JP3097627U - 漏水感知線 - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は、ビル建設、マンション建設等、新築現場の竣工前の通水以降、床下・給排水のシャフト等、人が監視できない場所で大きな漏水事故にならないように、早期に漏水を発見すること。
【解決手段】ビル、マンションなどで竣工前に、この漏水感知線は漏水を感知したい場所に予めセットしておき、満が一、漏水があれば漏水の水で、この漏水感知線の紙が濡れ2本の電線に導通がとれて、漏水を早く知ることができるものである。
【選択図】 図1
【解決手段】ビル、マンションなどで竣工前に、この漏水感知線は漏水を感知したい場所に予めセットしておき、満が一、漏水があれば漏水の水で、この漏水感知線の紙が濡れ2本の電線に導通がとれて、漏水を早く知ることができるものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、2本の並行に離れた電線に、微量の電流を流し、少量の水でも2本の電線を保護している紙に浸透し、電線に導通がとれる感知線である。
【0002】
【従来の技術】
新築のオフィスとかマンション等の床下での漏水の発見は、竣工前の配管水圧テスト、流水テストを行なうが、現状では竣工後の監視はできていません。
漏水を発見するには、漏水が目視できる状態まであふれないと発見できません。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
新築のオフィスとかマンションでは、竣工前に水圧テスト・排水管の流水テスト・満水テストを行なっていますが、特に新築マンション等では、引渡し後に100戸に1戸程度の割合で漏水があり、程度の差はあるものの漏水を発見した時には多大な被害状況で、修理修復には入居者に対し、最悪の場合、家族全員ホテルの仮住まいを御願いしなければならない事にもなり、大変御迷惑、御不自由をお掛けします。又、施工会社は信用を失うと共に、修理修復費用も莫大に掛かり漏水事故後は、他の住戸の総点検も必要となり大変です。
工事竣工前の通水以降から、竣工後の引渡し入居後までの、漏水の監視と早期発見ができれば、被害を最小限に食い止める事ができ、入居者には御迷惑を御掛けする事も少なく修理をする事ができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は2枚の紙テープで、1枚は貼り付け面を粘着付き紙テープ、巾18mm程を、もう1枚を同一巾の紙テープの粘着無しで、その紙テープの長手方向に、2本の電線を平行に離して並べ、2枚の紙テープで挟み接着させ、長いテープ状の電線にした漏水感知線を用意します。
その感知線を、マンション等の竣工前に漏水があってはならない場所に、場所に合わせた長さでセットしておき、漏水があった場合に長いテープ状の漏水感知線の、どの部分に水が浸透しても2本の電線の間に絶縁抵抗が減少し、漏水を感知することができる感知線である。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案は、2枚の紙テープの間に、長手方向に2本の電線を離して平行に並べ、電線を2枚の紙テープで挟み接着させた感知線である。
形状の詳細は2枚の紙テープの1枚は、内側片面粘着のあるテープ巾18mm程で、もう一方の紙テープは同巾で、両面共粘着がない紙テープで長手方向に、2本の電線を離して平行に並べた状態で、2枚の紙テープで挟み接着させた感知線である。
【0006】
【実施例】
以下、添付図面の形状を説明する。▲1▼は内側貼り付け面粘着付きにした紙テープで、その上に2本の電線▲2▼を、テープの長手方向に8〜10mm離して並べ、もう片面の▲3▼の粘着なし紙テープで、▲2▼の電線を▲1▼と▲3▼のテープで両面から接着し、電線2本を紙テープの間に装着した感知線である。
上記で説明した、漏水感知線を新築マンション等の水場廻りの二重床に、セットすることにより、どこで漏水してもセットした漏水感知線の紙を浸透して2本の電線に、絶縁抵抗が減少し導通が取れ早期に漏水を発見することができる。
【考案の効果】
上記の漏水感知線を、ビル建設、マンション建設等、竣工前の給水通水時期にセットしておき、竣工前後の給水管、給湯管、排水管の漏水に対する早期発見ができるようにすれば、従来は、今でもそうですが入居後に漏水事故があれば必ず、入居者全住戸に点検チラシを配布し、各住戸の都合に合わせて床下の点検を一戸、々、懐中電灯で丹念に点検しなければなりませんでした。
しかし、この漏水感知線をセットする事により、漏水事故の早期発見と事故後の全住戸総点検がなくなり又、住戸にお住まいになられてからの、住人のミス例えば、自動洗濯機のホース抜け、子供のいたずら、など住居人の目の届かない所で漏水事故が起きても、漏水感知線がセットしてあれば感知し、知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の製作姿図である。
【符号の説明】
▲1▼ 紙テープ、貼り付け面粘着付き、約18mm巾
▲2▼ 電線2本
▲3▼ 紙テープ粘着無し、約18mm巾
【考案の属する技術分野】本考案は、2本の並行に離れた電線に、微量の電流を流し、少量の水でも2本の電線を保護している紙に浸透し、電線に導通がとれる感知線である。
【0002】
【従来の技術】
新築のオフィスとかマンション等の床下での漏水の発見は、竣工前の配管水圧テスト、流水テストを行なうが、現状では竣工後の監視はできていません。
漏水を発見するには、漏水が目視できる状態まであふれないと発見できません。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
