JP2017070952A - 成形機 - Google Patents

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努 渡辺
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Masato Sugiura
政人 杉浦
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和幸 原田
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隆綱 大場
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Abstract

【課題】 コンパクト化を図り得る成形機を提供する。【解決手段】 シリンダ12,18の軸方向に間隙を有して配置するブロック部材1,2とブロック部材1,2間に配置する4個の筒状部材5と、各筒状部材5の内部を挿通し、ブロック部材1,2を貫通する4個の支柱部材9とを備える。支柱部材9はブロック部材1,2を貫通する先端にネジ部9A,9Bを有し、ネジ部9A,9Bにはナット部材10,11を螺合し、ナット部材10,11の締付けによりブロック部材1,2で筒状部材5を挟持し、支持部材9に張力を付与する。【選択図】 図1

Description

本発明は、成形品を加圧成形する成形機に関する。
この種の成形機は、上固定ブロック部材と中間ブロック部材を4本の支柱で連結しており、支柱の上端にはネジ部を有し、ネジ部にナットを螺合して上固定ブロック部材を締結している。支柱は上固定ブロック部材を支えるため段付き形状となっており、上固定ブロック部材を貫通する上端のネジ部は小径となっている。
特開2000−15493
ところが、かかる従来の成形機では、段付き形状の支柱のネジ部にナットを螺合して上固定ブロック部材を締結しているため、支柱の小径のネジ部のみに張力がかかる。このため、連結時に張力がかからない支柱の大径部には加圧時に伸びが発生する。そして、加圧した際にはシリンダの加圧に対する反力でシリンダが持ち上がり、成形品の上下の寸法にばらつきが発生する。また、この伸びを抑えるためには支柱の大径部を太くすればよいが、開口が狭くなり、支柱間の間隔を広げる必要がある。このため、コンパクトな形状にすることができない。
本発明の課題は、コンパクト化を図り得る成形機を提供するものである。
かかる課題を達成すべく、本発明は次の手段をとった。即ち、シリンダにより成形品を加圧成形する成形機であって、シリンダの軸方向に間隙を有して配置する2個のブロック部材と、2個のブロック部材間に配置する複数の筒状部材と、各筒状部材の内部を挿通し、両ブロック部材の少なくとも一方を貫通する複数の支柱部材とを備え、支柱部材はブロック部材を貫通する先端にネジ部を有し、ネジ部にはナット部材を螺合し、ナット部材の締付けにより両ブロック部材で筒状部材を挟持したことを特徴とする成形機がそれである。
この場合、前記支柱部材は、両ブロック部材を貫通し、両ブロック部材を貫通する各先端にネジ部を有し、各ネジ部にはそれぞれナット部材を螺合し、各ナット部材の締付けにより両ブロック部材で筒状部材を挟持するようにしてもよい。また、前記支柱部材は、シリンダの径方向中心に対して対称に4本配置するようにしてもよい。
以上詳述したように、請求項1に記載の発明は、支柱部材のネジ部にナット部材を螺合し、ナット部材の締付けにより張力が付与されているため、加圧時に支柱部材はもはや伸びる余地がなく、シリンダの反力にも耐え得るので、支柱部材を大径化することなく、コンパクト化を図ることができる。さらに、シリンダの反力で固定ブロック部材が撓むことはなく、シリンダを精度よく作動でき、予め設定した位置に加圧力を付与できるので、成形精度が保障されると共に成形部分への負担も軽減し、成形部分の寿命を延ばすことができる。また、支柱部材と筒状部材の径を適宜変更することで、様々な加圧力の成形機に適用することができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1の発明の効果に加え、支柱部材の両端がブロック部材を貫通し、支柱部材の各ネジ部にそれぞれナット部材で螺合し、各ナット部材の締付けにより両ブロック部材で筒状部材を挟持している。このため、支柱部材の一端をブロック部材に直接固着する場合に比べ、ブロック部材にかかる負荷を減少することができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1の発明の効果に加え、4本の支柱部材をシリンダの径方向中心に対して対称に配置している。このため、各支柱部材に均等に張力がかかり、4本の支柱部材を同一のものとすることができる。
本発明の一実施形態を示した粉末成形機の一部を断面とした正面図である。 本発明の一実施形態を示した粉末成形機の平面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づき説明する。
