JP2017061757A - コラーゲン繊維の製造方法 - Google Patents

コラーゲン繊維の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017061757A
JP2017061757A JP2015187577A JP2015187577A JP2017061757A JP 2017061757 A JP2017061757 A JP 2017061757A JP 2015187577 A JP2015187577 A JP 2015187577A JP 2015187577 A JP2015187577 A JP 2015187577A JP 2017061757 A JP2017061757 A JP 2017061757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collagen
solution
fiber
air gap
tension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015187577A
Other languages
English (en)
Inventor
原田 修
Osamu Harada
修 原田
昌裕 土居
Masahiro Doi
昌裕 土居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hyogo Prefectural Government
Asahi Chemical Co Ltd
Asahi Kagaku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Hyogo Prefectural Government
Asahi Chemical Co Ltd
Asahi Kagaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hyogo Prefectural Government, Asahi Chemical Co Ltd, Asahi Kagaku Kogyo Co Ltd filed Critical Hyogo Prefectural Government
Priority to JP2015187577A priority Critical patent/JP2017061757A/ja
Publication of JP2017061757A publication Critical patent/JP2017061757A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)

Abstract

【課題】 十分な力学的強度を有するコラーゲン繊維を製造することができるようにしたコラーゲン繊維の製造方法を提供する。【解決手段】 コラーゲン溶液をエアギャップを通して凝固浴中に糸状に吐出させて糸状コラーゲンを作製し、溶液溶媒を除去してコラーゲン繊維を製造し、その際、上記作製された糸状コラーゲンに張力を作用させることによって、上記吐出されるコラーゲン溶液を紡糸直前に延伸流動させるようにしたことを特徴とする。凝固液を出た糸状コラーゲンに対してテンションローラによって張力を加え、吐出されるコラーゲン溶液を紡糸直前に延伸流動させるのがよい。【選択図】 図1

Description

この発明はコラーゲン繊維の製造方法に関し、特に十分な力学的強度を有するコラーゲン繊維を製造する方法に関する。
コラーゲンは生体を構成する主要なタンパク質であり、生体適合性、組織再生、細胞増殖、止血作用等の優れた効果を持ち合わせており、特に再生医療分野や衣料分野において有用な素材として注目されている。
コラーゲン繊維を製造する場合、コラーゲン溶液を湿式紡糸法で紡糸し、繊維状の基材を製造する方法が知られている。例えば、コラーゲン溶液をエタノールなどの親水性有機溶媒中に吐出して糸状のコラーゲンを作製し、乾燥してコラーゲン繊維を製造する方法が知られている(特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4)。
なお、原料溶液をエアーギャップに押し出して凝固液と接触させ、ポリベンザノール繊維、セルロース繊維、アラミド繊維を紡糸するようにした方法が知られている(特許文献5、特許文献6、特許文献7)。
特開2000−093497号公報 特開2000−210376号公報 特開2000−271207号公報 特開2005−314865号公報 特表2010−508451号公報 特表平09−505118号公報 特開平07−157919号公報
しかし、特許文献1〜4記載の製造方法では十分な強度のコラーゲン繊維が得られず、用途が制限されているのが実情であった。
本発明はかかる問題点に鑑み、十分な力学的強度を有するコラーゲン繊維を製造することができるようにしたコラーゲン繊維の製造方法を提供することを課題とする。
そこで、本発明に係るコラーゲン繊維の製造方法は、コラーゲン溶液をエアギャップを通して凝固浴中に糸状に吐出させて糸状コラーゲンを作製し、溶液溶媒を除去してコラーゲン繊維を製造し、その際、上記作製された糸状コラーゲンに張力を作用させることによって、上記吐出されるコラーゲン溶液を紡糸直前に延伸流動させるようにしたことを特徴とする。
本件発明者らはコラーゲン繊維の高強度化について研究したところ、コラーゲンの分子配向がコラーゲン繊維の強度に密接に関係していることを知見するに至った。コラーゲンのような棒状の高分子は配向しやすい性質をもっており、配向させるには紡糸後に延伸するなどの操作が必要であるが、コラーゲンの場合には凝固浴に吐出した後に延伸させるのは難しい。
本発明の第1の特徴はコラーゲン溶液をエアギャップを通して凝固液に吐出して紡糸するようにした点にある。これにより、コラーゲン溶液が紡糸直前に伸長流動され、コラーゲンの分子配向が高まり、コラーゲン繊維の力学的強度がアップする。
本発明の第2の特徴は凝固液と接触させて作製された糸状コラーゲンに張力を作用させることによって、エアーギャップに吐出されるコラーゲン溶液を紡糸直前に張力を加えて延伸流動させるようにした点にある。これにより、張力をコントロールすることによって、エアーギャップの距離に関係なく、所望の力学的強度のコラーゲン繊維を製造することができる。
また、本件発明者らの実験によれば、コラーゲンを可溶化し、分子間架橋の多いコラーゲンの場合にこの可溶化コラーゲンからオリゴマーコラーゲンを除去し、モノマーコラーゲンに富むコラーゲン溶液を調製すると、10%質量以上の高濃度のコラーゲン溶液を得ることができることが確認された。
高濃度のコラーゲン溶液を使用した場合、コラーゲンの分子配向をより一層高めることができ、コラーゲン繊維の力学的強度をさらにアップさせることができる。
すなわち、モノマーコラーゲンに富むコラーゲン溶液を乾燥し溶液に対して10質量%以上溶液に溶解することによって高濃度コラーゲン溶液を調製し、この高濃度コラーゲン溶液をエアギャップを通して凝固浴中に糸状に吐出させるようにすると、高強度のコラーゲン繊維を製造することができる。
また、モノマーコラーゲンに富むコラーゲン溶液を用い、10質量%以上の高濃度コラーゲン溶液を製造する方法も斬新である。
すなわち、コラーゲンを溶液に可溶化し、分子間架橋の多いコラーゲンはフィルター濾過を行うことによって、モノマーコラーゲンに富むコラーゲン溶液を調製し、モノマーコラーゲンに富むコラーゲン溶液を塩析または等電点沈殿することによって得られる沈殿物を、又はこれを乾燥することによって得られるコラーゲンスポンジを溶液に対して乾燥物換算で10質量%以上溶解することによって、高濃度コラーゲン溶液を得ることができる。
コラーゲンは牛由来、豚由来、鶏由来、魚由来のものなどを使用することができる。
コラーゲン溶液(紡糸液)の溶媒は常温以下の温度でコラーゲンを相当量溶解できるものがよく、例えばpH3付近の有機酸、塩酸などの水溶液が推奨される。また、コラーゲン溶液は37°C以下で再繊維化されたものでも使用することができる。
凝固浴に使用される溶媒としては、メタノール、エタノール等の低級アルコール、ヘキサン、石油エーテル等の脂肪族炭化水素、その他、アセトン、ジエチルエーテル等、あるいはこれらの混合液、10質量%以上の塩化ナトリウム、硫酸ナトリウムなどの塩類の水溶液を適用しうる。
本発明において採用したコラーゲン繊維の製造方法の1例を模式的に示す図である。
図1は本発明において採用したコラーゲン繊維の製造方法の1例を模式的に示す。図において、可溶化コラーゲン溶液10をステンレスチューブ11に充填し、減圧ポンプPによる減圧と窒素ガス12による加圧を数回繰り返して可溶化コラーゲン溶液10の気泡を取り除いた。次に、窒素ガス12の加圧によって孔径0.05mm〜1.0mmのノズル13から可溶化コラーゲン18を押し出し、150cm以下(0〜150cm)のエアギャップ14を通して凝固液15である20質量%硫酸ナトリウム水溶液に吐出させた。
この時、テンションローラ16の回転速度を調節してエアギャップ14下にあるコラーゲンゲル18に張力を与えて延伸させた。凝固液15を通ったコラーゲン繊維19はほとんど延伸しないため、テンションローラ16と巻取りローラ17の回転比はほぼ同じであることが必要である。コラーゲン繊維19はホルマリンで架橋し、流水中で脱塩した後、70°Cで真空乾燥した。
〔実施例1〕
新鮮なティラピア皮を十分水洗した後、アセトン脱脂した。得られた脱脂ティラピア皮100gを、水酸化ナトリウム200gと40質量%メチルアミン溶液120gの混合溶液10L(液温20°C以下)で10日間かけて溶解した。コラーゲン溶液を等電点沈殿した後、遠心分離して得られた沈殿物をpH3に調整して再溶解した。この溶液をフィルター濾過してオリゴマーコラーゲンを減少させた後、再度等電点沈殿を3回繰り返して精製し、最終的に脱塩されたコラーゲン沈殿物を得た。コラーゲン沈殿物をフィルタープレスによって水分74質量%まで脱水した。これに乳酸を加えて溶解させ、pH3.0、24.6質量%の高農度ティラピア皮コラーゲン溶液(コラーゲン溶液)を得た。
得られたコラーゲン溶液をステンレスチューブに充填し、減圧ポンプによる減圧と窒素ガスによる加圧を数回繰り返して溶液中の気泡を取り除いた。次に、窒素ガスによる加圧によって孔径0.3mmのノズルより押し出し、5cmのエアギャップを通して凝固液である20質量%硫酸ナトリウム水溶液に吐出した。この時、テンションローラ及び巻取りローラの回転速度を調節してエアギャップ下にあるコラーゲンゲルに張力を与えて延伸させた。コラーゲン繊維はホルマリンで架橋し、流水中で脱塩の後、70°Cで真空乾燥した。コラーゲン繊維の延伸率(エアギャップ時に張力を与えないで得られたコラーゲン繊維を基準とする延伸率)と引張強さの関係は、それぞれ1.00で1.71cN/dtex、2.58で3.41cN/dtex、3.65で3.53cN/dtex、であった。ここで、cN(センチニュートン)は引張強さ、dtex(デシテックス)は繊維径を示す。
〔実施例2〕
新鮮なティラピア皮を十分水洗した後、アセトン脱脂した。得られた脱脂ティラピア皮100gを、ペプシン0.1gとともにpH2.5に調整した蒸留水15Lに入れて20°C、3日間攪拌した。得られたコラーゲン溶液をフィルター濾過して、オリゴマーコラーゲンを減少させた後、等電点沈殿によって精製してコラーゲン沈殿物を得た。コラーゲン沈殿物をフィルタープレスで水分89.0質量%まで脱水した。これに乳酸を加えて溶解させpH3.0、10質量%のコラーゲン溶液を得た。
得られたコラーゲン溶液をステンレスチューブに充填し、減圧ポンプによる減圧と窒素ガスによる加圧を数回繰り返して溶液中の気泡を取り除いた。次に、窒素ガスの加圧によって孔径0.3mmのノズルより押し出し、5cmのエアギャップを通して凝固液である20質量%硫酸ナトリウム水溶液に吐出した。この時、テンションローラの回転速度を調節してエアギャップ下にあるコラーゲンゲルに張力を与えて延伸させた。コラーゲン繊維はホルマリンで架橋し、流水中で脱塩の後、70°Cで真空乾燥した。コラーゲン繊維の延伸率が1.73の時、引張強さは3.75cN/dtexであった。
〔実施例3〕
次に、エアギャップの大きさの影響を調べた。実施例2で得られたpH3.0、12.1質量%のコラーゲン溶液をステンレスチューブに充填し、減圧ポンプによる減圧と窒素ガスによる加圧を数回繰り返して溶液中の気泡を取り除いた。次に、窒素ガスの加圧によって孔径0.2mmのノズルより押し出し、1cm、5cm、10cm、20cm、30cmのエアギャップを通して凝固液である20質量%硫酸ナトリウム水溶液に吐出した。この時、テンションローラの回転速度を調節してエアギャップ下にあるコラーゲンゲルに張力を与えて延伸させた、コラーゲン繊維はホルマリンで架橋し、流水中で脱塩の後、70°Cで真空乾燥した。エアギャップ1cm、5cm、10cm、20cm、30cmにおけるコラーゲン繊維の延伸率と引張強さの関係を調べたところ、各ギャップにおける延伸率が1.54、1.52、1.60、1.52、1.57であり、これに対する引張強さは2.72、2.51、2.78、2.50、2.48cN/dtexであり、引張強さに対するエアギャップの影響はないことが確認された。
〔実施例4〕
また、架橋の影響を調べた。実施例1で得られたpH3.0、31.2質量%のコラーゲン溶液をステンレスチューブに充填し、減圧ポンプによる減圧と窒素ガスによる加圧を数回繰り返して溶液中の気泡を取り除いた。次に、窒素ガスの加圧によって孔径0.2mmのノズルより押し出し、5cmのエアギャップを通して凝固液である20質量%硫酸ナトリウム水溶液に吐出した。この時、テンションローラの回転速度を調節してエアギャップ下にあるコラーゲンゲルに張力を与えて延伸させた。コラーゲン繊維はホルマリンで架橋した後、5質量%の硫酸クロムまたは5質量%の硫酸アルミニウムに1時間浸漬してクロム架橋またはアルミニウム架橋した。流水中で脱塩した後、70°Cで真空乾燥した。コラーゲン繊維の延伸率は1.79で、引張強さは未処理(ホルマリン架橋のみ)、クロム架橋、アルミニウム架橋でそれぞれ3.22、4.31、3.59cN/dtexであった。

