JP2017068526A - 図面作成装置及び図面作成プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
ここで、機械図面等に含まれる各種図面情報には、例えば機械部品の製造に必要な情報として、投影図や、部品の一部の形状や寸法を部分拡大図や部分断面図で示した詳細図、部品の製造に係る特記事項が書かれた注記情報等を含む。これら図面情報は、例えば、3D(三次元)CADシステムにより作成した3Dオブジェクトをもとに個別に作成される。また、詳細図や注記情報などは、特に使用頻度の高いものは、予め作成されたものを用意しておき、適宜流用するようになっている。これら図面情報を所定の用紙サイズに対応した図枠内に配置することで、用紙サイズに対応した図面サイズで、機械部品の製造に必要な2D図面が作成される。
図枠内に各種の図面情報を配置する場合、図面情報どうしが重ならずに、且つ全ての図面情報が図面枠内に収まるように配置する必要がある。そのため、特に、図面枠内における図面情報の占有面積や図面枠内に配置すべき図面情報の数に対して図面枠、つまり印刷領域が比較的小さいときほど、手作業による配置作業には時間がかかる。
しかしながら、詳細図や注記情報等は定期的にメンテナンスされるため、メンテナンスに伴って詳細図や注記情報が変更され、その結果、配置パターンで規定される領域内に収まらなくなる可能性がある。その場合には配置パターンを再度設定し直す必要があり、装置側のメンテナンスロードが大きくなる。
また、回転角度毎の材料取り面積を算出することで材料の歩留りが最小となるレイアウトを検出する方法は、単一形の部材を配置対象とし、単位形状の部材を回転させるものであるため、機械図面等のように様々な形状の投影図や、注記情報等の図面情報を有し、かつ回転させることのできない図面情報を含む図面の場合には、適用することが困難である。
以下の詳細な説明では、本発明の実施形態の完全な理解を提供するように多くの特定の細部について記載される。しかしながら、かかる特定の細部がなくても1つ以上の実施形態が実施できることは明らかである。他にも、図面を簡潔にするために、周知の構造及び装置が略図で示されている。
本発明の一実施形態に係る図面作成装置1は、図1に示すように、表示装置2と、入力装置3と、制御装置4と、を備える。
表示装置2は、CRT、液晶ディスプレイ等の画像を表示する装置であって、図面作成装置1での処理を実現するプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。
入力装置3は、マウス、キーボード等であり、利用者の入力操作、選択操作等を受け付け、入力信号を制御装置4に出力する。
制御装置4は、パーソナルコンピュータ(PC)等であり、入出力インタフェース部、演算処理部(CPU)、ROM、RAM等の記憶部を備える。図面作成装置1での処理を実現するプログラムは記憶部に格納され、演算処理部では、記憶部に格納されたプログラムにしたがって、図面作成装置1に係る機能を実現し、図面データベース5に格納された各種図面データに基づき図面作成を行う。
個別図面としては、例えば図2に示すように、正面図、平面図、側面図、背面図、底面図等の投影図や断面図、各種の注記情報、投影図で表される物体の詳細図等を含む。個別図面は、個別図面単位で作成される。
基準図面設定部11は、作成対象の統合図面に含まれる個別図面を図面データベース5から読み出し、これら個別図面のうちのいずれかの個別図面を基準図面として設定する。例えば作成対象の統合図面に含まれる個別図面を表示装置2に表示し、利用者の入力装置3での選択操作に応じて選択された個別図面を基準図面として設定する。
グリッド処理部13は、作成対象の統合図面に含まれる個別図面のそれぞれについて、図4に示すように、個別図面間で共通ピッチの縦及び横のグリッド線を、個別図面に表示されている情報を全て覆うように重畳させて、各個別図面を縦及び横のグリッド線でセルに区切る。ここでいう個別図面に表示されている情報とは、個別図面に表示される注記情報等の文字情報や、詳細図等の各種図面を構成する線分や符号、等、図面として必要な個別図面に表示されている情報をいう。
そして、個別図面毎に、個別図面に表示されている情報と重なるセル全てを含む連続した領域を図面要素とし、この図面要素としての連続した領域の外周をなす全てのセルを、図面要素の外枠のセルとして検出すると共に、外枠のセルの中から図面要素の頂点となる頂点セルを検出する。
