JP2017072642A - 光学製品の製造方法および光学製品の製造装置 - Google Patents

光学製品の製造方法および光学製品の製造装置 Download PDF

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【課題】光ファイバに対するレンズの調整方向を把握することができる光学製品の製造方法および光学製品の製造装置を提供する。【解決手段】光ファイバの第1端部にレンズを配置し、所定の方向にレンズを移動させた場合の2箇所において、撮影装置を用いて光ファイバの第2端からレンズを撮影し、2箇所での撮影結果におけるレンズの端部の位置を用いて、撮影装置の座標に対するレンズの座標の相違角度を算出し、相違角度を基に、レンズの調整方向を算出する。【選択図】図5

Description

本件は、光学製品の製造方法および光学製品の製造装置に関する。
内視鏡などの光学製品では、光ファイバの第1端にレンズが配置され、第2端にカメラなどの撮影装置が配置されている。このような光学製品では、レンズを介して得られる像をカメラで正しく認識できることが好ましい。そこで、光学製品の製造工程において、光学部品と光ファイバとの調芯を行う技術が望まれる(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−23019号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、光ファイバに対するレンズの調整方向を把握することが困難である。
1つの側面では、本件は、光ファイバに対するレンズの調整方向を把握することができる光学製品の製造方法および光学製品の製造装置を提供することを目的とする。
1つの態様では、光学製品の製造方法は、光ファイバの第1端部にレンズを配置し、所定の方向に前記レンズを移動させた場合の2箇所において、撮影装置を用いて前記光ファイバの第2端から前記レンズを撮影し、当該2箇所での撮影結果における前記レンズの端部の位置を用いて、前記撮影装置の座標に対する前記レンズの座標の相違角度を算出し、前記相違角度を基に、前記レンズの調整方向を算出する。
光ファイバに対するレンズの調整方向を把握することができる。
(a)〜(c)は比較例に係るパッシブ調芯を例示する図である。 (a)は光ファイバの模式的断面図であり、(b)はレンズと光ファイバとの径差を例示する図である。 (a)および(b)は黒い欠けについて例示する図である。 実施例1に係る製造装置の全体構成を表す概略図である。 製造装置の動作の詳細を例示するフローチャートである。 (a)〜(j)はレンズの調整方向の算出を例示する図である。 (a)〜(c)はレンズの調整方向の算出を例示する図である。 他のハードウェア構成を例示する図である。
実施例の説明に先立って、比較例について説明する。図1(a)〜図1(c)は、比較例に係るパッシブ調芯を例示する図である。図1(a)で例示するように、調整ステージ101を用いて、レンズ102を把持するハンド103の位置および姿勢を調整する。この調整の際に、センサ104を用いて、レンズ102の下端面の高さを調整する。また、カメラ105の撮影結果を用いて、レンズ102の外形位置を調整する。
次に、図1(b)で例示するように、光ファイバ106の位置を調整する。この調整の際に、センサ104を用いて光ファイバ106の第1端面の高さを調整する。また、カメラ107の撮影結果を用いて、光ファイバ106の外形位置を調整する。次に、図1(c)で例示するように、光ファイバ106の第2端面からカメラ108を用いて光ファイバ106の実装位置を確認しつつ、光ファイバ106をレンズ102に対して固定する。このようなパッシブ調芯によって、光ファイバ106を実装することができる。
しかしながら、光ファイバ106の偏肉精度や光ファイバ106とレンズ102との径差などに起因して、実装位置が所望の位置からずれることがある。特に、レンズ102および光ファイバ106が小型化されると、実装位置を所望の位置に合わせることは困難である。以下、その理由について説明する。
