JP2017073410A - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
より高集積で低コストなチップを実現するため、単位面積あたりのLDMOSFETの電流性能を向上させる。
【解決手段】
埋め込み酸化膜上の半導体領域と、半導体領域の表面に選択的に形成されたフィールド酸化膜と、フィールド酸化膜の下層に形成され、ドリフト層となる第1の導電領域と、フィールド酸化膜の近傍に第1の導電領域と電気的に接して形成された第1の給電領域と、フィールド酸化膜を挟んで第1の給電領域の反対側に設けられた第2の給電領域と、第1の給電領域と第2の給電領域の間に形成され、第1の導電領域と異なる第2の導電領域と、第2の導電領域上に、ゲート酸化膜を介して、第2の導電領域と対向するように設けられたゲート電極と、を有する半導体装置であって、第2の給電領域から埋め込み酸化膜までの距離が、第1の給電領域から埋め込み酸化膜までの距離より小さいことを特徴とする。
【選択図】 図9

Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、高耐圧の横型拡散MOSFET(Lateral−Diffused−MOSFET、以下、LDMOSFET)、横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(以下、IGBT)の素子構造に関する。
高耐圧のスイッチング動作回路を構成する素子として、高耐圧LDMOSFETが挙げられる。図1に、LDMOSFETの適用例として、大容量負荷21を駆動する高電圧パルス送信集積回路の構成図を示す。本回路は、スイッチ素子1(n型チャネルLDMOSFETで構成される事が多い)とスイッチ素子2(p型チャネルLDMOSFETで構成される事が多い)が交互にスイッチングするように、各々のゲート電圧が、ゲート制御回路3により制御される。
図2は、図1における通常動作時の出力点(出力端子)4の電圧変化を模式的に示したものである。スイッチ素子2がON,スイッチ素子1がOFFのとき、出力点4は、電源線5にかかる正電圧に上昇し、スイッチ素子1がON,スイッチ素子2がOFFのとき、出力点4は、電源線6にかかる負電圧に降下する。よって、出力点4は、正高電圧電源線5および負高電圧電源線6の各々の電圧が、スイッチ素子1,スイッチ素子2のON,OFFのタイミングで、上昇、降下する。ここでスイッチ素子1、スイッチ素子2には、正高電圧電源線5、負高電圧電源線6の電位に耐え得る耐圧が求められる。
具体的には、超音波診断装置用途のパルス送信集積回路においては、+100Vに給電された正高電圧電源線5、及び−100Vに給電された負高電圧電源線6に接続されたスイッチ素子1,スイッチ素子2のスイッチングにより、±100Vの高周波パルスが生成され、振動子、即ち大容量負荷21を駆動させる。
従って、図3に示す様なスイッチ素子1がON,スイッチ素子2がOFFの際のソース−ドレイン端子にかかる電位より、スイッチ素子2のドレイン−ソース間に200Vの耐圧が要求される。また同様に、図4に示す様なスイッチ素子1がOFF,スイッチ素子2がONの際のソース−ドレイン端子にかかる電位より、同様にスイッチ素子1のドレイン−ソース間に200Vの耐圧が要求される。
この高耐圧の要求を満たすため、図5に示す様なLDMOSFET構造が従来から適用されている。(特許文献1)なお、図5はp型チャネルのLDMOSFET構造を示している。これはp型ドレイン給電層7と同じ導電型の電界緩和ドリフト層であるp型ドリフト層8を有し、p型ソース層9、ゲート酸化膜10、ゲート電極11、n型ウェル層12によりスイッチ動作させる構造である。
高耐圧を得る為には、p型ドリフト層8の濃度及び、p型ドレイン給電層7に至る寸法を長くし、高電圧印加時に、PN接合からの空乏層をドリフト層内に広げ、電界を緩和させる事が有効であるが、一方でドリフト領域8の抵抗が増大し、LDMOSFETの電流性能が低下する副作用がある。
特開2011−181709号公報
図6に、縦軸を単位面積当たりの電流性能19、横軸を耐圧20とし、LDMOSFETの性能を模式的に記した。ドリフト領域8の長さ58を増大することにより、
高耐圧化する一方で、電流性能は低下し、即ち、両者はトレードオフの関係に位置する。
