JP2017077404A - 測定装置、測定方法及び測定プログラム - Google Patents

測定装置、測定方法及び測定プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】測定装置、測定方法及び測定プログラムにおいて、複数種類の生体情報を測定することを目的とする。【解決手段】被測定者の体重を測定する第1のセンサによる第1の測定値を取得する第1の取得手段と、前記第1の測定値の一定時間内の変化が閾値以下となる条件を満たすか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記第1の測定値が前記条件を満たすと判定された場合に、前記第1のセンサ以外の、前記被測定者の体重以外の生体情報を検出する第2のセンサによる第2の測定値を取得する第2の取得手段と、前記条件を満たすと判定された前記第1の測定値と、前記第2の測定値とを対応させて記録する記録手段とを備えるように構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、測定装置、測定方法及び測定プログラムに関する。
人の生体情報を測定する各種測定装置が提案されている。例えば、特許文献1には、入力部から被測定者の身長などを入力し、体重測定器で測定された被測定者の体重と入力された身長などに基づいて、被測定者の体脂肪率を算出するシステムが提案されている。しかし、体脂肪率は、測定された被測定者の体重と入力された身長などに基づいて算出されるので、例えば被測定者が子供の場合、子供の成長に伴い身長が伸びるため、正確な身長を入力しなければ正確な体脂肪率を算出できない。
一方、例えば特許文献2には、被測定者の部位に複数のマーカーを付けて3次元動作解析カメラで撮影して取得したデータに基づいて、被測定者の部位別の質量及び重心を測定する方法が提案されている。しかし、被測定者の部位にマーカーを付けるには時間と手間がかかる。また、3次元動作解析カメラによる撮影中は、被測定者が撮影範囲内で部位をゆっくり動かす必要があるため、例えば被測定者が子供の場合は決められた動きをさせることは難しく、部位別の質量及び重心を正確に測定するのに適した映像を撮影することは難しい。
特開平7−303617号公報 特開2010−193977号公報
生体情報を測定する従来のシステム及び方法では、複数種類の生体情報を正確に測定することは難しい。
そこで、本発明は、複数種類の生体情報を正確に測定可能な測定装置、測定方法及び測定プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一側面によれば、被測定者の体重を測定する第1のセンサによる第1の測定値を取得する第1の取得手段と、前記第1の測定値の一定時間内の変化が閾値以下となる条件を満たすか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記第1の測定値が前記条件を満たすと判定された場合に、前記第1のセンサ以外の、前記被測定者の体重以外の生体情報を検出する第2のセンサによる第2の測定値を取得する第2の取得手段と、前記条件を満たすと判定された前記第1の測定値と、前記第2の測定値とを対応させて記録する記録手段とを備えた測定装置が提供される。
一態様によれば、複数種類の生体情報を正確に測定することができる。
第1実施例における測定装置の一例を示すブロック図である。 センサとコンピュータとの接続の他の例を示すブロック図である。 測定処理の第1の例を説明するフローチャートである。 測定処理の第2の例を説明するフローチャートである。 測定処理の第3の例を説明するフローチャートである。 第2実施例における測定装置の一例を示すブロック図である。 第2実施例における測定装置を模式的に示す分解斜視図である。 第2実施例における測定装置の外観の一例を示す斜視図である。 測定処理の第4の例を説明するフローチャートである。 測定処理の第5の例を説明するフローチャートである。
開示の測定装置、測定方法及び測定プログラムでは、測定した被測定者の体重値の一定時間内の変化が閾値以下となる条件を満たすと判定された場合に、被測定者の体重以外の生体情報を検出して、体重以外の生体情報と対応させて記録する。
なお、本明細書において、「被測定者」とは、測定装置により生体情報が測定される人のことを言う。
以下に、開示の測定装置、測定方法及び測定プログラムの各実施例を図面と共に説明する。
図1は、第1実施例における測定装置の一例を示すブロック図である。図1に示す測定装置1−1は、汎用のコンピュータ2と、力センサ(または、体重計)3と、測距センサ4と、温度センサ5と、カメラ6とを有する。コンピュータ2は、バス26により接続された、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサ21と、メモリなどの記憶装置22と、表示装置23と、キーボードと、タグリーダなどの入力装置24と、インタフェース(I/F)25−1とを含む。プロセッサ21は、記憶装置22に記憶されたプログラムを実行することで、後述する測定処理など実行する。記憶装置22は、プログラムに加え、プログラムが用いるパラメータ、プロセッサ21が実行する演算の中間データ、被測定者毎に測定された測定値の記録などを含む各種データを記憶する。記憶装置22は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体により形成可能である。表示装置23は、測定装置1−1の操作者に対してメッセージ、被測定者の測定結果などを表示可能である。入力装置24は、操作者による操作により、コンピュータ2にコマンド、データ、被測定者の個人情報などを入力可能である。