新築のオフィスとかマンションでは、竣工前に水圧テスト・排水管の流水テスト・満水テストを行なっていますが、特に新築マンション等では、引渡し後に100戸に1戸程度の割合で漏水があり、程度の差はあるものの漏水を発見した時には多大な被害状況で、修理修復には入居者に対し、最悪の場合、家族全員ホテルの仮住まいを御願いしなければならない事にもなり、大変御迷惑、御不自由をお掛けします。又、施工会社は信用を失うと共に、修理修復費用も莫大に掛かり漏水事故後は、他の住戸の総点検も必要となり大変です。
工事竣工前の通水以降から、竣工後の引渡し入居後までの、漏水の監視と早期発見ができれば、被害を最小限に食い止める事ができ、入居者には御迷惑を御掛けする事も少なく修理をする事ができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は2枚の紙テープで、1枚は貼り付け面を粘着付き紙テープ、巾18mm程を、もう1枚を同一巾の紙テープの粘着無しで、その紙テープの長手方向に、2本の電線を平行に離して並べ、2枚の紙テープで挟み接着させ、長いテープ状の電線にした漏水感知線を用意します。
その感知線を、マンション等の竣工前に漏水があってはならない場所に、場所に合わせた長さでセットしておき、漏水があった場合に長いテープ状の漏水感知線の、どの部分に水が浸透しても2本の電線の間に絶縁抵抗が減少し、漏水を感知することができる感知線である。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案は、2枚の紙テープの間に、長手方向に2本の電線を離して平行に並べ、電線を2枚の紙テープで挟み接着させた感知線である。
形状の詳細は2枚の紙テープの1枚は、内側片面粘着のあるテープ巾18mm程で、もう一方の紙テープは同巾で、両面共粘着がない紙テープで長手方向に、2本の電線を離して平行に並べた状態で、2枚の紙テープで挟み接着させた感知線である。
【0006】
【実施例】
以下、添付図面の形状を説明する。▲1▼は内側貼り付け面粘着付きにした紙テープで、その上に2本の電線▲2▼を、テープの長手方向に8〜10mm離して並べ、もう片面の▲3▼の粘着なし紙テープで、▲2▼の電線を▲1▼と▲3▼のテープで両面から接着し、電線2本を紙テープの間に装着した感知線である。
上記で説明した、漏水感知線を新築マンション等の水場廻りの二重床に、セットすることにより、どこで漏水してもセットした漏水感知線の紙を浸透して2本の電線に、絶縁抵抗が減少し導通が取れ早期に漏水を発見することができる。
【考案の効果】
上記の漏水感知線を、ビル建設、マンション建設等、竣工前の給水通水時期にセットしておき、竣工前後の給水管、給湯管、排水管の漏水に対する早期発見ができるようにすれば、従来は、今でもそうですが入居後に漏水事故があれば必ず、入居者全住戸に点検チラシを配布し、各住戸の都合に合わせて床下の点検を一戸、々、懐中電灯で丹念に点検しなければなりませんでした。
しかし、この漏水感知線をセットする事により、漏水事故の早期発見と事故後の全住戸総点検がなくなり又、住戸にお住まいになられてからの、住人のミス例えば、自動洗濯機のホース抜け、子供のいたずら、など住居人の目の届かない所で漏水事故が起きても、漏水感知線がセットしてあれば感知し、知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の製作姿図である。
【符号の説明】
▲1▼ 紙テープ、貼り付け面粘着付き、約18mm巾
▲2▼ 電線2本
▲3▼ 紙テープ粘着無し、約18mm巾
Claims (1)
- オフィスビルの水場、マンションの床下等での少量の漏水で早期に発見でき簡単に、必要な範囲にセットしたい場所に、セットできる漏水感知線である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001181U JP3097627U (ja) | 2003-02-03 | 2003-02-03 | 漏水感知線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001181U JP3097627U (ja) | 2003-02-03 | 2003-02-03 | 漏水感知線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3097627U true JP3097627U (ja) | 2004-02-05 |
Family
ID=43251421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003001181U Expired - Fee Related JP3097627U (ja) | 2003-02-03 | 2003-02-03 | 漏水感知線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097627U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017072454A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | タツタ電線株式会社 | ケーブル及びケーブル用液体検知部材 |
-
2003
- 2003-02-03 JP JP2003001181U patent/JP3097627U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017072454A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | タツタ電線株式会社 | ケーブル及びケーブル用液体検知部材 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |