JP2017062712A - 電子機器 - Google Patents

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Tetsushi Nakatsuka
哲志 中塚
長谷川 進
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Abstract

【課題】利便性の良い画像の移動操作を可能にする。【解決手段】制御部は、接触部位に基づき、筐体が片手で把持されているか否かを判断する把持判断部(15)と、タッチ位置の変化から、画面上に対し、ディスプレイに表示される画像を移動させるための操作がなされたか否かを判断する操作判断部(17)と、筐体が片手で把持されている場合に、画面上に対し操作がなされたときは、操作内容に基づきディスプレイに表示される画像の移動量を変化させる移動量変化部(18)と、を含む。【選択図】図3

Description

本発明は電子機器に関し、特に、把持しながら操作することが可能な電子機器に関する。
例えば、特許文献1(特開2015−14874号公報)は、タッチパネルの操作により表示画像のスクロール操作を可能にする端末装置を開示する。この端末装置は、タッチパネルに指を接触させて静止させた状態を維持するホールド操作に続いて入力される上記タッチパネルに対するタッチ操作が、表示画像のスクロールを指示する操作である場合に、ホールド操作に基づいて計時されたホールド時間に応じたスクロール量の値を特定するとともに、当該スクロール量に基づいて表示画像のスクロール処理を行う。
特開2015−14874号公報
特許文献1は、スクロール操作を行う前に、タッチパネルに指を接触させ停止した状態で保持し、停止状態を保持した時間に応じてスクロールする量を変更する。したがって、ユーザがスクロールする量を大きくしようとした時、スクロール操作を開始する前に、画面にタッチして停止する操作が入るため待ち時間が必要となり利便性が悪くなる。
それゆえに本開示のある局面の目的は、利便性の良い画像の移動操作を可能にする電子機器を提供することである。
この開示のある局面に従う電子機器は、ユーザが把持可能な筐体と、筐体に設けられたディスプレイと、ディスプレイの画面上のタッチ位置を検出するタッチ検出部と、を備える。筐体は、画面を挟んで対向する二つの側面を有し、対向する二つの側面における指または掌の接触部位を検出する接触検出部と、電子機器を制御する制御部と、をさらに備える。制御部は、接触部位に基づき、筐体が片手で把持されているか否かを判断する把持判断部と、タッチ位置の変化から、画面上に対し、ディスプレイに表示される画像を移動させるための操作がなされたか否かを判断する操作判断部と、筐体が片手で把持されている場合に、画面上に対し操作がなされたときは、操作内容に基づきディスプレイに表示される画像の移動量を変化させる移動量変化部と、を含む。
好ましくは、上記の操作内容は、画面上のタッチが開始された後、当該画面上におけるタッチが解除されることなくタッチ位置の移動開始が検出されてタッチが解除されることを示し、移動量変化部は、操作内容により示されるタッチの開始位置とタッチ位置の移動方向とに基づいて、画面に表示される画像の移動量を変化させる。
好ましくは、制御部は、対向する各側面の接触部位から、画面上の領域を2分する位置を決定する位置決定部を、さらに含み、移動量変化部は、タッチの開始位置が、2分された領域のうちの一方領域で検出されて、且つタッチの解除位置が他方領域で検出されるときは、移動量に標準値を設定する。また、タッチの開始位置と解除位置が、2分された領域のうちの一方領域で検出されて、且つ開始位置から見て解除位置は他方領域から遠ざかる方向の位置であるときは、移動量に標準値よりも大きな値を設定する。
好ましくは、把持判断部は、対向する側面のうちの一方側面に対する接触部位と、他方側面に対する接触部位との相対的な位置関係に基づき、筐体が片手で把持されているか否かを判断する。
好ましくは、制御部は、筐体が片手で把持されている場合に、一方側面の接触部位を中心とする予め定められた中心角度の領域内でタッチの開始位置が検出されたとき、移動量変化部に移動量の変化を実施させる。
