンが押されると、システム制御部50は各種の設定を行うためのメニュー画面を表示部28に表示する。ユーザは、表示部28に表示されたメニュー画面を目視しつつ、操作部材である上下左右の4方向ボタンおよびSETボタンを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
さらに、図示のカメラ100には、操作部材の1つとして、表示部28に対する接触を検知するためのタッチパネル(図示せず)が備えられている。タッチパネルと表示部28とは、例えば、一体的に構成される。この際には、タッチパネルを光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成して、表示部28の表示面に取り付ける。そして、タッチパネルにおける入力座標と表示部28の表示座標とを対応づける。これによって、恰もユーザが表示部28に表示された画面を直接的に操作可能なGUIを構成することができる。
システム制御部50はタッチパネルに対する以下の操作球は状態を検出する。
タッチパネルを指又はペンで触れたこと(タッチダウン)。タッチパネルを指又はペンで触れている状態であること(タッチオン)。タッチパネルを指又はペンで触れたまま移動すること(ムーブ)。タッチパネルに触れていた指又はペンを離したこと(タッチアップ)。タッチパネルに何も触れていない状態(タッチオフ)。
上述の操作および状態、そして、タッチパネルに指又はペンが触れている位置座標は内部バスを介してタッチ情報としてシステム制御部50に通知される。システム制御部50はタッチ情報に基づいてタッチパネルでどのような操作が行なわれたかを判定する。
システム制御部50はムーブについてはタッチパネル上で移動する指又はペンの移動方向を、位置座標の変化に基づいてタッチパネル上の垂直成分および水平成分毎に判定する。また、タッチパネル上をタッチダウンから一定のムーブを経てタッチアップをしたとき、これをストロークを描いたことする。素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル上に指を触れたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えると、タッチパネル上を指ではじくように素早くなぞる操作である。
所定の距離以上を、所定の速度以上でムーブしたことを検出して、そのままタッチアップを検出すると、システム制御部50はフリックが行なわれたと判定する。また、所定の距離以上を、所定の速度未満でムーブしたことを検出した場合には、システム制御部50はドラッグが行なわれたと判定する。
なお、タッチパネルとして、抵抗膜方式、静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、および光センサ方式などのいずれかの方式のタッチパネルが用いられる。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路などを有している。そして、電源制御部80は、電池の装着の有無、電池の種類、および電池残量を検出する。また、電源制御部80は、検出結果およびシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部に供給する。
電源部30は、アルカリ電池又はリチウム電池などの一次電池、NiCd電池、NiMH電池、又はLi電池などの二次電池を有している。さらに、電源部30には、ACアダプターなどが備えられている。
記録媒体I/F18は、メモリカード(半導体メモリ)又はハードディスクなどの記録媒体200とのインターフェースである。そして、記録媒体200には、撮影の結果得られた画像データが記録される。
姿勢検出部54は重力方向に対するカメラ100の姿勢を検知する。姿勢検出部54で検知された姿勢に基づいて、システム制御部50は撮影の結果得られた画像データがカメラ100を横又は縦のいずれに構えて撮影された画像であるかを判別する。なお、姿勢検出部54として、例えば、加速度センサが用いられる。
以下、ユーザがカメラ100の姿勢を変えて構図を検討して撮影を行う際に、システム制御部50によって行われる撮影姿勢の推定から撮影処理までの動作について説明する。
図2は、図1に示すカメラ100で行われる撮影動作を説明するためのフローチャートである。なお、図示のフローチャートに係る処理は、システム制御部50の制御下で行われる。
