JP2017063116A - 実装装置及び実装方法技術分野 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の装置においては、スプロケットの1周分の部品送り位置を測定し、部品送りごとに部品吸着補正量を与えていたが、部品供給テープと採取位置との位置ずれの態様によっては、1周分のデータでは適正な補正量を与えることができない場合があった。【解決手段】スプロケットの複数周分の位置関係に基づき該位置関係に周期性があるか否かの周期性判定を行い周期性があるときには採取部と収容部材とのいずれかの位置に対して周期性に基づく補正を行う。【選択図】図3

Description

本発明は、実装装置及び実装方法に関する発明である。
従来、実装装置としては、例えば、部品供給テープの部品供給穴の位置をカメラを用いて部品吸着直後に撮影して、部品供給装置ごとに全部品送り位置を測定し、これを記憶して部品送りごとに補正量を与えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、部品を吸着する際の補正位置が高精度に行えるとしている。また、実装装置としては、光学読取装置にて電子部品の検出画像を取り込み、この検出画像に基づいて電子部品の重心位置を算出し、検出画像の基準位置との位置ずれを算出し、算出結果を用いて電子部品の重心位置へ取出機構を移動するものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。この装置では、確実に電子部品の重心を保持することができるとしている。
特開平7−79096号公報 実開平6−232594号公報
しかしながら、上述した特許文献1の装置では、スプロケットの1周分の部品送り位置を測定し、部品送りごとに補正量を与えるものであるが、部品供給テープと採取位置との位置ずれの態様によっては、1周分のデータでは適正な補正量を与えることができない場合があった。また、特許文献2の装置では、画像の取り込みと重心位置の算出と取出機構の移動位置の補正とを、部品を採取する際に行うため、部品採取に時間がかかる問題があった。このように、部品を採取する際に、適正な処理を行うことが求められていた。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、部品を採取する際に、より適正に対処することができる実装装置及び実装方法を提供することを主目的とする。
本発明は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の実装装置は、採取部により部品を採取し基板へ実装する実装装置であって、情報を記憶する記憶部と、部品を収容する収容部材をスプロケットにより送るフィーダに形成された基準位置と該収容部材の一部とを前記収容部材の送り後、かつ、前記部品を採取前に撮像する撮像部と、前記撮像された撮像画像に基づいて前記基準位置と前記収容部材との間の位置ずれに関する位置関係を導出して前記記憶部へ記憶させる導出部と、前記記憶した前記スプロケットの複数周分の位置関係に基づき該位置関係に周期性があるか否かの周期性判定を行い周期性があるときには前記採取部と前記収容部材とのいずれかの位置に対して前記周期性に基づく補正を行う処理部と、を備えたものである。
この装置では、フィーダに形成された基準位置と収容部材の一部とを撮像し、撮像された撮像画像に基づいて基準位置と収容部材との間の位置ずれに関する位置関係を導出して記憶させ、記憶した複数周分の位置関係に基づきこの位置関係に周期性があるか否かの周期性判定を行う。そして、この位置関係に周期性があるときには採取部と収容部材とのいずれかの位置に対して周期性に基づく補正を行う。あるいは、この装置では、記憶した複数周分の位置関係に基づきこの位置関係が所定の基準範囲に入るか否かの不具合判定を行い、位置関係が基準範囲外であるときには不具合情報を出力する。このように、この装置では、複数周分のスプロケットの位置を求めるため、位置ずれの周期性や突発性の有無を把握することが可能であり、それに応じて位置ずれの補正や不具合の報知を行うことができる。したがって、この装置では、部品を採取する際に、より適正に対処することができる。