実施の形態1に係るスマートフォン100のハードウェアの構成を概略的に示す図である。 スマートフォン100の外観と画面操作の概要を説明するための図である。 実施の形態1に係るCPU1が有する機能の一部を模式的に示す図である。 実施の形態1に係るスマートフォン100の片手操作の態様を模式的に示す図である。 実施の形態1に係るスクロール処理のフローチャートである。 実施の形態1に係るスクロール処理のフローチャートである。 ユーザが筺体200を左手で把持しながら下方向にフリック操作した場合を模式的に示す図である。 ユーザが上方向にフリック操作した場合を模式的に示す図である。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。各図面において、同一または相当する部分には、同一符号を付して、説明は繰り返さない。
(概要)
スマートフォン100は、筺体が片手で把持されながら画面上における画面スクロールの操作が検出されたときは、操作内容に基づき表示画像のスクロール量を標準量または、それよりも大きな量に設定する。これにより、指の関節可動制限によりユーザが意図したように操作できないときでも、画像のスクロール量をユーザが意図した量に近づけることができる。
各実施の形態では、電子機器の一例として、把持しながら操作可能な端末であるスマートフォン100を示すが、電子機器は、把持しながら操作可能な端末であれば、スマートフォンに限定されない。例えば、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、オーディオプレイヤ、スマートフォン、ウェアラブル端末等であってもよい。また、実施の形態では、スマートフォン100は折り畳むことができないフラットタイプとして示されるが、折り畳み型であってもよい。なお、本実施の形態で、画面を操作する対象は、指とする。
また、各実施の形態では、画像を移動させるためのスクロール操作を説明する。スクロール操作としてフリック操作を例示する。フリック操作は、タッチパネルなどのタッチデバイスの操作方法の1つである。フリック操作は、ユーザが指をタッチパネルへタッチし、タッチ状態を維持したまま弾くようにある方向にタッチ位置を移動させてタッチ状態を解消する(タッチパネルから指を離す)操作を指す。この弾く方向をフリック方向ともいう。このようなフリック操作に関して、タッチパネル上に指のタッチが開始された位置は操作の開始位置とみなされ、タッチ状態が解消された位置(すなわちタッチパネルから指が離れた位置)は操作の終了位置とみなされる。
なお、スクロール操作はフリック操作に限定されない。つまり、タッチパネル上のタッチが開始された後、タッチパネルにおけるタッチが解除されることなくタッチ位置の移動開始がなされる操作であれば、例えばスワイプ操作、スライド操作およびドラッグ操作であってもよい。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1に係るスマートフォン100のハードウェアの構成を概略的に示す図である。図2は、スマートフォン100の外観と画面操作の概要を説明するための図である。図1を参照して、スマートフォン100は、ユーザが把持可能な筺体200と、筺体200の表面に配置されるタッチパネル5とを有する。
実施の形態1では、図2(A)と(B)に示されるように、筺体200(タッチパネル5およびディスプレイ4)は略長方形状を有する。筺体200の長手方向に沿って延びる仮想の軸をY軸と称する。また、筺体200の短手方向に沿って延びる仮想の軸であって、Y軸と直交する軸をX軸と称する。X軸とY軸との交差点を点Oと称する。
また、点Oから離れる方向であってY軸が延びる方向を“上方向”と称し、Y軸が延びる方向であって、“上方向”とは反対側の方向を“下方向”と称する。また、点Oから離れる方向であってX軸が延びる方向を“右方向”と称し、“右方向”とは反対側の方向を“左方向”と称する。
上記に述べたように、上下は、タッチパネル5の長手方向、左右は、タッチパネル5の両側端の方向を示すものであって、仮想的にX軸,Y軸により規定される空間における位置関係を示す。したがって、絶対的な空間内での位置関係を示すものとして解されるものではない。
タッチパネル5は、画像を表示できる液晶などのディスプレイ4の画面上に載置される。ユーザは表示画像を、タッチパネル5を介してタッチ(接触)する。タッチパネル5はタッチした位置を検知できるように全面にセンサが配設される。