撮影処理を開始すると、システム制御部50は、アスペクト比が変更可能であることを示すアスペクト比変更ガイドをリフレッシュ処理する(ステップS101)。このアスペクト比変更ガイドについては後述する。なお、アスペクト比変更ガイドが表示部28に表示されていない場合には、システム制御部50は、ステップS101の処理を行うことになくステップS102の処理に進む。
なお、リフレッシュ処理において、システム制御部50はアスペクト比変更ガイドの表示を終了するか否かを判定する。アスペクト比変更ガイドを終了する条件として、例えば、アスペクト比変更ガイドの表示を開始してから所定の定時間が経過したことが終了条件となる。また、カメラ100の姿勢に変化があると、システム制御部50はアスペクト比変更ガイドの表示を終了する。システム制御部50は、カメラ100の姿勢に変化があったか否かについて姿勢検出部54の出力を参照して判定する。
アスペクト比変更ガイドを終了すると判定した場合には、システム制御部50は、アスペクト比変更ガイドの表示を終了して、後述するステップS103の処理に進む。
続いて、システム制御部50は、アスペクト比変更ガイドが表示されているか否かを判定する(ステップS102)。アスペクト比変更ガイドが表示されていない場合(ステップS102において、NO)、アスペクト比変更ガイドが表示されていない場合(ステップS102において、NO)、システム制御部50は、姿勢検出部54の出力を参照してカメラ100の姿勢に変化があったか否かを判定する(ステップS103)。
カメラ100の姿勢に変化がなかった場合(ステップS103において、NO)、システム制御部50は現在の姿勢となってから所定の時間が経過したか否かを判定する(ステップS104)。カメラ100が現在の姿勢となってから所定の時間が経過していない場合(ステップS104において、NO)、システム制御部50は、第1のシャッタースイッチ信号SW1がオンであるか否かを判定する(ステップS105)。
第1のシャッタースイッチ信号SW1がオンとであると(ステップS105において、YES))、システム制御部50はカメラ100の姿勢がユーザによって決定されていると推定する。そして、システム制御部50は、姿勢検出部54の出力である撮影姿勢を決定姿勢としてシステムメモリ52に記録する(ステップS106)。
第1のシャッターステッチ信号SW1がオフであると(ステップS105において、NO)、システム制御部50は、カメラ100の姿勢がユーザによってまだ決定されていないと推定してステップS101の処理に戻る。
所定の時間が経過している場合(ステップS104において、YES)、システム制御部50はカメラ100の姿勢がユーザによって決定されていると推定して、ステップS106の処理に進む。また、カメラ100の姿勢に変化がある場合(ステップS103において、YES)、システム制御部50はステップS105の処理に進む。なお、アスペクト比変更ガイドが表示されている場合(ステップS102において、YES)、システム制御部50はステップS106の処理に進む。
次に、システム制御部50は、システムメモリ52に記録した撮影姿勢(今回の撮影姿勢)が前回記録した撮影姿勢(前回の撮影姿勢)と同一であるか否かを判定する(ステップS107)。今回の撮影姿勢が前回の撮影姿勢と同一でない場合(ステップS107において、NO)、システム制御部50は、アスペクト比変更ガイドを表示部28に表示する(ステップS108)。アスペクト比変更ガイドについては後述するが、ユーザはアスペクト比変更ガイドを参照して、撮影によって得られる画像のアスペクト比を設定変更することができる。
これによって、ユーザがカメラ100の姿勢を変更して、撮影によって得られる画像の構図について検討している場面において、システム制御部50は設定可能なアスペクト比をユーザに認識させることができる。
なお、アスペクト比が1:1又は4:3(3:4)などの姿勢に拘わらず頻繁に用いられる比に設定されている場合には、システム制御部50はアスペクト比変更ガイドを表示部28に表示しないようにしてもよい。これによって、不要な情報をユーザに提示することを防ぐことができる。
続いて、システム制御部50は、ユーザによってアスペクト比の設定変更が行われたか否かを判定する(ステップS109)。
今回の撮影姿勢が前回の撮影姿勢と同一である場合(ステップS107において、YES)、システム制御部50は、ステップS109の処理に進む。この際、既にアスペクト比変更ガイドが表示部28に表示されていれば、システム制御部50はそのままアスペクト比変更ガイドの表示を継続する。また、アスペクト比変更ガイドが表示部28に表示されていなければ、システム制御部50はアスペクト比変更ガイドを表示しない。