図7は、LDMOSFETのIV特性と、パルス送信集積回路出力点の電圧時間推移の関係を模式的に示したものである。上述の超音波診断装置用途のパルス送信集積回路における波形の立ち上がり時間Tr(22)、及び立ち下がり時間Tf(23)は、LDMOSFETの抵抗、即ち電流性能に依存する。LDMOSFETの電流性能が高まる、即ち抵抗値が下がることで、大容量負荷21をチャージする時間が低減し、波形のTrとTfが下がる。本パルス送信集積回路の設計においては、適用する超音波診断装置の要求を満たす規格に設定されたTrとTfを出力する様、LDMOSFETの奥行き方向の幅(W)18をパラメータに電流性能が調整される。従って、単位面積当たりの電流性能19を上昇させ、所望の電流性能を得る幅18を縮小すること、即ち単位面積あたりの電流性能と耐圧のトレードオフを改善する事により、パルス送信機能有する集積回路チップの大きさを縮小でき、低コスト化が図れる。
そこで本発明は、より高集積で低コストなチップを実現するため、単位面積あたりのLDMOSFETの電流性能を向上させることを目的とする。すなわち、耐圧を維持したまま、電流経路を拡大し、抵抗を下げ、電流性能を向上(増大)させることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、埋め込み酸化膜上の半導体領域と、前記半導体領域の表面に選択的に形成されたフィールド酸化膜と、前記フィールド酸化膜の下層に形成され、ドリフト層となる第1の導電領域と、前記フィールド酸化膜の近傍に前記第1の導電領域と電気的に接して形成された第1の給電領域と、前記フィールド酸化膜を挟んで前記第1の給電領域の反対側に設けられた第2の給電領域と、前記第1の給電領域と前記第2の給電領域の間に形成され、前記第1の導電領域と異なる第2の導電領域と、前記第2の導電領域上に、ゲート酸化膜を介して、前記第2の導電領域と対向するように設けられたゲート電極と、を有する半導体装置であって、前記第2の給電領域から前記埋め込み酸化膜までの距離が、前記第1の給電領域から前記埋め込み酸化膜までの距離より小さいことを特徴とする。
また、本発明は、(a)埋め込み酸化膜を有する半導体基板の主面に選択的にハードマスクを形成する工程、(b)前記ハードマスクを用いて、前記半導体基板に反応性イオンエッチング処理を行い、前記半導体基板の主面に段差部を形成する工程、(c)前記段差部を跨いで、前記半導体基板の主面に選択的にフィールド酸化膜を形成する工程、(d)イオン打ち込みにより、前記フィールド酸化膜の下に第1の導電領域を形成する工程、(e)前記半導体基板の主面において、埋め込み酸化膜との距離が短い領域に、ゲート酸化膜およびゲート電極を形成する工程、(f)前記ゲート電極および前記ゲート酸化膜によるセルフアラインで、イオン打ち込みにより前記半導体基板に第2の導電領域を形成する工程、(g)前記フィールド酸化膜によるセルフアラインで、イオン打ち込みにより前記第1の導電領域内に第1の給電領域を形成する工程、(h)前記フィールド酸化膜および前記ゲート電極によるセルフアラインで、イオン打ち込みにより前記第2の導電領域内に第2の給電領域を形成する工程、を含む半導体装置の製造方法である。
本願において開示される発明のうち、代表的な一実施の形態によって得られる効果を簡単に説明すれば以下の通りである。
本発明により形成されるLDMOSFETにより、従来構造よりも単位面積当たりの電流性能が向上し、同じ性能を得るための必要なLDMOSFETの面積が小さくなる。すなわち集積回路チップの大きさを縮小でき、低コスト化を図れる。
また、本発明により形成されるLDMOSFETは、従来構造と同等の耐圧性能200V以上を有する。従って、図1に示す±100V電源線に接続されたスイッチ素子1、スイッチ素子2に、本発明より形成されるLDMOSFETを接続しても破壊することなく、パルス送信が可能となる。
以上より、本発明により、従来よりも高集積なパルス送信集積回路を実現でき、超音波診断装置の部品コスト低減を実現できる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
