JP2017069449A - 開閉カバー付き装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】開閉カバー20とロック機構30とを備え、ロック機構30が、軸部材31と操作用取手32と第一フック部材33と第二フック部材34と連結スライダー36とを有してなる開閉カバー付き装置において、開閉カバー20のアンロック作業に際して、連結スライダー36に撓み変形が生じたとしても、開閉カバー20を確実にアンロックさせる。【解決手段】連結スライダー36の下端部に当接する当接面34gは、連結スライダー36の下端部からの力を受けて第二フック部材34を第二被係合部27との係合が解除側に回動させる分力を発生するように水平面に対して傾斜している。【選択図】図4

Description

本発明は、開閉カバー付き装置に関する。
一般に、下端部を支点として回動することで装置本体の側面を開閉可能に覆う開閉カバーを備えた装置は知られている(例えば、特許文献1参照)。この開閉カバーは、ロック機構によってロック状態とアンロック状態とを切替え可能になっている。
上記ロック機構は、ユーザーにより操作される操作用取手を備えている。操作用取手は、開閉カバーの外壁面側に露出しているとともに、開閉カバーの内壁面の上端部に設けられたパネル支持軸(軸部材)に回転一体に支持されている。
パネル支持軸にはカバー固定用フック(第一フック部材)が固定されている。カバー固定用フックよりも下側にはユニット固定用フック(第二フック部材)が設けられている。ユニット固定用フックは、パネル支持軸と平行な支持軸回りに回動可能に構成されている。カバー固定用フックとユニット固定用フックとの間には、上下方向にスライド可能な連結スライダーが設けられている。連結スライダーは、パネル支持軸の軸方向から見て、装置本体側に開放するコ字状に形成されている。連結スライダーの上端部は、カバー固定用フックに当接し、下端部はユニット固定用フックに当接している。
開閉カバーがロック状態にあるときには、カバー固定用フック及びユニット固定用フックはそれぞれ装置本体に設けられた本体側フック係合部に係合している。この状態で、操作用取手を装置外方側に回動させると、カバー固定用フックがパネル支持軸と共に回動して、カバー固定用フックと本体側フック係合部との係合が解除される。これに伴い、固定用フックが連結スライダーを下側に押圧して、連結スライダーが下側に変位する。連結スライダーが下側に移動すると、ユニット固定用フックの基端部が連結スライドの下端部により下方に押圧されて、ユニット固定用フックが上記支持軸回りに回動する。これにより、ユニット固定用フックと本体側フック係合部との係合が解除される。そうして、開閉カバーがロック状態からアンロック状態に切り替わる。

特開2011−158624号公報
しかし、上記特許文献1に示す開閉カバー付き装置では、操作用取手をアンロック側に回動させた際に、連結スライダーがカバー固定用フック(第一フック部材)により下側に押圧されることで、連結スライダーに対して大きな座屈荷重が作用する。この結果、連結スライダーの上下方向の中間部が両端部に対して装置本体外方側に膨出する弓状の撓み変形が生じる。この撓み変形が生じると、連結スライダーの下端部が装置内方側に変位してしまい、連結スライダーの下端部によるユニット固定用フック(第二フック部材)の下方への押し量が不足する。このため、作業者は、上記撓みへ変形が生じない場合に比べて、操作用取手を多く回動させないと第二フック部材と本体側係合部との係合を解除することができない。よって、開閉カバーのアンロック時の作業性の向上を図る観点から改良の余地がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、開閉カバーのアンロック作業に際して、連結スライダーに撓み変形が生じたとしても、操作用取手の操作量を増加させることなく確実に開閉カバーをアンロックさせることができるカバー付き装置を提供する。
本発明に係る開閉カバー付き装置は、下端部を支点として回動することで装置本体の側面を開閉可能に覆う開閉カバーと、該開閉カバーをロック状態とアンロック状態とに切替えるためのロック機構とを備えている。
