JP2017068092A - ドラム用ビータ及びドラム用フットペダル装置 - Google Patents

ドラム用ビータ及びドラム用フットペダル装置 Download PDF

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Abstract

【課題】部品点数を少なく抑えた簡単な構造でありながら、手作業のみで迅速かつ確実にビータヘッドのウェイト調節を行うことができるドラム用ビータ及びドラム用フットペダル装置を提供すること。【解決手段】ドラムの演奏に用いるドラム用ビータ(200)であって、ドラムを打撃するためのビータヘッド(2)と、ビータヘッド(2)が取り付けられるビータロッド(3)と、ビータロッド(3)に対して工具を用いず手作業のみで軸方向に移動可能となるように取り付けた保持部材(210)と、保持部材(210)をビータヘッド(2)に向けて付勢するスプリング(220)と、スプリング(220)の付勢力で保持部材(210)とビータヘッド(2)との間に挟まれて保持された錘部材(230)とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、ドラムの演奏に用いるドラム用ビータ、及びフットボードの踏込操作によって該ドラム用ビータを回動させることで、該ドラム用ビータでドラムヘッドやバスドラムパッド(キックパッド)を打撃して発音させるドラム用フットペダル装置に関する。
フットボードを踏み込むことによりビータを回動させて、該ビータのビータヘッドでドラムヘッドを打撃して発音させるドラム用フットペダル装置がある。従来のドラム用フットペダル装置は、例えば特許文献1に示すように、ビータが取り付けられた回転軸と、この回転軸を回動自在に枢支する左右一対の支柱と、フットボードの先端と回転軸とを連結するチェーンなどの伝達部材とを備えている。そして、回転軸の一端または両端には、フットボードに初期位置への復帰習性を付与するためのスプリング(張引コイルスプリング)が連結されている。スプリングは、その上端がクランクアームに回転自在に軸支されたローラーにリンク部材を介して掛け止めされ、その下端がスプリングの張力を調節するための調節用ネジの通孔に掛け止めされて連結されている。
上記のようなドラム用フットペダル装置では、ビータヘッドによるドラムヘッドの打感や打音の微調整あるいはフットボードの踏込感覚の調整を行うために、ビータ(ビータヘッド及びビータロッド)のウェイト調節を行う必要がある。このビータのウェイト調節用の機構として、特許文献2に示すように、ビータロッドに取り付けた錘部材(ウェイト部材)の取付位置を調整できるようにした構造がある。この特許文献2に記載の構造では、工具を用いて錘部材の取付位置を調整するようになっている。また、特許文献3に示すように、ビータに取り付けた錘部材をネジ止めによって保持する構造もある。この特許文献3に示す構造では、ビータの前面に蓋部材が取り付けられており、蓋部材を取り外してそこに錘部材をネジ込んで取り付けるようになっている。取り付ける錘部材の数や種類を変えることでウェイト調節が可能である。また、その他の構造として、ビータに設けた挿入孔に錘部材を挿入して磁石の吸着力で保持するものもある。
特許第2806301号公報 米国特許第7,122,730号公報 米国特許第8,633,367号公報
しかしながら、工具を用いて錘部材を脱着したりその取付位置を調整したりする構造では、工具が無いとウェイト調節を行うことができない。そのため、特に演奏前や演奏中にビータのウェイト調節を行う場合の利便性が十分でないという問題がある。また、錘部材をビータにネジ止めで保持する構造では、錘部材の脱着に手間と時間がかかるという問題がある。さらに、錘部材を磁石で保持する構造では、磁石の吸着力で保持可能な部材でなければ錘部材として使用できないため、錘部材の材質に制限がある。また、ビータヘッドに磁石による吸着力を利用した専用の構造を設ける必要がある。そのため、ドラム用ビータ及びドラム用フットペダル装置の構造の複雑化や部品点数の増加につながるという問題がある。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品点数を少なく抑えた簡単な構造でありながら、工具を用いず手作業のみで迅速かつ確実にビータヘッドのウェイト調節を行うことができるドラム用ビータ及びドラム用フットペダル装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明は、ドラムの演奏に用いるドラム用ビータ(200)であって、ドラムを打撃するためのビータヘッド(2)と、ビータヘッド(2)が取り付けられるビータロッド(3)と、ビータロッド(3)に対してその軸方向に変位可能に取り付けられて、操作者が手で操作する操作部(214)を有する保持部材(210)と、保持部材(210)とビータヘッド(2)との間に挟まれて保持された錘部材(230)と、を備えることを特徴とする。
