JP2017062624A - 手続き支援方法、手続き支援プログラムおよび手続き支援装置 - Google Patents

手続き支援方法、手続き支援プログラムおよび手続き支援装置 Download PDF

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Abstract

【課題】手続きの漏れの発生を抑制できる手続き支援方法、手続き支援プログラムおよび手続き支援装置を提供する。【解決手段】窓口サーバ20は、異動者情報の入力を受け付けると、世帯と該世帯に含まれる住民の対応関係を示す世帯情報22Bと、住民と該住民の受給資格情報との対応関係を示す資格情報22Cと、を記憶する住民記録DB22を参照する。窓口サーバ20は、受け付けた異動者情報が含まれる世帯の住民に異動者以外の住民が含まれ、かつ、前記異動者以外の住民に受給資格が対応づけられているか否かの判定を行う。窓口サーバ20は、判定結果に応じた出力を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、手続き支援方法、手続き支援プログラムおよび手続き支援装置に関する。
市町村などの地方公共団体は、行政サービスに応じて担当する部署を分けており、届出を受け付ける窓口が分かれる。住民は、担当する部署の異なる複数の行政サービスの手続き等を行う場合、窓口毎に何度も家族構成や資格情報をヒアリングされ、また、手続き毎に何度も届出を行う。
一方、地方公共団体は、住民サービスの向上を模索しており、総合窓口を設け、担当する部署の異なる複数の行政サービスの届出を総合窓口で受け付けるワンストップ化を実現している場合がある。このような総合窓口のシステムには、届出をする住民本人の住所、氏名、性別、生年月日等の情報をあらかじめ記載した届出の書類を出力するものがある。また、総合窓口のシステムには、住民本人の年齢や資格情報から、関連する手続きを判定する仕組みを実装しているものもある。
特開平11−250138号公報 特開平11−175605号公報
しかしながら、住民本人の情報から関連する手続きを判定した場合、手続きの漏れが発生する場合がある。
一つの側面では、手続きの漏れの発生を抑制できる手続き支援方法、手続き支援プログラムおよび手続き支援装置を提供することを目的とする。
第1の案では、手続き支援方法は、コンピュータが、異動者情報の入力を受け付け、世帯と該世帯に含まれる住民の対応関係を示す情報と、住民と該住民の受給資格情報との対応関係を示す情報と、を記憶する記憶部を参照して、受け付けた前記異動者情報が含まれる世帯の住民に前記異動者以外の住民が含まれ、かつ、前記異動者以外の住民に受給資格が対応づけられているか否かの判定を行い、判定結果に応じた出力を行う処理を実行する。
本発明の一の実施態様によれば、手続きの漏れの発生を抑制できるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係るシステムの概略的な構成の一例を示す図である。 図2は、総合窓口で転居を受け付けた場合のシステム全体での処理の流れの一例を概略的に示した図である。 図3は、住民情報のデータ構成の一例を示す図である。 図4は、世帯情報のデータ構成の一例を示す図である。 図5は、資格情報のデータ構成の一例を示す図である。 図6は、住民課税情報のデータ構成の一例を示す図である。 図7は、実施例1に係る窓口サーバの概略的な構成を示す図である。 図8は、申請状況情報のデータ構成の一例を示す図である。 図9は、申請住民情報のデータ構成の一例を示す図である。 図10は、手続き情報のデータ構成の一例を示す図である。 図11は、異動登録画面の一例を示す図である。 図12は、ライフイベント選択画面の一例を示す図である。 図13は、検索画面の一例を示す図である。 図14は、住民の異動の一例を示す図である。 図15は、住民の異動の一例を示す図である。 図16Aは、住民の異動の一例を示す図である。 図16Bは、住民の異動の一例を示す図である。 図17は、確認画面の一例を示す図である。 図18は、手続き支援処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図19は、手続き支援プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に、本発明にかかる手続き支援方法、手続き支援プログラムおよび手続き支援装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。そして、各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
[システム構成]
最初に、実施例1に係るシステム10の一例を説明する。図1は、実施例1に係るシステムの概略的な構成の一例を示す図である。システム10は、市町村などの地方公共団体の役所における窓口業務の円滑化を図るシステムである。役所は、各種の行政サービスを提供している。このような行政サービスとしては、例えば、転入、転出、転居などの住民の異動や、児童手当、介護手当、国民年金、国民健康保険などが挙げられる。役所は、行政サービスに応じて担当する部署を分けており、届出を受け付ける窓口が分かれる。住民は、担当する部署の異なる複数の行政サービスの届出等を行う場合、複数の窓口を順に移動して届出を行う。
一方、上述したように、地方公共団体は、住民サービスの向上を模索しており、総合窓口を設け、担当する部署の異なる複数の行政サービスの届出を総合窓口で受け付けるワンストップ化を実現している場合がある。本実施例では、システム10により総合窓口の窓口業務の円滑化を図る場合を例に説明する。なお、以下では、届出を「申請」とも称する。
図1に示すように、システム10は、総合窓口に、窓口受付端末11を有する。窓口受付端末11は、ネットワークNに通信可能に接続されている。かかるネットワークNの一態様としては、有線又は無線を問わず、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)などの任意の種類の通信網を採用できる。なお、図1の例では、総合窓口に、窓口受付端末11を1台設けた場合を例示したが、これに限定されず、窓口受付端末11を任意の数とすることができる。
窓口受付端末11は、総合窓口において窓口業務を担当する職員が使用する端末装置である。例えば、窓口受付端末11は、パーソナルコンピュータなどのコンピュータである。なお、窓口受付端末11は、タブレット端末などの携帯端末装置であってもよい。
ネットワークNには、役所の各種の業務を担当する部署の端末装置および各種のサーバが通信可能に接続されている。窓口受付端末11は、ネットワークNを介して各部署の端末装置や各種のサーバと、総合窓口で受け付けた申請に関する各種のデータを送受信する。例えば、図1に示すように、ネットワークNには、窓口サーバ20と、住民情報サーバ21が接続されている。なお、図1では、システム10の構成を簡易化して示しているため、図示を省略しているが、ネットワークNには、役所の各種の業務を行う部署の端末装置が接続されている。例えば、ネットワークNには、住民の異動を担当する市民課や、児童手当を担当する子供課、介護手当を担当する介護福祉課、国民年金を担当する国民年金課、国民健康保険を担当する国民健康保険課などの部署の端末装置が接続されている。また、一部の装置は、役所の外部に設置されていてもよい。例えば、窓口サーバ20および住民情報サーバ21は、データセンタに設置されていてもよい。
