JP2017078827A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】多重スリット干渉やアイボックス内での輝度ムラを抑制できるヘッドアップディスプレイ装置を提供すること。【解決手段】レーザ光射出ユニット3と、レーザ光を走査する走査ユニット5と、ビームを形成する集光ユニット7と、表示画像が結像されるスクリーン9と、表示画像を表示部材25に投影する投影ユニット11とを備え、スクリーンは、以下の条件J1及びJ2を充足するマイクロミラーアレイ又はマイクロレンズアレイを備えるヘッドアップディスプレイ装置1。J1:ビームの範囲には、マイクロミラーアレイ又はマイクロレンズアレイを構成する2以上の構成要素が含まれる。J2:ビームの中心と任意の構成要素の中心とを一致させたとき、隣接する構成要素の中心はビームの範囲外にある。【選択図】図1
Description
本発明はヘッドアップディスプレイ装置に関する。
従来、車両のウインドシールドに表示画像を投影することにより、ドライバの視点からその表示画像の虚像を視認可能とするヘッドアップディスプレイ装置が知られている。このヘッドアップディスプレイ装置は、ビームが入射されて表示画像を結像するスクリーン、及びその表示画像を拡大してウインドシールドに投影する凹面鏡等を備える。
特許文献1に記載されているように、上記のスクリーンとしてマイクロミラーアレイやマイクロレンズアレイが用いられる。マイクロミラーアレイやマイクロレンズアレイは、スクリーンに入射されるビームを発散させることにより、アイボックスを拡大することができる。
スクリーンとしてマイクロミラーアレイやマイクロレンズアレイを用いた場合、多重スリット干渉や、アイボックス内での輝度ムラが生じることがあった。
本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、多重スリット干渉やアイボックス内での輝度ムラを抑制できるヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的としている。
本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、多重スリット干渉やアイボックス内での輝度ムラを抑制できるヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的としている。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置(1、101)は、表示部材(25)に表示画像を投影することにより、予め設定された視認領域(27)から表示画像の虚像を視認可能とする。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置は、レーザ光を射出するレーザ光射出ユニット(3)と、レーザ光射出ユニットが射出したレーザ光を走査する走査ユニット(5)と、走査ユニットにより走査されたレーザ光を集光してビームを形成する集光ユニット(7)と、集光ユニットにより形成されたビームが入射し、表示画像が結像されるスクリーン(9、109)と、スクリーンに結像された表示画像を表示部材に投影する投影ユニット(11)とを備える。
さらに、本発明のヘッドアップディスプレイ装置において、スクリーンは、以下の条件J1、及びJ2を充足するマイクロミラーアレイ(10)又はマイクロレンズアレイ(110)を備える。
J1:マイクロミラーアレイ又はマイクロレンズアレイにおける任意の位置にビームが入射しているとき、ビームの範囲には、マイクロミラーアレイ又はマイクロレンズアレイを構成する2以上の構成要素(15、115)が含まれる。
J2:ビームの中心と任意の構成要素の中心とを一致させたとき、前記任意の構成要素に隣接する構成要素の中心はビームの範囲外にある。
このような構成によれば、多重スリット干渉や、アイボックス内での輝度ムラを抑制できる。
このような構成によれば、多重スリット干渉や、アイボックス内での輝度ムラを抑制できる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
<第1実施形態>
1.ヘッドアップディスプレイ装置1の構成
ヘッドアップディスプレイ装置1の構成を図1、図2に基づき説明する。ヘッドアップディスプレイ装置1は、車両のダッシュボード内に設置される。
<第1実施形態>
1.ヘッドアップディスプレイ装置1の構成
ヘッドアップディスプレイ装置1の構成を図1、図2に基づき説明する。ヘッドアップディスプレイ装置1は、車両のダッシュボード内に設置される。
ヘッドアップディスプレイ装置1は、レーザ光射出ユニット3と、走査ユニット5と、集光ユニット7と、スクリーン9と、拡大ミラー11と、シールド13とを備える。