力センサ3は、被測定者の生体情報の一例である体重を周知の方法で測定して体重値WをI/F25−1へ出力する第1のセンサの一例である。測距センサ4は、被測定者の身長を周知の方法で測定して身長値HをI/F25−1へ出力する。温度センサ5は、被測定者の体温を周知の方法で測定して体温値TをI/F25−1へ出力する。カメラ6は、被測定者の映像を周知の方法で撮影して被測定者の映像データIをI/F25−1へ出力する。測距センサ4と、温度センサと、カメラ6とは、被測定者の体重以外の生体情報を検出する第2のセンサの一例である。第2のセンサは、少なくとも1つ設けられていれば良い。従って、この例では第2のセンサが3つ設けられているが、測距センサ4、温度センサ5及びカメラ6のうち少なくとも1つが設けられていれば良い。また、第2のセンサは、測距センサ4、温度センサ5及びカメラ6に限定されるものではなく、例えば被測定者の足のサイズなどの、身長、体温及び映像以外の生体情報を測定するセンサであっても良い。つまり、第2のセンサの数は1個以上であれば特に限定されず、第2のセンサが測定する被測定者の体重以外の生体情報も特に限定されない。
図1に示すI/F25−1は、センサ3,4,5からのアナログ値W,H,Tをコンピュータ2内の処理に適したデジタル値に変換してバス26を介してプロセッサ21へ入力する機能と、カメラ6からのデジタル映像データIをバス26を介してプロセッサ21へ入力する機能を有する。コンピュータ2のインタフェースがデジタル値のみを入力する構成を有する場合には、例えば図2に示す如き回路を用いれば良い。
図2は、センサとコンピュータとの接続の他の例を示すブロック図である。図2に示すマイコンボード9は、コンピュータ2内に設けられるか、或いは、コンピュータ2に外付けされる。I/F25−2は、図1に示すI/F25−1の代わりに設けられる。マイコンボード9は、例えばArduino社製のArduino Uno (登録商標)などの、1または複数のボードで形成されている。この例では、マイコンボード9は、センサ3,4,5からのアナログ値W,H,Tをコンピュータ2内の処理に適したデジタル値Wd,Hd,Tdに変換してI/F25−2へ出力する。一方、カメラ6からのデジタル映像データIは、直接I/F25−2へ出力される。I/F25−2は、デジタル値Wd,Hd,Td及びデジタル映像データIをバス26を介してプロセッサ21へ入力する機能を有する。
図3は、測定処理の第1の例を説明するフローチャートである。測定処理は、図1に示すコンピュータ2、具体的にはプロセッサ21により実行される。被測定者が力センサ3の上に乗り、図3に示す測定処理が開始されると、プロセッサ21は、ステップS1において、被測定者の体重を測定する力センサ3による体重値W(または、第1の測定値)を取得する。プロセッサ21は、ステップS2において、体重値Wが安定したか否かを判定し、判定結果がNOであると処理はステップS1へ戻り、判定結果がYESであると処理は後述するステップS3へ進む。
ステップS2において、体重値Wが安定したか否かは、例えば次のように判定しても良い。先ず、被測定者の体重値Wが一定値以上となるのを待つことで被測定者が力センサ3に乗ったと判断し、体重値Wが一定値以上となった後の一定時間内の体重値Wの平均偏差が閾値未満であれば、体重値Wが安定したと判定する。例えば被測定者が子供の場合、体重値Wが一定値(例えば、5kg)以上となるのを待ち、一定時間内(例えば、2秒間)の体重値Wの平均偏差が閾値(例えば、1kg)未満であれば、体重値Wが安定したと判定する。体重値Wが安定したか否かを、他の方法で判定しても良いことは言うまでもなく、要は、体重値Wの一定時間内の変化が閾値以下となる条件を満たした場合に、体重値Wが安定したと判定すれば良い。
プロセッサ21は、ステップS3において、被測定者の身長を測定する測距センサ4による身長値H(または、第2の測定値)を取得する。プロセッサ21は、ステップS4において、被測定者の体温を測定する温度センサ5による体温値T(または、第2の測定値)を取得する。また、プロセッサ21は、ステップS5において、被測定者の映像を撮影するカメラ6による映像データI(または、第2の測定値)を取得する。映像データIは、静止画像であっても、動画像であっても良い。ステップS3〜S5は、ステップS2の判定結果がYESとなったことをトリガとして実行されれば良く、ステップS3〜S5が実行される順序は特に限定されない。また、ステップS3〜S5のうち、少なくとも2以上のステップを並行に実行しても良い。
このように、ステップS1〜S5により、一人の被測定者に対する測定処理が実行される。また、ステップS2の判定結果がYESとなった後のステップS3〜S5では、被測定者の体重値Wが安定しており、後述するように、被測定者は直立不動の姿勢をとっているとみなせる。従って、ステップS3〜S5が実行される間は、被測定者の姿勢が安定している姿勢安定期間である。この姿勢安定時間内に被測定者の体重値W以外の生体情報(例えば、身長値H、体温値T及び映像データI)を取得できるので、被測定者が意識することなく、且つ、被測定者に負荷を与えることなく、複数種類の生体情報を正確に測定することができる。また、この姿勢安定時間は、例えば1秒程度の比較的短い時間に設定可能である。
