JP2017061377A - 映像監視システム - Google Patents
映像監視システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017061377A JP2017061377A JP2015188703A JP2015188703A JP2017061377A JP 2017061377 A JP2017061377 A JP 2017061377A JP 2015188703 A JP2015188703 A JP 2015188703A JP 2015188703 A JP2015188703 A JP 2015188703A JP 2017061377 A JP2017061377 A JP 2017061377A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monitoring
- video
- control unit
- display
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
【課題】乗客コンベアにおける危険を伴う様々な利用状況を検出した上で適切な対処を行うことできる映像監視システムを提供する。
【解決装置】このシステムでは、監視端末装置1に接続された監視カメラ2A〜2Nによる撮影映像(2Aでの乗客コンベアの乗降口近傍の撮影映像を含む)がネットワーク回線4経由で監視センタ5に送信され、センタ5の表示装置5Dにおいて、制御部5Bを介して画面制御部5Baによりデータ記憶部5Cに用意されたコンベア周囲で発生する事故に関する複数のメニュー画面を撮影映像と共に表示部に表示可能であり、撮影映像を監視する監視員5Eが表示されたメニュー画面を選択すると、音声情報選択部5Bbによる選択したメニュー画面に関連した音声情報選択信号を制御部5Bが制御部1Bに指令し、制御部1Bが指令に従って音声記憶部1Cから選択された音声情報に基づく注意放送を該当するスピーカ3A〜3Nに対して行う。
【選択図】図1
【解決装置】このシステムでは、監視端末装置1に接続された監視カメラ2A〜2Nによる撮影映像(2Aでの乗客コンベアの乗降口近傍の撮影映像を含む)がネットワーク回線4経由で監視センタ5に送信され、センタ5の表示装置5Dにおいて、制御部5Bを介して画面制御部5Baによりデータ記憶部5Cに用意されたコンベア周囲で発生する事故に関する複数のメニュー画面を撮影映像と共に表示部に表示可能であり、撮影映像を監視する監視員5Eが表示されたメニュー画面を選択すると、音声情報選択部5Bbによる選択したメニュー画面に関連した音声情報選択信号を制御部5Bが制御部1Bに指令し、制御部1Bが指令に従って音声記憶部1Cから選択された音声情報に基づく注意放送を該当するスピーカ3A〜3Nに対して行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、エスカレータや動く歩道等の乗客コンベアの乗降口の監視に好適な映像監視システムに関する。
従来、乗客コンベアとして汎用的なエスカレータは、設置されている環境や構造上で例えば乗場付近で動いているハンドレールに対して子供が手を触れる等の行為を行っていたり、或いは利用者(乗客)が利用中にハンドレールに寄り掛かって身体乗りをしている行為等があったりすると、ハンドレールと床との間に巻き込まれたり(動く歩道の場合にも同様)、或いはハンドレールを超えて下方の階に転落する等の事故に繋がる虞があるため、こうした危険な利用状態にあるか否かを乗降口で監視カメラにより監視して検出するための技術が開発されている。一例として、複数の事象を1台の撮像手段で撮影された画像を基にして正確に検出することができる「エスカレータの監視装置」(特許文献1参照)が挙げられる。