レーザ光射出ユニット3は、レーザ光Lを射出する。走査ユニット5は、MEMSスキャナである。MEMSは、Micro Electro Mechanical Systemを意味する。走査ユニット5は、レーザ光射出ユニット3が射出したレーザ光Lの光路上に配置される。走査ユニット5は、MEMSスキャナのミラー面を傾斜させることにより、レーザ光Lを走査する。この走査により、スクリーン9上に表示画像が形成される。走査ユニット5は、後述するドライバの瞳29と共役である。
レーザ光射出ユニット3は、レーザ光Lを射出する。走査ユニット5は、MEMSスキャナである。MEMSは、Micro Electro Mechanical Systemを意味する。走査ユニット5は、レーザ光射出ユニット3が射出したレーザ光Lの光路上に配置される。走査ユニット5は、MEMSスキャナのミラー面を傾斜させることにより、レーザ光Lを走査する。この走査により、スクリーン9上に表示画像が形成される。走査ユニット5は、後述するドライバの瞳29と共役である。
集光ユニット7は、凸レンズの効果を有する光学素子である。集光ユニット7は、凸レンズや凹レンズ、凸面鏡、凹面鏡等の光学素子の組合せにより構成される。集光ユニット7は、走査ユニット5が走査したレーザ光Lの光路上に配置される。集光ユニット7は、レーザ光Lを集光してビームBを形成する。集光ユニット7は、ビームBをスクリーン9上に結像させる機能を有する。
スクリーン9には、集光ユニット7により形成されたビームBが入射する。そのビームBが走査されることにより、スクリーン9上に表示画像が結像される。スクリーン9は、図2に示すように、マイクロミラーアレイ10を備える。マイクロミラーアレイ10は、複数のマイクロミラー15が周期的に配列されたものである。マイクロミラー15は構成要素に対応する。スクリーン9は、マイクロミラー15により、ビームBを発散しながら反射する。
各マイクロミラー15の形状は長方形である。長方形は、対向する平行な2辺を有する多角形に対応し、四角形に対応する。スクリーン9上でのビームBの走査方向をx方向とする。スクリーン9上でx方向と直交する方向をy方向とする。各マイクロミラー15は、x方向に平行であり、対向する2辺17、19を備える。また、各マイクロミラー15は、y方向に平行であり、対向する2辺21、23を備える。
スクリーン9について、以下の条件J1、及びJ2が充足される。
J1:スクリーン9における任意の位置にビームBが入射しているとき、ビームBの範囲には、2以上のマイクロミラー15が含まれる。
J1:スクリーン9における任意の位置にビームBが入射しているとき、ビームBの範囲には、2以上のマイクロミラー15が含まれる。
J2:ビームBの中心と任意のマイクロミラー15の中心とを一致させたとき、前記任意のマイクロミラー15に隣接するマイクロミラー15の中心はビームBの範囲外にある。
ここで、ビームBの範囲とは、ビームの強度が、ピーク強度の1/e2以上である範囲である。また、ビームBの中心とは、ビームBの範囲における中心である。また、隣接するマイクロミラー15とは、ビームBと中心が一致するマイクロミラー15に隣接するマイクロミラー15である。
また、スクリーン9とビームBについて、以下の関係が成立する。すなわち、以下で定義されるビーム径D1が、以下で定義されるピッチP1の1倍以上、2倍未満である。また、以下で定義されるビーム径D2が、以下で定義されるピッチP2の1倍以上、2倍未満である。ビーム径D1は、ピッチP1の1〜1.8倍であることが好ましい。また、ビーム径D2は、ピッチP2の1〜1.8倍であることが好ましい。
ビーム径D1:辺21と辺23に直交する方向におけるビームBの直径。
ピッチP1:辺21と辺23に直交する方向におけるマイクロミラー15の中心のピッチ。
ピッチP1:辺21と辺23に直交する方向におけるマイクロミラー15の中心のピッチ。
ビーム径D2:辺17と辺19に直交する方向におけるビームBの直径。
ピッチP2:辺17と辺19に直交する方向におけるマイクロミラー15の中心のピッチ。
ピッチP2:辺17と辺19に直交する方向におけるマイクロミラー15の中心のピッチ。
ここで、マイクロミラー15の中心のピッチとは、隣接するマイクロミラー15の中心間の距離を意味する。本実施形態では、ピッチP1とピッチP2とは異なる。なお、ピッチP1とピッチP2とは等しくてもよい。