窓口サーバ20は、窓口業務を支援する装置である。窓口サーバ20は、例えば、パーソナルコンピュータやサーバコンピュータなどのコンピュータである。窓口サーバ20は、1台のコンピュータとして実装してもよく、また、複数台のコンピュータにより実装してもよい。なお、本実施例では、窓口サーバ20を1台のコンピュータとした場合を例として説明する。
住民情報サーバ21は、住民に関する各種の情報を管理する装置である。住民情報サーバ21は、住民票の管理、発行等の処理を行う住民記録システムや、住民の税務に関する処理を行う税務システムなどの各種のシステムが動作する装置である。住民情報サーバ21は、例えば、サーバコンピュータなどのコンピュータである。住民情報サーバ21も、1台のコンピュータとして実装してもよく、また、複数台のコンピュータにより実装してもよい。例えば、住民情報サーバ21は、システムごとに別なコンピュータにより実装してもよい。なお、本実施例では、住民情報サーバ21も1台のコンピュータとした場合を例として説明する。
住民記録システムは、住民基本台帳法に規定する住所、氏名、生年月日、性別、続柄、世帯等の基本項目を住民記録DB(データベース)22によって管理する。住民記録DB22には、住民に関する各種の情報が記憶され、住民情報22Aと、世帯情報22Bと、資格情報22Cが含まれる。
税務システムは、住民の税務に関する各種の情報を税務情報DB23によって管理する。税務情報DB23には、住民の税務に関する各種の情報が記憶され、住民課税情報23Aが含まれる。
ここで、図2を用いて、総合窓口で住民異動に関する届出を受け付ける流れを説明する。以下では、住民異動として、転居の届出を受け付ける場合を例に説明する。図2は、総合窓口で転居を受け付けた場合のシステム全体での処理の流れの一例を概略的に示した図である。
転居する住民は、役所の総合窓口の職員に転居の申請である旨を告げる。総合窓口の職員は、受付番号を交付する。受付番号は、窓口受付端末11を用いて交付してもよく、発券機等の他の装置により交付してもよい。窓口受付端末11は、住民異動に関する申請を受け付ける(S10)。総合窓口の職員は、転居する住民に対するヒヤリングや、転居する住民が記載した住民異動届などに基づいて、住民異動に関する情報を窓口受付端末11から入力する。窓口受付端末11は、総合窓口の職員から転居の申請が指示されると、受付番号に対応付けて転居の申請の新たな申請番号を付与し、申請の種別を転居として、受付番号、転居の申請番号、住民異動に関する情報、を含んだ転居の申請を窓口サーバ20へ送信する(S11)。
窓口サーバ20は、窓口受付端末11からの各種の申請を受け付ける。例えば、窓口サーバ20は、申請の種別が転居とされた転居の申請を受け付けると、転居の申請に含まれる住民異動に関する情報に基づき、申請した住民の転居に関する情報を住民記録DB22に登録する(S12)。
窓口サーバ20は、住民記録DB22への登録が完了すると、転居を申請した住民に関して、関連する手続きを判定する(S13)。窓口サーバ20は、関連する手続きを一覧表示した確認画面の画面データを生成し、生成した画面データを窓口受付端末11へ出力する(S14)。窓口受付端末11は、受信した画面データに基づき、関連する手続きを一覧表示した確認画面を表示する(S15)。総合窓口の職員は、確認画面から関連する手続きを確認する。
次に、住民記録DB22および税務情報DB23に記憶された各種の情報のうち、本実施例に関連する情報のデータ構成の一例を説明する。図1に示すように、住民記録DB22は、住民情報22Aと、世帯情報22Bと、資格情報22Cを有する。また、税務情報DB23は、住民課税情報DB23Aを有する。
住民情報22Aは、住民に関する各種の情報を記憶したデータである。図3は、住民情報のデータ構成の一例を示す図である。図3に示すように、住民情報22Aは、「住民コード」、「氏名」、「生年月日」、「年齢」、「性別」、「世帯コード」などの項目を有する。なお、図3に示した住民情報22Aの各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。また、住民情報22Aのデータ構成も一例であり、これに限定されるものではない。
住民コードの項目は、住民を識別する識別情報を記憶する領域である。住民には、それぞれを識別する識別情報が付与される。例えば、住民には、住民記録システムにより、識別情報として一意の住民票コードが付与される。住民コードの項目には、住民に対して付与された住民票コードが記憶される。氏名の項目は、住民の氏名を記憶する領域である。生年月日の項目は、住民の生年月日を記憶する領域である。年齢の項目は、住民の年齢を記憶する領域である。住民の年齢は、夜間の日時処理などにより、日付が生年月日の月日となると更新される。なお、住民の年齢は、生年月日から処理の対象となる日付の時点の年齢を求めてよい。性別の項目は、住民の性別を記憶する領域である。世帯コードの項目は、住民が属する世帯を識別する識別情報を記憶する領域である。世帯には、それぞれを識別する識別情報が付与される。例えば、世帯には、識別情報として、一意の世帯番号が付与される。世帯コードの項目には、住民が属する世帯の世帯番号が記憶される。
図3の例では、住民コード「XX1」の住民は、氏名が「富士通 一郎」であり、生年月日が「○年○月○日」であり、年齢が「○」歳であり、性別が「男」であり、世帯コードが「111」であることを示す。また、住民コード「XX2」の住民は、氏名が「富士通 華子」であり、生年月日が「○年○月○日」であり、年齢が「○」歳であり、性別が「女」であり、世帯コードが「111」であることを示す。また、住民コード「XX3」の住民は、氏名が「富士通 高志」であり、生年月日が「○年○月○日」であり、年齢が「○」歳であり、性別が「男」であり、世帯コードが「111」であることを示す。
図1に戻り、世帯情報22Bは、世帯に関する各種の情報を記憶したデータである。図4は、世帯情報のデータ構成の一例を示す図である。図4に示すように、世帯情報22Bは、「世帯コード」、「住民コード」、「続柄」、「住所」、「転入日」、「届出日」、「旧住所」、「異動先」、「異動日」などの項目を有する。なお、図4に示した世帯情報22Bの各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。また、世帯情報22Bのデータ構成も一例であり、これに限定されるものではない。例えば、世帯で共通の情報と、世帯に属する住民個別の情報を別なテーブルに分けて記憶してもよい。
