JP2017073028A - 印刷制御装置、印刷装置、印刷システム、印刷制御方法、印刷制御プログラム及び印刷プログラム - Google Patents

印刷制御装置、印刷装置、印刷システム、印刷制御方法、印刷制御プログラム及び印刷プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】状況に応じて印刷に関する制御を行う印刷印刷システムを提供する。
【解決手段】従業員端末200は、カメラ300が撮影した所定のエリアの画像を解析することにより、所定のエリアに所定の人数以上の人が存在するか否かを判定する画像解析部210と、画像の印刷要求を受けた場合に、画像解析手段による判定にて所定のエリアに所定の人数以上の人が存在しないと判定されたことを条件として、画像のデータと印刷指示とを印刷装置100に対して送信するプリンタドライバ220と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷に関する制御をするための、印刷制御装置、印刷装置、印刷システム、印刷制御方法、印刷制御プログラム及び印刷プログラムに関する。
複写機、イメージスキャナ及びファクシミリ等の機器の機能を備えた複合機(MFP:Multifunction Printer)が、オフィスやコンビニエンスストア等で広く利用されている。
このような場所に設置されている複合機は、複数人のユーザが共同で使用することが一般的である。この場合、これら複数人のユーザがそれぞれ印刷した印刷物が混在して排紙することを防止することが望まれる。
例えば、第1のユーザが印刷した印刷物の一部が排紙された後に、同時間帯に第2のユーザが印刷した印刷物が排紙され、更に、第1のユーザが印刷した印刷物の残りが排紙されるようなことは好ましくない。この場合には、第1のユーザが印刷した印刷物が全て排紙されてから、第2のユーザが印刷した印刷物が排紙されることが好ましい。
このような印刷物の混在を防止する技術の一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の技術では、ユーザが保存指示を行い、その後に印刷指示を行うことで、自分の印刷物を他人の印刷物の混在を防ぐ方法が提案されている。
具体的に特許文献1の記載の技術では、ユーザAはまず、ホスト端末上から印刷先となる印刷装置に対して溜め込み指示を送信する。この指示に続いてユーザAは印刷を複数回指示することになる。なお、この印刷指示とともに当該指示に係わる印刷データが順次印刷装置へと送られることになるが、溜め込み印刷の場合印刷は直ぐに開始されず印刷の実行が保留される。
印刷指示を終えるとユーザAは、当該印刷装置に対して排紙指示を送信する。これに伴って印刷装置は、当該ユーザAから複数回指示された印刷指示に係わる印刷データに対する印刷を連続して行う。すなわち、複数回に分けて指示された印刷が連続して実行される。
特許文献1に記載の技術では、このように複数の印刷ジョブにおける複数の印刷データをホールドしておき、ホールドした印刷データを一度に印刷するため、複数回に分けて印刷を行う際に自身の印刷物と他人の印刷物との混在を防ぐことを可能としている。
特開2008−59139号公報
ところで、複合機は、上述したように、コンビニエンスストア等においても設置される。この場合、複合機は、顧客が利用するために、顧客が自由に印刷可能な状態で設置されるものではあるが、かかる複合機をコンビニエンスストアの従業員も使用したいという要望がある。
しかしながら、通常オフィスと同様に、従業員がいつでも印刷できるような状態にしてしまうと、顧客の操作中に従業員の印刷物が排紙されてしまうことがあり得る。このような事態の発生を防止するためには、顧客が複合機を操作中は、従業員による印刷を禁止する必要がある。
そこで、特許文献1に記載されているような技術を応用することが考えられる。例えば、従業員が印刷を行おうとした場合には、従業員の利用する端末から複合機に対してホールドジョブを送信する。そして、複合機でデータ解析を行い、ジョブがホールドジョブであることが判明した場合には、複合機は、印刷はせずにホールドジョブのデータを保存(ファイリング)しておく。
その後、客が複合機を操作していない時間に従業員が複合機を操作したことを契機として、ファイリングされたデータの印刷を行う。
このようにすれば、顧客の操作中に従業員の印刷物が排出されてしまうような事態の発生を防止することができる。
しかしながら、このように常にファイリングを行うようにすると、顧客がいない場合であったとしても、毎回ファイリングジョブの再印刷操作を行う必要があり、従業員の利便性が低下してしまう。
そこで、本発明は、状況に応じて印刷に関する制御を行うことが可能な、印刷制御装置、印刷装置、印刷システム、印刷制御方法、印刷制御プログラム及び印刷プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点によれば、撮影装置が撮影した所定のエリアの画像を解析することにより、前記所定のエリアに所定の人数以上の人が存在するか否かを判定する画像解析手段と、画像の印刷要求を受けた場合に、前記画像解析手段による判定にて前記所定のエリアに前記所定の人数以上の人が存在しないと判定されたことを条件として、前記画像のデータと印刷指示とを印刷装置に対して送信する印刷制御手段と、を備えることを特徴とする印刷制御装置が提供される。
本発明の第2の観点によれば、印刷装置と、該印刷装置を制御する上記第1の観点により提供される印刷制御装置とを備えた印刷システムであって、前記印刷制御装置が、印刷装置が画像データを印刷するための処理を行ったことを契機として、前記印刷装置が画像データの印刷を行うことを特徴とする印刷システムが提供される。
本発明の第3の観点によれば、撮影装置が撮影した所定のエリアの画像を解析することにより、前記所定のエリアに所定の人数以上の人が存在するか否かを判定する画像解析手段と、他の装置からの画像の印刷要求を受けた場合に、前記画像解析手段による判定にて前記所定のエリアに前記所定の人数以上の人が存在しないと判定されたことを条件として、前記画像のデータを印刷する印刷制御手段と、を備えることを特徴とする印刷装置が提供される。
本発明の第4の観点によれば、撮影装置が撮影した所定のエリアの画像を解析することにより、前記所定のエリアに所定の人数以上の人が存在するか否かを判定する画像解析手段と、画像の印刷要求を受けた場合に、前記画像解析手段による判定にて前記所定のエリアに前記所定の人数以上の人が存在しないと判定されたことを条件として、前記画像のデータと印刷指示とを印刷装置に対して送信する印刷制御手段と、を備える印刷制御装置としてコンピュータを機能させることを特徴とする印刷制御プログラムが提供される。
本発明の第5の観点によれば、撮影装置が撮影した所定のエリアの画像を解析することにより、前記所定のエリアに所定の人数以上の人が存在するか否かを判定する画像解析手段と、他の装置からの画像の印刷要求を受けた場合に、前記画像解析手段による判定にて前記所定のエリアに前記所定の人数以上の人が存在しないと判定されたことを条件として、前記画像のデータを印刷する印刷制御手段と、を備える印刷装置としてコンピュータを機能させることを特徴とする印刷プログラムが提供される。