出力処理部15は、利用者により指定された用紙サイズに対応する図枠内に、作成対象の統合図面に含まれる個別図面を、面積最小パターンとして設定された配置パターンで配置する。図枠は、利用者が設定すること等によって、例えば用紙サイズA0〜A4のいずれかに対応したサイズに予め設定される。
例えば、図面データベース5に登録されている個別図面の一覧が表示装置2に表示されること等によって、個別図面の一覧の中から利用者によって作成対象の統合図面に含まれる個別図面が選択されると、基準図面設定部11は、選択された個別図面の図面データを図面データベース5から取得する(ステップS2)。
基準図面設定部11は、図面データベース5から取得した図面データをもとに、作成対象の統合図面に含まれる複数の個別図面を、図2に示すように表示装置2に表示する(ステップS4)。
基準図面設定部11は、表示装置2に表示された個別図面のうち、いずれかの個別図面が例えば入力装置3での選択操作に応じて選択されると、この個別図面を基準図面として認識し、基準図面に含まれる図面要素を基準図面要素として設定する。(ステップS6)。
なお、個別図面の縮尺は、個別図面間で同一である必要はなく個別に設定されていてもよく、統合図面として図枠内に表示する際の各図面要素の縮尺に合わせて設定すればよい。
縦及び横のグリッド線のピッチは、予め設定した所定のピッチを設定してもよく、注記情報に含まれる文字のフォント等に基づき設定してもよい。また、縦及び横のグリッド線で区切られるセルを最小単位として図面要素どうしが組み合わせられるため、例えば、図面要素の形状等に基づいて利用者が縦及び横のグリッド線のピッチを設定するようにしてもよい。
さらに、グリッド処理部13は、頂点セルを検出し所定の記憶領域に記憶する(ステップS14)。頂点セルは、図面要素に重ならないセルを空白セルとしたとき、例えば図8(a)に示すように、図面要素の外枠のセルのうち、2辺以上に空白セルが接しているセルc11、c12をいう。図8(b)の場合、6個の頂点セル(c11〜c16)を有している。
そして、出力処理部15は、配置パターン検索処理で検出した配置パターンを面積最小パターンとし、この面積最小パターンの配置にしたがって、利用者によって指定された用紙サイズに対応する図枠内に個別図面を配置し、例えば表示装置2に表示する(ステップS18)。
次に、ステップS16における配置パターン検索処理の処理手順の一例を、図9に示すフローチャートを伴って説明する。
ステップS24では、ループAの変数更新処理を行う。ループAでは、検索パターンを決定し、この検索パターンにしたがって、固定図形と、検索対象の移動図形とを設定する。
検索対象の図面要素としては、図面要素の個数の合計n個の中からn個を取り出す(nPn)/2 通りの順列で表される、n個の図面要素の並びを検索パターンとし、検索パターンにおける図面要素の並び順にしたがって、検索対象の図面要素として順に設定する。
なお、配置パターン検索処理部14は、最小面積記憶領域に、内接矩形が面積最小となる配置パターンが複数記憶されているときには、それぞれの配置パターンで配置された図形を固定図形とする。これによって、内接矩形が面積最小となる配置パターンが複数記憶されている場合には、各配置パターンで配置された固定図形それぞれについて、固定図形と新たな移動図形とについて面積最小となる配置パターンが行われることになる。
そして、第一の固定図形と移動図形「要素2」とからなる図形の内接矩形が面積最小となる配置パターンが検索され、最終的に、“パターンp1で配置された「基準」+「要素1」の図面要素と、「要素2」の図面要素と、「要素3」の図面要素”からなる図形の内接矩形が面積最小となる配置パターンが、最小配置パターンとして検出され、同様に、第二の固定図形と移動図形「要素2」とからなる図形の内接矩形が面積最小となる配置パターンが検索され、最終的に、“パターンp2で配置された「基準」+「要素1」の図面要素と「要素2」との図面要素と、「要素3」の図面要素”からなる図形の内接矩形が面積最小となる配置パターンが、最小配置パターンとして検出されると、このときの検索パターンに対する処理が終了する。
ステップS26では、ループBの変数更新処理を行う。具体的には、ステップS24で設定された検索対象の移動図形が有する頂点セルを、検索対象の頂点セルとして順に設定する。