世帯コードの項目は、世帯を識別する識別情報を記憶する領域である。世帯には、それぞれを識別する識別情報が付与される。例えば、世帯には、住民記録システムにより、識別情報として一意の世帯コードが付与される。世帯コードの項目には、世帯に対して付与された世帯コードが記憶される。住民コードの項目は、世帯に属する住民の住民票コードを記憶する領域である。続柄の項目は、世帯内での住民の続柄を記憶する領域である。続柄の項目には、世帯主の住民の場合、世帯主が記憶され、世帯主以外の住民の場合、世帯主に対する続柄が記憶される。住所の項目は、世帯の住所を記憶する領域である。転入日の項目は、世帯に異動した日付を記憶する領域である。届出日は、世帯への異動の申請がされた日付を記憶する領域である。旧住所の項目は、世帯へ異動する前の旧住所を記憶する領域である。旧住所の項目は、世帯へ異動する前の旧住所がある場合に記憶される。異動先は、住民が異動した場合に異動先の住所を記憶する領域である。異動日の項目は、住民が異動した場合に、異動した日付を記憶する領域である。異動先、異動日の各項目は、世帯からの異動が発生した場合に、異動先の住所、異動日が記憶される。
図4の例では、世帯コード「111」の世帯は、住民コード「XX1」の住民が「世帯主」であり、住民コード「XX2」の住民が「妻」であり、住民コード「XX3」の住民が「子」であることを示す。また、世帯コード「111」の世帯は、住所が「XXXXX」であり、転入日が「○年○月○日」であり、届出日が「○年○月○日」であり、旧住所が「XXXXX」であることを示す。また、世帯コード「111」の世帯は、各住民の異動先、異動日の項目が空白であることから、各住民が世帯から異動しておらず、世帯に属していることを示す。なお、世帯情報22Bは、異動があるごとの世帯の履歴を分けて記憶させてもよい。世帯情報22Bは、現在の世帯の情報と、過去の世帯の情報および有効であった期間とを分けて記憶してもよい。
図1に戻り、資格情報22Cは、住民に付与された受給資格などの資格に関する各種の情報を記憶したデータである。図5は、資格情報のデータ構成の一例を示す図である。図5に示すように、資格情報22Cは、「住民コード」、「資格」、「対象者」などの項目を有する。なお、図5に示した資格情報22Cの各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。また、資格情報22Cのデータ構成も一例であり、これに限定されるものではない。
住民コードの項目は、受給資格などの資格を付与された住民の住民票コードを記憶する領域である。資格の項目は、付与された資格を記憶する領域である。対象者の項目には、資格を生じさせる対象者を記憶する領域である。
例えば、児童手当は、児童手当に関する条件を満たす児童が支給の対象者とされ、児童を育てる保護者に受給資格が付与される。図5の例では、住民コード「XX1」の住民は、子供である「XX3」を対象者として「児童手当」の資格が付与されていることを示す。また、例えば、介護保険は、所得、収入、資産、扶養状況に関する一定の条件を満たせば、介護保険料や利用料を減免する対象者とされ、住民に介護保険を減免する資格が付与される。図5の例では、住民コード「X11」の住民は、自分自身「X11」を対象者として「介護保険の減免」の資格が付与されていることを示す。
図1に戻り、住民課税情報23Aは、住民の課税に関する各種の情報を記憶したデータである。図6は、住民課税情報のデータ構成の一例を示す図である。図6に示すように、住民課税情報23Aは、「住民コード」、「課税有無」などの項目を有する。なお、図6に示した住民課税情報23Aの各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。また、住民課税情報23Aのデータ構成も一例であり、これに限定されるものではない。
住民コードの項目は、住民の住民票コードを記憶する領域である。課税有無の項目は、住民が課税有無であるか否かを記憶する領域である。課税有無の項目には、住民が課税されている場合、「課税」が記憶され、住民の税額がゼロの場合、「非課税」が記憶される。
図6の例では、住民コード「XX1」の住民は、課税されていることを示す。また、住民コード「X11」の住民は、課税されていないことを示す。また、住民コード「X12」の住民は、課税されていることを示す。
[窓口サーバの構成]
次に、実施例1に係る窓口サーバ20の構成について説明する。図7は、実施例1に係る窓口サーバの概略的な構成を示す図である。窓口サーバ20は、通信I/F(インタフェース)部30と、記憶部31と、制御部32とを有する。
通信I/F部30は、他の装置との間で通信制御を行うインタフェースである。通信I/F部30は、ネットワークNを介して他の装置と各種情報を送受信する。通信I/F部30としては、LANカードなどのネットワークインタフェースカードを採用できる。
記憶部31は、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、光ディスクなどの記憶装置である。なお、記憶部31は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、NVSRAM(Non Volatile Static Random Access Memory)などのデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。
記憶部31は、制御部32で実行されるOS(Operating System)や各種プログラムを記憶する。例えば、記憶部31は、後述する手続き支援処理を実行するプログラムを記憶する。さらに、記憶部31は、制御部32で実行されるプログラムで用いられる各種データを記憶する。例えば、記憶部31は、申請状況情報40と、申請住民情報41と、手続き情報42とを記憶する。
申請状況情報40は、受け付けた申請に関する処理状況を記憶したデータである。図8は、申請状況情報のデータ構成の一例を示す図である。図8に示すように、申請状況情報40は、「受付番号」、「種別」、「申請番号」、「ステータス」などの項目を有する。なお、図8に示した申請状況情報40の各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。また、申請状況情報40のデータ構成も一例であり、これに限定されるものではない。
受付番号の項目は、それぞれ受け付けた申請を識別する識別情報を記憶する領域である。例えば、受付番号の項目には、申請に対して総合窓口で交付された受付番号が記憶される。種別の項目は、申請を受け付けた行政サービスの種別を記憶する領域である。図8では、種別を識別しやすくするため、種別を行政サービスの名称で示すが、種別の項目には、申請を受け付けた行政サービスを示すコードが格納される。申請番号の項目は、申請に対して付与された識別情報を記憶する領域である。例えば、総合窓口では、複数の行政サービスの申請を受け付ける。各申請には、それぞれの個別の申請番号が付与される。ステータスの項目は、申請の処理状況に関する情報を記憶する領域である。
