JP2017079373A - Information processing apparatus and information processing method, and information processing system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、情報処理装置及び方法、並びに情報処理システムに関する。 The present invention relates to an information processing apparatus and method, and an information processing system.
近年、画像形成装置等の情報処理装置に無線LAN(Local Area Network)モジュールが搭載されることが一般化している。情報処理装置が無線LANモジュールによって無線LANに接続されるとき、情報処理装置の低消費電力化はオフィス環境の消費電力低減において大きな課題となっている。 In recent years, wireless LAN (Local Area Network) modules are generally installed in information processing apparatuses such as image forming apparatuses. When an information processing apparatus is connected to a wireless LAN by a wireless LAN module, reducing the power consumption of the information processing apparatus has become a major issue in reducing power consumption in the office environment.
ここで、スマートフォン、タブレット及びPC等の端末装置が無線LANを介して情報処理装置と通信する場合、端末装置はステーションとして動作し、情報処理装置の無線LANモジュールはアクセスポイントとして動作する。 Here, when terminal devices such as smartphones, tablets, and PCs communicate with the information processing device via the wireless LAN, the terminal device operates as a station, and the wireless LAN module of the information processing device operates as an access point.
情報処理装置は、無線LANに接続された状態で消費電力を低減するため、装置全体が動作する通常モードに加えて、特定の機能モジュールのみが動作する低消費電力モードを有する。低消費電力モードでは、情報処理装置のメインCPUは動作を停止し、無線LANモジュールが無線LAN特有のビーコン信号の制御、及び、無線LAN特有のパケットの処理を行う。また、無線LANモジュールは、端末装置からの特別なパケットを検出したときにメインCPUを起動させる。特別なパケットはマジックパケットと呼ばれ、LAN側から低消費電力モードの装置を通常モードに復帰させるパケットである(例えば、特許文献1参照)。 In order to reduce power consumption while connected to a wireless LAN, the information processing apparatus has a low power consumption mode in which only a specific functional module operates in addition to a normal mode in which the entire apparatus operates. In the low power consumption mode, the main CPU of the information processing apparatus stops its operation, and the wireless LAN module controls a beacon signal specific to the wireless LAN and processes a packet specific to the wireless LAN. Also, the wireless LAN module activates the main CPU when detecting a special packet from the terminal device. The special packet is called a magic packet, and is a packet for returning a device in the low power consumption mode to the normal mode from the LAN side (see, for example, Patent Document 1).
しかし、特別なパケットを使用する方式では、特別なパケットを端末装置から情報処理装置に送信するため、特別なアプリケーションを端末装置にインストールする必要があった。また、使用者が意識的に特別なパケットの送信タイミング及び送信間隔を制御する必要があった。そのため、使用者は、特別なパケットを使用する方式を簡単に使えないという問題があった。 However, in the method using a special packet, since a special packet is transmitted from the terminal device to the information processing device, it is necessary to install a special application in the terminal device. In addition, the user has to consciously control the transmission timing and transmission interval of special packets. Therefore, the user has a problem that a method using a special packet cannot be used easily.
本発明の目的は、特別なパケットを使用することなく、また、使用者が特別な操作を行うことなく、低消費電力モードから復帰することができる情報処理装置を提供することにある。 An object of the present invention is to provide an information processing apparatus capable of returning from a low power consumption mode without using a special packet and without performing a special operation by a user.
本発明の一態様に係る情報処理装置は、
無線LANを介して端末装置に接続される情報処理装置であって、
アクセスポイント装置として動作し、IEEE802.11規格で定められたフレームを用いて前記端末装置と送受信を行う無線LAN通信手段と、
前記情報処理装置の動作モードを制御する省エネルギー制御手段とを備え、
前記無線LAN通信手段は、前記情報処理装置が低消費電力モードで動作している場合に、前記IEEE802.11規格で定められた特定のフレームを含む手順を完了したとき、復帰信号を生成し、
前記省エネルギー制御手段は、前記復帰信号に応答して、前記情報処理装置を前記低消費電力モードから復帰させることを特徴とする。
An information processing device according to one embodiment of the present invention includes:
An information processing apparatus connected to a terminal device via a wireless LAN,
Wireless LAN communication means that operates as an access point device and performs transmission and reception with the terminal device using a frame defined by the IEEE 802.11 standard;
Energy saving control means for controlling the operation mode of the information processing apparatus,
The wireless LAN communication means generates a return signal when the information processing apparatus is operating in a low power consumption mode and completes a procedure including a specific frame defined in the IEEE 802.11 standard,
The energy saving control means returns the information processing apparatus from the low power consumption mode in response to the return signal.
本発明によれば、特別なパケットを使用することなく、また、使用者が特別な操作を行うことなく、低消費電力モードから復帰することができる。 According to the present invention, it is possible to return from the low power consumption mode without using a special packet and without performing a special operation by the user.
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一の部分については同一の符号を附すこととする。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In the drawings, the same parts are denoted by the same reference numerals.
実施形態1.