拡大ミラー11は凹面鏡である。拡大ミラー11は、スクリーン9がビームBを反射した光の光路上に配置される。スクリーン9が反射した光は、スクリーン9に結像された表示画像を表す表示光Iである。拡大ミラー11は、その表示光Iをウインドシールド25の方向に反射することで、ウインドシールド25に表示画像を投影する。ウインドシールド25は表示部材に対応する。拡大ミラー11は凹面鏡であるので、ウインドシールド25に投影された表示画像は、スクリーン9上よりも拡大された画像となる。シールド13は透明な部材から成り、表示光Iを透過させる。拡大ミラー11は投影ユニットに対応する。
予め設定されたアイボックス27内にあるドライバの瞳29からウインドシールド25を見ると、車両前方に表示画像の虚像31を視認することができる。アイボックス27は視認領域に対応する。視認領域とは、虚像31を視認可能な領域を意味する。
2.ヘッドアップディスプレイ装置1が奏する効果
(1A)ヘッドアップディスプレイ装置1では、前記条件J2が充足されるため、図3に示すように、ビームBは2以上のマイクロミラー15の中心15Aに同時に入射しにくい。その結果、スクリーン9で反射した表示光Iにおける多重スリット干渉を抑制することができる。
(1A)ヘッドアップディスプレイ装置1では、前記条件J2が充足されるため、図3に示すように、ビームBは2以上のマイクロミラー15の中心15Aに同時に入射しにくい。その結果、スクリーン9で反射した表示光Iにおける多重スリット干渉を抑制することができる。
それに対し、前記条件J2が充足されない場合は、図4に示すように、ビームBが2以上のマイクロミラー15の中心15Aに同時に入射し、2以上のマイクロミラー15がそれぞれ表示光Iを射出するので、表示光Iに多重スリット干渉が生じる。
(1B)ヘッドアップディスプレイ装置1では、前記条件J1が充足されるため、図5に示すように、マイクロミラー15における十分広い範囲にビームBが入射する。その結果、アイボックス27における広い範囲にわたって、表示光Iの輝度の均一性を高めることができる。すなわち、アイボックス27内での輝度ムラを抑制できる。
それに対し、前記条件J1が充足されない場合は、図6に示すように、マイクロミラー15における限られた範囲にしかビームBが入射しない。その結果、アイボックス27における広い範囲にわたって表示光Iの輝度の均一性を高めることが困難となる。
(1C)ヘッドアップディスプレイ装置1では、ビーム径D1がピッチP1の2倍未満である。また、ビーム径D2がピッチP2の2倍未満である。そのため、ビームBが2以上のマイクロミラー15の中心15Aに同時に入射することが一層生じにくい。その結果、スクリーン9で反射した表示光Iにおける多重スリット干渉を一層抑制することができる。
ビーム径D1がピッチP1の1.8倍以下であり、また、ビーム径D2がピッチP2の1.8倍以下である場合は、上記の効果が一層顕著である。
(1D)ヘッドアップディスプレイ装置1では、ビーム径D1がピッチP1の1倍以上である。また、ビーム径D2がピッチP2の1倍以上である。そのため、マイクロミラー15における一層広い範囲にビームBが入射する。その結果、アイボックス27における一層広い範囲にわたって、表示光Iの輝度の均一性を高めることができる。すなわち、アイボックス27内での輝度ムラを一層抑制できる。
(1D)ヘッドアップディスプレイ装置1では、ビーム径D1がピッチP1の1倍以上である。また、ビーム径D2がピッチP2の1倍以上である。そのため、マイクロミラー15における一層広い範囲にビームBが入射する。その結果、アイボックス27における一層広い範囲にわたって、表示光Iの輝度の均一性を高めることができる。すなわち、アイボックス27内での輝度ムラを一層抑制できる。
(1E)マイクロミラー15の形状は長方形である。そのため、スクリーン9の構造を単純化することができる。
<第2実施形態>
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
<第2実施形態>
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
1.ヘッドアップディスプレイ装置101の構成
ヘッドアップディスプレイ装置101の構成を図7、図8に基づき説明する。ヘッドアップディスプレイ装置101は、車両のダッシュボード内に設置される。
ヘッドアップディスプレイ装置101の構成を図7、図8に基づき説明する。ヘッドアップディスプレイ装置101は、車両のダッシュボード内に設置される。
ヘッドアップディスプレイ装置101は、レーザ光射出ユニット3と、走査ユニット5と、集光ユニット7と、スクリーン109と、拡大ミラー11と、シールド13とを備える。
レーザ光射出ユニット3、走査ユニット5、及び集光ユニット7は前記第1実施形態と同様である。
