JP2017064340A - 玩具操作システム - Google Patents
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Abstract
【課題】粘土状玩具に対して制御情報に基づいた動作を与えることができる。
【解決手段】操作装置200は、それに接続した発光や発音を可能とする入出力部品30A、30Bと論理的に接続しており、それらを粘土状玩具400に組み込む。操作装置200はスマートフォンを代表とする情報端末においてプログラムされた指示に応じて動作することで、粘土状玩具にたいして動作を与えることができる。
【選択図】図2
【解決手段】操作装置200は、それに接続した発光や発音を可能とする入出力部品30A、30Bと論理的に接続しており、それらを粘土状玩具400に組み込む。操作装置200はスマートフォンを代表とする情報端末においてプログラムされた指示に応じて動作することで、粘土状玩具にたいして動作を与えることができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、ネットワーク等を介して情報端末から玩具を操作する技術に関する。
幼児や子供が玩具として使用する粘土や、熱で溶かしたプラスチックを固めて遊ぶ粘土状玩具等は、一度創作が完了すると、動きがなかった。そのため、前記幼児や子供は、作る時は楽しんで創作するが、完成後はそのまま飾られたり、放置されるという課題があった。
Bluetoothをはじめとした近距離無線方式の普及と、ハードウェア装置の低消費電力化および小型化に伴い、たとえばウエアラブル型の装置や、ペンダント型の装置で、スマートフォンをはじめとする無線機能を有する情報端末と論理的な接続が可能なものが市場に流通しつつある。前記小型ハードウェア装置は、ジャイロセンサ、加速度センサ、コンパスなどを代表とする位置測位のためのセンサ類に加え、温度センサ、湿度センサ、UVセンサ等を搭載し、センサ類から取得されたデータを情報端末に送信することでデータを可視化し、使用者の習慣や行動の改善提案を行うための機能を一般的に有している。
そこで、本発明は、幼児や子供向け玩具の中でも、特に形状を使用者自身で自由に変形できる粘土もしくはそれに類する機能を有する玩具を対象とし、前記玩具を使用者が利用し、創作物が完成した時点で、近距離無線機能を有する操作装置を物理的に前記玩具の中に使用者自身で組み込み、情報端末を操作することにより、前記玩具を操作できるようにする手法およびシステムを提案する。
上記の課題を解決すべく、請求項1に係る発明は、コンテンツを表示する表示部を備える情報端末と、前記情報端末と近距離無線方式を介して接続する操作端末と、前記操作端末と接続される入出力部品と、前記操作端末が組み込まれる形状変形型玩具の完成物とで構成される玩具操作システムであって、前記形状変形型玩具は、利用者が自由な形に変形可能な粘土もしくは粘土状のものであり、形状変形後の創作物が前記完成物として扱われ、
前記操作端末は、1つ以上の入出力部品を備え、前記入出力部品は前記操作端末と物理的に離された位置においても動作し、前記入出力部品は、センサーやスイッチに代表される入力機能と、ライトやサウンドに代表される出力機能の少なくともいずれか一方を備え、
前記操作端末と前記入出力部品の少なくとも一方は、前記完成物に対して組み込まれた上で使用され、前記情報端末から前記完成物に組み込まれた前記操作端末を操作することにより、前記入出力部品が完成物と一体となって動作する機能を備えることを特徴とする。
前記操作端末は、1つ以上の入出力部品を備え、前記入出力部品は前記操作端末と物理的に離された位置においても動作し、前記入出力部品は、センサーやスイッチに代表される入力機能と、ライトやサウンドに代表される出力機能の少なくともいずれか一方を備え、
前記操作端末と前記入出力部品の少なくとも一方は、前記完成物に対して組み込まれた上で使用され、前記情報端末から前記完成物に組み込まれた前記操作端末を操作することにより、前記入出力部品が完成物と一体となって動作する機能を備えることを特徴とする。
本発明によれば、粘土状玩具に対しても、光る、嗚るなどの動きを付与することが可能となり、さらにその制御を情報端末を介して実施することができる。
[実施形態]
図1は、本発明の一実施形態である玩具操作システムの構成の概略を示す図てある。玩具操作システムは、情報端末100と、1つ以上の入出力部品(図1においては30A、30B)と接続された装置装置200が、Wi−FiやBluetoothを代表とする近距離無線方式ネットワーク網NW2を介して論理的に接続される。情報端末100は一方で、インターネット網NW1にも接続される。
図1は、本発明の一実施形態である玩具操作システムの構成の概略を示す図てある。玩具操作システムは、情報端末100と、1つ以上の入出力部品(図1においては30A、30B)と接続された装置装置200が、Wi−FiやBluetoothを代表とする近距離無線方式ネットワーク網NW2を介して論理的に接続される。情報端末100は一方で、インターネット網NW1にも接続される。
本発明の特徴的な動作について説明する。図1において、情報端末100は使用者が利用し、インターネット接続が可能なデスクトップ型、ノート型、タブレット型、携帯電話型、またはスマートフォン型のパーソナルコンピュータである。
情報端末100は、使用者に対してコンテンツを表示する表示インターフェース110と、使用者の操作を受け付ける入力インターフェースと、インターネット網NW1および近距離無線網NW2と接続し、操作装置200を制御する。
入出力部品30A、30Bは、操作装置と接続され、操作装置を介して情報端末から送られた制御情報に応じて動作する。
入出力部品は、センサーやスイッチを代表とする入力装置か、光や音などを発する出力装置か、もしくはその両方の機能をもった装置であり、操作装置200と接続される。
図1においては、操作装置200の1台のみが示され、他の情報端末の図示が省略されているが、実際には複数の操作装置が近距離無線網NW2へ接続されており、それぞれが情報端末100へアクセスすることが可能である。
