JP2017064718A - 溶融金属収納容器注出口の予熱装置 - Google Patents

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【課題】容器内から落下する滓による詰まりを防止して、低コストで溶融金属収納容器の底部に設けられた溶融金属注出口の開口率を向上させる。【解決手段】溶融金属収納容器(取鍋10)上部に配設されたガスバーナ30と、溶融金属注出口(下部注出ノズル26)下部に接続された、イジェクタ42を付加した誘引パイプ40を具備し、前記ガスバーナ30による加熱に伴い発生する高温排ガスを前記誘引パイプ40から誘引することにより、溶融金属注出口の内壁を予熱するようにされた溶融金属収納容器注出口の予熱装置であって、前記溶融金属収納容器10内から落下する滓50による前記誘引パイプ40の閉塞を防止する構造を有する。【選択図】図7

Description

本発明は、例えば製鋼における取鍋(タンディッシュとも称する)のような溶融金属収納容器の底部に設けられている溶融金属注出口の予熱装置に係り、特に容器内から落下する滓による詰まりを防止して、低コストで溶融金属収納容器の底部に設けられた溶融金属注出口の開口率を向上させることが可能な、溶融金属収納容器注出口の予熱装置に関する。
溶融金属を所定量処理する工程では、溶融金属を収納容器内で必要な時間保持した後、底部の注出口から溶融金属を注出し鋳造を実施する工程が行われている。
その際、この注出口には一般に詰め物として、詰め砂が使用されており、所定時間容器内に溶融金属を保持した後、開口時には水平方向に作動する摺動プレート(スライディングノズルとも称する)を移動させて詰め砂を注出口から溶融金属と共に落下排出して、溶融金属を容器から注出している(これを「自然開口」という)。この詰め砂としては、珪砂が一般的に使用されているが、詰め砂の種類、溶融金属温度、溶融金属の保持時間、および溶融金属容器の予熱時間等の諸条件により、詰め砂が焼結したり溶融金属表面上に浮上して、また、詰め砂に溶融金属が浸透したりして、その効果を充分に発揮できず、開口しないことがある。この場合は、酸素ランスを注出口に挿入して酸素で詰め砂および凝固した金属を酸化溶融して、容器内の溶融金属を機械的に注出させている(これを「酸素洗浄」という)。
その際、従来から、自然開口率を高めることが課題となっており、その1つの方法として、詰め砂を改良するための種々の提案がなされている。特許文献1では、詰め砂の珪砂の純度、不純物のAl23の含有率、サイズ構成を規定し、過焼結を防止しつつ、溶鋼などの溶融金属の詰め砂への浸透を防止して高い自然開口率を得ようとしている。
また、特許文献2では、詰め砂としてクロム鉱石と珪砂または珪石と黒鉛との混合物を用い、各混合物の配合比、サイズ構成を規定して、溶融温度の高いクロム鉱石の間隙に珪砂または珪石のガラス状の接着層を介在させ、溶融金属(例えば、溶鋼)の詰め砂への浸透を防止して高い自然開口率を得ようとしている。
また、溶融金属を注出する際の改善方法として、特許文献3などの方法が具体的に、開示されている。特許文献3の方法は、ノズル部分の溶融金属を、電気ヒータ等で加温しながら注出することで、高い自然開口率を得ようとしている。
その他、高圧気体を用いたエダクタ(イジェクタとも称する)により、溶融金属収納容器内を加熱するバーナの排ガスを誘引して、注出口を加熱することで、自然開口率を向上させる方法として、特許文献4が開示されている。
また、タンディッシュの外側にある流体吐出装置に流体連通するパイプをタンディッシュの内部を通して浸漬ノズルの入口端から内部に配設して、タンディッシュを予熱し、タンディッシュ内部にある高温の排ガスを浸漬ノズル内に取込んで浸漬ノズルの内面を予熱する方法が特許文献5に開示されている。
また、タンディッシュノズルの周囲を予熱ボックスで囲い、イジェクタ等による吸引装置で吸引することで、タンディッシュ本体の予熱排ガスをタンディッシュノズルの内側に吸引して予熱させることが、特許文献6に開示されている。
特開昭62−244570号公報 特開平6−71424号公報 特開2000−210761号公報 実開昭64−10359号公報 特開2014−136247号公報 特開昭61−219452号公報
