JP2017073358A - スイッチ装置およびそれを備えた移動体 - Google Patents

スイッチ装置およびそれを備えた移動体 Download PDF

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Abstract

【課題】より信頼性の高いスイッチ装置およびそれを備えた移動体を提供する。【解決手段】スイッチ装置10は、ケース1と、ケース1に固定された固定端子3と、ケース1に結合されケース1との間で空洞10aaを形成するカバー2と、空洞10aaに収納されケース1に対して回転する可動接触片4と、カバー2とケース1とを覆うハウジング5と、を備えている。カバー2は、ケース1に向かうにつれ広がり、ハウジング5と接触するテーパ状の第1側面1aaを有している。ハウジング5は、カバー2からケース1に向かう方向に沿って外方へ広がるテーパ状の第2側面5aaを有している。ハウジング5は、回転軸10bbに対する第2側面5aaの角度βを第1側面1aaの角度αと異ならせることで応力を緩和する応力緩和部5ccを有している。【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチ装置およびそれを備えた移動体に関する。
従来、自動車などの移動体では、たとえば、スイッチ装置からの信号に基づいてドアの開閉位置などを検出し、ドアが半閉状態の場合、作動機構がドアを全閉状態にさせるように構成されている。
この種のスイッチ装置としては、ケースと、固定端子と、可動板と、カバーと、ハウジングと、を備えた回転スイッチが知られている(たとえば、特許文献1を参照)。
ケースには、凹部が形成されている。固定端子は、凹部に収納された固定接点を有している。可動板は、固定接点に接離し回転可能に構成されている。カバーは、ケースを覆うように構成されている。ハウジングは、ケースを収納するように一体成形されている。
特開2011−210452号公報
ところで、スイッチ装置は、使用環境などがより厳しい条件でも、より信頼性の高い構造とすることが求められており、上述のスイッチ装置の構造だけでは十分ではなく、更なる改良が求められている。
本発明の目的は、より信頼性の高いスイッチ装置およびそれを備えた移動体を提供することにある。
本発明のスイッチ装置は、ケースと、固定端子と、カバーと、可動接触片と、ハウジングと、を備えている。上記ケースは、凹部を有している。上記固定端子は、上記ケースに固定されている。上記固定端子は、上記凹部において露出する固定接点を有している。上記カバーは、上記凹部の開口を塞ぐように、上記ケースに結合されている。上記カバーは、上記ケースとの間で内部に空洞を形成するように構成されている。上記可動接触片は、導電性を有している。上記可動接触片は、上記空洞に収納される。上記可動接触片は、上記ケースに対して回転することができるように構成されている。上記可動接触片は、上記固定接点に接触する位置と、上記固定接点から離れる位置との間を移動する。上記ハウジングは、上記カバーと上記ケースとを結合させるように、上記カバーと上記ケースとを覆っている。上記カバーは、上記可動接触片が回転する回転軸に沿った断面視において、上記ケースに向かうにつれ広がり、上記ハウジングと接触するテーパ状の第1側面を有している。上記ハウジングは、上記回転軸に沿った断面視において、上記カバーから上記ケースに向かう方向に沿って外方へ広がるテーパ状の第2側面を有している。上記ハウジングは、上記回転軸に沿った断面視において、上記回転軸に対する上記第2側面の角度を上記第1側面の角度と異ならせることで応力を緩和する応力緩和部を有していることを特徴とする。
本発明の移動体は、上述のスイッチ装置と、当該スイッチ装置が搭載される本体と、を備えたことを特徴とする。
本発明のスイッチ装置は、より信頼性の高い構造とすることができる。
本発明の移動体は、より信頼性の高いスイッチ装置を備えた構成とすることができる。
実施形態1のスイッチ装置の要部を説明する断面図である。 実施形態1のスイッチ装置を示す分解斜視図である。 実施形態1のスイッチ装置を示す正面側の斜視図である。 実施形態1のスイッチ装置を示す背面側の斜視図である。 実施形態2の移動体を説明する説明図である。
(実施形態1)
以下では、本実施形態のスイッチ装置10を、図1ないし図4に基づいて説明する。図中においては、同じ部材に対し、同じ符号を付して重複する説明を省略する。各図面が示す部材の大きさや位置関係は、説明を明確にするために誇張していることがある。以下の説明において、本実施形態を構成する各要素は、複数の要素を一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、一の部材の機能を複数の部材で分担して実現してもよい。
