JP2017062293A - 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム。 - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム。 Download PDF

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Abstract

【課題】トナー性能を低下させることなく、線太りを抑える。【解決手段】バインダトナー線幅補正部45は、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の線幅をD、層厚をLT、バインダトナー(B、WB)の線幅をdとすると、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の線幅Dが0≦D<αの区間では、d=a1×D(a1=A/LTであり、A=定数)に従ってバインダトナー(B、WB)の線幅dを導出する。また、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の線幅Dがα以上の区間では、d=a2×D−b(a2=定数、b=B×LT、B=定数)に従ってバインダトナー(B、WB)の線幅dを導出する。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成方法、及びプログラムに関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置では、一般に現像装置の感光体ドラムを一様に帯電させて初期化し、この感光体ドラムに光書込みによって静電潜像を形成し、この静電潜像をトナー像化(現像)して、そのトナー像を直接又は間接に被印刷媒体に転写して定着器で定着させる。
上記画像形成装置では、複数のトナーにより異なる色を重ねて印刷される場合、線太りが発生し、線間隔がつぶれてしまうという問題があった。そこで、例えば、2色以上のトナーを用い細線を形成する場合、トナー量を削減することにより線太りの発生を抑える技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2009−220345号公報
ところで、Tシャツ、トレーナー、作業服などの布製品や、木材、金属板など被転写媒体に、所望の画像やロゴマークなどの図案を転写する技術が知られている。この場合、上述した画像形成装置を用いて、被転写媒体へ熱転写すべき画像のトナー層と被転写媒体への結着の役目をする基材層とを剥離性シートに定着させた熱転写プリントシートを作成する。
このような熱転写プリントシートにおいては、被転写媒体への結着力を確保するために、画像を形成するためのトナーより粒径の大きい結着用の基材層を、画像を形成するためのトナー層に比べてより厚く形成する必要がある。しかしながら、粒径の大きい結着用の基材層の層厚を厚く形成するため、結着用の基材層における線太りがより顕著なものとなる。
しかしながら、上述した特許文献1による従来技術では、トナー量を削減してしまうため、線太りを抑えることは可能であるが、基材層の層厚自体が薄くなってしまい、十分な結着性能が得られないという問題がある。
そこで本発明は、トナー性能を低下させることなく、線太りを抑えることを目的とする。
この発明に係る画像形成装置は、感光体ドラム上の静電潜像に基づいて複数のトナーによって形成した転写画像を、直接又は間接に被印刷媒体に転写する画像形成装置であって、前記転写画像の線幅に基づいて、前記複数のトナーのうち、少なくとも1つのトナーの線幅を補正する補正手段と、前記補正手段によって補正された線幅に基づいて前記感光体ドラム上に静電潜像を形成し、この静電潜像に基づいて前記少なくとも1つのトナーによる転写画像を形成する現像手段と、前記現像手段によって前記感光体ドラム上に形成された前記少なくとも1つのトナーによる転写画像を、直接又は間接に前記被印刷媒体に転写する転写手段と、を備えることを特徴とする。
この発明に係る画像形成方法は、感光体ドラム上の静電潜像に基づいて複数のトナーによって形成した転写画像を、直接又は間接に被印刷媒体に転写する画像形成方法であって、前記転写画像の線幅に基づいて、前記複数のトナーのうち、少なくとも1つのトナーの線幅を補正するステップと、前記補正された線幅に基づいて前記感光体ドラム上に静電潜像を形成し、この静電潜像に基づいて前記少なくとも1つのトナーによる転写画像を形成するステップと、前記感光体ドラム上に形成された前記少なくとも1つのトナーによる転写画像を、直接又は間接に前記被印刷媒体に転写するステップと、を含むことを特徴とする。