ステップS30では、図10(c)に示すように、ステップS28で設定された検索対象の外接セルc22と、ステップS26で設定された検索対象の頂点セルc23とが重なるように、向きはそのままで検索対象の移動図面要素m12を配置する。
ステップS34では、検索対象の移動図形が、配置可能領域として設定された領域内に位置するかどうかを判断し、配置可能領域内に位置するときにはステップS36に移行して、このときの検索対象の移動図形と固定図形との配置状態において、固定図形と検索対象の移動図形とからなる図形が内接する矩形(内接矩形)を求める。そして、内接矩形の縦及び横の長さが予め設定されたしきい値以下である内接矩形について、その面積を求める。そして、求めた面積が、最小面積記憶領域に記憶されている、最小面積以下であるとき、求めた面積を新たな最小面積として、このときの固定図形と検索対象の移動図形との配置パターンとを対応付けて、最小面積記憶領域に更新記憶する(ステップS38)。なお、内接矩形が最小面積となるときの固定図形と検索対象の移動図形との配置パターン及び最小面積は、検索パターン毎に、最小面積記憶領域に記憶されるようになっている。
内接矩形の縦及び横の長さがしきい値を上回るときには、内接矩形すなわち固定図形と検索対象の移動図形とからなる図形が図枠内に収まらないため、しきい値以内を満足する内接矩形についてのみ、その面積を演算する。
なお、内接矩形の面積が、最小面積記憶領域に格納されている最小面積と等しい場合には、最小面積記憶領域に格納されている最小面積及びこれに対応する、固定図形と検索対象の移動図形との配置パターンと共に、今回演算した内接矩形の面積とこれに対応する固定図形と検索対象の移動図形との配置パターンも最小面積記憶領域に記憶する。
また、ステップS36で得られた内接矩形の面積が、最小面積記憶領域に記憶されている最小面積よりも大きいときには、記憶されている最小面積や配置パターンの更新は行わずそのままステップS40に移行する。
ステップS42では、検索対象の移動図形が有する頂点セル全てを検索対象の頂点セルとして設定したかを判断し、検索対象の頂点セルとして全ての頂点セルを設定していない場合には、ステップS26に戻り、検索対象の頂点セルとして次の頂点セルに更新する。
ステップS44で、全ての検索パターンについて移動図形を、検索対象の移動図形として設定したならばステップS46に移行し、ステップS38の処理で最小面積及び配置パターンを記憶した最小面積記憶領域に記憶されている、検索パターン毎の、配置パターンのうち、面積最小の配置パターンを最小配置パターンとして設定する。
ループBでは、ループCでの処理を、移動図形m12に含まれる全ての頂点セルについて実行することによって、移動図形m12の全ての頂点セルそれぞれと固定図形m11の外接セルc22とが重なる状態で、移動図形m12そのものと固定図形m11そのものとが重ならない状態にあるときの、移動図形m12と固定図形m11とからなる図形が内接する内接矩形のうち、内接矩形の縦横の長さがしきい値を満足し且つ最も面積の小さい配置パターンを検出する。
そして、図12(c)に示すように、内接矩形の面積が最小となるときの移動図形m12と固定図形m11との配置パターンで、移動図形m12と固定図形m11とを組み合わせてなる図形を新たな固定図形m111とし、この新たな固定図形m111と次の移動図形m121とについて、内接矩形の面積が最小となる配置パターンが検索される。
このように、本実施形態における図面作成装置1では、個別図面から図面要素を抽出し、図面要素どうしが重ならないように図面要素を配置している。つまり、個別図面の余白部分は重なるが、図面要素どうしは重ならないようにしているため、限られた領域内に、図面要素をコンパクトに配置することができ且つ効率よく自動で配置することができる。
しかしながら、外枠のセルが直線上に配置されている場合等には、直線上の複数のセル間で、内接矩形の面積が同一となる場合が多い。また、外枠のセルが一つの空白セルの二辺と接する場合、すなわち、頂点セルとは逆に、移動図形の外周が凹んだ部分に相当する外枠のセル及びその近傍のセルの場合には、このセルを固定図形の図面要素の外周に沿わせたとしても、移動図形と固定図形の図面要素とが重なる場合が多い。