本発明の第6の観点によれば、印刷装置と、該印刷装置を制御する印刷制御装置とを備えたシステムが行う印刷制御方法であって、印刷装置が、撮影装置が撮影した所定のエリアの画像を解析することにより、前記所定のエリアに所定の人数以上の人が存在するか否かを判定する画像解析ステップと、画像の印刷要求を受けた場合に、前記画像解析ステップによる判定にて前記所定のエリアに前記所定の人数以上の人が存在しないと判定されたことを条件として、前記画像のデータと印刷指示とを印刷装置に対して送信する印刷制御ステップと、を備え、前記印刷制御装置が、印刷装置が画像データを印刷するための処理を行ったことを契機として、前記印刷装置が画像データの印刷を行うことを特徴とする印刷制御方法が提供される。
本発明によれば、状況に応じて印刷に関する制御を行うことが可能となる。
本発明の各実施形態の基本的構成を表す図である。 本発明の各実施形態における画像解析処理を表すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における印刷指示開始処理を表すフローチャートである。 本発明の第1及び第2の実施形態におけるジョブ実行処理を表すフローチャートである。 本発明の第1及び第2の実施形態における保存ジョブの実行処理を表すフローチャートである。 本発明の第2及び第3の実施形態における印刷指示開始処理を表すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態におけるジョブ実行処理を表すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における保存/中断ジョブの実行処理を表すフローチャートである。 本発明の各実施形態における従業員端末のポップアップ画面表示の一例を表す図である。 本発明の各実施形態における印刷装置のユーザインタフェース画面表示の一例を表す図である。 本発明の各実施形態における印刷装置の構成例を表す図である。
まず、本発明の実施形態の概略を説明する。本発明の実施形態では、印刷装置の設置場所を撮影するカメラを利用して従業員以外に印刷装置を操作する人(例えば顧客)の有無を判断し、従業員の印刷物についてのジョブモードを自動で制御する。これにより、本実施形態では、顧客等の印刷物と従業員の印刷物を混在させることなく印刷することを可能にすると共に、従業員による印刷の利便性を向上させることを可能とする。これが発明の実施形態の概略である。
そして、以下では、本発明の実施形態として3つの実施形態について説明する。
まず、基本的な実施形態である第1の実施形態では、コンビニエンスストア設置のカメラと連携して、コンビニエンスストア内の顧客の数を計数する。そして計数した顧客の数に応じてジョブモードを制御する。具体的には、顧客がいる場合には、ファイリングを行うジョブモードとし、顧客がいない場合には、ファイリングせずに印刷するジョブモードとする。また、印刷実行時には、従業員が利用する端末を利用して従業員に対してジョブモードの通知を行う。
次に、第1の実施形態を変形して、第2の実施形態とする。第2の実施形態では、排紙途中に顧客が来店する場合を想定する。そして、この場合に備えて、第1の実施形態と同様に顧客の数に応じてジョブモードを制御するのみならず、更にページ数によりジョブモードを制御する。例えば、1ページ原稿であればすぐに印刷可能だが、枚数が多いと印刷途中に客が来る可能性がある。そのため、枚数が多い場合はファイリングを行い、少ない場合はファイリングせずに印刷を可能にする。なお、枚数が何枚であれば多いと判定するのかについては任意の設定が可能である。
更に、第2の実施形態を変形して、第3の実施形態とする。第3の実施形態では、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様の処理を行うことに加えて、少ないページ数を印刷している場合であっても印刷途中に顧客が来店する可能性があることを考慮する。具体的には、印刷途中に顧客が来店した場合に、印刷を途中ページで止め、顧客がいなくなった後、従業員により途中ページから再開することを可能にする。なお、このように停止等を従業員により手動で行うのではなく、カメラ連動して顧客の有無に基づいて自動で停止等を行うようにしてもよい。また、手動で行う方法と自動で行う方法を組み合わせるようにしてもよい。
このように、各実施形態においてジョブモードを制御することにより、従業員による印刷の利便性を上げることが可能となる。
次に、本発明の各実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、上述したように3つの実施形態について以下説明するが、各実施形態の基本的な構成は共通している。そこで、まず、この共通する各実施形態の構成について説明した後に、実施形態毎に異なる各実施形態の動作についてそれぞれ説明する。そして、最後に、各実施形態における動作時に、ユーザに対して表示される表示内容について説明する。
<各実施形態の構成>
図1は、本発明の実施形態である印刷制御システム1の構成例を表すブロック図である。
図1を参照すると、本実施形態は、印刷装置100、従業員端末200及びカメラ300を含む。そして、これら3つの機器はLAN(Local Area Network)400を介して、相互に通信可能に接続されている。
印刷装置100は、印刷を実行する装置であり、例えば通信機能を備えた複合機により実現される。また、印刷装置100は、ジョブ制御部110、入出力部120、記憶部130、ユーザインタフェース制御部140、エンジン制御部150、データ解析部160及び画像生成部170を含む。これら印刷装置100に含まれる各部について以下詳細に説明する。
ジョブ制御部110は、ジョブの受信やジョブの生成から、印刷完了までのジョブの管理を行う。具体的には、データ解析部160が解析を行うことにより取得したジョブ情報や、画像生成部170が生成した画像データを用いて、エンジン制御部150や記憶部130やその他の印刷装置100に含まれる印刷用のハードウェア等(図示を省略する)を制御することにより、ジョブの受信やジョブの生成から、印刷完了までのジョブの管理を行う。
入出力部120は、印刷装置100とLAN400とを接続するためのインターフェースである。印刷装置100は、入出力部120及びLAN400を介して他の機器との間で通信を行う。なお、本実施形態におけるLAN400は、その一部又は全部が無線のネットワークで実現されてもよい。また、印刷装置100と他の機器とを、例えば、LANケーブルや、USB(Universal Serial Bus)規格に準拠したケーブルにて有線接続するようにしてもよい。