本実施形態のスイッチ装置10は、図1ないし図4に示すように、ケース1と、固定端子3と、カバー2と、可動接触片4と、ハウジング5と、を備えている。ケース1は、凹部1aを有している。固定端子3は、ケース1に固定されている。固定端子3は、凹部1aにおいて露出する固定接点3aを有している。カバー2は、凹部1aの開口1baを塞ぐように、ケース1に結合されている。カバー2は、ケース1との間で内部に空洞10aaを形成するように構成されている。可動接触片4は、導電性を有している。可動接触片4は、空洞10aaに収納される。可動接触片4は、ケース1に対して回転することができるように構成されている。可動接触片4は、固定接点3aに接触する位置と、固定接点3aから離れる位置との間を、移動する。ハウジング5は、カバー2とケース1とを結合させるように、カバー2とケース1とを覆っている。
カバー2は、図1に示すように、可動接触片4が回転する回転軸10bbに沿った断面視において、ケース1に向かうにつれ広がり、ハウジング5と接触するテーパ状の第1側面1aaを有している。ハウジング5は、回転軸10bbに沿った断面視において、カバー2からケース1に向かう方向に沿って外方へ広がるテーパ状の第2側面5aaを有している。ハウジング5は、回転軸10bbに沿った断面視において、回転軸10bbに対する第2側面5aaの角度βを第1側面1aaの角度αと異ならせることで応力を緩和する応力緩和部5ccを有している。
本実施形態のスイッチ装置10は、ハウジング5が応力緩和部5ccを有していることで、より信頼性の高い構造とすることができる。
以下では、本実施形態のスイッチ装置10のより具体的な構成について説明する。
スイッチ装置10は、ケース1とカバー2と固定端子3と可動接触片4とハウジング5とに加え、図2に示すように、回転体6と、可撓性リング7と、レバー8と、ハーネス9と、を備えている。
ケース1は、ケース本体部1bと、導出部1cと、取付部1dと、を備えている。ケース本体部1bは、有底円筒状の外形形状をしている。導出部1cは、ケース本体部1bの外周から突出するように設けられている。導出部1cは、直方体状の外形形状をしている。導出部1cは、ケース1の内部から外部へ固定端子3を導出させることができるように構成されている。取付部1dは、平面視において、導出部1cと直交する方向に、ケース本体部1bの外周から突出するように設けられている。取付部1dは、ケース1を他の部材に取り付けることができるように構成されている。
ケース本体部1bは、底部1hと、筒状の壁部1fと、を有している。壁部1fは、底部1hの周部に沿って、底部1hの厚み方向に突出するように設けられている。ケース本体部1bは、底部1hと壁部1fとで囲まれる領域が、ケース1の凹部1aを構成している。ケース本体部1bは、凹部1aの内底面1asにおける中央部から底部1hの厚み方向に沿って、凹部1aの外方へ向かって突出する支持軸1eを備えている。ケース本体部1bは、凹部1aの内底面1asに固定接点3aが露出されている。導出部1cには、ケース1の外部からケース1の凹部1aまで貫通する図1に示す導出孔1ccが形成されている。導出部1cは、導出孔1ccを介して、固定端子3をケース1の凹部1aからケース1の外部まで導出できるように構成されている。取付部1dは、厚み方向に貫通する第1挿通孔1daが形成されている。ケース1は、取付ねじを、取付部1dの第1挿通孔1daに挿通させて、他の部材に取り付けられることができる。
ケース1は、カバー2との間の空洞10aaに、可動接触片4と回転体6とを収納する。ケース1とカバー2とは、たとえば、レーザ溶着による融着や接着剤により結合させることができる。ケース1は、電気絶縁性を備えた材料により形成することができる。ケース1は、ケース本体部1bと導出部1cと取付部1dとが一体的に形成されている。ケース1は、樹脂材料の成形品により形成することができる。ケース1は、たとえば、熱可塑性樹脂により形成することができる。ケース1は、樹脂材料の射出成形により形成することで、複雑な形状を比較的簡単に形成することができる。ケース1は、インサート成形により、固定端子3と一体的に形成させることができる。ケース1は、たとえば、PBT(polybutylene terephthalate)樹脂などのポリエステル樹脂を用いて形成することができる。ケース1は、ガラス繊維を含んだ構成とすることができる。ケース1の材料としては、PBT樹脂だけに限られず、たとえば、フェノール樹脂、ABS(acrylonitrile butadiene styrene)樹脂やPP(polypropylene)樹脂などを用いてもよい。