本発明にかかるドラム用ビータによれば、ビータロッドに対して工具を用いず手作業のみで軸方向に移動可能となるように取り付けた保持部材を備え、該保持部材とビータとの間に錘部材が挟まれて保持されるようにしたことで、工具を用いず手作業のみでビータのウェイト調節を行うことが可能となる。したがって、ドラムの演奏前や演奏中にもビータのウェイト調節を簡単かつ迅速に行うことができる。
また、錘部材が保持部材とビータとの間に挟まれて保持された構成であるため、錘部材の材質に制限が無い。したがって、錘部材の材料選択の自由度が高くなり、錘部材の加工工程の簡素化や製品の低コスト化に寄与することができる。
さらに、ビータヘッド自体に錘部材を装着する構成ではないため、ビータヘッドの形状や構造に制限が無い。したがって、ビータヘッドの形状や構造の自由度を高めることができる。
また、このドラム用ビータは、保持部材(210)をビータヘッド(2)に向けて付勢する付勢部材(220)を備え、付勢部材(220)の付勢力で錘部材(230)が保持部材(210)とビータヘッド(2)との間に挟まれて保持されていてよい。
この構成によれば、付勢部材の付勢力で錘部材が保持部材とビータヘッドとの間に挟まれて保持されているため、錘部材を保持する構成の簡素化を図ることができる。また、付勢部材の付勢力に抗して保持部材を移動させるだけで錘部材の取り付け及び取り外しができるので、ビータのウェイト調節の作業が簡単かつ迅速に行えるようになる。
また、このドラム用ビータは、保持部材(210)に形成されてビータヘッド(2)側に突出する突出部(215,217)を備え、ビータヘッド(2)と保持部材(210)との間に挟まれた錘部材(230)が突出部(215,217)に当接することで保持されていてよい。
この構成によれば、保持部材に形成した突出部が錘部材に当接することで錘部材の動きが規制されている。これにより、ビータヘッドと保持部材との間に保持されている錘部材に位置ずれや脱落が生じることを効果的に防止できる。また、錘部材を取り付ける際にその取付作業の容易化を図ることもできる。
また、このドラム用ビータは、錘部材(230)に形成した括れ部(231)を備え、錘部材(230)は、括れ部(231)にビータロッド(2)を挿入させた状態で該ビータロッド(2)の周囲に配置されていてよい。
この構成によれば、ビータロッドを避けてその周囲に錘部材を設置することができる。したがって、錘部材によるウェイト(重さ)をビータロッドの中心軸に対して均等に配分した状態で錘部材を設置できる。また、錘部材にくびれ部を形成したことで、このくびれ部に対してビータロッドを挿入させて該ビータロッドに錘部材を取り付けることができるので、錘部材の取付作業が行い易くなる。
また、本発明にかかるドラム用フットペダル装置は、本発明にかかる上記のドラム用ビータと、ドラム用ビータ(200)のビータロッド(3)が取り付けられた回動軸(35)と、回動軸(35)を枢支する支柱部材(21,22)と、演奏者の足で踏込操作されるフットボード(50)と、回動軸(35)とフットボード(50)とを連結する連結部材(55)と、回動軸(35)の一端に設けたアーム部(38)と、アーム部(38)と支柱部材(21)の取付部(23)との間に設けられてフットボード(50)に復帰習性を付与する他の付勢部材(60)と、を備えることを特徴とする。
本発明にかかるドラム用フットペダル装置によれば、本発明にかかる上記構成のドラム用ビータを備えたことで、工具を用いず手作業のみでビータのウェイト調節を行うことが可能となる。したがって、ドラムの演奏前や演奏中にもビータのウェイト調節を簡単かつ迅速に行うことができる。また、錘部材が保持部材とビータとの間に挟まれて保持された構成であるため、錘部材の材質に制限が無い。したがって、錘部材の材料選択の自由度が高くなり、錘部材の加工工程の簡素化や製品の低コスト化に寄与することができる。さらに、ビータヘッド自体に錘部材を装着する構成ではないため、ビータヘッドの形状や構造に制限が無い。したがって、ビータヘッドの形状や構造の自由度を高めることができる。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態における構成要素の符号を本発明の一例として示したものである。
