JP2017083297A - 位置検出システム、位置検出装置、無線端末及び接近判断方法 - Google Patents

位置検出システム、位置検出装置、無線端末及び接近判断方法 Download PDF

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Abstract

【課題】空港・港湾・路面等での衝突・接触事故を防止する。【解決手段】位置検出システム1は、無線端末12と位置検出装置11を有する位置検出システムであって、位置検出装置11は、GNSSを利用して補正観測情報を生成する補正観測情報生成部112と、補正観測情報と無線端末12に位置情報及び識別情報を質問する質問信号を送信するインテロゲータ113と、を有し、無線端末12は、GNSSを利用して自装置の位置情報を算出するGNSS測位部121と、質問信号に応じ位置情報を補正観測情報に基づいて修正した位置情報と識別情報を含む応答信号を送信するとともに他の無線端末からの応答信号を受信するトランスポンダ122と、自装置の位置情報及び他の無線端末からの応答信号に含まれる識別情報及び位置情報に基づいて他の無線端末との接近を判断する接近判断部124と、を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、位置検出システム、位置検出装置、無線端末及び接近判断方法に関する。
空港・港湾・路面等において、滑走路や道路及び水上またはその周辺に存在する航空機・船舶・車両等の相互間の位置を管理するため、位置検出システムが用いられている。空港では、例えば、二次監視レーダー(Secondary Surveillance Radar:SSR)が用いられている。SSRは、国際的に標準化された規格に従って、質問信号を発信し、空港内の地上の航空機から応答信号を受信し、航空機の3次元位置と識別情報を検出する。またSSRモードSは、個々の航空機に割り当てられた識別情報(航空機アドレス)を使用して航空機に個別質問を行うことにより、目標検出の精度及び信頼性を向上した新型SSRである。また、近年では、航空機の位置を管理にMLAT(MultiLATeration)監視システムが用いられている。MLAT監視システムは、SSRモードSの質問信号を送信し、航空機から送信されるSSRモードSの応答信号を、3か所以上の受信局で検出して、検出時間差から航空機の位置を測定するため高精度に航空機の位置を測定できる。またMLAT監視システムは、地上の航空機が空港施設などの他の障害物と衝突・接触することを防止するため、航空機以外の障害物の位置の検出も可能である。航空機以外の他の障害物については、DF18:拡張スキッタ(非トランスポンダ)を含むモードS質問信号を使用して検出することが可能である。また、航空機以外の他の障害物の検知は、空港面探知レーダー(Airport Surface Detection Equipment:ASDE)を用いて検出することもできる。
ASDEは、地上近辺の電波の反射の有無で障害物の有無を確認しているため、例えば、建造物による電波の反射や遮蔽によって検出できない領域(ブラインドエリア)が存在する。また、ASDEによる検出では、検出された対象物が何であるかを正確に把握することが困難である。
特許文献1から5にこのような位置検出に関連する技術が開示されている。
特許文献1には補正信号を利用し、航空機や車両と設備等の衝突や接触を防止するための精度向上に有効な技術であるRTK−GPS(Real Time Kinematic−Global Positioning System)測位が開示されている。
また特許文献2には基準点となる既知点の位置情報とGNSS(Grobal Navigation Satellite System)衛星からの受信信号により計測した位置情報の差分を補正信号として送信することで、車両や航空機が受信した衛星からの位置情報を実際の位置に補正する技術が開示されている。
また特許文献3には路車間通信での道路利用としてDSRC(Dedicated Short Range Communications)車載器に対し特定のアプリケーションを実行させて路側器から配信された交通情報を受信する技術が開示されている。
また特許文献4には空港内を走行する航空機/車両等の監視をする二次監視レーダーのマルチパスによる反射波を除去する技術及び管制塔と航空機間レーダー信号により位置の特定を管制塔が行う技術が開示されている。
また特許文献5にはモードS型インテロゲータの性能向上のため、インテロゲータ内で、信号のフィルタリングを行うことによりチャンネルに適合させて精度向上を図る技術が開示されている。
特開2007−173892号公報 特開2010−060421号公報 特開2006−202199号公報 特開2000−206239号公報 特開平05−223931号公報
空港・港湾・路面等での衝突・接触事故を防止するため各航空機・船舶・車両等の位置を速やかに高い精度で得ることが望まれている。
しかしながら上述の特許文献1は、RTK測位そのものを開示しているに過ぎず、また特許文献2は、RTK測位の補正そのものを開示しているに過ぎない。特許文献3から5にも、各航空機・船舶・車両等が速やかに高い精度で相互に位置情報を得ることができ空港・港湾・路面等での衝突・接触事故を防止できる構成は、開示されていない。
本発明は、空港・港湾・路面等において滑走路や道路及び水上またはその周辺に存在する各航空機・船舶・車両等が速やかに高い精度で相互に位置情報を得ることができ、空港・港湾・路面等での衝突・接触事故を防止できる位置検出システム、位置検出装置、無線端末及び接近判断方法を提供することを主な目的としている。
本発明の位置検出システムは、無線端末と位置検出装置を有する位置検出システムであって、前記位置検出装置は、GNSSを利用して補正観測情報を生成する補正観測情報生成部と、前記補正観測情報と前記無線端末に位置情報及び識別情報を質問する質問信号を送信するインテロゲータと、を有し、前記無線端末は、GNSSを利用して自装置の位置情報を算出するGNSS測位部と、前記質問信号に応じ前記位置情報を前記補正観測情報に基づいて修正した位置情報と識別情報を含む応答信号を送信するとともに他の無線端末から位置情報と識別情報を含む応答信号を受信するトランスポンダと、前記自装置の位置情報と前記他の無線端末からの応答信号に含まれる識別情報及び位置情報に基づいて前記他の無線端末との接近を判断する接近判断部と、を有する。
また本発明の位置検出装置は、無線端末と無線通信を行う位置検出装置であって、GNSSを利用して補正観測情報を生成する補正観測情報生成部と、前記補正観測情報と前記無線端末に位置情報及び識別情報を質問する質問信号を送信するインテロゲータと、前記無線端末から位置情報と識別情報を含む応答信号に含まれる識別情報及び位置情報に基づいて前記無線端末同士の接近を判断する接近判断部と、を有する。
また本発明の無線端末は、GNSSを利用して補正観測情報を生成する位置検出装置と無線通信を行う無線端末であって、前記位置検出装置から位置情報及び識別情報を問い合わせる質問信号及び前記補正観測情報を取得する補正観測情報取得部と、GNSSを利用して自装置の位置情報を算出するGNSS測位部と、前記自装置の位置情報を前記補正観測情報に基づいて修正する位置情報修正部と、修正した位置情報を含む応答信号を送信するとともに他の無線端末から位置情報と識別情報を含む応答信号を受信するトランスポンダと、前記自装置の位置情報と前記他の無線端末からの応答信号に含まれる識別情報及び位置情報に基づいて前記他の無線端末との接近を判断する接近判断部と、を有する。
また本発明の無線端末の接近判断方法は、GNSSを利用して補正観測情報を生成する位置検出装置と無線通信を行う無線端末の接近判断方法であって、前記位置検出装置から位置情報及び識別情報を問い合わせる質問信号及び前記補正観測情報を取得し、GNSSを利用して自装置の位置情報を算出し、前記自装置の位置情報を前記補正観測情報に基づいて修正し、修正した位置情報を含む応答信号を送信し、他の無線端末から位置情報と識別情報を含む応答信号を受信し、前記自装置の位置情報と前記他の無線端末からの応答信号に含まれる識別信号及び位置情報に基づいて前記他の無線端末との接近を判断する。
本発明によれば、空港・港湾・路面等において滑走路や道路及び水上またはその周辺に存在する各航空機・船舶・車両等が速やかに高い精度で相互に位置情報を得ることができ空港・港湾・路面等での衝突・接触事故を防止できる。