しかし、更に高い自然開口率を得るには、従来より行われている詰め砂を用いる特許文献1や2の方法では、開口率は100%となり得ない。そのため、不開口時には、酸素ランスによる酸素洗浄を行う必要が生じる。酸素洗浄時には、溶融金属の注出される側の容器内に流出するFeOを含むスラグが生成し、酸素源となり、溶融金属を酸化し、品質の劣化、歩留りの低下に繋がっていた。従って、他の方法を併用する必要がある。
また、溶融金属を注出する際の改善方法として開示されている特許文献3の方法は、溶融金属をノズルで加温しながら注出できるという長所が有る一方、電気ヒータを耐火物内に埋め込んでいる為、耐久性の問題と、故障時のメンテナンスに時間とコストを要するという欠点を有する。
また、特許文献5の方法は、タンディッシュの内部にパイプを通す必要があるため、やはり耐久性の問題と、故障時のメンテナンスに時間とコストを要するという欠点を有する。
また、従来は、詰め砂で溶融金属注出口を閉塞させる前に実施する保熱対策については、ほとんど開示されていない。
その他、特許文献6の方法は、注出口部分を充分に耐熱性のある耐火物等を使えば、耐久性の問題は回避可能であるが、実使用において、溶融金属収納容器内には、溶融金属とともに酸化等で発生する滓(ノロ)が付着しており、一見、空であると見られる溶融金属収納容器を加熱中でも、滓(ノロ)が剥離落下し、注出口下部に詰まる頻度が高く、有効な効果を発揮しないことが極めて多い。
本発明は、前述のような課題を解決するため、鋭意検討の結果なされたもので、容器内から落下する滓による詰まりを防止して、低コストで溶融金属収納容器の底部に設けられた溶融金属注出口の開口率を向上させることを課題とする。
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、その要旨は次の通りである。
前述の通り、図1に例示するような溶融金属収納容器(例えば取鍋10)の底部には、ノズル孔20が形成された上部注出ノズル22、スライディングノズル24、及び下部注出ノズル26が配設されており、例えばスライディングノズル24と下部注出ノズル26をスライディングノズル駆動機構28により水平方向に移動させて取鍋10内の溶鋼8の注出開始、停止、及び注入量を調整する機構が設けられている。従来から、このノズル孔20には、溶融金属(例えば溶鋼8)を受けてから注出開始するまでの間に、ノズル孔20内で溶融金属(溶鋼8)が凝固し閉塞するのを防止するために、溶融金属(溶鋼8)を受ける前にノズル孔20に粒状耐火物からなる充填材(いわゆる詰め砂)が充填されている。この詰め砂が冷えすぎると、溶鋼注出前に近傍の溶鋼が固まり、自然開口しにくくなるため、事前に十分な温度まで加熱保温しておく必要がある。この場合の加熱温度は、発明者の調査の結果、図2に示す如く、上部注出ノズル内壁面の温度が約300℃以上の際に良好な自然開口がなされることが判明している。図2において、回転鍋の空鍋時間は150分未満、保熱鍋・冷鍋の空鍋時間は150分以上である。
従来は、例えば特許文献4〜6に記載されているように、図3にスライディングノズル(SN)24を閉じた状態を示す如く、取鍋10の蓋12の中央に保熱用の上部バーナ30を配設し、取鍋10を加熱していた。又、特許文献4及び6に記載されているように、図4及び図5にスライディングノズル24を開いた状態を示す如く、下部注出ノズル26の下端に誘引パイプ40及びイジェクタ42を接続し、イジェクタ42に加えた圧縮空気により取鍋10内の燃焼排ガスを誘引することで、注出ノズル部分に高温排ガスの流れを作り出し、注出ノズル内壁面の温度上昇を図っていた。ここで、図3〜図5においては、簡略化のため、スライディングノズル24と下部注出ノズル26を一体化して示している。
しかしながら、図6に示す如く、取鍋10の内壁から剥離して落下してくる滓50により、ノズル孔20が詰まってしまい、例えイジェクタ42を使用していても、注出口部分に高温排ガスの流れができず、後出図11に示す「比較例:炉内輻射のみ」の状態となり、注出ノズル内壁面の温度上昇が、10時間加熱しても約150℃程度と不十分であった。
