JP2017076496A - 静電容量型タッチスイッチ及び電話機 - Google Patents

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Yuji Yamauchi
雄司 山内
諭 村松
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諭 村松
勉 滝尾
Tsutomu Takio
勉 滝尾
文也 八谷
Fumiya Hachiya
文也 八谷
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Abstract

【課題】複数の入力キーが配置される操作部であっても、各入力キーの面方向の大きさや、配置可能な入力キーの数を確保しつつ、厚み方向及び面方向の小型化が図れる静電容量型タッチスイッチ及び電話機を提供すること。
【解決手段】スイッチ電極51と、スイッチ電極51の表裏に配置される2つの表面パネル52、53と、スイッチ電極51から送られる静電容量を測定する制御基板54と、を備え、2つの表面パネル52、53は、導電体が接触した際の静電容量を相違させ、制御基板54は、静電容量の差に基づいて、スイッチ電極51の表裏いずれの側からタッチ操作されたかを検出する。
【選択図】図5

Description

本発明は、静電容量型タッチスイッチ及び電話機に関する。
従来、電話機等の操作部に設けられる入力キーは、いわゆる押しボタンスイッチであり、基板上に設けられる接点と、空間を介して接点と対向するラバーシートと、ラバーシート上に配置されるキートップと、を備えて構成されており、キートップの押下操作に応じて、ラバーシートが接点に接触することにより、キー操作が検出される。
一方、従来の押しボタンスイッチに比べて薄型の入力キーとしては、静電容量型タッチスイッチが知られている。
静電容量型タッチスイッチによれば、例えば、ICカードのような薄型のデバイスにもパスワード等を入力するための入力キーを形成することが可能となる(例えば、特許文献1参照)。
また、静電容量型タッチスイッチを電話機の入力キーに採用すれば、従来の押しボタンスイッチを採用した電話機に比べて大幅な薄型化が可能となる。
特開2006−221313号公報
ところで、複数の入力キーが配置された操作部では、静電容量型タッチスイッチの採用により、厚み方向の小型化(薄型化)は可能であるものの、面方向の小型化には限界があった。
つまり、入力キーは、ユーザの指による操作性を考慮すると、平面視においてある程度のサイズを確保する必要があるので、面方向の小型化が難しい。
また、面方向の小型化を図る場合には、配置する入力キーの数を減らす必要があった。
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、複数の入力キーが配置される操作部であっても、各入力キーの面方向の大きさや、配置可能な入力キーの数を確保しつつ、厚み方向及び面方向の小型化が図れる静電容量型タッチスイッチ及び電話機を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1の発明は、静電容量型タッチスイッチであって、スイッチ電極と、前記スイッチ電極の表裏に配置される2つの表面パネルと、前記スイッチ電極から送られる静電容量を測定する制御基板と、を備え、前記2つの表面パネルは、導電体が接触した際の前記静電容量を相違させ、前記制御基板は、前記静電容量の差に基づいて、前記スイッチ電極の表裏いずれの側からタッチ操作されたかを検出することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の静電容量型タッチスイッチであって、前記2つの表面パネルは、同じ材料で厚みが異なることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1に記載の静電容量型タッチスイッチであって、前記2つの表面パネルは、誘電率の異なる材料で形成されたことを特徴とする。
また、請求項4の発明は、電話機であって、請求項1〜3のいずれか一項に記載の静電容量型タッチスイッチを操作部に用いたことを特徴とする。
