JP2017083321A - ガス濃度計測装置 - Google Patents
ガス濃度計測装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017083321A JP2017083321A JP2015212446A JP2015212446A JP2017083321A JP 2017083321 A JP2017083321 A JP 2017083321A JP 2015212446 A JP2015212446 A JP 2015212446A JP 2015212446 A JP2015212446 A JP 2015212446A JP 2017083321 A JP2017083321 A JP 2017083321A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- gas concentration
- concentration measuring
- fiber
- irradiated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
【課題】照射される光の強度分布が変化したとしても、この光の一部を受光して、精度良く燃料ガスの濃度を計測することができるガス濃度計測装置を提供する。【解決手段】内燃機関1の燃焼室14内に照射した光(赤外線)の強度の減衰量に基づいて、内燃機関1の燃焼室14内の燃料ガスの濃度を計測する内燃機関1のガス濃度計測装置10である。ガス濃度計測装置10は、燃焼室14内に光を照射する照射ファイバー5と、照射ファイバー5で照射した光を反射する反射部材41と、反射部材41で反射した光を受光する受光ファイバー6と、を備えており、反射部材41は、照射された光を乱反射させる乱反射部材である。【選択図】図2
Description
本発明は、内燃機関の燃焼室内に照射した光の強度の減衰量に基づいて、内燃機関の燃焼室内の燃料ガスの濃度を計測するガス濃度計測装置に関する。
従来から、燃料と空気との混合気(燃料ガス)の空燃比を、内燃機関の燃焼室内の燃料ガスの濃度として検出するガス濃度計測装置が利用されている。この種のガス濃度計測装置では、非分散赤外線吸収法(NDIR法)を利用している。
NDIR法を利用としたガス濃度計測装置として、例えば、特許文献1に記載のガス濃度計測装置が開示されている。このガス濃度計測装置は、燃焼室内に、赤外線などの光を照射する照射ファイバーと、照射ファイバーで照射した光を反射させる反射ミラーと、反射ミラーで反射した光を受光する受光ファイバーと、を備えている。
このガス濃度計測装置を用いることにより、照射ファイバーからの光を、点火プラグ近傍の燃焼室内の反射ミラーに向けて照射し、反射ミラーで反射した光を、受光ファイバーで受光することができる。
ここで、混合気を通過する際の光の吸収量は、燃料ガスの濃度に応じて変化する特性がある。そして、光が通過する光路内において、燃料ガス(具体的には燃料蒸気)が存在すれば、照射ファイバーからの照射光量が、受光ファイバーで受光する受光量(検出光量)よりも減少する(減衰する)。この照射光量と受光量との差(減衰量)を、ガス濃度とを関連付けて予め計測しておくことにより、燃焼室内の燃料ガスの濃度を計測することができる。
しかしながら、特許文献1に示すように、照射ファイバーからの光の強度は、例えば、曲げおよび振動等により、全体的には変化しないが、その照射範囲における光の強度分布は変化する。これにより、強度分布が変化する光の一部分を、受光ファイバーで受光し、燃料ガスの濃度を計測すると、受光する光の強度は変化するため、計測誤差が生じやくなる。
本発明は、このような点を鑑みてなされたものであり、その目的とすることころは、照射される光の強度分布が変化したとしても、この光の一部を受光して、精度良く燃料ガスの濃度を計測することができるガス濃度計測装置を提供することにある。
前記課題を鑑みて、第1の発明に係るガス濃度計測装置は、内燃機関の燃焼室内の燃料ガスに照射した光の減衰を利用して、前記内燃機関の燃焼室内の燃料ガスの濃度を計測する内燃機関のガス濃度計測装置であって、前記ガス濃度計測装置は、前記燃焼室内に光を照射する照射ファイバーと、前記照射ファイバーで照射した光を反射する反射部材と、前記反射部材で反射した光の一部を受光する受光ファイバーと、を備えており、前記反射部材は、前記照射された光を乱反射させる乱反射部材であることを特徴とする。
第2の発明に係るガス濃度計測装置は、内燃機関の燃焼室内の燃料ガスに照射した光の減衰を利用して、前記内燃機関の燃焼室内の燃料ガスの濃度を計測する内燃機関のガス濃度計測装置であって、前記ガス濃度計測装置は、前記燃焼室内に光を照射する照射ファイバーと、前記照射ファイバーで照射した光を反射させる反射ミラーと、前記反射ミラーで反射した光の一部を受光する受光ファイバーと、を備えており、前記照射ファイバーの光の出射側には、前記照射ファイバーから反射ミラーに向かう光を散乱させる散乱部材が配置されていることを特徴とする。
第1の発明によれば、照射ファイバーから照射される光を、反射部材(乱反射部材)で乱反射させることができる。これにより、照射ファイバーから反射部材に照射される光の強度分布が変化したとしても、この光の強度分布の偏りを反射部材で平均化することができる。これにより、反射部材で乱反射した光の一部を受光しても、精度良く燃料ガスの濃度を計測することができる。