スクリーン109には、集光ユニット7により形成されたビームBが入射する。そのビームBが走査されることにより、スクリーン109上に表示画像が結像される。スクリーン109は、図8に示すように、マイクロレンズアレイ110を備える。マイクロレンズアレイ110は、複数のマイクロレンズ115が周期的に配列されたものである。マイクロレンズ115は構成要素に対応する。スクリーン109は、マイクロレンズ115により、ビームBを発散しながら透過させる。
スクリーン109には、集光ユニット7により形成されたビームBが入射する。そのビームBが走査されることにより、スクリーン109上に表示画像が結像される。スクリーン109は、図8に示すように、マイクロレンズアレイ110を備える。マイクロレンズアレイ110は、複数のマイクロレンズ115が周期的に配列されたものである。マイクロレンズ115は構成要素に対応する。スクリーン109は、マイクロレンズ115により、ビームBを発散しながら透過させる。
各マイクロレンズ115の形状は長方形である。長方形は、対向する平行な2辺を有する多角形に対応し、四角形に対応する。スクリーン109上でのビームBの走査方向をx方向とする。スクリーン109上でx方向と直交する方向をy方向とする。各マイクロレンズ115は、x方向に平行であり、対向する2辺17、19を備える。また、各マイクロレンズ115は、y方向に平行であり、対向する2辺21、23を備える。
スクリーン109について、以下の条件J1、及びJ2が充足される。
J1:スクリーン109における任意の位置にビームBが入射しているとき、ビームBの範囲には、2以上のマイクロレンズ115が含まれる。
J1:スクリーン109における任意の位置にビームBが入射しているとき、ビームBの範囲には、2以上のマイクロレンズ115が含まれる。
J2:ビームBの中心と任意のマイクロレンズ115の中心とを一致させたとき、前記任意のマイクロレンズ115に隣接するマイクロレンズ115の中心はビームBの範囲外にある。
また、スクリーン109とビームBについて、以下の関係が成立する。すなわち、以下で定義されるビーム径D1が、以下で定義されるピッチP1の1倍以上、2倍未満である。また、以下で定義されるビーム径D2が、以下で定義されるピッチP2の1倍以上、2倍未満である。ビーム径D1は、ピッチP1の1〜1.8倍であることが好ましい。また、ビーム径D2は、ピッチP2の1〜1.8倍であることが好ましい。
ビーム径D1:辺21と辺23に直交する方向におけるビームBの直径。
ピッチP1:辺21と辺23に直交する方向におけるマイクロレンズ115の中心のピッチ。
ピッチP1:辺21と辺23に直交する方向におけるマイクロレンズ115の中心のピッチ。
ビーム径D2:辺17と辺19に直交する方向におけるビームBの直径。
ピッチP2:辺17と辺19に直交する方向におけるマイクロレンズ115の中心のピッチ。
ピッチP2:辺17と辺19に直交する方向におけるマイクロレンズ115の中心のピッチ。
ここで、マイクロレンズ115の中心のピッチとは、隣接するマイクロレンズ115の中心間の距離を意味する。本実施形態では、ピッチP1とピッチP2とは異なる。なお、ピッチP1とピッチP2とは等しくてもよい。
拡大ミラー11は凹面鏡である。拡大ミラー11は、スクリーン109がビームBを透過させた光の光路上に配置される。スクリーン109が透過させた光は、スクリーン109に結像された表示画像を表す表示光Iである。拡大ミラー11は、その表示光Iをウインドシールド25の方向に反射することで、ウインドシールド25に表示画像を投影する。拡大ミラー11は凹面鏡であるので、ウインドシールド25に投影された表示画像は、スクリーン109上よりも拡大された画像となる。拡大ミラー11は投影ユニットに対応する。シールド13は透明な部材から成り、表示光Iを透過させる。
予め設定されたアイボックス27内にあるドライバの瞳29からウインドシールド25を見ると、車両前方に表示画像の虚像31を視認することができる。アイボックス27は視認領域に対応する。
2.ヘッドアップディスプレイ装置101が奏する効果
(2A)ヘッドアップディスプレイ装置101では、前記条件J2が充足されるため、ビームBは2以上のマイクロレンズ115の中心に同時に入射しにくい。その結果、スクリーン109を透過した表示光Iにおける多重スリット干渉を抑制することができる。
(2A)ヘッドアップディスプレイ装置101では、前記条件J2が充足されるため、ビームBは2以上のマイクロレンズ115の中心に同時に入射しにくい。その結果、スクリーン109を透過した表示光Iにおける多重スリット干渉を抑制することができる。
(2B)ヘッドアップディスプレイ装置101では、前記条件J1が充足されるため、マイクロレンズ115における十分広い範囲にビームBが入射する。その結果、アイボックス27における広い範囲にわたって、表示光Iの輝度の均一性を高めることができる。すなわち、アイボックス27内での輝度ムラを抑制できる。