本発明によれば、複数の入力キーが配置される操作部であっても、各入力キーの面方向の大きさや、配置可能な入力キーの数を確保しつつ、厚み方向及び面方向の小型化が図れる静電容量型タッチスイッチ及び電話機を提供することができる。
本発明の実施形態に係る静電容量型タッチスイッチが適用された電話機の斜視図である。 第1操作面を正面にした状態を示す電話機の正面図である。 図2の状態を背面側から見た電話機の背面図である。 第2操作面を正面にした状態を示す電話機の正面図である。 図1のA−A断面図である。 本発明の実施形態に係る静電容量型タッチスイッチの構成を示すブロック図である。 入力キー操作時の表裏判定手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る静電容量型タッチセンサが適用されたドア用暗証番号入力パネルを示す図であり、(a)はドア用暗証番号入力パネルの第1操作面を示すドアの正面図、(b)はドア用暗証番号入力パネルの第2操作面を示すドアの背面図である。
以下、本発明に係る好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通じて同じ要素には同じ符号を付して説明する。
[電話機]
図1は、本発明の実施形態に係る静電容量型タッチスイッチが適用された電話機の斜視図である。
図1に示す電話機1は、例えば、固定電話機の子機として構成されたものであり、それぞれ独立的に形成された、電話機本体20と、ハンドセット30と、支持台40と、を備えている。
支持台40は、電話機本体20を台上に立て掛け状態に支持する。電話機本体20には、ハンドセット支持部31(図2参照)が設けられ、ハンドセット支持部31には、接点式又は無接点式の充電器が設けられており、電話機本体20に立て掛け状に支持されたハンドセット30の内蔵バッテリ(図示せず)を充電するように構成されている。
支持台40の中央部には、上方に突出する柱状の立て掛け支持部(図示せず)が立設されており、この立て掛け支持部によって電話機本体20が立て掛け状に支持される。
ハンドセット30は、電話機本体20と無線で通信するコードレス受話器であり、電話機本体20に形成される立て掛け用凹部21(図1及び図4参照)に下端部を差し込むことにより、電話機本体20に立て掛け状に支持される。
電話機本体20は、固定電話機の親機(図示せず)と有線で接続される子機であり、ハンドセット30とは無線で通信される。電話機本体20は、複数の入力キー23が配置された操作部24を備えるとともに、これらの入力キー23の操作に応じて各種の電話機能を動作させる。
なお、電話機本体20の各種の電話機能は、本発明の要部ではないため、説明を省略する。
図2は、第1操作面を正面にした状態を示す電話機の正面図、図3は、図2の状態を背面側から見た電話機の背面図、図4は、第2操作面を正面にした状態を示す電話機の正面図である。
図1〜図4に示すように、操作部24は、電話機本体20の第1の面20a(表側の面)に設けられる第1操作面24aと、電話機本体20の第2の面20b(裏側の面)に設けられる第2操作面24bと、を備える。
第1操作面24aには、縦横に並ぶ複数個(例えば、12個=縦4個×横3個)の入力キー23が配置される一方、第2操作面24bにも、縦横に並ぶ複数個(例えば、12個=縦4個×横3個)の入力キー23が配置されている。
第1操作面24aに配置される入力キー23と、第2操作面24bに配置される入力キー23とは、その位置が電話機本体20の厚み方向において互いに重合している。
例えば、第1操作面24aの「1」の入力キー23の裏側に、第2操作面24bの「スピーカ」の入力キー23が位置し、第1操作面24aの「2」の入力キー23の裏側に、第2操作面24bの「発信」の入力キー23が位置し、第1操作面24aの「3」の入力キー23の裏側に、第2操作面24bの「保留」の入力キー23が位置し、第1操作面24aの「4」の入力キー23の裏側に、第2操作面24bの「短縮7」の入力キー23が位置し、第1操作面24aの「5」の入力キー23の裏側に、第2操作面24bの「短縮8」の入力キー23が位置し、第1操作面24aの「6」の入力キー23の裏側に、第2操作面24bの「機能」の入力キー23が位置し、第1操作面24aの「7」の入力キー23の裏側