JP2017068613A - 点検記録表システム及び点検記録表作成方法 - Google Patents

点検記録表システム及び点検記録表作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の作業者が点検すべき点検項目の中から任意に選択した点検項目を記入できるようにする。【解決手段】サーバー100の作成用データベース110は、顧客ごとに点検する点検項目を記載した点検記録表300を作成する。端末20の制御部220は、サーバー100の作成用データベース110から点検記録表300を入手し、入手した点検記録表300の点検項目のうち作業者が記入する点検項目と作業者とは異なる別の作業者が記入する点検項目とを区別し、別の作業者が記入する点検項目を前記作業者が入力できない状態にする。【選択図】 図4

Description

本発明は、点検記録表システム及び点検記録表作成方法に関する。
特許文献1に記載された作業支援システムは、作業者が入力した作業結果を作業結果データベースに記憶し、確認者からの確認結果と合せて入力および確認が完了すると、作業者に次の作業項目が入力できるようにする。
また、特許文献2に記載された作業者選択装置は、第1のカテゴリに属する作業者が選択されると、第2のカテゴリに属する作業者の評価結果から第2のカテゴリに属する作業者の候補を出力する。
特開2014−174763号公報 特開2015−102907号公報
顧客へ販売等した装置を点検する場合において、1人の作業者が全ての点検項目を点検して報告するときと、複数の作業者で点検項目を分担してそれぞれの作業者が点検した点検結果をまとめて報告するときがある。
特許文献1に記載された作業支援システムは、複数の作業者で作業項目を分担しようとすると、複数の作業者がそれぞれの作業を分担して入力することについては記載されていない。
特許文献2に記載された作業者選択装置は、第1の作業者が選択されると評価結果から第2の作業者の候補を出力するが、第1の作業者と第2の作業者で任意に決めた作業分担に基づいて結果を記入していくものではない。
本発明は、複数の作業者が点検すべき点検項目の中から任意に選択した点検項目を記入できるようにする点検記録表システム及び点検記録表作成方法を提供することを目的とする。
本発明の点検記録表システムは、顧客ごとに点検する点検項目を記載した点検記録表を作成する作成用データベースを有するサーバーと、前記サーバーの前記作成用データベースから前記点検記録表を入手し、入手した前記点検記録表の点検項目のうち作業者が記入する点検項目と前記作業者とは異なる別の作業者が記入する点検項目とを区別し、前記別の作業者が記入する点検項目を前記作業者が入力できない状態にする制御部を有する端末とを有する。
前記端末は、前記作業者が前記点検項目を記入した記入済み点検記録表を前記サーバーに送信する。
前記サーバーは、前記端末から送信された前記記入済み点検記録表を保存する記録用データベースを有する。
前記端末は、前記制御部で管理されている前記別の作業者が記入する点検項目を前記作業者が記入できるように変更することができる。
前記作業者の前記端末から送信された前記作業者が記入した前記記入済み点検記録表とは異なる点検記録表が前記サーバーに送信されたとき、前記サーバーは、前記異なる点検記録表を前記記録用データベースに保存しない。
本発明の点検記録表作成方法は、サーバーの作成用データベースが顧客ごとに点検する点検項目を記載した点検記録表を作成するステップと、端末が、前記サーバーの前記作成用データベースから前記点検記録表を入手し、入手した前記点検記録表の前記点検項目のうち作業者が記入する点検項目と前記作業者とは異なる別の作業者が記入する点検項目とを区別し、前記別の作業者が記入する点検項目を前記作業者が入力できない状態にするステップと、を有する。
前記端末は、前記作業者が前記点検項目を記入した記入済み点検記録表を前記サーバーに送信するステップを有する。
前記サーバーは、記録用データベースに前記端末から送信された前記記入済み点検記録表を保存するステップを有する。
前記端末は、前記制御部で管理されている前記別の作業者が記入する点検項目を前記作業者が記入できるように変更することができるステップを有する。
前記作業者の前記端末から送信された前記作業者が記入した前記記入済み点検記録表とは異なる点検記録表が前記サーバーに送信されたとき、前記サーバーは、前記異なる点検記録表を前記記録用データベースに保存しないステップを有する。
以上説明したように、本発明によれば、複数の作業者が点検すべき点検項目の中から任意に選択した点検項目を記入することができる。
本発明における点検記録表システムの概要図である。 本発明における端末のブロック図である。 点検記録表の一例を示す図である。 本発明における点検記録表を分割入力するときのフローチャートである。 本発明の別の例における点検記録表を分割入力するときのフローチャートである。
以下、本実施の形態における点検記録表システムを図面に基づいて説明する。