(2C)ヘッドアップディスプレイ装置101では、ビーム径D1がピッチP1の2倍未満である。また、ビーム径D2がピッチP2の2倍未満である。そのため、ビームBが2以上のマイクロレンズ115の中心に同時に入射することが一層生じにくい。その結果、スクリーン109を透過した表示光Iにおける多重スリット干渉を一層抑制することができる。
ビーム径D1がピッチP1の1.8倍以下であり、また、ビーム径D2がピッチP2の1.8倍以下である場合は、上記の効果が一層顕著である。
(2D)ヘッドアップディスプレイ装置101では、ビーム径D1がピッチP1の1倍以上である。また、ビーム径D2がピッチP2の1倍以上である。そのため、マイクロレンズ115における一層広い範囲にビームBが入射する。その結果、アイボックス27における一層広い範囲にわたって、表示光Iの輝度の均一性を高めることができる。すなわち、アイボックス27内での輝度ムラを一層抑制できる。
(2D)ヘッドアップディスプレイ装置101では、ビーム径D1がピッチP1の1倍以上である。また、ビーム径D2がピッチP2の1倍以上である。そのため、マイクロレンズ115における一層広い範囲にビームBが入射する。その結果、アイボックス27における一層広い範囲にわたって、表示光Iの輝度の均一性を高めることができる。すなわち、アイボックス27内での輝度ムラを一層抑制できる。
(2E)マイクロレンズ115の形状は長方形である。そのため、スクリーン109の構造を単純化することができる。
<その他の実施形態>
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
<その他の実施形態>
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)前記第1実施形態において、スクリーン9の形態は、図9〜図14のいずれかに示すものであってもよい。
図9に示す形態では、各マイクロミラー15の形状は長方形である。マイクロミラー15は隙間無く並んでいる。マイクロミラー15は、y方向に沿って真っ直ぐ並んでいる。x方向において隣接する任意の2つのマイクロミラー15に注目したとき、それらの中心のy方向における位置は一致しない。
図9に示す形態では、各マイクロミラー15の形状は長方形である。マイクロミラー15は隙間無く並んでいる。マイクロミラー15は、y方向に沿って真っ直ぐ並んでいる。x方向において隣接する任意の2つのマイクロミラー15に注目したとき、それらの中心のy方向における位置は一致しない。
図9に示す形態では、前記第1実施形態と同様に、ピッチP1、P2、ビーム径D1、D2を定義することができる。ビーム径D1はピッチP1の1倍以上、1.8倍以下であり、ビーム径D2はピッチP2の1倍以上、1.8倍以下である。ピッチP1はピッチP2より大きい。
スクリーン9の形態が図9に示すものである場合でも、前記(1A)〜(1E)の効果を奏することができる。
図10に示す形態では、各マイクロミラー15の形状は正方形である。マイクロミラー15は隙間無く並んでいる。マイクロミラー15は、対向する平行な2辺を2組有するが、それら2組のいずれにおいても、対向する平行な2辺は、x方向及びy方向に対し傾斜している。
図10に示す形態では、各マイクロミラー15の形状は正方形である。マイクロミラー15は隙間無く並んでいる。マイクロミラー15は、対向する平行な2辺を2組有するが、それら2組のいずれにおいても、対向する平行な2辺は、x方向及びy方向に対し傾斜している。
図10に示す形態では、前記第1実施形態と同様に、ピッチP1、P2、ビーム径D1、D2を定義することができる。ビーム径D1はピッチP1の1倍以上、1.8倍以下であり、ビーム径D2はピッチP2の1倍以上、1.8倍以下である。ピッチP1はピッチP2と等しい。
スクリーン9の形態が図10に示すものである場合でも、前記(1A)〜(1E)の効果を奏することができる。
図11に示す形態では、各マイクロミラー15の形状は六角形である。この六角形は、図11における上方の辺及び下方の2辺が他の4辺よりも長い形状である。マイクロミラー15は隙間無く並んでいる。マイクロミラー15は、対向する平行な2辺を3組有する。
図11に示す形態では、各マイクロミラー15の形状は六角形である。この六角形は、図11における上方の辺及び下方の2辺が他の4辺よりも長い形状である。マイクロミラー15は隙間無く並んでいる。マイクロミラー15は、対向する平行な2辺を3組有する。