スイッチ装置10は、レーザ溶着によりケース1とカバー2とを融着させる場合、カバー2を透過するレーザ光をケース1で吸収させる。ケース1は、レーザ光を吸収して効率よく熱に変換することが可能な添加物を含有することが好ましい。スイッチ装置10では、たとえば、近赤外線のレーザ光によりケース1とカバー2とをレーザ溶着させる場合、添加物は、近赤外線の吸収率が高いものを用いればよい。ケース1は、ケース1の樹脂材料中に近赤外線の吸収率が高い黒色染料やカーボンなどの添加物を適宜に含有すればよい。ケース1は、樹脂材料中にカーボンなどの添加物が含有されることで、黒色に着色されている。
カバー2は、円錐台状の外形形状をしている。カバー2は、ケース1と融着されて箱体を構成する。カバー2は、図1および図2に示すように、第1平板部2aと、筒状部2bと、第2平板部2cと、環部2dと、突出部2gと、を備えている。第1平板部2aは、円環状の外形形状をしている。筒状部2bは、第1平板部2aにおける円環の内縁から第1平板部2aの厚み方向に沿って立ち上がるように設けられている。第2平板部2cは、筒状部2bにおける第1平板部2aと反対側に設けられている。第2平板部2cは、中央部において、厚み方向に貫通した第1貫通孔2aaを有している。第2平板部2cは、第1平板部2aよりも小さい円環状の外形形状をしている。環部2dは、第2平板部2cの中央部に設けられた第1貫通孔2aaの周りに沿って、第2平板部2cにおける第1平板部2aと反対側に突出している。突出部2gは、図1に示すように、第1平板部2aの厚み方向に沿って、第1平板部2aにおける筒状部2bと反対側に突出している。突出部2gは、カバー2の背面視において、円環状に形成されている。突出部2gは、必ずしも円環状に形成されている必要もなく、第1平板部2aの外周に沿って設けられた複数の円弧状でもよい。
カバー2は、筒状部2bの外側面が第1側面1aaとなる。カバー2は、第1側面1aaを有する限り、円錐台状だけに限られず、角錐台状など種々の形状に形成することができる。カバー2は、ケース1の凹部1aにおける開口1baを塞ぎ、第1平板部2aとケース1の壁部1fとを結合することができるように構成されている。カバー2は、突出部2gを壁部1fに当接させて、凹部1aに突出部2gを収容できるように構成されている。スイッチ装置10は、カバー2をケース1に被せた状態で、第1平板部2aとケース1の壁部1fとが接触するように構成されている。スイッチ装置10は、ケース1に対するカバー2の位置合わせに、突出部2gと壁部1fとを利用している。
カバー2は、電気絶縁性を備えた材料により形成することができる。カバー2は、第1平板部2aと、筒状部2bと、第2平板部2cと、環部2dとが一体的に形成されている。カバー2は、レーザ光により、ケース1と融着を行う場合、ケース1と比較してレーザ光の透光性が高い材料を用いることが好ましい。カバー2は、白色の樹脂材料を用いて形成することができる。スイッチ装置10は、レーザ光に対するカバー2の透光性が高く、かつレーザ光に対するケース1の吸収性が高いほど、所定の領域で融着を行いやすくすることができる。カバー2は、樹脂材料の射出成形により形成することで、比較的簡単に形成することができる。カバー2の材料としては、たとえば、PBT樹脂を用いて形成することができる。カバー2は、ガラス繊維を含んだPBT樹脂により構成することができる。カバー2の材料は、PBT樹脂だけに限られず、POM(polyoxymethylene)樹脂、PP樹脂やABS樹脂などを用いてもよい。
固定端子3は、ケース1の凹部1aにおいて露出する固定接点3aと、固定接点3aと電気的に接続され導出孔1ccに挿通されてケース1の外部に露出する端子部3bと、を備えている。本実施形態のスイッチ装置10は、3つの固定端子3を備えている。3つの固定端子3は、ケース1の凹部1aにおいて、互いに離れた状態で配置されている。固定端子3は、凹部1aの内底面1asにおいて、固定接点3aが露出している。言い換えれば、本実施形態のスイッチ装置10は、固定接点3aとして、第1固定接点3a1と第2固定接点3a2と第3固定接点3a3とを備えている。第1固定接点3a1と第2固定接点3a2と第3固定接点3a3とは、所定の間隔を隔てて並んで設けられている。スイッチ装置10は、固定端子3を3つ備えた構成だけでなく、固定端子3が1つ以上あればよい。固定接点3aは、平面視において、支持軸1eの軸周りに沿って、扇状の外形形状に露出している。固定接点3aは、適宜の形状に形成すればよい。固定端子3は、導電性の高い材料を用いることが好ましい。固定端子3は、たとえば、真鍮を用いることができる。固定端子3の材料は、真鍮だけに限られず、リン青銅、銀メッキを施した銅などの導体を用いてもよい。固定端子3は、金属平板の打ち抜き加工によって形成することができる。