筺体200の左右両側のディスプレイ4の画面を挟んで対向する二つの端面において、それぞれ帯状の側面センサ6a,6bが配置されている(図2(A)と(B)参照)。側面センサ6a,6bそれぞれは、筺体200が把持された場合に、対応する端面の指または掌が接触可能な部位に配置されている。側面センサ6a,6bに、対象(特定的には、指、掌など)が接触すると、側面センサ6a,6bから出力される電気信号が変化する。側面センサ6a,6bは、例えば、静電容量センサ、圧力センサ、光学センサ等からなり、上記の各側面における指または掌の接触部位を検出する「接触検出部」の一実施例である。
また、筺体200の端面には、電源やボリューム等を操作するためのサイドキー(図示しない)も設けられている。筺体200の前面のタッチパネル5の下側には、通話用マイク(図示しない)が配置され、筺体200の前面のタッチパネル5の上側には、通話用スピーカ(図示しない)が配置されている。
図1を参照して、スマートフォン100は、スマートフォン100を制御するCPU(Central Processing Unit)1、メモリ2、記憶部3、ディスプレイ4、タッチパネル5、側面センサ6a,6bおよび通信部7を備える。
メモリ2は、RAM(Random Access Memory)などの揮発性メモリを含み、主に、作業領域として用いられる。記憶部3は、ROM(Read Only Memory)などの不揮発性メモリを含み、各種機能を実行するためのプログラムまたはデータ情報を記憶する。通信部7は無線装置を内蔵し、無線基地局(図示しない)または無線LAN(Local Area Network)ルータなどと信号を送受する。
CPU10は、タッチパネル5、側面センサ6a,6b、マイク、サイドキー、記憶部3などから信号を受け、種々の演算処理を行って、スピーカ、ディスプレイ4、記憶部3、通信部7などに信号を出力する。
図3は、本実施の形態に係るCPU1が有する機能の一部を模式的に示す図である。図3を参照して、CPU1は、ディスプレイ4を制御する表示制御部11、タッチパネル5を制御するタッチパネル制御部12、タッチパネル5の操作内容に従う処理を実施するためのタッチイベント処理部13、および側面センサ6a,6bを制御する側面センサ制御部14を有する。
実施の形態1では、タッチパネル5の各タッチセンサの検出方式は、指が接近して生じた電極間の静電容量の変化を検出する方式である。タッチセンサが、指により操作されると、タッチセンサは、指の接近により生じた電極間の静電容量の変化を検出する。
タッチパネル制御部12は、タッチパネル5からの出力に基づき、指がタッチした位置を、直交座標(X,Y)として判定する。つまり、タッチパネル5では、センサは2次元配列に配置されており、タッチパネル制御部12は、タッチされた位置を、対応のセンサからの出力に基づき座標(X,Y)で判定する。この座標(X,Y)を、以下、タッチ位置ともいう。したがって、上記に述べたフリック操作がされた場合は、タッチパネル制御部12は、タッチパネル5からの出力に基づき、フリック操作のタッチ位置の変化に従いう時系列の座標(X,Y)を出力する。
側面センサ制御部14は、側面センサ6a,6bからの出力(電流値)と予め定められた値とを比較し、比較の結果に基づき、側面センサ6a,6bを介して筺体200が把持されているか否かを判定する。筺体200が把持されているとき、側面センサ6a,6bのY軸方向に延びるセンサ列のうち、指または掌が接触している位置に対応したセンサの出力が変化する。側面センサ制御部14は、側面センサ6a,6bからの出力に基づき、側面センサ6a,6bの各部位において指または掌が接触している位置を、上記に述べたY座標に変換する。これにより、側面センサ6a,6bの各部位において、指または掌が接触している部位(Y座標)が検出される。
CPU1は、さらに、把持判断部15、位置決定部16および操作判断部17を有する。把持判断部15は、側面センサ制御部14からの出力(すなわち、側面センサ6a,6bの接触部位を示すY座標)に基づき、筺体200が片手で把持されているか否かを判断する。操作判断部17は、タッチパネル制御部12の出力するタッチ位置である座標(X,Y)の変化から、タッチパネル5、すなわちディスプレイ4の画面上に対し表示画像を移動させるための操作がなされたか否かを判断する。
タッチイベント処理部13は、移動量変化部18を有する。移動量変化部18は、把持判断部15の出力に基づき筺体200が片手で把持されていると検出される場合に、操作判断部17の出力に基づき画面上に対し画像の移動操作がなされたことを検出したときは、操作内容に基づきディスプレイ4の画面に表示される画像の移動量を変化させる。画像の移動量を変化させる方法については後述する。