この発明に係るプログラムは、感光体ドラム上の静電潜像に基づいて複数のトナーによって形成した転写画像を、直接又は間接に被印刷媒体に転写する画像形成装置のコンピュータを、前記転写画像の線幅に基づいて、前記複数のトナーのうち、少なくとも1つのトナーの線幅を補正する補正手段、前記補正手段によって補正された線幅に基づいて前記感光体ドラム上に静電潜像を形成し、この静電潜像に基づいて前記少なくとも1つのトナーによる転写画像を形成する現像手段、前記現像手段によって前記感光体ドラム上に形成された前記少なくとも1つのトナーによる転写画像を、直接又は間接に前記被印刷媒体に転写する転写手段、として機能させることを特徴とする。
この発明によれば、トナー性能を低下させることなく、線太りを抑えることができる。
本発明の実施形態による画像形成装置1の内部構成を示す断面図である。 本実施形態による画像形成装置1の機能構成を示すブロック図である。 本実施形態による画像形成装置1のバインダートナー線幅補正部45で用いる、補正式を説明するための概念図である。 本実施形態による画像形成装置1の動作(熱転写プリントシート製造動作)を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による画像形成装置1で作成される熱転写プリントシート上のトナー層の状態遷移を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態による画像形成装置1の内部構成を示す断面図である。図において、本実施形態の画像形成装置1は、中間転写ベルトにトナー画像を転写し、二次転写部まで鉛直方向に搬送される用紙に中間転写ベルトを介してトナー像を二次転写する方式となっている。しかしながら、本発明は、二次転写する方式に限らず、例えば、用紙に直接トナー像を転写する方式など、他の転写方式にも適用できるものである。
画像形成装置1は、画像形成部2、両面印刷用搬送ユニット3、給紙部4、及び定着部5で構成されている。画像形成部2は、4個の画像形成ユニット(現像装置)6(6−1、6−2、6−3、6−4)を多段式に並設した構成からなる。上記3個の画像形成ユニット6−1、6−2及び6−3は、それぞれ減法混色の三原色であるマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の色トナーによるモノカラー画像を形成する。上記3個の画像形成ユニット6−1、6−2、6−3に続く4番目の画像形成ユニット6−4は、ブラック(K)のモノクロ画像を形成する。これら4色のトナー画像は用紙に塗り重ねられてフルカラーの画像を形成する。
なお、熱転写プリントシートを製造する場合には、最上流側の画像形成ユニット6−1のトナーカートリッジ(マゼンタ(M))を、バインダートナー(B)、又はホワイトバインダートナー(WB)が収容されているトナーカートリッジに交換するようになっている。なお、以下では、バインダートナー(B)、又はホワイトバインダートナー(WB)を総称してバインダートナー(B、WB)と称する。
各画像形成ユニット6−1〜6−4は、現像ユニットに収容された現像剤の色や種類を除けば同じ構成である。したがって、以下、画像形成ユニット6−4を例にしてその構成を説明する。
画像形成ユニット6は、最下部に感光体ドラム7を備えている。この感光体ドラム7は、その周面が例えば有機光導電性材料で構成されている。この感光体ドラム7の周面に接して又は近傍を取り巻いて、クリーナ8、帯電ローラ9、光書込ヘッド10、及び現像器11の現像ローラ12が配置されている。
現像器11は、上部のトナー容器に同図にはM、C、Y、Kで示すように、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)のいずれかのトナーを収容し、中間部には下部へのトナー補給機構を備えている。
また、現像器11の下部には側面開口部に上述した現像ローラ12を備え、内部にはトナー撹拌部材、現像ローラ12にトナーを供給するトナー供給ローラ13、現像ローラ12上のトナー層を一定の層厚に規制するドクターブレード等を備えている。感光体ドラム7の帯電ローラ9と現像器11との間に位置する上面に近接して、本体装置側の光書込ヘッド10が配置されている。
また、感光体ドラム7の下面に近接して中間転写ベルト14が配設されている。そして、この中間転写ベルト14を間に挟んで一次転写ローラ15が感光体ドラム7の下面に向けて押圧されている。
中間転写ベルト14は、導電性カーボン又はイオン伝導物質を含有した樹脂製の導電性のシート状部材からなり、本体装置のほぼ中央で図の左右のほぼ端から端まで扁平なループ状になって延在する無端状の転写ベルトである。中間転写ベルト14は、駆動ローラ16と従動ローラ17に掛け渡されて、駆動ローラ16により図の反時計回り方向に循環駆動され、図の矢印a、b、cで示す反時計回り方向に循環移動する。中間転写ベルト14には、表面に当接してベルトクリーナ20が配置されている。ベルトクリーナ20は、中間転写ベルト14上から廃トナーを除去する。
感光体ドラム7は、図の時計回り方向に回転する。そして先ず帯電ローラ9からの電荷付与により、感光体ドラム7の周面が一様に帯電して初期化される。次に、印字情報に基づく光書込ヘッド10からの光書き込みにより、感光体ドラム7の周面に静電潜像が形成される。