記憶部130は、ハードディスクドライブやメモリ等の記憶装置で構成される。記憶部130は、画像生成部170が生成した画像データやデータ解析部160が取得したジョブ情報など印刷に必要なデータを記憶する。また、記憶部130は、ワーク領域を含む記憶容量の管理等を行う。更に、記憶部130は、すぐには印刷を実行しない従業員ジョブ等の保存等も行う。
ユーザインタフェース制御部140は、印刷装置100の表示部(図示を省略する)であるオペレーションパネル上に表示されるユーザインタフェースに関する制御を行う。具体的には、オペレーションパネル上にメッセージ表示を行ったり、オペレーションパネル上で受け付けた操作の内容の解析等を行ったりする。オペレーションパネルは、例えばタッチパネルにより実現される。
エンジン制御部150は、画像生成部170が生成した画像データの印刷を行うためのエンジンの駆動制御を行う。
データ解析部160は、従業員端末200から送信された印刷データである「従業員ジョブ」や、印刷装置100がユーザの操作に基づいて生成した印刷データである「印刷装置ジョブ」に含まれるジョブ情報の解析をする。そして、かかる解析により、ジョブモードの種別、ジョブにおいて指定された印刷部数、ジョブにおいて印刷する用紙の用紙サイズ、ジョブにおいて印刷する用紙の用紙タイプ、ジョブにおいて印刷した用紙の排紙先のトレイ指定、といった印刷に必要なジョブ情報を取得する。取得したジョブ情報はジョブ制御部110に送信する。ジョブモードの種別の具体的な内容については、後述する。
画像生成部170は、印刷に使用する画像データを生成する。例えば、従業員端末200から送信された従業員ジョブに含まれる画像データを、かかる従業員ジョブから取得することによって、印刷に使用する画像データを生成する。また、他にも例えば、印刷装置100に搭載されている画像読取り部(図示を省略する)が紙媒体から読み取った画像を、印刷に使用する画像データの形式に変換することにより印刷に使用する画像データを生成する。生成された印刷に使用する画像データはジョブ制御部110に送信する。
カメラ300は、印刷装置100が設置された所定のエリアを撮影する装置である。例えば、印刷装置100がコンビニエンスストアの店内に設置されるのならば、所定のエリアは、かかるコンビニエンスストアの店内となる。
また、カメラ300は、印刷装置100や、従業員端末200とLAN400を介して通信可能に接続されている。そして、カメラ300は自身が撮影した画像を撮影データに変換して、印刷装置100や従業員端末200に送信する。カメラ300は、例えば店内全体を撮影できる位置や、店内の出入り口を撮影できる位置に設置される。なお、図中では、カメラ300は1台図示されているのみであるが、カメラ300が複数設置されていても良い。また、カメラ300は、例えば防犯用として店内に予め設置されているものを利用すると、本実施形態のために新たにカメラ300を設置する必要がなくなるので良い。
従業員端末200は、ジョブ実行指示が可能な装置である。従業員端末200は、画像解析部210及びプリンタドライバ220を含む。
画像解析部210は、カメラ300が撮影した画像に基づいて生成された画像データを、LAN400を介してカメラ300から受信する。そして、画像解析部210は受信した画像データを解析することにより、店内に存在する顧客の人数を計数する。そして、画像解析部210は、計数した店内の顧客の人数をプリンタドライバ220に送信する。
プリンタドライバ220は、印刷装置100に対応したプリンタドライバ220であり、印刷装置100に印刷等を指示するための従業員ジョブを生成する。具体的には、プリンタドライバ220は、従業員が印刷を指示した画像データや枚数等に加えて、画像解析部210から受信した店内の顧客の人数に基づいて、従業員ジョブを生成する。生成された従業員ジョブは、LAN400を介して印刷装置100に送信する。
なお、従業員端末200は、例えば汎用のパーソナルコンピュータに、画像解析部210やプリンタドライバ220を実現するためのソフトウェアを組み込むことにより実現することができる。より詳細には、パーソナルコンピュータ内の演算装置が、かかるソフトウェアやオペレーティングシステムに基づいた演算処理を行い、演算処理の結果に基づいてパーソナルコンピュータ内のハードウェア等(図示を省略する)を制御することにより、従業員端末200は実現される。
<第1の実施形態>
次に、図2乃至図5を参照して第1の実施形態の動作について説明をする。
図2は、画像解析部210が、カメラ300で撮影した画像の解析処理を行う際の動作を表すフローチャートである。なお、動作の前提として、事前に従業員の顔情報を、従業員端末200又は従業員端末200が通信可能な記憶装置に登録しておく。そして、画像解析部210は、登録されている従業員の顔情報を参照できるものとする。なお、従業員の顔情報は、従業員の顔を撮影し、これを画像解析することによって生成することができる。
まず、画像解析部210は、店内に設置されたカメラ300で撮影した画像を変換した画像データを、カメラ300から取得する(ステップS501)。
次に、画像解析部210は、取得した画像データに対して顔認識処理を行う(ステップS502)。そして、顔認識がなされた場合、すなわち、カメラ300が人物を撮影していた場合には、認識された顔と、予め保存されている従業員の顔情報とを比較する。かかる比較を行うことにより、認識された顔を持つ人物が、顧客であるか従業員であるかを判定する(ステップS503)。
ステップS503での判定の結果、認識された顔を持つ人物が従業員であれば(ステップS503においてNO)、画像解析部210は、何もせずに次の顔認識処理を継続する(ステップS502)。
一方で、ステップS503での判定の結果、認識された顔を持つ人物が顧客であれば(ステップS503においてYES)、画像解析部210は、ステップS505に進む。
ステップS505では、画像解析部210は、更に画像の解析を行い、ステップS503で顧客と判別された人物が、印刷装置100が設置された店に入店したのか店から退店したのかを判定する(ステップS504)。
ステップS503での判定の結果、認識された顔を持つ人物が入店した印刷装置100が設置された店に入店したのであれば(ステップS505において「入店」)、画像解析部210がカウントしている店内の客数の値を1つ増加させる(ステップS506)。
一方で、ステップS503での判定の結果、認識された顔を持つ人物が入店した印刷装置100が設置された店にから退店したのであれば(ステップS505において「退店」)、画像解析部210がカウントしている店内の客数の値を1つ減少させる(ステップS507)。
ステップS506やステップS507の動作を行った後は、ステップS501に戻り、以降同様の処理を繰り返すことにより、店内にいる顧客の人数を継続的に計数する。
以上説明した動作により、従業員端末200は、現在店内に存在する顧客の人数を把握することが可能となる。また、現在店内に存在する人数がゼロ人であるならば、すなわち、店内には顧客が存在していない、ということも把握することが可能となる。