プロセッサ21は、ステップS6において、安定したと判定された(即ち、ステップS2の判定結果がYESとなった時点の)被測定者の体重値Wと、ステップS3〜S5において取得された同じ被測定者の身長値H、体温値T及び映像データIとを対応させて記憶装置22に記録する。記憶装置22内で被測定者毎に記録される、体重値W、身長値H、体温値T及び映像データIなどの生体情報の記録形式は、特に限定されない。また、記録される生体情報に、プロセッサ21の時計機能を用いて、生体情報が測定された日時などの時間情報を付加しても良い。
プロセッサ21は、ステップS7において、被測定者が力センサ3から降りたか否かを判定し、判定結果がYESになると、処理はステップS1へ戻り、次の被測定者に対する測定処理を開始する。被測定者が力センサ3から降りたか否かは、被測定者の体重値Wが一定値未満になったか否かに基づいて判定しても良い。例えば被測定者が子供の場合、体重値Wが一定値(例えば、5kg)未満になるのを待ち、体重値Wが一定値である5kg未満になると被測定者が力センサ3から降りたと判定できる。被測定者が力センサ3から降りたか否かを、他の方法で判定しても良いことは言うまでもない。
この例では、プロセッサ21は、被測定者の体重を測定する第1のセンサ(即ち、力センサ3)による第1の測定値を取得する第1の取得手段と、第1の測定値が安定したか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により第1の測定値が安定したと判定された場合に、第1のセンサ(即ち、力センサ3)以外の被測定者の体重以外の生体情報を検出する第2のセンサ(即ち、測距センサ4、温度センサ5、及びカメラ6のうち少なくとも1つのセンサ)による第2の測定値を取得する第2の取得手段と、安定したと判定された第1の測定値と、第2の測定値とを対応させて記録する記録手段の一例を形成可能である。
一般的に、被測定者が自分の体重を測定する場合、力センサ(または、体重計)3に乗った状態では直立不動の姿勢を取ることが多い。被測定者が子供の場合も同様に、力センサ3に乗った状態では直立不動の姿勢を取ることが多い。このため、被測定者が力センサ3に乗り測定された体重値Wが安定した状態では、被測定者は直立不動の姿勢を取っているとみなすことができるので、この状態は、被測定者の体重以外の1又は複数の生体情報を正確に測定するのに適している。被測定者が直立不動の姿勢を取っていると、測距センサ4により身長値Hを正確に測定しやすく、被測定者の顔などの皮膚が露出する部分を特定して温度センサ5により体温値Tを正確に測定しやすい。また、被測定者が直立不動の姿勢を取っていると、被測定者の顔の位置を特定してカメラ6により正確に撮影しやすい。
そこで、本実施例では、測定された体重値Wが安定したと判定された場合、体重値Wが安定したことをトリガとして、被測定者の体重以外の生体情報、具体的には身長値H、体温値T及び映像データIを測定する。従って、安定した正確な体重値Wが測定された時点の被測定者の身長値H、体温値T及び映像データIを、特に時間と手間をかけることなく、正確に測定して記録することができる。特に被測定者が子供の場合、各種生体情報を別々に測定する間、被測定者を静止させておくことは難しい。しかし、本実施例によれば、体重を計測する際に被測定者が直立不動の姿勢を取ることが多いことを利用して、簡単、且つ、正確に、体重と体重以外の生体情報(即ち、複数種類の生体情報)をまとめて測定して記録することができ、例えば被測定者の健康管理などに用いることができる。
なお、被測定者が直立不動の姿勢を取っていない場合に、再測定を促すようにしても良い。例えば、図3に示すステップS3で読み取った身長値Hと過去に記録された同じ被測定者の身長値との乖離が大きい場合(即ち、人間としてあり得ない身長値の乖離)であったり、図3に示すステップS4で読み取った体温値Tと過去に記録された同じ被測定者の体温値との乖離が大きい場合(即ち、人間としてあり得ない体温値の乖離)であれば、再測定を促せば良い。具体的には、ステップS3とステップS4の間に身長値の乖離が閾値以上であるか否かを判定する第1のステップを設けると共に、判定結果がNOであれば処理がステップS4へ進み、判定結果がYESであれば再測定を促す第2のステップを設けて、第2のステップの後に処理をステップS1へ戻せば良い。また、ステップS4とステップS5の間に体温値の乖離が閾値以上であるか否かを判定する第3のステップを設けると共に、判定結果がNOであれば処理がステップS5へ進み、判定結果がYESであれば再測定を促す第4のステップを設けて、第4のステップの後に処理をステップS1へ戻せば良い。この場合、測定精度をさらに向上することができる。