そして、上記ロック機構は、上記開閉カバーの内壁面に回動可能に支持され、水平方向に延びる軸部材と、上記軸部材に回転一体に固定され、上記開閉カバーの外壁面側に露出する操作用取手と、上記軸部材に回転一体に固定され、上記開閉カバーが閉状態にあるときに、上記装置本体に固定された第一被係合部に係合する第一フック部材と、上記第一フック部材よりも下側に設けられ、上記開閉カバーが閉状態にあるときに、上記装置本体に固定された第二被係合部に係合する第二フック部材と、上記第二フック部材を上記軸部材と平行な軸線回りに回動可能に支持する支持部と、上記第一フック部材と上記第二フック部材との間に設けられ、上下方向に変位可能に構成された連結スライダーと、を有していて、上記開閉カバーがロック状態にあるときに、上記操作用取手が上記開閉カバーのアンロック側に回動操作されると、上記第一フック部材が上記軸部材と共に回動して該第一フック部材と上記第一被係合部との係合が解除されるとともに、上記連結スライダーが該第一フック部材により下側に押圧されて下側に変位し、上記第二フック部材が該連結スライダーにより下側に押圧されて、該第二フック部材が上記第二被係合部との係合解除側に回動するように構成されており、
上記第二フック部材における上記連結スライダーによる押圧部には、上記連結スライダーが上記第一フック部材により下側に押圧されて上記連結スライダーの上下方向の中間部が両端部に対して装置本体外方側に膨出するように撓み変形した場合に、上記装置本体内方側に変位しようとする上記連結スライダーの下端部に当接する当接面を有し、
上記当接面は、上記連結スライダーの下端部からの力を受けて、上記第二フック部材を上記第二被係合部との係合解除側に回動させる分力を発生するように構成されている。
本発明によれば、開閉カバーのアンロック作業に際して、連結スライダーに撓み変形が生じたとしても、操作用取手の操作量を増加させることなく確実に開閉カバーをアンロックさせることができるカバー付き装置が提供される。
図1は、実施形態における画像形成装置の内部構成を示す概略図である。 図2は、開閉カバーを示すその外壁面側から見た斜視図である。 図3は、開閉カバーのロック機構を示す斜視図である。 図4は、開閉カバーのロック機構を示す側面図である。 図5は、ロック機構をロック状態からアンロック状態に切り替える際に連結スライダーに生じる曲げ変形を模式的に示す模式図である。 図6Aは、連結スライダーの下端部を拡大して示す斜視図である。 図6Bは、連結スライダーの下端部を拡大して示す側面図である。 図7は、ロック機構がアンロック状態からロック状態に切り替わる過程における第一フック部材の動作を説明するための説明図である。 図7は、ロック機構がアンロック状態からロック状態に切り替わる過程における、第二フック部材の動作を説明するための説明図である。 図9Aは、後側の第一フック部材に作用する力を説明するための説明図である。 図9Bは、前側の第一フック部材に作用する力を説明するための説明図である。 図10Aは、後側の第二フック部材に作用する力を説明するための説明図である。 図10Bは、前側の第二フック部材に作用する力を説明するための説明図である。 図11は、実施形態2における第一フック部材を示すその回動軸方向から見た側面図である。 図12は、図11におけるXII部を拡大して示す拡大図である。 図13は、実施形態3における第二フック部材を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
《実施形態1》
図1は、実施形態における画像形成装置1を示す概略構成図を示す。以下の説明において、前側、後側は、画像形成装置1の前側、後側(図1の紙面垂直方向の手前側、奥側)を意味し、左側、右側は、画像形成装置1を前側から見たときの左側、右側を意味するものとする。
