JP2017085210A - 撮影システム - Google Patents
撮影システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017085210A JP2017085210A JP2015208475A JP2015208475A JP2017085210A JP 2017085210 A JP2017085210 A JP 2017085210A JP 2015208475 A JP2015208475 A JP 2015208475A JP 2015208475 A JP2015208475 A JP 2015208475A JP 2017085210 A JP2017085210 A JP 2017085210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive
- lens
- driving
- information
- lens device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
【課題】駆動装置を装着された場合においても、干渉のない駆動を可能とする撮影システムを提供すること。【解決手段】可動光学部材を有するレンズ装置と、前記レンズ装置に装着する駆動装置と、により構成されるレンズシステムであって、前記レンズ装置に内蔵される前記可動光学部材を駆動するレンズ装置内駆動手段と前記駆動装置に内蔵される前記可動光学部材を駆動する駆動装置内駆動手段との、少なくとも1つの駆動手段と、前記レンズ装置と前記駆動装置間で通信を行う通信手段とを有し、前記レンズ装置内駆動手段または前記駆動装置内駆動手段の駆動情報を、前記通信手段により取得する駆動情報取得手段と、前記駆動情報により前記レンズ装置内駆動手段か前記駆動装置内駆動手段かを選択する駆動選択手段を有することを特徴とする。【選択図】 図1
Description
本発明は、撮影システムに関し、特に駆動装置を備える撮影システムに関する。
従来、テレビ放送用のレンズ装置には、アイリス、ズーム、フォーカスなどを電動により駆動制御するための、モータ、位置センサ、制御回路などからなる制御装置(ドライブユニット)を一体的に装備しているものがある。特許文献1には、アイリス、ズーム、フォーカスを駆動可能なドライブユニットが開示されている。
一方、映画撮影用のレンズ装置では、一般に手動(力)によりレンズを駆動するマニュアル操作を前提としているためドライブユニットを備えていないものが多い。また、カメラ装置に搭載された自動露出調整機能(AE機能)や、自動焦点調整機能(AF機能)に対応するため、アイリスやフォーカスにのみモータなどの駆動手段を備え、電動による駆動制御を行うレンズ装置がある。
ところで、近年では、映画撮影においてもレンズ装置を手動ではなく電動で操作したいという要望が増えており、標準では駆動装置を装備していないレンズ装置を電動で駆動制御できるようにするアクセサリ(付属装置)としての駆動装置の必要性が増加している。
しかしながら、レンズ装置が、上述したようなアイリス(またはフォーカス)にのみ駆動手段を備えている場合、ドライブユニットにはアイリス、ズーム、フォーカスの各々に駆動手段が備えられているため、アイリスの駆動手段が干渉し正常な駆動ができない。
そこで、本発明の目的は、駆動装置を装着された場合においても、干渉のない駆動を可能とする撮影システムを提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明に係るレンズシステムは、
可動光学部材を有するレンズ装置と、前記レンズ装置に装着する駆動装置と、により構成されるレンズシステムであって、前記レンズ装置に内蔵される前記可動光学部材を駆動するレンズ装置内駆動手段と前記駆動装置に内蔵される前記可動光学部材を駆動する駆動装置内駆動手段との、少なくとも1つの駆動手段と、前記レンズ装置と前記駆動装置間で通信を行う通信手段とを有し、前記レンズ装置内駆動手段または前記駆動装置内駆動手段の駆動情報を、前記通信手段により取得する駆動情報取得手段と、前記駆動情報により前記レンズ装置内駆動手段か前記駆動装置内駆動手段かを選択する駆動選択手段を有することを特徴とする。