図1は、本発明の実施形態1に係る情報処理システム100の構成を示すブロック図である。図1において、情報処理システム100は、情報処理装置1と、LAN2と、PC3と、無線LAN5と、スマートフォン7と、公衆回線8と、ファクシミリ装置9とを備える。
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of an information processing system 100 according to
図1において、情報処理装置1は、例えばプリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能及びファクシミリ機能を有する複合機である。情報処理装置1は、LAN2を介してPC3に接続され、無線LAN5を介してスマートフォン7に接続され、公衆回線8を介してファクシミリ装置9に接続される。
In FIG. 1, an
図2は、図1の情報処理装置1の構成を示すブロック図である。図2において、情報処理装置1は、メインコントローラ10と、無線LANモジュール40と、スキャナ50と、プリンタ60と、ファクシミリコントローラ70とを備える。
FIG. 2 is a block diagram showing a configuration of the
図2において、メインコントローラ10は、情報処理装置1全体の動作を制御する情報処理制御手段である。メインコントローラ10は、メインCPU11と、CPUインタフェース制御回路12と、ROM(Read Only Memory)13と、NVRAM(Non Volatile Random Access Memory)14とを備える。メインコントローラ10はさらに、ローカルバス制御回路15と、RAM16と、メモリインタフェース制御回路17と、ハードディスクドライブ18と、ハードディスクドライブインタフェース制御回路19とを備える。メインコントローラ10はさらに、スキャナインタフェース制御回路20と、画像処理回路21と、プリンタインタフェース制御回路22と、ファクシミリインタフェース制御回路23とを備える。メインコントローラ10はさらに、ネットワークインタフェース制御回路24と、USB(Universal Serial Bus)インタフェース制御回路25と、無線LANインタフェース制御回路26とを備える。メインコントローラ10はさらに、操作パネル27と、操作パネルインタフェース制御回路28と、省エネルギー制御回路29と、システムバス30とを備える。
In FIG. 2, the
無線LANモジュール40はアクセスポイント装置として動作し、無線LAN5を介してスマートフォン7と通信を行う。無線LANモジュール40は、SoC(System on a chip)41と、ROM42と、RAM43と、フレーム検出回路44と、メディアアクセスコントロール回路(以下、MAC回路という。)45とを備える。無線LANモジュール40はさらに、ベースバンド信号処理回路46と、RF(Radio Frequency)回路47と、アンテナ48と、バス49とを備える。
The
スキャナ50は、原稿用紙を光学的にスキャンしてデジタル画像データを生成し、当該デジタル画像データをアナログ画像データに変換してメインコントローラ10に送信する。プリンタ60は、メインコントローラ10からプロッタデータを受信し、当該プロッタデータの画像を物理的なイメージとして印刷用紙に形成する。ファクシミリコントローラ70は、ITU−TのG3ファクシミリ規格で定められたプロトコルフレームの制御、及び、PSTN(Public Switched Telephone Network)等の公衆電話回線網の公衆回線8の制御を行う。ファクシミリコントローラ70は、メインコントローラ10からのファクシミリ送信用の画像データを符号化し、公衆回線8を介してファクシミリ装置9に送信する。また、ファクシミリコントローラ70は、ファクシミリ装置9から公衆回線8を介して受信したデータを復号化し、ファクシミリ受信用の画像データとしてメインコントローラ10に送信する。
The
メインCPU11は、ROM13に格納されたシステムプログラムを実行することにより、情報処理装置1全体の動作を制御する。また、メインCPU11は、NVRAM14に格納された情報処理装置1の動作に必要なデータを取得する。また、メインCPU11は、RAM16をプログラム実行時のワークエリアとして利用する。
The main CPU 11 controls the overall operation of the
RAM16は、各種画像データ及びプロッタデータ等を格納する。各種画像データは、スキャナ50からの画像データ、ファクシミリ送受信用の画像データ、PC6からLAN2を介して受信する画像データ、及び、スマートフォン7から無線LAN5を介して受信する画像データを含む。各種画像データはさらに、USBインタフェースを用いて情報処理装置1に接続されるUSBデバイスからの画像データ等を含む。メモリインタフェース制御回路17は、DDR(Double Data Rate)−SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等のRAM16のメモリバスの制御信号を用いる。メモリインタフェース制御回路17は、当該制御信号を用いて、RAM16への各種画像データ及びプロッタデータ等の格納、及び、RAM16からの各種画像データ及びプロッタデータ等の読み出しを制御する。
The RAM 16 stores various image data, plotter data, and the like. The various image data includes image data from the
ハードディスクドライブ18は、ユーザによって操作パネル27を用いて登録される宛先データを格納し、各種画像データを再利用のために格納する。当該宛先データ及び画像データは一旦RAM16に格納されるため、ハードディスクドライブインタフェース制御回路19は、当該宛先データ及び画像データをメモリインタフェース制御回路17及びシステムバス30を介してハードディスクドライブ18に格納する。また、ハードディスクドライブインタフェース制御回路19は、ハードディスクドライブ18に格納された宛先データ及び画像データをシステムバス30及び操作パネルインタフェース制御回路28を介してRAM16に転送する。
The
スキャナインタフェース制御回路20は、スキャナ50からの画像データをシステムバス30を介して画像処理回路21に転送する。また、スキャナインタフェース制御回路20は、スキャナ50のモータの制御、及び、CCD(Charge Coupled Device)又はCIS(Contact Image Sensor)等のイメージセンサの制御を行う。スキャナインタフェース制御回路20はさらに、デジタル/アナログ変換の制御等を行う。
The scanner interface control circuit 20 transfers the image data from the
画像処理回路21は、スキャナインタフェース制御回路20からシステムバス30を介して受信する画像データにデータ処理を施し、システムバス30及びメモリインタフェース制御回路17を介してRAM16に格納する。当該データ処理は、シェーディング補正、ドット補正、γ補正、色空間変換及び変倍処理等を含む。画像処理回路21は、RAM16からメモリインタフェース制御回路17及びシステムバス30を介して読み出された画像データにデータ処理を施し、プロッタデータとしてシステムバス30及びメモリインタフェース制御回路17を介してRAM16に格納する。当該データ処理は、回転処理、圧縮処理、伸張処理、変倍処理及び階調処理等を含む。
The
プリンタインタフェース制御回路22は、RAM16からメモリインタフェース制御回路17及びシステムバス30を介して受信するプロッタデータを、プリンタ60に転送する。ファクシミリインタフェース制御回路23は、RAM16に格納されたファクシミリ送信用の画像データを、メモリインタフェース制御回路17及びシステムバス30を介して読み出し、ファクシミリコントローラ70に転送する。また、ファクシミリインタフェース制御回路23は、ファクシミリコントローラ70からのファクシミリ受信用の画像データを、システムバス30及びメモリインタフェース制御回路17を介してRAM16へ転送する。
The printer
ネットワークインタフェース制御回路24は、LAN2を介してPC3とのデータの送受信を制御し、USBインタフェース制御回路25は、USBデバイスとのデータの送受信を制御する。無線LANインタフェース制御回路26は、例えば、SDIO(Secure Digital Input Output)インタフェース等を用いて無線LANモジュール40に接続され、無線LANモジュール40とのデータの送受信を制御する。