図2は、粘土もしくは粘土状玩具のうち、創作行為が完了した後の完成物に対し、操作装置200を埋め込んでいる状態を示す図である。操作端末200と接続される入出力部品30Aは、本事例においてはLEDを代表とする発光デバイスとなっており、粘土状玩具に埋め込まれており、操作端末200により発光が制御される。また本事例においては、同じく粘土状玩具に埋め込まれた入出力部品30Bは、スピーカを代表とする音声発生装置であり、同じく操作装置200により音声の出力が制御される。
図2において、入出力部品30Aは、恐竜型に創作された粘土状玩具400の目に相当する位置に埋め込まれており、操作装置200の制御により入出力部品30Aが発光すれば、あたかも恐竜の目が光るような効果を与えることができる。
同様に、図2においてスピーカーである入出力部品30Bは、操作端末200の制御により音声を発することが可能であり、たとえば恐竜の鳴き声に相当する音声を発することもできる。
入出力部品30Aと入出力部品30Bを同時に動作するように制御すれば、図2の粘土状玩具400において、あたかも目が光りながら恐竜の鳴き声が聞こえる効果を与えることができ、これまでの粘土状玩具の創作物だけでは得られなかった効果を得ることができる。
図2の事例においては、入出力部品となりうる部品の例としてLEDやスピーカーを挙げたが、他の例としては、入出力部品は振動、回転などの出力を行う部品であってもよい。また、センサーに代表される入力方式であって、ジャイロ、コンパス、温度センサ、湿度センサ、ほこりセンサ、人感センサ、照度センサ等の機能を有する部品であってもよく、その場合は操作装置200はセンサーからの入力処理を実施する。
図3は情報端末100のうち、ディスプレイ等の表示インターフェース110の表示内容を示すものである。 なお、図1に示すとおり、情報端末100と操作装置200は論理的に接続されており、情報端末100の指示を受けて操作装置200がその指示内容を処理し、結果的に入出力部品30Aおよび入出力部品30Bを制御する。
図3において、(a)は入出力部品の制御方法をプログラムした結果を示す。各オブジェクトが各機能を有している点が特徴であり、これを制御オブシェクト120という。本プログラムを実行することにより、制御オブジェクトに応じて入出力部品30Aが
(左)→(右)→(左)→(右)
と順に点滅し、それが完了すると「ガオー」という音声が入出力部品30Bを介して出力されるようなプログラム例である。
(左)→(右)→(左)→(右)
と順に点滅し、それが完了すると「ガオー」という音声が入出力部品30Bを介して出力されるようなプログラム例である。
図3に示す制御プログラムは、使用者が自由な順番により制御オブジェクト200を定義することが可能であり、玩具の使用者自身で定義を行えば、玩具を自作するだけでなく、その完成物に対してどのような動きを持たせるのかを使用者自身で考えて、プロクラムが可能となる。
さらに図3においては、インターネット網NW1を介して、恐竜の鳴き声以外に、他の制御コンテンツ130をダウンロードすることもできる。また、同様にインターネット網NW1を介して、音声以外にも、たとえば発光のパターンや振動のパターンといった、入出力部品の動作に関する制御情報をダウンロードすることが可能である。
ダウンロードされた入出力部品の制御情報は、近距離無線網NW2を介して操作装置200に送信され、制御情報に基づいた動作を入出力部品に対して与える。
その結果、制御信号に基づいた発光や発音の動作を行う結果、前期玩具400に対して、固定化された動作ではなく、自由に設計された動作を与えることが可能となる点が特徴である。
100…情報端末、110…表示インターフェース、120…制御オブジェクト、130…制御コンテンツ、200…操作装置、NW1…インターネット網、NW2…近距離無線網、30A…入出力部品、30B…入出力部品、400…粘土状玩具。
Claims (1)
- コンテンツを表示する表示部を備える情報端末と、前記情報端末と近距離無線方式を介して接続する操作端末と、前記操作端末と接続される入出力部品と、前記操作端末が組み込まれる形状変形型玩具の完成物とで構成される玩具操作システムであって、
前記形状変形型玩具は、利用者が自由な形に変形可能な粘土もしくは粘土状のものであり、形状変形後の創作物が前記完成物として扱われ、
前記操作端末は、1つ以上の入出力部品を備え、前記入出力部品は前記操作端末と物理的に離された位置においても動作し、
前記入出力部品は、センサーやスイッチに代表される入力機能と、ライトやサウンドに代表される出力機能の少なくともいずれか一方を備え、
前記操作端末と前記入出力部品の少なくとも一方は、前記完成物に対して組み込まれた上で使用され、
前記情報端末から前記完成物に組み込まれた前記操作端末を操作することにより、前記入出力部品が完成物と一体となって動作する機能を備えることを特徴とする玩具操作システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015205896A JP2017064340A (ja) | 2015-10-01 | 2015-10-01 | 玩具操作システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015205896A JP2017064340A (ja) | 2015-10-01 | 2015-10-01 | 玩具操作システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017064340A true JP2017064340A (ja) | 2017-04-06 |
Family
ID=58490870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015205896A Pending JP2017064340A (ja) | 2015-10-01 | 2015-10-01 | 玩具操作システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017064340A (ja) |
-
2015
- 2015-10-01 JP JP2015205896A patent/JP2017064340A/ja active Pending
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