また、固定図形と移動図形との配置パターンとして想定される全てのパターンについて、例えば、固定図形「基準」に、3つの移動図形「要素1」〜「要素3」のうち、「要素1」、「要素2」、「要素3」の順に加えるか、「要素2」、「要素1」、「要素3」の順に加えるか、「要素3」、「要素1」、「要素2」等のどの順に加えていくかという、移動図形を加えていく順番も考慮し、生じ得る全ての順番を考慮して内接矩形が面積最小となる配置パターンを検索し、さらに、各検索パターンにしたがって、基準図面要素に移動図形を加えたときに、内接矩形が面積最小となる配置パターンが複数存在する場合には、複数の配置パターンそれぞれについて固定図形を設定し、設定した固定図形それぞれについて、面積最小となる配置パターンを検索している。
また、注記情報は基準図面要素の上領域に配置し、ある特定の部分を表す詳細図等の特定図面については基準図面要素に対して右下領域に配置する、等のルールを設定しておき、各利用者がこのルールにしたがって配置可能領域を設定することによって、どの利用者が作成したとしてもある程度の統一感のある統合図面を作成することができる。
(1)上記実施形態においては、基準図面要素に対して設定可能な移動図形の配置可能領域を設定する場合について説明したが、これに限るものではなく、配置不可領域を設定するようにしてもよく、配置可能領域及び配置不可領域のいずれも設定できるようにしてもよい。
例えば、個別図面上に表示されている情報と重なる全てのセルを含む一つの連続した領域において、図15に示すように、その最も外側に位置するセルである図面要素の外枠のセルc41のさらに外側に、この外枠のセルc41に沿って予め1つ分の空白セルc42を設けておき、この空白セルc42も含めて図面要素として処理を行うようにしてもよい。
また、図面要素の形状によっては、間隔を設けずとも、図面要素どうしの間にある程度の間隔が生成される場合もあることから、図面要素に対して隙間形成用の空白セルを設けるか設けないかを選択できるようにしてもよい。
また、空白セルを設ける場合に限らず、図面要素どうしの間に間隔が生じるように、縦及び横のグリッド線のピッチを設定するようにしてもよい。
なお、上記実施形態において、図5のステップS6の処理が基準図面要素設定部に対応し、ステップS10及びステップS12の処理がグリッド処理部に対応し、ステップS14の処理が頂点セル検出部に対応し、図9のステップS24の処理が初期設定部、移動図形更新部及び検索パターン設定部に対応し、ステップS26からステップS42の処理が配置パターン検出部に対応し、ステップS36及びステップS38の処理が最小配置パターン候補検出部に対応し、ステップS46の処理が最小配置パターン検出部に対応している。また、図5のステップS8の処理が配置可能領域設定部に対応している。
2 表示装置
3 入力装置
4 制御装置
5 図面データベース
11 基準図面設定部
12 配置可能領域設定部
13 グリッド処理部
14 配置パターン検索処理部
15 出力処理部
Claims (4)
- 複数の図面を一枚の用紙に対応した一つの印刷領域内に配置する図面作成装置であって、
前記複数の図面それぞれにおいて、前記図面間で同一ピッチの縦及び横のグリッド線を、表示されている情報全てを覆うように重畳させ、
前記グリッド線で区切られるセルのうち前記図面に表示されている情報と重なる全てのセルを含む連続した領域を図面要素とし、前記連続した領域の外枠をなすセルを図面要素の外枠のセルとするグリッド処理部と、
複数の前記図面要素のうちの一の図面要素を基準図面要素として設定する基準図面要素設定部と、
当該移動図面要素及び前記基準図面要素のうちの二つの図面要素を第一の図面要素及び第二の図面要素として初期設定する初期設定部と、
前記第二の図面要素の前記外枠のセルのうち頂点となるセルを頂点セルとして検出する頂点セル検出部と、
前記第二の図面要素に含まれる一の頂点セルを移動セルとし、当該移動セルが前記第一の図面要素の前記外枠のセルに外側から沿うように前記第二の図面要素を移動させながら、前記第二の図面要素が前記第一の図面要素と重ならない領域に配置される配置パターンを検索し、一の頂点セルについて前記配置パターンを検出した後、前記移動セルを他の頂点セルに切り替えて再度前記配置パターンを検索する処理を、前記移動セルとして全ての前記頂点セルが設定されるまで繰り返し行って、前記頂点セル毎に前記配置パターンを検出する配置パターン検出部と、
前記配置パターン検出部で検出した前記頂点セル毎の配置パターンのうち、当該配置パターンで配置された前記第一の図面要素と前記第二の図面要素とを含む図形が内接する矩形の面積が最小となる配置パターンを最小配置パターン候補として検出する最小配置パターン候補検出部と、