The network
操作パネル27は、プリンタ機能と、スキャナ機能と、コピー機能と、ファクシミリ機能と、ネットワークを介したデータ送受信機能とに必要な各種キー、スイッチを備える。操作パネル27は、各種キー及びスイッチの操作情報を操作パネルインタフェース制御回路28、システムバス30及びCPUインタフェース制御回路12を介してメインCPU11に送信する。また、操作パネル27は、表示部を有し、情報処理装置1の動作状態等を含む表示情報をメインCPU11からCPUインタフェース制御回路12、システムバス30及び操作パネルインタフェース制御回路28を介して受信し、当該表示情報を表示部に表示する。
The
ここで、情報処理装置1は以下の動作モードを有する。
(1)通常モード:
通常モードでは、情報処理装置1全体が動作する。
(2)第1の低消費電力モード:
第1の低消費電力モードでは、省エネルギー制御回路29は、スキャナ50と、プリンタ60と、ファクシミリコントローラ70との動作を停止させる。第1の低消費電力モードではさらに、メインコントローラ10の省エネルギー制御回路29及び無線LANインタフェース制御回路26を除く構成部分の動作を停止させる。
(3)第2の低消費電力モード:
第2の低消費電力モードでは、省エネルギー制御回路29は、スキャナ50と、プリンタ60と、ファクシミリコントローラ70との動作を停止させる。一方、省エネルギー制御回路29は、メインコントローラ10全体を動作させる。
Here, the
(1) Normal mode:
In the normal mode, the entire
(2) First low power consumption mode:
In the first low power consumption mode, the energy saving
(3) Second low power consumption mode:
In the second low power consumption mode, the energy saving
なお、第1及び第2の低消費電力モードにおいて、省エネルギー制御回路29、無線LANインタフェース制御回路26、及び、無線LANモジュール40は常に動作する。
In the first and second low power consumption modes, the energy saving
省エネルギー制御回路29は、第1の低消費電力モードにおいて、無線LANモジュール40のSoC41から無線LANインタフェース制御回路26を介して復帰信号(Wake Up Interrupt)を受信する。このとき、省エネルギー制御回路29は、無線LANモジュール40のフレーム検出回路44から起動信号を受信する。省エネルギー制御回路29は、当該復帰信号及び起動信号に応答して、第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードへの復帰制御を行う。このとき、省エネルギー制御回路29は、メインコントローラ10を起動させる。例えば、省エネルギー制御回路29は、復帰のためのシーケンス制御を開始し、メインコントローラ10への電力供給を開始する。その後、メモリインタフェース制御回路17は、セルフリフレッシュモードを解除してRAM16を起動させ、CPUインタフェース制御回路12は、スリープモードを解除してメインCPU11を起動させる。なお、省エネルギー制御回路29は、例えば低消費電力で動作することができるGPIO(General Purpose Input Output)インタフェースを用いて、復帰信号及び起動信号を無線LANモジュール40から受信する。
The energy saving
SoC41は、ROM42に格納されたプログラムを実行することにより、無線LANモジュール40全体の制御を行う。なお、SoC41は、RAM43をプログラム実行時のワークエリアとして利用する。SoC41は、IEEE802.11規格に準拠したフレームの送受信を行う。IEEE802.11規格に準拠したフレームは、ビーコンフレーム、プローブ要求フレーム、プローブ応答フレーム、認証(Authentication)フレーム、アソシエーション要求フレーム及びアソシエーション応答フレーム等の管理フレームを含む。また、IEEE802.11規格に準拠したフレームはさらに、確認応答(Ack)フレーム等の制御フレームを含む。
The
また、SoC41は、スマートフォン7から受信するフレームにおいて、TCP/IP又はUDP等のネットワークプロトコルの処理を行う。また、SoC41は、第1の低消費電力モードにおいて、TCP/IP又はUDP等のネットワークプロトコルを解析し、情報処理装置1を第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードに復帰させるための復帰要因を検出する。復帰要因は、後述する図3及び図4の認証手順及び接続手順を完了したことである。SoC41は、当該復帰要因を検出したとき、情報処理装置1を第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードに復帰させるための復帰信号を無線LANインタフェース制御回路26を介して省エネルギー制御回路29及びメインCPU11に送信する。
Further, the
フレーム検出回路44は、スマートフォン7から受信するフレームを順次に検出し、第1の低消費電力モードにおいて、後述する図3及び図4の認証手順及び接続手順で受信するフレームを特定フレームとして順次に検出する。例えば、フレーム検出回路44は、認証手順において受信する認証フレーム、及び、認証フレームに対する確認応答フレームを順次に検出する。その後、フレーム検出回路44は、接続手順において受信するアソシエーション要求フレーム、及び、アソシエーション応答フレームに対する確認応答フレームを順次に検出する。フレーム検出回路44は、当該アソシエーション応答フレームに対する確認応答フレームを検出したとき、情報処理装置1を第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードに復帰させるための起動信号を省エネルギー制御回路29に送信する。
The
MAC回路45はSoC41からの送信フレームの送信、及び、スマートフォン7からの受信フレームの受信を制御する。ベースバンド信号処理回路46はMAC回路45からの送信フレームを変調し、RF回路47は変調された信号を無線周波数にアップコンバートし、電力増幅した後にアンテナ48及び無線LAN5を介してスマートフォン7に送信する。一方、RF回路47はスマートフォン7から無線LAN5及びアンテナ48を介して受信した受信信号を増幅した後にダウンコンバートし、ベースバンド信号処理回路46はダウンコンバートされた信号を復調して、MAC回路45に送信する。
The
図3は、図1のスマートフォン7と、図2の無線LANモジュール40と、図2のメインコントローラ10とによって実行される第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードへの復帰処理を示すタイミングチャートである。図3及び後述する図4の初期状態において、情報処理装置1は第1の低消費電力モードで動作している。
FIG. 3 shows a return process from the first low power consumption mode to the second low power consumption mode executed by the
図3において、まず、無線LANモジュール40はアクセスポイント装置として動作し、パッシブスキャンを行う。このとき、無線LANモジュール40のSoC41は、無線LANモジュール40のSSID(Service Set Identifier)を含むビーコンフレームを所定の周期で周期的に送信する。
In FIG. 3, first, the
次いで、スマートフォン7はビーコンフレームを無線LANモジュール40から受信したとき、認証フレームを無線LANモジュール40に送信し、無線LANモジュール40との認証手順を開始する。次いで、無線LANモジュール40のSoC41は認証フレームをスマートフォン7から受信したとき、認証フレームに対する確認応答(Ack)フレームをスマートフォン7に送信した後、認証フレームをスマートフォン7に送信する。次いで、スマートフォン7は認証フレームを無線LANモジュール40から受信したとき、認証フレームに対する確認応答フレームを無線LANモジュール40に送信し、認証手順を完了する。