可動光学部材を有するレンズ装置と、前記レンズ装置に装着する駆動装置と、により構成されるレンズシステムであって、前記レンズ装置に内蔵される前記可動光学部材を駆動するレンズ装置内駆動手段と前記駆動装置に内蔵される前記可動光学部材を駆動する駆動装置内駆動手段との、少なくとも1つの駆動手段と、前記レンズ装置と前記駆動装置間で通信を行う通信手段とを有し、前記レンズ装置内駆動手段または前記駆動装置内駆動手段の駆動情報を、前記通信手段により取得する駆動情報取得手段と、前記駆動情報により前記レンズ装置内駆動手段か前記駆動装置内駆動手段かを選択する駆動選択手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、駆動装置を装着された場合においても、干渉のない駆動を可能とする撮影システムを提供することができる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
[実施例1]
以下、図1〜2を参照して、本発明の第1の実施例による、撮影システムについて説明する。本実施例では、レンズ装置は駆動装置の駆動情報を取得し、どちらか片方の駆動手段でレンズを駆動する例について述べる。図1には、本発明の第1の実施例である撮影システムの構成を示している。
以下、図1〜2を参照して、本発明の第1の実施例による、撮影システムについて説明する。本実施例では、レンズ装置は駆動装置の駆動情報を取得し、どちらか片方の駆動手段でレンズを駆動する例について述べる。図1には、本発明の第1の実施例である撮影システムの構成を示している。
本実施例の撮影システムは、レンズ装置10と、該レンズ装置10が着脱可能なカメラ装置20と、レンズ装置10に着脱可能でありレンズを駆動させるドライブユニット30により構成される。
レンズ装置10は、制御手段であるレンズ内CPU11と、焦点調整を行う可動光学部材であるフォーカスレンズ12と、フォーカスレンズ12の位置を検出するレンズ内位置検出器13と、フォーカスレンズ12を駆動するレンズ内モータ14により構成される。また、レンズ装置10は可動光学部材として、フォーカスレンズ12のほかに、図示しない変倍動作を行うズームレンズや、光量調整を行うアイリスが構成されるが、レンズ装置10にモータが内蔵されるのはフォーカスレンズ12に対してのみとする。
カメラ装置20には、制御手段であるカメラ内CPU21が構成される。また、図示しない撮像素子を有し、レンズ装置10を通過した光を結像させ電気信号に変換し、該電気信号は映像データへ変換される。該映像データは、記録装置で記録したり、外部装置へ出力したりする。また、カメラ装置20は、AF機能を有し、映像データから合焦評価値を算出し、該合焦評価値により合焦位置を決定する。
ドライブユニット30は、制御手段であるドライブ内CPU31と、フォーカスレンズ12のレンズ位置を検出するためのドライブ内位置検出器33と、フォーカスレンズ12を駆動するための駆動手段であるドライブ内モータ34により構成される。ドライブ内モータ34はフォーカスレンズ12とギア列等により連結され、ドライブ内CPU31からの駆動信号によりフォーカスレンズ12を駆動する。ドライブ内位置検出器33はギア列等によりフォーカスレンズ12と連結され、レンズ位置を検出する。
レンズ内CPU11は、カメラ内CPU21と通信によるデータの送受信を行う通信部を有し、カメラ内CPU21は前記AF機能により、決定した合焦位置にフォーカスレンズ12を駆動させるための指令信号をレンズ内CPU11に送信する。さらに、レンズ内CPU11は、ドライブ内CPU31と通信によるデータの送受信を行う通信部を有し、駆動情報をドライブ内CPU31から取得する。
図2は本実施例におけるフォーカスレンズ12の駆動処理の流れを示したフローチャートである。本実施例では、ドライブ内CPU31は、駆動情報として駆動手段であるモータが搭載されているかをレンズ内CPU11に送信する例について説明する。
まず、撮影システムに電源が入ると、ステップS101に進む。ステップS101では、レンズ内CPU11は、ドライブ内CPU31から駆動情報として、ドライブユニット30にフォーカスレンズ12の駆動手段が内蔵されているか否かの情報を取得する。
次に、ステップS102では、ステップS101で得たドライブユニット30の駆動手段の有無と自身のレンズ装置10に内蔵される駆動手段の有無により、撮影システムに駆動手段があるか否かを判断する。レンズ装置10とドライブユニット30のどちらにも駆動手段がない場合は、フォーカスレンズ12を駆動することが不可なため、駆動処理のフローを終了する。少なくともどちらか片方に駆動手段がある場合は、ステップS103に進む。
ステップS103では、レンズ内CPU11は、カメラ内CPU21からAF機能により求められた合焦位置の指令信号Ctlを取得する。次にステップS104では、フォーカスレンズ12をレンズ内モータ14で駆動するか、ドライブ内モータ34で駆動するかを選択する。どちらか片方にのみモータがある場合は、モータのある方を選択し、両方にモータがある場合は、元々フォーカスレンズ12の駆動用として内蔵されているモータであるレンズ内モータ14を選択する。レンズ内モータ14が選択される場合は、ステップS105に進み、ドライブ内モータ34が選択される場合は、ステップS107に進む。