図4は、測定処理の第2の例を説明するフローチャートである。図4中、図3と同一ステップには同一符号を付し、その説明は省略する。図4において、プロセッサ21は、ステップS8において、入力装置24から入力された被測定者の個人情報を取得する。入力装置24がキーボードの場合、操作者が被測定者の個人情報をキーボードからプロセッサ21へ入力しても良い。入力装置24がタグリーダの場合、被測定者が所持するタグ(例えば、RFID(Radio Frequency IDentification) Tag)に格納されている被測定者の個人情報をタグリーダにより読み取ってプロセッサ21へ入力しても良い。この例では、プロセッサ21は、入力装置24から被測定者の個人情報を取得する第3の取得手段の一例を形成可能である。各被測定者は、個人情報により特定できるので、プロセッサ21は、ステップS6において、体重値W、身長値H、体温値T及び映像データIを、取得した被測定者の個人情報と対応させて記録することができる。
図5は、測定処理の第3の例を説明するフローチャートである。図5中、図3と同一ステップには同一符号を付し、その説明は省略する。図5において、プロセッサ21は、ステップS9において、カメラ6から入力された被測定者の映像データIから顔データを抽出し、記憶装置22に予め記憶されている被測定者毎の登録顔データとを照合する周知の顔認証を行い、照合された顔データに対して記憶装置22に予め記憶されている被測定者の個人情報を取得する。この例では、プロセッサ21は、カメラ6が撮影した被測定者の個人情報を顔認証により取得する第3の取得手段の一例を形成可能である。各被測定者は、個人情報により特定できるので、プロセッサ21は、ステップS6において、体重値W、身長値H、体温値T及び映像データIを、取得した被測定者の個人情報と対応させて記録することができる。
図6は、第2実施例における測定装置の一例を示すブロック図である。図6中、図1と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図6において、コンピュータ2の構成は、図1に示すコンピュータ2の構成と同じである。図6に示す測定装置1−2は、コンピュータ2のI/F25−1(図示せず)に接続された液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)11と、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)アレイ12と、モータ13と、スピーカ14とをさらに有する。
図7は、第2実施例における測定装置を模式的に示す分解斜視図である。図7中、図6と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図7において、マイコンボード9−1,9−2は、例えば図2に示すマイコンボード9に相当する。また、コンピュータ2は、例えば図2に示すI/F25−2を含むパーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)で形成可能である。この例では、カメラ6とコンピュータ2のI/F25−2(図示せず)との間、及び、マイコンボード9−1とコンピュータ2のI/F25−2との間は、夫々例えばUSB(Universal Serial Bus)ケーブルにより接続可能である。また、LCD11とコンピュータ2のI/F25−2との間は、例えばVGA(Video Graphics Array)ケーブルにより接続可能である。力センサ3、距離センサ4、温度センサ5及びスピーカ14とマイコンボード9−1との間は、例えば一般的な信号線により接続可能である。LEDアレイ12及びモータ13とマイコンボード9−1との間は、例えば一般的な信号線により接続可能である。さらに、マイコンボード9−1とマイコンボード9−2との間は、例えば一般的な信号線により接続可能である。
図7において、力センサ3は、被測定者500が力センサ3に乗ると被測定者500がマジックミラーフィルム31に写る位置に配置されている。測距センサ4と、温度センサ5と、カメラ6と、スピーカ14とは、マジックミラーフィルム31の周辺に配置されている。マジックミラーフィルム31は、透明なアクリル板32の表面に設けられている。アクリル板32と光遮蔽用の黒幕34との間には、LCD11と、投影フィルム33と、光源の一例であるLEDアレイ12とが配置されている。投影フィルム33には、紙素材などの光を遮蔽するくりぬきの形(例えば、お化けなどのキャラクタの形を含む任意の形)が形成されており、LEDアレイ12がオンとなり点灯すると、被測定者500にはマジックミラーフィルム31を通して投影フィルム33から来るくりぬきのお化けが影絵のように見える。一方、LEDアレイ12がオフとなり消灯すると、測定装置1−2の内部が外部より暗くなるため、被測定者500には投影フィルム33から来るくりぬきのお化けの影絵は見えず、マジックミラーフィルム31には被測定者500の姿が映る。
また、モータ13により駆動される例えばお化けの模型35は、例えば測定装置1−2の筐体(図示せず)から出たり入ったりする動きをして、例えば被測定者500を力センサ3上へ誘導したり、被測定者500に静止を促したり、被測定者500に計測処理の開始や終了を知らせたりすることができる。模型35の動き方は、特に限定されない。模型35の配置は、LEDアレイ12が点灯中に被測定者500にマジックミラーフィルム31を通して投影フィルム33から来るくりぬきのお化けの影絵に干渉しない配置であれば、特に限定されない。模型35は、測定装置1−2の筐体内に配置されても、筐体外に配置されても良い。模型35は、例えばLEDアレイ12より黒幕34側の筐体内の位置、或いは、例えば筐体の裏側(マジックミラーフィルム31とは反対側)の筐体外の位置に設けられていても良い。