図1は、本発明における点検記録表システムの概要図である。点検記録表システム10は、点検前の点検記録表300を作成し、点検中又は点検後の点検記録表300を保存するサーバー100と、作業者20がサーバー100から点検前の点検記録表300を受信して点検記録表300に点検結果を入力する端末200で構成する。
サーバー100は、点検前の点検記録表300を作成する作成用データベース(作成用DB)110と、点検後の点検記録表300を保存する記録用データベース(記録用DB)120と、端末200との間で通信を行う端末通信部130を有する。
作成用データベース110は、顧客ごとに点検する装置や点検内容が異なるので、対象となる顧客に合わせた点検記録表300を作成する。点検記録表300を作成するには、顧客情報や契約情報に基づいて、その顧客が保有するオプションなどを含めた点検対象の装置に対して、契約情報に記載された点検条件や点検期間などを考慮してその顧客独自の点検記録表300を作成する。
記録用データベース120は、作業者20が顧客の装置を点検記録表300に基づいて点検して、その結果を記入した点検記録表300を保存する。未だ点検は終了していないため一部しか記載されていない点検記録表300を一時的に保存することもできる。また、1つの点検記録表300を複数人の作業者20で分担して記入する場合、ある作業者20が自分に割り当てられた部分の記入が終了したときには、記入が終了した作業者20の点検記録表300の記入した部分を保存する。
端末通信部130は、端末200との間で記入前の点検記録表300又は記入後の点検記録表300を送受信する。通信手段は、無線通信と有線通信のいずれでも構わないが、顧客先で記入することを考慮すれば、無線通信は利便性が高い。
なお、作成用データベース110と記録用データベース120をそれぞれ別々のサーバーに配置して、端末200がこの2つのサーバーと通信するようにしてもよい。
端末200は、小型のパソコン、タブレットパソコン、スマートフォンなどサーバー100と異なる装置である。作業者20が顧客先で使用することから、容易に持ち運びができる小型軽量タイプのものが好ましい。図1では、2人の作業者20a、20bがそれぞれ別々の端末200a、200bを所持して状態が図示されている。2人の作業者20a、20bが同じ顧客先に行って、2人の作業者20a、20bが1つの点検記録表300を任意に分担して記入する。もちろん、2人の作業者20a、20bがそれぞれ別の顧客先に行って、それぞれが点検記録表300を記入することもできる。
なお、サーバー100と通信できる端末200は2台に限らず、通信端末部130が処理できる範囲で増減することが可能である。
端末200を詳細に説明する。図2は、本発明における端末のブロック図である。端末200は、点検記録表300の点検項目311〜313、321〜322に点検結果を入力する入力部210と、点検前の点検記録表300の記入や保存、又はサーバー100や端末200との通信などをそれぞれ制御する制御部220と、記入途中の点検記録表300を一時的に保存する記憶部230と、端末200a、200b間で相互に通信を行う端末間通信部240と、端末200とサーバー100との間で通信を行うサーバー通信部250と、点検記録表300を表示する表示部260を有する。
入力部210は、点検前の点検記録表300の点検項目311〜313、321〜322に点検結果を記入したり、あるいは、一度入力した点検結果を修正したりする。キーボード、タッチ式入力パネル、キーパッドなど点検結果を入力できればどのようなものであっても良い。
制御部220は、点検記録表300における点検項目311〜313、321〜322の入力、点検記録表300の保存、及び点検記録表300の表示を制御する。また、他の端末200との間の通信や、サーバー100との間の通信を制御する。
記憶部230は、点検前の点検記録表300や途中まで記録した点検記録表300を保存したり、全ての点検項目の記入が終了したが、まだサーバー100に送信せずに一時的に端末200に保存しておきたい場合に保存する。
端末間通信部240は、複数の端末200a、200b間で、サーバー100を介さずに、直接通信を行う。点検前の点検記録表300を複数人の作業者で分担して記入する場合、各作業者間でどの範囲を担当して記入するかを連絡したり、担当する範囲以外の範囲が記入できないように端末200間で設定条件を通信するなどを行う。
サーバー通信部250は、点検前の点検記録表300をサーバー100からダウンロードするとき、全ての点検項目の記入が終了した点検記録表300をサーバー100に保管するときなどに、端末200とサーバー100間で通信を行う。
図3は、点検記録表の一例を示す図である。この例では、点検記録表300は、1ページ目の点検記録表310と、2ページ目の点検記録表320の2枚で構成されている。1ページ目の点検記録表310は、項目(1)〜項目(5)311が記載された点検1、項目(1)〜項目(5)312が記載された点検2、項目(1)〜項目(3)313が記載された点検3の3つに分類されている。2ページ目の点検記録表320は、項目(1)〜項目(5)321が記載された点検4と、項目(1)〜項目(10)322が記載された点検5の2つに分類されている。