図2(a)は、光ファイバ106の模式的断面図である。図2(a)で例示するように、光ファイバ106は、複数の心線を束ねて被覆した構造を有する。例えば、光ファイバ106は、厚さが0.015μmで径が0.35μmのガラスなどの被覆材109に、径が0.35μmの心線110が10000本程度被覆された構造を有している。このような構造では、心線同士が互いに固定されないため、被覆材109内において心線が偏ることがある。それにより、偏肉精度が±5μm程度と大きくなる。その結果、光ファイバ106の端面における外形認識による位置合わせでは、光ファイバ106の外形誤差を吸収することは困難となる。
また、図2(b)で例示するように、レンズ102の径と、光ファイバ106の径との間に差がある場合がある。例えば、レンズ102の径が0.35+0/−0.01μmで、光ファイバ106の径が0.327±0.015μmである場合、直径差が0.023μm程度となる。このような場合、例えば、0.011μm程度のズレが生じた場合でも、光ファイバ106の逆端面から実装位置を確認することは困難である。以上のことから、レンズ102に対する光ファイバ106の実装位置が所望の位置からずれることがある。
そこで、光ファイバ106の第2端からカメラで撮影しながら、第1端側のレンズ102の位置を調整することが考えられる。しかしながら、光ファイバ106にねじれが生じている場合には、レンズ102の座標とカメラの座標との間に相違が生じる。それにより、第2端で得られる画像が、当該ねじれの分だけ回転してしまう。したがって、光ファイバ106に対するレンズ102の調整方向を把握することは困難である。この理由について、図3を参照しつつ説明する。
例えば、図3(a)で例示するように、第1端において光ファイバ106がレンズ102に対してずれていた場合、第2端での撮影で得られる画像では黒い欠けが生じる。具体的には、レンズ102と光ファイバ106とが重ならない部分において黒い欠けが生じることになる。しかしながら、光ファイバ106にねじれ(例えば90°)が生じている場合、図3(b)で例示するように、第2端で認識される画像においては、黒い欠けが異なる箇所で生じてしまう。これは、光ファイバ106のねじれに起因して、レンズ102の座標とカメラの座標との間に相違が生じるからである。それにより、第2端で認識される画像における黒い欠けが生じる方向は、第1端において光ファイバ106がレンズ102に対してずれている方向と、必ずしも一致しない。以上のことから、光ファイバ106に対するレンズ102の調整方向を把握することは困難である。
なお、光学通信装置等における調芯の手法を用いることも考えられる(例えば、特許文献1)。しかしながら、特許文献1の手法では、光出力などの光特性に基づく調芯であるため、光ファイバの第2端に配置された撮影装置を用いて、第1端に配置されたレンズを介して像を正しく認識することは困難である。
そこで、以下の実施例では、光ファイバに対するレンズの調整方向を把握することができる、光学製品の製造方法および光学製品の製造装置について説明する。
図4は、実施例1に係る製造装置100の全体構成を表す概略図である。製造装置100は、内視鏡などの光学製品の製造装置である。一例として、製造装置100は、光ファイバ固定治具60に固定された光ファイバ70をレンズ80に固定する工程について説明する。図4で例示するように、製造装置100は、調整ステージ10a、モータコントローラ10b、ハンド20、接触検知機構30a、荷重コントローラ30b、カメラ40a、画像コントローラ40b、主コントローラ50などを備える。
調整ステージ10aは、レンズ80を把持するハンド20のX軸方向の移動、Y軸方向の移動、Z軸方向の移動、および回転の動作を行う。なお、本実施例においては、XY平面がレンズ80の第1端面および第2端面と平行をなし、Z軸方向がレンズ80の第1端面および第2端面と垂直をなす。調整ステージ10aは、各動作を行うためのモータを備える。モータコントローラ10bは、主コントローラ50の指示に従い、調整ステージ10aの各動作を行うためのモータを制御することで、調整ステージ10aの動作を制御する。それにより、レンズ80の位置および姿勢が調整される。
接触検知機構30aは、光ファイバ70の第1端面に対するレンズ80の接触を検知し、検知結果を荷重コントローラ30bに送る。荷重コントローラ30bは、接触検知機構30aの検知結果に基づいて、光ファイバ70の第1端面に対するレンズ80の荷重を算出し、主コントローラ50に送る。主コントローラ50は、荷重コントローラ30bから受け取る荷重が所望の荷重となるようにモータコントローラ10bを制御する。