この例では、LCD11はバックライト(図示せず)を内蔵している。従って、被測定者500は、マジックミラーフィルム31を通してLCD11上の表示を見ることができる。
マジックミラーフィルム31が設けられているため、LEDアレイ12がオンとなり点灯すると、力センサ3上に乗っている被測定者500は、投影フィルム33に投影されたお化けの影絵をマジックミラーフィルム31を通して見ることができる。これに対し、LEDアレイ12がオフとなり消灯すると、力センサ3上に乗っている被測定者500は、マジックミラーフィルム31に写った自分の姿を見ることができるが、マジックミラーフィルム31を通してお化けの影絵を見ることはできない。
なお、アクリル板32と光遮蔽用の黒幕34との間に設けられた、LCD11、投影フィルム33及びLEDアレイ12の配置は、図7に模式的に示す配置に限定されないことは言うまでもない。
図8は、第2実施例における測定装置の外観の一例を示す斜視図である。図8中、図7と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図8に示す例では、明るい側から見ると鏡フィルムになり、暗い側から見ると透過フィルムとなるマジックミラーフィルム31の特性が得られるように、マジックミラーフィルム31から黒幕34までの領域は、箱状の筐体200で覆われており、マジックミラーフィルム31を通してのみ光が筐体200に対して入射及び出射するようになっている。つまり、アクリル板32と、投影フィルム33と、LCD11と、LEDアレイ12と、モータ13と、黒幕34とは、筐体200内に収納されている。この例では、模型35は、マジックミラーフィルム31とは反対側の、筐体200の裏側(即ち、筐体200の外側)に配置されているが、モータ13も筐体200の裏側に配置可能である。この例では、測距センサ4と、温度センサ5と、カメラ6と、スピーカ14とは、筐体200の上部に配置されているが、測距センサ4、温度センサ5及びカメラ6の配置は、これらのセンサが被測定者500の生体情報を検出できる位置であれば特に限定されない。また、スピーカ14の配置も、被測定者500がスピーカ14から出力される音声情報、警告音などを聞き取りやすい位置であれば、特に限定されない。この例では、測定装置1−2はケーブル201を介してコンピュータ2及びマイコンボード9−1に接続されている。なお、この例では力センサ3が筐体200と一体的に設けられているが、筐体200とは別体であっても良い。
マジックミラーフィルム31は、LEDアレイ12がオフであると鏡として機能するので、被測定者500が力センサ3上に乗った際にマジックミラーフィルム31に写った自分の姿を見ることができる。また、LEDアレイ12がオンであると、力センサ3上に乗っている被測定者500は、投影フィルム33に投影されたお化けの影絵(以下、「投影画像」とも言う)をマジックミラーフィルム31を通して見ることで、投影画像に着目して直立不動の姿勢を取りやすくなる。一方、力センサ3上に乗っている被測定者500は、LCD11上の表示をマジックミラーフィルム31を通して見ることで、表示に着目して直立不動の姿勢を取りやすくなる。特にマジックミラーフィルム31を通して見える投影画像及び/または表示が、被測定者500に静止を促す情報を含む場合には、被測定者500が直立不動の姿勢で静止しやすくなる。また、スピーカ14から被測定者500に静止を促す音声情報、警告音などを出力する場合にも、力センサ3上の被測定者500が直立不動の姿勢で静止しやすくなる。
さらに、LEDアレイ12をオンにして計測処理の開始を示したり、被測定者500に静止を促したり、LEDアレイ12をオフにして計測処理の終了を示したりしても良い。同様に、計測処理の開始や終了を示す音声情報、警告音などをスピーカ14から出力したり、被測定者500に静止を促す音声情報、警告音などをスピーカ14から出力するようにしても良い。
なお、模型35は任意の形状、キャラクタなどに形成可能であり、特に限定されない。また、例えばお化けの画像をLCD11上に表示する場合には、モータ13、模型35及び投影フィルム33は省略可能である。
図9は、測定処理の第4の例を説明するフローチャートである。図9中、図5と同一ステップには同一符号を付し、その説明は省略する。図9において、図6に示すコンピュータ2のプロセッサ21は、ステップS1Aにおいて、マイコンボード9−1,9−2を介してLEDアレイ12をオンにして点灯して投影フィルム33にお化けの影絵を投影すると共に、モータ13の駆動を開始して例えば模型35を測定装置1−2の筐体200外で移動させて、被測定者500に静止を促し、さらに、被測定者500の体重を測定する力センサ3による体重値Wを取得する。この場合、LEDアレイ12が点灯することで被測定者500に測定処理の開始を知らせたり、投影フィルム33にお化けの影絵を投影したり、模型35を測定装置1−2の筐体200外で移動することで、被測定者500に測定処理の開始を知らせたりすることもできる。また、体重値Wが安定するまで被測定者500に静止を促す表示をLCD11上に表示しても良い。プロセッサ21は、ステップS6Aにおいて、安定したと判定された(即ち、ステップS2の判定結果がYESとなった時点の)被測定者500の体重値Wと、ステップS3〜S5において取得された同じ被測定者500の身長値H、体温値T及び映像データIとを対応させてLCD11に表示すると共に、これらの測定された生体情報を記憶装置22に記録する。