上記画像形成装置1は、タンデム方式のカラープリンターであって、箱形の装置本体2内に画像形成部3を備えている。この画像形成部3は、ネットワーク接続等がされたコンピューター等の外部機器から伝送されてくる画像データーに基づき画像を用紙Pに転写形成する部署である。画像形成部3の下方には、レーザー光を照射する露光装置4が配置され、画像形成部3の上方には、転写ベルト5が配置されている。露光装置4の下方には、用紙Pを貯留する給紙部6が配置されている。転写ベルト5の右側の上方には、用紙Pに転写形成された画像に定着処理を施す定着部8が配置されている。装置本体2の上部には、定着部8で定着処理が施された用紙Pを排出する排紙部9が形成されている。画像形成装置1内には、給紙部6から排紙部9に向かって延びる用紙搬送路Tが設けられている。画像形成装置1における用紙搬送路Tに隣接する右側壁部2aには矩形状の開口部7が形成されている。この開口部7は、開閉カバー20によって開閉される。開閉カバー20の内壁面には、後述するロック機構30が設けられている。
上記画像形成部3は、転写ベルト5に沿って一列に配置された4つの画像形成ユニット10を備えている。これら画像形成ユニット10は、感光体ドラム11を有している。各感光体ドラム11の直下には、帯電器12が配置され、各感光体ドラム11の左側には、現像装置13が配置され、各感光体ドラム11の直上には、一次転写ローラー14が配置され、各感光体ドラム11の右側には、感光体ドラム11の周面をクリーニングするクリーニング部15が配置されている。
各感光体ドラム11は、帯電器12によって周面が一定に帯電され、当該帯電後の感光体ドラム11の周面に対して、上記コンピューター等から入力された画像データーに基づく各色に対応したレーザー光が露光装置4から照射される。この結果、各感光体ドラム11の周面に静電潜像が形成される。かかる静電潜像に現像装置13から現像剤が供給されて、各感光体ドラム11の周面にイエロー、マゼンタ、シアン、又はブラックのトナー像が形成される。これらトナー像は、一次転写ローラー14に印加された転写バイアスにより転写ベルト5にそれぞれ重ねて転写される。
転写ベルト5の右側には、二次転写ローラー16が配置されている。二次転写ローラー16は、転写ベルト5と当接した状態で配置されている。二次転写ローラー16は、給紙部6から用紙搬送路Tに沿って搬送されてくる用紙Pを該二次転写ローラー16と転写ベルト5とで挟持する。二次転写ローラー16には転写バイアスが印加されており、この印加された転写バイアスにより転写ベルト5上のトナー像が用紙Pに転写される。尚、図中の符号17は、用紙Pを画像形成部3に供給するタイミングを調整するレジストローラーであり、符号25は用紙Pをガイドするガイドローラーである。
定着部8は、加熱ローラー18と加圧ローラー19とを備え、これら加熱ローラー18と加圧ローラー19とにより用紙Pを挟持して加圧しながら加熱する。そうして、定着部8は、用紙Pに転写されたトナー像を用紙Pに定着させる。定着処理後の用紙Pは、排紙部9に排出される。
上記開閉カバー20は開閉可能になっており、用紙搬送路T内でジャムが発生した場合には、ユーザーが開閉カバー20を開くことで開口部7から用紙搬送路T内のジャム紙を容易に除去することができる。開閉カバー20は、開口部7の形状に対応して略矩形板状に形成されている。開閉カバー20の下端部には、前後方向において対向する一対の縦壁部22が突設されている。各縦壁部22の互いの内側面には、軸部24に係合する係合溝23が形成されている。軸部24は、開口部7の下側縁部に沿って延びて装置本体2に固定されている。すなわち、開閉カバー20は、開口部7の下側縁部に軸支されている。開閉カバー20は、軸部24回りに回動することで、開口部7を開閉する。図1は、開閉カバー20が開口部7を閉塞する閉塞状態を示している。開閉カバー20は、この閉塞状態から軸部24を支点として右側(装置本体2の外方側)に回動することで開放される。
開閉カバー20には操作用取手32が取付けられている(図2参照)。操作用取手32は、開閉カバー20の外壁面における前側端部の上端部から外方側に露出している。
開閉カバー20の内壁面(装置本体の内方側の面)にはガイド部材21が取付けられている。ガイド部材21は、用紙搬送路Tに沿って延びる用紙ガイド面21aを有している。ガイド部材21には、上記二次転写ローラー16、レジストローラー17及びガイドローラー25が用紙ガイド面21aに沿って取付けられている。ガイド部材21の重心位置は、開閉カバー20の上下方向の中央位置よりも下側に位置している。