カメラ40aは、光ファイバ70の第2端面を撮影するように配置されている。画像コントローラ40bは、主コントローラ50の指示に従い、カメラ40aに光ファイバ70の第2端面を撮影させ、その撮影結果から第2端面の画像を生成し、主コントローラ50に送る。主コントローラ50は、画像コントローラ40bから受け取った画像を用いてレンズ80の補正位置を算出し、当該補正位置が実現されるようにモータコントローラ10bを制御する。
図5は、製造装置100の動作の詳細を例示するフローチャートである。図5で例示するように、主コントローラ50は、ハンド20にレンズ80を把持させる(ステップS1)。次に、主コントローラ50は、ハンド20の位置に基づいて、光ファイバ70の第1端面における中心位置P0を認識する(ステップS2)。次に、主コントローラ50は、レンズ80が光ファイバ70の第1端面に対する実装位置に移動するようにモータコントローラ10bを制御する。さらに、主コントローラ50は、レンズ80がZ軸のプラス方向(光ファイバ70の第1端面から離れる方向)に規定量だけ移動するようにモータコントローラ10bを制御する(ステップS3)。なお、ステップS3実行時点では、光ファイバ70の第1端面の中心とレンズ80の中心との間に相違が生じていてもよい。
図6(a)および図6(b)は、ステップS3の実行後のレンズ80の位置を例示する。図6(a)は上面図であり、図6(b)は正面図である。図6(b)で例示するように、レンズ80は、光ファイバ70の第1端面に対し、+Z方向に上記規定量だけ離間している。ただし、ステップS3の実行後の段階ではレンズ80の位置が正確ではないため、図6(a)および図6(b)で例示するように、レンズ80の中心位置と光ファイバ70の第1端面の中心位置P0との間にズレが生じている。
次に、主コントローラ50は、レンズ80が−X方向に規定量だけ移動するように、モータコントローラ10bを制御する(ステップS4)。図6(c)および図6(d)は、ステップS4の実行後のレンズ80の位置を例示する。図6(c)は上面図であり、図6(d)は正面図である。図6(c)および図6(d)で例示するように、レンズ80は、光ファイバ70の第1端面に対し、−X方向に規定量だけ移動している。
また、図6(e)は、ステップS4の実行後においてカメラ40aが生成した画像である。なお、図6(e)のXY軸は、調整ステージ10aのXY軸に相当している。図6(e)で例示するように、レンズ80が光ファイバ70の第1端面に対して規定量だけ移動している。また、移動方向と反対側に黒い欠けが生じる。なお、光ファイバ70にねじれが生じていると、画像においてレンズ80の移動方向は必ずしも−X方向にならない。図6(e)の例では、レンズ80が光ファイバ70の第1端面に対して規定量だけ移動しているが、移動方向は−X方向と一致していない。
次に、主コントローラ50は、画像コントローラ40bから受け取った画像において、レンズ80の中心位置a(xa,ya)を算出する(ステップS5)。図7(a)で例示するように、黒い欠けの内周がレンズ80の端部に相当する。したがって、中心位置a(xa,ya)は、黒い欠けの内周の複数点(認識ポイント)を用いて得られた疑似円の中心に相当する。なお、黒い欠けについては、カメラ40aの第2端面の領域に相当する探索範囲において二値化を行うなどして検出することができる。
次に、主コントローラ50は、レンズ80が+X方向に規定量だけ移動するように、モータコントローラ10bを制御する(ステップS6)。図6(f)および図6(g)は、ステップS6の実行後のレンズ80の位置を例示する。図6(f)は上面図であり、図6(g)は正面図である。図6(f)および図6(g)で例示するように、レンズ80は、光ファイバ70の第1端面に対し、+X方向に規定量だけ移動している。
また、図6(h)は、ステップS6の実行後においてカメラ40aが生成した画像である。なお、図6(h)のXY軸は、調整ステージ10aのXY軸に相当している。図6(h)で例示するように、レンズ80が光ファイバ70の第1端面に対して規定量だけ移動している。また、移動方向と反対側に黒い欠けが生じる。なお、光ファイバ70にねじれが生じていると、画像においてレンズ80の移動方向は必ずしも+X方向にならない。図6(h)の例では、レンズ80が光ファイバ70の第1端面に対して規定量だけ移動しているが、移動方向は+X方向と一致していない。