Next, when the
次いで、スマートフォン7はアソシエーション要求フレームを無線LANモジュール40に送信し、無線LANモジュール40との接続手順を開始する。次いで、無線LANモジュール40のSoC41はアソシエーション要求フレームをスマートフォン7から受信したとき、アソシエーション要求フレームに対する確認応答(Ack)フレームをスマートフォン7に送信する。次いで、無線LANモジュール40のSoC41はアソシエーション応答フレームをスマートフォン7に送信し、接続許可応答を行う。次いで、スマートフォン7は無線LANモジュール40からアソシエーション応答フレームを受信したとき、アソシエーション応答フレームに対する確認応答フレームを無線LANモジュール40に送信し、接続手順を完了する。
Next, the
次いで、無線LANモジュール40のSoC41は、認証手順及び接続手順を完了したことを復帰要因として検出し、復帰信号をメインコントローラ10の省エネルギー制御回路29に送信する。なお、フレーム検出回路44は、認証手順及び接続手順で受信したフレームを順次に検出しており、アソシエーション応答フレームに対する確認応答フレームを検出したとき、起動信号を省エネルギー制御回路29に送信する。省エネルギー制御回路29は当該復帰信号及び起動信号に応答して、メインコントローラ10を起動させ、情報処理装置1を第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードへ復帰させる。その後、メインコントローラ10のメインCPU11は、無線LANモジュール40を介してスマートフォン7との間でデータ通信を行う。
Next, the
図4は、図2の情報処理装置1によって実行される第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードへの復帰処理を示すフローチャートである。
FIG. 4 is a flowchart showing a return process from the first low power consumption mode to the second low power consumption mode, which is executed by the
図4において、まず、ステップS1において、上述したように、無線LANモジュール40のSoC41はビーコンフレームを所定の周期で周期的に送信する。次いで、ステップS2において、無線LANモジュール40のSoC41は認証フレームをスマートフォン7から受信したか否かを判断する。ステップS2でYESのときステップS4に進む。一方、ステップS2でNOのとき、ステップS3に進み、無線LANモジュール40のSoC41はビーコンフレームを送信してから所定時間経過したか否かを判断し、NOのときステップS2に戻り、YESのときステップS1に戻る。
In FIG. 4, first, in step S1, as described above, the
次いで、ステップS4において、無線LANモジュール40のSoC41は認証フレームに対する確認応答(Ack)フレームをスマートフォン7に送信した後、ステップS5において、認証フレームをスマートフォン7に送信し、ステップS6に進む。
Next, in step S4, the
次いで、ステップS6において、無線LANモジュール40のSoC41は認証フレームに対する確認応答(Ack)フレームをスマートフォン7から受信したか否かを判断する。ステップS6でYESのとき、認証手順を終了して、ステップS8に進む。一方、ステップS6でNOのとき、ステップS7に進み、無線LANモジュール40のSoC41は認証フレームを送信してから所定時間経過したか否かを判断し、NOのときステップS6に戻り、YESのときステップS1に戻る。
Next, in step S <b> 6, the
次いで、ステップS8において、無線LANモジュール40のSoC41はアソシエーション要求フレームをスマートフォン7から受信したか否かを判断する。次いで、ステップS8でYESのとき、無線LANモジュール40のSoC41は接続要求をスマートフォン7から受信したと判断し、ステップS10に進む。一方、ステップS8でNOのとき、ステップS9に進み、無線LANモジュール40のSoC41は認証フレームに対する確認応答フレームを受信してから所定時間経過したか否かを判断し、NOのときステップS8に戻り、YESのときステップS1に戻る。
Next, in step S8, the
次いで、ステップS10において、無線LANモジュール40のSoC41はアソシエーション要求フレームに対する確認応答(Ack)フレームをスマートフォン7に送信する。次いで、ステップS11において、無線LANモジュール40のSoC41はアソシエーション応答フレームをスマートフォン7に送信し、接続許可応答を行い、ステップS12に進む。
Next, in step S <b> 10, the
次いで、ステップS12において、無線LANモジュール40のSoC41はアソシエーション応答フレームに対する確認応答(Ack)フレームをスマートフォン7から受信したか否かを判断する。ステップS12でYESのとき、無線LANモジュール40のSoC41は接続手順を終了して、ステップS14に進む。一方、ステップS12でNOのとき、ステップS13に進み、無線LANモジュール40のSoC41はアソシエーション応答フレームを送信してから所定時間経過したか否かを判断し、NOのときステップS12に戻り、YESのときステップS1に戻る。
Next, in step S <b> 12, the
次いで、ステップS14において、無線LANモジュール40のSoC41は、認証手順及び接続手順を完了したことを復帰要因として検出し、復帰信号をメインコントローラ10の省エネルギー制御回路29に送信する。また、フレーム検出回路44は、認証手順及び接続手順で受信したフレームを順次に検出しており、アソシエーション応答フレームに対する確認応答フレームを検出したとき、起動信号を省エネルギー制御回路29に送信する。省エネルギー制御回路29は当該復帰信号及び起動信号に応答して、メインコントローラ10を起動させ、情報処理装置1を第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードへ復帰させる。
Next, in step S <b> 14, the
以上説明したように、無線LANモジュール40のSoC41は、第1の低消費電力モードにおいて、認証手順及び接続手順を完了したことを復帰要因として検出し、復帰信号を省エネルギー制御回路29に送信する(図4のS14)。また、フレーム検出回路44は、認証手順及び接続手順で受信したフレームを順次に検出しており、アソシエーション応答フレームに対する確認応答フレームを検出したとき、起動信号を省エネルギー制御回路29に送信する。省エネルギー制御回路29は当該復帰信号及び起動信号に応答して、メインコントローラ10を起動させ、情報処理装置1を第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードに復帰させる(図4のS14)。したがって、情報処理装置1によれば、第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードに復帰するための特別なパケットを使用することなく、使用者が特別な操作を行うことなく、第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードに復帰することができる。
As described above, the
また、実施形態1の情報処理装置1によれば、第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードに復帰することにより、第2の低消費電力モードを維持したままメインコントローラ10だけで動作可能な機能を提供することができる。
Further, according to the
また、実施形態1の情報処理装置1によれば、例えば、無線LANモジュール40が送信する電波の範囲外にスマートフォン7が出たときに、第1の低消費電力モードで動作し、消費電力を低減することができる。また、実施形態1の情報処理装置1によれば、夜間に使用者が例えば無線LAN5があるオフィスから帰宅してスマートフォン7を持ち帰ったとき等に、第1の低消費電力モードで動作し、消費電力を低減することができる。
Further, according to the
変形例1.