ユーザがアスペクト比の設定変更操作を行った場合(ステップS109において、YES)、システム制御部50は、アスペクト比としてユーザによって選択された設定値を設定する(ステップS110)。その後、システム制御部50は、アスペクト比変更ガイドの表示を終了する(ステップS111)。
なお、ステップS111の処理を行う代わりに、ユーザがさまざまな構図を検討するため、システム制御部50は、アスペクト比変更ガイドを表示した後、ユーザによるアスペクト比の設定変更操作がない場合であっても予め設定された時間が経過するまでアスペクト比変更ガイドの表示を継続するようにしてもよい。この場合には、後述のステップS114においては、アスペクト比変更ガイドの表示が継続されていたとしても、システム制御部50は表示が終了したものと判定する。
続いて、システム制御部50は、第2のシャッタースイッチ信号SW2がオンであるか否かを判定する(ステップS112)。なお、ユーザがアスペクト比の設定変更操作を行わないと(ステップS109において、NO)、システム制御部50はステップS112の処理に進む。
第2のシャッタースイッチ信号SW2がオフであると(ステップS112において、NO)、システム制御部50はステップS101の処理に戻る。一方、第2のシャッタースイッチ信号SW2がオンであると(ステップS112において、YES)、システム制御部50は、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200への画像データの書き込む一連の撮影処理を行う(ステップS113)。この際には、システム制御部50は表示部28に撮影によって得られた画像データに応じた画像を表示する。
次に、システム制御部50は、第2のシャッタースイッチ信号SW2がオンとなる直前、つまり、撮影処理を開始する直前でアスペクト比変更ガイドが表示部28に表示されていたか否かを判定する(ステップS114)。なお、システム制御部50がアスペクト比変更ガイドを表示し、かつステップS101又はステップS111の処理でその表示が終了されていないと、撮影処理を開始する直前の段階でアスペクト比変更ガイドが表示されている状態となる。
撮影処理を開始する直前の段階でアスペクト比変更ガイドが表示されていないと(ステップS114において、NO)、システム制御部50は撮影動作を終了する。一方、撮影処理を開始する直前の段階でアスペクト比変更ガイドが表示されていると(ステップS114において、YES)、システム制御部50は、ユーザがアスペクト比変更ガイドの存在に気付かない状態でシャッターボタン61を全押しした可能性があるとする。そして、システム制御部50は後述の撮影後アスペクト比変更処理を行う(ステップS115)。その後、システム制御部50は撮影動作を終了する。
図3は、図2に示す撮影後アスペクト比変更処理を説明するためのフローチャートである。
撮影後アスペクト比変更処理を開始すると、システム制御部50は、撮影処理において表示部28に表示した撮影画像に重畳してアスペクト比変更ガイドを表示する(ステップS201)。これによって、ユーザはアスペクト比変更ガイドを参照して、撮影によって得られた(つまり、撮影後)の画像についてアスペクト比の設定変更操作を行うことができる。
続いて、システム制御部50は、ユーザによってアスペクト比の設定変更が行われたか否かを判定する(ステップS202)。ユーザによってアスペクト比の設定変更が行われないと(ステップS202において、NO)、システム制御部50は撮影後アスペクト比変更処理を終了する。
一方、ユーザによってアスペクト比の設定変更が行われると(ステップS202において、YES)、システム制御部50は、設定変更されたアスペクト比を変更後のアスペクト比として設定する(ステップS203)。そして、システム制御部50は、変更後のアスペクト比に応じて、撮影処理において生成されたRAW画像からアスペクト比変更後の画像データを生成して、当該画像データに応じた画像を表示部28に表示する(ステップS204)。なお、ステップS203で設定変更されたアスペクト比を次回以降の撮影で用いるアスペクト比の設定値とするようにしてもよい。
続いて、システム制御部50は、ステップS113の撮影処理において記録媒体200に書き込んだ撮影画像のデータを削除する(ステップS204)。これによって、記録媒体200に不要な画像が蓄積されてしまうことを防ぐことができる。その後、システム制御部50は撮影後アスペクト比変更処理を終了する。