本発明にかかるドラム用ビータ及びドラム用フットペダル装置によれば、部品点数を少なく抑えた簡単な構造でありながら、工具を用いず手作業のみで迅速かつ確実にビータヘッドのウェイト調節を行うことができる。
本発明の一実施形態にかかるドラム用フットペダル装置の全体構成を示す図である。 ドラム用フットペダル装置の正面図である。 本発明の第1実施形態にかかるドラム用ビータの構成部品を示す分解図(側面図)である。 ドラム用ビータの構成部品を示す分解図(斜視図)である。 ビータヘッド及びその周辺の部分拡大側面図(一部断面図)である。 ドラム用ビータに錘部材を取り付ける手順を説明するための図である。 本発明の第2実施形態にかかるドラム用ビータの分解図(側面図)である。 本発明の第3実施形態にかかるドラム用ビータの分解図(側面図)である。 第3実施形態におけるビータヘッド及びその周辺の部分拡大側面図(一部断面図)である。 図9のX−X矢視断面を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の一実施形態にかかるドラム用フットペダル装置の全体構成を示す側面図、図2は、ドラム用フットペダル装置の正面図である。図1及び図2に示すフットペダル装置1は、設置場所の床面(設置面)に載置されるフレーム部10を備えている。フレーム部10は、基部20と、基部20の上部に立設された左右一対の支柱部材21,22と、基部20の後方にベース部材25を介して連結されたヒール部材30とを備えて構成されている。基部20の前端にはバスドラムBのフープRを挾持するクランプ金具26と、このクランプ金具26をフープRに押し付けるフープ固定ねじ27が取り付けられている。フープ固定ねじ27を締め込むことにより、クランプ金具26が基部20の前端部20aと共にバスドラムBのフープRを挟み込み、フットペダル装置1をバスドラムBに固定する。
左右一対の支柱部材21,22の上端部には回動軸35が枢支されている。回動軸35の軸方向の中央部にはロッカ36が取り付けられ、両端部は支柱部材21・22の上端部に組み込まれた軸受41,42によって軸支されている。ロッカ36には、バスドラムBのドラムヘッドHを打撃するビータヘッド2がビータロッド3を介して取り付けられるとともに、フットボード50の踏込力をビータヘッド2に伝達する連結部材55の上端が固定されている。ビータロッド3の根元部は、ロッカ36に設けられた通孔36aに摺動自在に嵌挿され、かつボルト37によって固定されている。ボルト37を緩めてビータロッド3の長さを調整すると、ビータヘッド2によるドラムヘッドHの打面高さを変えることができる。連結部材55として、本実施形態では金属製のチェーンを用いた例を示したが、これ以外にも皮革または合成樹脂製のバンド等を用いてもよい。
フットボード50は、足を載せるに十分な大きさの平板によって形成され、前端部50aが連結部材55の下端部に連結され、後端部50bがヒール部材30に回転軸30aを介して上下方向に回動自在に連結されている。
また、フットボード50は、コイルスプリング60の付勢力で図1において反時計回り方向の復帰習性が付与されている。コイルスプリング60は、一方の支柱部材21の外側面に沿って配設されており、上フック60aが回動軸35の一端に設けたアーム部材38に取り付けられ、下フック60bが支柱部材21の下端部の近傍に突設された取付部23に張力調節機構100を介して連結されている。
張力調節機構100は、コイルスプリング60の下端に取り付けた調節用ネジ65と、調節用ネジ65をその回転により上下動させる調節用ナット70と、調節用ナット70の緩みを防止するロック用ナット85とを備えて構成されている。調節用ネジ65の上端部には挿通孔65aが形成されており、この挿通孔65aにコイルスプリング60の下フック60bが係入されている。調節用ネジ65の下端部には調節用ナット70が螺合している。
調節用ナット70を締め付け方向へ回転させると、調節用ネジ65を取付部23に対して下側へ移動させることができ、調節用ナット70を緩める方向へ回転させると、調節用ネジ65を取付部23に対して上側へ移動させることができる。このようにして、調節用ナット70を回転させて調節用ネジ65の高さ位置(取付部23に対する高さ位置)を調節することで、コイルスプリング60の付勢力でフットボード50に作用する力を調節する。調節が済んだらその位置でロック用ナット85を締め付けて調節用ネジ65及び調節用ナット70の位置を固定する。
また、フットペダル装置1は、ベース部材25にその下面側に繰り出し可能に取り付けたスパイク部材11を備えている。スパイク部材11は、ベース部材25の後端部の近傍における幅方向の両側に1個ずつが取り付けられている。スパイク部材11によって、設置場所の床面に対するフットペダル装置1の位置ずれを防止することができる。