実施形態1では、SoC41は、認証手順及び接続手順を完了したことを復帰要因として検出したが、変形例1では、SoC41は、認証手順を完了したことを復帰要因として検出することを特徴とする。
In the first embodiment, the
図5は、図3の変形例1に係るスマートフォン7と、無線LANモジュール40と、メインコントローラ10とによって実行される第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードへの復帰処理を示すタイミングチャートである。図5及び後述する図6の初期状態において、情報処理装置1は第1の低消費電力モードで動作している。
FIG. 5 illustrates a return process from the first low power consumption mode to the second low power consumption mode, which is executed by the
図5において、上述したように、無線LANモジュール40がビーコンフレームを送信した後、スマートフォン7及び無線LANモジュール40は認証フレーム及びその確認応答フレームの処理を行い、認証手順を完了する。
In FIG. 5, as described above, after the
次いで、無線LANモジュール40のSoC41は、認証手順を完了したことを復帰要因として検出し、復帰信号をメインコントローラ10の省エネルギー制御回路29に送信する。なお、フレーム検出回路44は、認証手順で受信したフレームを順次に検出しており、認証フレームに対する確認応答フレームを検出したとき、起動信号を省エネルギー制御回路29に送信する。省エネルギー制御回路29は、当該復帰信号及び起動信号に応答して、メインコントローラ10を起動させ、情報処理装置1を第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードへ復帰させる。その後、メインコントローラ10のメインCPU11は、無線LANモジュール40を介してスマートフォン7と通信する。
Next, the
次いで、スマートフォン7はアソシエーション要求フレームを無線LANモジュール40に送信し、無線LANモジュール40との接続手順を開始する。このとき、メインコントローラ10のメインCPU11はアソシエーション要求フレームを無線LANモジュール40を介して受信する。次いで、メインコントローラ10のメインCPU11はアソシエーション要求フレームに対する確認応答フレームを無線LANモジュール40を介してスマートフォン7に送信する。次いで、メインコントローラ10のメインCPU11はアソシエーション応答フレームを無線LANモジュール40を介してスマートフォン7に送信し、接続許可応答を行う。次いで、スマートフォン7はアソシエーション応答フレームに対する確認応答フレームを無線LANモジュール40に送信する。このとき、メインコントローラ10のメインCPU11はアソシエーション応答フレームに対する確認応答フレームを無線LANモジュール40を介して受信し、接続手順を終了する。その後、メインCPU11は、データフレーム及び確認応答フレームの送受信を、無線LANモジュール40を介してスマートフォン7と行う。
Next, the
図6は、図4の変形例1に係る情報処理装置1によって実行される第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードへの復帰処理を示すフローチャートである。図6において、ステップS1〜ステップS7の処理はそれぞれ、図4のステップS1〜ステップS7の処理と同一である。
FIG. 6 is a flowchart illustrating a return process from the first low power consumption mode to the second low power consumption mode, which is executed by the
次いで、ステップS6でYESのとき、ステップS108において、無線LANモジュール40のSoC41は、認証手順を完了したことを復帰要因として検出し、復帰信号をメインコントローラ10の省エネルギー制御回路29に送信する。また、フレーム検出回路44は、認証手順で受信したフレームを順次に検出しており、認証フレームに対する確認応答フレームを検出したとき、起動信号を省エネルギー制御回路29に送信する。省エネルギー制御回路29は、当該復帰信号及び起動信号に応答して、メインコントローラ10を起動させ、情報処理装置1を第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードへ復帰させる。
Next, when YES in step S6, in step S108, the
当該変形例1によれば、メインコントローラ10のメインCPU11が接続手順の処理を行うので、無線LANモジュール40が行う処理を削減することができ、無線LANモジュール40のSoC41の負荷を低減することができる。
According to the first modification, since the main CPU 11 of the
変形例2.
実施形態1では、SoC41は、認証手順及び接続手順を完了したことを復帰要因として検出したが、変形例2では、SoC41は、プローブ要求の手順を受けたことを復帰要因として検出することを特徴とする。
In the first embodiment, the
図7は、図3の変形例2に係るスマートフォン7と、無線LANモジュール40と、メインコントローラ10とによって実行される第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードへの復帰処理を示すタイミングチャートである。図7及び後述する図8の初期状態において、情報処理装置1は第1の低消費電力モードで動作している。
FIG. 7 shows a return process from the first low power consumption mode to the second low power consumption mode executed by the
図7において、まず、スマートフォン7はビーコンフレームを情報処理装置1から所定時間受信しないときにアクティブスキャンを行う。このとき、スマートフォン7はプローブ要求フレームを送信し、接続したい無線LANモジュール40のSSIDをブロードキャストする。次いで、無線LANモジュール40のSoC41はスマートフォン7からのプローブ要求フレームのSSIDが無線LANモジュール40のSSIDと一致したとき、プローブ応答フレームをスマートフォン7に送信する。
In FIG. 7, first, the
次いで、無線LANモジュール40のSoC41は、プローブ要求の手順を受けたことを復帰要因として検出し、復帰信号をメインコントローラ10の省エネルギー制御回路29に送信する。また、フレーム検出回路44は、プローブ要求で受信したフレームを検出しており、プローブ要求フレームを検出したときに起動信号を省エネルギー制御回路29に送信する。省エネルギー制御回路29は当該復帰信号及び起動信号に応答して、メインコントローラ10を起動させ、情報処理装置1を第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードへ復帰させる。その後、メインコントローラ10のメインCPU11は、無線LANモジュール40を介してスマートフォン7と通信する。
Next, the
次いで、スマートフォン7は認証フレームを無線LANモジュール40に送信し、無線LANモジュール40との認証手順を開始する。このとき、メインコントローラ10のメインCPU11は認証フレームを無線LANモジュール40を介して受信する。次いで、メインコントローラ10のメインCPU11は認証フレームに対する確認応答フレームを無線LANモジュール40を介してスマートフォン7に送信する。次いで、メインコントローラ10のメインCPU11は認証フレームを無線LANモジュール40を介してスマートフォン7に送信する。次いで、スマートフォン7は認証フレームに対する確認応答フレームを無線LANモジュール40に送信する。このとき、メインコントローラ10のメインCPU11は認証フレームに対する確認応答フレームを無線LANモジュール40を介して受信し、認証手順を終了する。
Next, the
次いで、スマートフォン7はアソシエーション要求フレームを無線LANモジュール40に送信し、無線LANモジュール40との接続手順を開始する。このとき、メインコントローラ10のメインCPU11はアソシエーション要求フレームを無線LANモジュール40を介して受信する。次いで、メインコントローラ10のメインCPU11はアソシエーション要求フレームに対する確認応答フレームを無線LANモジュール40を介してスマートフォン7に送信する。次いで、メインコントローラ10のメインCPU11はアソシエーション応答フレームを無線LANモジュール40を介してスマートフォン7に送信し、接続許可応答を行う。次いで、スマートフォン7はアソシエーション応答フレームに対する確認応答フレームを無線LANモジュール40に送信する。このとき、メインコントローラ10のメインCPU11はアソシエーション応答フレームに対する確認応答フレームを無線LANモジュール40を介して受信し、接続手順を終了する。その後、メインCPU11は、データフレーム及び確認応答フレームの送受信を、無線LANモジュール40を介してスマートフォン7と行う。
Next, the