図8の例では、受付番号「0001」は、転居の申請と児童手当の申請が行われていることを示す。転居の申請は、申請番号が「A0001」であり、ステータスが「登録完了」であることを示す。児童手当の申請は、申請番号が「B0001」であり、ステータスが「申請中」であることを示す。また、受付番号「0002」は、転居の申請が行われていることを示す。転居の申請は、申請番号が「A0002」であり、ステータスが「申請中」であることを示す。
図7に戻り、申請住民情報41は、申請を行った住民に関する情報を記憶したデータである。図9は、申請住民情報のデータ構成の一例を示す図である。図9に示すように、申請住民情報41は、「受付番号」、「住民コード」、「氏名」、「生年月日」、「性別」、「続柄」、「住所」、「旧住所」、「世帯コード」、「旧世帯コード」などの項目を有する。なお、図9に示した申請住民情報41の各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。また、申請住民情報41のデータ構成も一例であり、これに限定されるものではない。
受付番号の項目は、申請に対して総合窓口で交付された受付番号を記憶する領域である。住民コードの項目は、申請がなされた住民の住民票コードを記憶する領域である。生年月日の項目は、申請がなされた住民の生年月日を記憶する領域である。性別の項目は、申請がなされた住民の性別を記憶する領域である。続柄の項目は、申請がなされた住民の続柄を記憶する領域である。住所の項目は、申請がなされた住民の住所を記憶する領域である。旧住所の項目は、申請がなされた住民の旧住所を記憶する領域である。例えば、転居などの住民の異動が申請された場合、住所の項目には、異動先の住所が記憶され、旧住所の項目には、異動前の住所が記憶される。世帯コードの項目は、申請がなされた住民の世帯の世帯コードを記憶する領域である。旧世帯コードの項目は、申請がなされた住民の旧世帯の世帯コードを記憶する領域である。例えば、転居などの住民の異動が申請された場合、世帯コードの項目には、異動先の世帯の世帯コードが記憶され、旧世帯コードの項目には、異動前の世帯の世帯コードが記憶される。
図9の例では、受付番号「0001」は、住民コード「XX2」の「富士通 華子」と、住民コード「XX3」の「富士通 高志」の申請がなされていることを示す。住民コード「XX2」の「富士通 華子」は、生年月日が「○年○月○日」であり、性別が「女」であり、続柄が「世帯主」であり、住所が「XXXXX」であり、旧住所が「XXXXX」であり、世帯コードが「112」であり、旧世帯コードが「111」であることを示す。
図7に戻り、手続き情報42は、申請を行った住民に関して、関連する手続きの情報を記憶したデータである。図10は、手続き情報のデータ構成の一例を示す図である。図10に示すように、手続き情報42は、「受付番号」、「ライフイベントID」、「対象手続き」などの項目を有する。なお、図10に示した手続き情報42の各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。また、手続き情報42のデータ構成も一例であり、これに限定されるものではない。
受付番号の項目は、申請に対して総合窓口で交付された受付番号を記憶する領域である。ライフイベントIDの項目は、役所が取り扱う住民のライフイベントに関する手続きを識別する識別情報を記憶する領域である。役所が取り扱う住民のライフイベントに関する手続きには、手続きを識別するライフイベントIDが定められている。ライフイベントIDの項目には、手続きを識別するライフイベントIDが記憶される。図10の例では、ライフイベントIDが示す手続きを( )内に示している。対象手続きの項目は、申請に関連して確認を要する対象の手続きであるか否かを記憶する領域である。対象手続きの項目には、申請に関連して確認を要する対象の手続きである場合、「Y」が記憶され、確認を要する対象の手続きではない場合、「N」が記憶される。
図7に戻り、制御部32は、窓口サーバ20を制御するデバイスである。制御部32としては、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路を採用できる。制御部32は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部32は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部32は、受付部50と、申請処理部51と、手続き判定部52と、出力部53とを有する。
受付部50は、各種の申請の受け付を行う。例えば、受付部50は、総合窓口で受け付け可能な各種の申請を行う操作画面を窓口受付端末11に表示させ、操作画面から各種の申請を受け付ける。例えば、受付部50は、転居などの住民の異動に関する届出の情報を受け付ける。例えば、受付部50は、窓口受付端末11の操作画面で、氏名や住所など異動する住民に関する情報と共に、転居などの住民の異動が指定されると、異動登録画面を窓口受付端末11に表示させ、異動に関する届出の情報の入力を受け付ける。
図11は、異動登録画面の一例を示す図である。図11は、窓口受付端末11に表示される異動登録画面100の一例を示している。異動登録画面100には、異動元の世帯に関する情報を表示する領域101と、異動先の世帯に関する情報を表示する領域102が設けられている。受付部50は、異動する住民の氏名や住所など、異動する住民に関する情報を用いて、住民情報22Aから異動する住民の世帯コードを求める。受付部50は、求めた世帯コードを用いて、世帯情報22Bから、世帯コードの世帯に属する各住民の住所や続柄、住民票コードを求める。受付部50は、求めた各住民票コードを用いて、住民情報22Aから世帯に属する各住民の生年月日、性別等を求める。受付部50は、世帯コードの世帯に属する各住民の各情報を領域101に表示する。
異動登録画面100の領域101には、住民ごとにチェックボックス103が設けられている。総合窓口の職員は、転居する住民のチェックボックス103を指定する。チェックボックス103が指定されると、異動登録画面100の領域102には、チェックボックス103が指定された住民の各情報が表示される。
異動登録画面100には、住民の異動に関するライフイベントを指定するライフイベントボタン104が設けられている。ライフイベントボタン104が指定されると、窓口受付端末11には、ライフイベントを選択するライフイベント選択画面が表示される。
図12は、ライフイベント選択画面の一例を示す図である。図12は、窓口受付端末11に表示されるライフイベント選択画面120の一例を示している。ライフイベント選択画面120は、ライフイベントとして、転入、転居、転出、出生、死亡、世帯主変更の何れかを選択可能な選択ボタン121が設けられている。転居の場合、総合窓口の職員は、転居の選択ボタン121を選択する。転居の選択ボタン121が指定されると、窓口受付端末11には、転居先の世帯を検索する検索画面が表示される。