上記開閉カバー20の内壁面にはさらにロック機構30が設けられている。ロック機構30は、開閉カバー20を閉状態でロックするロック状態と、該ロックを解除したアンロック状態とに切替えるための機構である。本実施形態において、ロック機構30は、開閉カバー20の上下方向の中間部から上端部に亘る範囲に取付けられている。
図3は、ロック状態にあるロック機構30の前側端部を拡大して示す斜視図である。ロック機構30は、前後方向に延びる軸部材31と、軸部材31の前後方向の両端部に固定された一対のフック部材33(図3では、前側の第一フック部材33のみを示す)と、一対の第一フック部材33の下側に間隔を空けて配置された一対の第二フック部材34と、第一フック部材33と第二フック部材34との間に設けられた一対の連結スライダー36とを有している。尚、以下の説明において、前後の第一フック部材33を区別する必要がある場合には、前側の第一フック部材に対して添え字「F」を付加し、後側のの第一フック部材33に対して添え字「R」するが、区別が必要で無い場合には添え字は省略する。同様に、前後の第二フック部材34を区別する必要がある場合には、前側の第二フック部材34に対して添え字「F」を付加し、後側の第二フック部材34に対して添え字「R」を付加するが、特に区別が必要ない場合には添え字は省略する。
軸部材31は、開閉カバー20の内壁面側の上端部付近に固定された軸受(図示省略)により回動可能に支持されている。軸部材31には、上記操作用取手32が回転一体に固定されている。操作用取手32は、軸部材31に支持された状態で開閉カバー20の開口部20a(図2参照)から装置本体2の外方側に露出している。軸部材31は断面円形状の柱状シャフトであり、軸部材31の前後方向の両端部は周面の一部がカットされ断面略矩形状に形成されている。
第一フック部材33は、上記ロック状態において左右方向に長い矩形状の鉛直板からなる。第一フック部材33の基端部には、上記軸部材31の両端部の断面形状に対応する貫通孔33d(図7参照)が形成されている。第一フック部材33の貫通孔33dが軸部材31の両端部に嵌合することにより、第一フック部材33が軸部材31に対して固定され、第一フック部材33と共に軸部材31が回転するようになっている。第一フック部材33の長手方向の中間部の上面側には、上側に開放する係合溝33bが形成されている。係合溝33bは、上記ロック状態において、装置本体2に固定された第一被係合シャフト26に係合する。第一フック部材33の先端部には、上記ロック状態において左側(装置本体内方側)に向かって下側に傾斜する先端傾斜面33aが形成されている。
第二フック部材34は、上記ロック状態において左右方向に長い鉛直板からなる。第二フック部材34の長手方向の中間部には円孔状の貫通孔34aが形成されている。第二フック部材34は、この貫通孔34aに嵌合する軸部35(図1にのみ示す)によって回動可能に支持されている。軸部35は、開閉カバー20に取付けられた上記ガイド部材21の側面に一体形成されている。第二フック部材34の先端部の下面側には、下側に開放する先端側係合溝34bが形成されている。この先端側係合溝34bは、上記ロック状態において、装置本体2に固定された第二被係合シャフト27が係合する。第二フック部材34の基端部の上面側には、上側に開放する基端側係合溝34cが形成されている。基端側係合溝34cには、後述する連結スライダー36の下端部が係合する。基端側係合溝34c内には、連結スライダー36の下端部からの力を効率良く受け止めるための突出板34fが形成されている。
連結スライダー36は、第一フック部材33の回動動作に連動して上下方向にスライドすることで第二フック部材34を回動させる。連結スライダー36は、全体視で装置本体内方側に開放するコ字状に形成されている。連結スライダー36は、第一梁部36a及び第二梁部36bと、該第一及び第二梁部36a,36b同士を連結する連結梁部36cとを有している。