このようにして、撮影後アスペクト比変更処理を行うことによって、ユーザがアスペクト比を変更できることに気付かない状態で撮影が行われた場合であっても、アスペクト比の設定変更をユーザに認識させることができる。
図4は、図1に示す表示部に表示される画像とともに表示されるアスペクト比変更ガイドの一例を説明するための図である。そして、図4(a)はアスペクト比変更ガイドの第1の例を示す図であり、図4(b)はアスペクト比変更ガイドの第2の例を示す図である。
アスペクト比変更ガイドを表示部28に表示する際には、システム制御部50は、アスペクト比変更ガイド用の画像を生成して、当該スルー画像800に重畳して表示部28に表示する。この際、システム制御部50は、スルー画像800をユーザによって設定されたアスペクト比でトリミングして表示部28に表示する。また、システム制御部50は、スルー画像800においてフォーカスを合わせるべき領域又は箇所(位置)を判定する。そして、システム制御部50は、フォーカスを合わせるべき箇所を囲む枠(以下AF窓と呼ぶ)801をスルー画像800に重畳して表示部28に表示する。
図4(a)に示す例では、システム制御部50は、表示部28においてAF窓801を避けた位置にアスペクト比変更ガイド802aを表示する。このアスペクト比変更ガイド802aは複数のアスペクト比候補を有している。以下図4(a)に示すアスペクト比変更ガイド802aを選択式ガイド802aという。
図示のように、表示部28においてAF窓801を避けた位置に選択式ガイド802aが表示されるので、ユーザはスルー画像800を確認しつつ撮影を行う際、選択式ガイド802aがユーザの視認に邪魔になる可能性を低減することができる。
選択式ガイド802aには、設定可能なアスペクト比候補(1:1、2:3…、など)が表示されている。ユーザは操作部70を操作してアスペクト比候補から、所望のアスペクト比を選択する。システム制御部50は、ユーザによって選択されたアスペクト比をアスペクト比設定値として、撮影処理又は撮影後アスペクト比変更処理を行う際、当該アスペクト比設定値に応じた画像データを生成する。
図4(b)に示す例では、システム制御部80は、AF窓801を避けた位置にアスペクト比変更ガイド802bを表示する。以下図4(b)に示すアスペクト比変更ガイド802bをドラッグ式ガイド802bという。
図示のように、表示部28においてAF窓801を避けた位置にドラッグ式ガイド802bが表示されるので、ユーザはスルー画像800を確認しつつ撮影を行う際、ドラッグ式ガイド802bがユーザの視認に邪魔になる可能性を低減することができる。
システム制御部50は、ドラッグ式ガイド802bをドラッグ(ドラッグ操作)するとアスペクト比が変更できることを示唆する画像又はアニメーションを表示する。図4(b)に示す例においては、システム制御部50はドラッグの方向を示す矢印802b1とアスペクト比が変更された場合の画像外形を示唆する点線802b2とが表示する。
ユーザは、タッチパネル上においてドラッグ式ガイド802bが表示された箇所をドラッグして所望のアスペクト比を選択する。例えば、システム制御部50はユーザがドラッグを行った距離に応じてアスペクト比を順次変更する。ユーザは、スルー画像800のアスペクト比を確認しつつドラッグを行い、所望のアスペクト比に変更された段階でタッチアップを行う。そして、システム制御部50はユーザがタッチアップして際のアスペクト比をアスペクト比設定値とする。
なお、図4(b)に示す例においては、矢印802b1および点線802b2を表示するようにしたが、ドラッグ式ガイド802bの表示は図示の例に限定されない。
図5は、図1に示す表示部に表示されたアスペクト比変更ガイドを参照して行われるアスペクト比の設定変更操作を説明するための図である。そして、図5(a)は表示部に表示されたスルー画像の第1の例を示す図であり、図5(b)は表示部に表示されたスルー画像の第2の例を示す図である。また、図5(c)はスルー画像に重畳された表示されたアスペクト比変更ガイドの一例を示す図であり、図5(d)はアスペクト比変更ガイドにおけるアスペクト比候補の選択を示す図である。
図5(a)に示す例では、ユーザによってカメラ100の姿勢が横向きとされ、アスペクト比が16:9に設定された際に表示部28に表示されたスルー画像が示されている。つまり、システム制御部50はアスペクト比16:9にトリミングしたスルー画像800を表示部28に表示する。