第2の発明によれば、照射ファイバーから出射され、反射ミラーに向かう光を、散乱部材で散乱させることができる。これにより、照射ファイバーから出射される光の強度分布が変化したとしても、この光の強度分布の偏りを散乱部材で平均化することができる。これにより、散乱部材で散乱し、反射ミラーで反射した光の一部を受光しても、精度良く燃料ガスの濃度を計測することができる。
以下に、本発明の3つの実施形態を、図1〜11を参照して説明する。
〔第1実施形態(第1の発明)〕
図1は、第1実施形態に係るガス濃度計測装置10を配置した内燃機関1の模式的断面図であり、図2は、図1に示すガス濃度計測装置10の要部の模式的断面図である。
図1は、第1実施形態に係るガス濃度計測装置10を配置した内燃機関1の模式的断面図であり、図2は、図1に示すガス濃度計測装置10の要部の模式的断面図である。
図1に示すように、内燃機関1は、エンジンヘッド16とシリンダブロック17とを備えている。内燃機関1には、燃料と空気が混合した混合気(燃料ガス)を吸気する吸気ポート20と、吸気ポート20から吸気された燃料ガスを燃焼させる燃焼室14と、燃焼室14内で燃焼させた燃料ガスを排ガスとして排気する排気ポート22と、が形成されている。
吸気ポート20には、吸気バルブ19が取り付けられており、排気ポート22には、排気バルブ21が取り付けられており、所定の行程において、これらのポート20,22が開閉するように、これらのバルブ19,21が動作する。
燃焼室14の上方には、点火プラグ23が配置されている。より具体的には、図2に示すように、点火プラグ23は、プラグポケット31内に中心電極3を備えており、中心電極3の周りには、中心電極3の先端が露出するように、碍子2が被覆されている。碍子2から露出した中心電極3の先端は、接地電極4に対向している。
これにより、図1に示す、点火コイル13で、中心電極3と接地電極4の間に電圧を印加し、この電圧の印加で発生したスパークにより、燃焼室14内の燃料ガスの燃料を燃焼することができる。このような結果、シリンダブロック17内のピストン18を介して、車両に動力を伝達することができる。
本実施形態では、内燃機関1は、ガス濃度計測装置10をさらに備えており、点火プラグ23の一部は、ガス濃度計測装置10のハウジング24の一部を兼ねている。図1に示すように、ガス濃度計測装置10は、赤外線を発光する発光器11と、赤外線を受光(検出)する受光器(検出器)12と、を備えている。
図2に示すように、ガス濃度計測装置10は、燃焼室14内に赤外線を照射する照射ファイバー5と、照射ファイバー5で照射した赤外線を反射する反射部材41と、反射部材41で反射した赤外線R2の一部を受光する受光ファイバー6と、を備えている。照射ファイバー5、反射部材41、および受光ファイバー6は、点火プラグ23のハウジング24に取付けられている。
照射ファイバー5と受光ファイバー6は、マルチモードファイバー(MMF)であり、これらは、ファイバー保護管30内で並設されている。照射ファイバー5と受光ファイバー6の先端には、透明な素材からなる保護部材(保護窓)15が配置されている。これにより、保護部材15で照射ファイバー5と受光ファイバー6の先端が、燃焼室の圧力、熱から保護される。
照射ファイバー5の一端は、発光器11に取付けられ、発光器11からの赤外線(例えば、He‐Neレーザー)は、照射ファイバー5を通過し、照射ファイバー5から出射される。赤外線には、波長が3.39μmの波長帯のものが良く用いられるが、後述する燃料ガスに照射した光が減衰するものであれば、この波長帯の赤外線に限定されるものではない。照射ファイバー5の他端(先端)は、照射ファイバー5から出射する赤外線R1が、反射部材41に誘導(照射)されるように、配置されている。
反射部材41は、照射ファイバー5および受光ファイバー6の先端に対向する位置、すなわち、保護部材15に対向する位置に配置されており、ハウジング24の支持部7に取付けられている。なお、反射部材41の詳細は、後述する。
受光ファイバー6の一端(先端)は、反射部材41に向けられており、反射部材41で反射した赤外線R2の一部は、受光ファイバー6の一端から受光される。受光ファイバー6の他端は、受光器12に接続されている。受光された赤外線の強度は、燃料ガスへの照射により減衰しており、この強度、またはこの強度の減衰量から、燃焼室14内の燃料ガスの濃度を算出(計測)する。
図3は、従来のガス濃度計測装置90の要部の模式的断面図であり、図4は、従来のガス濃度計測装置90における赤外線の状態を説明するための模式図である。これまでは、図3に示すように、照射ファイバー5からの赤外線R1の反射に、反射ミラー8を用いていた。これにより、図4に示すように、照射ファイバー5から照射された赤外線R1は、そのまま反射ミラー8の反射面で反射し、反射した赤外線R2のうち、受光ファイバー6に向かう赤外線を、受光ファイバー6で受光していた。すなわち、反射した赤外線R2の照射範囲の一部の赤外線が、受光ファイバー6で受光されていた。
しかしながら、図3に示す、ガス濃度計測装置90を用いた場合、ガス濃度の計測誤差が大きくなることがあった。この計測誤差は、照射ファイバー5の形状および照射ファイバー5への振動等により、赤外線の強度分布が変化することに起因すると、発明者らは考えた。