ステップS104で、レンズ内モータ14で駆動すると選択した場合、ステップS105では、レンズ内モータ14を駆動するためのレンズ側指令信号としてステップS103で取得した指令信号Ctlを設定する。次に、ステップS106では、ドライブ内モータ34を駆動するためのドライブ側指令信号としてゼロ(駆動なし)の信号を、ドライブ内CPU31へ送信する。
ステップS104で、ドライブ内モータ34で駆動すると選択した場合、ステップS107では、レンズ内モータ14を駆動するためのレンズ側指令信号としてゼロ(駆動なし)を設定する。次に、ステップS108では、ドライブ内モータ34を駆動するためのドライブ側指令信号としてステップS103で取得した指令信号Ctlを、ドライブ内CPU31へ送信する。
次に、ステップS109では、ステップS105またはステップS107により設定されたレンズ側指令信号と、レンズ内位置検出器13により検出されるレンズ位置をもとに、駆動信号を生成し、該駆動信号をレンズ内モータ14に出力する。ゆえに、レンズ内CPU11は、レンズ側指令信号に則ってフォーカスレンズ12を駆動する。
次に、ステップS110では、ステップS106またはステップS108により送信されたドライブ側指令信号と、ドライブ内位置検出器33により検出されるレンズ位置をもとに、駆動信号を生成し、該駆動信号をドライブ内モータ34に出力する。ゆえに、ドライブ内CPU31は、ドライブ側指令信号に則ってフォーカスレンズ12を駆動する。ステップS103からステップS110までの処理を繰り返し実行することにより、フォーカスレンズ12の駆動処理が行われる。
以上のように、ステップS104で、選択された駆動手段は、カメラ装置20からの指令信号に則ってフォーカスレンズ12を駆動し、選択されなかった駆動手段は、指令信号としてゼロが与えられるため、フォーカスレンズ12は駆動しない。したがって、本実施例の撮影システムのように、フォーカスレンズ12に対して、レンズ内モータ14とドライブ内モータ34の二つの駆動手段が構成される場合においても、レンズ内モータ14が選択され、一方のみのモータで駆動することとなる。よって、駆動装置を装着された場合でも、互いに干渉することない駆動が可能となる。
また、図示しないアイリスやズームにおいては、レンズ内モータ14は内蔵されていないため、ステップS104でドライブ内モータ34が選択される。よって、アイリスやズームのように片方にのみ駆動手段が搭載されていない場合であっても、同様の処理で駆動制御を行うことが可能である。
なお、本実施例における、レンズ装置10とカメラ装置20間、またレンズ装置10とドライブユニット30間の通信においては、様々な通信方式により実現可能であり、また有線であっても無線であっても良い。
また、本実施例においては、レンズ装置10とドライブユニット30間において通信部を設け、駆動情報を取得する例について述べたが、これに限られるわけではない。例えば、カメラ装置20とドライブユニット30間において通信部を設け、レンズ装置10は、カメラ装置20を介してドライブユニット30から駆動情報を取得する構成としても良い。
また、本実施例においては、レンズ装置10とカメラ装置20が別体のシステムについて説明したが、これに限られるわけではなく、レンズ装置10とカメラ装置20が一体の撮影装置であっても当然良い。
[実施例2]
以下、図3〜4を参照して、本発明の第2の実施例による、撮影システムについて説明する。本実施例では、駆動情報として駆動手段のサーボ性能を取得し、サーボ性能の高い方の駆動手段でレンズを駆動する例について述べる。
以下、図3〜4を参照して、本発明の第2の実施例による、撮影システムについて説明する。本実施例では、駆動情報として駆動手段のサーボ性能を取得し、サーボ性能の高い方の駆動手段でレンズを駆動する例について述べる。
図3には、本発明の第2の実施例である撮影システムの構成を示している。第1の実施例の図1と同様の構成要素については、同一符号で示し、説明を省略する。
フォーカス操作部材40は、ドライブ内CPU31に接続され、ユーザにより操作される操作部を有し、該操作部の操作量に基づいたフォーカスレンズ12の指令信号を出力する。本実施例では、フォーカスレンズ12の指令は、AF機能によるものではなく、フォーカス操作部材40による指令信号に従う例について説明する。
図4は本実施例におけるフォーカスレンズ12の駆動処理の流れを示したフローチャートである。