図13は、検索画面の一例を示す図である。図13は、窓口受付端末11に表示される検索画面140の一例を示している。検索画面140は、世帯を検索する際の各種の検索条件を入力する入力領域と、検索ボタン145とが設けられている。例えば、図13の例では、世帯の住民の名前や、生年月日、住所等を入力する入力領域141〜144が設けられている。
総合窓口の職員は、転居する住民から転居先の世帯の住民の名前や、生年月日、住所などの情報を聞き出し、世帯の住民の名前や、生年月日、住所などをわかる範囲で入力領域141〜144に入力して検索ボタン145を指定する。受付部50は、検索ボタン145が指定されると、入力領域141〜144に入力された情報と名前や、生年月日、住所が一部一致する住民を住民情報22A、世帯情報22Bから検索する。そして、受付部50は、検索された住民の世帯を窓口受付端末11に一覧表示して、転居先の世帯を選択させる。選択された世帯の情報は、図11に示す異動登録画面100の領域102に表示される。
また、検索画面140は、新規登録ボタン146が設けられている。総合窓口の職員は、新しい世帯として異動を行う場合、新規登録ボタン146を選択する。受付部50は、新規登録ボタン146が指定されると、世帯の住所や世帯主など世帯の情報を入力する入力画面を表示して、世帯の情報を入力させる。入力された世帯の情報は、図11に示す異動登録画面100の領域102に表示される。図11の例は、新しく世帯の情報を登録した場合を示している。新しい世帯は、世帯コードがまだ付与されていないため、世帯コードが空白で表示されている。
異動登録画面100の領域102の続柄は、変更可能とされている。総合窓口の職員は、異動登録画面100の領域102の続柄を更新する。異動登録画面100は、異動を確定する確定ボタン105が設けられている。
申請処理部51は、窓口業務を支援する各種の処理を行う。例えば、申請処理部51は、窓口受付端末11から送信された申請の処理を行う。例えば、申請処理部51は、住民の異動に関する申請を受け付けると、申請に基づいて、住民記録DB22を更新する。例えば、申請処理部51は、異動登録画面100の確定ボタン105が選択されると、異動する住民について、世帯情報22Bの異動前の世帯の異動先の項目に異動先の住所を登録し、異動日の項目に申請日付を登録する。また、申請処理部51は、既にある世帯に異動を行う場合、世帯情報22Bの異動先の世帯に対応付けて異動する住民の情報を登録する。また、申請処理部51は、新しい世帯として異動を行う場合、新しい世帯コードを採番し、世帯情報22Bの新しい世帯に対応付けて異動する住民の情報を登録する。また、申請処理部51は、住民情報22Aの異動する住民の世帯コードの項目を異動先の世帯の世帯コードに更新する。申請処理部51は、受け付けた申請に関する処理が完了すると申請状況情報40の受け付けた申請のステータスを更新する。
手続き判定部52は、各種の判定を行う。例えば、手続き判定部52は、異動する住民本人の情報から関連する手続きを判定する。例えば、手続き判定部52は、異動する住民本人の国民年金や健康保険に関する情報から、国民年金や健康保険に関して行うべき申請を判定する。
また、手続き判定部52は、異動する住民本人以外の他の住民の情報から関連する手続きを判定する。例えば、手続き判定部52は、住民の異動に関する申請を受け付けると、世帯情報22Bと、資格情報22Cとを参照して、受け付けた申請にかかる住民が含まれる世帯に他の住民が含まれ、かつ、他の住民の情報に対応付けられた受給資格の情報が存在するか否かを判定する。例えば、手続き判定部52は、異動前の世帯コードの世帯に、申請にかかる住民以外の他の住民が含まれ、かつ、他の住民の情報に対応付けられた受給資格の情報が存在するか否かを判定する。手続き判定部52は、世帯情報22Bと、資格情報22Cとを参照して、受け付けた申請にかかる住民が含まれる世帯に、異動する異動者以外の住民が含まれ、かつ、異動者以外の住民に受給資格が対応づけられているか否かの判定を行う。
手続き判定部52は、申請を行った住民に関して、関連する手続きの情報を手続き情報42に格納する。例えば、手続き判定部52は、判定の結果、申請に関連して確認を要する対象の手続きである場合、手続き情報42の対象手続きの項目に「Y」を格納し、確認を要する対象の手続きではない場合、「N」を格納する。例えば、受け付けた申請にかかる住民が含まれる世帯に異動者以外の住民が含まれ、かつ、異動者以外の住民に受給資格が対応づけられている場合、該受給資格を申請に関連して確認を要する対象の手続きとして、手続き情報42の対象手続きの項目に「Y」を格納する。
図14は、住民の異動の一例を示す図である。図14の例は、世帯主(夫)、妻、子の3人の世帯において、子によって発生した児童手当の受給資格が世帯主に付与されている。このような世帯において、世帯主と妻が離婚し、妻と子が転居したものとする。この場合、子が転居しているため、児童手当の受給資格にも変更が生じる場合がある。しかし、児童手当の受給資格は、世帯主(夫)に関連付いている。このため、妻や子の情報からでは、児童手当の受給資格の変更を判定できない。そこで、手続き判定部52は、異動する住民本人以外の他の住民の情報から関連する手続きを判定する。例えば、手続き判定部52は、受け付けた申請に、年齢が所定年齢の住民が含まれる場合に、受け付けた申請にかかる住民が含まれる世帯に、異動する異動者以外の住民が含まれ、かつ、異動者以外の住民に受給資格の情報が存在するか否かを判定する。例えば、児童手当の場合、手続き判定部52は、受け付けた申請にかかる住民に、児童手当の対象となる年齢の住民が含まれる場合に、受け付けた申請にかかる住民が含まれる世帯に異動者以外の住民が含まれ、かつ、異動者以外の住民の情報に対応付けられた児童手当の受給資格の情報が存在するか否かを判定する。これにより、手続き判定部52は、異動する住民本人以外に付与された受給資格について変更が生じる手続きを判別できる。手続き判定部52は、受け付けた申請にかかる住民が含まれる世帯に、異動する異動者以外の住民が含まれ、かつ、異動者以外の住民に児童手当の受給資格の情報が存在する場合、児童手当を確認を要する対象の手続きと判定する。手続き判定部52は、受け付けた申請に対して、児童手当を確認を要する対象の手続きとして手続き情報42に記憶する。
また、手続き判定部52は、住民の異動に関する届出を受け付けると、世帯情報22Bと、資格情報22Cとを参照して、受け付けた申請にかかる住民の異動先の世帯に含まれる他の住民の情報を取得する。また、手続き判定部52は、受け付けた申請にかかる住民に対応付けられた受給資格の情報が存在するか否かを判定する。そして、手続き判定部52は、住民課税情報DB23Aを参照して、取得した他の住民が課税されている課税対象者であるか否かを判定する。