連結梁部36cは、上記ロック状態において上下方向に延びるとともに、開閉カバー20の内壁面に対して上下方向にスライド可能に支持されている。第一梁部36aは、連結梁部36cの上端部から左側に延びて第一フック部材33を下方から支持している。第一梁部36aの上面における先端側の部分には、第一フック部材33の下面に当接するように段差状に上側に突出する当接部36dが形成されている。
第二梁部36bは、連結梁部36aの下端部から左側に突出している。第二梁部36bの先端部には、下側に突出して第二フック部材34に当接する当接部36eが形成されている。
次に図4を参照しながら、ロック機構30が上記ロック状態から上記アンロック状態に切替わる過程を説明する。尚、図4中の矢印は、この過程における各部材の移動方向を示している。
ロック機構30がロック状態にあるときには、第一フック部材33の係合溝33bが第一被係合シャフト26に係合し、第二フック部材34の先端側係合溝34bが第二被係合シャフト27に係合している。この状態で、操作用取手32を装置外方側(アンロック側)に引いて回動させると、操作用取手32と共に軸部材31が図の反時計回り方向に回動する。これに伴い、第一フック部材33が軸部材31と共に図4の反時計回り方向に回動する。この結果、第一フック部材33の係合溝33bと第一被係合シャフト26との係合が解除される。また第一フック部材33の回動により、連結スライダー36の上端部(第一梁部36aの当接部36d)が第一フック部材33により下側に押されて、連結スライダー36が下側にスライド移動する。連結スライダー36が下側にスライド移動すると、第二フック部材34の基端部が連結スライダー36の下端部(第二梁部36bの当接部36e)により下側に押圧され、これにより、第二フック部材34が軸部35回りに図の時計回り方向に回動する。この結果、第二フック部材34の先端側係合溝34bと第二被係合シャフト27との係合が解除される。こうして、ロック機構30がロック状態からアンロック状態に切り替わり、ユーザーは開閉カバー20を開いて装置本体2内にアクセスすることができる。
ここで、ロック機構30をロック状態からアンロック状態に切り替える際には、上述のように連結スライダー36の上端部が第一フック部材33により下側に押圧されるので、連結スライダー36の連結梁部36cに座屈荷重が作用する。このため、図5の右図に示すように、連結梁部36cの上下方向の中間部が両端部に対して右側(装置本体外方側)に膨出して連結梁部36cが弓状に湾曲変形してしまう。この結果、連結スライダー36の下端部が装置本体内方側に変位し、連結スライダー36の下端部による第二フック部材34の下方への押し量が不足する虞がある。
この問題を解消するために、本実施形態では、第二フック部材34の基端側係合溝34c内における前後方向の中央部に突出板34fを形成するようにした。突出板34fは、基端側係合溝34cの装置内方側の壁面と底壁面とに跨って形成されている。突出板34fの装置外方側の端面は、連結スライダー36の下端部に当接する当接面34gを構成している。当接面34gは、装置本体内方側に向かって上側に傾斜している。これによれば、連結スライダー36の下端部が装置内方側に変位したとしても、当接面34gが連結スライダー36の下端部からの力F1(図6B参照)を受けて、分力F2及び分力F3を発生させる。本実施形態では、分力F2は第二フック部材34を軸部35の軸心を通るので、分力F2によって第二フック部材34が回動することはない。分力F3は、第二フック部材34を図6Bの時計回り方向に回動させるような分力、つまり、第二フック部材34を第二被係合シャフト27との係合解除側(係合が解除される側)に回動させるような分力である。したがって、連結スライダー36に撓みが生じてその下端部が装置内方側に変位したとしても、分力3によって第二フック部材34を係合解除側に確実に回動させることができる。よって、操作用取手32の操作量を増加させることなく確実に開閉カバー20をアンロックすることができる。
次に、図7及び図8を参照しながら、ロック機構30がアンロック状態からロック状態に切替わる過程を説明する。