に、第2操作面24bの「短縮4」の入力キー23が位置し、第1操作面24aの「8」の入力キー23の裏側に、第2操作面24bの「短縮5」の入力キー23が位置し、第1操作面24aの「9」の入力キー23の裏側に、第2操作面24bの「短縮6」の入力キー23が位置し、第1操作面24aの「*」の入力キー23の裏側に、第2操作面24bの「短縮1」の入力キー23が位置し、第1操作面24aの「0」の入力キー23の裏側に、第2操作面24bの「短縮2」の入力キー23が位置し、第1操作面24aの「#」の入力キー23の裏側に、第2操作面24bの「短縮3」の入力キー23が位置している。
そして、操作部24は、ハンドセット支持部31を軸(図2のX軸参照)に、図2に矢印で示しように回転可能であり、図2のように第1操作面24aを表側にしたり、図4のように第2操作面24bを表側にして固定することが可能である。
このような操作部24によれば、複数の入力キー23を表裏両面に配置することにより、一方の面にすべての入力キー23を配置する場合に比べて面方向の小型化が実現されることになり、さらに、本実施形態の電話機1では、後述する静電容量型タッチスイッチ50を用いて操作部24を構成することにより、厚み方向の小型化(薄型化)も実現される。
以下、図5〜図7を参照しながら、本発明の実施形態に係る静電容量型タッチスイッチ50について説明する。
[静電容量型タッチスイッチ]
図5は、図1のA−A断面図、図6は、本発明の実施形態に係る静電容量型タッチスイッチの構成を示すブロック図、図7は、入力キー操作時の表裏判定手順を示すフローチャートである。
図5及び図6に示すように、静電容量型タッチスイッチ50は、スイッチ電極51と、スイッチ電極51の表裏に配置される2つの表面パネル52、53と、スイッチ電極51から送られる静電容量を測定する制御基板54と、を備える。
スイッチ電極51は、フレキシブル基板等からなるセンサシート51a上に形成され、2つの表面パネル52、53間に配置される。
例えば、前述した電話機1の操作部24に適用する場合は、縦横に並ぶ12個のスイッチ電極51が形成されたセンサシート51aを2つの表面パネル52、53間に配置する。
2つの表面パネル52、53は、静電容量型タッチスイッチ50の誘電体として機能する絶縁性板材であり、表面パネル52、53を介してスイッチ電極51を指でタッチ操作すると、導電体である指とスイッチ電極51との間にコンデンサが形成され、その静電容量が制御基板54で測定されることにより、当該スイッチ電極51に対するタッチ操作が検出される。
そして、静電容量型タッチスイッチ50では、スイッチ電極51の表裏に2つの表面パネル52、53を配置しているので、1つのスイッチ電極51に対して2方向からのタッチ操作が許容される。
2つの表面パネル52、53は、導電体である指が接触した際の静電容量が相違している。
例えば、図5に示すように、2つの表面パネル52、53を同じ材料で形成するとともに、一方の表面パネル52の厚みをT1、他方の表面パネル53の厚みをT2(T2>T1)とすることにより、一方の表面パネル52の静電容量(例えば、35〜50pF)を他方の表面パネル53の静電容量(例えば、10〜25pF)よりも大きくする。
なお、2つの表面パネル52、53を誘電率の異なる材料(例えば、ガラスとアクリル)で形成することにより、2つの表面パネル52、53の静電容量を相違させてもよい。
また、本実施形態では、各表面パネル52、53をそれぞれ1枚のパネル材で形成しているが、各表面パネル52、53は、複数のパネル材を積層して形成されるものであってもよく、この場合には、パネル材の積層枚数の違いや、積層するパネル材の材料の違いに基づいて、2つの表面パネル52、53の静電容量を相違させることができる。
このような表面パネル52、53によれば、スイッチ電極51が表側からタッチ操作された場合の静電容量と、スイッチ電極1が裏側からタッチ操作された場合の静電容量とを相違させるので、制御基板54は、測定した静電容量の差に基づいて、スイッチ電極51に対するタッチ操作方向を判定することが可能になる。