図5(a)の状態において、図2で説明したステップS103〜S105までの処理でカメラ100の姿勢がユーザにより決定されていると推定できる状況になったとする。これによって、システム制御部50は、ステップS106の処理において撮影姿勢をシステムメモリ52に記録する。
その後、ユーザによってカメラ100の姿勢が縦向きにされると、システム制御部50は、図5(b)に示すスルー画像800を表示部28に表示する。この場合、カメラ100の姿勢が横向きの場合にアスペクト比が16:9であったので、図5(b)に示すスルー画像800のアスペクト比は9:16となる。
ユーザによってカメラ100の姿勢が縦向きさされた後、ステップS103〜S105までの処理においてカメラ100の姿勢がユーザにより決定されていると推定できる状況になると、システム制御部50はステップS106の処理に進む。
そして、前述のように、ステップS107の処理において、システム制御部50はステップS106で記録した撮影姿勢が前回記録した撮影姿勢と同一であるか否かを判定する。ユーザがカメラ100の姿勢を変えて構図について検討していると推測される場合、前述のように、システム制御部50はアスペクト比変更ガイドをスルー画像800に重畳して表示部28に表示する。
図5(c)においては、アスペクト比変更ガイドの一例である選択式ガイド802aが図5(b)と同様のスルー画像800に重畳して表示されている。
アスペクト比変更ガイドが表示されても、ユーザが所定の操作又はカメラ100の姿勢変更を行わない場合、システム制御部50は所定の条件が満たされると、ステップS101の処理においてアスペクト比変更ガイドの表示を終了する。
アスペクト比変更ガイドが表示されて、ユーザが所定の操作を行わずにカメラ100の姿勢変更を行うと、システム制御部50は、前述のように、ステップS101においてアスペクト比変更ガイドの表示を終了する。その後、再度ステップS103からステップS105までの処理において、システム制御部50はカメラ100の姿勢がユーザによって決定されているか否かを判定することになる。
アスペクト比変更ガイドが表示されて、ユーザがアスペクト比変更操作を行ったとする。例えば、図5(d)に示すように、ユーザが3:4のアスペクト比を選択したとする。この際には、システム制御部50は選択式ガイド802aにおいて”3:4のアスペクト比候補”のアイコンがハイライトをハイライトする(図5(d)に示す例では白抜きとする)。そして、システム制御部50はアスペクト比を3:4に設定したスルー画像800を表示部28に表示する。
ユーザがアスペクト比の選択をした後又はユーザがアスペクト比の選択をしてから所定の時間経過後、システム制御部50はステップS111においてアスペクト比変更ガイドの表示を終了する。
このように、本発明の実施の形態では、ユーザが構図について検討している場面において、設定可能なアスペクト比をユーザに認識させることによって、ユーザは所望の構図での撮影を行うことができる。
上述の説明から明らかなように、図1に示す例においては、システム制御部50、シャッターボタン61、姿勢検出部54、システムタイマー53、およびシステムメモリ52又はメモリ32が記録手段として機能する。さらに、システム制御部50、メモリ制御部15、およびD/A変換器13は報知手段として機能する。また、システム制御部50、メモリ制御部15、およびD/A変換器13は表示制御手段として機能し、システム制御部50および操作部70は設定手段として機能する。加えて、システム制御部50および画像処理部24は処理手段として機能する。
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
また、上記の実施の形態の機能を制御方法として、この制御方法を撮像装置に実行させるようにすればよい。また、上述の実施の形態の機能を有するプログラムを制御プログラムとして、当該制御プログラムを撮像装置が備えるコンピュータに実行させるようにしてもよい。なお、制御プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録される。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
103 撮影レンズ
22 撮像部
24 画像処理部
28 表示部
50 システム制御部
54 姿勢検出部
56 不揮発性メモリ
60 モード切替スイッチ
61 シャッターボタン
70 操作部

Claims (12)

  1. 被写体を撮像して画像データを得る撮像装置であって、
    前記撮像装置の姿勢が所定の時間を経過しても変化がないか又は予め定められた操作があると、前記撮像装置の姿勢を現在の決定姿勢として記録する記録手段と、