LCD11は、測定された生体情報と共に、過去に記録された(例えば、最も最近記録された)同じ被測定者の生体情報を表示しても良く、測定された生体情報と過去に記録された生体情報とをグラフ表示しても良い。測定された生体情報と過去に記録された生体情報とをLCD11上に表示することで、生体情報の変化を知ることができ、例えば被測定者が子供であれば、子供の成長の度合を知ることができる。生体情報をLCD11に表示してから一定時間が経過した後、或いは、ステップS7の判定結果がYESになると、プロセッサ21は、マイコンボード9−1,9−2を介してLEDアレイ12をオフにして消灯すると共にモータ13の駆動を停止し、測定された生体情報のLCD11上の表示を終了する。この場合、LEDアレイ12が消灯することで被測定者500に測定処理の終了を知らせたり、投影フィルム33にお化けの影絵が投影されないことで、被測定者500に測定処理の終了を知らせたりすることもできる。
生体情報をLCD11に表示してから一定時間が経過した後、或いは、ステップS7の判定結果がYESになると、プロセッサ21は、測定された生体情報に代えて例えば「バイバイ!」などの被測定者500に測定処理の終了を知らせるメッセージをLCD11に表示してから、マイコンボード9−1,9−2を介してLEDアレイ12をオフにして消灯すると共にモータ13の駆動を停止し、LCD11上のメッセージの表示を終了するようにしても良い。
この例では、LCD11は、第1の測定値(即ち、体重値W)及び第2の測定値(即ち、身長値H、体温値T、及び映像データIのうち少なくとも1つ)を表示する表示手段の一例を形成可能である。表示手段は、測定された第1及び第2の測定値と、過去に記録された第1及び第2の測定値とを表示しても良く、測定された第1及び第2の測定値と過去に記録された第1及び第2の測定値との差分を更に表示しても良い。また、表示手段は、LCD11に限定されず、例えば測定装置1−2と通信可能な携帯端末(図示せず)の表示部であっても良い。携帯端末には、例えばスマートフォン、タブレットなどが含まれる。言うまでもなく、表示手段は、LCD11及び携帯端末の表示部の両方に、測定された第1及び第2の測定値、過去に記録された第1及び第2の測定値などを表示しても良い。
また、図9に示すステップS1A,S6Aは、図3または図4に示すステップS1,S6の代わりに実行しても良い。
図10は、測定処理の第5の例を説明するフローチャートである。図10中、図5と同一ステップには同一符号を付し、その説明は省略する。図10において、図6に示すコンピュータ2のプロセッサ21は、ステップS1Bにおいて、マイコンボード9−1,9−2を介してLEDアレイ12をオンにして点灯して投影フィルム33にお化けの影絵を投影し、モータ13の駆動を開始して例えば模型35を測定装置1−2の筐体200外で移動すると共に、マイコンボード9−1を介してスピーカ14から例えば「じっとしてね!」などの被測定者500に静止を促す音声情報、警告音などを出力して、被測定者500に静止を促し、さらに、被測定者500の体重を測定する力センサ3による体重値Wを取得する。この場合、LEDアレイ12が点灯することで被測定者500に測定処理の開始を知らせたり、投影フィルム33にお化けの影絵を投影したり、模型35を測定装置1−2の筐体200外で移動することで、被測定者500に測定処理の開始を知らせたり、スピーカ14から音声情報、警告音などを出力することで被測定者500に測定処理の開始を知らせたりすることができる。また、体重値Wが安定するまで被測定者500に静止を促す表示をLCD11上に表示したり、スピーカ14から被測定者500に静止を促す音声情報などを出力しても良い。プロセッサ21は、ステップS6Bにおいて、安定したと判定された(即ち、ステップS2の判定結果がYESとなった時点の)被測定者500の体重値Wと、ステップS3〜S5において取得された同じ被測定者500の身長値H、体温値T及び映像データIとを対応させてLCD11に表示すると共に、これらの測定された生体情報を記憶装置22に記録し、さらに、マイコンボード9−1を介してスピーカ14から例えば「バイバイ!」などの被測定者500に測定処理の終了を知らせる音声情報、警告音などを出力する。生体情報をLCD11に表示してから一定時間が経過した後、或いは、ステップS7の判定結果がYESになると、プロセッサ21は、マイコンボード9−1,9−2を介してLEDアレイ12をオフにして消灯すると共にモータ13の駆動を停止し、測定された生体情報のLCD11上の表示を終了すると共に、マイコンボード9−1を介したスピーカ14からの出力を終了する。この場合、LEDアレイ12が消灯することで被測定者500に測定処理の終了を知らせたり、投影フィルム33にお化けの影絵が投影されないことで被測定者500に測定処理の終了を知らせたりすることもできる。
また、図10に示すステップS1B,S6Bは、図3または図4に示すステップS1,S6の代わりに実行しても良い。
上記測定処理の第4の例の場合と同様に、表示手段は、測定された第1及び第2の測定値と、過去に記録された第1及び第2の測定値とを表示しても良く、測定された第1及び第2の測定値と過去に記録された第1及び第2の測定値との差分を更に表示しても良い。また、表示手段は、LCD11に限定されず、例えば測定装置1−2と通信可能な携帯端末(図示せず)の表示部であっても良い。