図15は、住民の異動の一例を示す図である。図15の例は、介護施設「○○ホーム」に入居し、介護保険の減免を受けている住民Aが、例えば、住民Aの子である住民B(世帯主)の世帯に転居したものとする。この住民Bは、課税対象者であるものとする。このような場合、住民Bが住民Aを扶養できるものとして、住民Aは、介護保険の減免の資格を喪失する場合がある。しかし、異動した住民の情報のみでは、資格が喪失する条件となるか判断できない。そこで、手続き判定部52は、住民Aの異動先の世帯に含まれる住民Bの情報を取得する。また、手続き判定部52は、住民Aに対応付けられた介護保険の減免の受給資格の情報が存在するか否かを判定する。そして、手続き判定部52は、住民課税情報DB23Aを参照して、取得した住民Bが課税対象者であるか否かを判定する。これにより、手続き判定部52は、住民Aの介護保険の減免の受給資格について変更が生じるかを判別できる。手続き判定部52は、住民Bが課税対象者である場合、介護保険の減免を確認を要する対象の手続きと判定する。手続き判定部52は、受け付けた申請に対して、介護保険の減免を確認を要する対象の手続きとして手続き情報42に記憶する。
また、手続き判定部52は、申請にかかる住民の異動先となる世帯の世帯構成が異動前と異なるか否かを判定する。例えば、手続き判定部52は、異動によって世帯の人数や世帯主が変わったかを判定する。
図16A、図16Bは、住民の異動の一例を示す図である。図16Aの例は、世帯主(夫)、妻、子の3人が世帯主(祖父)の世帯に転居した場合を示している。このような場合、異動先の世帯では、例えば、転居によって児童手当の受給資格を世帯主(祖父)に変更する場合がある。図16Bの例は、世帯主(夫)、妻、子の3人が転居によって、世帯主(妻)、夫、子と、世帯主を変更した場合を示している。このような場合、異動先の世帯では、例えば、転居によって児童手当の受給資格を世帯主(妻)に変更する場合がある。そこで、手続き判定部52は、申請にかかる住民の異動先となる世帯の世帯構成が異動前と異なるか否かを判定する。これにより、手続き判定部52は、異動に伴って、児童手当の受給資格を変更する場合を判別できる。手続き判定部52は、申請にかかる住民の異動先となる世帯の世帯構成が異動前と異なる場合、児童手当を確認を要する対象の手続きと判定する。手続き判定部52は、受け付けた申請に対して、児童手当を確認を要する対象の手続きとして手続き情報42に記憶する。
出力部53は、各種の出力を行う。例えば、出力部53は、手続き情報42に基づき、異動する住民に関連する手続きについて、変更手続きに関するアラートを窓口受付端末11に出力させる制御を行う。例えば、出力部53は、確認が必要とされる受給資格が存在することを示す情報を窓口受付端末11の表示部に表示させる制御を行う。例えば、出力部53は、異動する住民に関連する手続きのうち、確認が必要とされる受給資格について確認を促すアラートを表示した確認画面を窓口受付端末11に表示させる制御を行う。
図17は、確認画面の一例を示す図である。図17は、窓口受付端末11に表示される確認画面200の一例を示している。確認画面200には、異動先の世帯の情報と異動を行った住民に関する情報が表示する領域151が設けられている。また、確認画面200には、手続きの一覧が表示される領域152が設けられている。領域152には、それぞれの手続きの業務名、確認事項、手続名称が表示されている。また、確認事項には、確認に関するメッセージが表示されている。また、確認事項には、チェックボックス153が設けられ、手続き情報42において対象手続きの項目に「Y」が格納された手続きには、チェックボックス153がチェック状態とされる。図17の例は、妻と子が転居した場合を示しており、児童手当が確認を要する対象の手続きとされて、児童手当の受給者の変更確認のチェックボックス153がチェック状態とされている。
総合窓口の職員は、確認画面200の領域152を参照して、チェックボックス153がチェック状態とされた手続きについて確認を行い、手続きの変更を行う場合、手続きに関する申請を行う。これにより、窓口サーバ20は、手続きの漏れの発生を抑制できる。また、確認画面200には、転居に伴う手続きの一覧が表示される。総合窓口の職員は、手続きの一覧を参照することにより、転居に伴う手続きを把握でき、確認を要する対象の手続き以外についても、ヒヤリングなどにより、手続きを要するかを判断できる。
[処理の流れ]
次に、本実施例に係る窓口サーバ20が関連する手続きの判定を支援する手続き支援処理の流れを説明する。図18は、手続き支援処理の手順の一例を示すフローチャートである。この手続き支援処理は、所定のタイミング、例えば、住民の異動に関する申請の情報を受け付けたタイミングで実行される。
図18に示すように、手続き判定部52は、異動する住民本人の情報から関連する手続きを判定する(S100)。例えば、手続き判定部52は、異動する住民本人の国民年金や健康保険に関する情報から、国民年金や健康保険に関して行うべき申請を判定する。
また、手続き判定部52は、異動する住民本人以外の他の住民の情報から関連する手続きを判定する(S101)。例えば、手続き判定部52は、住民の異動に関する申請を受け付けると、世帯情報22Bと、資格情報22Cとを参照して、受け付けた申請にかかる住民が含まれる世帯に、異動する異動者以外の住民が含まれ、かつ、異動者以外の住民に受給資格の情報が存在するか否かを判定する。
手続き判定部52は、判定の結果から、関連する手続きの情報を手続き情報42に格納する(S102)。出力部53は、手続き情報42に基づき、異動する住民に関連する手続きについて、変更手続きに関するアラートを窓口受付端末11に出力させる制御を行い(S103)、処理を終了する。
[効果]
本実施例に係る窓口サーバ20は、異動者情報の入力を受け付ける。窓口サーバ20は、世帯と該世帯に含まれる住民の対応関係を示す世帯情報22Bと、住民と該住民の受給資格情報との対応関係を示す資格情報22Cと、を記憶する住民記録DB22を参照して、受け付けた異動者情報が含まれる世帯の住民に前記異動者以外の住民が含まれ、かつ、前記異動者以外の住民に受給資格が対応づけられているか否かの判定を行う。例えば、窓口サーバ20は、受け付けた届出にかかる住民が含まれる世帯に他の住民が含まれ、かつ、他の住民の情報に対応付けられた受給資格の情報が存在するか否かを判定する。窓口サーバ20は、判定結果に応じた出力を行う。例えば、窓口サーバ20は、他の住民が含まれ、かつ、他の住民の情報に対応付けられた受給資格の情報が存在する場合、受給資格にかかるサービスの受給者の変更手続きに関するアラートを出力する。これにより、窓口サーバ20は、手続きの漏れの発生を抑制できる。
また、本実施例に係る窓口サーバ20は、確認が必要とされる受給資格が存在することを示す情報を出力する。例えば、窓口サーバ20は、アラートとして、受け付けた届出にかかる住民が変更手続きの要否を問う対象であることを示す情報を窓口受付端末11の表示部に表示する。これにより、窓口サーバ20は、窓口受付端末11を操作する担当者に、受け付けた届出にかかる住民が変更手続きの要否を問う対象であることを知らせることができる。
また、本実施例に係る窓口サーバ20は、年齢情報が所定の条件を満たす場合に判定を実行する。例えば、窓口サーバ20は、受け付けた届出にかかる住民の年齢が所定年齢である場合に、他の住民が含まれ、かつ、他の住民の情報に対応付けられた受給資格の情報が存在するか否かを判定する。これにより、窓口サーバ20は、住民の年齢に対応して受給資格が生じ、他の住民の情報に受給資格がある手続きを判定でき、当該受給資格の手続きの漏れの発生を抑制できる。