そこで、発明者らは、この点を確認すべく、図5(a)に示す装置を準備した。図5(a)は、従来のガス計測装置の課題を確認するための装置概略図である。ここでは、He−Neレーザー(波長638nm)である赤外線を発光する発光器を準備し、発光器からの赤外線をレンズで集光した後、長さ700mmの照射ファイバーを通過させ、通過した赤外線の強度分布をビームプロファイラで計測した。
計測時には、形状aから形状cのように、ランダムに照射ファイバーの曲げ量を、中央位置で、最大50mmの範囲で変更し、その際の赤外線の光量変化を10回計測した。
図5(b)の右側は、発光器から照射された全照射範囲(円領域)内における各赤外線の光量変化率(強度変化率)を示したグラフである。図5(b)の左側は、検出範囲に相当する部分的な範囲(全照射範囲の円領域に対して3分の1の直径の円領域)内における各赤外線の光量変化率(強度変化率)を示したグラフである。なお、各光量変化率(各強度変化率)は、以下の式:各光量変化率(%)=〔(各計測光量)/(光量の平均値)−1〕×100(%)から算出した。
図5(b)に示すように、照射ファイバーの形状を変化させた場合には、全照射範囲内における赤外線の強度の変化はほとんどなかった。しかしながら、検出範囲に相当する部分的な範囲における赤外線の強度は、最大で12%程度、変化することがわかった。
ここで、上述したように、図4に示す検出面6aにおいて、反射面で反射した赤外線R2の照射範囲のうち、その一部である検出範囲において、赤外線R2が受光される。しかしながら、上述した照射ファイバーの曲げおよび振動等により、照射範囲における赤外線R2の強度分布が変化するため、その一部である受光範囲(検出範囲)の赤外線R2の強度は変化し、この強度の変化が、計測誤差に影響を与えると考えられる。
このような点を鑑みて、本実施形態では、反射部材41に照射された赤外線を、その表面(反射面)で乱反射させる乱反射部材を用いた。具体的には、反射部材41は、赤外線が照射される表面が梨地状表面(またはスリガラス状表面)である、高反射率を有した金属(例えばアルミニウム、金など)からなる。これにより、図11(a)に示すように、反射部材41に照射された赤外線(照射光)は、(反射部材41の)反射面で乱反射(拡散反射)する。
図2および図6に示すように、照射ファイバー5から、反射部材41に反射された赤外線R1は、反射部材41の反射面(乱反射面)で乱反射し、その強度分布は平均化される。これにより、照射ファイバー5から反射部材41に照射される光の強度分布が変化したとしても、この光の強度分布の偏りを反射部材41で平均化することができる。このような結果、反射部材41で乱反射した赤外線(乱反射光)の一部を、受光ファイバー6で受光し、受光した赤外線の強度から精度良く燃料ガスの濃度を計測することができる。
〔第2実施形態(第2の発明)〕
図7は、第2実施形態に係るガス濃度計測装置10Aの要部の模式的断面図であり、図8は、第2実施形態に係るガス濃度計測装置10Aにおける赤外線の状態を説明するための模式図である。
図7は、第2実施形態に係るガス濃度計測装置10Aの要部の模式的断面図であり、図8は、第2実施形態に係るガス濃度計測装置10Aにおける赤外線の状態を説明するための模式図である。
第2実施形態のガス濃度計測装置10Aが、第1実施形態のものと相違する点は、照射ファイバー5の赤外線の出射側に、散乱部材42を設けた点と、反射部材41を、反射ミラー8にした点である。それ以外の構成は、第1実施形態と同じ構成であるので、第1実施形態の符号と同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図7に示すように、第2実施形態に係るガス濃度計測装置10Aは、照射ファイバー5の光の出射側に、照射ファイバー5から反射ミラー8に向かう赤外線を散乱させる散乱部材42が配置されている。
具体的には、散乱部材42は、照射ファイバー5と保護部材15との間に配置されている。散乱部材42は、図11(b)に示すように、赤外線(照射光)を散乱させて散乱光にし、これを透過する部材であり、たとえば、スリガラス、または表面がスリガラス状の樹脂等を挙げることができる。ファイバー先端がスリ状(スリガラス状)で直接散乱光を照射できるようにし、保護ガラスは透明にした仕様でも同様の効果が得られる。
このようにして、照射ファイバー5から出射され、反射ミラー8に向かう赤外線を、散乱部材42で散乱させることができる。これにより、照射ファイバー5から出射される赤外線の強度分布が変化したとしても、この光の強度分布の偏りを散乱部材42で平均化することができる。これにより、散乱部材42で散乱し、反射ミラーで反射した赤外線(反射した散乱光)の一部を、受光ファイバー6で受光し、受光した赤外線の強度から精度良く燃料ガスの濃度を計測することができる。
なお、散乱した赤外線R1は、反射ミラー8の表面のうち、受光ファイバー6の受光可能範囲で反射することが重要である。受光ファイバー6の受光側において、レンズ等の集光用の光学系が配置されていない場合には、この受光可能範囲は、ファイバー固有の開口率で規定される角度範囲となる。
〔第3実施形態(第1の発明)〕
図9は、第3実施形態に係るガス濃度計測装置10Bの要部の模式的断面図であり、図8は、第3実施形態に係るガス濃度計測装置10Bにおける赤外線の状態を説明するための模式図である。
図9は、第3実施形態に係るガス濃度計測装置10Bの要部の模式的断面図であり、図8は、第3実施形態に係るガス濃度計測装置10Bにおける赤外線の状態を説明するための模式図である。
第3実施形態のガス濃度計測装置10Bが、第1実施形態のものと相違する点は、照射ファイバー5の赤外線の出射側に、集光用レンズ51を設けた点であり、それ以外の構成は、第1実施形態と同じ構成であるので、第1実施形態の符号と同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図9および図10に示すように、本実施形態では、照射ファイバー5の赤外線の出射側に、集光用レンズ51を設けており、集光用レンズ51は、反射部材(乱反射部材)41の表面のうち、受光ファイバー6の受光可能範囲で、赤外線R1を集光させるように配置されている。具体的には、集光用レンズ51は、照射ファイバー5と保護部材15との間に配置されている。
これにより、集光用レンズ51により集光された赤外線R1は、反射部材(乱反射部材)41の表面のうち、受光ファイバー6の受光可能範囲で乱反射するので、第1実施形態に比べて、より強度の高い赤外線R1を、反射部材41で乱反射させることができる。
また、第2実施形態に係るガス濃度計測装置10Aと対比すると、第3実施形態に係るガス濃度計測装置10Bの反射面から検出面6aまでの距離(図10参照)は、第2実施形態に係るガス濃度計測装置10Aの散乱面5aから検出面6aまでの距離(図8)の半分となっている。したがって、第3実施形態に係るガス濃度計測装置10Bは、第2実施形態に係るガス濃度計測装置10Aのものよりも、受光ファイバー6により受光される赤外線の受光感度を、4倍程度高めることができる。
以上、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更があっても、それらは本発明に含まれるものである。
1:内燃機関、5:照射ファイバー、6:受光ファイバー、8:反射ミラー、10,10A,10B:ガス濃度計測装置、14:燃焼室、41:反射部材(乱反射部材)、42:散乱部材。
Claims (2)
- 内燃機関の燃焼室内の燃料ガスに照射した光の減衰を利用して、前記内燃機関の燃焼室内の燃料ガスの濃度を計測する内燃機関のガス濃度計測装置であって、
前記ガス濃度計測装置は、前記燃焼室内に光を照射する照射ファイバーと、
前記照射ファイバーで照射した光を反射する反射部材と、
前記反射部材で反射した光の一部を受光する受光ファイバーと、を備えており、
前記反射部材は、前記照射された光を乱反射させる乱反射部材であることを特徴とする内燃機関のガス濃度計測装置。 - 内燃機関の燃焼室内の燃料ガスに照射した光の減衰を利用して、前記内燃機関の燃焼室内の燃料ガスの濃度を計測する内燃機関のガス濃度計測装置であって、
前記ガス濃度計測装置は、前記燃焼室内に光を照射する照射ファイバーと、
前記照射ファイバーで照射した光を反射させる反射ミラーと、
前記反射ミラーで反射した光の一部を受光する受光ファイバーと、を備えており、
前記照射ファイバーの光の出射側には、前記照射ファイバーから反射ミラーに向かう光を散乱させる散乱部材が配置されていることを特徴とする内燃機関のガス濃度計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015212446A JP2017083321A (ja) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | ガス濃度計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015212446A JP2017083321A (ja) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | ガス濃度計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017083321A true JP2017083321A (ja) | 2017-05-18 |
Family
ID=58710879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015212446A Pending JP2017083321A (ja) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | ガス濃度計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017083321A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5532490U (ja) * | 1978-08-24 | 1980-03-01 | ||
JPS6351261U (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-06 | ||
JP2005233694A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関のガス濃度検出装置 |
JP2009042192A (ja) * | 2007-08-11 | 2009-02-26 | Okayama Univ | ガス濃度検出装置 |
JP2011501121A (ja) * | 2007-10-12 | 2011-01-06 | エスペ3アッシュ | 流体分析用の分光測定デバイス |