可動接触片4は、固定接点3aに接触して電気的な接続が可能な位置と、固定接点3aから離れて電気的に絶縁された位置との間で移動できるように構成されている。可動接触片4は、固定接点3aと対向して配置される。可動接触片4は、回転体6に固定される。可動接触片4は、回転体6の回転に伴って、凹部1aの内底面1asと平行な平面に沿って、支持軸1eの軸周りに回転自在となるように構成されている。可動接触片4は、図2に示すように、枠状の接触基板4aと、接触基板4aの側縁に沿って円弧状に延設される3つの延設部4bと、を備えている。延設部4bは、接触基板4aの中心を回転中心とする仮想円の外周に沿って所定間隔で設けられている。延設部4bには、周方向に沿ったスリット4caが形成されている。延設部4bは、スリット4caにより分離された一対の接触片4cを備えている。接触片4cは、先端に向かうにしたがって、凹部1aの内底面1as側へ向かって傾斜するように構成されている。接触片4cの先端は、固定接点3aと接触可能な可動接点4cbを構成している。可動接触片4は、固定接点3aに向かって力が働くように弾性を有している。スイッチ装置10は、可動接触片4の可動接点4cbと、ケース1側の固定接点3aと、を対向して配置させることができるように構成される。
スイッチ装置10は、回転体6に固定された可動接触片4が回転体6と一緒に回転し、可動接触片4の可動接点4cbが凹部1aの内底面1asに沿って擦りながら動く。スイッチ装置10は、可動接触片4の回転方向において、固定接点3aと可動接点4cbとが接触する位置で、固定端子3と可動接触片4とが電気的に接続され導通状態となる。スイッチ装置10は、可動接触片4の回転方向において、固定接点3aと可動接点4cbとが離れた位置で、固定端子3と可動接触片4とが電気的に絶縁状態となる。スイッチ装置10は、可動接触片4を介して、2つの固定端子3の間が導通するように構成されている。可動接触片4は、複数の可動接点4cbそれぞれが同時に複数の固定接点3aと接触する構成とされてもよいし、1つの可動接点4cbが1つの固定接点3aとだけ接触する構成とされてもよい。スイッチ装置10は、可動接触片4の回転に応じて、固定端子3と可動接触片4とを導通状態または絶縁状態にすることができる。スイッチ装置10は、可動接触片4が所定の回転位置で、可動接触片4を介して、たとえば、3つの固定端子3のうち、2つの固定端子3同士を電気的に導通状態にすることができる。可動接触片4は、たとえば、リン青銅を用いて形成することができる。可動接触片4の材料は、リン青銅だけに限られず、真鍮、や銅に銀メッキを施した導体などを用いることができる。可動接触片4は、金属平板の打ち抜き加工と折り曲げ加工によって形成することができる。
ハウジング5は、基体部5aと、コネクタ部5bと、側縁部5cと、を備えている。基体部5aは、ケース1およびカバー2を収容できるように、内部に空間5abが形成されている。基体部5aは、回転軸10bbに沿った第4挿通孔5baを、中央部に有している。コネクタ部5bは、基体部5aの側面から延びるように設けられている。コネクタ部5bは、ハウジング5の内部の空間5abからハウジング5の外部まで連なるように形成された第5挿通孔5bbを有している。コネクタ部5bは、端子部3bと接続された電線9aを第5挿通孔5bbから導出することができるように形成されている。側縁部5cは、平面視において、コネクタ部5bと直交する方向に、基体部5aの外周から突出するように設けられている。側縁部5cは、ハウジング5の内部の空間5abからハウジング5の外側まで連なるように形成された第6挿通孔5bcを有している。側縁部5cは、第6挿通孔5bcから取付部1dが突出するように形成されている。
