JP2017075773A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 熱源と接触する熱伝導性の第１の壁と前記熱源と非接触の第２の壁とを有する密閉容器と、
   前記密閉容器に封入される相変化蓄熱材と、
   一端が前記第１の壁に対応する第１の内壁部と連結し、他端が前記第２の壁に対応する第２の内壁部と連結し、かつ前記相変化蓄熱材に接触する第１の熱伝導部と、
   を有する蓄熱ユニット。
2. 前記第１の熱伝導部と交差する交点で連結する第２の熱伝導部を有する請求項１に記載の蓄熱ユニット。
3. 前記第２の熱伝導部の一端及び他端の少なくとも一方が、前記密閉容器の内壁部と連結する請求項２に記載の蓄熱ユニット。
4. 前記第１の内壁部、前記第１の熱伝導部及び前記第２の内壁部は、一体的に形成されている請求項１〜３のいずれか１項に記載の蓄熱ユニット。
5. 前記第１の熱伝導部及び前記第２の熱伝導部のうちの少なくとも一方の一部は、柱状又は線状である請求項２〜４のいずれか１項に記載の蓄熱ユニット。
6. 前記第１の熱伝導部及び前記第２の熱伝導部は、３次元網目構造体を形成している請求項２〜５のいずれか１項に記載の蓄熱ユニット。
7. 前記第１の熱伝導部および前記第２の熱伝導部を、それぞれ複数有し、複数の前記第１の熱伝導部はそれぞれ、複数の前記第２の熱伝導部と交差する交点で連結する請求項２〜６のいずれか１項に記載の蓄熱ユニット。
8. 前記複数の第２の熱伝導部の数密度が、前記複数の第１の熱伝導部の数密度よりも小さい請求項７に記載の蓄熱ユニット。
9. 密閉容器と、
   前記密閉容器に封入される相変化蓄熱材と、
   複数の線状又は柱状の熱伝導部が互いに連結されることにより形成され、前記線状の熱伝導部の一部が、前記相変化蓄熱材に接触し、前記線状の熱伝導部の少なくとも一端が前記密閉容器の内壁部に連結する３次元網目構造体と、
   を有する蓄熱ユニット。