図1は実装システム10の概略説明図である。 図2は実装ヘッド20、撮像ユニット17及び部品供給ユニット18の説明図である。 図3はテープ40及び撮像ユニット17を側面から見た説明図である。 図4は部品供給ユニット18の説明図である。 図5は実装装置12の電気的な接続関係を表すブロック図である。 図6はHDD73に記憶される位置関係補正値情報76の説明図である。 図7は部品供給処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 図8はスプロケット45と部品Pの位置ずれ量との関係の一例を表す関係図である。 図9は表示部51に表示される不具合情報表示画面60の説明図である。 図10は表示部51に表示されるエラー情報表示画面61の説明図である。
本発明の好適な実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1は、実装システム10の概略説明図である。図2は、実装ヘッド20、撮像ユニット17及び部品供給ユニット18の説明図である。図3は、テープ40及び撮像ユニット17を側面から見た説明図である。図4は、部品供給ユニット18の説明図である。図5は、実装装置12の電気的な接続関係を表すブロック図である。図6は、HDD73に記憶される位置関係補正値情報76の説明図である。本実施形態の実装システム10は、部品P(図2参照)を基板Sに実装処理する実装装置12と、実装処理に関する情報の管理を行う管理コンピュータ80とを備えている。なお、本実施形態において、左右方向(X軸)、前後方向(Y軸)及び上下方向(Z軸)は、図1〜4に示した通りとする。また、実装処理とは、部品Pを基板S上に配置、装着、挿入、接合、接着する処理などを含む。
実装装置12は、図1に示すように、基板搬送ユニット14と、実装ユニット16と、撮像ユニット17と、部品供給ユニット18と、操作パネル19と、制御装置70と(図5参照)を備える。基板搬送ユニット14は、前後一対のコンベアベルトにより基板SをX軸方向へ搬送するものである。
実装ユニット16は、部品Pを吸着(採取)し基板S上へ配置するものであり、実装ヘッド20と、X軸スライダ26と、Y軸スライダ28とを備えている。実装ヘッド20は、X軸スライダ26が左右方向に移動するのに伴って左右方向に移動し、Y軸スライダ28が前後方向に移動するのに伴って前後方向に移動する。実装ヘッド20は、部品Pを吸着する吸着ノズル21を複数装着している。吸着ノズル21は、図示しないZ軸モータにより昇降される。
撮像ユニット17は、画像を撮像するものであり、図示しない支持部材を介して実装ヘッド20を保持するヘッド保持体の前方に配設されている。これにより、撮像ユニット17は、実装ヘッド20がXY方向に移動するのに伴ってXY方向に移動する。この撮像ユニット17は、図2、3に示すように、部品Pを収容する収容部材としてのテープ40(図2参照)の上面を撮像するよう構成されており、撮像素子30と、画像処理部35(図5参照)とを備えている。撮像素子30は、図示しないレンズを介して入射した光を光電変換して信号を出力するものであり、受光面を傾斜した状態で配設されている。撮像ユニット17は、実装ヘッド20での部品Pの採取、実装を妨げないよう、実装ヘッド20の前方側から下方に傾斜した光路38によりテープ40の上面を撮像する。画像処理部35は、撮像素子30で発生した電荷を入力し、例えば、ガンマ補正処理や、コントラスト処理、シャープネス処理など周知の処理を施して、この電荷に基づく画像データを生成する。撮像ユニット17は、図2に示すように、テープ40に形成された送り穴41、キャビティ42及び部品Pと、ガイド枠43に形成された基準マーク47とを一括撮像可能な撮像範囲36としている。
部品供給ユニット18は、部品Pを実装ユニット16へ供給するものであり、複数のフィーダ44を有している。フィーダ44には、部品Pを収容しているテープ40を巻いたリール48が軸回転可能に装着されている。フィーダ44は、図4に示すように、スプロケット45と、駆動モータ46と、リール48と、コントローラ49とを備え、実装装置12の前面のスロットに取り外し可能に装着されている。スプロケット45は、外歯車の一種であり、リール48から巻きほどかれたテープ40を後方へ繰り出す役割を果たす。駆動モータ46は、スプロケット45を回転駆動させるステッピングモータである。コントローラ49は、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、制御装置70と双方向通信可能なように電気的に接続されている。