高電圧パルス信号送信回路と駆動する負荷の回路図である。 高電圧パルス信号送信回路の通常動作時の出力端子4における電圧変化の模式図である。 n型チャネルLDMOSFETオン時のp型チャネルLDMOSFETにかかる電圧を示す模式図である。 p型チャネルLDMOSFETオン時のn型チャネルLDMOSFETにかかる電圧を示す模式図である。 従来のp型チャネルLDMOSFET構造を示す断面図である。 LDMOSFETの単位面積当たりの電流性能とオフ耐圧のトレードオフ相関を示す模式図である。 LDMOSFETの性能と、高電圧パルス信号送信回路に適用した場合得られる送信パルス波形の関係を示す模式図である。 本発明の第1実施形態に係るp型チャネルLDMOSFETの構造を示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係るp型チャネルLDMOSFETの構造を示す断面図である。(図8におけるA−A’断面) p型チャネルLDMOSFETの動作性能を評価するための回路構成を示す回路図である。 従来と本発明の第1実施形態に係るp型チャネルLDMOSFETの動作性能、ID−VDS波形の計算結果である。 第1実施形態に係るp型チャネルLDMOSFETにおける、ソース領域の半導体表面と埋め込み酸化膜間の距離に対する、性能向上率の計算結果である。 従来のp型チャネルLDMOSFETにおける、電流が流れている条件でのホールキャリア濃度分布の計算結果である。 本発明の第1実施形態に係るp型チャネルLDMOSFETにおける、電流が流れている条件でのホールキャリア濃度分布の計算結果である。 p型チャネルLDMOSFETのリーク特性と耐圧を評価するための回路構成を示す回路図である。 従来と本発明の第1実施形態に係るp型チャネルLDMOSFETの動作性能、リーク特性波形の計算結果である。 従来のp型チャネルLDMOSFETにおける、アバランシェ降伏時の等電位線分布の計算結果である。 本発明の第1実施形態に係るp型チャネルLDMOSFETにおける、アバランシェ降伏時の等電位線分布の計算結果である。 本発明の第2実施形態に係るp型チャネルLDMOSFETとn型チャネルLDMOSFETの断面構造を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る高電圧パルス信号送信回路の回路図である。 本発明の第3実施形態に係るp型チャネルLDMOSFETの構造を示す平面図である。 本発明の第3実施形態に係るp型チャネルLDMOSFETの構造を示す断面図である。(図19におけるA−A’断面) 本発明の第4実施形態に係る絶縁ゲートバイポーラトランジスタの構造を示す平面図である。 本発明の第4実施形態に係る絶縁ゲートバイポーラトランジスタの構造を示す断面図である。(図21におけるA−A’断面) 本発明の第5実施形態に係るp型チャネルLDMOSFETの製造方法を示す図である。 本発明の第5実施形態に係るp型チャネルLDMOSFETの製造方法を示す図である。 本発明の第5実施形態に係るp型チャネルLDMOSFETの製造方法を示す図である。 本発明の第5実施形態に係るp型チャネルLDMOSFETの製造方法を示す図である。 本発明の第5実施形態に係るp型チャネルLDMOSFETの製造方法を示す図である。 本発明の第5実施形態に係るp型チャネルLDMOSFETの製造方法を示す図である。
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。なお、各図面および各実施例において同一又は類似の構成要素については同じ符号を付し、重複する部分についてはその詳細な説明を省略する。また、以下の説明の導電型は一例であり、それぞれの実施例におけるn型、p型それぞれの逆極性としても同様の効果が期待できるものである。
図8および図9を用いて、本発明の第1の実施例について説明する。図8は、本実施例に係るp型チャネルLDMOSFETの素子構造を示す平面図である。図9は図8におけるA−A’部断面を示している。
埋め込み酸化膜27を有するn型半導体基板14表面上に、フィールド酸化膜15が選択的に形成されている。ここで、フィールド酸化膜15は、酸素雰囲気の熱反応により成長する酸化膜(Local−Oxidation−of−Silicon:LOCOS)である。このフィールド酸化膜15は、n型半導体基板14表面上における素子間分離層である。
また、薄い濃度のp型ドリフト層8がイオン打ち込み(インプラ)および熱拡散により選択的に形成され、それに電気的に接触するp型ドレイン給電層7がフィールド酸化膜15を排除している領域に形成される。ゲート酸化膜10、ゲート電極11、p型ソース層9は、フィールド酸化膜15を介して対極側に配置される。
また、ゲート酸化膜10の直下に、n型ウェル層12が形成され、その表面において、ゲート電極11に電圧が印加された際、チャネルが形成され、p型ドレイン層7、及びp型ソース層9間にp型ドリフト層8を介して電流が流れる。
ここで、p型ソース層9(ソース領域)の半導体表面は、p型ドレイン給電層7(ドレイン領域)の半導体表面に対し、低く位置しており、これは、n型半導体基板14表面のフィールド酸化膜15の形成前に、反応性イオンエッチングによりn型半導体基板14の表面を加工することで形成される。また、ゲート酸化膜10、及びゲート電極11は、p型ソース層9(ソース領域)の半導体表面の直線上に形成される。
次に、本発明を適用することによる電流性能向上の効果を示す。図10および図11は、LDMOSの電流性能の評価回路と、図5に示す段差形状を有さない従来構造の断面、及び図9に示す本発明を適用した構造の断面を、プロセスシミュレータにてモデル化し、電流性能を計算した結果である。ここで、本発明を適用した構造は、n型ウェル給電層13(ソース領域)の半導体表面−埋め込み酸化膜27間の距離を、p型ドレイン給電層7(ドレイン領域)の半導体表面−埋め込み酸化膜27の距離の40%に削減したものとした。
また、計算においては、適用回路の電源±100Vに接続したLDMOSの動作状態を想定し、ソース電位28を+100V、埋め込み酸化膜27下の基板電位29を0Vに固定し、ゲート電位30は、ソースに対し−5Vを印加してチャネルを形成し、ドレイン電位31を+100Vから−100Vに挿印することで波形を取得した。本発明の第1の実施形態を適用した構造は、従来構造に対し、35%飽和電流性能が向上した。
図12は、p型ソース層9(ソース領域)の半導体表面−埋め込み酸化膜27の距離に対するp型ドレイン給電層7(ドレイン領域)の半導体表面−埋め込み酸化膜27の距離の比率76をパラメータに計算し、各構造において従来構造に対する電流性能の向上比率77をプロットした結果である。p型ソース層9(ソース領域)の半導体表面と埋め込み酸化膜27の距離が縮まり近接することで、電流性能が向上する効果を得た。
次に、電流性能向上の効果を得る理由を説明する。図13Aおよび図13Bは、電流が流れている条件、すなわち、ソース電位28、埋め込み酸化膜27下の基板電位29、ゲート電位30、ドレイン電位31を、それぞれ+100V、0V、+95V、−100V印加されている際の、ホールキャリア密度分布を示す。
図13Aは従来構造、図13Bは本発明第1の実施形態を適用した構造での計算結果である。ソース領域の半導体表面−埋め込み酸化膜27間の距離を縮小することで、電流の流れる経路が拡大する。これは、ソース電位28と埋め込み酸化膜下基板電位29間の電界において、垂直方向32の電界が高まるためである。その電界によりキャリアは垂直方向への力が高まり、電流の流れる経路幅が広がる。
これにより、ゲート電極11に電圧が印加されチャネルが形成された際の、p型ソース層9とp型ドレイン給電層7の間の抵抗が従来構造に対し小さくなり、電流性能が向上する。
次に、本発明を適用した構造が、耐圧性能を維持し、すなわち性能上の副作用が無いことを説明する。図14および図15は、LDMOSのチャネル未形成状態(オフ状態)の耐圧の評価回路と、図5に示す段差形状を有さない従来構造の断面、及び図9に示す本発明を適用した構造の断面を、プロセスシミュレータにてモデル化し、リーク波形及び耐圧を計算した結果である。
ここで、本発明を適用した構造は、p型ソース層9の半導体表面−埋め込み酸化膜27間の距離を、p型ドレイン給電層7の半導体表面−埋め込み酸化膜27の距離の40%に削減たものとした。
また、計算においては、適用回路の電源±100Vに接続したLDMOSの動作状態を想定し、ソース電位28を+100V、埋め込み酸化膜27下の基板電位29を0Vに固定し、ゲート電位30は、100Vを印加してチャネルを形成せず、ドレイン電位31を+100Vから低い電位へ挿印することで波形を取得した。
本発明の第1の実施形態を適用した構造は、従来構造と同等の250Vにてアバランシェ降伏が発生し、即ち同等の耐圧を得た。図16Aおよび図16Bは、オフ状態でアバランシェ降伏が発生している際の等電位線の計算結果を示す。図16Aは従来構造、図16Bは本発明の第1の実施形態を適用した構造での計算結果である。
ここでは、ソース電位28、埋め込み酸化膜27下の基板電位29、ゲート電位30、ドレイン電位31が、それぞれ+100V、0V、+100V、−150V印加されている。p型ドリフト層8とn型半導体基板14で形成されるPN接合33から、電圧により空乏層端部34まで、空乏層が成長する。
ここで、本発明を適用した構造は、従来構造と等しいp型ドレイン給電層7(ドレイン領域)の半導体表面−埋め込み酸化膜27の距離を有する為、空乏層は従来構造同様に、p型ドリフト層8内部を伸びる。