上述した特許文献1記載の技術は、複数台併設されたエスカレータのうち、上昇運転しているエスカレータの乗場正面に設置した撮像手段によって、外側に体を乗り出している乗客、乗降口付近で遊んだり、うろついていたり、或いは立ち止まっている乗客を検出するものであるが、一般に乗客コンベアにおける危険を伴う利用状況は多種多様で数多くのパターンがあるという事情を考慮すれば、こうした撮像手段による危険な利用状態の検出機能を持たせるだけでは利用者の様々な危険状況を検出した上で適切な警告等の対処を行うことが困難であるという基本機能上の問題がある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、乗客コンベアにおける危険を伴う様々な利用状況を検出した上で適切な対処を行うことできる映像監視システムを提供することにある。
上記技術的課題を解決するため、本発明の映像監視システムは、建物に設けられた乗客コンベアにおける利用者の利用状況を監視用に撮影する監視カメラと、監視カメラによる撮影映像を処理する監視端末装置と、監視端末装置に接続されて利用者に対する案内放送及び注意放送を行うスピーカと、監視場所に設置されて監視端末装置から伝送された撮影映像を表示部に表示する表示装置と、を備え、表示装置は、予め用意された乗客コンベアの周囲で発生する事故に関する複数のメニュー画面を撮影映像と共に表示部に表示可能であり、当該撮影映像を監視する監視員が当該複数のメニュー画面を選択した上で当該選択したメニュー画面に関連した内容の音声情報に基づいて注意放送をスピーカに対して行うものであることを特徴とする。
本発明によれば、上記構成により、乗客コンベアにおける危険を伴う様々な利用状況を検出した上で適切な対処を行うことできるようなる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施の形態の説明により明らかにされる。
以下に、本発明の映像監視システムについて、実施例を挙げ、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る映像監視システムの基本構成を示した概略ブロック図である。また、図2は、この映像監視システムに備えられる監視カメラ2Aを乗客コンベアの汎用例であるエスカレータに適用した場合の設置場所の一例を一部破断して示した外観斜視図である。
図1及び図2を参照すれば、この映像監視システムは、図示されない建物に設けられた設備機器である乗客コンベアの汎用例であるエスカレータ6における利用者の利用状況を監視用に撮影する監視カメラ2Aを含むと共に、その他の監視が必要な箇所にも設置された監視カメラ2A〜2Nと、監視カメラ2A〜2Nによる撮影映像を処理する監視端末装置1と、監視端末装置1に接続されて監視箇所に設置されると共に、利用者に対する案内放送及び注意放送を行うスピーカ3A〜3Nと、監視端末装置1とネットワーク回線4を介して接続されて遠隔な監視場所に設置されると共に、監視端末装置1から伝送された撮影映像を表示部に表示する表示装置(モニタ)5Dを含む監視センタ5と、を備えて構成される。
このうち、エスカレータ6は、図2に示されるように、火災時の延焼を防止するため、防火区画内に設置されており、防火壁7の天井7Aにエスカレータ6の乗降口6A近傍を撮影する監視カメラ2Aが設置されている。また、他の設備機器である図示されないエレベータの乗りかご内にも監視カメラ2Nが設置され、これらの監視カメラ2A〜2Nが撮影した撮影映像は音声映像処理機能を持つ監視端末装置1へ送信され、ここからネットワーク回線4を経由して監視センタ5へ送信される。また、スピーカ3Aは、エスカレータ6の乗降口6A近傍を撮影する監視カメラ2Aに内蔵されるものとし、スピーカ3Nは、エスカレータ6の乗降口6A近傍にある例えば売場店員が常時存在する精算所に設けるものとする。