第1の実施例では、レンズ装置10が駆動装置30から駆動情報を取得し、駆動手段を選択する例について説明したが、本実施例では、駆動装置30がレンズ装置10から駆動情報を取得し、駆動手段を選択する例について説明する。すなわち、駆動装置30が駆動選択手段を有する撮影システムについて述べる。
まず、撮影システムに電源が入ると、ステップS201に進む。ステップS201では、ドライブ内CPU31は、レンズ内CPU11から駆動情報として、駆動部のサーボ性能に関する情報(サーボ情報)を取得する。サーボ情報とは、最大トルク(最大出力)や所定トルクでの回転数(駆動速度)、停止位置の偏差(停止精度)など、フォーカスレンズ12を駆動させるうえでの能力を示す情報である。ドライブ内CPU31は、少なくとも一つ以上のサーボ情報を取得する。次に、ステップS202では、ドライブ内CPU31は、フォーカス操作部材40からユーザにより操作される操作部の示す焦点位置である指令信号Ctlを取得する。
次に、ステップS203では、ステップS202で取得した指令信号Ctlと前回取得した指令信号との差分を求め、焦点位置が至近側に操作されたか、無限側に操作されたか、または操作されていないかを判定する。次に、ステップS204では、フォーカスレンズ12をレンズ内モータ14で駆動するか、ドライブ内モータ34で駆動するかを選択する。ステップS201で取得したサーボ情報とドライブユニット30の駆動部のサーボ情報を元に、サーボ性能の高い方のモータを選択する。
例えば、最大トルクの高い方を選択すれば、より重いレンズを駆動可能となり、所定トルクでの回転数の高い方を選択すれば、より速くレンズを駆動可能となる。複数のサーボ情報が得られる場合は、任意のサーボ情報のみで判断しても良いし、複数のサーボ情報を総合的に判断しても良い。ステップS204で、レンズ内モータ14が選択される場合は、ステップS205に進み、ドライブ内モータ34が選択される場合は、ステップS207に進む。
ステップS204で、レンズ内モータ14で駆動すると選択した場合、ステップS205では、ドライブ内モータ34を駆動するためのドライブ側指令信号としてステップS203で判定した操作方向と同一方向への駆動を指示する所定の指令信号を設定する。該所定の指令信号とは、フォーカスレンズ12を駆動させるのに必要な最低限の出力(最小起動出力)を指示する指令信号とする。また、ステップS203で操作されていないと判断した場合は、ドライブ側指令信号としてゼロ(駆動なし)を設定する。
次に、ステップS206では、レンズ内モータ14を駆動するためのレンズ側指令信号としてステップS202で取得した指令信号Ctlをレンズ内CPU11へ送信する。
ステップS204で、ドライブ内モータ34で駆動すると選択した場合、ステップS207では、ドライブ内モータ34を駆動するためのドライブ側指令信号としてステップS202で取得した指令信号Ctlを設定する。次に、ステップS208では、レンズ内モータ14を駆動するためのレンズ側指令信号としてステップS203で判定した操作方向と同一方向への駆動を指示する所定の指令信号(最小起動出力)を、レンズ内CPU11へ送信する。また、ステップS203で操作されていないと判断した場合は、レンズ側指令信号としてゼロ(駆動なし)をレンズ内CPU11へ送信する。
次に、ステップS209では、ステップS205またはステップS207により設定されたドライブ側指令信号と、ドライブ内位置検出器23により検出されるレンズ位置をもとに、駆動信号を生成し、該駆動信号をドライブ内モータ34に出力する。ゆえに、ドライブ内CPU31は、ドライブ側指令信号に則ってフォーカスレンズ12を駆動する。
次に、ステップS210では、ステップS206またはステップS208により送信されたレンズ側指令信号と、レンズ内位置検出器13により検出されるレンズ位置をもとに、駆動信号を生成し、該駆動信号をレンズ内モータ14に出力する。ゆえに、レンズ内CPU11は、レンズ側指令信号に則ってフォーカスレンズ12を駆動する。ステップS202からステップS210までの処理を繰り返し実行することにより、フォーカスレンズ12の駆動処理が行われる。
以上のように、ステップS204で、選択された駆動手段は、フォーカス操作部材40からの指令信号に則ってフォーカスレンズ12を駆動し、選択されなかった駆動手段は、フォーカス操作部材40の操作方向と同一方向への所定出力が与えられる。本実施例のように、可動部にモータが二つ連結されている場合、片方のモータで可動部を駆動した場合、他方のモータも回転してしまうことにより、逆起電圧が発生し、回転方向とは反対方向(反発する方向)に力が発生してしまう。
よって、片方のモータで可動部を駆動する場合、他方のモータの影響により、可動部の負荷が大きくなってしまう。したがって、選択されない駆動手段に操作方向と同一方向の所定出力をかけることで、連結されていることによる負荷の増大を防止することが可能となる。