次に、主コントローラ50は、画像コントローラ40bから受け取った画像において、レンズ80の中心位置b(xb,yb)を算出する(ステップS7)。中心位置b(xb,yb)は、黒い欠けの内周の複数点(認識ポイント)を用いて得られた疑似円の中心に相当する。
次に、主コントローラ50は、位置aおよび位置bを用いて、X軸およびY軸に対する、画像におけるX軸およびY軸(以下、X´軸およびY´軸と称する)の相違角度θを算出する(ステップS8)。X´Y´座標は、カメラ40aの座標に相当する。まず、主コントローラ50は、図7(b)で例示するように、位置aおよび位置bを通る線を得る。この線がX´軸である。次に、主コントローラ50は、位置aおよび位置bを繋ぐ線分の垂直二等分線を得る。この線がY´軸である。相違角度θは、下記式(1)に従って算出することができる。相違角度θを算出することで、レンズ80の調整方向を把握することができる。
θ=tan−1{(yb−ya)/(xb−xa)} (1)
次に、主コントローラ50は、カメラ40aの座標を調整ステージ10aの座標に変換した場合の位置b(以下、位置b´(xb´,yb´)と称する)を求める(ステップS9)。位置b´は、下記式(2)および下記式(3)に従って算出することができる。図7(c)は、位置b´を例示する。
xb´=xb・cos(−θ)−yb・sin(−θ) (2)
yb´=xb・sin(−θ)+yb・cos(−θ) (3)
次に、主コントローラ50は、図7(c)で例示するように、位置b´が光ファイバ70の中心位置P0に移動するように、モータコントローラ10bを制御する(ステップS10)。それにより、図6(i)および図6(j)で例示するように、レンズ80の中心位置と光ファイバ70の中心位置とが一致するようになる。次に、主コントローラ50は、ステップS10の実行後にカメラ40aが生成した画像において、黒い欠けが生じているか否かを判定する(ステップS11)。ステップS11で黒い欠けが生じていると判定された場合、ステップS4から再度実行される。ステップS11で黒い欠けが生じていないと判定された場合、主コントローラ50は、紫外線照射装置などを用いて、レンズ80を光ファイバ70に固定するための接着剤を硬化させる(ステップS12)。以上の処理により、調芯が完了する。
本実施例によれば、光ファイバ70の第1端部にレンズ80が配置され、光ファイバ70の第2端部にカメラ40aが配置されている。ハンド20は、所定の方向にレンズ80を移動させる。この場合の2箇所において、カメラ40aで撮影を行い、当該撮影結果におけるレンズ80の端部の位置を用いて、カメラ40aの座標に対するレンズ80の座標の相違角度θが算出され、当該相違角度θを基に、レンズ80の調整方向が算出されている。このような構成により、レンズ80の調整方向を正確に把握することができる。なお、2箇所での撮影に限定されるものではなく、2箇所以上での撮影結果を用いて相違角度θを算出してもよい。また、本実施例では、+X方向と−X方向とにレンズ80を移動させているが、光ファイバ70の第1端とレンズ80との重なりがずれる方向であればよい。したがって、Y軸方向の移動成分が含まれていてもよい。また、レンズ80をXY平面内だけで移動させる必要はなく、XY軸のいずれかの移動成分が含まれていれば、Z軸方向の移動が含まれていてもよい。また、上記例では、レンズ80を2回移動させているが、レンズ80の最初の位置において黒い欠けを認識できれば、当該最初の位置においてレンズ80の端部の位置を検出することができる。この場合、レンズ80を1回移動させれば、黒い欠けを移動させることができる。
また、カメラ40aの撮影結果における黒い欠けの位置および形状から疑似円を得ることで、レンズ80の中心位置を容易に算出することができる。それにより、レンズ80の調整方向を容易に算出することができる。また、特に、複数の心線を束ねて被覆した光ファイバ70では偏肉精度が大きくなってしまうことから、本実施例の適用が効果的である。