テープ40には、図2に示すように、テープ40の長手方向に沿って並ぶ、送り穴41と、部品Pを収容するキャビティ42とが形成されている。送り穴41には、スプロケット45の歯がはまり込んでいる。テープ40は、送り穴41が片側にのみ形成されているが、左右両側に形成されていてもよい。テープ40は、フィーダ44の左右両側に設けられた前後方向に延びるガイド枠43に沿って移動する。ガイド枠43には、基準位置としての円形の基準マーク47が形成されている。なお、基準マーク47は、位置を特定できるものであれば特に円形に限られず、様々な形状としてもよく、また、マークではなく、フィーダ44の形状の一部をマークの代わりとしてもよい。実装装置12は、テープ40の一部である送り穴41と基準マーク47との位置関係に基づいて、テープ40の位置ずれ量を求めるよう設定されている。フィーダ44には、実装ヘッド20が部品Pを採取する採取位置37が定められている。フィーダ44では、駆動モータ46がスプロケット45を回転させると、テープ40の送り穴41がスプロケット45によって後方へ送られ、テープ40に収容された部品Pは順次、採取位置37へ繰り出される。なお、採取位置37に至った部品Pは吸着ノズル21によって採取されるため、採取位置37よりも後方のキャビティ42には部品Pは収容されていない。
操作パネル19は、画面を表示する表示部51と、作業者からの入力操作を受け付ける操作部52とを備えている。表示部61は、液晶ディスプレイとして構成されており、実装装置12の作動状態や設定状態を画面表示する。操作部52は、各種キーを備え、作業者の指示をキー入力できるようになっている。
制御装置70は、図5に示すように、CPU71を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、処理プログラムを記憶するROM72、各種データを記憶するHDD73、作業領域として用いられるRAM74、外部装置と電気信号のやり取りを行う入出力インタフェース75などを備えており、これらはバスを介して接続されている。この制御装置70は、基板搬送ユニット14、実装ユニット16、撮像ユニット17、部品供給ユニット18などと双方向通信可能に接続されており、これらのユニットなどと信号をやりとりする。情報を記憶するHDD73には、図6に示すように、位置関係補正値情報76が記憶されている。なお、図6には、補正されない場合の4周目の位置ずれ量と補正値により補正された結果である4周目の位置ずれ量も示している。位置関係補正値情報76には、基準マーク47と送り穴41との位置関係(以下、単に位置関係ともいう)により求められた位置ずれ量と、位置ずれ量に基づいて求められた、周期性に基づくテープ40の送り量の補正値とが、スプロケット45の各位置に対応づけて含まれている。位置ずれ量は、テープ40(部品P)が本来あるべき位置からどの程度ずれているかを示す量である。この位置ずれ量は、相対的な距離を表す量であればどのような値であってもよく、例えば、スプロケットの回転角に基づくテープ40の送り量としてもよいし、スプロケットの回転角としてもよい。また、撮像ユニット17で撮像した画像のピクセル数などとしてもよい。位置関係補正値情報76には、複数周分の位置関係が含まれている。補正値は、位置ずれ量に基づき部品Pを正しく吸着ノズル21で採取する位置に実装ヘッド20及びテープ40の少なくとも一方を修正する値であり、ここでは、スプロケット45によるテープ40の送り量を修正する値として定められている。なお、補正値は、位置ずれの分だけ実装ヘッド20の位置を修正する値としてもよい。この補正値は、位置ずれ量の平均値に基づいて定められている。
次に、こうして構成された本実施形態の実装システム10の動作、特に、部品供給ユニット18の動きについて説明する。図7は、制御装置70のCPU71により実行される部品供給処理ルーチンの一例を表すフローチャートである。このルーチンは、制御装置70のHDD73に記憶され、作業者による実装開始指示により実行される。このルーチンは、例えば、実装装置11の実装ユニット16、撮像ユニット17、部品供給ユニット18及び操作パネル19を利用してCPU71が実行するものとする。なお、CPU71は、部品Pを基板Sに実装するよう実装ユニット16を制御する実装処理ルーチンをこのルーチンと並行して実行する。
