JP2017072454A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. ケーブルコアと、
   前記ケーブルコアに併設された液体検知部材と、
   前記ケーブルコア及び前記液体検知部材を被覆した外被とを有し、
   前記液体検知部材は、
   液体との接触により導電性を発揮する絶縁部材と、
   前記絶縁部材の同一面上に接触状態で設けられ、互いに電気的に分離された複数の線状の電極部材と、
   前記絶縁部材と前記電極部材を、剥離可能に被覆した保護層と、
   を有することを特徴とするケーブル。
2. 前記絶縁部材がシート状に形成され、前記絶縁部材の表面において、前記電極部材同士が互いに並行に配置されていることを特徴とする請求項１に記載のケーブル。
3. 前記液体検知部材が、前記ケーブルコアの周囲に螺旋状に配置されていることを特徴とする請求項２に記載のケーブル。
4. ケーブルコアと、
   前記ケーブルコアに併設された液体検知部材と、
   前記ケーブルコア及び前記液体検知部材を被覆した外被とを有し、
   前記液体検知部材は、
   液体との接触により導電性を発揮する絶縁部材と、
   前記絶縁部材の同一面上に接触状態で設けられ、互いに電気的に分離された複数の線状の電極部材とを有し、
   さらに、前記液体検知部材は、
   前記絶縁部材がシート状に形成され、前記絶縁部材の表面において、前記電極部材同士が互いに並行に配置されており、
   前記絶縁部材と前記電極部材を、被覆した保護層を有しており、
   前記絶縁部材における、前記電極部材間の内側領域、及び、前記内側領域及び前記電極部材の配置領域を除いた外側領域それぞれに対する、前記保護層の剥離強度は、前記外側領域よりも前記内側領域の方が小さいことを特徴とするケーブル。
5. ケーブルの外被の内側に併設されるケーブル用液体検知部材であって、
   液体との接触により導電性を発揮する絶縁部材と、
   前記絶縁部材に接触状態で設けられ、互いに電気的に分離された複数の線状の電極部材と、
   前記絶縁部材と前記電極部材を、剥離可能に被覆した保護層とを有していることを特徴とするケーブル用液体検知部材。
6. 前記絶縁部材がシート状に形成され、前記絶縁部材の表面において、前記電極部材同士が互いに並行に配置されており、
   前記絶縁部材における、前記電極部材間の内側領域、及び、前記内側領域及び前記電極部材の配置領域を除いた外側領域それぞれに対する、前記保護層の剥離強度は、前記外側領域よりも前記内側領域の方が小さいことを特徴とする請求項５に記載のケーブル用液体検知部材。
7. 前記保護層は、シート状の保護シートと、前記絶縁部材に接着する接着層とを有しており、
   前記絶縁部材における、前記接着層に対する単位面積当たりの接触面積が、前記外側領域よりも前記内側領域の方が小さいことを特徴とする請求項６に記載のケーブル用液体検知部材。