ハウジング5は、ケース1およびカバー2を覆うように、一体成形により形成される。ハウジング5は、熱可塑性樹脂を用いることができる。ハウジング5は、たとえば、PBT樹脂などのポリエステル樹脂やPA(polyamide)樹脂などのホットメルト樹脂を用いることができる。ハウジング5は、射出成形により形成される場合、予めケース1とカバー2との間に可動接触片4、回転体6を収容して、ケース1とカバー2とが結合された状態の構成を金型に入れて樹脂成形により形成することができる。ハウジング5は、ポリエステル樹脂を用いることが好ましい。ハウジング5は、ポリエステル樹脂を用いることで、ケース1やカバー2との結合力を比較的高くすることができる。
回転体6は、可動接触片4を回転させることができるように構成されている。回転体6は、ケース1の凹部1aの内底面1asから突出する支持軸1eの軸周りに回転可能な構成としている。回転体6は、図1および図2に示すように、連結部6aと、支持部6bと、環状部6gと、ボス部6hと、を備えている。連結部6aは、円柱状の外形形状をしている。支持部6bは、連結部6aの一端側に設けられている。支持部6bは、円板状の外形形状をしている。連結部6aの外径は、支持部6bの外径よりも小さくしている。連結部6aは、図1に示すように、支持軸1eと嵌め合うことが可能な孔部6daを有している。連結部6aは、支持軸1eが孔部6daに挿入され、支持軸1eを支持する軸受を構成している。
連結部6aは、カバー2の第1貫通孔2aaに一部が挿通された状態で、第1貫通孔2aaに沿って回転可能に構成されている。支持部6bは、正面視において、第1貫通孔2aaよりも大きく形成されている。支持部6bは、カバー2の第1貫通孔2aaに連結部6aの一部が挿通された状態で、カバー2により覆われる。環状部6gは、支持部6bの厚み方向に沿って、連結部6aの周りに円環状に支持部6bから突出している。ボス部6hは、孔部6daの周りに沿って、支持部6bにおける連結部6aと反対側に突出している。ボス部6hは、可動接触片4の接触基板4aに設けた第2貫通孔4aaと嵌め合すことができるように構成されている。
支持部6bは、厚み方向に沿って、突出する突出ピンを連結部6aと反対側に設けている。回転体6は、支持部6bの外周に沿って、所定の間隔で突出ピンを3つ備えている。支持部6bは、可動接触片4の接触基板4aに形成された第3挿通孔4baに突出ピンが挿通されている。突出ピンは、第3挿通孔4baの内径よりも若干小さくしている。回転体6は、突出ピンが第3挿通孔4baに挿通された状態で、突出ピンの先端が溶融される。回転体6は、突出ピンの先端が溶融されて潰されることにより、可動接触片4を一体的に固定している。言い換えれば、回転体6は、支持部6bと対向するように、可動接触片4が配置され固定されている。
回転体6は、電気絶縁性を備えていることが好ましい。回転体6は、たとえば、POM樹脂を用いて形成することができる。回転体6の材料は、POM樹脂だけに限られず、PP樹脂などの樹脂材料を用いてもよい。回転体6は、樹脂材料の射出成形により形成することで、複雑な形状を比較的簡単に形成することができる。回転体6は、レバー8と結合されるように構成されている。スイッチ装置10は、カバー2から突出する連結部6aがレバー8の回転に伴って回転力が掛かると、回転力に応じて回転体6が回転動作する。
可撓性リング7は、円環状の外形形状をしている。可撓性リング7は、回転体6の連結部6aに挿通される。可撓性リング7は、図1に示すように、カバー2と回転体6とに接触するように設けられている。可撓性リング7は、第1貫通孔2aaを塞いで、カバー2と、回転体6の連結部6aとの間の隙間を埋めることができるように設けられる。可撓性リング7は、たとえば、Oリングを用いることができる。
可撓性リング7は、ケース1とカバー2とで形成される空洞10aaへの水分の浸入、塵やごみなどの侵入を防止できるように構成されている。可撓性リング7は、シール材として機能を果たすことができる。可撓性リング7は、たとえば、径方向断面がO字形状のOリングだけに限られず、径方向断面がX字形状のXリングを用いてもよい。可撓性リング7は、たとえば、ニトリルゴムを用いることができる。可撓性リング7の材料として、ニトリルゴムだけに限られず、フッ素ゴム、アクリルゴム、シリコーンゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴムなどを用いてもよい。
レバー8は、ケース1に対し、回転体6を回転させることができるように構成されている。レバー8は、円筒状の接続部8aと、接続部8aの一端側の外周部から外側方向へ延出する延出部8bと、を備えている。レバー8は、接続部8aの内径部8aaに回転体6の連結部6aが嵌め込まれることで回転体6に連結される。延出部8bは、先端側に挿通孔8cが設けられている。レバー8は、たとえば、挿通孔8cに挿通するねじにより、検知対象物のねじ孔にねじ止めすることで、検知対象物とレバー8とを接続させることができる。