このルーチンが開始されると、CPU71は、まず、補正条件及び部品種に応じた基準範囲を取得する(ステップS100)。補正条件には、テープ40の送り量の補正値のほか、テープ40の送り量の補正におけるスプロケット45の何周分を補正値の算出に蓄積するかを表す蓄積数などが含まれている。ここでは、補正値算出の初期の蓄積数が3周、2回目以降の補正値算出の蓄積数が12周に定められているものとする。補正値の初期値は、所定の基準テープを用いて予め定められた値に設定されており、それ以降の補正値は、後述の処理により算出された位置関係補正値情報76に含まれている値に設定されている。所定の基準範囲は、部品種に応じて、例えば、実装ヘッド20による部品Pの採取が困難(不能)になる許容範囲よりも低い閾値を有する範囲、即ちテープ40の位置にずれはあるが部品Pの採取は可能である範囲などに経験的に定めるものとしてもよい。また、この基準範囲は、より小さい部品ではその範囲がより小さく設定され、比較的大型な部品ではその範囲がより大きく設定されているものとしてもよい。このように基準範囲を定めると、生産性に影響なく、部品Pの採取をより安定させることができる。なお、2回目以降の補正値の算出は、蓄積したデータの全体を用いて算出してもよいし、直近の数周(例えば3周)のデータを用いて算出してもよい。また、2回目以降の補正値の算出は、適宜設定したタイミングで行うものとしてもよい。
次に、CPU71は、補正値を用いてテープ40を送出させる処理を部品供給ユニット18に行わせたあと、テープ40を所定の送り量だけ送るとテープ40を停止させる(ステップS110)。テープ40が停止すると、CPU71は、撮像範囲36の画像を一括撮像させる撮像処理を撮像ユニット17に行わせる(ステップS120)。撮像範囲36には、送り穴41と基準マーク47とが含まれており、撮像された画像には、これらが含まれる。なお、このとき、CPU71は、並行して実行されている実装処理ルーチンにおいて、実装ヘッド20の吸着ノズル21により、部品Pを採取する処理を行う。次に、CPU71は、撮像した画像に基づき基準マーク47とテープ40(送り穴41)との間の位置ずれに関する位置関係(位置ずれ量)を導出し、HDD73の位置関係補正値情報76に記憶させる(ステップS130)。ここでは、位置ずれ量は、図2に示すように、スプロケット45の位置ずれに対応する送り穴41の中心と基準マーク47の中心との前後方向のずれ量とする。例えば、テープ40が正しい位置にあるときを基準距離Lとすると、位置ずれ量は、テープ40が多く送られているとき正の値L1であり、テープ40が少なく送られているとき負の値L2とする。また、CPU71は、位置ずれ量をスプロケット45の位置ごとに導出するものとし、現在のスプロケット位置より前の位置ずれ量(積算された位置ずれ量)を差し引いた値を現在のスプロケット位置の位置ずれ量とする。即ち、CPU71は、現在のスプロケット位置に該当するだけの位置ずれ量を求める。例えば、スプロケット位置(歯)の1番、2番、3番に対応して、撮像画像に基づく位置ずれが値1、値3、値6であるときには、位置ずれ量は、それぞれ、それより前の積算量を差し引いた値1、値2、値3であるものとする(図6の1周目参照)。
次に、CPU71は、位置ずれ量の記憶数が上記蓄積数に至ったか否かを判定する(ステップS140)。この判定は、位置関係補正値情報76に含まれる位置ずれ量のデータが蓄積数(ここでは3周分)あるか否かに基づいて行う。記憶数が蓄積数に至っていないときには、CPU71は、部品Pをすべて基板Sに配置したか否かに基づいて生産完了したか否かを判定し(ステップS230)、生産完了していないときには、ステップS110以降の処理を繰り返し実行する。即ち、テープ40を送出し、スプロケット45の位置に対応する送り穴41の位置ずれ量を導出する。一方、ステップS140で、記憶数が蓄積数に至ったときには、CPU71は、位置ずれに周期性があるか否かを判定する周期性判定を行う(ステップS150)。周期性判定は、例えば、スプロケット45の特定の位置において、位置ずれが生じていると判定可能であり且つ、蓄積された位置ずれ量の最大値と最小値との差が概ね所定値以内(例えば、図6では4以内など)を示すか否かにより行うことができる。なお、ステップS150〜S210の処理は、すべてのスプロケット45の位置に対して行うものとする。この所定値は、周期的な位置ずれであると判定可能な値に経験的に求められたものとしてもよい。