これにより、p型ドリフト層8内部の等電位線間隔は、従来構造での間隔を維持し、従って高電圧印加により発生するp型ドリフト層8内部の電界は等しく、同等のアバランシェ降伏特性を得る事ができる。
本発明の第2の実施例について説明する。図17および図18は、本実施例に係るp型チャネルLDMOSFET24とn型チャネルLDMOSFET39の断面図と、それらから構成されるパルス送信集積回路図を示す。
埋め込み酸化膜27を有するn型半導体基板14表面上に、フィールド酸化膜15が選択的に形成されている。このフィールド酸化膜15は、n型半導体基板14表面上における素子間分離層である。また、薄い濃度のp型ドリフト層8とn型ドリフト層35がイオン打ち込み(インプラ)および熱拡散により選択的に形成され、それに電気的に接触するp型ドレイン層7とn型ドレイン層36がフィールド酸化膜15を排除している領域に形成される。ゲート酸化膜10、ゲート電極11、ゲート電極47、p型ソース層9、n型ソース層37は、フィールド酸化膜15を介して対極側に配置される。
また、ゲート酸化膜10の直下に、n型ウェル層12、p型ウェル層38が形成され、その表面において、ゲート電極11、ゲート電極47に電圧が印加された際、チャネルが形成され、p型チャネルLDMOSFET24においては、p型ドレイン給電層7、及びp型ソース層9間にp型ドリフト層8を介して電流が流れ、またn型チャネルLDMOSFET39においては、n型ドレイン層36、及びn型ソース層37間にn型ドリフト層35を介して電流が流れる。
ここで、p型ソース層9(ソース領域)、n型ソース層37(ソース領域)の半導体表面は、p型ドレイン給電層7(ドレイン領域)の半導体表面およびn型ドレイン層36(ドレイン領域)に対し、低く位置しており、これは、n型半導体基板14表面のフィールド酸化膜15の形成前に、反応性イオンエッチングによりn型半導体基板14の表面を加工することで形成される。また、ゲート酸化膜10、及びゲート電極11,ゲート電極47は、p型ソース層9(ソース領域),n型ソース層37(ソース領域)の半導体表面の直線上に形成される。
これらの断面構造を有するLDMOSFETにより、パルス送信回路が生成され、+100Vに給電された電源線5に、p型チャネルLDMOSFET24のソース電極16が接続され、―100Vに給電された電源線6に、n型チャネルLDMOSFET39のソース電極41が接続される。
また、パルス波形の出力端子4に、n型チャネルLDMOSFETおよびp型チャネルLDMOSFETのドレイン電極42が接続される。さらに、p型チャネルLDMOSFET24のゲート電極11と、n型チャネルLDMOSFET39のゲート電極47は、LDMOSゲート制御回路3に接続される。このゲート制御回路3からの5Vのオン/オフ制御信号により、p型チャネルLDMOSFET24、及びn型チャネルLDMOSFET39を介して、+100V電源線5、及び−100V電源線6から、出力端子4に電荷が流れ込むことで、出力端子4に接続された大容量負荷(プローブ負荷容量)21に、±100Vのパルス電圧信号を送信できる。
本発明を適用したLDMOSFET24、n型チャネルLDMOSFET39により、ある定められたパルス電圧信号の立ち上がり時間Trと及び立ち下がり時間Tfを満足する為の電流性能を、従来に対しより小さい素子サイズで実現でき、パルス送信回路部のレイアウト面積を縮小できる。
図19および図20を用いて、本発明の第3の実施例について説明する。図19は、本実施例に係るp型チャネルLDMOSFETの素子構造を示す平面図である。図20は図19におけるA−A’部断面を示している。
埋め込み酸化膜27を有するn型半導体基板14表面上に、フィールド酸化膜50が選択的に形成されている。ここで、フィールド酸化膜50は、n型半導体基板14表面を反応性イオンエッチングした後、酸化物を埋め込んで形成する酸化膜(Shallow−Trench−Isolation:STI)である。
また、薄い濃度のp型ドリフト層8がイオン打ち込み(インプラ)および熱拡散により選択的に形成され、それに電気的に接触するp型ドレイン給電層7がフィールド酸化膜50を排除している領域に形成される。ゲート酸化膜10、ゲート電極11、p型ソース層9は、STIフィールド酸化膜50を介して対極側に配置される。
また、ゲート酸化膜10の直下に、n型ウェル層12が形成され、その表面において、ゲート電極11に電圧が印加された際、チャネルが形成され、p型ドレイン給電層7、及びp型ソース層9間にp型ドリフト層8を介して電流が流れる。