図8は、図4の変形例2に係る情報処理装置1によって実行される第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードへの復帰処理を示すフローチャートである。図8において、まず、ステップS201において、無線LANモジュール40のSoC41はプローブ要求フレームをスマートフォン7から受信したか否かを判断する。ステップS201でYESのとき、無線LANモジュール40のSoC41はスマートフォン7からのプローブ要求フレームのSSIDが無線LANモジュール40のSSIDと一致したと判断し、ステップS202に進む。一方、ステップS201でNOのときステップS201に戻る。
FIG. 8 is a flowchart illustrating a return process from the first low power consumption mode to the second low power consumption mode, which is executed by the
次いで、ステップS202において、無線LANモジュール40のSoC41はプローブ応答フレームを無線LAN5を介してスマートフォン7に送信する。次いで、ステップS203において、無線LANモジュール40のSoC41は、プローブ要求の手順を受けたことを復帰要因として検出し、復帰信号をメインコントローラ10の省エネルギー制御回路29に送信する。また、フレーム検出回路44は、プローブ要求で受信したフレームを検出しており、プローブ要求フレームを検出したときに起動信号を省エネルギー制御回路29に送信する。省エネルギー制御回路29は当該復帰信号及び起動信号に応答して、メインコントローラ10を起動させ、情報処理装置1を第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードへ復帰させる。
Next, in step S202, the
当該変形例2によれば、メインコントローラ10のメインCPU11が認証手順及び接続手順の処理を行うので、無線LANモジュール40が行う処理を削減することができ、無線LANモジュール40のSoC41の負荷を低減することができる。
According to the second modification, since the main CPU 11 of the
実施形態2.
図9は、本発明の実施形態2に係る情報処理システム100Aの構成を示すブロック図である。図9において、情報処理システム100Aは、図1に示す情報処理システム100において情報処理装置1に代えて情報処理装置1Aを備える。
FIG. 9 is a block diagram showing a configuration of an information processing system 100A according to
図10は、図9の情報処理装置1Aの構成を示すブロック図である。図10において、情報処理装置1Aは、図2に示す情報処理装置1においてメインコントローラ10に代えてメインコントローラ10Aを備える。メインコントローラ10Aは、図2に示すメインコントローラ10において操作パネル27に代えて操作パネル27Aを備え、無線LANインタフェース制御回路26を操作パネル27A内に備える。
FIG. 10 is a block diagram showing a configuration of the
図10において、操作パネル27Aは、SoC31と、無線LANインタフェース制御回路26と、省エネルギー制御回路19とは別の省エネルギー制御手段である省エネルギー制御回路32とを備える。SoC31は、メインCPU11と通信し、操作パネル27A全体を制御する。
In FIG. 10, the
ここで、情報処理装置1Aは、上述の(1)通常モードに加えて、上述の(2)第1の低消費電力モード及び(3)第2の低消費電力モードに代えて、以下の動作モードを有する。
(1)通常モード:
通常モードでは、情報処理装置1全体が動作する。
(2)第1の低消費電力モード:
第1の低消費電力モードでは、省エネルギー制御回路29は、スキャナ50と、プリンタ60と、ファクシミリコントローラ70と、メインコントローラ10Aの省エネルギー制御回路29及び操作パネル27Aを除く構成部分との動作を停止させる。また、省エネルギー制御回路32は、メインコントローラ10Aの操作パネル27A内のSoC31の動作を停止させる。
(3)第2の低消費電力モード:
第2の低消費電力モードでは、省エネルギー制御回路29は、スキャナ50と、プリンタ60と、ファクシミリコントローラ70との動作を停止させる。一方、省エネルギー制御回路29は、メインコントローラ10A全体を動作させる。
(4)第3の低消費電力モード:
第3の低消費電力モードでは、省エネルギー制御回路29は、スキャナ50と、プリンタ60と、ファクシミリコントローラ70と、メインコントローラ10Aの省エネルギー制御回路29及び操作パネル27Aを除く構成部分との動作を停止させる。一方、操作パネル27A内の省エネルギー制御回路32は、操作パネル27A内のSoC31を動作させる。
Here, in addition to the above (1) normal mode, the
(1) Normal mode:
In the normal mode, the entire
(2) First low power consumption mode:
In the first low power consumption mode, the energy saving
(3) Second low power consumption mode:
In the second low power consumption mode, the energy saving
(4) Third low power consumption mode:
In the third low power consumption mode, the energy saving
なお、第1、第2及び第3の低消費電力モードにおいて、省エネルギー制御回路29と、操作パネル27A内の省エネルギー制御回路32及び無線LANインタフェース制御回路26と、無線LANモジュール40とは常に動作する。
In the first, second and third low power consumption modes, the energy saving
省エネルギー制御回路32は、第1の低消費電力モードにおいて、無線LANモジュール40のSoC41から無線LANインタフェース制御回路26を介して復帰信号を受信する。このとき、省エネルギー制御回路32は、無線LANモジュール40のフレーム検出回路44から起動信号を受信する。省エネルギー制御回路32は、当該復帰信号及び起動信号に応答して、第1の低消費電力モードから第3の低消費電力モードへの復帰制御を行う。このとき、省エネルギー制御回路32は、操作パネル27AのSoC31を起動させる。また、省エネルギー制御回路32は、メインコントローラ10Aを起動させるための復帰信号を省エネルギー制御回路29に送信する。また、省エネルギー制御回路32は、操作パネル27Aの各種キー、スイッチが操作されたときに、操作パネル27Aを復帰させ、情報処理装置1Aを第1の低消費電力モードから第3の低消費電力モードに復帰させてもよい。
The energy saving control circuit 32 receives a return signal from the
図11は、図9のスマートフォン7と、図10の無線LANモジュール40と、図10のメインコントローラ10Aとによって実行される第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードへの復帰処理を示すタイミングチャートである。図11及び後述する図12の初期状態において、情報処理装置1は第1の低消費電力モードで動作している。
FIG. 11 shows the return processing from the first low power consumption mode to the second low power consumption mode, which is executed by the
図11において、上述したように、無線LANモジュール40がビーコンフレームを送信した後、スマートフォン7及び無線LANモジュール40は認証フレーム及びその確認応答フレームの処理を行い、認証手順を完了する。その後、スマートフォン7及び無線LANモジュール40は、アソシエーション要求フレーム及びその確認応答フレーム、アソシエーション応答フレーム及びその確認応答フレームの処理を行い、接続手順を完了する。
In FIG. 11, as described above, after the
次いで、無線LANモジュール40のSoC41は、認証手順及び接続手順を完了したことを復帰要因として検出し、復帰信号をメインコントローラ10Aの操作パネル27A内の省エネルギー制御回路32に送信する。また、フレーム検出回路44は、認証手順及び接続手順で受信したフレームを順次に検出しており、アソシエーション応答フレームに対する確認応答フレームを検出したとき、起動信号を省エネルギー制御回路32に送信する。省エネルギー制御回路32は当該復帰信号及び起動信号に応答して、操作パネル27Aを起動させ、情報処理装置1Aを第1の低消費電力モードから第3の低消費電力モードへ復帰させる。
Next, the
次いで、操作パネル27AのSoC31はメインコントローラ10Aを起動させるか否かを判断する。操作パネル27AのSoC31がメインコントローラ10Aを起動させると判断したとき、操作パネル27A内の省エネルギー制御回路32は復帰信号を省エネルギー制御回路29に送信する。省エネルギー制御回路29は当該復帰信号に応答して、メインコントローラ10Aを起動させ、情報処理装置1Aを第3の低消費電力モードから第2の低消費電力モードへ復帰させる。