例えば、スプロケット45の特定位置で複数周に亘って大きな位置ずれ量を示す場合には、スプロケット45の特定の歯が歪んでいる場合に相当する。また、周期性判定は、位置ずれ量の変化が、複数周に亘って増加傾向及び減少傾向を繰り返すか否かにより行うことができる。この場合は、スプロケット45の全体が歪んでいる場合などに相当する。図8は、スプロケット45と部品Pの位置ずれ量との関係の一例を表す関係図である。この関係図は、図6の位置関係補正値情報76に含まれるデータを図示したものであり、各スプロケット45の歯の位置に対応する複数周に亘る位置ずれ量をプロットしたものである。また、図8には、位置ずれ量の平均値である補正値、及びこの補正値により補正された結果である4周目の位置ずれ量も示している。この図8に示すように、複数周に亘って位置ずれ量が、略同程度の値を示し、一定周期の増加及び減少傾向を示す場合などには、例えばスプロケット45の歪みなど、位置ずれに周期性があると判定することができる。一方、図示しないが、位置ずれが突発的に起きる場合などでは、位置ずれに周期性がないと判定することができる。
テープ40の位置ずれに周期性がないときには、CPU71は、蓄積された位置ずれ量のうち、所定の基準範囲外に位置ずれ量があるか否かを判定する不具合判定を行う(ステップS160)。位置ずれ量が所定の基準範囲外にあるときには、CPU71は、操作パネル19に不具合情報を報知させる(ステップS170)。図9は、操作パネル19の表示部51に表示される不具合情報表示画面60の説明図である。不具合情報表示画面60には、不具合の内容を表示する情報表示欄62が配置されている。この情報表示欄62には、テープ40に周期的でない、即ち突発的な位置ずれが発生した旨の情報が含まれる。ここでは、実装装置12は、テープ40に不具合がある可能性を作業者へ報知すると共に、実装処理は継続させる。これを確認した作業者は、様子を確認しながらそのまま実装処理を継続させたり、必要に応じて部品供給ユニット18を停止してテープ40の状態を確認したりすることができる。なお、このとき、CPU71は、位置ずれ量が基準範囲外であるときに不具合情報を表示し、位置ずれ量が上記採取困難な許容範囲外であるときに生産ラインを停止するものとしてもよい。こうすれば、位置ずれが経時的に悪化するような場合、作業者は、まず不具合の報知によりその不具合に対処することができる。また、実装装置12は、実装処理を停止するため、部品Pの実装不良などを未然に防ぐことができる。
一方、ステップS150で位置ずれに周期性があるときには、CPU71は、その周期性のある位置ずれが所定の許容範囲内にあるか否かを判定する(ステップS180)。この許容範囲は、例えば、上述した基準範囲と同様の内容に設定されているものとしてもよい。位置ずれが所定の許容範囲外にあるときには、CPU71は、操作パネル19にエラー情報を報知させ(ステップS190)、ステップS230以降の処理を行う。即ち、CPU71は、実装処理を継続させる。図10は、操作パネル19の表示部51に表示されるエラー情報表示画面61の説明図である。エラー情報表示画面61には、エラーの内容を表示する情報表示欄62が配置されている。この情報表示欄62には、テープ40に周期的な位置ずれが発生した旨の情報が含まれる。ここでは、実装装置12は、スプロケット45に不具合がある可能性を作業者へ報知し、実装処理は継続させる。これを確認した作業者は、様子を確認しながらそのまま実装処理を継続させたり、必要に応じて部品供給ユニット18を停止してフィーダ44のメンテナンスを行うなど、適切な処置を行うことができる。
一方、ステップS180で、周期性のある位置ずれが許容範囲内にあるときには、CPU71は、複数周分の位置ずれの中で突発性を有するものがあるか否かを判定する(ステップS200)。突発性の判定は、例えば、複数周分の位置ずれの標準偏差に基づいて行うものとしてもよい。具体的には、この判定は、複数周分の位置ずれ量から求めた3σの値が所定値を超えるものがあるか否かにより行うことができる。この所定値は、突発的な位置ずれであると判定可能な値に経験的に求められたものとしてもよい。位置ずれに突発性がないときには、位置ずれ量の平均値に基づいて補正値を算出する(ステップS210)。補正値は、スプロケット45によるテープ40の送り量を補正する値であるものとする。この補正値は、例えば、図6の位置関係補正値情報76に示すように、位置ずれ量の平均値としてもよい。