    前記現在の決定姿勢よりも前に前記記録手段によって記録された決定姿勢を前回の決定姿勢として、前記現在の決定姿勢と前記前回の決定姿勢とが異なると、前記撮像を行う際のアスペクト比が変更可能である旨の報知を行う報知手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記報知手段は、前記アスペクト比が変更可能であることを示すアスペクト比変更ガイドを表示部に表示されるスルー画像に重畳して表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記スルー画像においてフォーカスを合わせる領域を囲む枠を表示する表示制御手段を有し、
    前記報知手段は前記アスペクト比変更ガイドを、前記枠を避けた位置に表示することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記アスペクト比変更ガイドには、設定可能な少なくとも1つのアスペクト比候補が含まれており、
    前記アスペクト比候補のうち一つが選択されると、前記選択されたアスペクト比候補をアスペクト比として設定する設定手段と、
    を有することを特徴とする請求項請求項2又は3に記載の撮像装置。
  5. 前記表示部に対する接触を検知するタッチパネルを備え、
    前記アスペクト比変更ガイドには前記タッチパネルに対して予め定められた操作を行うとアスペクト比が変更可能である旨の情報が含まれていることを特徴とする請求項2又は3に記載の撮像装置。
  6. 前記予め定められた操作は、前記タッチパネルを所定の速度未満でなぞるドラッグ操作であることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記報知手段は、前記アスペクト比の変更が可能である旨の報知を行った後、前記アスペクト比の変更が行われることなく撮影が行われると、前記撮影によって得られた画像において前記アスペクト比の変更が可能である旨の報知を行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記報知に基づいて前記アスペクト比が設定変更されると、当該設定変更されたアスペクト比に応じて前記撮影によって得られた画像を処理する処理手段を有することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記報知手段は、前記アスペクト比が変更可能である旨の報知を行った後、ユーザによるアスペクト比の設定変更操作がない場合であっても予め設定された時間が経過するまで報知を継続することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記報知手段は、前記アスペクト比が予め定められたアスペクト比であると、前記アスペクト比が変更可能である旨の報知を行わないことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 被写体を撮像して画像データを得る撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像装置の姿勢が所定の時間を経過しても変化がないか又は予め定められた操作があると、前記撮像装置の姿勢を現在の決定姿勢としてメモリに記録する記録ステップと、
    前記現在の決定姿勢よりも前に前記メモリに記録された決定姿勢を前回の決定姿勢として、前記現在の決定姿勢と前記前回の決定姿勢とが異なると、前記撮像を行う際のアスペクト比が変更可能である旨の報知を行う報知ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  12. 被写体を撮像して画像データを得る撮像装置で用いられる制御プログラムであって、
    前記撮像装置が備えるコンピュータに、
    前記撮像装置の姿勢が所定の時間を経過しても変化がないか又は予め定められた操作があると、前記撮像装置の姿勢を現在の決定姿勢としてメモリに記録する記録ステップと、
    前記現在の決定姿勢よりも前に前記メモリに記録された決定姿勢を前回の決定姿勢として、前記現在の決定姿勢と前記前回の決定姿勢とが異なると、前記撮像を行う際のアスペクト比が変更可能である旨の報知を行う報知ステップと、
    を実行させることを特徴とする制御プログラム。
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