更に、監視端末装置1は、監視カメラ2A〜2Nに接続され、それらの撮影映像を取得して入力する映像入力部1Aと、映像入力部1Aに接続されて取得した撮影映像を記憶する映像記憶部1Dと、映像入力部1Aや映像記憶部1Dを含む各部に接続され、装置自体に設けられる機器に対する指令や制御等を行う制御部1Bと、制御部1Bに接続されてネットワーク回線4を介して監視センタ5へ監視カメラ2A〜2Nが撮影した撮影映像を送信すると共に、監視センタ5から送信される情報を受信する通信部1Eと、制御部1Bに接続されて監視センタ5から送信される後述する音声情報選択信号をネットワーク回線4及び通信部1Eを介して制御部1Bが受信したとき、制御部1Bから出力される指令信号と音声情報選択信号とによって接続されるスピーカ3A〜3Nを選択すると共に、予め記憶されて選択された所定の音声情報を該当するスピーカ3A〜3Nへ出力する音声記憶部1Cと、音声記憶部1Cが記憶された音声情報を該当するスピーカ3A〜3Nへ出力したことを検出する音声出力信号検出部1Fと、を備えて構成される。
加えて、監視センタ5は、ネットワーク回線4へ接続され、監視端末装置1との間で情報の送受信を行う通信部5Aと、通信部5Aに接続され、センタ自体に設けられる機器に対する指令や制御等を行う制御部5Bと、制御部5Bに接続されてネットワーク回線4及び通信部5Aを介して監視端末装置1から送信される監視カメラ2A〜2Nが撮影した撮影映像を表示部に表示する表示装置(モニタ)5Dと、制御部5Bに接続されて監視カメラ2A〜2Nが撮影した撮影映像を表示制御すると共に、表示装置5Dの表示部に表示された撮影映像を監視員5Eが表示部の表示画面で選択することで起動され、後述する予め用意されたエスカレータ6の周囲で発生する事故に関する複数のメニュー画面12を表示させる画面制御部5Baと、監視員5Eがメニュー画面12を選択することで予め記憶する音声情報による音声放送を行うスピーカ3A〜3Nを選択する音声情報選択部5Bbと、制御部5B及び表示装置5Dに接続され、表示装置5Dの表示部に表示するメニュー画面12を予め記憶したデータ記憶部5Cと、を備えて構成される。
以下は、実施例に係る映像監視システムで監視対象とするエスカレータ6における危険を伴う利用状況について説明する。図3は、エスカレータ6における危険を伴う利用状況の一例を一部破断して示した外観斜視図である。図4は、同様な他例を一部破断して示した外観斜視図である。図5は、同様な別例を一部破断して示した外観斜視図である。
図3を参照すれば、ここでは下降するエスカレータ6の乗降口6Aの下部側箇所において、子供(又は幼児)A、B、Cの3名が遊んでおり、ハンドレール6Bとインレット6Cとの間に手を挟まれる危険がある他、ステップ6Dと図示されない櫛板との間に手が挟まる危険があり、何れにおいても大怪我となる虞がある状況となっている様子を示している。
図4を参照すれば、ここでは上昇するエスカレータ6の乗降口6Aの下部側箇所において、乗客Dがエスカレータ6の外側に設けられる図示されない外デッキ上をハンドレール6を握って歩いており、ハンドレール6を握っているために落下すると大怪我となる虞がある状況となっている様子を示している。
図5を参照すれば、ここでは上昇するエスカレータ6の乗降口6Aの下部側箇所において、乗客Eが身を乗り出して乗っており、そのままでは図示されない狭角部保護板に頭部をぶつける虞がある状況となっている様子を示している。
ところで、エスカレータ6に乗客が正しく乗って貰うため、一般に乗客に対して安全用の案内放送を常時行っているものの、実際には図3〜図5を参照して説明したような危険を伴う利用状況を回避できないのが現状である。特に図3に示したように案内放送を理解できない子供や幼児が保護者から離れてハンドレール6Bやステップ6D等の稼動部近傍で遊ぶのは非常に危険な状況であると言える。そこで、実施例に係る映像監視システムでは、予め図3〜図5に示したような危険を伴う利用状況をそれぞれメニュー画面12として監視センタ5のデータ記憶部5Cへ格納しておき、必要な事態でメニュー画面12を表示装置5Dの表示部へ表示させてエスカレータ6における危険な状況を監視員5Eが選択して対処できるようにする。メニュー画面12には、図3に示したようなエスカレータ6の乗降口6Aで遊んでいる子供A〜Cがいる状況のメニュー画面12A、図4に示したようなエスカレータ6のハンドレール6Bの外側の外デッキ上を歩いている乗客Dがいる状況のメニュー画面12B、図5に示したようなハンドレール6Bから身を乗り出して乗っている乗客Eがいる状況のメニュー画面12Cを用意しておくものとする。