位置ずれに周期性がある場合は、スプロケット45の位置に応じて比較的同じ位置ずれ量を示す傾向にあることから、補正値は、位置ずれ量の平均値とすることができる。なお、突発的な位置ずれの場合は、位置ずれの発生を予測できないので、補正を行うことが困難である。一方、ステップS200で位置ずれの中に突発性を有するものがあるときには、CPU71は、突発性を有する位置ずれ量を除いた平均値に基づき補正値を算出する(ステップS220)。補正値は、例えば、突発性を有する位置ずれ量を除いた平均値としてもよい。具体的には、例えば、図6のスプロケット位置11番、及びこれに該当する図8の矢印で示す突発性を有するデータを用いないものとしてもよい。こうすれば、突発性を有するデータを用いた値(図6のスプロケット位置11番の6.3、図8の点線円参照)に比してより望ましい補正値(同7.5)を得ることができる。なお、突発性を有する位置ずれは、例えば、平均値より最も外れているものが該当するものとしてもよい。
ステップS220、S210又はS170のあと、あるいはステップS160で位置ずれ量が所定の基準範囲外にあるときには、CPU71は、ステップS230で生産完了したか否かを判定し、生産完了していないときには、ステップS110以降の処理を繰り返し実行する。即ち、CPU71は、導出した位置ずれ量に基づく補正値を用いてテープ40を送出し、基準マーク47に対する送り穴41の位置ずれ量を導出する。また、CPU71は、位置ずれ量の数が所定の蓄積数に至ると、この位置ずれ量の平均値に基づいて補正値を算出し、これを用いてテープ40を送出する。図8に示すように、蓄積した位置ずれ量に基づく補正値を用いた4周目では、テープ40の位置ずれがより小さくなる。一方、ステップS230で生産完了したときには、CPU71は、そのままこのルーチンを終了する。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の実装ユニット16が本発明の採取部に相当し、HDD73が記憶部に相当し、撮像ユニット17が撮像部に相当し、CPU71が導出部及び処理部に相当する。なお、本実施形態では、実装装置12の動作を説明することにより本発明の実装方法の一例も明らかにしている。
以上説明した本実施形態の実装装置12では、フィーダ44のガイド枠43に形成された基準位置としての基準マーク47と収容部材としてのテープ40の送り穴41とを同一視野内で一括撮像し、撮像された撮像画像に基づいて基準マーク47と送り穴41との間の位置ずれ量(位置関係)を導出してHDD73に記憶させ、記憶した複数周分の位置ずれ量に基づきこの位置ずれに周期性があるか否かの周期性判定を行う。そして、この装置は、この位置ずれに周期性があるときにはテープ40の位置に対して周期性に基づく補正を行う。あるいは、この装置では、記憶した複数周分の位置ずれ量に基づき位置ずれ量が所定の基準範囲に入るか否かの不具合判定を行い、位置ずれ量が基準範囲外であるときには不具合情報を表示出力する。このように、この装置では、複数周分のスプロケットの位置を求めるため、位置ずれの周期性や突発性の有無を把握することが可能であり、それに応じて位置ずれの補正や不具合の報知を行うことができる。したがって、この装置では、部品Pを実装ヘッド20で採取する際に、より適正に対処することができる。
また、この装置では、位置ずれに突発性があるときにはこの突発性がある位置ずれ量を用いた補正を行わないため、より適正な位置ずれの補正を行うことができ、部品を採取する際に、より適正に対処することができる。更に、この装置では、周期性判定で位置ずれに周期性がなく、且つ不具合判定で位置ずれが基準範囲外であるときには不具合情報を出力するため、出力された不具合情報を用いることによって、作業者は、部品採取の処理における対処をより適正に行うことができる。更にまた、この装置では、補正を行うに際してスプロケット45によるテープ40の送り量を補正するため、比較的容易にテープ40の位置ずれを修正することができる。そして、この装置では、不具合判定するに際して、テープ40に収容された部品Pの種類に応じた基準範囲を用いるため、より適正な基準範囲を用いることによって、部品採取する際に、より適正に対処することができる。そしてまた、テープ40の送り方向での位置ずれ量を導出するため、テープ40の送り方向に対して、補正や不具合出力を行うことができる。