その3組のそれぞれについて、対向する平行な2辺に直交する方向でのマイクロミラー15の中心のピッチを求め、それらをP1〜P3とする。また、ピッチP1に対応する方向でのビームBの直径をビーム径D1とし、ピッチP2に対応する方向でのビームBの直径をビーム径D2とし、ピッチP3に対応する方向でのビームBの直径をビーム径D3とする。ビーム径D1はピッチP1の1倍以上、1.8倍以下であり、ビーム径D2はピッチP2の1倍以上、1.8倍以下であり、ビーム径D3はピッチP3の1倍以上、1.8倍以下である。ピッチP1とピッチP2は等しい。ピッチP1及びピッチP2はピッチP3より大きい。
スクリーン9の形態が図11に示すものである場合でも、前記(1A)〜(1D)の効果を奏することができる。
図12に示す形態は、基本的には図11に示す形態と同様である。ただし、図12に示す形態では、各マイクロミラー15の形状は正六角形である。ピッチP1、P2、P3は全て等しい。
図12に示す形態は、基本的には図11に示す形態と同様である。ただし、図12に示す形態では、各マイクロミラー15の形状は正六角形である。ピッチP1、P2、P3は全て等しい。
スクリーン9の形態が図12に示すものである場合でも、前記(1A)〜(1D)の効果を奏することができる。
図13に示す形態では、各マイクロミラー15の形状は円である。マイクロミラー15は、単位面積当りのマイクロミラー15の数が最も多くなるように、密に配列されている。
図13に示す形態では、各マイクロミラー15の形状は円である。マイクロミラー15は、単位面積当りのマイクロミラー15の数が最も多くなるように、密に配列されている。
任意の隣接する2つのマイクロミラー15に注目する。この2つのマイクロミラー15における中心のピッチをピッチP1とする。また、ピッチP1の測定方向におけるビームBの直径をビーム径D1とする。ビーム径D1は、ピッチP1の1倍以上、1.8倍以下である。
スクリーン9の形態が図13に示すものである場合でも、前記(1A)〜(1D)の効果を奏することができる。
図14に示す形態では、各マイクロミラー15の形状は楕円である。マイクロミラー15は、単位面積当りのマイクロミラー15の数が最も多くなるように、密に配列されている。各マイクロミラー15の長軸はx方向に平行であり、短軸はy方向に平行である。マイクロミラー15は、x方向において、長軸が一直線上に並ぶように配列されている。
図14に示す形態では、各マイクロミラー15の形状は楕円である。マイクロミラー15は、単位面積当りのマイクロミラー15の数が最も多くなるように、密に配列されている。各マイクロミラー15の長軸はx方向に平行であり、短軸はy方向に平行である。マイクロミラー15は、x方向において、長軸が一直線上に並ぶように配列されている。
任意の、中心間の距離が最も小さい2つのマイクロミラー15に注目する。この2つのマイクロミラー15の、長軸方向における中心のピッチをP1とする。また、短軸方向における中心のピッチをP2とする。また、ビームBの長軸方向における直径をD1とし、短軸方向における直径をD2とする。ビーム径D1は、ピッチP1の1倍以上、1.8倍以下である。また、ビーム径D2は、ピッチP2の1倍以上、1.8倍以下である。ピッチP1はピッチP2より大きい。
スクリーン9の形態が図14に示すものである場合でも、前記(1A)〜(1D)の効果を奏することができる。
(2)前記第2実施形態において、スクリーン109の形態は、図9〜図14のいずれかに示すものと同様であってもよい。すなわち、スクリーン109を構成するマイクロレンズ115は、図9〜図14におけるマイクロミラー15と同様の形状を有し、同様に配列されていてもよい。スクリーン109の形態が図9〜図14のいずれかに示すものと同様である場合でも、前記第2実施形態と同様の効果を奏することができる。
(2)前記第2実施形態において、スクリーン109の形態は、図9〜図14のいずれかに示すものと同様であってもよい。すなわち、スクリーン109を構成するマイクロレンズ115は、図9〜図14におけるマイクロミラー15と同様の形状を有し、同様に配列されていてもよい。スクリーン109の形態が図9〜図14のいずれかに示すものと同様である場合でも、前記第2実施形態と同様の効果を奏することができる。
(3)上記実施形態では、表示部材としてウインドシールド25を用いたが、これに限定されるものではない。例えば、ウインドシールド25とは別のガラス板を用いてもよい。
(4)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
(5)上述したヘッドアップディスプレイ装置の他、当該ヘッドアップディスプレイ装置を構成要素とするシステム、当該ヘッドアップディスプレイ装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、画像表示方法等、種々の形態で本発明を実現することもできる。