次に、図5を参照して他の動作について説明する。図5は、従業員端末200による印刷装置100に対しての印刷指示時の動作を表すフローチャートである。かかる動作は、従業員が、従業員端末200にて印刷を行うための操作を行った場合に開始される。印刷を行うための操作とは、印刷する画像の選択や、印刷枚数や、印刷する用紙の指定等の操作である。
まず、印刷指示開始時に、現在店内に存在する顧客の人数の値を画像解析部210から取得する(ステップS601)。
ここで、取得した顧客の人数の値がゼロの場合(ステップS602においてYES)、すなわち、現在店内に顧客が存在しない場合には、ステップS603に進む。
そして、プリンタドライバ220が、ジョブモードの種別を「印刷モード」とした、従業員ジョブを生成する(ステップS603)。なお、生成される従業員ジョブには、他にも印刷枚数や印刷用紙の指定といったジョブ情報や、印刷を行う画像の画像データといった情報が含まれる。
ここで、取得した顧客の人数の値がゼロではない場合(ステップS602においてNO)、すなわち、現在店内に顧客が存在する場合には、ステップS604に進む。
そして、プリンタドライバ220が、ジョブモードを「保存モード」とした、従業員ジョブを生成する(ステップS603)。なお、生成される従業員ジョブには、他にも印刷枚数や印刷用紙の指定といったジョブ情報や、印刷を行う画像の画像データといった情報が含まれる。
ステップS603とステップS604の何れかにおいて、従業員ジョブを生成すると、従業員端末200は、生成した従業員ジョブを、LAN400を介して印刷装置100に送信する(ステップS605)。
以上説明した動作により、現在店内に顧客が存在しないならばジョブモードを「印刷モード」とした従業員ジョブを作成することができる。一方で、現在店内に顧客が存在するならばジョブモードを「保存モード」とした従業員ジョブを作成することができる。つまり、店内に顧客が存在するか否かという印刷装置100のおかれている状況に応じて、ジョブモードを自動的に切り換えることが可能となる。
次に、図4を参照して他の動作について説明する。図4は、図3において送信された従業員ジョブを受信した印刷装置100が、受信した従業員ジョブの印刷を行う場合の動作を表すフローチャートである。
まず、従業員端末200からの従業員ジョブの受信待ちを行う(ステップS701においてNO)。
そして、従業員ジョブを受信したならば(ステップS701においてYES)、受信した従業員ジョブの解析処理を開始する(ステップS702)。そして、印刷枚数等のジョブ情報や、印刷の対象とする画像の画像データを従業員ジョブから抽出する。また、ジョブ情報の一部として、ジョブモードの種別も抽出する。
そして、ステップS702の解析により抽出したジョブモードの種別が保存ジョブであれば(ステップS703において「保存ジョブ」)、ステップS702の解析により抽出した画像データやジョブ情報等の各種の情報を印刷データとして印刷装置100の記憶部130に保存する(ステップS704)。すなわち、画像データをファイリングする。なお、保存時には、各印刷データを識別するためのIDと、印刷データとを紐付けて保存を行う。
保存完了後に送信元の従業員端末200に対して保存終了を通知して終了する(ステップS705)。かかる通知には、印刷データ保管時に印刷に紐付けたIDも含めて通知する。なお、かかる通知を受信した従業員端末200は、保存が終了した旨と、通知したIDとを従業員端末200の画面上に表示することにより、従業員に通知の内容を伝える。
一方、ステップS702の解析により抽出したジョブモードの種別が印刷ジョブであれば(ステップS703において「印刷ジョブ」)、ステップS702の解析により抽出した画像データやジョブ情報等の各種の情報を印刷対象の印刷データとして、印刷装置100の各部が協同して印刷処理を実行する(ステップS706)。また、ユーザインタフェース制御部140は、印刷装置100の表示部に、印刷中メッセージを表示する(ステップS707)。そして、印刷処理が終了するまで待機をする(ステップS708においてNO)。
印刷処理が終了した場合(ステップS708においてYES)、印刷中メッセージの表示を取り止め、保存ジョブの印刷実行処理は終了する。
そして、送信元の従業員端末200に対して印刷終了を通知して終了する(ステップS709)。なお、かかる通知を受信した従業員端末200は、印刷が終了した旨を従業員端末200の画面上に表示することにより、従業員に通知の内容を伝える。従業員はこれを参照して、排紙された印刷済みの用紙を印刷装置100まで取りに行く。
以上説明した動作により、従業員ジョブ毎に設定されるジョブモードの種別に応じた処理を行うことができる。特に、客が店内におらず、ジョブモードの種別が印刷ジョブとされている場合には、従業員がファイリングされたジョブの再印刷指示を行う必要がなくなるので、従業員の利便性が向上する。
なお、上述した図4の動作は、従業員ジョブに関して行なわれるものであり、顧客が印刷装置100を操作することにより印刷装置100生成される印刷装置ジョブに関しては、上述した図4の動作は行なわれず、一般の印刷装置100での処理と同様の処理が行なわれる。
次に、図5を参照して他の動作について説明する。図5は、上述のステップS704にて印刷装置100の記憶部130に格納された保存ジョブの印刷実行処理時の動作を表すフローチャートである。
保存ジョブの印刷を実行するための操作を行うのは顧客ではなく従業員である。そのため、顧客には保存ジョブの印刷を実行するための操作を行えないようにする必要がある。そこで、本実施形態では、保存ジョブの印刷を実行するための従業員専用のモードを設けておく。そして、従業員が所定の操作をした場合に、印刷装置100を、保存ジョブの印刷を実行するための従業員専用のモードに切り換える。
切り替えるための所定の操作は任意の操作方法であってよい。例えば、顧客が通常は行なわない操作が行なわれた場合に、従業員専用のモードに切り換えるようにするとよい。顧客が通常は行なわない操作とは、例えば、複数の操作ボタンを同じタイミングで押下するような操作や、或る操作ボタンを長時間長押しするような動作である。また、印刷装置100と従業員端末200が連携して、画像解析部210の解析により、店内に顧客が存在しない場合には、従業員専用のモードに切り換えるようにしてもよい。
そして、印刷装置100のユーザインタフェース制御部140は、印刷装置100を従業員専用のモードに切り換えた場合に、従業員専用画面を表示する。
従業員は、かかる従業員画面を参照して、保存ジョブの印刷を実行するための操作を行うので、これを受け付ける(ステップS801)。
次に、従業員はステップS704において発行されたIDを入力するので、これを受け付ける。なお、従業員は、ステップS704において発行されたIDを、保存終了通知と共に、従業員端末200で参照しているので、かかるIDを知っている(ステップS802)。