実装装置は、0.3×0.15mmなどより微小なチップを高速で実装することが求められている。また、実装装置は、部品Pを吸着後に撮像し、この撮像画像に基づいて吸着ノズル21の先端に吸着位置を補正する処理(ピックアップオフセット処理)を行うことがある。この処理では、基板Sの実装中に熱変位などの吸着位置ずれを補正することができるが、フィーダ44側の送り位置が安定しない場合は、正確な部品Pの採取を行うことができない場合があった。これに対して、本実施形態の実装装置12では、テープ40の送り位置を補正することにより、より正確な部品Pの採取を行うことができるのである。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、ステップS200で突発性があるか否かを判定するものとしたが、これを省略してもよい。また、上述した実施形態では、突発性がある位置ずれ量を用いずに補正値を算出するものとしたが、これを省略してもよい。こうしても、周期性の有無に応じて、部品Pを採取する際に、より適正に対処することができる。
上述した実施形態では、周期性判定で位置ずれに周期性がなく、且つ不具合判定で位置ずれが基準範囲外であるときには不具合情報を出力するものとしたが、特にこれに限定されない。例えば、周期性判定を省略し、複数周分の位置関係に基づき位置ずれ量が基準範囲に入るか否かの不具合判定を行い、位置ずれ量が基準範囲外であるときには不具合情報を出力するものとしてもよい。この装置では、出力された不具合情報を用いて、部品Pを採取する際に、より適正に対処することができる。
上述した実施形態では、CPU71は、位置ずれが基準範囲外であるときには、不具合情報を報知するものとしたが、これに限定されず、例えば、同種の部品Pを収容し、且つ位置ずれが基準範囲内である他のテープ40に収容された部品Pを(他のフィーダ44から)実装ユニット16に採取させるものとしてもよい。この装置では、より位置ずれの少ない状態で部品Pを採取することができる。また、作業者は、他のフィーダ44で部品供給を行っている間に、位置ずれが大きいフィーダ44を取り外してこの位置ずれに対処することができる。
上述した実施形態では、補正を行うに際してテープ40の送り量を補正するものとしたが、例えば、実装ヘッド20の位置を補正するものとしてもよい。この装置でも、部品を採取する際に、より適正に対処することができる。また、上述した実施形態では、テープ40の送り方向の位置ずれを導出するものとしたが、特にこれに限定されず、テープ40の送り方向に直交する方向(左右方向)の位置ずれを導出するものとしてもよい。あるいは、位置ずれの方向を全方位としてもよい。テープ40の送り方向以外の位置ずれを導出する際には、位置ずれの補正は実装ヘッド20の位置を修正することにより行うことができる。こうした装置でも、部品を採取する際に、より適正に対処することができる。
上述した実施形態では、テープ40の位置基準として送り穴41を用いるものとしたが、テープ40の位置を特定可能であれば特にこれに限定されず、例えば、基準位置をキャビティ42としてもよいし、キャビティ42に収容された部品Pとしてもよい。こうした装置でも、テープ40の位置ずれを把握することができる。なお、撮像時に吸着ノズル21が映り込むことを抑制できるため、テープ40の基準位置は送り穴41であることがより好ましい。
上述した実施形態では、撮像ユニット17は、実装ヘッド20に配設されているものとして説明したが、特にこれに限定されず、部品供給ユニット18の上部に固定されているものとしてもよい。また、上述した実施形態では、撮像ユニット17は、実装ヘッド20の前方から斜め下方に向かう光路38により画像を撮像するものとしたが、基準位置を撮像可能であれば、光路はどのような方向であってもよい。
上述した実施形態では、位置ずれに周期性があるときに、許容範囲内か否かを判定したが、この許容範囲として、周期性がないときの基準範囲を用いるものとしてもよい。こうしても、部品採取する際に、より適正に対処することができる。
上述した実施形態では、撮像ユニット17は、吸着ノズル21の下降端(採取位置37近傍)を撮像するものとして説明したが、基準マーク47(基準位置)とテープ40の位置とを特定可能であれば、特にこれに限定されない。なお、吸着ノズル21の採取位置の安定のためには、採取位置37の近傍を撮像することが好ましい。
上述した実施形態では、不具合情報やエラー情報を表示部51に表示出力するものとしたが、不具合情報やエラー情報をスピーカなどで音声により報知するものとしてもよい。