上記構成のフットペダル装置1において、フットボード50を足で踏み込むと、連結部材55が引き下げられるため、ロッカ36が回動軸35と一体に回動し、ビータヘッド2がバスドラムBのドラムヘッドHを打撃する。打撃後、フットボード50から踏込力を解除すると、回動軸35がコイルスプリング60の張力によって打撃時とは反対方向に回動するため、ビータヘッド2およびフットボード50は初期位置に復帰し、次の打撃操作を可能にする。
図3は、ドラム用ビータ200の構成部品を示す分解図(側面図)、図4は、ドラム用ビータ200の構成部品を示す分解図(斜視図)である。また、図5は、ビータヘッド2及びその周辺の部分拡大側面図(一部断面図)である。これらの図に示すように、ドラム用ビータ200は、ドラムヘッドHを打撃するためのビータヘッド2と、ビータヘッド2を支持するビータロッド3と、ビータロッド3に取り付けた保持部材210と、保持部材210をビータヘッド2に向けて付勢するスプリング(付勢部材)220と、スプリング220の付勢力で保持部材210とビータヘッド2との間に挟まれて保持される錘部材230とを備えて構成されている。なお、以下の説明で上又は下というときは、図3に示す向きでの上又は下を指す。
ビータロッド3は、断面が円形の棒状部材で、長手方向の途中の二箇所にはそれぞれ径寸法が変化する第一段部3cと第二段部3dが形成されている。スプリング220は、その一端(下端)がビータロッド3の第一段部3cに係止される円形環状の座金240に当接し、その他端(上端)が保持部材210に当接している。
保持部材210は、ビータロッド3を貫通させる貫通孔211が中心に形成された部材で、下側に形成された略円柱状の基部212と、基部212の上部に一体に形成された薄板状の保持部213とを備えて構成されている。基部212の外周面には、保持部材210を移動させる際に手で摘んで操作するための円周状の括れからなる操作部214が形成されている。保持部213は、基部212よりも大径の略円板状に形成されており、その外周縁には、ビータヘッド2に向かって延びる円弧状の外縁部215が立設されている。外縁部215は、その一部に切り欠きが形成されている。
錘部材230は、保持部213の外周縁に沿う外形を有する薄略円形の板状の部材で、その外周縁の一部から中心部に向かって略U字型の括れ部231が形成されている。錘部材230の材質としては、所望の質量を有するように金属製や合成樹脂製など適切な材料を選択することが可能である。一例として錘部材230は真鍮製とすることができる。
ビータヘッド2は、略円柱状の外形を有し、その中心にビータロッド3が貫通する貫通孔2cが形成されている。ビータヘッド2は、フェルトなどの布材や合成樹脂材などからなり、外周側面2fがドラムヘッドHを打撃する打撃面2fになっている。ビータヘッド2の下側には、ビータロッド3の第二段部3dに係止される円形環状の座金250が設置され、ビータロッド3の上側には、サークリップ(係止具)270でビータロッド3の先端3aに係止される座金260が設置されている。
上記の構成部品を有するドラム用ビータ200を組み立てるには、ビータロッド3にその上端3a側から座金240、スプリング220、保持部材210をこの順番で取り付ける。座金240はビータロッド3の第一段部3cに係止され、その上にスプリング220を挟んで保持部材210が載置される。この状態で、図5に示すようにスプリング220が保持部材210の収容部216内に収容される。さらにビータロッド3における保持部材210の上側に座金250、ビータヘッド2、座金260をこの順番で取り付け、座金260の上部に突出したビータロッド3の上端3aにサークリップ270を取り付けて座金260を係止する。この状態で第二段部3dに係止された座金250とサークリップ270で係止された座金260との間にビータヘッド2が支持される。またこの状態で、スプリング220で上方に付勢された保持部材210がビータヘッド2の下面2b(座金250)に押し当てられた状態で当接している。なお、この状態ではドラム用ビータ200に錘部材230が取り付けられていない。