先ず、図7を参照して第一フック部材33の係合動作を説明する。開閉カバー20を開いた状態ではロック機構30はアンロック状態にあり、この状態から開閉カバー20を閉側に回動させて行くと、第一フック部材33の先端傾斜面33aが第一被係合シャフト26に当接する(図7の最上段を参照)。この状態から開閉カバー20をさらに閉側に回動させて行くと、先端傾斜面33aが第一被係合シャフト26に対して摺動しながら第一フック部材33が軸部材31を支点として図の反時計回り方向に回動する(図7の中段図参照)。この状態から開閉カバー20をさら閉側に回動させて行くと、第一フック部材33の先端部が第一被係合シャフト26の下側を潜り抜けて、係合溝33bに第一被係合シャフト26が係合する(図7の最下段図を参照)。
次いで図8を参照して第二フック部材34の係合動作を説明する。開閉カバー20開状態から閉側に回動させて行くと、先ず、第二フック部材34の先端傾斜面34dが第二被係合シャフト27に当接する(図8の最上段参照)。この状態から開閉カバー20をさらに閉側に回動させて行くと、先端傾斜面34dが第二被係合シャフト27に対して摺動しながら第二フック部材34が軸部35回りに図の時計回り方向に回動する(図7の中段図参照)。この状態から開閉カバー20をさらに閉側に回動させて行くと、第二フック部材34の先端部が第二被係合シャフト27を乗り越えて、先端側係合溝34bに第二被係合シャフトが係合する(図8の下段図参照)。
ここで、ユーザーが操作する操作用取手32は、開閉カバー20の前側端部にと付けられている。したがって、一対の第一フック部材33のうち後側の第一フック部材33Rの方が前側の第一フック部材33Fに比べて、開閉カバー20を閉じる際に第一被係合シャフト26より先端傾斜面33aに作用する力が小さくなる。このため、後側の第一フック部材33Rと第一被係合シャフト26との係合不良が発生する虞がある。
これに対して本実施形態では、図9Aに示すように、後側の第一フック部材33Rの先端傾斜面33aの傾斜角度A1(先端傾斜面33aと水平面とがなす小さい方の角度)を、前側の第一フック部材33Fの先端傾斜面33aの傾斜角度A2(図9B参照)に比べて小さくするようにした。これによれば、後側の第一フック部材33Rに形成された先端傾斜面33aが第一被係合シャフト26と当接することで発生する分力(当該第一フック部材33Rを反時計回り方向に回動させる分力)K1は、前側の第一フック部材33Fに形成された先端傾斜面33aが発生する分力K2よりも大きくなる。したがって、上述の係合不良の問題を解消することができる。
同様の問題は第二フック部材34に対しても生じる。すなわち、後側の第二フック部材34Rの方が前側の第二フック部材34Fに比べて、開閉カバー20を閉じる際に第二被係合シャフト27より先端傾斜面34dに作用する力が小さくなる。このため、後側の第二フック部材34Rと第二被係合シャフト27との係合不良が生じる虞がある。
これに対して本実施形態では、図10Aに示すように、後側の第二フック部材34Rの先端傾斜面34dの傾斜角度B1(先端傾斜面34dと水平面とがなす小さい方の角度)を、前側の第二フック部材34Fの先端傾斜面34dの傾斜角度B2(図10B)よりも小さくなるようにした。これによれば、後側の第二フック部材34Rに形成された先端傾斜面34dが第二被係合シャフト27と当接することで発生する分力(当該第二フック部材34Rを時計回り方向に回動させる分力)L1は、前側の第二フック部材34Fに形成された先端傾斜面34dが発生する分力L2よりも大きくなる。したがって、第二フック部材34についても上述の係合不良の問題を解消することができる。
《実施形態2》
図11は実施形態2における前側の第一フック部材33Fを示している。この実施形態では、前側の第一フック部材33Fにおける先端傾斜面33aの上端部に突部33cを形成するようにしている。この突部33cは、図12に示すように、第一フック部材33Fの回動軸方向に延びる柱状の突部であり、その表面は該回転軸方向から見て円弧状をなしている。尚、この突部33cは、後側の第一フック部材33Rには形成されていない。