JP2012212146A (ja) * | 2006-01-31 | 2012-11-01 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | レーザ照明装置 |
JP2013501893A (ja) * | 2009-08-10 | 2013-01-17 | ゾロ テクノロジーズ,インコーポレイティド | マルチモード送光ファイバを用いた光信号ノイズの緩和 |
-
2015
- 2015-10-29 JP JP2015212446A patent/JP2017083321A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5532490U (ja) * | 1978-08-24 | 1980-03-01 | ||
JPS6351261U (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-06 | ||
JP2005233694A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関のガス濃度検出装置 |
JP2012212146A (ja) * | 2006-01-31 | 2012-11-01 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | レーザ照明装置 |
JP2009042192A (ja) * | 2007-08-11 | 2009-02-26 | Okayama Univ | ガス濃度検出装置 |
JP2011501121A (ja) * | 2007-10-12 | 2011-01-06 | エスペ3アッシュ | 流体分析用の分光測定デバイス |
JP2013501893A (ja) * | 2009-08-10 | 2013-01-17 | ゾロ テクノロジーズ,インコーポレイティド | マルチモード送光ファイバを用いた光信号ノイズの緩和 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9316201B2 (en) | Laser spark plug | |
JP4124731B2 (ja) | 排気不透明度測定装置 | |
US8610066B2 (en) | Device for radiation absorption measurements and method for calibration thereof | |
KR101501536B1 (ko) | 거리 결정을 위한 광학식 측정 시스템 | |
CA2626429C (en) | Laser radiation source | |
US10768088B2 (en) | Photo-thermal interferometer | |
JP6997336B2 (ja) | レーザスポットと温度放射スポットとの共焦点配置を有する、レーザ誘起白熱法によって動作する粒子センサ | |
JP4807803B2 (ja) | ガス含有量測定装置及び方法 | |
US6903822B2 (en) | Apparatus for and method of measuring fuel density in an engine | |
JP2009042192A (ja) | ガス濃度検出装置 | |
JP2017083321A (ja) | ガス濃度計測装置 | |
CN105044010B (zh) | 一种用于测定等离子体中微量粒子浓度的吸收光谱装置 | |
JP6216935B2 (ja) | ボア変形量測定装置 | |
JP6088939B2 (ja) | プラグ内蔵型光学測定用プローブ及びこれを備えた光学測定装置 | |
US9383191B2 (en) | Outer dimension measuring apparatus and outer dimension measuring method | |
JP6752042B2 (ja) | 内燃機関用燃料ガス濃度計測装置 | |
JP3975838B2 (ja) | 内燃機関の筒内観察装置 | |
KR102223821B1 (ko) | 다종 가스 측정 장치 | |
JP6317277B2 (ja) | 内燃機関の燃料ガス濃度測定装置 | |
JP3368687B2 (ja) | 内燃機関の空燃比検出装置 | |
JP2016080661A (ja) | 燃焼室内のガス濃度検出装置 | |
US10914675B2 (en) | Sensor device for measuring a fluid concentration, and use of the sensor device | |
JP3250491B2 (ja) | 内燃機関の空燃比検出装置 | |
JP6588083B2 (ja) | 照準システムおよび方法 | |
JP7033777B2 (ja) | 光学式センサチップ及び光学式ガスセンサ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180719 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190702 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200107 |