位置決定部16は、対向する各側部において側面センサ6a,6bにより検出された接触部位を、把持判断部15を介して受理し、受理された接触部位のデータから、ディスプレイ4の画面上の領域を2分する基準線41(後述する)の位置を決定する。
タッチイベント処理部13は、タッチパネル5に対するタッチ操作に対応した表示処理を決定し、決定された表示処理を実施させるコマンドを表示制御部11に出力する。表示制御部11は、タッチイベント処理部13からのコマンドに基づく表示制御信号を生成し、生成された表示制御信号をディスプレイ4に出力する。ディスプレイ4の駆動部(図示せず)は、表示制御信号に従いディスプレイデバイス(液晶等)を駆動する。これにより、ディスプレイ4の画面に対する、すなわちタッチパネル5へのタッチ操作に対応した画像の表示処理が実施される。
実施の形態1に係る移動量変化部18は、スクロール操作に従う表示画像のスライド移動(以下、スクロールという)を実現するために、スクロール量Dを決定する。
移動量変化部18は、タッチパネル制御部12および側面センサ制御部14からの出力に基づき、スクロール操作に従い表示画像を移動させる方向であるスクロール方向と、当該方向への移動量であるスクロール量Dを決定する。スクロール方向は、フリック方向により決定され、スクロール量Dは、フリック操作終了時の速度に従う値(以下、標準値という)に決定される。このように、スクロール量Dの大きさは、フリック終了時(タッチパネル5から指が離れた時)の速度によって決まる。指を動かす速度が大きければ、フリック操作の開始位置と終了位置が短くてもスクロール量Dは大きくなり、指を動かす速度が遅ければ、フリック操作の開始位置と終了位置が長くてもスクロール量Dは小さくなる。速度は、フリック操作の開始位置と終了位置との距離と、指の移動に要した時間を計測することにより算出することができる。
なお、変形例として、上記のスクロール量Dの大きさは、フリック操作の開始位置と終了位置との間の距離を加味して決定されてもよい。すなわち、距離に応じた調整値βを予め決めておいて、スクロール量Dの大きさが速度×βに依存するな値となるように決定してもよい。
本実施の形態では、後述するように、スクロール量Dには、フリック操作が検出された位置に基づき標準量または標準量よりも大きい量が設定される。
表示制御部11は、移動量変化部18からのコマンド(スクロール方向とスクロール量D)に基づき、表示中の画像を移動させるための表示制御信号を生成し、生成された表示制御信号をディスプレイ4に出力する。ディスプレイ4は、表示制御信号に従い駆動される。この結果、ディスプレイ4の画面の表示画像は、タッチパネル5のフリック操作によるフリック方向(スクロール方向)に決定されたスクロール量Dに従いスクロールされる。
なお、図3に示された機能は、プログラムとして記憶部3などに格納されている。CPU1が記憶部3からプログラムを読出し、読出されたプログラムを実行することにより、各部の機能が実現される。
(基準線41の位置決定)
図4(A)を参照して、片手で把持された場合の位置決定部16による基準線41の位置の決定方法を説明する。図4は、本実施の形態1に係るスマートフォン100の片手操作の態様を模式的に示す図である。本実施の形態では、“片手操作”とは、ユーザが、筺体200が片手で把持しながら、当該片手の指でタッチパネル5を操作することを言う。ここでは、“片手操作”の指は、親指である。
図4(A)を参照して、ユーザが、左手で片手操作する場合に、把持判断部15は、側面センサ制御部14を介して受ける側面センサ6a,6bの出力、すなわち指または掌の接触部位である側面センサ6aによる座標Y1〜Y2および側面センサ6bによる座標Y1´〜Y2´に基づき、筺体200が片手で把持されているか、また左右どちらの手による把持であるかの判断を行う。この判断方法の詳細は後述する。
位置決定部16は、片手で把持されていると判断された場合に、接触部位(座標Y1〜Y2および座標Y1´〜Y2´)から、ディスプレイ4の画面上の領域を2分する基準線41の位置を決定する。本実施の形態では、基準線41は、筺体200(タッチパネル5)の短手方向に延びる辺に平行な線である。基準線41の位置はY軸の座標Y0により示される。