次に、ステップS802で入力されたIDに対応する従業員ジョブが記憶部130に保存されているならば(ステップS803においてYES)、かかる従業員ジョブに対応する印刷データを記憶部130から取得する。そして、取得した印刷データを用いて、印刷装置100の各部が協同して印刷処理を実行する(ステップS804)。
また、ユーザインタフェース制御部140は、印刷装置100の表示部に、印刷中メッセージを表示する(ステップS805)。そして、印刷処理が終了するまで待機をする(ステップS806においてNO)。
印刷処理が終了した場合(ステップS806においてYES)、印刷中メッセージの表示を取り止め、保存ジョブの印刷実行処理は終了する。
一方で、ステップS802で入力されたIDに対応する従業員ジョブが記憶部130に保存されていないならば(ステップS803においてNO)、そのまま保存ジョブの印刷実行処理は終了となる。
以上説明した動作により、店内に顧客が存在することが記憶部130に保存された従業員ジョブは、その後、従業員の操作に基づいて印刷を実行することが可能となる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態の動作について図6を参照して説明する。なお、以下の説明においては、第2の実施形態が第1の実施形態と相違する点について説明をし、それ以外の相違しない点については説明を省略する。
各実施形態の説明の冒頭で上述したように、第2の実施形態では、排紙途中に顧客が来店する場合を想定する。そして、この場合に備えて、第1の実施形態と同様に顧客の数に応じてジョブモードを制御するのみならず、更にページ数によりジョブモードの種別を異ならせる。例えば、1ページを印刷するのであればすぐに印刷可能だが、印刷するページ数が多いと印刷途中に客が来る可能性がある。そのため、印刷するページ数が多い場合はジョブ種別を「保存モード」とする。一方で、印刷するページ数が少ない場合には、ジョブ種別を「印刷モード」とする。
そのために、図6に表されるように、図2に表される第1の実施形態の動作に、更にステップS610を追加する。ここが、第1の実施形態と第2の実施形態の相違点である。
そして、このステップS610において、原稿のページ数の判定を行う(ステップS610)。この判定の閾値はユーザにより設定が可能とする。ここで、仮に閾値を1とすると、1ページ以下の原稿であればページ数が少ないと判断する(ステップS610においてYES)。この場合には、ジョブモードを「印刷モード」とするために、ステップS603に進む。そして、第1の実施形態で説明したようにして、ステップS603以降の処理を実行する。
一方で。2ページ以上の原稿であればページ数が多いと判断し(ステップS610においてNO)、ジョブモードを「保存モード」とするために、ステップS604に進む。そして、第1の実施形態で説明したようにして、ステップS604以降の処理を実行する。
以上説明した動作により、第2の実施形態では、排紙途中に顧客が来店する場合を想定して、印刷するページ数に応じてジョブモードの種別を異ならせることが可能となる。
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態の動作について図7及び図8を参照して説明する。なお、以下の説明においては、第3の実施形態が、第1の実施形態や第2の実施形態と相違する点について説明をし、それ以外の相違しない点については説明を省略する。
各実施形態の説明の冒頭で上述したように、第3の実施形態では、少ないページ数を印刷している場合であっても印刷途中に顧客が来店する可能性があることを考慮する。具体的には、印刷途中に顧客が来店した場合に、印刷を途中ページで止め、顧客がいなくなった後、従業員により途中ページから再開することを可能にする。
そのために、図7に表されるように、図4に表される第1の実施形態の動作に、更にステップS710乃至ステップS713を追加する。また、図8に表されるように、図5に表される第1の実施形態の動作に、更にステップS811乃至ステップS913を追加する。更に、図8に表されるように、図5に表される第1の実施形態の動作におけるステップS801を、ステップS810に置き換える。これらが、第1の実施形態や第2の実施形態と、第3の実施形態の相違点である。
まず、図7を参照して他の実施形態との相違点について説明する。
他の実施形態では、ステップS705で印刷処理を開始すると、ステップS707において、印刷が終了するまで待機をしていた。
しかし、印刷が終了する前に顧客が来店し、かかる顧客が印刷装置100の利用を希望する可能性がある。このような場合に、対応できるように、ステップS706において、印刷装置100の表示部上に印刷中である旨のメッセージを表示するのみならず、印刷中断キーも表示させる。
そして、印刷終了していないのであれば(ステップS707においてNO)、ステップS710に進み、印刷中断キーが押下されたか否かを判定する(ステップS710)。
印刷中断キーが押下されない場合には(ステップS710においてNO)、再度ステップS707の判定を行う。
一方で、従業員が、印刷終了前に印刷中断キーを押下した場合には(ステップS710においてYES)、印刷を停止する。そして、未だ印刷されておらず、未排紙分の印刷データについては印刷装置100の記憶装置に保存する(ステップS711)。
保存終了後に印刷装置100の表示部に印刷処理を中断した従業員ジョブのIDと共に印刷中断メッセージを表示する(ステップS712)。また、送信元の従業員端末200に対して印刷中断を通知して終了する(ステップS713)。なお、かかる通知に印刷処理を中断した従業員ジョブのIDに含ませてもよい。通知を受けた従業員端末200は、印刷中断された旨や、印刷を中断した従業員ジョブのIDを参照することにより、その内容を把握することができる。例えば、或る従業員が従業員端末200を利用して印刷を試みたが、他の従業員が顧客の来店に気が付いて、印刷を中断させたような場合に、この或る従業員が印刷中断された旨を把握することができる。
次に、図8を参照して他の実施形態との相違点について説明する。
他の実施形態では、ステップS801において、従業員は、従業員画面を参照して、保存ジョブの印刷を実行するための操作を行うので、これを受け付けていた。
これに対し、本実施形態では、従業員画面を参照した従業員から、保存ジョブの印刷を実行するための操作又は中断ジョブの印刷を実行するための操作の何れかを受け付ける。ここで、中断ジョブとは、ステップS710や、後述のステップS811において印刷を中断された従業員ジョブのことである。
ここで、保存ジョブの印刷を実行するための操作を受け付けた場合の処理は、第1の実施形態と同じである。
一方で、中断ジョブの印刷を実行するための操作を受け付けた場合には(ステップS810)、従業員はステップS712又はステップS813において発行されたIDを入力するので、これを受け付ける。なお、従業員は、ステップS712又はステップS813において発行されたIDを、印刷装置100の表示部で参照しているので、かかるIDを知っている(ステップS802)。以後の処理は保存ジョブの印刷を実行するための操作を受け付けた場合と同様である。