図1および図2において、1,2は2個のブロック部材で、シリンダの軸方向としての図1上下方向に間隙を有して配置している。上部のブロック部材1は、平面で略正方形の立方体形状で、各稜部近傍に4個の貫通孔3を、上下方向に貫通形成している。下部のブロック部材2は、上部のブロック部材1と略同一形状で、各稜部近傍に4個の貫通孔4を上下方向に貫通形成している。5は4個の筒状部材で、2個のブロック部材1,2間に配置し、各ブロック部材1,2の貫通孔3,4と同軸上に貫通孔6を上下方向に貫通している。そして、各筒状部材5は両端に上フランジ部5Aと下フランジ部5Bとを有し、各フランジ部5A,5Bをそれぞれボルト部材7,8で各ブロック部材1,2に固定している。9は4個の支柱部材で、上部のブロック部材1の貫通孔3、筒状部材5の貫通孔6、下部のブロック部材2の貫通孔4を挿通し、両端が各ブロック部材1,2より突出している。そして、各支柱部材9は各ブロック部材1,2より突出する両端に上ネジ部9Aと下ネジ部9Bとを有している。10,11はナット部材で、各ネジ部9A,9Bにそれぞれ螺合し、各ブロック部材1,2に締付けることで各支柱部材9に張力を付与している。そして、支柱部材9は高張力に耐え得るようクロムモリブデン鋼から形成している。
12はシリンダとしての上部シリンダで、上部のブロック部材1に配設し、上下方向に作動する。13は上部シリンダの先端に連結する上パンチで、成形品と圧接するパンチ面13Aを有し、下降により成形品を加圧する。14はダイプレートで、平面で略正方形の立方体形状で、上部シリンダ12の同軸上に配置し、成形部分である図示しないダイスを内部に装着している。15はダイスに成形物を供給するフィーダで、ダイプレート14の上面を退避位置とダイスの位置との間を往復摺動するように配置されている。また、フィーダ15には、図2に示すホッパー16から図示しない配給管が接続されており、成形物が常時供給されるようになっている。17は長尺のコアロッドで、ダイプレート14に装着されたダイスに向かって上昇しダイスを加圧し、上端はダイス内で上パンチ13のパンチ面13Aと対向している。18は下部シリンダで、下部のブロック部材2に配設し、上下方向に作動する。また、下部シリンダ18の先端はコアロッド17の下端と連結している。19は6個の固定脚で、下部のブロック部材2に固着し、設置面に成形機を配置している。
図2において、ナット部材10は、ナット本体部20の円周上に複数の小径のボルト21を螺合して構成し、ボルト21を締め付けることでネジ部9Aと締結している。支柱部材9は上部シリンダ12の径方向中心Aに対して対称となるように4本配置されている。22は上部シリンダ12を作動する油圧源で、図示しないポンプを回転駆動するモータ23および作動油を貯蔵するタンク24等から構成し、ホッパー16の側方に配置している。
次に、かかる構成の作動を説明する。
初期状態において、上部のシリンダ12と連結する上パンチ13は上昇位置にあり、下部のシリンダ18と連結するコアロッド17は下降位置にある。フィーダ15はダイプレート14に装着されたダイスの位置から退避した位置にある。フィーダ15がダイスの位置に移動すると、ホッパー16からフィーダ15に供給された成形物がダイスに充填される。成形物の充填が終了し、フィーダ15が退避すると、上部のシリンダ12が作動して上パンチ13が下降すると共に、下部のシリンダ16が作動してコアロッド17が上昇し、成形物を圧縮成形する。圧縮成形が完了すると、上パンチ13は上昇し、初期状態の原位置に戻り、コアロッド17は下降し、成形品をダイプレート14の上面に抜き出す。
かかる作動で、支柱部材9のネジ部9A,9Bにナット部材10,11を螺合し、ナット部材10,11の締付けにより支柱部材9に張力を付与している。このため、上部シリンダ12および下部シリンダ16の作動で成形物を圧縮成形する加圧時には、支柱部材9はもはや伸びる余地がなく、上部シリンダ12の反力にも耐え得るので、支柱部材9を大径化することなく、コンパクト化を図ることができる。さらに、上部シリンダ12の反力で上部のブロック部材1が撓むことはなく、上部シリンダ12を精度よく作動でき、予め設定した位置に加圧力を付与できるので、成形精度が保障されると共にダイスへの負担も軽減し、ダイスの寿命を延ばすことができる。また、支柱部材9と筒状部材5の径を適宜変更することで、様々な加圧力の成形機に適用することができる。
また、支柱部材9の両端が両ブロック部材1,2を貫通し、支柱部材9の各ネジ部9A,9Bにそれぞれナット部材10,11で螺合し、各ナット部材10,11の締付けにより両ブロック部材1,2で筒状部材5を挟持している。このため、支柱部材9の一端を両ブロック部材1,2のどちらか一方に直接固着する場合に比べ、ブロック部材にかかる負荷を減少することができる。
また、4本の支柱部材9を上部シリンダ12の径方向中心Aに対して対称に配置している。このため、各支柱部材9に均等に張力を付与し、4本の支柱部材9を同一のものとすることができる。
なお、一実施形態では、支柱部材9は、各ブロック部材1,2を貫通し、各ネジ部9A,9Bにそれぞれナット部材10,11を螺合し、各ナット部材10,11の締付けにより各ブロック部材1,2で筒状部材5を挟持したが、これに限定されるものではなく、支柱部材9は、各ブロック部材1,2のどちらか一方を貫通し、貫通したネジ部9Aまたは9Bにナット部材10または11を螺合し、ナット部材10または11の締付けにより各ブロック部材1,2で筒状部材5を挟持しても良いことは勿論である。また、支柱部材9は、径方向中心Aに対して対称に4本配置したが、これに限定されるものではなく、径方向中心Aに対して対称に少なくとも2本以上の支柱部材9を配置してもよい。また、各ブロック部材1,2は、平面で略正方形の立方体形状としたが、これに限定されるものではなく、平面で略長方形の立方体形状や、平面で略円形の円柱形状としてもよいことは勿論である。
1:上部ブロック部材
2:下部ブロック部材
5:筒状部材
9:支柱部材
9A,9B:ネジ部
10,11:ナット部材
12:上部シリンダ
18:下部シリンダ