図1は、第1の実施形態の構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の位置検出システムの構成を説明する説明図である。 図3は、図1の動作を示すフローチャートである。 図4は、第2の実施形態の構成を示すブロック図である。 図5は、図4の動作を示すフローチャートである。
図2は、空港内で利用される位置検出システムを例として本発明の位置検出システムの構成を説明する説明図である。
空港面上の航空機100や車両200等は、GNSS衛星300を利用した高精度の測位システムを備えている。GNSS衛星300を利用した高精度の測位システムとは、例えば、RTK−GPS或いはVRS−GPSの如きGPSや、準天頂衛星みちびき、欧州のGallileo、ロシアのGLONASS等のGNSSである。
管制塔400には国際的に標準化されたSSRモードSの規格に従って質問信号を送信するインテロゲータが装備されている。管制塔400は、質問信号を送信するとともに、管制塔400を基準点(RTK−GPSのBase=基準点またはVRS−GPSの仮想基準点)として基準点の補正観測情報を含んで送信する。
空港面上の航空機100や車両200(RTK−GPSのRover=新点)には、国際的に標準化されたSSRモードSの規格に従って上記質問信号に応答する応答信号を送信するトランスポンダが装備されている。航空機100や車両200は、常時測位している位置信号に、管制塔400から送られて来た補正観測情報で修正を行い、管制塔400からの質問信号に対し修正した位置情報とともにSSRモードSの個別識別のための航空機の二次レーダー識別コード(DBC)を含む応答を発信する。DBCは、ICAO(International Civil Aviation Organization)が管理している24ビットのコードである。DBCは、飛行機の登録番号と1対1の関係にある。
質問信号を送信した管制塔400は、空港面上の航空機100や車両200からの応答を受信する。また、応答を送信した航空機100や車両200の周囲の航空機100、車両200は、その応答を受信する。
この様な構成により、管制塔400、航空機100、車両200が、それぞれ周囲の航空機100、車両200の迅速な識別、位置の把握を行うことができ、航空機100や、車両200同士及び管制塔400及び建造物500との衝突・接触事故を防止できる。
以下、本発明の実施形態の構成について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態の構成を示すブロック図である。
本実施形態の位置検出システム1は、管制塔などに設置される管制装置11と、航空機及び車両に搭載される無線装置12を有する。
管制装置11は、GNSS測位部111と、補正観測情報生成部112と、インテロゲータ113と、接近判断部114と、表示部115と、操作部116を有する。なお管制装置11に、建造物及び無線端末12の移動可能範囲の地理情報、例えば、空港の敷地、空港内の建造物、滑走路等の地理情報を記憶する地理情報記憶部117が保有されてもよい。
GNSS測位部111は、GNSS衛星からの電波を受信し、GNSS衛星300からの電波に含まれる情報を基に管制装置11の位置情報を生成する。
また補正観測情報生成部112は、既知点の基準位置情報を記憶しており、生成した位置情報と既知点の基準位置情報からGNSS測位による補正観測情報を生成する。
インテロゲータ113は、国際的に標準化されたSSRモードSの規格に従って、航空機及び車両に搭載される無線装置12に、モードS質問信号及び生成された補正観測信号を送信する。インテロゲータ113は、無線装置12の位置情報及び航空機のDBCを含むSSRモードSの規格に従った応答信号を受信する。またインテロゲータ113は、接近・衝突防止の警告情報も無線装置12に送信する。
接近判断部114は、インテロゲータ113により受信した応答信号に含まれる位置情報及び航空機のDBCに基づいて無線装置の間の距離を演算し、接近が発生していないか、或いは接近すると想定されるか、判断する。
また接近判断部114は、地理情報記憶部117で保有する空港面の建造物や滑走路や敷地の位置情報を利用する。このことで、航空機等の建造物への衝突や滑走路や敷地からの離脱を判断することができる。位置情報に、速度及び方向のベクトルデータと、無線装置が搭載されている航空機100、車両200等の幅及び長さと高さの情報が付加されてもよい。この場合、接近判断部114は、速度及び方向のベクトルデータ、無線装置が搭載されている航空機100や車両200等の幅及び長さと高さの情報を加えて、航空機及び車両同士又は航空機及び車両と空港内の建造物との衝突を判断してもよい。このようにすれば、接近衝突防止の精度を向上することが可能となる。
表示部115は、航空機から取得した位置に基づき、取得したDBCの航空機があることを地図上に表示する。また表示部115は、接近判断部114による演算結果等を表示する。
操作部116は、操作者による操作内容を示す信号を管制装置11内の各部へ出力する。
無線装置12は、それぞれGNSS測位部121と、トランスポンダ122と、接近判断部123と、表示部124と、操作部125を有する。なお無線装置12に、敷地、建造物、滑走路等の地理情報を記憶する地理情報記憶部127が保有されてもよい。
GNSS測位部121は、GNSS測位部111と同様、GNSS衛星からの電波を受信し、GNSS衛星300からの電波に含まれる情報を基に無線装置12の位置情報を生成する。
トランスポンダ122は、管制装置11からSSRモードSの規格に従って送信されたモードS質問信号及び補正観測情報を受信する。
位置情報補正部123は、受信した補正観測情報を用いてGNSS測位部121の生成した位置情報を補正する。
トランスポンダ122は、質問信号に対応して、あるいは定期的に、補正された自己の位置情報及びDBCを含む応答信号をSSRモードSの規格に従って送信する。また、トランスポンダ122は、位置情報に加えて、速度及び方向のベクトルデータと、無線装置が搭載されている航空機100、車両200等の幅及び長さと高さの情報を付加してもよい。すなわちトランスポンダ122は、航空機及び車両が移動する場合、その方向と速度のベクトル情報を演算し、その方向と速度をベクトル情報として信号に追加して送信する。
なおトランスポンダ122は、他の車両及び航空機に搭載される無線装置12のトランスポンダ122と通信が可能である。すなわち管制塔と他の無線装置の通信で得られた位置情報及びDBCを受信することができるよう構成されている。またトランスポンダ122は、接近・衝突防止の警告情報も管制装置11や他の無線装置から受信するよう構成されていてもよい。
接近判断部124は、位置情報補正部123により生成した自装置の位置情報及び受信した応答信号に含まれる他の無線装置の位置情報及びDBCに基づいて無線装置の間の距離を演算する。これにより接近判断部124は、無線装置同士の接近が発生していないか、或いは接近すると想定されるか、判断する。
また接近判断部124は、地理情報記憶部127で保有する空港面の建造物や滑走路や敷地の位置情報を利用する。このことで、航空機等の建造物への衝突や滑走路や敷地からの離脱を判断することができる。
また接近判断部124は、速度及び方向のベクトルデータ、無線装置が搭載されている航空機100や車両200等の幅及び長さと高さの情報を加えて、航空機及び車両同士又は航空機及び車両と空港内の建造物との衝突を判断してもよい。このようにすれば、接近衝突防止の精度を向上することが可能となる。
表示部125は、接近判断部124による接近判断結果を表示する。また衝突防止の警告信号を受信した場合、受信した警告信号に基づいて表示部125は操作者に対する警告を表示する。
操作部126は、操作者による操作内容を示す信号を無線装置12内の各部へ出力する。
次に本実施形態の動作について説明する。図3は、本実施例の管制装置及び無線装置の接近判断の動作を示すフローチャートである。
まず管制装置11は、それぞれGNSS衛星からの電波をGNSS測位部111で受信し、仮想基準点として位置情報を算出する(ステップS1)。
補正観測情報生成部112は、算出した位置情報からGNSSの補正観測情報を算出する(ステップS2)。
インテロゲータ113は、SSRモードSの規格に従って質問信号及びGNSSの補正観測情報を空港内に送信する(ステップS3)。
空港面上に存在する航空機及び車両に搭載される無線装置12a、12bは、GNSS測位部121で受信した情報からGNSSの測位信号に基づいて位置情報を算出する(ステップS4)。
無線装置12a、12bは、管制装置11からSSRモードSの規格に従って送信された質問信号及びGNSSの補正観測情報をトランスポンダ122により受信する(ステップS5)。
無線装置12a、12bは、受信した補正観測情報を用いてステップS4において算出した位置情報を位置情報補正部123により補正する(ステップS6)。
無線装置12a、12bは、補正された自己の位置情報及びDBCを含む応答信号をトランスポンダ122により送信する(ステップS7)。管制装置11及び他の無線装置は、送信された応答信号を受信する(ステップS8)。
管制装置11、無線装置12a及び無線装置12bは、それぞれ受信した応答信号に含まれる位置情報を加え、改めて自分と他の無線装置、管制装置及び建造物との距離を接近判断部114、124により演算し、接近が発生していないか、或いは接近すると想定されるか、判断する(ステップS9)。なお管制装置11、無線装置12a及び無線装置12bは、複数の無線装置から応答信号を受信してからまとめて距離演算、接近判断の処理を行ってもよい。管制装置11の接近判断部114が接近の発生と判断、あるいは接近を想定した場合、管制装置11のインテロゲータ113は、衝突防止の警告の信号を送信する(ステップS10)。なお無線装置12a及び無線装置12bの接近判断部124が接近の発生と判断、あるいは接近を想定した場合、無線装置12a、12bのトランスポンダ122は、衝突防止の警告の信号を送信する。そして管制装置11の表示部115、無線装置12a及び無線装置12bの表示部125は警告を表示する(ステップS11)。ステップS9において接近の発生や接近の想定がされない場合、無線装置12a、12bは、管制装置または他の無線装置から衝突防止の警告の信号を受信したか判断し(ステップS12)、受信されない場合はステップS1に戻る。受信した場合はステップS11において管制装置11や他の無線装置からの警告の信号に基づいて警告を表示する。
このようにして、本実施形態によれば、迅速に航空機及び車両同士又は航空機及び車両と空港内の建造物との衝突回避が可能となる。これまでのMLAT監視システムでは空港面上の航空機、車両や設備等の位置情報を管制塔のみが把握し、管制塔で障害物の衝突防止が認識されてから航空機等への警告が行われている。本実施形態によれば、質問信号への応答信号を航空機や車両に搭載される受信装置が相互に受信することで、相互の能動的で精度の高い衝突回避が可能で安全性を高めることが可能となる。また管制塔及び車両または航空機は、地理情報記憶部で保有する空港面の地理情報を利用することで建造物への衝突や滑走路や敷地からの離脱も回避することが可能である。このことでも安全性を高めることが可能である。
図4は、第2の実施形態の構成を示すブロック図である。図4に示すように、本実施形態の位置検出システム2は、有料道路の通行料金支払いを行うシステムとして広く普及しているETCで使用されているDSRC路側機と同様に位置情報と識別番号を問い合わせるDSRC質問部128を管制装置21に備える。なお空港内全体に送信するためDSRC質問部128は管制装置21外に複数配置されそれらがネットワークにより接続され管制装置21との間で位置情報及び識別情報を通信するよう構成されていてもよい。また、航空機に搭載される航空機無線装置22は、位置情報と識別番号を含む応答信号をDSRC通信により周囲に送信するDSRC応答部129を有する。また、車両に搭載される車両無線装置23は、ETCで使用されるETC車載器と同様に位置情報と利用車番号を含む応答信号をDSRC通信により返信するDSRC応答部130を有する。主にこれらの点で本実施形態は第1の実施形態と異なる。