次に、ステップS706と同様に、ステップS805において、印刷装置100の表示部上に印刷中である旨のメッセージを表示するのみならず、印刷中断キーも表示させる。
そして、印刷終了していないのであれば(ステップS806においてNO)、ステップS811に進み、印刷中断キーが押下されたか否かを判定する(ステップS811)。
印刷中断キーが押下されない場合には(ステップS811においてNO)、再度ステップS806の判定を行う。
一方で、従業員が、印刷終了前に印刷中断キーを押下した場合には(ステップS811においてYES)、印刷を停止する。そして、未だ印刷されておらず、未排紙分の印刷データについては印刷装置100の記憶装置に保存する(ステップS812)。
保存終了後に印刷装置100の表示部に印刷処理を中断した従業員ジョブのIDと共に印刷中断メッセージを表示する(ステップS813)。
以上説明した、本実施形態の動作により、店内に顧客が存在していないことから開始された従業員ジョブの印刷を、顧客が来店した場合には、中断することが可能となる。また、その後店内に顧客が存在しない状況になった場合に、中断させた従業員ジョブの未排紙分の印刷データを印刷することが可能となる。
<画面表示例>
次に、各実施形態において、従業員端末200の表示部や、印刷装置100の表示部に表示されるユーザインタフェースについて説明する。
まず、図9は、印刷実行した従業員端末200の表示部に表示されるポップアップ画面の例である。
上述したように、従業員端末200から印刷指示がなされた場合、図2及び図3を参照して説明した動作が行なわれる。
そして、店内に顧客がいることから、ステップS602においてNOであり、ジョブモードの種別を保存モードとした従業員ジョブを生成して、印刷装置100に送信する場合には(ステップS604、ステップS605)、図9の(A−1)のポップアップを従業員端末200の表示部に表示することで、従業員に対して本体への保存を開始したことを通知する。
その後、ステップS705における保存終了通知を受け取った従業員端末200は、表示部に図9の(A−2)のように、保存が終了した旨及び保存された従業員ジョブに対応するIDをポップアップにて通知する。従業員は、その後印刷装置100で印刷するときは、ステップS802にて、このIDを入力する。
一方で、店内に顧客がいないことから、ステップS602においてYESであり、ジョブモードの種別を印刷モードとした従業員ジョブを生成して、印刷装置100に送信する場合には(ステップS603、ステップS605)、図9の(B−1)のポップアップを従業員端末200の表示部に表示することで、従業員に対して印刷が実行されたことを通知する。
その後、ステップS705における印刷終了通知を受け取った従業員端末200は、表示部に図9の(B−2)のように印刷が終了した旨をポップアップにて通知する。
他方、ステップS710の印刷中断が行なわれ、ステップS713における印刷中断通知を受け取った従業員端末200は、表示部に図9の(B−3)のように、印刷が中断した旨及び中断された従業員ジョブに対応するIDをポップアップにて通知する。従業員は、その後印刷装置100で印刷するときは、ステップS802にて、このIDを入力する。
次に、図10は、印刷装置100の表示部にユーザインタフェースとして表示される画面の例である。
通常時は、顧客が印刷装置100の各機能を使用するためのボタンが、図10の(D−1)のようにユーザインタフェース上に表示されている。
顧客がいないため印刷を実行した場合は(第3の実施形態における、ステップS707やステップS804)、図10の(D−2)のように、ユーザインタフェース上に従業員印刷中のメッセージと印刷中断キーを表示する。
印刷が終了すればこのメッセージは消える(第3の実施形態における、ステップS708においてYESやステップS806においてYES)。
印刷中に顧客が来店した場合、従業員は、図10の(D−2)の印刷中断キーを操作することで、印刷を途中ページで停止することができる。印刷を中断すると(第3の実施形態における、ステップS710においてYESやステップS811においてYES)、排紙終了していないページのデータは印刷装置100内に保存し、図10の(D−2)のように印刷を中断した旨と、中断した従業員ジョブのIDとを表示する(第3の実施形態における、ステップS713やステップS813においてYES)。その後、通常の顧客が使用可能な画面である図10の(D−1)に遷移する。
次に従業員がこの印刷を再開したいとき、従業員モードに切り替えを行う。すると図10の(D−4)のような従業員専用画面が表示され(ステップS810)、従業員が画面上の中断ジョブ再開を押下し、IDを入力することで、途中ページから印刷を行う(ステップS810以降の処理)。
店内に顧客が存在することから従業員ジョブの保存を行った場合は、従業員がこの保存された従業員ジョブを印刷したいとき、従業員モードに切り替えを行う。すると同様に図10の(D−4)のような従業員専用画面が表示され(ステップS801やステップS810)、従業員が画面上の中断ジョブ再開を押下し、IDを入力することで、途中ページから印刷を行う(ステップS801以降の処理や、ステップS810以降の処理)。ただし、第1の実施形態及び第2の実施形態のように、印刷中の従業員ジョブの印刷中断の処理がない場合には、保存ジョブ印刷のみが表示されればよく、中断ジョブ再開は表示されなくてよい。
<その他の説明>
以上3つの実施形態について説明した。これら上述した実施形態は、本発明の好適な実施形態ではあるが、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各実施形態を組み合わせた形態や、種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、印刷装置100や従業員端末200の一部の機能を、インターネット等を介して接続される外部サーバ等の他の装置により実現してもよい。例えば、上述の各実施形態では、カメラ300で撮影した画像を従業員端末200上の画像解析部210で解析する例であるが、外部サーバ上で画像解析処理を行い、その結果を従業員端末200が取得するようにしてもよい。
他にも、例えば、従業員端末200の機能における、従業員からの印刷要求の受け付ける機能以外の機能を印刷装置100により実現してもよい。そして、従業員からの印刷要求の受け付けた従業員端末200は、画像データを従業員ジョブとして印刷装置100に送信する。そして、かかる従業員ジョブを受信した印刷装置100が、カメラ300と連携して上述のフローチャートを参照して説明した各動作を行うことにより、かかる従業員ジョブのジョブモードを「印刷モード」とするのか「保存モード」とするのかを決定するようにしてもよい。