なお、図3に記載した点検記録表300は、2ページにわたり5つに分類されているが、これは顧客情報や契約情報によって変化するものである。ページ数や分類数はこれに限られない。
次に、1つの点検記録表300を複数人の作業者で記入する場合について、本例では、2人の作業者が図3に示す点検記録表300を2人で分担して記入する場合を説明する。図4は、本発明における点検記録表を分割入力するときのフローチャートである。
2人の作業者20aと作業者20bは、点検すべき顧客の点検対象となる製品についての点検記録表300をサーバー100の端末通信部130と端末200a、200bのサーバー通信部250で通信を行って、サーバー100の作成用データベース110から、点検前の点検記録表300を各端末200a、200bにダウンロードする(S110)。ダウンロードされた点検前の点検記録表300は、各端末200a、200bの表示部260に表示される。各端末200a、200bの記録部230に保存されたのち、作業者20a、20bが入力部210を操作することで、表示部260に表示するようにしてもよい。
2人の作業者20aと作業者20bの間で、点検前の点検記録表300の記入する範囲を決める。ここでは、作業者20aが点検前の点検記録表300の1ページ目310、作業者20bが点検前の点検記録表300の2ページ目320をそれぞれ記入するとする。2人の作業者20aと作業者20bのいずれかが、サーバー100に対して、点検前の点検記録表300の1ページ目310は作業者20aが記入し、点検前の点検記録表300の2ページ目320は作業者20bが記入することを端末200のサーバー通信部250を介して、サーバー100の端末通信部130に送信する。サーバー100の端末通信部130はこの情報を受信して、この情報が記録用データベース120に保存される(S120)。
この情報がサーバー100に保存されると、サーバー100は、サーバー100の端末通信部130から端末200aのサーバー通信部250を介して、作業者20aが点検前の点検記録表300の1ページ目310だけが入力できるようにして、点検前の点検記録表300の2ページ目320は見ることはできるが、点検項目を入力できないようにロックする。また、サーバー100は、サーバー100の端末通信部130から端末200bのサーバー通信部250を介して、作業者20bが、点検前の点検記録表300の2ページ目320だけが入力できるようにして、点検前の点検記録表300の1ページ目310は見ることはできるが、点検項目を入力できないようにロックする。
作業者20aは、点検前の点検記録表300の1ページ目310に記載された点検項目311〜313に従って、対象装置を点検した結果を点検項目311〜313に記入していく。作業者20bは、点検前の点検記録表300の2ページ目320に記載された点検項目321〜322に従って、対象装置を点検した結果を点検項目321〜322に記入していく。入力は、端末200の入力部210により行う(S130)。
なお、点検前の点検記録表における作業者20a及び作業者20bが記載しない項目がロックされると、その後に作業者20a及び作業者20bが点検前の点検記録表を記載するとき、端末200aと端末200bは、サーバー100と通信していてもよいし、あるいは通信していなくてもよい。
2人の作業者20aと作業者20bの点検作業の状況から、2人の作業者20aと作業者20bの点検作業を見直しするか否かを判断し、点検前の点検記録表300の記入範囲を変更するか否かを検討する(S140)。なお、点検前の点検記録表300に記入しようとしたとき又は記入する前に、何らかの事情が生じて当初決めた分担範囲を変更するときは、S120とS130の間にS140の処理を入れるようにすることもできる。
2人の作業者20aと作業者20b間の分担を見直す必要がない場合(S140でNの場合)は、2人の作業者20aと作業者20bは、各端末200a、200bのサーバー通信部250からサーバー100の端末通信部130へ、記入された点検記録表300を送信する(S170)。このとき、作業者20aが作業者20bより先にサーバー100に送信した場合、作業者20aが記入した点検記録表300の1ページ目310に記入された項目は、作業者20bが点検後の点検記録表300をサーバー100に送信しても、サーバー100の記録用データベース120に上書きされてしまうことはない。
これは、端末200a、200bは、点検記録表300で入力がロックされている点検項目をサーバー100に送信しないように端末200a、200bの制御部220が制御するためである。また、万が一、端末200がロックされた情報を送信したとしても、サーバー100は、点検記録表300を記入する作業者20が決まっているので、設定した作業者20以外の別の作業者20から点検記録表300の点検項目311〜313、321〜322が送信されても、記録用データベース120に保存しないように設定されている。