Next, the SoC 31 of the
その後、メインコントローラ10Aの操作パネル27A内のSoC31はデータフレーム及び確認応答フレームの送受信を、無線LANモジュール40を介してスマートフォン7と行う。
Thereafter, the SoC 31 in the
図12は、図10の情報処理装置1Aによって実行される第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードへの復帰処理を示すフローチャートである。図12において、ステップS1〜ステップS13の処理は、図4のステップS1〜ステップS13の処理と同一である。
FIG. 12 is a flowchart showing a return process from the first low power consumption mode to the second low power consumption mode, which is executed by the
次いで、ステップS12でYESのとき、ステップS314において、無線LANモジュール40のSoC41は、認証手順及び接続手順を完了したことを復帰要因として検出し、復帰信号を操作パネル27A内の省エネルギー制御回路32に送信する。また、フレーム検出回路44は、認証手順及び接続手順で受信したフレームを順次に検出しており、アソシエーション応答フレームに対する確認応答フレームを検出したとき、起動信号を省エネルギー制御回路32に送信する。省エネルギー制御回路32は当該復帰信号及び起動信号に応答して、操作パネル27Aを起動させ、情報処理装置1Aを第1の低消費電力モードから第3の低消費電力モードへ復帰させる。
Next, when YES in step S12, in step S314, the
以上説明したように、無線LANモジュール40のSoC41は、第1の低消費電力モードにおいて、認証手順及び接続手順を完了したことを復帰要因として検出し、復帰信号を省エネルギー制御回路32に送信する(図12のS314)。また、フレーム検出回路44は、認証手順及び接続手順で受信したフレームを順次に検出しており、アソシエーション応答フレームに対する確認応答フレームを検出したとき、起動信号を省エネルギー制御回路32に送信する。省エネルギー制御回路32は当該復帰信号及び起動信号に応答して操作パネル27Aを起動させ、情報処理装置1を第1の低消費電力モードから第3の低消費電力モードに復帰させる(図12のS314)。当該情報処理装置1Aによれば、第1の低消費電力モードから第3の低消費電力モードに復帰するための特別なパケットを使用することなく、使用者が特別な操作を行うことなく、第1の低消費電力モードから第3の低消費電力モードに復帰することができる。
As described above, the
また、実施形態2の情報処理装置1Aによれば、第1の低消費電力モードから第3の低消費電力モードに復帰することにより、第3の低消費電力モードを維持したまま、操作パネル27Aだけで動作可能な機能を提供することができる。
Further, according to the
なお、本発明は上記した本実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。例えば、情報処理装置1,1Aはさらに、人感センサを備えていてもよい。例えば、情報処理装置1,1Aは、人感センサが所定の範囲内のユーザを検出し、かつ、復帰要因及び特定のフレームを検出したときに、第1の低消費電力モードから第2又は第3の低消費電力モードに復帰してもよい。これによれば、例えば夜間にスマートフォン7をオフィスに置い使用者が帰宅しても、情報処理装置1,1Aが、第1の低消費電力モードから第2又は第3の低消費電力モードに復帰してしまうことを防止することができる。
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made. For example, the
また、本実施形態では、情報処理装置1として、アクセスポイントとして機能する無線LANモジュール40を備える複合機を例示した。しかし、情報処理装置1は、これに限定されず、有線LANに接続されると共に、無線アクセスポイントとして機能する無線LANルータ装置の機能を有してもよい。
In the present embodiment, as the
また、本実施形態では、無線LAN5を介してスマートフォン7に接続される情報処理装置1を例示した。しかし、情報処理装置1は、無線LAN規格IEEE802.11に準拠した通信プロトコルと同様の通信プロトコルを用いて1対1で互いに直接にWi−Fi通信を行うWi−Fi Directのグループオーナーモードで動作してもよい。このとき、情報処理装置1は無線LAN5を介さずに例えばスマートフォン7等の端末装置と直接に接続する。
Moreover, in this embodiment, the
また、本実施形態では、情報処理装置1を第1の低消費電力モードから第2の低消費電力モードに復帰させるための復帰要因として、認証手順及び接続手順を完了したこと、又は、認証手順を完了したことを例示した。復帰要因としてさらに、プローブ要求の手順を受けたことを例示した。しかし、復帰要因は、これに限定されず、認証手順において認証フレームを受信したことであってもよいし、接続手順においてアソシエーション要求フレームを受信したことであってもよい。
In the present embodiment, the authentication procedure and the connection procedure are completed as a return factor for returning the
1,1A…情報処理装置、
2…ローカルエリアネットワーク(LAN)、
3…パーソナルコンピュータ(PC)、
5…無線ローカルエリアネットワーク(無線LAN)、
7…スマートフォン、
8…公衆回線、
9…ファクシミリ装置、
10…メインコントローラ、
11…メインCPU、
12…CPUインタフェース制御回路、
13…ROM、
14…NVRAM、
15…ローカルバス制御回路、
16…RAM、
17…メモリインタフェース制御回路、
18…ハードディスクドライブ、
19…ハードディスクドライブインタフェース制御回路、
20…スキャナインタフェース制御回路、
21…画像処理回路、
22…プリンタインタフェース制御回路、
23…ファクシミリインタフェース制御回路、
24…ネットワークインタフェース制御回路、
25…USBインタフェース制御回路、
26…無線LANインタフェース制御回路、
27,27A…操作パネル、
28…操作パネルインタフェース制御回路、
29…省エネルギー制御回路、
30…システムバス、
31…SoC、
32…省エネルギー制御回路、
40…無線LANモジュール、
41…SoC、
42…ROM、
43…RAM、
44…フレーム検出回路、
45…メディアアクセスコントローラ回路(MAC回路)、
46…ベースバンド信号処理回路、
47…RF回路、
48…アンテナ、
49…バス、
50…スキャナ、
60…プリンタ、
70…ファクシミリコントローラ、
100,100A…情報処理システム。
1, 1A Information processing device,
2. Local area network (LAN)
3. Personal computer (PC),
5 ... Wireless local area network (wireless LAN)
7… Smartphone,
8 ... Public line,
9 ... facsimile machine,
10 ... main controller,
11 ... main CPU,
12 ... CPU interface control circuit,
13 ... ROM,
14 ... NVRAM,
15 ... Local bus control circuit,
16 ... RAM,
17 ... Memory interface control circuit,
18 ... Hard disk drive,
19: Hard disk drive interface control circuit,
20 ... Scanner interface control circuit,
21. Image processing circuit,
22: Printer interface control circuit,
23. Facsimile interface control circuit,
24 ... Network interface control circuit,
25 ... USB interface control circuit,
26: Wireless LAN interface control circuit,
27, 27A ... operation panel,
28: Operation panel interface control circuit,
29 ... Energy-saving control circuit,
30 ... System bus,
31 ... SoC,
32 ... Energy-saving control circuit,
40 ... Wireless LAN module,
41 ... SoC,
42 ... ROM,
43 ... RAM,
44. Frame detection circuit,
45 ... Media access controller circuit (MAC circuit),