図6は、ドラム用ビータ200に錘部材230を取り付ける手順を説明するための図である。ドラム用ビータ200に錘部材230を取り付けるには、図6(a)に示すように、保持部材210の操作部214を手(指)で摘んで下方へ引き下げる。これにより、保持部材210がスプリング220の付勢力に抗して下方に移動することで、保持部材210の保持部213とビータヘッド2の下面2b(座金250)との間に隙間Sが形成される。この状態で、隙間Sに錘部材230を差し込んで装着する。錘部材230の装着は、括れ部231にビータロッド3を横から挿入して行う。その後、保持部材210を押し下げている力を解除すると、図6(b)に示すように、スプリング220の付勢力で保持部材210が上方に移動し、ビータヘッド2と保持部材210との間に錘部材230が挟まれた状態で保持される。詳細には、錘部材230はビータヘッド2の下面2b(座金250)と保持部材210の保持部213との間に挟持される。さらに、この錘部材230は、保持部213の外縁部215によってその外周縁が囲まれていることで隙間Sから抜け落ちないようになっている。
また、ドラム用ビータ200から錘部材230を取り外すには、保持部材210の操作部214を手(指)で摘んで下方へ引き下げ、その状態で、保持部材210の保持部213とビータヘッド2の下面2bとの隙間Sから錘部材230を抜き取るようにする。
以上説明したように、本実施形態のドラム用ビータ200では、ビータロッド3に手作業のみで軸方向に移動可能となるように取り付けた保持部材210を備え、この保持部材210とビータヘッド2との間に錘部材230が挟まれて保持されるようにした。これにより、工具を用いず手作業のみでドラム用ビータ200のウェイト調節を行うことが可能となる。したがって、ドラムの演奏前や演奏中にもドラム用ビータ200のウェイト調節を簡単かつ迅速に行うことができる。
また、錘部材230が保持部材210とビータヘッド2との間に挟まれて保持された構成であるため、錘部材230の材質に制限が無く、形状も比較的自由に設定することが可能となる。したがって、錘部材230の材料や形状の選択の自由度が高くなり、錘部材230の加工工程の簡素化や製品の低コスト化に寄与することができる。
さらに、ビータヘッド2自体に錘部材230を装着する構成ではないため、ビータヘッド2の形状や構造に制限が無い。したがって、ビータヘッド2の形状や構造の自由度を高めることができる。
また、このドラム用ビータ200は、保持部材210をビータヘッド2に向けて付勢するスプリング220を備え、このスプリング220の付勢力で錘部材230が保持部材210とビータヘッド2との間に挟まれて保持されている。これにより、錘部材230を保持する構成の簡素化を図ることができる。また、スプリング220の付勢力に抗して保持部材210を移動させるだけで錘部材230の取り付け及び取り外しができるので、ドラム用ビータ200のウェイト調節の作業が簡単かつ迅速に行えるようになる。
また、このドラム用ビータ200は、保持部材210(保持部213)の外径端に形成されてビータヘッド2側に突出する外縁部(突出部)215を備え、ビータヘッド2と保持部材210との間に挟まれた錘部材230が外縁部215で囲まれて保持されるようになっている。これにより、保持部材210の外縁部215で錘部材230が囲まれた状態になるため、ビータヘッド2と保持部材210との間に保持されている錘部材230に位置ずれや脱落が生じることを効果的に防止できる。また、錘部材230を取り付ける際にその取付作業の容易化を図ることもできる。
また、このドラム用ビータ200は、錘部材230に形成した括れ部231を備えている。そして、錘部材230は、括れ部231にビータロッド3を挿入させた状態で該ビータロッド3の周囲に配置されている。これにより、ビータロッド3を避けてその周囲に錘部材230を設置することができる。したがって、錘部材230によるウェイト(重さ)をビータロッド3の中心に対して均等に配分した状態で錘部材230を設置できる。また、錘部材230に括れ部231を形成したことで、この括れ部231に対してビータロッド3を挿入させて該ビータロッド3に錘部材230を取り付けることができるので、錘部材230の取付作業が行い易くなる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態及び後述する第3実施形態の説明及び対応する図面においては、第1実施形態と同一又は相当する構成部分には同一の符号を付し、以下ではその部分の詳細な説明は省略する。また、以下で説明する事項以外の事項については、第1実施形態と同じである。
図7は、本発明の第2実施形態にかかるドラム用ビータ200−2の分解図(側面図)である。第1実施形態のドラム用ビータ200の保持部材210は、スプリング220の付勢力で付勢されていたのに対して、本実施形態のドラム用ビータ200−2の保持部材210−2は、ビータロッド3に対してねじの回転で軸方向に移動するように構成されている。