ここで、左手による片手操作の場合(図4(A)参照)は、位置決定部16は、Y0=(Y1−Y2)×α(ただし、α=0.5)に従い算出し、右手による片手操作の場合はY0´=(Y1´−Y2´)×αに従い算出する。したがって、接触部位が多い方の側部、すなわち把持している手の人差し指、中指、薬指および小指の接触部位(図4(A)の場合は、側面センサ6b側の接触部位)の中心を通過する基準線41の位置座標Y0が取得される。なお、係数αの値は可変であってよい。
(スクロール量Dの決定)
移動量変化部18は、スクロール量Dを可変に決定する。実施の形態の背景として、人の指の関節は動くことが可能な程度が制限されている。この可動制限ゆえに、片手把持しながら親指でフリック操作をする場合には、フリック操作の開始位置と終了位置との間の距離は、ユーザが意図する距離よりも短くなりがちである。特に、フリック方向が下方向であるときには、上方向の場合よりも当該可動制限によって指の下方向への動きが制限される。したがって、上記のように決定した基準線41よりも下側の領域で、親指で下方向にフリック操作がされるときは(図4(A)および図2(B)を参照)、移動量変化部18は、スクロール量Dに標準量よりも大きい量を設定する。
また、移動量変化部18は、基準線41よりも上側の領域で、親指で上方向にフリック操作がされるときも、上記の指の可動制限の理由から、スクロール量Dに標準量よりも大きい量を設定する。
(指の可動範囲決定)
上記に述べたように片手操作の場合には、指の可動範囲が制限される。つまり、ユーザは把持した片手の親指でタッチパネル5を操作するときには、指の可動範囲を考慮してスクロール量Dを決定することが望ましい。そこで、CPU1は、片手操作における親指のタッチパネル5上における可動範囲を決定し、フリック操作の開始位置が当該可動範囲において検出されるか否かに基づき、スクロール量Dを標準量よりも大きな量に変化させる。
具体的には、図4(B)を参照して、CPU1は、筺体200が片手で把持されている場合に、接触部位が少ない方の側部、すなわち把持している手の親指の接触部位(図4(B)の場合は、側面センサ6a側の接触部位)の中心である座標Y3(0,y3)を算出する。次に、親指の可動制限に基づき中心角が(0度<中心角≦90度)の扇形の領域60を算出(決定)する。図示される斜線部の扇形の領域60は、中心の座標Y3(0,y3)を有し、筺体200(タッチパネル5)の短手方向の辺の長さに相当する半径rを有する。なお、図4(B)の扇形の半径および角度は例示であり、これに限定されず、可変に設定されてもよい。
CPU1は、タッチ操作の開始位置(x3,y3)が領域60内で検出されたとき、操作は把持した片手の親指による操作であると判断することができる。そして、当該タッチ操作によるフリック操作が検出されたときは、移動量変化部18に上述したスクロール量Dの変化(標準値またはそれよりも大きい値の設定)を実施させる。
(スクロール処理)
図5と図6は、実施の形態1に係るスクロール処理のフローチャートである。このフローチャートは、プログラムとして記憶部3に格納される。CPU1は、記憶部3からプログラムを読出し、読出されたプログラムを実行する。
図5を参照して、ディスプレイ4の画面に画像が表示されているときに、ユーザは表示画像に対しタッチパネル5を介しフリック操作をする。まず、側面センサ制御部14は、側面センサ6a,6bに手または掌が接触(タッチ)しているかを、側面センサ6a,6bの出力(電流)と閾値とを比較し、比較の結果に基づき判断する(ステップS3)。側面センサ制御部14は、比較の結果に基づき、出力が閾値を超えると判断すると(ステップS3でYES)、筺体200が把持されていると判断し、把持判断部15を起動する(ステップS5)。一方、出力が閾値以下であると判断されると(ステップS3でNO)、ステップS3が繰返される。
把持判断部15は、側面センサ6a,6bからの出力に基づき、側面センサ6a,6bのうち把持している指(接触している指)の多い方の部位を検出する(ステップS7)。把持判断部15は、多い方の部位に対応の側面センサ6a(または6b)の出力に基づき、上記に述べた座標Y1および座標Y2を検出し(ステップS9,S11)、対向する部位の側面センサ6b(または6a)の出力に基づき、上記に述べた座標Y1´および座標Y2´を検出する(ステップS13,S15)。