そこで、本発明では、図4に示した蓋12中央の上部バーナ30に加え、溶融金属注出ノズルの下端に誘引パイプ40及びイジェクタ42を設置し、取鍋内燃焼排ガスを誘引することで、注出ノズル部分に高温排ガスの流れを作り出し、注出ノズル内壁面の温度上昇を図るだけでなく、取鍋10内に付着した滓50が誘引パイプ40を閉塞しないような構造をとったものである。
即ち、本発明は、溶融金属収納容器上部に配設されたガスバーナと、溶融金属注出口下部に接続された、イジェクタを付加した誘引パイプを具備し、前記ガスバーナによる加熱に伴い発生する高温排ガスを前記誘引パイプから誘引することにより、溶融金属注出口の内壁を予熱するようにされた溶融金属収納容器注出口の予熱装置であって、前記溶融金属収納容器内から落下する滓による前記誘引パイプの閉塞を防止する構造を有することにより、前記課題を解決するものである。
ここで、前記誘引パイプの接続口が底面にある場合、前記溶融金属収納容器内から落下する滓による前記誘引パイプの閉塞を防止する構造が、前記接続口の直上部に笠付きパイプを接合し、笠の側方により吸引するための流路を確保しつつ、上部から落下する滓を前記笠付きパイプの外側に溜めるものとすることができる。
また、前記笠付きパイプの内径を、前記誘引パイプの接続口の口径と同等とすることができる。
あるいは、前記誘引パイプの接続口が側面にある場合、前記溶融金属収納容器内から落下する滓による前記誘引パイプの閉塞を防止する構造が、前記溶融金属注出口に設けられた下部注出ノズルを2重円筒構造とし、内側円筒の下端を、下部注出ノズルの底部と接合し、前記内側円筒の外側により吸引するための流路を確保しつつ、上部から落下する滓を前記内側円筒の内側に溜めるものとすることができる。
また、前記内側円筒の内径を、前記下部注出ノズルの上部入口径と同等とすることができる。
本発明の予熱装置によれば、溶融金属収納容器内から落下する滓による詰まりを防止して、低コストで溶融金属収納容器の底部に設けられた溶融金属注出口の開口率を向上させることが可能となる。
取鍋下部に配設される溶融金属注出口の構成例を示す断面図 上部注出ノズル内壁面温度と自然開口の関係について示す図 従来の取鍋保熱装置の概要を示す断面図 本発明の取鍋予熱装置の概要を示す断面図 図4のV部拡大断面図 従来の取鍋予熱装置の下部注出ノズル形状の詳細を示す断面図 本発明の取鍋予熱装置の第1実施形態の下部注出ノズル形状の詳細を示す断面図 同じく操業時の(A)断面図及び(B)底面図 同じく誘引パイプセット時の断面図 本発明の取鍋予熱装置の第2実施形態の下部注出ノズル形状の詳細を示す断面図 本発明による下部注出ノズル予熱の効果を説明するための、ノズル内流速別の予熱時間とノズル内壁面温度の相関を示す図 同じくノズル内平均排ガス流速とノズル内壁面温度の相関を示す図
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態及び実施例に記載した内容により限定されるものではない。又、以下に記載した実施形態及び実施例における構成要件には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。更に、以下に記載した実施形態及び実施例で開示した構成要素は適宜組み合わせてもよいし、適宜選択して用いてもよい。
本発明の第1実施形態は、図7に示す如く、誘引パイプ40の接続口27が下部注出ノズル26の底面にある場合に、該誘引パイプ40の接続口27の直上部に、接続口27の口径Aと概略同径Bの笠付きパイプ60を接合し、笠の側方により吸引するための流路を確保しつつ、上部から落下する滓50を前記笠付きパイプ60の外側に溜めるようにしたものである。
この実施形態は、特に下部注出ノズル26の配設高さに制限がない場合に有効である。
前記誘引パイプ40の設置に際してさらに言及すると、溶融金属注出ノズル下側に位置するスライディングノズル(弁)24の下部は、図8(操業時の(A)断面図及び(B)底面図)に例示する如く、通常、レンズ交換式一眼レフカメラのレンズマウントと同様なバヨネット型で耐火物を取り付ける構造になっているものが多く、ワンタッチで取付取外しが可能になっていることが多い。そのため、既存設備の改造においても、図9(誘引パイプセット時の断面図)に例示する如く、誘引パイプ取付部をバヨネット型の構造にし、必要な時に随時取付取外しができる簡便な方法とすることで、取替え時間および手間の軽減を図ることができる。ここで、下部注出ノズル26は、図8に示す如く、上段部26Aと下段部26Bの2段構造とし、図9に示す如く、下段部26Bに代えて、バヨネットのオス部分62を使って、例えばノズルレンガでなるバヨネットのメス部分64に押し当てることができる。