2人の作業者20aと作業者20b間で点検作業の進捗が異なったり、2人の作業者20aと作業者20bのうちの一方の作業者20が急きょ別の顧客先に行かざるを得なくなったときなど、分担を見直す必要が生ずる場合(S140でYの場合)がある。ここでは、作業者20bは一部の点検作業で予想したよりも多くの時間がかかってしまい、点検記録表300の2ページ320の点検項目321の途中までしか終了しておらず、点検項目322はまだ点検できていないが、作業者20aは点検記録表300の記入が終了している状態である、とする。現在の設定では、作業者20aが作業者20bの未点検項目322を作業者20aが記入できない。そのため、作業者20aは、作業者20bが記入することになっている点検記録表300の2ページ目320の点検項目322を作業者20aが記入できるように、端末200aのサーバー通信部250からサーバー100の端末通信部130を介して記入者の設定を変更する(S150)。
作業者20a又は作業者20bが、端末200のサーバー通信部250からサーバー100の端末通信部130を介して、サーバー100に対して点検記録表300の2ページ目320の点検5の点検項目(1)〜(10)322の記載分担を作業者20bから作業者20aに変更するように要求する。サーバー100は、この要求に対して記録用データベース120の分担変更が終了すると、サーバー100の通信端末部130から端末200a、200bのサーバー通信部250を介して点検記録表300のロック状態が変更される(S160)。これによって、作業者20aは、点検記録表300の2ページ目320の点検項目322が入力できるようになり、作業者20bは、点検記録表300の2ページ目320の点検項目322が入力できないようにロックされる。
作業者20aは、点検記録表300の2ページ目320の点検項目322が入力できるようになり、作業者20aは、点検記録表300の2ページ目320の点検項目322に従って、対象装置を点検してその結果を点検記録表300の2ページ目320の点検項目322に入力していく(S130)。
次に、2人の作業者20が1つの点検記録表300を記入する場合において、サーバー100が点検記録表300を記入する作業者を管理せずに、作業者20間の端末200が点検記録表300を記入する作業者20を管理する例を説明する。
図5は、本発明の別の例における点検記録表を分割入力するときのフローチャートである。図5に示したフローチャートにおいて、図4と同じ番号を付した処理は既に説明した処理と同じであるので詳細な説明は省略する。
2人の作業者20aと作業者20bは、点検すべき顧客の点検対象となる製品についての点検記録表300をサーバー100の端末通信部130と端末200a、200bのサーバー通信部250で通信を行って、サーバー100の作成用データベース110から、点検前の点検記録表300を各端末200a、200bにダウンロードする(S110)。
2人の作業者20aと作業者20bの間で、点検前の点検記録表300の記入する範囲を決める。ここでは、作業者20aが点検前の点検記録表300の1ページ目310、作業者20bが点検前の点検記録表300の2ページ目320をそれぞれ記入するとする。作業者20aは、端末200aで点検前の点検記録表300の1ページ目310を記入できるように設定する。作業者20bは、端末200bで点検記録表300の2ページ目320を記入できるように設定する。2人の作業者20a、20bが端末200a、200bでの設定が終了すると、端末200a、200bの端末間通信部240同士が通信を行う。作業者20aが設定した点検記録表300の情報は、端末200bの記憶部230に保存される。作業者20aが設定した点検記録表300の情報が端末200bの記憶部230に保存されると、端末200bの点検記録表300の1ページ目310の点検項目311〜313が作業者20bによって入力できないようにロックされる。同様に、作業者20bが設定した点検記録表300の情報は、端末200aの記憶部230に保存される。作業者20bが設定した点検記録表300の情報が端末200aの記憶部230に保存されると、端末200aの点検記録表300の2ページ目320の点検項目321〜322が作業者20aによって入力できないようにロックされる(S220)。
作業者20a、20bは、それぞれの作業者20a、20bが記入すべき点検前の点検記録表300の点検項目311〜313、321〜322に記入していく(S130)。
なお、点検前の点検記録表における作業者20a及び作業者20bが記載しない項目がロックされると、その後に作業者20a及び作業者20bが点検前の点検記録表を記載するとき、端末200aと端末200bは、サーバー100と通信していてもよいし、あるいは通信していなくてもよい。また、上記の場合、端末200aと端末200b間も通信していてもよいし、あるいは通信していなくてもよい。