ここで、p型ソース層9(ソース領域)の半導体表面は、p型ドレイン給電層7(ドレイン領域)の半導体表面に対し、低く位置しており、これは、n型半導体基板14表面のSTIフィールド酸化膜50の形成前に、反応性イオンエッチングによりn型半導体基板14を加工することで形成される。また、ゲート酸化膜10、及びゲート電極11は、p型ソース層9(ソース領域)の半導体表面の直線上に形成される。
従来のSTIフィールド酸化膜を適用したLDMOSFETに対し、本発明構造は、電流性能が高く、適用回路のレイアウト面積を縮小できる効果を有する。
図21および図22を用いて、本発明の第4の実施例について説明する。図21は、本実施例に係る絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)の素子構造を示す平面図である。図22は図21におけるA−A’部断面を示している。
埋め込み酸化膜27を有するn型半導体基板14表面上に、フィールド酸化膜15が選択的に形成されている。ここで、フィールド酸化膜15は、酸素雰囲気の熱反応により成長する酸化膜(Local−Oxidation−of−Silicon:LOCOS)である。このフィールド酸化膜15は、n型半導体基板14表面上における素子間分離層である。
また、薄い濃度のn型コレクタドリフト層51がイオン打ち込み(インプラ)および熱拡散により選択的に形成され、それに電気的に接触するp型コレクタ層52がフィールド酸化膜15を排除している領域に形成される。ゲート酸化膜10、ゲート電極11、n型エミッタ層53は、フィールド酸化膜15を介して対極側に配置される。
また、ゲート酸化膜10の直下に、p型ベース層54が形成され、その表面において、ゲート電極11に電圧が印加された際、チャネルが形成され、p型コレクタ層52、及びn型エミッタ層53間にn型コレクタドリフト層51を介して電流が流れる。
ここで、n型エミッタ層53(エミッタ領域)の半導体表面は、p型コレクタ層52(コレクタ領域)の半導体表面に対し、低く位置しており、これは、n型半導体基板14表面のフィールド酸化膜15の形成前に、反応性イオンエッチングによりn型半導体基板14を加工することで形成される。また、ゲート酸化膜10、及びゲート電極11は、n型エミッタ層53の半導体表面の直線上に形成される。
従来のIGBTに対し、本発明構造は、高い電流性能を有し、本素子を適用することで、適用回路のレイアウト面積を縮小できる効果を有する。
図23A乃至図23Fを用いて、本発明の第5の実施例に係るLDMOSFETの製造工程を説明する。図23A乃至図23Fは、各工程におけるLDMOSFETの一部断面図である。なお、本実施例においては、実施例1で説明した高耐圧LDMOSFETの素子構造を例に説明する。図23A乃至図23Fの各図面は、図8におけるA−A’部断面を示している。
まず、図23Aに示すように、n型半導体基板14の表面にハードマスク55をパターニングした後、反応性イオンエッチングを用いて、シリコン(n型半導体基板14)を加工し、溝(段差部)を形成する。ここで、ハードマスク55は、CVD法(Chemical−vapor−Deposition)などにより堆積した窒化ケイ素(Si)膜等を用いる。
次に、図23Bに示すように、ハードマスク55を剥離した後、フィールド酸化膜15を選択的に形成する。ここで、フィールド酸化膜15は、酸素雰囲気の熱反応により成長するLOCOS、もしくは、シリコンを反応性イオンエッチングした後、酸化物を埋め込んで形成するSTIにより形成する。
続いて、図23Cに示すように、p型ドリフト層8を選択的にイオン打ち込み(インプラ)および熱拡散により形成する。
その後、図23Dに示すように、ゲート酸化膜10を酸化処理により形成した後、ゲート電極11を形成する。
続いて、図23Eに示すように、n型ウェル層12をゲート電極11を利用したセルフアラインによりイオン打ち込み(インプラ)および熱拡散にて形成した後、p型ソース層9、n型ウェル層12、p型ドレイン給電層7をイオン打ち込み(インプラ)および熱拡散にて形成する。
さらに、図23Fに示すように、素子分離領域56を形成した後、層間絶縁膜を堆積し、最後に、配線加工工程にて、電極プラグ(コンタクト)、ソース電極16、ドレイン電極17を形成することで、本発明に係るLDMOSFET構造が完成する。なお、p型ドレイン給電層7、n型ウェル給電層13は、各々コンタクトを介して、平坦な同一層の金属配線(ソース電極16、ドレイン電極17)と接続されている。n型半導体基板14の表面に形成された段差部の影響を、上層の金属配線層の平坦性に及ぼさないためである。従って、層間絶縁膜を堆積した後、CMP研磨(Chemical−Mechanical−Polishing)により層間絶縁膜を平坦化し、層間絶縁膜内にシングルダマシン法やデュアルダマシン法等により、ソース電極16、ドレイン電極17を形成する。