図5は、図4の動作を示すフローチャートである。ステップS1からS2において、第1の実施形態と同様に、管制装置21において、GNSS測位部111が位置情報を算出し、補正観測情報生成部112がGNSSの補正観測情報を算出する。本実施形態ではインテロゲータ113がSSRモードSの規格に従って質問信号及びGNSSの補正観測情報を空港内に送信するとともにDSRC質問部128がDSRC通信によって質問信号及びGNSSの補正観測情報を空港内に送信する(ステップS21)。第1の実施形態と同様に、ステップS4において、航空機無線装置22、23のGNSS測位部121が位置情報を算出し、トランスポンダ122が管制装置21からSSRモードSの規格に従って送信された質問信号及びGNSSの補正観測情報を受信し、位置情報補正部123が補正観測情報を用いて位置情報を補正する。
次に航空機無線装置22のトランスポンダ122がSSRモードSの規格に従って補正された自己の位置情報及びDBCを含む応答信号を送信するとともに、DSRC応答部129がDSRC通信により自己の位置情報及びDBCを含む応答信号を送信する(ステップS22)。一方、車両無線装置23のDSRC応答部130は、DSRC通信により自己の位置情報及びDBCを含む応答信号を送信する(ステップS23)。
管制装置21のインテロゲータ113及び応答した航空機無線装置22の周囲の航空機無線装置22のトランスポンダ122は、SSRモードSの規格に従って応答信号を受信する(ステップS24)。また管制装置21のインテロゲータ113及び応答した車両無線装置23の周囲の車両無線装置23のDSRC応答部130は、DSRC通信により送信された応答信号を受信する(ステップS25)。
管制装置21、航空機無線装置22及び車両無線装置23は、第1の実施形態と同様、ステップS9において、それぞれ受信した応答信号に含まれる位置情報に基づいて自分と他の無線装置、管制装置及び建造物との距離を接近判断部114、124により演算し、接近が発生していないか、或いは接近すると想定されるか、判断する。
管制装置21の接近判断部114が接近発生等と判断した場合には、インテロゲータ113がSSRモードSの規格に従って衝突防止の警告の信号を送信する(ステップS26)とともに、DSRC質問部128がDSRC通信により衝突防止の警告の信号を送信する。ステップS11において、管制装置21の表示部115は、警告を表示する。
航空機無線装置22、車両無線装置23の接近判断部124が接近発生等と判断した場合には、DSRC応答部129、130が、衝突防止の警告の信号を送信する(ステップS27)。そして第1の実施形態と同様、表示部125に警告を表示し、ステップS9において接近の発生や接近の想定がされない場合、航空機無線装置22、車両無線装置23は、管制装置11または他の無線装置から衝突防止の警告の信号を受信したか判断し(ステップS12)、受信されない場合はステップS4に戻る。受信した場合はステップS11において管制装置21や他の無線装置からの警告の信号に基づいて警告を表示する。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、質問信号への応答信号を航空機や車両に搭載される受信装置が相互に受信することで、相互の能動的で精度の高い衝突回避が可能で安全性を高めることが可能となる。さらに、車両に搭載する無線装置にはモードSの通信機能がなくても補正観測情報の受信及び航空機との接近の検知及び衝突回避が可能となる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
例えば、管制装置は、受信した応答信号に含まれる位置情報及び識別情報に基づいて、無線装置、管制装置及び建造物との距離を演算し、接近が発生していないか判断するが、このとき、時刻情報とともに各識別情報に対応させて無線装置の位置をインテロゲータに備えられた記憶装置に記録してもよい。
この構成により、衝突事故発生前の空港・港湾・路面等における滑走路や道路及び水上またはその周辺に存在する各航空機・船舶・車両等の動きを事故後に検証することが容易となり、衝突事故発生時の原因解明を早期に行うことができる。