本実施形態のスイッチ装置10は、検知対象物の回転に伴ってレバー8が回転し、レバー8に連結された回転体6も連動して回転する。回転体6に支持されている可動接触片4が回転し、可動接触片4の接触片4cが凹部1aの内底面1asを擦りながら動く。スイッチ装置10では、接触片4cの可動接点4cbが、固定接点3aに接触することで、可動接触片4を介して2つの固定接点3aが電気的に導通する。
ハーネス9は、固定端子3と電気的に接続される電線9aを備えている。電線9aは、たとえば、半田付けなどによって、ケース1の導出部1cから導出する端子部3bに固定される。電線9aは、端子部3bとの接続部分がハウジング5で覆われている。
以下では、本実施形態のスイッチ装置10について、比較例のスイッチ装置と対比して説明する。比較例のスイッチ装置は、回転軸に沿った断面視において、ハウジングにおける第2側面の角度と、カバーにおける第1側面の角度とを同じにして、応力緩和部を備えていない以外は本実施形態のスイッチ装置10と基本的に同じ構造としている。
比較例のスイッチ装置は、カバーとケースとの間の空洞に収納する可動接触片、回転体、可撓性リングが外部に出ないように、カバーとケースとが結合されている。スイッチ装置は、カバーとケースとが結合させるように、カバーとケースとを覆うようにハウジングが成形されている。
ところで、スイッチ装置は、温度変化が大きい使用環境の厳しい条件の場合、ハウジングなどの熱膨張や熱収縮により、ハウジングに応力が生ずる場合がある。また、スイッチ装置は、ケースを他の部材に取り付けるにあたって、ハウジングに外力が加わって、ハウジングに応力がかかる場合もある。さらに、スイッチ装置では、レバーの回転に伴って、ケースとカバーとの結合が離れる方向にハウジングに応力がかかる場合もある。
比較例のスイッチ装置では、応力緩和部を備えていないため、ハウジングに生ずる応力が大きければ、カバーとハウジングとの間の結合力が小さくなる傾向にある。比較例のスイッチ装置は、応力緩和部を備えていないため、ハウジングに生ずる応力が大きければ、ケースとハウジングとの間の結合力が小さくなる傾向にある。比較例のスイッチ装置は、応力緩和部を備えていないため、ハウジングに生ずる応力が大きければ、ケースとカバーとの間の結合力が小さくなる傾向にある。比較例のスイッチ装置では、カバーとハウジングとの間の結合力が小さくなると、カバーとハウジングとの間の結合力が小さくなると、ハウジングがカバーから剥離するおそれがある。比較例のスイッチ装置では、ケースとハウジングとの間の結合力が小さくなると、ハウジングがケースから剥離するおそれがある。比較例のスイッチ装置では、カバーとハウジングとの間、ケースとハウジングとの間を介して、ケースとカバーとの間から内部の空洞に水分の浸入、塵やごみの侵入が生ずるおそれがある。
これに対し本実施形態のスイッチ装置10は、応力緩和部5ccを備えたハウジング5により、ケース1とカバー2とハウジング5との剥離を抑制させることが可能となる。
スイッチ装置10は、ハウジング5が応力緩和部5ccを有していることで、ハウジング5に応力が生じても、ハウジング5とカバー2などとの剥離を抑制し、より信頼性を向上させることが可能となる。
スイッチ装置10では、ケース1とカバー2とをハウジング5で覆う場合、ハウジング5の形状に起因して応力が増減する傾向にある。スイッチ装置10では、回転軸10bbに沿った断面視において、ハウジング5の外周方向に沿ったハウジング5の厚みに応じて、応力の大きさが変化する傾向にある。
言い換えれば、本実施形態のスイッチ装置10は、回転軸10bbに沿った断面視において、第2側面5aaの角度βを第1側面1aaの角度αと異ならせて、ハウジング5に薄肉部を形成することにより、応力を緩和させることができる。
本実施形態のスイッチ装置10では、ハウジング5は、第2側面5aaの角度βが第1側面1aaの角度αよりも大きくしていることが、より好ましい。