1、101…ヘッドアップディスプレイ装置、3…レーザ光射出ユニット、5…走査ユニット、7…集光ユニット、9、109…スクリーン、10…マイクロミラーアレイ、11…拡大ミラー、13…シールド、15…マイクロミラー、15A…中心、17、19、21、23…辺、25…ウインドシールド、27…アイボックス、29…ドライバの瞳、31…虚像、110…マイクロレンズアレイ、115…マイクロレンズ
Claims (9)
- 表示部材(25)に表示画像を投影することにより、予め設定された視認領域(27)から前記表示画像の虚像を視認可能とするヘッドアップディスプレイ装置(1、101)であって、
レーザ光を射出するレーザ光射出ユニット(3)と、
前記レーザ光射出ユニットが射出した前記レーザ光を走査する走査ユニット(5)と、
前記走査ユニットにより走査された前記レーザ光を集光してビームを形成する集光ユニット(7)と、
前記集光ユニットにより形成された前記ビームが入射し、前記表示画像が結像されるスクリーン(9、109)と、
前記スクリーンに結像された前記表示画像を前記表示部材に投影する投影ユニット(11)と、
を備え、
前記スクリーンは、以下の条件J1、及びJ2を充足するマイクロミラーアレイ(10)又はマイクロレンズアレイ(110)を備えるヘッドアップディスプレイ装置。
J1:前記マイクロミラーアレイ又は前記マイクロレンズアレイにおける任意の位置に前記ビームが入射しているとき、前記ビームの範囲には、前記マイクロミラーアレイ又は前記マイクロレンズアレイを構成する2以上の構成要素(15、115)が含まれる。
J2:前記ビームの中心と任意の前記構成要素の中心とを一致させたとき、前記任意の構成要素に隣接する前記構成要素の中心は前記ビームの範囲外にある。 - 請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記構成要素の形状は、対向する平行な2辺を有する多角形であり、
以下で定義されるビーム径Dが、以下で定義されるピッチPの1倍以上、2倍未満であるヘッドアップディスプレイ装置。
ビーム径D:前記対向する平行な2辺に直交する方向における前記ビームの直径。
ピッチP:前記対向する平行な2辺に直交する方向における前記構成要素の中心のピッチ。 - 請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記ビーム径Dが、前記ピッチPの1〜1.8倍であるヘッドアップディスプレイ装置。 - 請求項2又は3に記載のヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記多角形は、四角形又は六角形であるヘッドアップディスプレイ装置。 - 請求項2〜4のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記ピッチPは、前記対向する平行な2辺としていずれを選択しても同一であるヘッドアップディスプレイ装置。 - 請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記構成要素の形状は円であり、
以下で定義されるビーム径Dが、以下で定義されるピッチPの1倍以上、2倍未満であるヘッドアップディスプレイ装置。
ビーム径D:前記ピッチPの測定方向における前記ビームの直径。
ピッチP:前記構成要素の中心のピッチ。 - 請求項6に記載のヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記ビーム径Dが、前記ピッチPの1〜1.8倍であるヘッドアップディスプレイ装置。 - 請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記構成要素の形状は楕円であり、
以下で定義されるビーム径D1が、以下で定義されるピッチP1の1倍以上、2倍未満であるとともに、以下で定義されるビーム径D2が、以下で定義されるピッチP2の1倍以上、2倍未満であるヘッドアップディスプレイ装置。
ビーム径D1:前記楕円の長軸方向における前記ビームの直径。
ピッチP1:前記長軸方向における前記構成要素の中心のピッチ。
ビーム径D2:前記楕円の短軸方向における前記ビームの直径。
ピッチP2:前記短軸方向における前記構成要素の中心のピッチ。 - 請求項8に記載のヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記ビーム径D1が、前記ピッチP1の1〜1.8倍であるとともに、前記ビーム径D2が、前記ピッチP2の1〜1.8倍であるヘッドアップディスプレイ装置。
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