また例えば、上記の実施形態では、空港内の航空機や車両の位置を検出する例について説明したが、これに限られない。例えば、港湾内の船舶等に搭載が義務化されている、AIS(Automatic Identification System船舶自動識別システム)装置に適用されてもよい。AIS装置からは、自船の識別符号、船名、位置、針路、船速、行き先など個別データがVHF電波により自動的に発射され、付近を航行している他船や、海上交通センター、海上保安本部、ポートラジオなどにおいて、周囲の船舶の位置把握・航行管制に利用されている。
この場合、海上交通センター等の管制装置は、RTK−GPSの如きGNSSの高精度の測位システムと航空機識別用のモードSインテロゲータの如き装置を装備し、補正観測情報を送信する。それを受信した空港内の船舶等のAIS装置に備えられた無線装置はその常時測位している位置信号を補正観測情報で修正し、高精度の位置信号及び自船の識別符号等を応答発信する。また管制装置に接近判断部が備えられ、接近判断部が接近発生等と判断した場合には、管制装置に備えられるインテロゲータが衝突防止の警告の信号を送信し衝突防止の警告の信号を送信し、表示部が警告を表示する。またAIS装置にも接近判断部が備えられ、接近判断部は、他の船舶との接近発生等と判断した場合には、AIS装置の無線装置が、他の船舶に衝突防止の警告の信号を送信し、表示部に警告を表示する。また、海上交通センター等の管制装置または他の船舶のAIS装置に搭載された無線装置から衝突防止の警告の信号を受信した場合は警告の信号に基づいて警告を表示する。
このような構成により他の船舶等の迅速な識別、接近の検知や衝突の回避を行うことにより、海上交通センター等及び港湾内の船舶等の相互間の正確かつ効率的な管理と船舶の安全な航行をもたらすことができる。
また例えば、路上の車両や通行人等にRTK−GPSの如きGNSSの高精度の測位システムと航空機識別のモードSトランスポンダの如き装置を装備し、路側や信号機等がモードSインテロゲータ等を装備し、モードSインテロゲータ等からの質問信号にモードSトランスポンダの如き装置が補正観測情報を含んで送信する。それを受信した道路上の車両や通行人はその常時測位している位置信号を補正観測情報で修正し、モードSトランスポンダ等より応答発信する。このような構成により、対象物の迅速な識別とその位置の把握を行い、状況によって信号の制御を行うことにより、路上の車両や通行人等の相互間の正確かつ効率的な管理と路上の安全な通行をもたらすことができる。
更に無線端末及び位置検出装置は、質問信号及び応答信号の位置情報を秘匿化し、更に必要に応じてデジタル署名を付加し認証する情報秘匿部を有してもよい。このような構成とすることにより、第三者からの妨害を回避することができる。
更に無線端末及び位置検出装置は、マルチラテレーション監視システムやカーナビ等の自立航法(デッドレコニング)と協調してもよい。このような構成とすることにより、さらに高精度な位置関係情報を利用することができ、さらに安全な運用管理とすることもできる。
1、2 位置検出システム
11、21 管制装置
12、22 無線装置
111、121 GNSS測位部
112 補正観測情報生成部
113 インテロゲータ
114 接近判断部
115 表示部
116 操作部
122 トランスポンダ
123 位置情報補正部
124 接近判断部
125 表示部
126 操作部
117、127 地理情報記憶部
128 DSRC質問部
129、130 DSRC応答部
100 航空機
200 車両
300 GNSS衛星
400 管制塔
500 建造物

Claims (12)

  1. 無線端末と位置検出装置を有する位置検出システムであって、
    前記位置検出装置は、
    GNSSを利用して補正観測情報を生成する補正観測情報生成部と、
    前記補正観測情報と前記無線端末に位置情報及び識別情報を質問する質問信号を送信するインテロゲータと、を有し、
    前記無線端末は、
    GNSSを利用して自装置の位置情報を算出するGNSS測位部と、
    前記質問信号に応じ前記位置情報を前記補正観測情報に基づいて修正した位置情報及び自装置の識別情報を含む応答信号を送信するとともに他の無線端末からの応答信号を受信するトランスポンダと、
    前記自装置の位置情報及び前記他の無線端末からの応答信号に含まれる位置情報及び識別情報に基づいて前記自装置と前記他の無線端末との接近を判断する第1の接近判断部と、