投影フィルム33に投影される影絵は、メッセージを含んでも良い。同様に、模型35は、メッセージを含んでも良い。
なお、図7において、LCD11、投影フィルム33、黒幕34、モータ13及び模型35を省略して、マジックミラーフィルム31及びアクリル板32の代わりに鏡を設けても良い。この場合、被測定者500が力センサ3上に乗った際に鏡に写った自分を見て、直立不動の姿勢を取りやすくなる。マジックミラーフィルム31及びアクリル板32の代わりに絵及び/またはメッセージが書かれた壁を設けても良い。この場合、被測定者500が力センサ3上に乗った際に壁に書かれた絵及び/またはメッセージに着目することで、直立不動の姿勢を取りやすくなる。
以上の実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
被測定者の体重を測定する第1のセンサによる第1の測定値を取得する第1の取得手段と、
前記第1の測定値の一定時間内の変化が閾値以下となる条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記第1の測定値が前記条件を満たすと判定された場合に、前記第1のセンサ以外の、前記被測定者の体重以外の生体情報を検出する第2のセンサによる第2の測定値を取得する第2の取得手段と、
前記条件を満たすと判定された前記第1の測定値と、前記第2の測定値とを対応させて記録する記録手段と
を備えたことを特徴とする、測定装置。
(付記2)
前記第2のセンサは、前記被測定者の身長を測定する測距センサと、前記被測定者の体温を測定する温度センサと、前記被測定者の映像を撮影するカメラのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする、付記1記載の測定装置。
(付記3)
前記被測定者の個人情報を取得する第3の取得手段を更に備え、
前記記録手段は、前記第1の測定値及び前記第2の測定値を、前記個人情報と対応させて記録することを特徴とする、付記1または2記載の測定装置。
(付記4)
前記第2のセンサは、前記被測定者の映像を撮影するカメラを含み、
前記第3の取得手段は、前記カメラにより撮影した前記被測定者の映像に基づいて前記被測定者の個人情報を取得することを特徴とする、付記3記載の測定装置。
(付記5)
前記第1及び第2の測定値を表示する表示手段を更に備えたことを特徴とする、付記1乃至4のいずれか1項記載の測定装置。
(付記6)
前記第1の測定値が前記条件を満たすまで音声及び表示の少なくとも一方で前記被測定者に静止を促す手段を更に備えたことを特徴とする、付記1乃至5のいずれか1項記載の測定装置。
(付記7)
前記静止を促す手段は、マジックミラーフィルムを介してメッセージまたは画像を表示、或いは、光源をオンにすることを特徴とする、付記6記載の測定装置。
(付記8)
前記第1の取得手段、前記判定手段、前記第2の取得手段及び前記記録手段の機能を備えたプロセッサと、
前記記録手段により前記第1及び第2の測定値が対応させて記録される記憶装置とを備えたことを特徴とする、付記1乃至7のいずれか1項記載の測定装置。
(付記9)
プロセッサが、被測定者の体重を測定する第1のセンサによる第1の測定値を取得し、
前記プロセッサが、前記第1の測定値の一定時間内の変化が閾値以下となる条件を満たすか否かを判定し、
前記プロセッサが、前記第1の測定値が前記条件を満たすと判定された場合に、前記第1のセンサ以外の、前記被測定者の体重以外の生体情報を検出する第2のセンサによる第2の測定値を取得し、
前記プロセッサが、前記条件を満たすと判定された前記第1の測定値と、前記第2の測定値とを対応させて記憶装置に記録する
ことを特徴とする、測定方法。
(付記10)
前記第2の測定値の取得は、前記被測定者の身長を測定する測距センサからの身長値の取得と、前記被測定者の体温を測定する温度センサからの体温値の取得と、前記被測定者の映像を撮影するカメラからの映像データの取得とのうち、少なくとも1つの取得から前記第2の測定値を取得することを特徴とする、付記9記載の測定方法。
(付記11)
前記プロセッサが、前記被測定者の個人情報を取得し、
前記記録は、前記第1の測定値及び前記第2の測定値を、前記個人情報と対応させて前記記憶装置に記録することを特徴とする、付記9または10記載の測定方法。
(付記12)
前記第2の測定値の取得は、前記被測定者の映像を撮影するカメラから映像データを取得し、
前記個人情報の取得は、前記カメラから取得した前記映像データに基づいて前記被測定者の個人情報を取得することを特徴とする、付記11記載の測定方法。
(付記13)
前記プロセッサが、前記第1及び第2の測定値を表示手段に表示することを特徴とする、付記9乃至12のいずれか1項記載の測定方法。
(付記14)
前記プロセッサが、前記第1の測定値が前記条件を満たすまで音声及び表示の少なくとも一方で前記被測定者に静止を促すことを特徴とする、付記9乃至13のいずれか1項記載の測定方法。
(付記15)
コンピュータに、被測定者の生体情報を測定する測定処理を実行させるプログラムであって、
前記被測定者の体重を測定する第1のセンサによる第1の測定値を取得し、
前記第1の測定値の一定時間内の変化が閾値以下となる条件を満たすか否かを判定し、