Claims (3)

  1. シリンダにより成形品を加圧成形する成形機であって、シリンダの軸方向に間隙を有して配置する2個のブロック部材と、2個のブロック部材間に配置する複数の筒状部材と、各筒状部材の内部を挿通し、両ブロック部材の少なくとも一方を貫通する複数の支柱部材とを備え、支柱部材はブロック部材を貫通する先端にネジ部を有し、ネジ部にはナット部材を螺合し、ナット部材の締付けにより両ブロック部材で筒状部材を挟持したことを特徴とする成形機。
  2. 前記支柱部材は、両ブロック部材を貫通し、両ブロック部材を貫通する各先端にネジ部を有し、各ネジ部にはそれぞれナット部材を螺合し、各ナット部材の締付けにより両ブロック部材で筒状部材を挟持したことを特徴とする請求項1に記載の成形機。
  3. 前記支柱部材は、シリンダの径方向中心に対して対称に4本配置したことを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載の成形機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107953590A (zh) * 2017-11-16 2018-04-24 重庆电子工程职业学院 一种机械式数控压力机
CN109016599A (zh) * 2018-09-26 2018-12-18 东莞市天合机电开发有限公司 一种下模具高低可调节的采用多成型块模具的冲压机构
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CN112549623A (zh) * 2020-10-22 2021-03-26 中钢集团新型材料(浙江)有限公司 一种单晶炉生产用两组粉料连续式成型生产线及其方法

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