上述したように、本実施例の撮影システムでは、サーボ性能に関する情報を取得し、該サーボ情報により駆動手段を選択することによって、互いに干渉することない駆動を可能とすると共に、より高性能な駆動が可能となる。
なお、本実施例においては、選択されない駆動手段は、操作方向と同一方向の所定出力をかける例について述べたが、これに限られるわけではない。操作方向に関係なく正転方向もしくは逆転方向に可動光学部材が駆動しない程度の微小出力(最小起動出力以下の出力)をかけるなどとしても良い。片方向に微小出力をかけることで、連結しているギアなどに生まれる遊び(バックラッシュ)を常に片方向へ寄せることができるため、バックラッシュがなくなり、選択された駆動手段による制御性能が向上する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
10 レンズ装置、11 レンズ内CPU、13 レンズ内位置検出器、
14 レンズ内モータ、30 ドライブユニット、31 ドライブ内CPU、
33 ドライブ内位置検出器、34 ドライブ内モータ
14 レンズ内モータ、30 ドライブユニット、31 ドライブ内CPU、
33 ドライブ内位置検出器、34 ドライブ内モータ
Claims (8)
- 可動光学部材を有するレンズ装置と、
前記レンズ装置に装着する駆動装置と、
により構成されるレンズシステムであって、
前記レンズ装置に内蔵される前記可動光学部材を駆動するレンズ装置内駆動手段と
前記駆動装置に内蔵される前記可動光学部材を駆動する駆動装置内駆動手段との、
少なくとも1つの駆動手段と、
前記レンズ装置と前記駆動装置間で通信を行う通信手段とを有し、
前記レンズ装置内駆動手段または前記駆動装置内駆動手段の駆動情報を、前記通信手段により取得する駆動情報取得手段と、
前記駆動情報により前記レンズ装置内駆動手段か前記駆動装置内駆動手段かを選択する駆動選択手段を有する
ことを特徴とするレンズシステム。 - 前記駆動情報は、駆動手段の有無に関する情報であり、
前記駆動選択手段は、
レンズ装置内駆動手段が有る場合は、レンズ装置内駆動手段を選択し、
レンズ装置内駆動手段が無い場合は、駆動装置内駆動手段を選択する
ことを特徴とする請求項1に記載のレンズシステム。 - 前記駆動情報は、駆動手段の駆動性能に関する情報であり、
前記駆動選択手段は、
前記駆動性能の高い駆動手段を選択する
ことを特徴とする請求項1に記載のレンズシステム。 - 前記駆動情報は、駆動手段が非駆動時にその位置を保持する保持力に関する情報であり、
前記駆動選択手段は、
前記保持力の低い駆動手段を選択する
ことを特徴とする請求項1に記載のレンズシステム。 - 前記駆動選択手段により選択された駆動手段は、
外部より入力される指令に基づいて駆動し、
前記駆動選択手段により選択されなかった駆動手段は、
非駆動とする
ことを特徴とする請求項1に記載のレンズシステム。 - 前記駆動選択手段により選択された駆動手段は、
外部より入力される指令に基づいて駆動し、
前記駆動選択手段により選択されなかった駆動手段は、
前記指令に基づく駆動と同一方向へ一定出力する
ことを特徴とする請求項1に記載のレンズシステム。 - 前記駆動選択手段により選択された駆動手段は、
外部より入力される指令に基づいて駆動し、
前記駆動選択手段により選択されなかった駆動手段は、
正転もしくは逆転のどちらか片方へ一定出力する
ことを特徴とする請求項1に記載のレンズシステム。 - 撮像素子を有するカメラ装置と、
前記カメラ装置に装着し、可動光学部材を有するレンズ装置と、
前記レンズ装置に装着する駆動装置と、
により構成される撮影システムであって、
前記レンズ装置に内蔵される前記可動光学部材を駆動するレンズ装置内駆動手段と
前記駆動装置に内蔵される前記可動光学部材を駆動する駆動装置内駆動手段との、
少なくとも1つの駆動手段と、
前記カメラ装置と前記レンズ装置間で通信を行う第1の通信手段と、
前記カメラ装置と前記駆動装置間で通信を行う第2の通信手段とを有し、
前記レンズ装置内駆動手段または前記駆動装置内駆動手段の駆動情報を、前記第1の通信手段および前記第2の通信手段により取得する駆動情報取得手段と、
前記駆動情報により前記レンズ装置内駆動手段か前記駆動装置内駆動手段かを選択する駆動選択手段を有する