本発明は、電子部品の実装分野に利用可能である。
10…実装システム、12…実装装置、14…基板搬送ユニット、16…実装ユニット、17…撮像ユニット、18…部品供給ユニット、19…操作パネル、20…実装ヘッド、21…吸着ノズル、26…X軸スライダ、28…Y軸スライダ、30…撮像素子、35…画像処理部、36…撮像範囲、37…採取位置、38…光路、40…テープ、41…送り穴、42…キャビティ、43…ガイド枠、44…フィーダ、45…スプロケット、46…駆動モータ、47…基準マーク、48…リール、49…コントローラ、51…表示部、52…操作部、60…不具合情報表示画面、61…エラー情報表示画面、62…情報表示欄、70…制御装置、71…CPU、72…ROM、73…HDD、74…RAM、75…入出力インタフェース、76…位置関係補正値情報、80…管理コンピュータ、L…基準距離、P…部品、S…基板

Claims (8)

  1. 採取部により部品を採取し基板へ実装する実装装置であって、
    情報を記憶する記憶部と、
    部品を収容する収容部材をスプロケットにより送るフィーダに形成された基準位置と該収容部材の一部とを前記収容部材の送り後、かつ、前記部品を採取前に撮像する撮像部と、
    前記撮像された撮像画像に基づいて前記基準位置と前記収容部材との間の位置ずれに関する位置関係を導出して前記記憶部へ記憶させる導出部と、
    前記記憶した前記スプロケットの複数周分の位置関係に基づき該位置関係に周期性があるか否かの周期性判定を行い周期性があるときには前記採取部と前記収容部材とのいずれかの位置に対して前記周期性に基づく補正を行う処理部と、
    を備えた実装装置。
  2. 前記処理部は、前記周期性判定するに際して、前記記憶した複数周分の位置関係に基づき該位置関係に突発性があるか否かを判定し突発性があるときには該突発性がある位置関係を用いた前記補正を行わない、請求項1に記載の実装装置。
  3. 前記処理部は、前記周期性判定で前記位置関係に周期性がなく、且つ前記記憶した複数周分の位置関係に基づき該位置関係が所定の基準範囲に入るか否かの不具合判定を行い、該不具合判定で前記位置関係が前記基準範囲外であるときには不具合情報を出力する、請求項1又は2に記載の実装装置。
  4. 前記処理部は、前記補正を行うに際して前記採取部の位置を補正するか、又は、前記スプロケットによる前記収容部材の送り量を補正する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の実装装置。
  5. 前記処理部は、前記不具合判定するに際して、前記収容部材に収容された部品の種類に応じた前記基準範囲を用いる、請求項1〜4のいずれか1項に記載の実装装置。
  6. 前記処理部は、前記不具合判定において前記位置関係が前記基準範囲外であるときには、同種の部品を収容する他の収容部材に収容された部品を前記採取部に採取させる、請求項1〜5のいずれか1項に記載の実装装置。
  7. 前記導出部は、前記収容部材の送り方向及び該送り方向に直交する直交方向のうち1以上の方向での前記位置ずれに関する位置関係を導出する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の実装装置。
  8. 採取部により部品を採取し基板へ実装する実装方法であって、
    (a)部品を収容する収容部材をスプロケットにより送るフィーダに形成された基準位置と該収容部材の一部とを前記収容部材の送り後、かつ、前記部品を採取前に撮像するステップと、
    (b)前記撮像された撮像画像に基づいて前記基準位置と前記収容部材との間の位置ずれに関する位置関係を導出して情報を記憶する記憶部へ記憶させるステップと、
    (c)前記記憶した前記スプロケットの複数周分の位置関係に基づき該位置関係に周期性があるか否かの周期性判定を行い周期性があるときには前記採取部と前記収容部材とのいずれかの位置に対して前記周期性に基づく補正を行うか、又は、前記記憶した複数周分の位置関係に基づき該位置関係が所定の基準範囲に入るか否かの不具合判定を行い前記位置関係が前記基準範囲外であるときには不具合情報を出力するステップと、
    を含む実装方法。
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