他にも、ステップS602では、店内に存在する顧客の数がゼロか否かで判定をしていたが、店内に存在する顧客の数について閾値を設けるようにしてもよい。例えば、閾値を2とする。そして、店内に存在する顧客の数が二人以下ならば、ステップS602においてYESと判定するようにしてもよい。一方で、店内に存在する顧客の数が三人以上ならば、ステップS602においてNOと判定するようにしてもよい。
他にも、コンビニエンスストアに設置した印刷装置100及び従業員端末200を対象として説明したが、他の業態の店舗に設置した印刷装置100及び従業員端末200を対象としてもよい。
他にも、店舗以外の場所に設置した印刷装置100及び従業員端末200を対象としてもよい。この場合には、従業員と顧客という分類方法ではなく、他の分類方法で、ユーザを区別して上述した動作を行うようにすればよい。例えば、官公庁に設置した印刷装置100及び従業員端末200を対象とする。この場合には、官公庁の職員と、官公庁に来訪した住民という分類方法で分類を行う。そして、職員を上述の各実施形態における従業員として扱い、住民を上述の各実施形態における顧客として扱うようにするとよい。
他にも、ステップS710やステップS811の印刷の中断は、印刷中断キーの押下という従業員の操作を契機として行なわれるのではなく、印刷装置100と従業員端末200が連携して、画像解析部210の解析により、店内に顧客が来店したことを契機として行なわれるようにしてもよい。
他にも、従業員が、従業員端末200にて印刷操作をする前に、店内に顧客が存在するか否かが分かるように、従業員端末に、画像解析部210が計数した、店内に存在する顧客の人数を表示するようにしてもよい。
他にも、ステップS801やステップS810における、保存や中断された従業員ジョブの実行指示を、従業員端末200を操作することにより行えるようにしてもよい。
次に、印刷装置100を実現するための構成例について説明する。
図11に示すように、印刷装置100は、シートを給送するシート給送部51と、シートを手差し給送可能な手差し給送部61と、シート給送部51又は手差し給送部61により給送されたシートに画像を形成する画像形成部31と、画像が形成されたシートを装置外に排紙するシート排紙部80と、これらを制御する制御部90と、を備えている。制御部90は、印刷装置100内のハードウェアを制御することにより、図1を参照して説明した印刷装置100内部の各機能ブロックを実現する。
また、印刷装置100の前面には、内部を開放可能な前面扉(図示せず)が設けられており、前面扉を開くことで、内部に配設された上述した画像形成部31等が露出可能になっている。更に、前面扉の上方には、各種操作を行う操作パネルが設けられており、操作パネルには、様々な情報を表示するための表示部と、各種入力キーを有する操作部と、が設けられている。表示部と操作部は、タッチパネル等の形態で一体化されていてもよい。
シート給送部51は、シートを積載収容する給送シート積載部52と、給送シート積載部52に積載されたシートを1枚ずつ分離給送する分離給送部53と、を備えている。給送シート積載部52は、回動軸54を中心に回動する中板55を備えており、中板55は、上方に付勢されており、シートを給送する際に回動してシートを上方に持ち上げる(図11に示す2点鎖線の状態)。分離給送部53は、中板55により持ち上げられたシートを給送するピックアップローラ56と、ピックアップローラ56に圧接する分離バッド57と、を備えている。
手差し給送部61は、シートを積載可能な手差しトレイ62と、手差しトレイ62に積載されたシートを1枚ずつ分離しながら給送可能な分離給送部63と、を備えている。手差しトレイ62は、印刷装置筐体101に回動自在に支持されており、手差し給送する際には、回動させることでシートを積載可能になる(図11に示す2点鎖線の状態)。分離給送部63は、手差しトレイ62に積載されたシートを給送する給送ローラ64と、給送ローラ64に圧接する分離パッド65と、を備えている。
画像形成部31は、ブラック(B)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の画像を形成する4つのプロセスカートリッジ(画像形成ユニット)30B〜30Yと、これらにそれぞれ含まれる感光体ドラム310B〜310Yの表面を露光するレーザユニット20と、感光体ドラム310B〜310Yの表面に形成されたトナー像をシートに転写する転写部33と、シートに転写された未定着トナー像を定着させる定着部34と、を備えている。なお、符号の最後に付すアルファベット(B、C、M、Y)は、それぞれのトナーの色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)を示している。
プロセスカートリッジ30B〜30Yは、印刷装置筐体101に対して着脱可能となるように構成されており、交換可能となっている。プロセスカートリッジ30Bは、モノクロトナー像が形成される感光体ドラム(像担持体)310Bと、感光体ドラム310Bを帯電させる帯電装置301Bと、感光体ドラム310B上に露光装置200により形成された静電潜像をブラックトナーで現像する現像装置302Bと、現像により得られたトナー像を中間転写ベルトに転写した後も感光体ドラム310Bの表面に残留する残トナーを除去するクリーナユニット303Bと、を備えている。これは、プロセスカートリッジ30C、30M、30Yについても同様である。
現像装置302Bは、静電潜像をブラックトナーで現像する現像装置本体304Bと、現像装置本体304Bにブラックトナーを補給するトナーカートリッジ305Bと、を備えている。トナーカートリッジ305Bは、現像装置本体304Bに対して着脱可能となるように構成されており、収容されたブラックトナーが無くなると、現像装置本体304Bから取り外して、交換可能になっている。
露光装置200は、レーザ光を出射するレーザ発振器201と、レーザ光を感光体ドラム310B〜310Yに導く複数のミラー221等を備えている。
なお、上記の印刷装置や従業員端末は、それぞれが、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。また、上記の印刷装置や従業員端末により行なわれる印刷制御方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。
本発明は、印刷装置における印刷の制御に適用でき、特に店舗等に設置された印刷装置を従業員が使用する際の制御に好適である。
20 レーザユニット
30B、30C、30M、30Y プロセスカートリッジ
31 画像形成部
33 転写部
34 定着部
51 シート給送部
52 給送シート積載部
53 分離給送部
54 回動軸
55 中板
56 ピックアップローラ
57 分離バッド
61 手差し給送部
62 手差しトレイ
63 分離給送部
64 給送ローラ
65 分離バッド
100 印刷装置
101 印刷装置筐体
110 ジョブ制御部
120 入出力部
130 記憶部
140 ユーザインタフェース制御部
150 エンジン制御部
160 データ解析部
170 画像生成部
200 従業員端末
210 画像解析部
220 プリンタドライバ