また、本実施例に係る窓口サーバ20は、届出にかかる住民の異動先となる世帯の世帯構成が異動前と異なるか否かをさらに判定する。窓口サーバ20は、世帯構成が異動前と異なる場合、受給資格にかかるサービスの受給者の変更手続きに関するアラートをさらに出力する。これにより、窓口サーバ20は、世帯構成が変わることにより、確認を要する対象の手続きの漏れの発生を抑制できる。
また、本実施例に係る窓口サーバ20は、異動者情報の入力を受け付ける。窓口サーバ20は、世帯情報22Bと、資格情報22Cと、を記憶する住民記録DB22を参照して、受け付けた前記異動先の住所に対応する世帯に含まれる異動者以外の住民の情報を取得するとともに、受け付けた異動者情報に課税対象者以外の住民に与えられる受給資格が対応づけられているか否か判定する。例えば、窓口サーバ20は、受け付けた届出にかかる住民の異動先の世帯に含まれる他の住民の情報を取得するとともに、受け付けた届出にかかる住民に対応付けられた受給資格の情報が存在するか否かを判定する。また、窓口サーバ20は、異動者情報に課税対象者以外の住民に与えられる受給資格が対応づけられている場合に、住民と該住民が課税対象者か否かを示す情報を記憶する税務情報DB23を参照して、取得した異動者以外の住民が課税対象者であるか否かを判定する。例えば、窓口サーバ20は、受給資格の情報が存在する場合、取得した他の住民が課税対象者であるか否かを判定する。窓口サーバ20は、判定結果に応じた出力を行う。例えば、窓口サーバ20は、課税対象者であって、かつ、受け付けた届出にかかる住民に対応付けられた受給資格が、課税対象者ではない住民だけが受給するサービスの受給資格である場合、受給資格の抹消手続きに関するアラートを出力する。これにより、窓口サーバ20は、異動先の世帯に含まれる他の住民が課税対象者である場合に、抹消される受給資格についてアラートを出力できる。
また、本実施例に係る窓口サーバ20は、確認が必要とされる受給資格が存在することを示す情報を出力する。例えば、窓口サーバ20は、受け付けた届出にかかる住民が抹消手続きを促す対象であることを示す情報を窓口受付端末11の表示部に表示する。これにより、窓口サーバ20は、窓口受付端末11を操作する担当者に、届出にかかる住民が抹消手続きを促す対象であることを知らせることができる。
さて、これまで開示の装置に関する実施例について説明したが、開示の技術は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
例えば、上記の実施例では、窓口サーバ20と住民情報サーバ21を別に分けた場合を例に説明したが、開示の装置はこれに限定されない。例えば、窓口サーバ20と住民情報サーバ21の処理を同じコンピュータが行ってもよい。また、窓口サーバ20は、住民情報サーバ21から処理に用いる各種のデータをダウンロードして記憶しておき、記憶した各種のデータを参照して処理を実行してもよい。
また、上記の実施例では、異動先の世帯に含まれる異動者以外の住民が課税対象者であるか否かを判定により、介護保険の減免が抹消されるかを判定する場合を例に説明したが、開示の装置はこれに限定されない。例えば、異動先の世帯に含まれる異動者以外の住民の課税金額や異動先の世帯構成などを参照して、介護保険の要介護状態区分の変更の有無を判定してもよい。また、例えば、異動先の世帯に含まれる異動者以外の住民の課税金額や異動先の世帯構成などを参照して、異動者の国民年金や健康保険、介護保険などの行政サービスの減免が抹消されるかを判定してもよい。
また、上記の実施例では、手続き判定部52は、住民の異動を世帯情報22Bに登録した後、世帯情報22Bで異動前の世帯コードの世帯について、異動者以外の住民の受給資格を判定する場合を例に説明したが、開示の装置はこれに限定されない。例えば、手続き判定部52は、住民の異動を世帯情報22Bに登録する前に、世帯情報22Bで、申請にかかる異動者の世帯について、異動者以外の住民の受給資格を判定してもよい。
また、上記の実施例では、総合窓口にて住民の異動の処理を行う場合を例に説明したが、開示の装置はこれに限定されない。窓口サーバ20は、受け付けた申請を、申請を担当する部署の端末装置に送信して申請の処理を依頼し、担当する部署の端末装置で申請を処理させてもよい。例えば、窓口サーバ20は、住民の異動の申請を受け付けると、住民の異動を担当する担当部署の端末装置に、申請の情報を表示させ、担当部署の端末装置からの指示により、申請された住民の異動に関する情報を住民記録DB22に登録してもよい。例えば、窓口サーバ20は、担当部署の端末装置から登録完了の通知を受けると、異動の申請のステータスが登録完了として、関連する手続きの判定を行う。
また、上記の実施例では、出力部53は、手続き情報42において対象手続きの項目に「Y」が格納された手続きには、チェックボックス153がチェック状態として、手続きの一覧を表示する場合を例に説明したが、開示の装置はこれに限定されない。例えば、出力部53は、手続き情報42において対象手続きの項目に「Y」が格納された手続きのみを表示してもよい。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的状態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、受付部50、申請処理部51、手続き判定部52および出力部53の各処理部が適宜統合又は分割されてもよい。例えば、手続き判定部52は、判定の対象とする手続きごとや、判定の対象とするデータごとに分かれてもよい。また、各処理部にて行なわれる各処理機能は、その全部又は任意の一部が、CPU及び該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
[手続き支援プログラム]
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することもできる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータシステムの一例を説明する。図19は、手続き支援プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
図19に示すように、コンピュータ300は、CPU310、HDD(Hard Disk Drive)320、RAM(Random Access Memory)340を有する。これら310〜340の各部は、バス400を介して接続される。
HDD320には上記実施例の各処理部と同様の機能を発揮する手続き支援プログラム320aが予め記憶される。例えば、上記実施例の受付部50、申請処理部51、手続き判定部52および出力部53と同様の機能を発揮する手続き支援プログラム320aを記憶させる。なお、手続き支援プログラム320aについては、適宜分離しても良い。
また、HDD320は、各種データを記憶する。例えば、HDD320は、OSや各種データを記憶する。