一般に、ウエアプリントによる熱転写プリントシートを作成する際には、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の画像データに基づいてバインダートナー(B、WB)の画像データを生成し、該バインダートナー(B、WB)の画像データに基づいてバインダートナー(B、WB)の静電潜像を、上記感光体ドラム7の周面に形成する。
本実施形態では、バインダートナー(B、WB)の線太りを抑えるために、バインダートナー(B、WB)における線分自体を細らせて上記感光体ドラム7の周面に静電潜像を形成することを特徴としている。また、バインダートナー(B、WB)の線太りは、YMCのトナー層の層厚にも依存するので、YMCのトナー層の層厚も考慮して静電潜像の細らせる程度を変えている。このバインダートナー(B、WB)の静電潜像の形成方法等の詳細については後述する。
そして、この静電潜像は、現像ローラ12による現像処理によって、現像器11に収納したトナーによりトナー像化(現像)される。感光体ドラム7の周面に現像されたトナー像は、感光体ドラム7の回転に伴われて、一次転写ローラ15によって中間転写ベルト14のベルト面に直接転写(一次転写)される。中間転写ベルト14は、ベルト面に直接、転写(一次転写)されたトナー像を、更に用紙22a(又は剥離性シート22b)に転写(二次転写)すべく用紙22a(又は剥離性シート22b)への転写位置まで搬送する。
ベルト位置制御機構18は、中間転写ベルト14を介して感光体ドラム7の下部周面に押圧する導電性発泡スポンジから成る一次転写ローラ15を備えている。ベルト位置制御機構18は、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の3個の画像形成ユニット6−1、6−2及び6−3に対応する3個の一次転写ローラ15を鉤型の支持軸を中心に同一周期で回転移動させる。そして、ベルト位置制御機構18は、ブラック(K)の画像形成ユニット6−4に対応する1個の一次転写ローラ15を上記3個の一次転写ローラ15の周期と異なる回転移動周期で回転移動させて中間転写ベルト14を感光体ドラム7から離接させる。
すなわち、ベルト位置制御機構18は、中間転写ベルト14の位置を、フルカラーモード(4個全部の一次転写ローラ15が中間転写ベルト14に当接)、モノクロモード(画像形成ユニット6−4に対応する一次転写ローラ15のみが中間転写ベルト14に当接)、及び全非転写モード(4個全部の一次転写ローラ15が中間転写ベルト14から離れる)に切換える。
給紙部4は、上下2段に配置された2個の給紙カセット21を備えている。給紙部4の給紙カセット21のいずれか一方、あるいは双方には多枚数のカット紙状の用紙22a(又は剥離性シート22b)が収容されている。2個の給紙カセット21の給紙口(図の右方)近傍には、それぞれ用紙取出ローラ23、給送ローラ24、捌きローラ25、待機搬送ローラ対26が配置されている。
用紙22a(又は剥離性シート22b)は、用紙取出ローラ23の回転によって、一枚毎に給紙カセット21から搬出され、給送ローラ24及び捌きローラ25を通って待機搬送ローラ対26に給送される。あるいは、用紙22a(又は剥離性シート22b)の厚さやサイズが特異な場合には、用紙22a(又は剥離性シート22b)は、開成された装着部27に装着されたMPF(Multi Paper Feeder)トレー28上から給紙コロ29を介して待機搬送ローラ対26に給送される。
待機搬送ローラ対26の用紙搬送方向(図の鉛直上方向)には、中間転写ベルト14を介して従動ローラ17に圧接する二次転写ローラ30が配設されている。これら中間転写ベルト14、従動ローラ17及び二次転写ローラ30により、用紙22a(又は剥離性シート22b)への二次転写部が形成されている。
この二次転写部の下流(図では上方)側には、ベルト式熱定着ユニットからなる定着部5が配置されている。定着部5の更に下流側には、定着後の用紙22a(又は剥離性シート22b)を定着部5から搬出する搬出ローラ対31、搬出される用紙22a(又は剥離性シート22b)を装置上面に形成されている排紙トレー32に排紙する排紙ローラ対33が配設されている。
両面印刷用搬送ユニット3は、搬出ローラ対31と排紙ローラ対33との中間部の搬送路から図の右横方向に分岐した返送路を備えている。この返送路は、開始返送路34a、下方に曲がる中間返送路34b、左横方向に曲がって最終的に返送用紙を反転させる終端返送路34c、及びこれら返送路の途中に配置された4組の返送ローラ対35a、35b、35c、35dを備えている。上記終端返送路34cの出口は、給紙部4の下方の給紙カセット21に対応する待機搬送ローラ対26への搬送路に連絡している。
図2は、本実施形態による画像形成装置1の機能構成を示すブロック図である。図1において、画像形成装置1は、色空間変換部40、LUT41、線形補間部42、フレームメモリ43、スクリーン処理部44、バインダートナー線幅補正部45、プリンタ印字コントローラ46、及びプリンタ印字部47を備えている。なお、上記画像形成装置1は、図示しないホストコンピュータから供給される印刷データに基づいて印刷処理を行う。
色空間変換部40は、図示しないホストコンピュータから受信したRGB形式の画像データを、LUT(Look Up Table)41を参照してCMYK形式の画像データに変換する。LUT41には、RGBデータの組み合わせで表される各色に対応するCMYKデータが格納されている。よって、LUT41を参照することで、RGB形式で表された画像データをCMYK形式で表された画像データに変換することができる。
線形補間部42は、CMYKデータに基づいて線形補間処理を行い、フレームメモリ43にCMYKデータを格納する。スクリーン処理部44は、CMY形式の画像データをビットマップデータに変換してフレームメモリ43に展開する。なお、熱転写プリントシートを作成する場合には、スクリーン処理部44は、ブラック(K)のフレームメモリをバインダトナー(B、WB)のフレームメモリとして用いて、バインダトナー(B、WB)のビットマップデータを、ブラック(K)用のフレームメモリに展開する。
バインダートナー線幅補正部45は、CMY形式の画像データから線分を抽出し、その線分の線幅と層厚とに応じてバインダトナー(B、WB)の線幅を補正する。バインダトナー(B、WB)の線幅補正方法の詳細については後述する。
プリンタ印字コントローラ46は、フレームメモリ43からブラック(K)又はバインダートナー(B、WB)、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)の各色の画像データをプリンタ印字部47に出力する。プリンタ印字部47は、プリンタ印字コントローラ46の制御の下で、ブラック(K)又はバインダートナー(B、WB)、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の各色の転写画像データに基づいて用紙22a(又は剥離性シート22b)上に画像を印字する。
なお、画像形成装置1は、図示しないCPU(Central Processing Processor)を備え、当該CPUは、所定のプログラムを実行することによって、上述した色空間変換部40、線形補間部42、スクリーン処理部44、バインダートナー線幅補正部(補正手段)45、プリンタ印字コントローラ(現像手段)46、及びプリンタ印字部(現像手段、転写手段)47の一部、又は全ての機能を実現する。
図3は、本実施形態による画像形成装置1のバインダートナー線幅補正部45で用いる、補正式を説明するための概念図である。バインダトナー(B、WB)の線幅は、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の線幅が所定の線幅αまでは、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の線幅が太くなるほど太くなる傾向、すなわちはみ出し量が多くなる傾向がある。これに対して、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の線幅が線幅αを超えると、バインダトナー(B、WB)の線幅は、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の線幅に対して一定の割合で太くなる傾向、すなわちはみ出し量が一定になる傾向がある。
また、バインダトナー(B、WB)の線幅は、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)のトナー膜厚にも依存し、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)のトナー膜厚が厚くなるほど、太くなる傾向、すなわちはみ出し量が多くなる傾向がある。
そこで、本実施形態では、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の線幅がα未満の区間と、α以上の区間とで分けるとともに、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)のトナー膜厚をも考慮して、バインダトナー(B、WB)の線幅を補正する。図3において、横軸がマゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の線幅、縦軸がバインダトナー(B、WB)の線幅を示している。原点0から斜めに伸びている点線L1が理想的な関係を示す仮想線である。
上述したように、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の線幅Dが0≦D<αの区間では、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の層厚をLTとすると、次の数式(1)に従ってバインダトナー(B、WB)の線幅dを導出する。
0≦D<αの区間:d=a1×D……(1)
なお、a1=A/LTであり、A=定数である。
上述したように、バインダトナー(B、WB)の線幅は、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)のトナー膜厚が厚くなるほど、太くなる傾向があるので、係数a1は、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の膜厚に反比例する値であり、図3に示す0≦D<αの区間における線分L2a、L3a、L4aの傾きを表す値である。
次に、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の線幅Dがα≦Dの区間では、次の数式(2)に従ってバインダトナー(B、WB)の線幅dを導出する。
α≦Dの区間:d=a2×D−b……(2)
なお、a2=定数、b=B×LT、B=定数である。
上述したように、α≦Dの区間では、バインダトナー(B、WB)の線幅は、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の線幅に対して一定のはみ出し量となるので、定数a2は所定の値、すなわち図3に示すα≦Dの区間における線分L2b、L3b、L4bの傾きを表す値である。また、係数bは、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の膜厚に比例する値である。
バインダートナー線幅補正部45は、上述した数式(1)、(2)に従って、バインダトナー(B、WB)の線幅を導出する。
次に、本実施形態の動作(熱転写プリントシート製造動作)について説明する。但し、本発明は、バインダトナー(B、WB)に限定されることなく、粒径などの物性が異なる複数のトナーを重ねて印刷する場合に適用可能である。
図4は、本実施形態による画像形成装置1の動作(熱転写プリントシート製造動作)を説明するためのフローチャートである。まず、色空間変換部40は、図示しないホストコンピュータから受信したRGB形式の画像データを、LUT(Look Up Table)41を参照してCMYK形式の画像データに変換する(ステップS10)。つぎに、線形補間部42は、CMYデータに基づいて線形補間処理を行い、フレームメモリ43にCMYデータを格納する(ステップS12)。
次に、スクリーン処理部44は、線形補間されたCMY形式の画像データをビットマップデータに変換してフレームメモリ43に展開するとともに、ブラック(K)のフレームメモリをバインダトナー(B、WB)のフレームメモリとして用いて、バインダトナー(B、WB)のビットマップデータを、ブラック(K)用のフレームメモリ43に展開する(ステップS14)。
次に、バインダートナー線幅補正部45は、フレームメモリ43に展開されたCMY形式の画像データからシアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)の各色の線分を抽出し、その線分の線幅と層厚とに応じて、バインダトナー(B、WB)の線幅を補正する(ステップS16)。
次に、プリンタ印字コントローラ46は、フレームメモリ43からバインダートナー(B、WB)、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)の各色の画像データをプリンタ印字部47に出力する(ステップS18)。
プリンタ印字部47は、プリンタ印字コントローラ46の制御の下で、バインダートナー(B、WB)、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の各色の転写画像データに基づいて、画像形成ユニット6−1〜6−4で感光体ドラム7上に、それぞれの静電潜像を形成する(ステップS20)。このとき、バインダトナー(B、WB)に関しては、上述したように、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の線幅と膜厚とから導出した線幅に基づいて、感光体ドラム7上に静電潜像が形成される。
次に、プリンタ印字部47は、感光体ドラム7上の静電潜像をトナー像化(現像)し、中間転写ベルト14に一次転写し(ステップS22)、中間転写ベルト14上のトナー像を剥離性シート22bに二次転写する(ステップS24)。そして、プリンタ印字部47は、剥離性シート22b上のトナー像を定着部5にて定着して排紙トレー32に排紙する(ステップS26)。
図5(a)、(b)は、本実施形態による画像形成装置1で作成される熱転写プリントシート上のトナー層の状態遷移を示す模式図である。図5(a)には、バインダトナー(B、WB)の線幅を補正しない場合の状態遷移を示し、同図(b)には、バインダトナー(B、WB)の線幅を補正した場合の状態遷移を示している。
まず、バインダトナー(B、WB)の線幅を補正しない場合について説明する。
工程Sa1に示すように、感光体ドラム7上には、通常の線幅Dの静電潜像が形成されるため、バインダートナー(B、WB)50は、線幅Dより線太りした状態でトナー像化(現像)される。工程Sa2では、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の各色のトナー像51とともに、中間転写ベルト14に一次転写され、工程Sa3では、剥離性シート22bに二次転写、定着される。
マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の各色のトナー像51は、線幅Dであるが、バインダトナー(B、WB)のトナー像50は、線幅Dより線太りした状態で定着される。この結果、工程Sa4、Sa5に示すように、被転写媒体60に転写されると、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)のトナー像51からのはみ出し量が多くなり、線太りが発生し、線間隔が潰れて文字同士がくっついてしまう。
次に、バインダトナー(B、WB)の線幅を補正した場合について説明する。
本実施形態によれば、上述したように、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)の線幅と層厚とから導出した線幅に基づいて、感光体ドラム7上に静電潜像を形成する。したがって、工程Sb1に示すように、感光体ドラム7上には、通常の線幅Dより細い静電潜像が形成される。このため、バインダートナー(B、WB)50は、線幅Dより線細りした状態でトナー像化(現像)される。
工程Sb2では、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の各色のトナー像51とともに、中間転写ベルト14に一次転写され、工程Sb3では、剥離性シート22bに二次転写、定着される。線太りすることを見込んで、バインダトナー(B、WB)の線幅を細くしているので、剥離性シート22b上には、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)のトナー像51の線幅Dと同程度の線幅を有するバインダトナー(B、WB)のトナー像50が定着される。
この結果、工程Sb4、Sb5に示すように、被転写媒体60に転写されると、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)のトナー像51からのはみ出し量が少なくなり、線太りを発生することなく、また、線間隔も潰れることなく細線を安定して形成することができる。また、バインダトナー(B、WB)のトナー量を減らすることもないので、十分な結着性能を得ることができる。
上述した実施形態によれば、バインダートナー線幅補正部45によって、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の線幅に基づいて、バインダトナー(B、WB)の線幅を補正し、補正された線幅に基づいて感光体ドラム7上に静電潜像を形成し、この静電潜像に基づいてバインダトナー(B、WB)による転写画像を形成し、感光体ドラム7上に形成されたにバインダートナー(B、WB)よる転写画像を、剥離性シート22bに転写するようにしたので、バインダトナー(B、WB)の層厚が薄くならず、トナー性能を低下させることなく、バインダトナー(B、WB)の線太りを抑えることができる。また、現像器の機構や、バインダトナー(B、WB)の特性を変更する必要がないため、コストを抑制することができる。
また、上述した実施形態によれば、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の線幅に加え、その層厚に基づいて、バインダトナー(B、WB)の線幅を補正するようにしたので、トナー性能を低下させることなく、バインダトナー(B、WB)による細線をより安定して形成することができる。
また、上述した実施形態によれば、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の線幅をD、層厚をLT、バインダトナー(B、WB)の線幅をdとすると、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の線幅Dが0〜αの範囲にある場合には、d=a1×D(なお、a1=A/LT、A=定数)に従って導出し、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)のの線幅Dがα以上である場合には、d=a2×D−b(なお、a2=定数、b=B×LT、B=定数)に従って導出するようにしたので、トナー性能を低下させることなく、バインダトナー(B、WB)の線太りを抑えることができる。
なお、上述した実施形態では、バインダトナー(B、WB)の線幅を、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の線幅と層厚とに基づいて補正したが、線幅を2次元に拡張することで面として捉え、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の面密度に基づいて、バインダトナー(B、WB)の面密度を補正するようにしてもよい。この場合、細線だけでなく、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の面密度に応じて、バインダトナー(B、WB)のはみ出し量をより少なくすることができる。
以上、この発明のいくつかの実施形態について説明したが、この発明は、これらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記1)
付記1に記載の発明は、感光体ドラム上の静電潜像に基づいて複数のトナーによって形成した転写画像を、直接又は間接に被印刷媒体に転写する画像形成装置であって、前記転写画像の線幅に基づいて、前記複数のトナーのうち、少なくとも1つのトナーの線幅を補正する補正手段と、前記補正手段によって補正された線幅に基づいて前記感光体ドラム上に静電潜像を形成し、この静電潜像に基づいて前記少なくとも1つのトナーによる転写画像を形成する現像手段と、前記現像手段によって前記感光体ドラム上に形成された前記少なくとも1つのトナーによる転写画像を、直接又は間接に前記被印刷媒体に転写する転写手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置である。
(付記2)
付記2に記載の発明は、前記補正手段は、前記転写画像の線幅に加え、前記転写画像の層厚に基づいて、前記少なくとも1つのトナーの線幅を補正する、ことを特徴とする付記1に記載の画像形成装置である。
(付記3)
付記3に記載の発明は、前記補正手段は、前記転写画像の線幅をD、前記転写画像の層厚をLT、前記少なくとも1つのトナーの線幅をdとすると、前記転写画像の線幅Dが0〜第1の線幅未満の範囲にある場合には、d=a1×D、なお、a1=A/LT、A=定数、に従って導出し、前記転写画像の線幅Dが前記第1の線幅以上である場合には、d=a2×D−b、なお、a2=定数、b=B×LT、B=定数、に従って導出する、ことを特徴とする付記2に記載の画像形成装置である。
(付記4)
付記4に記載の発明は、前記少なくとも1つのトナーは、前記複数のトナーのうち前記少なくとも1つのトナーを除く、その他のトナーを被転写媒体に結着させるためのバインダートナーである、ことを特徴とする付記1乃至3のいずれか一つに記載の画像形成装置である。
(付記5)
付記5に記載の発明は、前記バインダートナーは、ホワイトバインダトナーである、ことを特徴とする付記4に記載の画像形成装置である。
(付記6)
付記6に記載の発明は、前記補正手段は、前記少なくとも1つのトナーの線幅に代えて、前記複数のトナーのうち前記少なくとも1つのトナーを除く、その他のトナーの面密度に基づいて、前記少なくとも1つのトナーの面密度を補正する、ことを特徴とする付記1に記載の画像形成装置である。
(付記7)
付記7に記載の発明は、感光体ドラム上の静電潜像に基づいて複数のトナーによって形成した転写画像を、直接又は間接に被印刷媒体に転写する画像形成方法であって、前記転写画像の線幅に基づいて、前記複数のトナーのうち、少なくとも1つのトナーの線幅を補正するステップと、前記補正された線幅に基づいて前記感光体ドラム上に静電潜像を形成し、この静電潜像に基づいて前記少なくとも1つのトナーによる転写画像を形成するステップと、前記感光体ドラム上に形成された前記少なくとも1つのトナーによる転写画像を、直接又は間接に前記被印刷媒体に転写するステップと、を含むことを特徴とする画像形成方法である。
(付記8)
付記8に記載の発明は、感光体ドラム上の静電潜像に基づいて複数のトナーによって形成した転写画像を、直接又は間接に被印刷媒体に転写する画像形成装置のコンピュータを、前記転写画像の線幅に基づいて、前記複数のトナーのうち、少なくとも1つのトナーの線幅を補正する補正手段、前記補正手段によって補正された線幅に基づいて前記感光体ドラム上に静電潜像を形成し、この静電潜像に基づいて前記少なくとも1つのトナーによる転写画像を形成する現像手段、前記現像手段によって前記感光体ドラム上に形成された前記少なくとも1つのトナーによる転写画像を、直接又は間接に前記被印刷媒体に転写する転写手段、として機能させることを特徴とするプログラムである。