スイッチ装置10は、たとえば、ハウジング5の材料にポリエステル樹脂を用いる場合、ケース1やカバー2と、ハウジング5との結合力を比較的高くすることができ、より信頼性を高める。ハウジング5の材料にポリエステル樹脂を用いたスイッチ装置10では、ケース1やカバー2と、ハウジング5との結合力を比較的高くすることができるものの、ハウジング5を形成する金型からの抜けが悪くなる傾向にある。本実施形態のスイッチ装置10は、第2側面5aaを第1側面1aaよりも角度が大きくさせることで、金型の抜け性を向上させることも可能となる。ここで、第1側面1aaの角度αとは、回転軸10bbに沿った断面視において、回転軸10bbに対する角度である。第1側面1aaは、回転軸10bbに沿った断面視において、必ずしも平滑面が形成される場合だけでなく、曲面であってもよい。第1側面1aaの角度αは、たとえば、第1側面1aaが曲面で構成される場合、多面体に近似させた上で多面体における最も大きい主面を利用して規定することができる。同様に、第2側面5aaの角度βとは、回転軸10bbに沿った断面視において、回転軸10bbに対する角度である。第2側面5aaは、回転軸10bbに沿った断面視において、必ずしも平滑面が形成される場合だけでなく、曲面であってもよい。第2側面5aaの角度βは、たとえば、第2側面5aaが曲面で構成される場合、多面体に近似させた上で多面体における最も大きい主面を利用して規定することができる。
スイッチ装置10では、ハウジング5は、回転軸10bbに沿った断面視において、第2側面5aaが第1側面1aaよりも大きいことが好ましい。
本実施形態のスイッチ装置10は、回転軸10bbに沿った断面視において、第2側面5aaが第1側面1aaよりも大きいことで、さらなる応力緩和を行うことができる。
スイッチ装置10では、ハウジング5は、第2側面5aaに凹凸が形成されていることが、さらに好ましい。
本実施形態のスイッチ装置10は、第2側面5aaに凹凸が形成されていることで、ハウジング5における応力緩和を、より行うことが可能となる。スイッチ装置10は、たとえば、ハウジング5を射出成型により形成する場合、射出成型の金型の表面に凹凸を設けることで、第2側面5aaに凹凸を形成することができる。スイッチ装置10は、ハウジング5を射出成型により形成する場合、射出成型の金型に適宜のフッ素樹脂を付けることで、第2側面5aaに凹凸を形成することもできる。
スイッチ装置10では、ハウジング5は、回転軸10bbに沿った断面視において、第2側面5aaがカバー2とケース1とが結合される結合面1bbよりも回転軸10bbの軸方向におけるカバー2と反対側から形成されている。
本実施形態のスイッチ装置10では、ハウジング5が、カバー2とケース1とが結合される結合面よりもケース1側から第2側面5aaが形成されていることで、より応力緩和による剥離の抑制を容易にすることが可能となる。
以下では、スイッチ装置10の組立工程について簡単に説明する。
スイッチ装置10の組立工程では、予め固定接点3aが凹部1aで露出するように、固定端子3が一体的に成形されたケース1を準備する。組立工程では、可動接触片4が固定された回転体6の孔部6daに、ケース1の底部1hから突出する支持軸1eを挿入させる。組立工程では、Oリングを用いた可撓性リング7を、回転体6の環状の環状部6gとの位置が合うように配置する。組立工程では、ケース1の凹部1aに回転体6や可撓性リング7を配置した状態において、ケース1の開口1baを塞ぐようにカバー2が被せられる。組立工程では、ケース1の壁部1fと、カバー2の第1平板部2aとをレーザ融着により融着させる。組立工程では、ケース1の導出部1cから導出した端子部3bと、電線9aとを半田付けさせる。組立工程では、電線9aが接続されケース1と、カバー2とがレーザ融着された構成を金型内に収容して、ハウジング5を射出成形により形成する。金型には、回転軸10bbに対する第2側面5aaの角度βが、第1側面1aaの角度αよりも大きくさせることができるように構成されている。組立工程では、カバー2とケース1とを結合させるように、カバー2とケース1とを覆うハウジング5を形成させることで、応力緩和部5ccが形成される。
(実施形態2)
図5に示す本実施形態の移動体30は、図1に示すスイッチ装置10を備えた構成としている。実施形態1と同様の構成には、同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の移動体30は、図5に示すように、スイッチ装置10と、スイッチ装置10が搭載される本体33と、を備えている。
本実施形態の移動体30は、実施形態1のスイッチ装置10を用いることで、より信頼性を高めることが可能となる。
以下では、スイッチ装置10を備えた移動体30について、簡単に説明する。