46. Baseband signal processing circuit,
47 ... RF circuit,
48 ... antenna,
49 ... Bus
50 ... Scanner,
60 ... Printer,
70: facsimile controller,
100, 100A ... Information processing system.
Claims (8)
アクセスポイント装置として動作し、IEEE802.11規格で定められたフレームを用いて前記端末装置と送受信を行う無線LAN通信手段と、
前記情報処理装置の動作モードを制御する省エネルギー制御手段とを備え、
前記無線LAN通信手段は、前記情報処理装置が低消費電力モードで動作している場合に、前記IEEE802.11規格で定められた特定のフレームを含む手順を完了したとき、復帰信号を生成し、
前記省エネルギー制御手段は、前記復帰信号に応答して、前記情報処理装置を前記低消費電力モードから復帰させることを特徴とする情報処理装置。 An information processing apparatus connected to a terminal device via a wireless LAN,
Wireless LAN communication means that operates as an access point device and performs transmission and reception with the terminal device using a frame defined by the IEEE 802.11 standard;
Energy saving control means for controlling the operation mode of the information processing apparatus,
The wireless LAN communication means generates a return signal when the information processing apparatus is operating in a low power consumption mode and completes a procedure including a specific frame defined in the IEEE 802.11 standard,
The information processing apparatus, wherein the energy saving control means returns the information processing apparatus from the low power consumption mode in response to the return signal.
前記操作手段は、前記低消費電力モードにおいて前記操作手段の動作を停止させ、前記復帰信号に応答して前記操作手段を起動させると共に別の復帰信号を生成する別の省エネルギー制御手段を備え、
前記省エネルギー制御手段は、前記別の復帰信号に応答して、前記情報処理装置を前記低消費電力モードから復帰させることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一つに記載の情報処理装置。 The information processing apparatus further includes an operation means for a user to operate,
The operation means includes another energy saving control means for stopping the operation of the operation means in the low power consumption mode, starting the operation means in response to the return signal, and generating another return signal,
The information according to claim 1, wherein the energy saving control unit returns the information processing apparatus from the low power consumption mode in response to the another return signal. Processing equipment.
前記動作モードは、前記低消費電力モードである第1の低消費電力モードであって、前記情報処理制御手段の動作を停止させる第1の低消費電力モードと、前記情報処理制御手段を動作させる第2の低消費電力モードとを含み、
前記省エネルギー制御手段は、前記復帰信号に応答して、前記情報処理装置を前記第1の低消費電力モードから前記第2の低消費電力モードに復帰させることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一つに記載の情報処理装置。 The information processing apparatus further includes information processing control means for controlling predetermined information processing,
The operation mode is a first low power consumption mode that is the low power consumption mode, the first low power consumption mode for stopping the operation of the information processing control means, and the information processing control means is operated. A second low power consumption mode,
The said energy saving control means returns the said information processing apparatus from the said 1st low power consumption mode to the said 2nd low power consumption mode in response to the said return signal. The information processing apparatus according to any one of the above.
請求項1に記載の情報処理装置であって、無線LANを介して前記端末装置に接続された前記情報処理装置とを備える情報処理システム。 A terminal device;
An information processing system according to claim 1, comprising: the information processing apparatus connected to the terminal apparatus via a wireless LAN.
前記無線LAN通信手段が、前記情報処理装置が低消費電力モードで動作している場合に、前記IEEE802.11規格で定められた特定のフレームを含む手順を完了したとき、復帰信号を生成するステップと、
前記省エネルギー制御手段が、前記復帰信号に応答して、前記情報処理装置を前記低消費電力モードから復帰させるステップとを備えることを特徴とする情報処理方法。 An information processing apparatus connected to a terminal device via a wireless LAN, operating as an access point device, and transmitting and receiving with the terminal device using a frame defined by the IEEE 802.11 standard; An information processing method executed by an information processing device comprising: energy saving control means for controlling an operation mode of the information processing device,
A step of generating a return signal when the wireless LAN communication means completes a procedure including a specific frame defined in the IEEE 802.11 standard when the information processing apparatus is operating in a low power consumption mode; When,
And a step of returning the information processing apparatus from the low power consumption mode in response to the return signal.
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