前記第1の測定値が前記条件を満たすと判定された場合に、前記第1のセンサ以外の、前記被測定者の体重以外の生体情報を検出する第2のセンサによる第2の測定値を取得し、
前記条件を満たすと判定された前記第1の測定値と、前記第2の測定値とを対応させて記憶装置に記録する
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする、プログラム。
(付記16)
前記第2の測定値の取得は、前記被測定者の身長を測定する測距センサからの身長値の取得と、前記被測定者の体温を測定する温度センサからの体温値の取得と、前記被測定者の映像を撮影するカメラからの映像データの取得とのうち、少なくとも1つの取得から前記第2の測定値を取得することを特徴とする、付記15記載のプログラム。
(付記17)
前記被測定者の個人情報を取得する処理をさらに前記コンピュータに実行させ、
前記記録は、前記第1の測定値及び前記第2の測定値を、前記個人情報と対応させて前記記憶装置に記録することを特徴とする、付記15または16記載のプログラム。
(付記18)
前記第2の測定値の取得は、前記被測定者の映像を撮影するカメラから映像データを取得し、
前記個人情報の取得は、前記カメラにから取得した前記映像データに基づいて前記被測定者の個人情報を取得することを特徴とする、付記17記載のプログラム。
(付記19)
前記第1及び第2の測定値を表示手段に表示する処理をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする、付記15乃至18のいずれか1項記載のプログラム。
(付記20)
前記第1の測定値が前記条件を満たすまで音声及び表示の少なくとも一方で前記被測定者に静止を促す処理を前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする、付記15乃至19のいずれか1項記載のプログラム。
以上、開示の測定装置、測定方法及び測定プログラムを実施例により説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能であることは言うまでもない。
1−1,1−2 測定装置
2 コンピュータ
3 力センサ
4 測距センサ
5 温度センサ
6 カメラ
9,9−1,9−2 マイコンボード
11 LCD
12 LEDアレイ
13 モータ
14 スピーカ
21 プロセッサ
22 記憶装置
23 表示装置
24 入力装置
25−1,25−1 I/F
26 バス
31 マジックミラーフィルム
32 アクリル板
33 投影フィルム
34 黒幕
35 模型
200 筐体
201 ケーブル

Claims (5)

  1. 被測定者の体重を測定する第1のセンサによる第1の測定値を取得する第1の取得手段と、
    前記第1の測定値の一定時間内の変化が閾値以下となる条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記第1の測定値が前記条件を満たすと判定された場合に、前記第1のセンサ以外の、前記被測定者の体重以外の生体情報を検出する第2のセンサによる第2の測定値を取得する第2の取得手段と、
    前記条件を満たすと判定された前記第1の測定値と、前記第2の測定値とを対応させて記録する記録手段と
    を備えたことを特徴とする、測定装置。
  2. 前記第2のセンサは、前記被測定者の身長を測定する測距センサと、前記被測定者の体温を測定する温度センサと、前記被測定者の映像を撮影するカメラのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項1記載の測定装置。
  3. 前記第1の測定値が前記条件を満たすまで音声及び表示の少なくとも一方で前記被測定者に静止を促す手段を更に備えたことを特徴とする、請求項1または2記載の測定装置。
  4. プロセッサが、被測定者の体重を測定する第1のセンサによる第1の測定値を取得し、
    前記プロセッサが、前記第1の測定値の一定時間内の変化が閾値以下となる条件を満たすか否かを判定し、
    前記プロセッサが、前記第1の測定値が前記条件を満たすと判定された場合に、前記第1のセンサ以外の、前記被測定者の体重以外の生体情報を検出する第2のセンサによる第2の測定値を取得し、
    前記プロセッサが、前記条件を満たすと判定された前記第1の測定値と、前記第2の測定値とを対応させて記憶装置に記録する
    ことを特徴とする、測定方法。
  5. コンピュータに、被測定者の生体情報を測定する測定処理を実行させるプログラムであって、
    前記被測定者の体重を測定する第1のセンサによる第1の測定値を取得し、
    前記第1の測定値の一定時間内の変化が閾値以下となる条件を満たすか否かを判定し、
    前記第1の測定値が前記条件を満たすと判定された場合に、前記第1のセンサ以外の、前記被測定者の体重以外の生体情報を検出する第2のセンサによる第2の測定値を取得し、
    前記条件を満たすと判定された前記第1の測定値と、前記第2の測定値とを対応させて記憶装置に記録する
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする、プログラム。
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