2人の作業者20aと作業者20b間の分担を見直す必要がない場合(S140でNの場合)は、2人の作業者20aと作業者20bは、各端末200a、200bのサーバー通信部250からサーバー100の端末通信部130へ、記入された点検記録表300を送信する(S170)。このとき、端末200a、200bは、ロックされていない点検項目311〜313、321〜322をサーバー100に送信するので、作業者20aが作業者20bより先にサーバー100に送信した場合、作業者20aが記入した点検記録表300の1ページ目310に記入された点検結果は、作業者20bが点検後の点検記録表300をサーバー100に送信しても、サーバー100の記録用データベース120に上書きされてしまうことはない。
2人の作業者20aと作業者20b間の分担を見直す必要が生じた場合(S140でYの場合)は、2人の作業者20aと作業者20bは、各端末200a、200bにて点検記録表300の記入範囲の変更を行う。ここでは、点検記録表300の2ページ目320の点検項目322を作業者20aが記入するように設定する、と仮定する。作業者20aは、端末200aから点検記録表300の2ページ目320の点検項目322を作業者20aが入力できるように変更する。一方、作業者20bは、端末200bから点検記録表300の2ページ目320の点検項目322を作業者20bが入力できないように変更する(S250)。2人の作業者20a、20bの設定が終了すると、端末200aの端末間通信部240と、端末200bの端末間通信部240とが通信を行って、それぞれの変更部分を端末200a、200bの記憶部230に記憶される。このとき、作業者20aの記入範囲の変更設定が終了したが、作業者20bの変更設定が終了しないとき、制御部220が端末200a、200b間の通信ができないように制御しても良いし、作業者20a、20b間で変更設定した範囲が一致しないとして、一致していない部分が解消されない限り、作業者20a、20bが点検項目311〜313、321〜322の入力することができないようにしてもよい。
作業者20aが端末200aから点検記録表300の2ページ目320の点検項目322を入力できるように変更されると、端末200aは点検記録表300の2ページ目320の点検項目322の入力がロックされた状態を解除する(160)。端末200bは、作業者200bが点検記録表300の2ページ目320の点検項目322を入力できないように入力をロックする。
10・・点検記録表システム、
20、20a、20b・・作業者、
100・・サーバー、
200、200a、200b・・端末、
300、310、320・・点検記録表

Claims (10)

  1. 顧客ごとに点検する点検項目を記載した点検記録表を作成する作成用データベースを有するサーバーと、
    前記サーバーの前記作成用データベースから前記点検記録表を入手し、入手した前記点検記録表の点検項目のうち作業者が記入する点検項目と前記作業者とは異なる別の作業者が記入する点検項目とを区別し、前記別の作業者が記入する点検項目を前記作業者が入力できない状態にする制御部を有する端末と、
    を有する点検記録表システム。
  2. 前記端末は、前記作業者が前記点検項目を記入した記入済み点検記録表を前記サーバーに送信する請求項1記載の点検記録表システム。
  3. 前記サーバーは、前記端末から送信された前記記入済み点検記録表を保存する記録用データベースを有する請求項2記載の点検記録表システム。
  4. 前記端末は、前記制御部で管理されている前記別の作業者が記入する点検項目を前記作業者が記入できるように変更することができる請求項1乃至3のいずれかに記載の点検記録表システム。
  5. 前記作業者の前記端末から送信された前記作業者が記入した前記記入済み点検記録表とは異なる点検記録表が前記サーバーに送信されたとき、前記サーバーは、前記異なる点検記録表を前記記録用データベースに保存しない請求項3記載の点検記録表システム。
  6. サーバーの作成用データベースが顧客ごとに点検する点検項目を記載した点検記録表を作成するステップと、
    端末が、前記サーバーの前記作成用データベースから前記点検記録表を入手し、入手した前記点検記録表の前記点検項目のうち作業者が記入する点検項目と前記作業者とは異なる別の作業者が記入する点検項目とを区別し、前記別の作業者が記入する点検項目を前記作業者が入力できない状態にするステップと、
    を有する点検記録表作成方法。
  7. 前記端末は、前記作業者が前記点検項目を記入した記入済み点検記録表を前記サーバーに送信するステップを有する請求項6記載の点検記録表作成方法。
  8. 前記サーバーは、記録用データベースに前記端末から送信された前記記入済み点検記録表を保存するステップを有する請求項7記載の点検記録表作成方法。
  9. 前記端末は、前記制御部で管理されている前記別の作業者が記入する点検項目を前記作業者が記入できるように変更することができるステップを有する請求項6乃至8のいずれかに記載の点検記録表作成方法。
  10. 前記作業者の前記端末から送信された前記作業者が記入した前記記入済み点検記録表とは異なる点検記録表が前記サーバーに送信されたとき、前記サーバーは、前記異なる点検記録表を前記記録用データベースに保存しないステップを有する請求項8記載の点検記録表作成方法。
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