1…画像形成装置、2…画像形成部、3…両面印刷用搬送ユニット、4…給紙部、5…定着部、6(6−1〜6−4)…画像形成ユニット、7…感光体ドラム、8…クリーナ、9…帯電ローラ、10…光書込ヘッド、11…現像器、12…現像ローラ、13…トナー供給ローラ、14…中間転写ベルト、15…一次転写ローラ、16…駆動ローラ、17…従動ローラ、18…ベルト位置制御機構、20…ベルトクリーナ、21…給紙カセット、22a…用紙(被印刷媒体)、22b…剥離性シート、23…用紙取出ローラ、24…給送ローラ、25…捌きローラ、26…待機搬送ローラ対、27…装着部、28…MPF(Multi Paper Feeder)トレー、29…給紙コロ、30…二次転写ローラ、31…搬出ローラ対、32…排紙トレー、33…排紙ローラ対、34a…開始返送路、34b…中間返送路、34c…終端返送路、35a、35b、35c、35d…返送ローラ対、40…色空間変換部、41…LUT、42…線形補間部、43…フレームメモリ、44…スクリーン処理部、45…バインダートナー線幅補正部、46…プリンタ印字コントローラ、47…プリンタ印字部、50…バインダトナー(B、WB)のトナー像、51…マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の各色のトナー像、60…被転写媒体

Claims (8)

  1. 感光体ドラム上の静電潜像に基づいて複数のトナーによって形成した転写画像を、直接又は間接に被印刷媒体に転写する画像形成装置であって、
    前記転写画像の線幅に基づいて、前記複数のトナーのうち、少なくとも1つのトナーの線幅を補正する補正手段と、
    前記補正手段によって補正された線幅に基づいて前記感光体ドラム上に静電潜像を形成し、この静電潜像に基づいて前記少なくとも1つのトナーによる転写画像を形成する現像手段と、
    前記現像手段によって前記感光体ドラム上に形成された前記少なくとも1つのトナーによる転写画像を、直接又は間接に前記被印刷媒体に転写する転写手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記補正手段は、前記転写画像の線幅に加え、前記転写画像の層厚に基づいて、前記少なくとも1つのトナーの線幅を補正する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記補正手段は、前記転写画像の線幅をD、前記転写画像の層厚をLT、前記少なくとも1つのトナーの線幅をdとすると、
    前記転写画像の線幅Dが0〜第1の線幅未満の範囲にある場合には、
    d=a1×D、
    なお、a1=A/LT、A=定数、に従って導出し、
    前記転写画像の線幅Dが前記第1の線幅以上である場合には、
    d=a2×D−b、
    なお、a2=定数、b=B×LT、B=定数、に従って導出する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記少なくとも1つのトナーは、前記複数のトナーのうち前記少なくとも1つのトナーを除く、その他のトナーを被転写媒体に結着させるためのバインダートナーである、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記バインダートナーは、ホワイトバインダトナーである、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記補正手段は、
    前記少なくとも1つのトナーの線幅に代えて、前記複数のトナーのうち前記少なくとも1つのトナーを除く、その他のトナーの面密度に基づいて、前記少なくとも1つのトナーの面密度を補正する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 感光体ドラム上の静電潜像に基づいて複数のトナーによって形成した転写画像を、直接又は間接に被印刷媒体に転写する画像形成方法であって、
    前記転写画像の線幅に基づいて、前記複数のトナーのうち、少なくとも1つのトナーの線幅を補正するステップと、
    前記補正された線幅に基づいて前記感光体ドラム上に静電潜像を形成し、この静電潜像に基づいて前記少なくとも1つのトナーによる転写画像を形成するステップと、
    前記感光体ドラム上に形成された前記少なくとも1つのトナーによる転写画像を、直接又は間接に前記被印刷媒体に転写するステップと、
    を含むことを特徴とする画像形成方法。
  8. 感光体ドラム上の静電潜像に基づいて複数のトナーによって形成した転写画像を、直接又は間接に被印刷媒体に転写する画像形成装置のコンピュータを、
    前記転写画像の線幅に基づいて、前記複数のトナーのうち、少なくとも1つのトナーの線幅を補正する補正手段、
    前記補正手段によって補正された線幅に基づいて前記感光体ドラム上に静電潜像を形成し、この静電潜像に基づいて前記少なくとも1つのトナーによる転写画像を形成する現像手段、
    前記現像手段によって前記感光体ドラム上に形成された前記少なくとも1つのトナーによる転写画像を、直接又は間接に前記被印刷媒体に転写する転写手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019177576A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 株式会社丸保 転写捺染紙の製造方法

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