上記実施例において、カメラ40aが、光ファイバの第1端部に配置されたレンズを光ファイバの第2端から撮影する撮影装置の一例として機能する。調整ステージ10aが、所定の方向にレンズを移動させる移動装置の一例として機能する。主コントローラ50が、移動装置によってレンズを移動させた場合の2箇所において、撮影装置によって得られた撮影結果におけるレンズの端部の位置を用いて、撮影装置の座標に対するレンズの座標の相違角度を算出し、相違角度を基にレンズの調整方向を算出する算出部の一例として機能する。
(他の例)
図8は、モータコントローラ10b、荷重コントローラ30b、画像コントローラ40bおよび主コントローラ50の他のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。図8で例示するように、モータコントローラ10b、荷重コントローラ30b、画像コントローラ40bおよび主コントローラ50は、CPU201、RAM202、記憶装置203、インタフェース204などを備える。これらの各機器は、バスなどによって接続されている。CPU(Central Processing Unit)201は、中央演算処理装置である。CPU201は、1以上のコアを含む。RAM(Random Access Memory)202は、CPU201が実行するプログラム、CPU201が処理するデータなどを一時的に記憶する揮発性メモリである。記憶装置203は、不揮発性記憶装置である。記憶装置203として、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリなどのソリッド・ステート・ドライブ(SSD)、ハードディスクドライブに駆動されるハードディスクなどを用いることができる。CPU201が記憶装置203に記憶されているプログラムを実行することによって、製造装置100にモータコントローラ10b、荷重コントローラ30b、画像コントローラ40bおよび主コントローラ50が実現される。なお、モータコントローラ10b、荷重コントローラ30b、画像コントローラ40bおよび主コントローラ50の一部だけがプログラムの実行によって実現されてもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10a 調整ステージ
10b モータコントローラ
20 ハンド
30a 接触検知機構
30b 荷重コントローラ
40a カメラ
40b 画像コントローラ
50 主コントローラ
60 光ファイバ固定治具
70 光ファイバ
80 レンズ
100 製造装置

Claims (6)

  1. 光ファイバの第1端部にレンズを配置し、
    所定の方向に前記レンズを移動させた場合の2箇所において、撮影装置を用いて前記光ファイバの第2端から前記レンズを撮影し、
    当該2箇所での撮影結果における前記レンズの端部の位置を用いて、前記撮影装置の座標に対する前記レンズの座標の相違角度を算出し、
    前記相違角度を基に、前記レンズの調整方向を算出する、ことを特徴とする光学製品の製造方法。
  2. 前記2箇所での撮影結果における欠けの位置および形状に基づいて、前記相違角度を算出することを特徴とする請求項1記載の光学製品の製造方法。
  3. 前記光ファイバは、複数の心線を束ねて被覆した構造を有することを特徴とする請求項1または2記載の光学製品の製造方法。
  4. 光ファイバの第1端部に配置されたレンズを前記光ファイバの第2端から撮影する撮影装置と、
    所定の方向に前記レンズを移動させる移動装置と、
    前記移動装置によって前記レンズを移動させた場合の2箇所において、前記撮影装置によって得られた撮影結果における前記レンズの端部の位置を用いて、前記撮影装置の座標に対する前記レンズの座標の相違角度を算出し、前記相違角度を基に前記レンズの調整方向を算出する算出部と、を備えることを特徴とする光学製品の製造装置。
  5. 前記算出部は、前記2箇所での撮影結果における欠けの位置および形状に基づいて、前記相違角度を算出することを特徴とする請求項4記載の光学製品の製造装置。
  6. 前記光ファイバは、複数の心線を束ねて被覆した構造を有することを特徴とする請求項4または5記載の光学製品の製造装置。
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