図6に示すように、制御基板54は、スイッチ電極51から送られてくる静電容量を測定する静電容量測定部55と、静電容量測定部55に接続するスイッチ電極51を選択的に切り替える切替スイッチ部56と、静電容量測定部55により測定された静電容量の大きさに基づいて、表裏いずれの側からタッチ操作されたかを判定する表裏判定部57と、切替スイッチ部56を時間単位で順次切り替えつつ、表裏判定部57の判定結果を取得するCPU58と、を備える。
静電容量測定部55は、切替スイッチ部56の時間単位の切り替えに応じて、すべてのスイッチ電極51の静電容量をスキャン状に繰り返し測定する。
表裏判定部57は、静電容量測定部55から測定結果を入力する毎に、測定された静電容量の大きさに基づいて、表裏いずれの側からタッチ操作されたかを判定し、その判定結果をCPU58に出力する。
具体的に説明すると、表裏判定部57は、図7に示すように、静電容量測定部55から静電容量測定値X(pF)を受け取ると(ステップS1)、その操作が表側(表面パネル52側)からのタッチ操作によるものであるか否かを判定する。
例えば、前述したように、表側の表面パネル52の静電容量が35〜50pFの範囲で設定されている場合は、静電容量測定値Xが35より大きく、且つ、50よりも小さいか否かを判断する(ステップS2)。
そして、静電容量測定値Xが35より大きく、且つ、50よりも小さい場合(ステップS2:YES)、表裏判定部57は、表側からのタッチ操作であると判定し、その判定結果をCPU58に出力する(ステップS3)。
一方、静電容量測定値Xが35〜50の範囲に含まれない場合(ステップS2:NO)、表裏判定部57は、その操作が裏側(表面パネル53側)からのタッチ操作によるものであるか否かを判定する。
例えば、前述したように、裏側の表面パネル53の静電容量が10〜25pFの範囲で設定されている場合は、静電容量測定値Xが10より大きく、且つ、25よりも小さいか否かを判断する(ステップS4)。
そして、静電容量測定値Xが10より大きく、且つ、25よりも小さい場合(ステップS4:YES)、表裏判定部57は、裏側からのタッチ操作であると判定し、その判定結果をCPU58に出力する(ステップS5)。
また、静電容量測定値Xが10〜25の範囲に含まれない場合(ステップS4:NO)、表裏判定部57は、CPU58に判定結果を出力しない。
CPU58は、切替スイッチ部56の切替状態及び表裏判定部57からの表裏判定結果に基づいて、タッチ操作されたスイッチ電極51及びそのタッチ操作方向を特定する。
例えば、切替スイッチ部56の切替状態に基づいて、静電容量測定部55の測定対象となっているスイッチ電極51を特定するとともに、表裏判定部57から入力される表裏判定結果に基づいて、当該スイッチ電極51が表裏いずれの側からタッチ操作されたかを特定する。
以上のような静電容量型タッチスイッチ50が適用された電話機1によれば、1つのスイッチ電極51に対し、その表裏両側に入力キー23を配置できるので、多くの入力キー23が配置される操作部24でありながら、各入力キー23の面方向の大きさや、配置可能な入力キー23の数を確保しつつ、厚み方向及び面方向の小型化が図れる。
また、スイッチ電極51を表裏で活用することで、通常、1つのスイッチに対して1つのスイッチ電極が必要なところ、1つのスイッチ電極51で、表裏に1ずつ、合計2つのスイッチを構成することが可能となる。
つぎに、本発明の実施形態に係る静電容量型タッチスイッチ50が適用されたドア用暗証番号入力パネル60について、図8を参照して説明する。
図8は、本発明の実施形態に係る静電容量型タッチセンサが適用されたドア用暗証番号入力パネルを示す図であり、(a)はドア用暗証番号入力パネルの第1操作面を示すドアの正面図、(b)はドア用暗証番号入力パネルの第2操作面を示すドアの背面図である。
図8に示すドア2には、ドア用暗証番号入力パネル60と、ドア用暗証番号入力パネル60のタッチ操作で入力された暗証番号が正規の暗証番号と一致する場合にドア2の施錠や開錠を行う電子錠(図示せず)と、が設けられている。
従来、このような暗証番号入力式の電子錠システムでは、部屋の内側と外側の2箇所に別々の暗証番号入力ユニットを設ける必要があったが、本実施形態では、1つのドア用暗証番号入力パネル60を設けるだけで、部屋の内側と外側のいずれからでも施錠や開錠を行うことが可能になる。