ことを特徴とする撮影システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015208475A JP2017085210A (ja) | 2015-10-23 | 2015-10-23 | 撮影システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015208475A JP2017085210A (ja) | 2015-10-23 | 2015-10-23 | 撮影システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017085210A true JP2017085210A (ja) | 2017-05-18 |
Family
ID=58711179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015208475A Pending JP2017085210A (ja) | 2015-10-23 | 2015-10-23 | 撮影システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017085210A (ja) |
-
2015
- 2015-10-23 JP JP2015208475A patent/JP2017085210A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8724012B2 (en) | Camera body and camera system using driving method information indicating capability of controlling focus lens | |
WO2009119091A1 (ja) | カメラシステム | |
CN107786809B (zh) | 摄像和配件设备及其通信控制方法、摄像系统及存储介质 | |
US9658428B2 (en) | Optical instrument and control method for lens | |
JP5794661B2 (ja) | 光学機器 | |
JP2014059407A (ja) | 光学機器 | |
US10834326B2 (en) | Interchangeable lens apparatus, its control method, and imaging apparatus | |
US20170324902A1 (en) | Interchangeable lens operable in reduced power modes, image capturing apparatus and storage medium storing control program | |
JP2013024900A (ja) | 光学機器のレンズ制御装置 | |
JP2017085210A (ja) | 撮影システム | |
US11696026B2 (en) | Control apparatus and method, and storage medium | |
US20220353428A1 (en) | Image pickup apparatus, lens apparatus, control method and apparatus, and storage medium | |
JP2006201568A (ja) | 手ぶれ検出可能なカメラ | |
US20220385801A1 (en) | Apparatus, its control method, and storage medium | |
JP2017083492A (ja) | 撮影システム | |
US20220417443A1 (en) | Control apparatus, lens apparatus, image pickup apparatus, control method, and storage medium | |
WO2013140777A1 (ja) | 焦点制御装置および撮像装置 | |
JP2017146469A (ja) | 光学機器及びこれを用いたカメラシステム、レンズ駆動装置 | |
JP6429485B2 (ja) | 撮像装置、通信制御方法および撮像システム | |
JP4952634B2 (ja) | 録音装置 | |
JP2024012957A (ja) | 撮像装置、レンズ装置およびそれらの制御方法 | |
JP6153324B2 (ja) | 交換レンズおよび撮影システム | |
JP2013178323A (ja) | 撮像装置 | |
JP2012208444A (ja) | レンズ駆動装置、ステレオレンズシステム、及びレンズ駆動方法 | |
JP2018022045A (ja) | 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 |