本実施形態の移動体30は、たとえば、自動車のドア32の開閉位置の検知のため、スイッチ装置10を本体33である車体に備えた構成とすることができる。スイッチ装置10は、たとえば、ドア32の内部に組み込まれ、ドア32を半ドア状態にすると、自動的にドア32を全閉にするためのクローザーシステム31に組み込んで構成することができる。クローザーシステム31は、スイッチ装置10がドア32の開閉位置に応じた回転体6の回転角度を検知することができるように構成されている。クローザーシステム31は、スイッチ装置10の回転角度に応じた信号をマイクロコンピュータで信号処理しドア32が半ドア状態にあると判別した場合、マイクロコンピュータからの電気信号でモータを動かす。クローザーシステム31は、マイクロコンピュータからの電気信号でモータを動かすことで、ドア32を全閉状態にできるように構成されている。移動体30は、自動車だけに限られず、電車などの車両の他、船舶や航空機などであってもよい。
ところで、寒冷地では、移動体30に付着した氷を解氷させる解氷剤にメチルアルコールなどの有機溶剤が含まれている場合がある。スイッチ装置10では、有機溶剤がハウジング5の変形を生じさせ、スイッチ装置10の内部の空洞10aaに水分などが浸入して電気的な絶縁劣化を生ずるおそれがある。
本実施形態の移動体30に備えられたスイッチ装置10では、ハウジング5は、有機溶剤に対し、ハウジング5よりも溶解度の低いコーティング材で被覆されている。
本実施形態に用いられるスイッチ装置10は、ハウジング5が有機溶剤に対し、ハウジング5よりも溶解度の低いコーティング材で被覆されていることで、さらなる応力緩和を行うことが可能となる。
コーティング材は、たとえば、ハウジング5の材料がPBT樹脂などの場合、フッ素樹脂などの樹脂材料、金属メッキなどを用いることができる。コーティング材は、ハウジング5を射出形成により形成させる場合において、金型の離型時に生ずる応力を緩和させることもできる。
1 ケース
1a 凹部
1aa 第1側面
1ba 開口
1bb 結合面
2 カバー
3 固定端子
3a 固定接点
4 可動接触片
5 ハウジング
5aa 第2側面
5cc 応力緩和部
10 スイッチ装置
10bb 回転軸
30 移動体

Claims (7)

  1. 凹部を有するケースと、前記凹部において露出する固定接点を有し前記ケースに固定された固定端子と、前記凹部の開口を塞ぐように前記ケースに結合され前記ケースとの間で内部に空洞を形成するカバーと、前記空洞に収納され前記ケースに対して回転することで前記固定接点に接触する位置と前記固定接点から離れる位置との間を移動する導電性の可動接触片と、前記カバーと前記ケースとを結合させるように前記カバーと前記ケースとを覆うハウジングと、を備え、
    前記カバーは、前記可動接触片が回転する回転軸に沿った断面視において、前記ケースに向かうにつれ広がり前記ハウジングと接触するテーパ状の第1側面を有しており、
    前記ハウジングは、前記回転軸に沿った断面視において、前記カバーから前記ケースに向かう方向に沿って外方へ広がるテーパ状の第2側面を有しており、
    前記回転軸に対する前記第2側面の角度を前記第1側面の角度と異ならせることで応力を緩和する応力緩和部を有していることを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記ハウジングは、前記第2側面の前記角度が前記第1側面の前記角度よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。
  3. 前記ハウジングは、前記回転軸に沿った断面視において、前記第2側面が前記第1側面よりも大きいことを特徴とすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスイッチ装置。
  4. 前記ハウジングは、前記第2側面に凹凸が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のスイッチ装置。
  5. 前記ハウジングは、前記回転軸に沿った断面視において、前記第2側面が前記カバーと前記ケースとが結合される結合面よりも前記回転軸の軸方向における前記カバーと反対側から形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のスイッチ装置。
  6. 前記ハウジングは、有機溶剤に対し、前記ハウジングよりも溶解度の低いコーティング材で被覆されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のスイッチ装置。
  7. 請求項1または請求項6のいずれか1項に記載のスイッチ装置と、該スイッチ装置が搭載される本体と、を備えたことを特徴とする移動体。
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