開閉カバー20を開状態から閉じて行くときに、第一フック部材33の先端傾斜面33aと第一被係合シャフト26との摺動が上記突部33cにより阻害(邪魔)される。よって、前側の第一フック部材33Fを第一被係合シャフト26に係合させるためには、後側の第一フック部材33Rに比べてより大きな外力が必要となる。よって、ユーザーは、前側の第一フック部材33Fと第一被係合シャフト26とを確実に係合させるために開閉カバー20を強い力で押し込もうとする。この結果、開閉カバー20には大きな慣性力が作用するので、前側の第一フック部材33Fは勿論、前側に比べて係合不良が発生し易い後側の第一フック部材33Rを第一被係合シャフト26に確実に係合させることができる。よって、実施形態1でも説明した後側の第一フック部材33の係合不良の問題を確実に解消することができる。
《実施形態3》
図13は、実施形態3における第二フック部材34を示している。この実施形態では、先端側係合溝34bの開放側の2つの端縁部のうち装置内方側の端縁部に面取部34hを形成している。面取部34は、第二被係合シャフト27を先端側係合溝34bに案内するガイド面として機能する。尚、図では後側の第二フック部材34Rのみ示しているが、前側の第二フック部材34Fの先端側係合溝34bにも同様の面取部34hが形成されている。
この構成によれば、第一フック部材33に比べて係合不良が発生し易い第二フック部材34を第二被係合シャフト27に確実に係合させることができる。すなわち、開閉カバー20の上下方向の中間部は、ガイド部材21の重み等により装置本体2の外方側に撓む易い。したがって、開閉カバー20を閉じ競る際に、第一フック部材33→第二フック部材34の順で係合が完了すると、開閉カバー20の撓み箇所に近い第二フック部材34の方が第一フック部材33に比べて係合不良が生じ易い。これに対して、本実施形態では、第二フック部材34の先端側係合溝34bに面取部34hを形成することにより、第二フック部材34の係合がスムーズに完了するので、開閉カバー20閉じる際に、第二フック部材34→第一フック部材33の順で係合を完了させることができる。よって、第二フック部材34の係合不良の問題を確実に解消することができる。
《他の実施形態》
上記実施形態では、開閉カバー付き装置の一例として画像形成装置1を挙げて説明したが、これに限ったものではなく、例えば自動車等に搭載される駆動装置に適用するようにしてもよい。
上記実施形態では、第1係合シャフト26及び第2係合シャフト27は装置本体2とは別体で構成されているが、これに限ったものではない。すなわち、第1係合シャフト26及び第2係合シャフト27は、装置本体2を構成する樹脂フレームに一体成形された円筒形状の突起部により構成されていてもよい。この場合、突起部は、例えば装置本体2(樹脂フレーム)の前側壁及び後側壁からそれぞれ装置内方側に突出するように形成すればよい。
また、本発明は上記実施形態1〜3に限定されるものでなく、本発明には、これらの実施形態1〜3を適宜組み合わせた構成が含まれる。
以上説明したように、本発明は、開閉カバーの開閉機構について有用であり、特に、プリンターや複合機等の画像形成装置の開閉カバーに適用する場合に有用である。
1 画像形成装置(装置)
2 装置本体
20 開閉カバー
26 第一被係合シャフト(第一被係合部)
27 第二被係合シャフト(第二被係合部)
30 ロック機構
31 軸部材
32 操作用取手
33 第一フック部材
33R 前側の第一フック部材
33R 後側の第一フック部材
33a 先端傾斜面
33c 突部
34 第二フック部材
34F 前側の第二フック部材
34R 後側の第二フック部材
34h 面取部
35 軸部(支持部)
36 連結スライダー

Claims (4)

  1. 下端部を支点として回動することで装置本体の側面を開閉可能に覆う開閉カバーと、該開閉カバーをロック状態とアンロック状態とに切替えるためのロック機構とを備えた開閉カバー付き装置であって、