そして、CPU310が、手続き支援プログラム320aをHDD320から読み出して実行することで、実施例の各処理部と同様の動作を実行する。すなわち、手続き支援プログラム320aは、実施例の受付部50、申請処理部51、手続き判定部52および出力部53と同様の動作を実行する。
なお、上記した手続き支援プログラム320aについては、必ずしも最初からHDD320に記憶させることを要しない。例えば、コンピュータ300に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、Compact Disk Read Only Memory(CD−ROM)、Digital Versatile Disk(DVD)、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」にプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ300に接続される「他のコンピュータ(又はサーバ)」などにプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
10 システム
11 窓口受付端末
20 窓口サーバ
21 住民情報サーバ
22 住民記録DB
22A 住民情報
22B 世帯情報
22C 資格情報
23 税務情報DB
23A 住民課税情報
31 記憶部
32 制御部
40 申請状況情報
41 申請住民情報
42 手続き情報
50 受付部
51 申請処理部
52 手続き判定部
53 出力部

Claims (10)

  1. 異動者情報の入力を受け付け、
    世帯と該世帯に含まれる住民の対応関係を示す情報と、住民と該住民の受給資格情報との対応関係を示す情報と、を記憶する記憶部を参照して、受け付けた前記異動者情報が含まれる世帯の住民に前記異動者以外の住民が含まれ、かつ、前記異動者以外の住民に受給資格が対応づけられているか否かの判定を行い、
    判定結果に応じた出力を行う、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする手続き支援方法。
  2. 前記出力は、確認が必要とされる受給資格が存在することを示す情報である、ことを特徴とする請求項1に記載の手続き支援方法。
  3. 前記異動者情報は前記異動者の年齢情報を含み、前記判定は、前記年齢情報が所定の条件を満たす場合に実行される、ことを特徴とする請求項1に記載の手続き支援方法。
  4. 前記異動者情報に含まれる住民の異動先となる世帯の世帯構成が異動前と異なるか否かをさらに判定し、
    世帯構成が異動前と異なる場合、前記受給資格にかかるサービスの受給者の変更手続きに関するアラートを出力する、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の手続き支援方法。
  5. 異動者情報の入力を受け付け、
    世帯と該世帯に含まれる住民の対応関係を示す情報と、住民と該住民の受給資格情報との対応関係を示す情報と、を記憶する記憶部を参照して、受け付けた前記異動者情報が含まれる世帯の住民に前記異動者以外の住民が含まれ、かつ、前記異動者以外の住民に受給資格が対応づけられているか否かの判定を行い、
    判定結果に応じた出力を行う、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする手続き支援プログラム。
  6. 異動者情報の入力を受け付ける受付部と、
    世帯と該世帯に含まれる住民の対応関係を示す情報と、住民と該住民の受給資格情報との対応関係を示す情報と、を記憶する記憶部を参照して、受け付けた前記異動者情報が含まれる世帯の住民に前記異動者以外の住民が含まれ、かつ、前記異動者以外の住民に受給資格が対応づけられているか否かの判定を行う判定部と、
    判定結果に応じた出力を行う出力部と、
    を有することを特徴とする手続き支援装置。
  7. 異動者情報と異動先の住所の入力を受け付け、
    住所と該住所に対応する世帯に含まれる住民との対応関係を示す情報と、住民と該住民の受給資格情報との対応関係を示す情報と、を記憶する第1の記憶部を参照して、受け付けた前記異動先の住所に対応する世帯に含まれる前記異動者以外の住民の情報を取得するとともに、受け付けた前記異動者情報に課税対象者以外の住民に与えられる受給資格が対応づけられているか否か判定し、
    前記異動者情報に課税対象者以外の住民に与えられる受給資格が対応づけられている場合に、住民と該住民が課税対象者か否かを示す情報を記憶する第2の記憶部を参照して、取得した前記異動者以外の住民が課税対象者であるか否かを判定し、
    判定結果に応じた出力を行う、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする手続き支援方法。
  8. 前記出力は、確認が必要とされる受給資格が存在することを示す情報である、ことを特徴とする請求項7に記載の手続き支援方法。
  9. 異動者情報と異動先の住所の入力を受け付け、
    住所と該住所に対応する世帯に含まれる住民との対応関係を示す情報と、住民と該住民の受給資格情報との対応関係を示す情報と、を記憶する第1の記憶部を参照して、受け付けた前記異動先の住所に対応する世帯に含まれる前記異動者以外の住民の情報を取得するとともに、受け付けた前記異動者情報に課税対象者以外の住民に与えられる受給資格が対応づけられているか否か判定し、
    前記異動者情報に課税対象者以外の住民に与えられる受給資格が対応づけられている場合に、住民と該住民が課税対象者か否かを示す情報を記憶する第2の記憶部を参照して、取得した前記異動者以外の住民が課税対象者であるか否かを判定し、
    判定結果に応じた出力を行う、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする手続き支援プログラム。
  10. 異動者情報と異動先の住所の入力を受け付ける受付部と、
    住所と該住所に対応する世帯に含まれる住民との対応関係を示す情報と、住民と該住民の受給資格情報との対応関係を示す情報と、を記憶する第1の記憶部を参照して、受け付けた前記異動先の住所に対応する世帯に含まれる前記異動者以外の住民の情報を取得するとともに、受け付けた前記異動者情報に課税対象者以外の住民に与えられる受給資格が対応づけられているか否か判定する第1の判定部と、
    前記異動者情報に課税対象者以外の住民に与えられる受給資格が対応づけられている場合に、住民と該住民が課税対象者か否かを示す情報を記憶する第2の記憶部を参照して、取得した前記異動者以外の住民が課税対象者であるか否かを判定する第2の判定部と、
    前記第1の判定部および前記第2の判定部の判定結果に応じた出力を行う、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする手続き支援方法。
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