Claims (2)

  1. コラーゲン溶液をエアギャップを通して凝固浴中に糸状に吐出させて糸状コラーゲンを作製し、溶液溶媒を除去してコラーゲン繊維を製造し、
    その際、上記作製された糸状コラーゲンに張力を作用させることによって、上記吐出されるコラーゲン溶液を紡糸直前に延伸流動させるようにしたことを特徴とするコラーゲン繊維の製造方法。
  2. 凝固液を出た糸状コラーゲンに対してテンションローラによって張力を加え、上記吐出されるコラーゲン溶液を紡糸直前に延伸流動させるようにした請求項1記載のコラーゲン繊維の製造方法。
JP2015187577A 2015-09-25 2015-09-25 コラーゲン繊維の製造方法 Pending JP2017061757A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015187577A JP2017061757A (ja) 2015-09-25 2015-09-25 コラーゲン繊維の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015187577A JP2017061757A (ja) 2015-09-25 2015-09-25 コラーゲン繊維の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017061757A true JP2017061757A (ja) 2017-03-30

Family

ID=58429313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015187577A Pending JP2017061757A (ja) 2015-09-25 2015-09-25 コラーゲン繊維の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017061757A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019093280A1 (ja) * 2017-11-08 2019-05-16 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター 高配向コラーゲン線維束及びその製造方法
CN112795995A (zh) * 2021-02-03 2021-05-14 常州市武进人民医院 医用止血纤维的干法纺丝及其制造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120273993A1 (en) * 2009-11-24 2012-11-01 Collplant Ltd. Method of generating collagen fibers

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120273993A1 (en) * 2009-11-24 2012-11-01 Collplant Ltd. Method of generating collagen fibers

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019093280A1 (ja) * 2017-11-08 2019-05-16 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター 高配向コラーゲン線維束及びその製造方法
JP2019085373A (ja) * 2017-11-08 2019-06-06 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター 高配向コラーゲン線維束及びその製造方法
JP7143994B2 (ja) 2017-11-08 2022-09-29 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター 高配向コラーゲン線維束及びその製造方法
US11753462B2 (en) 2017-11-08 2023-09-12 Tokyo Metropolitan Industrial Technology Research Institute Highly oriented collagen fibril bundle and method of producing same
CN112795995A (zh) * 2021-02-03 2021-05-14 常州市武进人民医院 医用止血纤维的干法纺丝及其制造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019001802A (ja) 高濃度コラーゲン溶液の製造方法
US3987497A (en) Tendon prosthesis
Chung et al. Effect of molecular weight and concentration on crystallinity and post drawing of wet spun silk fibroin fiber
CN108977912B (zh) 胶原纤维的制备方法
JPH07500037A (ja) コラーゲン構成物
CN102274089A (zh) 一种丝素蛋白管状支架及其制备方法
AU2018351873B2 (en) Single alpha chain collagens
CN113874192B (zh) 微流体挤出
Mredha et al. Swim bladder collagen forms hydrogel with macroscopic superstructure by diffusion induced fast gelation
US2598608A (en) Preparation of collagenous materials
CN114182381B (zh) 一种胶原纤维的制备方法、胶原纤维、应用
JP2017061757A (ja) コラーゲン繊維の製造方法
US5290448A (en) Polyacrylonitrile membrane
JP2005163204A (ja) ゼラチン繊維とその製造方法
WO2017028626A1 (zh) 一种可吸收手术缝合线及其制备方法
JP2021179019A (ja) 超高弾性率タンパク質繊維の製造方法
US11634456B2 (en) Method for the purification of collagen
JP2008308780A (ja) 電気紡糸したキトサンおよびセルロース極細繊維
WO2015188716A1 (zh) 一种抗凝血涂层及其涂覆方法
US10633769B2 (en) Method for producing filaments of polyacrylonitrile and extrusion head for carrying out said method
CN1185021C (zh) 引导和促进神经有效再生的部分脱乙酰甲壳质生物套管及其制造方法
Wang et al. Preparation and evaluation of poly (ester-urethane) urea/gelatin nanofibers based on different crosslinking strategies for potential applications in vascular tissue engineering
CN108047466B (zh) 一种蚕丝微针及其制备方法
JP2005082942A (ja) ゼラチンコートアルギン酸繊維およびその製造方法
JP2018143761A (ja) 伸縮性コラーゲンシート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180723

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190605

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191003

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200401