すなわち、本実施形態のドラム用ビータ200−2は、第1実施形態のドラム用ビータ200が備えていたスプリング220の設置を省略すると共に、保持部材210及びビータロッド3に代えて他の構成の保持部材210−2及びビータロッド3−2を備えたものである。保持部材210−2は、貫通孔211の内周面にネジ218が形成されている。また、ビータロッド3−2は、第1段部3cと第2段部3dとの間の外周面にネジ4が形成されている。これにより、保持部材210−2の貫通孔211にビータロッド3−2を挿通して取り付ける際、貫通孔211のネジ218がビータロッド3−2のネジ4に螺合することで取り付けられるようになっている。したがって、保持部材210−2をビータロッド3−2の軸方向に移動させるには、保持部材210−2を回転させてネジ4とネジ218の螺合により移動させる。
本実施形態のドラム用ビータ200−2においても、保持部材210−2を回転させてネジ4とネジ218の螺合により移動させることで、保持部材210−2とビータヘッド2との間に錘部材230を挟んで保持することができる。これにより、工具を用いず手作業のみでドラム用ビータ200−2のウェイト調節を行うことが可能となる。したがって、ドラムの演奏前や演奏中にもドラム用ビータ200−2のウェイト調節を簡単かつ迅速に行うことができる。
〔第3実施形態〕
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図8は、本発明の第3実施形態にかかるドラム用ビータ200−3の分解図(側面図)である。また、図9は、ドラム用ビータ200−3のビータヘッド2及びその周辺の部分拡大側面図(一部断面図)であり、図10は、図9のX−X矢視断面を示す図である。第1実施形態のドラム用ビータ200は、保持部材210(保持部213)の外径端に形成されてビータヘッド2側に突出する外縁部215を備えていたのに対して、本実施形態のドラム用ビータ200−3の保持部材210−3は、該保持部材210−3(保持部213)の内径端に形成されてビータヘッド2側に突出する内縁部217を備えて構成されている。
内縁部217は、保持部材210−3の上面(保持部213の上面)における貫通孔211の周囲に形成された円形環状の突起からなる。内縁部217は、その径寸法(外径寸法)が錘部材230−3の中心に形成した貫通孔235(図10参照)の内径側に挿入可能な寸法に形成されている。貫通孔235は、括れ部231に連通しており、その径寸法は括れ部231の幅寸法よりも若干大きな寸法に形成されている。
そして、保持部材210−3がスプリング220の付勢力でビータヘッド2側へ付勢されて、ビータヘッド2(座金250)と保持部材210−3との間に錘部材230−3が挟まれて保持される際、保持部材210−3の内縁部217が貫通孔235の内径側に挿入される。これにより、保持部材210−3に対する錘部材230−3の位置ずれ(横方向への位置ずれ)が防止された状態となる。したがって、ビータヘッド2(座金250)と保持部材210−3との間に挟持された錘部材230−3が抜け落ちることが防止される。なおここでは、内縁部217が円形環状の部分からなる場合を示したが、内縁部は必ずしも環状に限らず、その一部が切り欠かれた形状などであってもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、保持部材210(210−2,210−3)とビータヘッド2との間に保持した錘部材230(230−3)が1個の場合を示したが、錘部材の数は2個以上とすることも可能である。
また、上記の実施形態では、ドラム用ビータ200の錘部材230をビータヘッド2に対してビータロッド3の根元側(回動支点側)に取り付けた場合を示したが、これ以外にも、錘部材200をビータヘッド2に対してビータロッド3の先端側(自由端側)に取り付けてもよい。この場合、第1,第3実施形態では、ビータロッド3の段部3cと座金240でスプリング220を支持する構成としたが、これに代えて、ビータロッド3の段部3cに代えてビータロッド3の自由端側にネジを切り、このネジに螺合させたボルト等で座金を係止する構成を採用するとよい。また、第2実施形態の保持部材210−2及び錘部材230−2をビータロッド3の先端側に適用する場合は、上述の構成をそのまま採用すればよい。
また、上記の実施形態では、軸方向へのスライド移動によって、あるいはネジによる回動によって保持部材をビータロッドの軸方向に変位させることで錘部材を着脱できる状態と保持する状態とに切り替える構成を示したが、これ以外にも、保持部材の外縁部の一部に切り欠きを形成しておき、保持部材の回転方向の位置が所定位置にあるときのみ錘部材をこの切り欠きから着脱できるように構成してもよい。この場合は、保持部材を軸方向の同一位置で回転させることで錘部材を着脱できる状態と保持する状態を切り替えることができる。