なお、下部注出ノズル26と地面の間の寸法Lが小さい場合には、図10に示す第2実施形態のように、下部注出ノズル26の側方に誘引パイプ40の接続口27を設け、下部注出ノズル26を2重円筒構造とし、内側円筒70の下端を下部注出ノズル26の底部と接合し、且つ、内側円筒70の内径Cを下部注出ノズル26の上部入口径Dと同等とし、前記内側円筒70の外側により吸引するための流路を確保しつつ、上部から落下する滓50を、前記内側円筒70の外側に溜めるようにすることができる。
本実施形態は、下部注出ノズル26の高さ寸法に制約がある場合に有効である。なお、この場合には、スライディングノズル24のみを矢印Eに示す如く、水平方向に移動可能とすることができる。
このようにして、滓詰まりを起こすことなく取鍋内燃焼排ガスを誘引することで、注出口部分に高温排ガスの流れを作り出し、注出ノズル内壁面の温度上昇を改善することができる。
本発明によれば、図11(ノズル内流速別予熱時間−ノズル内壁面温度の相関)及び図12(ノズル内平均排ガス流速−ノズル内壁面温度の相関)に下部注出ノズル26予熱の効果を示す如く、10時間加熱で約400℃にできることが確認できた。
なお、前記実施形態においては、本発明が、製鋼における取鍋注出口に適用されていたが、本発明の適用対象はこれに限定されず、製鋼における取鍋以外の溶融金属収納容器、あるいは製鋼以外の分野における溶融金属収納容器注出口にも同様に適用できる。
注出口を開くための手段も、スライディングノズルに限定されず、誘引パイプから誘引する手段も、圧縮空気を利用したイジェクタに限定されない。
8…溶鋼
10…取鍋
20…ノズル孔
22…上部注出ノズル
24…スライディングノズル(SN)
26…下部注出ノズル
28…スライディングノズル駆動機構
30…上部バーナ
40…誘引パイプ
42…イジェクタ
50…滓
60…笠付きパイプ
70…内側円筒

Claims (5)

  1. 溶融金属収納容器上部に配設されたガスバーナと、
    溶融金属注出口下部に接続された、イジェクタを付加した誘引パイプを具備し、
    前記ガスバーナによる加熱に伴い発生する高温排ガスを前記誘引パイプから誘引することにより、溶融金属注出口の内壁を予熱するようにされた溶融金属収納容器注出口の予熱装置であって、
    前記溶融金属収納容器内から落下する滓による前記誘引パイプの閉塞を防止する構造を有することを特徴とする、溶融金属収納容器注出口の予熱装置。
  2. 前記誘引パイプの接続口が底面にある場合、前記溶融金属収納容器内から落下する滓による前記誘引パイプの閉塞を防止する構造が、前記接続口の直上部に笠付きパイプを接合し、笠の側方により吸引するための流路を確保しつつ、上部から落下する滓を前記笠付きパイプの外側に溜めるものであることを特徴とした、請求項1に記載の溶融金属収納容器注出口の予熱装置。
  3. 前記笠付きパイプの内径が、前記誘引パイプの接続口の口径と同等であることを特徴とした、請求項2に記載の溶融金属収納容器注出口の予熱装置。
  4. 前記誘引パイプの接続口が側面にある場合、前記溶融金属収納容器内から落下する滓による前記誘引パイプの閉塞を防止する構造が、前記溶融金属注出口に設けられた下部注出ノズルを2重円筒構造とし、内側円筒の下端を、下部注出ノズルの底部と接合し、前記内側円筒の外側により吸引するための流路を確保しつつ、上部から落下する滓を前記内側円筒の内側に溜めるものであることを特徴とした、請求項1に記載の溶融金属収納容器注出口の予熱装置。
  5. 前記内側円筒の内径が、前記下部注出ノズルの上部入口径と同等であることを特徴とした、請求項4に記載の溶融金属収納容器注出口の予熱装置。
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