図6を参照して、把持判断部15は座標Y1,Y2,Y1´,Y2´に基づき、片手操作および両手操作のいずれであるかを判断する(ステップS17,S37)。具体的には、(Y1>Y1´)かつ(Y2<Y2´)の条件が成立するか否かを判断する(ステップS17)。当該条件が成立する(ステップS17でYES)、すなわち図4に示された左手操作であると判断されると、位置決定部16は、基準線41の位置を示す座標Y3を決定する(ステップS19)。
一方、当該条件は成立しない(ステップS17でNO)、すなわち右手操作または両手操作であると判断されると、把持判断部15は、(Y1<Y1´)かつ(Y2>Y2´)の条件が成立するか否かを判断する(ステップS37)。当該条件が成立する(ステップS37でYES)、すなわち把持判断部15が右手操作であると判断すると、位置決定部16は、基準線41の位置を示す座標Y3を決定する(ステップS39)。一方、当該条件は成立しない(ステップS37でNO)、すなわち両手操作であると判断されると、後述するステップS49に移行する。
このように、把持判断部15は、側面センサ6aによる座標Y1〜Y2および側面センサ6bによる座標Y1´〜Y2´による、両者の接触部位の相対的な位置関係に基づき筺体200が片手で把持されているか否かと、左右どちらの手かを判断する。
続いて、CPU1は可動範囲を特定するために上記に述べたような中心座標Y3を検出する(ステップS21)。
ユーザは片手操作しながらタッチパネル5をフリック操作する。タッチパネル制御部12は、タッチパネル5上のフリック操作の開始の位置座標(x3,y3)を検出し、検出された座標をメモリ2に格納する(ステップS23,S25)。CPU1は、上記の座標Y3を中心とした可動範囲である領域60を算出する。そして、タッチ位置の座標(x3,y3)と領域60内の座標とを比較し、比較の結果に基づき、当該タッチ位置が可動範囲内に在るか否かを判断する(ステップS27)。タッチ位置は可動範囲内にないと判断されると(ステップS27でNO)、タッチイベント処理部13は、この判断結果に基づき、スクロール量Dに標準量を設定する(ステップS49)。具体的には、スクロール処理における画像の移動量に標準量が設定される。この標準量は、スマートフォン100に固有の値とするが、変更可能な値であってもよい。
一方、タッチ位置の座標(x3,y3)は可動範囲内に在ると判断されると(ステップS27でYES)、すなわち片手操作における当該片手の親指のタッチ操作であるときは、タッチパネル制御部12はタッチパネル5からの出力に基づき、フリック操作に関して、操作の開始位置から操作の終了位置まで各タッチ位置の時系列の座標(X,Y)を取得する。
操作判断部17は、タッチパネル制御部12から座標(X,Y)を検出された順に受理する。タッチパネル制御部12からの座標(X,Y)の出力が終了すると、すなわちフリック操作の終了位置の座標(X,Y)を受理したとき、操作判断部17は、操作はフリック操作であると判断する(ステップS29)。具体的には、フリック操作による一連の座標(X,Y)のデータがメモリ2に格納される。
移動量変化部18は、フリック操作中にメモリ2に格納された一連の座標と終了位置の座標とから、演算処理を実施することにより、フリック方向を検出する。移動量変化部18は、検出の結果に基づき、フリック方向は下方向であるか否かを判断する(ステップS31)。
フリック方向は下方向であると判断されると(ステップS31でYES)、タッチイベント処理部13は、フリック操作の開始の位置座標(x3,y3)と、上記の基準線41の座標Y0とを比較し、比較の結果に基づき、座標(x3,y3)が基準線41よりも下に在るか否かを判断する(ステップS33)。開始位置の座標(x3,y3)は基準線41よりも下であると判断されると(ステップS33でYES)、移動量変化部18は、スクロール量Dに標準量よりも大きい量を設定する(ステップS35)。一方、開始位置は基準線41よりも下ではない、すなわち基準線41の線上または基準線41よりも上であると判断されると(ステップS33でNO)、移動量変化部18はスクロール量Dに標準量を設定する(ステップS43)。