本発明構造に係るp型ドリフト層8、p型ソース層9、n型ウェル層12、p型ドレイン給電層7を形成するに当たり、n型半導体基板14(半導体)表面から深さ方向の不純物濃度分布が、従来と等しく、従って副作用を招かない点に、本発明の効果が存在する。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…スイッチ素子(n型チャネルLDMOSFET)
2…スイッチ素子(p型チャネルLDMOSFET)
3…ゲート制御回路
4…出力点(出力端子)
5…電源線(正高電圧電源線)
6…電源線(負高電圧電源線)
7…p型ドレイン給電層
8…p型ドリフト層(p型ドリフト領域)
9…p型ソース層
10…ゲート酸化膜
11…ゲート電極
12…n型ウェル層
13…n型ウェル給電層
14…n型半導体基板
15…フィールド酸化膜
16…ソース電極
17…ドレイン電極
18…LDMOSFETの幅(W)
19…単位面積当たりの電流性能
20…オフ耐圧
21…駆動する負荷の容量(大容量負荷)
22…波形の立ち上がり時間(Tr)
23…波形の立ち下がり時間(Tf)
24…p型チャネルLDMOSFET
27…埋め込み酸化膜
28…ソース電位
29…埋め込み酸化膜下の基板電位
30…ゲート電位
31…ドレイン電位
32…垂直方向の電界
33…PN接合
34…空乏層の端部
35…n型ドリフト層
36…n型ドレイン層
37…n型ソース層
38…p型ウェル層
39…n型チャネルLDMOSFET
40…p型ウェル給電層
41…n型チャネルLDMOSFETのソース電極
42…n型チャネルLDMOSFETおよびp型チャネルLDMOSFETのドレイン電極
47…n型チャネルLDMOSFETのゲート電極
49…p型ベース給電層
50…STIフィールド酸化膜STI
51…n型コレクタドリフト層
52…p型コレクタ層
53…n型エミッタ層
54…p型ベース層
55…シリコン加工時のハードマスク
56…素子分離領域
58…ドリフト領域8の長さ
59…ドレイン−ソース間電圧
60…電流性能
61…低い電流性能を示すp/n型チャネルLDMOSFETのIV波形
62…高い電流性能を示すp/n型チャネルLDMOSFETのIV波形
63…低い電流性能を示すp/n型チャネルLDMOSFETによるパルス波形
64…高い電流性能を示すp/n型チャネルLDMOSFETによるパルス波形
65…フィールド酸化膜の段差部
67…+100V
68…−5V
69…+100V→−100V
70…GND
71…従来構造のp型チャネルLDMOSFETのIV波形
72…本発明実施例1記載のp型チャネルLDMOSFETのIV波形
73…従来構造のp型チャネルLDMOSFETのリーク波形
74…本発明の実施例1記載のp型チャネルLDMOSFETのリーク波形
75…+100V→−200V
76…ソース領域(9)表面と埋め込み酸化膜(27)間の距離のドレイン領域(7)表面と埋め込み酸化膜(27)間の距離に対する割合
77…従来構造に対する電流性能の向上率。

Claims (12)

  1. 埋め込み酸化膜上の半導体領域と、
    前記半導体領域の表面に選択的に形成されたフィールド酸化膜と、
    前記フィールド酸化膜の下層に形成され、ドリフト層となる第1の導電領域と、
    前記フィールド酸化膜の近傍に前記第1の導電領域と電気的に接して形成された第1の給電領域と、
    前記フィールド酸化膜を挟んで前記第1の給電領域の反対側に設けられた第2の給電領域と、
    前記第1の給電領域と前記第2の給電領域の間に形成され、前記第1の導電領域と異なる第2の導電領域と、
    前記第2の導電領域上に、ゲート酸化膜を介して、前記第2の導電領域と対向するように設けられたゲート電極と、を有する半導体装置であって、