201 レーザ発振器
221 ミラー
300 カメラ
310、310B、310C、310M、310Y 感光体ドラム
301B、301C、301M、301Y 帯電装置
302B、302C、302M、302Y 現像装置
303B、303C、303M、303Y クリーナユニット
304B、304C、304M、304Y 現像装置本体(現像部)
400 LAN

Claims (15)

  1. 撮影装置が撮影した所定のエリアの画像を解析することにより、前記所定のエリアに所定の人数以上の人が存在するか否かを判定する画像解析手段と、
    画像の印刷要求を受けた場合に、前記画像解析手段による判定にて前記所定のエリアに前記所定の人数以上の人が存在しないと判定されたことを条件として、前記画像のデータと印刷指示とを印刷装置に対して送信する印刷制御手段と、
    を備えることを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記印刷制御手段は、
    前記画像の印刷要求を受けた場合に、前記画像解析手段による判定にて前記所定のエリアに前記所定の人数以上の人が存在すると判定されたことを条件として、前記画像のデータと記憶指示とを前記印刷装置に対して送信することを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 前記画像解析手段は、除外対象とする人であるか否かを判断するための情報を記憶しており、該情報に基づいて前記除外対象の人であると特定した人については、前記所定のエリアに存在していたとしても、存在していないものとして取り扱って前記判定を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷制御装置。
  4. 一度に印刷を行う枚数の上限を定め、
    前記上限を超える枚数の印刷要求を一度に受け付けたならば、前記所定のエリアに前記所定の人数以上の人が存在しないと判定されたとしても、前記印刷指示を前記印刷装置に送信せず、前記画像のデータと前記記憶指示とを前記印刷装置に送信することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の印刷制御装置。
  5. 前記所定のエリアとは、前記印刷装置が設置されているエリアであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の印刷制御装置。
  6. 前記撮影装置は、前記所定のエリアの出入り口を撮影するように設置されており、
    前記画像解析手段は、前記撮影装置が撮影した所定のエリアの出入り口の画像を解析することにより、前記所定のエリアに進入する人物の人数と、前記所定のエリアから退去する人物の人数をそれぞれ計数し、計数した前記進入する人物の人数と計数した前記退去する人物の人数の差分に基づいて、前記所定のエリアに前記所定の人数以上の人が存在するか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の印刷制御装置。
  7. 前記所定の人数とは1人であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の印刷制御装置。
  8. 印刷装置と、該印刷装置を制御する請求項1乃至6の何れか1項に記載の印刷制御装置とを備えた印刷システムであって、
    前記印刷制御装置が、印刷装置が画像データを印刷するための処理を行ったことを契機として、前記印刷装置が画像データの印刷を行うことを特徴とする印刷システム。
  9. 前記印刷制御装置が、印刷装置が画像データを記憶するための処理を行ったことを契機として、前記印刷装置が画像データの記憶を行い、
    前記印刷装置は、ユーザからの操作を受け付けることを条件として、該記憶した画像データの印刷を行なうことを特徴とする請求項8に記載の印刷システム。
  10. 前記印刷装置は、前記印刷を実行中にユーザからの操作を受け付けた場合に印刷を取り止め、該取り止めた時点で未だ印刷されていない画像データを記憶し、
    前記印刷装置は、ユーザからの操作を受け付けることを条件として、該記憶した画像データの印刷を行なうことを特徴とする請求項8又は9に記載の印刷システム。
  11. 撮影装置が撮影した所定のエリアの画像を解析することにより、前記所定のエリアに所定の人数以上の人が存在するか否かを判定する画像解析手段と、
    他の装置からの画像の印刷要求を受けた場合に、前記画像解析手段による判定にて前記所定のエリアに前記所定の人数以上の人が存在しないと判定されたことを条件として、前記画像のデータを印刷する印刷制御手段と、
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  12. 前記印刷制御手段は、
    前記画像の印刷要求を受けた場合に、前記画像解析手段による判定にて前記所定のエリアに前記所定の人数以上の人が存在すると判定されたことを条件として、前記画像のデータを記憶することを特徴とする請求項11に記載の印刷装置。
  13. 撮影装置が撮影した所定のエリアの画像を解析することにより、前記所定のエリアに所定の人数以上の人が存在するか否かを判定する画像解析手段と、
    画像の印刷要求を受けた場合に、前記画像解析手段による判定にて前記所定のエリアに前記所定の人数以上の人が存在しないと判定されたことを条件として、前記画像のデータと印刷指示とを印刷装置に対して送信する印刷制御手段と、
    を備える印刷制御装置としてコンピュータを機能させることを特徴とする印刷制御プログラム。
  14. 撮影装置が撮影した所定のエリアの画像を解析することにより、前記所定のエリアに所定の人数以上の人が存在するか否かを判定する画像解析手段と、
    他の装置からの画像の印刷要求を受けた場合に、前記画像解析手段による判定にて前記所定のエリアに前記所定の人数以上の人が存在しないと判定されたことを条件として、前記画像のデータを印刷する印刷制御手段と、
    を備える印刷装置としてコンピュータを機能させることを特徴とする印刷プログラム。
  15. 印刷装置と、該印刷装置を制御する印刷制御装置とを備えたシステムが行う印刷制御方法であって、
    印刷装置が、
    撮影装置が撮影した所定のエリアの画像を解析することにより、前記所定のエリアに所定の人数以上の人が存在するか否かを判定する画像解析ステップと、
    画像の印刷要求を受けた場合に、前記画像解析ステップによる判定にて前記所定のエリアに前記所定の人数以上の人が存在しないと判定されたことを条件として、前記画像のデータと印刷指示とを印刷装置に対して送信する印刷制御ステップと、
    を備え、
    前記印刷制御装置が、印刷装置が画像データを印刷するための処理を行ったことを契機として、前記印刷装置が画像データの印刷を行うことを特徴とする印刷制御方法。
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