具体的に説明すると、ドア2には、部屋の内外を連通させる開口部2aが形成されており、この開口部2aを塞ぐようにドア用暗証番号入力パネル60が取り付けられている。
ドア用暗証番号入力パネル60は、ドア2が閉じられた状態で部屋の外側を向く第1操作面60aと、部屋の内側を向く第2操作面60bと、を備える。
第1操作面60aには、縦横に並ぶ複数個(例えば、12個=縦4個×横3個)の入力キー61が配置される一方、第2操作面60bにも、縦横に並ぶ複数個(例えば、12個=縦4個×横3個)の入力キー61が配置されている。
第1操作面60aに配置される入力キー61と、第2操作面60bに配置される入力キー61とは、その位置がドア用暗証番号入力パネル60厚み方向において互いに重合している。
例えば、第1操作面60aの「1」の入力キー61の裏側に、第2操作面60bの「3」の入力キー61が位置し、第1操作面60aの「2」の入力キー61の裏側に、第2操作面60bの「2」の入力キー61が位置し、第1操作面60aの「3」の入力キー61の裏側に、第2操作面60bの「1」の入力キー61が位置し、第1操作面60aの「4」の入力キー61の裏側に、第2操作面60bの「6」の入力キー61が位置し、第1操作面60aの「5」の入力キー61の裏側に、第2操作面60bの「5」の入力キー61が位置し、第1操作面60aの「6」の入力キー61の裏側に、第2操作面60bの「4」の入力キー61が位置し、第1操作面60aの「7」の入力キー61の裏側に、第2操作面60bの「9」の入力キー61が位置し、第1操作面60aの「8」の入力キー61の裏側に、第2操作面60bの「8」の入力キー61が位置し、第1操作面60aの「9」の入力キー61の裏側に、第2操作面60bの「7」の入力キー61が位置し、第1操作面60aの「クリア」の入力キー61の裏側に、第2操作面60bの「決定」の入力キー61が位置し、第1操作面60aの「0」の入力キー61の裏側に、第2操作面60bの「0」の入力キー61が位置し、第1操作面60aの「決定」の入力キー61の裏側に、第2操作面60bの「クリア」の入力キー61が位置している。
そして、静電容量型タッチスイッチ50からなるドア用暗証番号入力パネル60によれば、その表裏両面に配置される入力キー61のタッチ操作を静電容量の変化に基づいて検出するだけでなく、静電容量の大きさに基づいて表裏いずれの側からタッチ操作されたかを判定するので、1つのドア用暗証番号入力パネル60で部屋の内側と外側からドア2の施錠や開錠を行うことが可能になる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
1 電話機
20 電話機本体
23 入力キー
24 操作部
24a 第1操作面
24b 第2操作面
30 ハンドセット
31 ハンドセット支持部
40 支持台
50 静電容量型タッチスイッチ
51 スイッチ電極
52 表面パネル
53 表面パネル
54 制御基板
55 静電容量測定部
56 切替スイッチ部
57 表裏判定部
58 CPU
60 ドア用暗証番号入力パネル
60a 第1操作面
60b 第2操作面
61 入力キー

Claims (4)

  1. スイッチ電極と、
    前記スイッチ電極の表裏に配置される2つの表面パネルと、
    前記スイッチ電極から送られる静電容量を測定する制御基板と、を備え、
    前記2つの表面パネルは、導電体が接触した際の前記静電容量を相違させ、
    前記制御基板は、前記静電容量の差に基づいて、前記スイッチ電極の表裏いずれの側からタッチ操作されたかを検出することを特徴とする静電容量型タッチスイッチ。
  2. 前記2つの表面パネルは、同じ材料で厚みが異なることを特徴とする請求項1に記載の静電容量型タッチスイッチ。
  3. 前記2つの表面パネルは、誘電率の異なる材料で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の静電容量型タッチスイッチ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の静電容量型タッチスイッチを操作部に用いたことを特徴とする電話機。
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