    前記第2の給電領域から前記埋め込み酸化膜までの距離が、前記第1の給電領域から前記埋め込み酸化膜までの距離より小さいことを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記フィールド酸化膜および前記第1の導電領域は、前記第1の給電領域および前記第2の給電領域間において、段差部を有して形成されていることを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記第2の給電領域から前記埋め込み酸化膜までの距離は、前記第1の給電領域から前記埋め込み酸化膜までの距離の40%以下であることを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記第1の導電領域はドレインドリフト層であり、
    前記第2の導電領域、前記ゲート酸化膜、前記ゲート電極により電界効果トランジスタを構成するLDMOSFETであることを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記第1の導電領域はコレクタドリフト層であり、
    前記第2の導電領域、前記ゲート酸化膜、前記ゲート電極により絶縁ゲートバイポーラトランジスタを構成するIGBTであることを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項2に記載の半導体装置であって、
    前記フィールド酸化膜および前記第1の導電領域の段差部は、前記半導体領域の表面を反応性イオンエッチングで選択的にエッチングすることにより形成されていることを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記フィールド酸化膜は、前記半導体領域の表面を酸素雰囲気の熱反応により成長させるLOCOS、もしくは、前記半導体領域の表面を反応性イオンエッチングした後に酸化物を埋め込んで形成するSTIのいずれかであることを特徴とする半導体装置。
  8. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記第1の給電領域、前記第2の給電領域は、各々コンタクトを介して、平坦な同一層の金属配線と接続されていることを特徴とする半導体装置。
  9. 以下の工程を含む半導体装置の製造方法;
    (a)埋め込み酸化膜を有する半導体基板の主面に選択的にハードマスクを形成する工程、
    (b)前記ハードマスクを用いて、前記半導体基板に反応性イオンエッチング処理を行い、前記半導体基板の主面に段差部を形成する工程、
    (c)前記段差部を跨いで、前記半導体基板の主面に選択的にフィールド酸化膜を形成する工程、
    (d)イオン打ち込みにより、前記フィールド酸化膜の下に第1の導電領域を形成する工程、
    (e)前記半導体基板の主面において、埋め込み酸化膜との距離が短い領域に、ゲート酸化膜およびゲート電極を形成する工程、
    (f)前記ゲート電極および前記ゲート酸化膜によるセルフアラインで、イオン打ち込みにより前記半導体基板に第2の導電領域を形成する工程、
    (g)前記フィールド酸化膜によるセルフアラインで、イオン打ち込みにより前記第1の導電領域内に第1の給電領域を形成する工程、
    (h)前記フィールド酸化膜および前記ゲート電極によるセルフアラインで、イオン打ち込みにより前記第2の導電領域内に第2の給電領域を形成する工程。
  10. 請求項9に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記第1の導電領域は、前記半導体基板の深さ方向に所定の濃度分布を有して形成されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  11. 請求項9に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記フィールド酸化膜は、前記半導体基板の表面を酸素雰囲気の熱反応により成長させるLOCOS、もしくは、前記半導体基板の表面を反応性イオンエッチングした後に酸化物を埋め込んで形成するSTIのいずれかであることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  12. 請求項9に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記(h)工程の後、さらに以下の工程を含む半導体装置の製造方法、
    (i)前記第1の給電領域、前記第2の給電領域上に、絶縁膜を成膜する工程、
    (j)CMP研磨により前記絶縁膜を平坦化した後、前記絶縁膜内に前記第1の給電領域および前記第2の給電領域と各々電気的に接続する配線層を形成する工程。
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