JP2017073741A - 被写体の軌跡を撮像する撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents
被写体の軌跡を撮像する撮像装置及び撮像装置の制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
星空の軌跡を撮影するモードにおいて、星の軌跡に途切れがない高画質な画像を撮影することが可能となる。
以下、図面を参照して本実施形態を説明する。 図1は、本実施形態における撮像装置の一例としてのデジタルカメラ100の構成を示す図である。なお、図1に示す機能ブロックの1つ以上は、ASICやプログラマブルロジックアレイ(PLA)などのハードウェアによって実現されてもよいし、CPUやMPU等のプログラマブルプロセッサがソフトウェアを実行することによって実現されてもよい。また、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実現されてもよい。従って、以下の説明において、異なる機能ブロックが動作主体として記載されている場合であっても、同じハードウェアが主体として実現されうる。
この関係を撮像面上の星と対応づけて考えると、画角は星の回転角度、撮像素子上の線長は星の移動量に置き換えることができるので、図8(b)のように以下で読み替えられる。
また、シャッター速度Tvは星の回転角度θを用いて以下のように求められる。
Tv’=Tv×cosβ
これにより、撮影仰角によって異なる最適なシャッター速度を求めることができる。上記のような撮像装置の地球上の緯度に応じた制御を行うためには、不図示のGPSなどの測位手段と撮像装置の角度を検出するジャイロセンサや重力センサなどの角度検出手段を有すればよい。
本発明の目的は以下のようにしても達成できる。すなわち、前述した各実施形態の機能を実現するための手順が記述されたソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給する。そしてそのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPU、MPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行するのである。
12 シャッター
14 撮像素子
16 A/D変換器
18 タイミング発生回路
20 画像処理回路
22 メモリ制御回路
28 画像表示部
30 メモリ
32 画像圧縮・伸長回路
40 露光制御部
42 測距制御部
44 ズーム制御部
48 フラッシュ
50 システム制御回路
60 モードダイアルスイッチ
62 シャッタースイッチSW1
64 シャッタースイッチSW2
66 表示切替スイッチ
70 操作部
72 ズームスイッチ
74 サーミスタ
200 記録媒体
202 記録部
204 インタフェース
Claims (18)
- 撮像手段と、
前記撮像手段の露光量を制御する露光制御手段と、
星空を撮影するモードを含む複数の撮影モードから撮影モードを選択する選択手段と、を有し、
前記星空を撮影するモードは星空を1度の撮影で画像を生成するモードと、星空を複数回撮影して得られる画像を合成することで最終画像を生成する軌跡撮影モードとを有し、
前記露光制御手段が設定する前記軌跡撮影モードの1回当たりのシャッター秒時は、前記1度の撮影で画像を生成するモードのシャッター秒時よりも短いことを特徴とする撮像装置。 - 前記軌跡撮影モードの1回当たりのシャッター秒時は8秒以下とする
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記軌跡撮影モードのISO感度は、1度の撮影で画像を生成するモードのISOよりも高いことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
- 前記軌跡撮影モードの1回当たりのシャッター秒時は
撮影レンズの焦点距離に応じて決定することを
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の撮像装置。 - 前記軌跡撮影モードの1回当たりのシャッター秒時は
前記撮像手段の有する撮像素子の画素ピッチに応じて決定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の撮像装置。 - 測位手段を有し、
前記軌跡撮影モードの1回当たりのシャッター秒時は
撮影地点の緯度に応じて決定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の撮像装置。 - 前記撮像装置の角度を検出する角度検出手段を有し、
前記軌跡撮影モードの1回当たりのシャッター秒時は
撮影時の仰角に応じて決定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の撮像装置。 - 撮像手段の露光量を制御する露光制御ステップと、
星空を撮影するモードを含む複数の撮影モードから撮影モードを選択する選択ステップと、を有し、
前記星空を撮影するモードは星空を1度の撮影で画像を生成するモードと、星空を複数回撮影して得られる画像を合成することで最終画像を生成する軌跡撮影モードを有し、
前記露光制御ステップで設定する前記軌跡撮影モードの1回当たりのシャッター秒時は、前記1度の撮影で画像を生成するモードのシャッター秒時よりも短いことを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 請求項8に記載の撮像装置の制御方法の手順が記述されたコンピュータで実行可能なプログラム。
- コンピュータに、請求項8に記載の撮像装置の制御方法の各工程を実行させるためのプログラムが記憶されたコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
- 撮影レンズからの光学像を電気信号に変換して画像を出力する撮像手段と、
前記撮像手段の露光量を制御する露光制御手段と、
複数回撮影して得られる画像を合成することで最終画像を生成する軌跡撮影モードを含む複数の撮影モードから撮影モードを選択する選択手段と、を有し、
前記露光制御手段は、前記軌跡撮影モードにおける1回当りのシャッター秒時を、前記撮影レンズの焦点距離及び前記撮像手段の有する撮像素子の画素ピッチに応じて決定することを特徴とする撮像装置。 - 前記軌跡撮影モードにおける1回当りのシャッター秒時は、
撮影地点の緯度に応じて決定することを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。 - 前記軌跡撮影モードにおける1回当りのシャッター秒時は、
撮影時の仰角に応じて決定することを特徴とする請求項11または12に記載の撮像装置。 - 前記軌跡撮影モードにおける1回当りのシャッター秒時は8秒以下であることを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
- 前記軌跡撮影モードにおける1回当りのシャッター秒時は、
前記撮影レンズの焦点距離及び前記撮像素子の画素ピッチから、前記撮像素子の撮像面上での星の移動量が所定の移動量に収まるように決定することを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1つに記載の撮像装置。 - 前記撮像素子はベイヤ配列であり、
前記軌跡撮影モードにおいて、
前記撮影レンズの焦点距離及び前記撮像素子の画素ピッチから、前記撮像素子の撮像面上での星の移動量が2画素の移動量に収まるように決定することを特徴とする請求項15に記載の撮像装置。 - 前記撮像素子はベイヤ配列であり、
前記軌跡撮影モードにおいて、
前記撮影レンズの実焦点距離が8.8mm、前記撮像素子の画素ピッチが2.4μmであるときに、1回当りのシャッター秒時を8秒以下に決定することを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。 - 撮影レンズからの光学像を電気信号に変換して画像を出力する撮像手段の露光量を制御する露光制御ステップと、
複数回撮影して得られる画像を合成することで最終画像を生成する軌跡撮影モードを含む複数の撮影モードから撮影モードを選択する選択ステップと、を有し、
前記露光制御ステップでは、前記軌跡撮影モードにおける1回当りのシャッター秒時を、前記撮影レンズの焦点距離及び前記撮像手段の有する撮像素子の画素ピッチに応じて決定することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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JP2020028079A (ja) * | 2018-08-16 | 2020-02-20 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及、画像処理装置、それらの制御方法、プログラム、記憶媒体 |
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