さらに、上記の実施形態では、保持部材に対する操作は、操作部を指などで摘んで引っ張るか、あるいは回転させる場合を説明したが、保持部材に対する操作は、これらの形態に限られず、その他の操作によって保持部材を移動させるように構成してもよい。
また、本発明にかかる保持部材に設けた突出部は、第1実施形態では保持部材の外径端に錘部材を囲むように設けた外縁部215とし、第3実施形態では保持部材の内径端に形成されて錘部材230の貫通孔235に嵌り込んで当接する突起状の内縁部217としたが、突出部は、これらのように保持部材の外周縁又は内周縁に形成したものには限られない。すなわち他の構成として、例えば、保持部材における錘部材との当接面の径方向の中間位置に突起を設け、錘部材の保持部材との当接面に孔もしくは凹部を設け、錘部材と保持部材の当接面同士が当接するときにこれら突起と凹部が嵌合するようにして錘部材の移動を規制する構成であってもよい。
また、上述の実施形態では、アコースティックドラムのバスドラムを打撃するフットペダルとして説明したが、電子ドラムのバスドラムパッドを打撃するフットペダルに本発明を用いてもよい。
1…フットペダル装置,2…ビータヘッド,2b…下面,2c…貫通孔,2f…外周側面(打撃面),3…ビータロッド,3a…先端,3a…上端,3c…第一段部,3d…第二段部,4…ネジ,10…フレーム部,11…スパイク部材,20…基部,20a…前端部,21,22…支柱部材,23…取付部,25…ベース部材,26…クランプ金具,27…フープ固定ねじ,30…ヒール部材,30a…回転軸,35…回動軸,36…ロッカ,36a…通孔,37…ボルト,38…アーム部材,41,42…軸受,50…フットボード,50a…前端部,50b…後端部,55…連結部材,60…コイルスプリング,60a…上フック,60b…下フック,65…調節用ネジ,65a…挿通孔,70…調節用ナット,75…中間部材,85…ロック用ナット,100…張力調節機構,200…ドラム用ビータ,210…保持部材,211…貫通孔,212…基部,213…保持部,214…操作部,215…外縁部(突出部),216…収容部,217…内縁部(突出部),218…ネジ,220…スプリング,230…錘部材,231…括れ部,240…座金,250…座金,260…座金,270…サークリップ,S…隙間

Claims (5)

  1. ドラムの演奏に用いるドラム用ビータであって、
    前記ドラムを打撃するためのビータヘッドと、
    前記ビータヘッドが取り付けられるビータロッドと、
    前記ビータロッドに対してその軸方向に変位可能に取り付けられて、操作者が手で操作する操作部を有する保持部材と、
    前記保持部材と前記ビータヘッドとの間に挟まれて保持された錘部材と、を備えることを特徴とするドラム用ビータ。
  2. 前記保持部材を前記ビータヘッドに向けて付勢する付勢部材を備え、
    前記付勢部材の付勢力で前記錘部材が前記保持部材と前記ビータヘッドとの間に挟まれて保持されていることを特徴とする請求項1に記載のドラム用ビータ。
  3. 前記保持部材に形成されて前記ビータヘッド側に突出する突出部を備え、
    前記ビータヘッドと前記保持部材との間に挟まれた前記錘部材が前記突出部に当接することで保持されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のドラム用ビータ。
  4. 前記錘部材に形成した括れ部を備え、
    前記錘部材は、前記括れ部に前記ビータロッドを挿入させた状態で該ビータロッドの周囲に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のドラム用ビータ。
  5. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のドラム用ビータと、
    前記ドラム用ビータの前記ビータロッドが取り付けられた回動軸と、
    前記回動軸を枢支する支柱部材と、
    演奏者の足で踏込操作されるフットボードと、
    前記回動軸と前記フットボードとを連結する連結部材と、
    前記回動軸の一端に設けたアーム部と、
    前記アーム部と前記支柱部材の取付部との間に設けられて前記フットボードに復帰習性を付与する他の付勢部材と、を備えることを特徴とするドラム用フットペダル装置。
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