前記最小配置パターン候補で配置された前記第一の図面要素と前記第二の図面要素とからなる図形を新たな前記第一の図面要素とし、前記図面要素のうちの、前記第二の図面要素として既に設定された図面要素を除く一の図面要素を新たな前記第二の図面要素として設定する更新処理を、全ての前記図面要素が前記第二の図面要素として設定されるまで繰り返し行う図面要素更新部と、
前記第二の図面要素として前記複数の図面要素のうちの最後の図面要素が設定された状態で前記最小配置パターン候補検出部において検出される最小配置パターン候補を、最小配置パターンとする最小配置パターン検出部と、
を備えることを特徴とする図面作成装置。 - n(nは正の整数)個の図面要素を有し、
前記n個の図面要素の中からn個の図面要素を取り出す順列のパターンを検索パターンとして一つずつ順に設定する検索パターン設定部をさらに備え、
前記初期設定部は、前記検索パターンで一番目の移動図面要素を前記第二の図面要素として初期設定し、
前記図面要素更新部は、前記検索パターンにしたがった順で前記移動図面要素を前記第二の図面要素として更新設定し、
前記最小配置パターン検出部は、前記検索パターン毎の前記最小配置パターン候補のうち、最も面積が小さい最小配置パターン候補を、前記最小配置パターンとすることを特徴とする請求項1に記載の図面作成装置。 - 前記基準図面要素に対して、前記図面要素を配置することの可能な配置可能領域を前記図面要素毎に設定する配置可能領域設定部を有し、
前記配置パターン検出部は、前記図面要素が、当該図面要素毎に設定された前記配置可能領域に存在するパターンのみ前記配置パターンとして検出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の図面作成装置。 - 複数の図面を一枚の用紙に対応した一つの印刷領域内に配置する処理をコンピュータに実行させる図面作成プログラムであって、
前記複数の図面それぞれにおいて、前記図面間で同一ピッチの縦及び横のグリッド線を、表示されている情報全てを覆うように重畳させ、前記グリッド線で区切られるセルのうち前記図面に表示されている情報と重なる全てのセルを含む連続した領域を図面要素とし、前記連続した領域の外枠をなすセルを図面要素の外枠のセルとするグリッド処理ステップと、
複数の前記図面要素のうちの一の図面要素を基準図面要素として設定する基準図面要素設定ステップと、
前記複数の図面要素のうちの、当該移動図面要素のうちの二つの図面要素を第一の図面要素及び第二の図面要素として初期設定する初期設定ステップと、
前記外枠のセルのうち頂点となるセルを頂点セルとして検出する頂点セル検出ステップと、
前記第二の図面要素に含まれる一の頂点セルを移動セルとし、当該移動セルが前記第一の図面要素の前記外枠のセルに外側から沿うように前記第二の図面要素を移動させながら、前記第二の図面要素が前記第一の図面要素と重ならない領域に配置される配置パターンを検索し、一の頂点セルについて前記配置パターンを検出した後、前記移動セルを他の頂点セルに切り替えて再度前記配置パターンを検索する処理を、前記移動セルとして全ての前記頂点セルが設定されるまで繰り返し行って、前記頂点セル毎に前記配置パターンを検出する配置パターン検出ステップと、
前記配置パターン検出ステップで検出した前記頂点セル毎の配置パターンのうち、当該配置パターンで配置された前記第一の図面要素と前記第二の図面要素とを含む図形が内接する矩形の面積が最小となる配置パターンを最小配置パターン候補として検出する最小配置パターン候補検出ステップと、
前記最小配置パターン候補で配置された前記第一の図面要素と前記第二の図面要素とからなる図形を新たな前記第一の図面要素とし、前記図面要素のうちの、前記第二の図面要素として既に設定された図面要素を除く一の図面要素を新たな前記第二の図面要素として設定する更新処理を、全ての前記図面要素が前記第二の図面要素として設定されるまで繰り返し行う図面要素更新ステップと、
前記第二の図面要素として前記複数の図面要素のうちの最後の図面要素が設定された状態で前記最小配置パターン候補検出ステップにおいて検出される最小配置パターン候補を、最小配置パターンとする最小配置パターン検出ステップと、を含む処理をコンピュータに実行させるプログラムを含むことを特徴とする図面作成プログラム。
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