一方、フリック方向は下方向ではない(上方向)と判断されると(ステップS31でNO)、移動量変化部18は、フリック操作の開始位置の座標(x3,y3)と、上記の基準線41の座標Y0とを比較し、比較の結果に基づき、座標(x3,y3)が基準線41よりも上に在るか否かを判断する(ステップS45)。開始位置は基準線41よりも上であると判断されると(ステップS45でYES)、移動量変化部18は、スクロール量Dに標準量よりも大きい量を設定する(ステップS47)。一方、開始位置は基準線41よりも上ではない、すなわち基準線41の線上または基準線41よりも下であると判断されると(ステップS33でNO)、移動量変化部18は、スクロール量Dに標準量を設定する(ステップS49)。
このように、移動量変化部18は、親指の可動制限に鑑みて、タッチの開始位置の座標(x3,y3)が、基準線41で2分された領域のうちの一方領域で検出されて、且つタッチの解除位置が他方領域で検出されるときは、スクロール量Dに標準値を設定する(ステップS43,S49)。これに対し、タッチの開始位置と解除位置が、2分された領域のうちの一方領域で検出されて、且つ開始位置から見て解除位置は他方領域から遠ざかる方向の位置であるとき、スクロール量Dに標準値よりも大きい値を設定する(ステップS35,S47)。したがって、親指の可動制限から、フリック操作の開始位置と終了位置との距離がユーザの意図よりも短くなる場合であっても、画面における画像のスライド移動量を、フリック操作によるユーザが意図した量に近づけることができる。
(フリック操作の具体例)
図7は、ユーザが筺体200を左手で把持しながら下方向にフリック操作した場合を模式的に示す図である。ユーザが片手操作する場合(図7(A)参照)、フリック操作の開始位置の座標(x3,y3)が基準線41よりも下であれば、上記の可動制限から指の可動量50(図7(B)参照)は小さくならざるをえない。したがって、この場合は、移動量変化部18は、図6のステップS31,S33およびS35により、スクロール量Dに標準量よりも大きな量を設定する。
これに対し、ユーザが片手操作する場合(図7(C)参照)であっても、フリック操作の開始位置の座標(x3,y3)が基準線41よりも上であれば、親指の可動制限は比較的に緩やかであるから、ユーザは大きな可動量50(図7(D)参照)でフリック操作を行うことができる。したがって、この場合は、移動量変化部18は、図6のステップS31,S33およびS43により、スクロール量Dに標準量を設定する。
図8は、ユーザが上方向にフリック操作した場合を模式的に示す図である。ユーザが筺体200を片手で把持して片手操作する場合(図8(A)参照)、フリック操作の開始位置の座標(x3,y3)が基準線41よりも上であれば、上記の可動制限から指の可動量50(図8(B)参照)は小さくならざるをえない。したがって、この場合は、図6のステップS45およびS47により、スクロール量Dに標準量よりも大きな量が設定される。
これに対し、ユーザが筺体200を片手で把持して片手操作する場合(図8(C)参照)であっても、フリック操作の開始位置の座標(x3,y3)が基準線41よりも下であれば、上記の可動制限は緩やかであり、ユーザは大きな可動量50(図8(D)参照)でフリック操作を行うことができる。したがって、この場合は、図6のステップS45およびS49により、スクロール量Dに標準量が設定される。
本実施の形態1によれば、移動量変化部18は、タッチした位置によってスクロール量Dに標準量よりも大きな量を設定することができる。その結果、フリック操作による可動量50が指の関節の可動制限ゆえに意図した量よりも少なくなる場合であっても、所望のスクロール量を得るまでフリック操作を繰返す必要性を低減することができる。そして、所望のスクロール量だけ画像を移動させるための待ち時間を無くす、または短くすることができる。
[実施の形態2]
実施の形態2では、実施の形態1の変形例を示す。実施の形態2では、CPU1は、移動量変化部18が設定したスクロール量Dをユーザに報知する。
つまり、スクロール量Dに標準量よりも大きな量が設定された場合には、図7(B)で示されるように、CPU1は、スクロール量Dは、標準量よりも大きな量であることを示すためのインジケータ43を、表示制御部11を介してディスプレイ4の画像と同一画面に表示する。インジケータ43は、例えば、長く太い矢印の形状を有し、矢印の色は赤色である。
また、図7(D)で示されるように、CPU1は、スクロール量Dは標準量であることを示すためのインジケータ44を、画像と同一画面に表示する。インジケータ44は、例えば、短く細い矢印の形状を有し、矢印の色は青色である。
[実施の形態3]