    を有する位置検出システム。
  2. 前記無線端末は、建造物及び前記無線端末の移動可能範囲の地理情報を記憶する第1の地理情報記憶部を有し、
    前記接近判断部は、前記地理情報記憶部で保有する地理情報に基づいて前記無線装置の建造物への衝突及び移動可能範囲からの離脱を判断する、
    請求項1に記載の位置検出システム。
  3. 前記トランスポンダは、前記無線装置の速度及び方向のベクトルデータを含む応答信号を送信し、
    前記接近判断部は、前記他の無線装置の識別情報、速度及び方向のベクトルデータに基づいて前記他の無線端末との接近を判断する
    請求項1又は2に記載の位置検出システム。
  4. 前記無線端末は表示部を有し、
    前記接近判断部が前記他の無線端末との接近を検出すると、前記トランスポンダは警告の信号を送信し、前記表示部は警告を表示する、
    請求項1から3のいずれかに記載の位置検出システム。
  5. 前記トランスポンダが警告の信号を受信すると、前記表示部は警告を表示する、
    請求項4に記載の位置検出システム。
  6. 前記無線端末は、前記位置情報を含む応答信号をDSRC通信により送信するDSRC応答部を有する、
    請求項1から5のいずれかに記載の位置検出システム。
  7. 前記無線端末は、応答信号を秘匿する秘匿部を有する、
    請求項1から6のいずれかに記載の位置検出システム。
  8. 前記位置検出装置は、
    前記無線端末からの応答信号に含まれる位置情報及び識別情報に基づいて前記無線端末同士の接近を判断する第2の接近判断部を有し、
    前記インテロゲータは、前記無線端末に衝突防止の警告の信号を送信する、
    請求項1から7のいずれかに記載の位置検出システム。
  9. 前記位置検出装置は、建造物及び前記無線端末の移動可能範囲の地理情報を記憶する第2の地理情報記憶部を有し、
    前記第2の接近判断部は、前記第2の地理情報記憶部で保有する地理情報に基づいて前記無線装置の建造物への衝突及び移動可能範囲からの離脱を判断する、
    請求項8に記載の位置検出システム。
  10. 無線端末と無線通信を行う位置検出装置であって、
    GNSSを利用して補正観測情報を生成する補正観測情報生成部と、
    前記補正観測情報と前記無線端末に位置情報及び識別情報を質問する質問信号を送信するインテロゲータと、
    前記無線端末からの応答信号に含まれる位置情報及び識別情報に基づいて前記無線端末同士の接近を判断する接近判断部と、
    を有する位置検出装置。
  11. GNSSを利用して補正観測情報を生成する位置検出装置と無線通信を行う無線端末であって、
    前記位置検出装置から位置情報及び識別情報を問い合わせる質問信号及び前記補正観測情報を取得する補正観測情報取得部と、
    GNSSを利用して自装置の位置情報を算出するGNSS測位部と、前記自装置の位置情報を前記補正観測情報に基づいて修正する位置情報修正部と、
    修正した位置情報及び識別信号を含む応答信号を送信するとともに他の無線端末からの応答信号を受信するトランスポンダと、
    前記自装置の位置情報と前記他の無線端末からの応答信号に含まれる識別情報及び位置情報に基づいて前記他の無線端末との接近を判断する接近判断部と、
    を有する無線端末。
  12. GNSSを利用して補正観測情報を生成する位置検出装置と無線通信を行う無線端末の接近判断方法であって、
    前記位置検出装置から位置情報及び識別情報を問い合わせる質問信号及び前記補正観測情報を取得し、
    GNSSを利用して自装置の位置情報を算出し、
    前記自装置の位置情報を前記補正観測情報に基づいて修正し、
    修正した位置情報及び識別情報を含む応答信号を送信し、他の無線端末からの応答信号を受信し、
    前記自装置の位置情報と前記他の無線端末からの応答信号に含まれる識別情報及び位置情報に基づいて前記他の無線端末との接近を判断する
    無線端末の接近判断方法。
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