    上記ロック機構は、上記開閉カバーの内壁面に回動可能に支持され、水平方向に延びる軸部材と、上記軸部材に回転一体に固定され、上記開閉カバーの外壁面側に露出する操作用取手と、上記軸部材に回転一体に固定され、上記開閉カバーが閉状態にあるときに、上記装置本体に固定された第一被係合部に係合する第一フック部材と、上記第一フック部材よりも下側に設けられ、上記開閉カバーが閉状態にあるときに、上記装置本体に固定された第二被係合部に係合する第二フック部材と、上記第二フック部材を上記軸部材と平行な軸線回りに回動可能に支持する支持部と、上記第一フック部材と上記第二フック部材との間に設けられ、上下方向に変位可能に構成された連結スライダーと、を有していて、上記開閉カバーがロック状態にあるときに、上記操作用取手が上記開閉カバーのアンロック側に回動操作されると、上記第一フック部材が上記軸部材と共に回動して該第一フック部材と上記第一被係合部との係合が解除されるとともに、上記連結スライダーが該第一フック部材により下側に押圧されて下側に変位し、上記第二フック部材が該連結スライダーにより下側に押圧されて、該第二フック部材が上記第二被係合部との係合解除側に回動するように構成されており、
    上記第二フック部材における上記連結スライダーによる押圧部には、上記連結スライダーが上記第一フック部材により下側に押圧されて上記連結スライダーの上下方向の中間部が両端部に対して装置本体外方側に膨出するように撓み変形した場合に、上記装置本体内方側に変位しようとする上記連結スライダーの下端部に当接する当接面を有し、
    上記当接面は、上記連結スライダーの下端部からの力を受けて、上記第二フック部材を上記第二被係合部との係合解除側に回動させる分力を発生するように構成されている、開閉カバー付き装置。
  2. 請求項1に記載の開閉カバー付き装置において、
    上記軸部材の軸方向は上記装置本体の前後方向に一致しており、
    上記操作用取手は、上記開閉カバーにおける上記装置本体の前側端部に設けられており、
    上記第一フック部材は、上記装置本体の前後方向に間隔を空けて一対設けられおり、
    上記各第一フック部材における装置本体内方側の端部には傾斜面が形成されており、
    上記第一被係合部は、上記軸部材と平行に延びる第一被係合シャフトであり、
    上記第一フック部材は、上記開閉カバーが開状態から閉状態に切り替わる際には、その傾斜面が上記第一被係合シャフトに当接することにより所定の向きに回動するように構成されており、
    後側の第一フック部材に形成された上記傾斜面の傾斜角度は、該傾斜面において発生する当該第一フック部材を上記所定の向き回動させる分力が、前側の第一フック部材に形成された上記傾斜面にて発生する当該第一フック部材を上記所定の向き回動させる分力よりも大きくなるように設定されている、開閉カバー付き装置。
  3. 請求項1記載の開閉カバー付き装置において、
    上記軸部材の軸方向は上記装置の前後方向に一致しており、
    上記操作用取手は、上記開閉カバーにおける上記装置の前側端部に設けられており、
    上記第一フック部材は、上記装置の前後方向に間隔を空けて一対設けられていて、それぞれの基端部が上記軸部材に固定されており、
    上記各第一フック部材の装置内方側の端部にはそれぞれ傾斜面が形成されており、
    上記第一被係合部は、上記軸部材と平行に延びる第一被係合シャフトであり、
    上記各第一フック部材は、上記開閉カバーが開状態から閉状態に切り替わる際には、上記傾斜面が上記第一被係合シャフトに摺動しながら所定の向きに回動するように構成されており、
    前側の上記第一フック部材に形成された傾斜面には、上記第一被係合シャフトとの摺動を阻害するような突出部が形成されている、開閉カバー付き装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の開閉カバー付き装置において、
    上記第一被係合部は、上記軸部材と平行に延びる第一被係合シャフトであり、
    上記第二被係合部は、上記軸部材と平行に延びる第二被係合シャフトであり、
    上記第一フック部材及び上記第二フック部材はそれぞれ、第一被係合シャフト及び第二被係合シャフトに係合する係合溝を有しており、
    上記第二フック部材の係合溝の開放側の端部には、上記第二被係合シャフトを該係合溝に案内する面取部が形成されている、開閉カバー付き装置。
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