上記の各実施の形態によるスクロール方法は、プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、スマートフォン100(コンピュータ)に付属するメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて非一時的に記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、図1の記憶部3の記録媒体に非一時的に記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、通信部7を介してスマートフォン100にプログラムを提供することもできる。たとえば、通信部7が受信するプログラムは記憶部3に格納されて、その後、CPU1は記憶部3からプログラムを読出し、読出されたプログラムを実行する。
なお、提供されるプログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2 メモリ、3 記憶部、4 ディスプレイ、5 タッチパネル、6a,6b 側面センサ、7 通信部、11 表示制御部、12 タッチパネル制御部、13 タッチイベント処理部、14 側面センサ制御部、15 把持判断部、16 位置決定部、17 操作判断部、18 移動量変化部、41 基準線、43,44 インジケータ、50 可動量、60 領域、100 スマートフォン、200 筺体、D スクロール量。

Claims (5)

  1. 電子機器であって、
    ユーザが把持可能な筺体と、
    前記筺体に設けられたディスプレイと、
    前記ディスプレイの画面上のタッチ位置を検出するタッチ検出部と、を備え、
    前記筺体は、前記画面を挟んで対向する二つの側面を有し、
    前記対向する二つの側面における指または掌の接触部位を検出する接触検出部と、
    前記電子機器を制御する制御部と、をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記接触部位に基づき、前記筺体が片手で把持されているか否かを判断する把持判断部と、
    前記タッチ位置の変化から、前記画面上に対し、前記ディスプレイに表示される画像を移動させるための操作がなされたか否かを判断する操作判断部と、
    前記筺体が片手で把持されている場合に、前記画面上に対し前記操作がなされたときは、操作内容に基づき前記ディスプレイに表示される画像の移動量を変化させる移動量変化部と、を含む、電子機器。
  2. 前記操作内容は、
    前記画面上のタッチが開始された後、当該画面上におけるタッチが解除されることなくタッチ位置の移動開始が検出されてタッチが解除されることを示し、
    前記移動量変化部は、
    前記操作内容により示される前記タッチの開始位置とタッチ位置の移動方向とに基づいて、前記画面に表示される画像の移動量を変化させる、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記制御部は、
    前記対向する各側面の前記接触部位から、前記画面上の領域を2分する位置を決定する位置決定部を、さらに含み、
    前記移動量変化部は、
    前記タッチの開始位置が、前記2分された領域のうちの一方領域で検出されて、且つ前記タッチの解除位置が他方領域で検出されるときは、前記移動量に標準値を設定し、
    前記タッチの開始位置と解除位置が、前記2分された領域のうちの一方領域で検出されて、且つ前記開始位置から見て前記解除位置は他方領域から遠ざかる方向の位置であるときは、前記移動量に前記標準値よりも大きい値を設定する、請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記把持判断部は、
    前記対向する側面のうちの一方側面に対する接触部位と、他方側面に対する接触部位との相対的な位置関係に基づき、前記筺体が片手で把持されているか否かを判断する、請求項2または3に記載の電子機器。
  5. 前記制御部は、
    前記筺体が片手で把持されている場合に、前記一方側面の接触部位を中心とする予め定められた中心角度の領域内で前記タッチの開始位置が検出されたとき、前記移動量変化部に前記移動量の変化を実施させる、請求項4に記載の電子機器。
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