図6は、実施例に係る映像監視システムに備えられる表示装置5Dの表示部に分割されて一斉表示される監視用の各種撮影映像を例示した図である。また、図7は、同様に表示装置5Dの表示部に分割されて同時表示される選択された撮影映像に対するメニュー画面を例示した図である。
以下は、図6及び図7を参照しながら、実施例に係る映像監視システムの基本動作を説明する。この映像監視システムでは、監視カメラ2A〜2Nで撮影した撮影映像が監視端末装置1の映像入力部1Aから入力されて制御部1Bに伝送され、制御部1Bが映像記憶部1Dに記憶すると共に、通信部1Eに指示してネットワーク回線4を経由して監視センタ5へ送信する。
監視センタ5では、通信部5Aで撮影映像を受信すると制御部5Bに引き渡され、制御部5Bに係る画面制御部5Baが監視カメラ2A〜2Nで撮影した撮影映像を表示装置5Dの表示部の表示画面上に図6に示されるように4分割して一斉表示させる。図6を参照すれば、ここではエスカレータ6の乗降口6Aの下部側箇所を撮影した第1の撮影映像8と、エレベータの乗場での乗口近傍を撮影した第2の撮影映像9と、エレベータの乗りかご内を撮影した第3の撮影映像10と、建物内にある図示されない集合玄関口を撮影した第4の撮影映像11と、に区分されている様子を示している。
そこで、監視センタ5の監視員5Eは表示装置5Dの表示画面上を監視し、第1の撮影映像8により子供A〜Cが遊んでいる様子を確認すると、第1の撮影映像8をタッチするように操作する。これにより、制御部5Bは第1の撮影映像8が選択された旨の信号を画面制御部5Baへ出力し、これを受けた画面制御部5Baがデータ記憶部5Cに格納されたメニュー画面12(上述したメニュー画面12A、12B、12C)を図7に示されるように第1の撮影映像8に隣接する第3の撮影映像10及び第4の撮影映像11上に被せする。
次に、監視員5Eは、第1の撮影映像8とメニュー画面12のメニュー画面12A、12B、12Cとを比較し、類似したメニュー画面12Aを選択してタッチするように操作する。これにより、制御部5Bはメニュー画面12Aが選択された旨の信号を音声情報選択5Bbへ出力し、これを受けた音声情報選択5Bbがメニュー画面12Aに該当する危険な状況が発生したときに行う注意放送に対応する音声情報を複数の音声情報から選択すると共に、スピーカ3A〜3Nのうちから注意放送を行うスピーカ3A、3Nを選択し、スピーカ3A、3Nを選択する旨の音声情報選択信号を制御部5Bへ出力する。これを受けた制御部5Bは通信部5A及びネットワーク回線4を介して監視端末装置1へ音声情報選択信号を送信する。
監視端末装置1では、通信部1Eが音声情報選択信号を受信すると制御部1Bに引き渡し、制御部1Bが音声情報選択信号に基づいて該当する音声情報による注意放送を選択すると共に、注意放送を行うスピーカ3A、3Nを選択し、選択した注意放送を選択したスピーカ3A、3Nから行う旨の指令信号を音声記憶部1Cへ出力する。これを受けて音声記憶部1Cは指令信号に従って該当する音声情報を抽出すると共に、指令されたスピーカ3A、3Nに対して該当する音声情報を出力して選択した注意放送を行う。こうした処理の流れにおいて、メニュー画面12Aを選択した場合、スピーカ3Aから例えば「ここで遊ぶと指や手が挟まれることがありますので、離れて下さい。」なる注意放送を行い、スピーカ3Nから例えば「エスカレータ6の乗降口6Aの下部側箇所でお子様が遊んでいますので、対応願います。」なる注意放送を行う場合を例示することができる。因みに、メニュー画面12Bを選択した場合には、スピーカ3Aから例えば「エスカレータ6の外側を歩くと転落しますので、直ちにお止め下さい。」なる注意放送を行い、メニュー画面12Cを選択した場合には、スピーカ3Aから例えば「エスカレータ6から身を乗り出すと危険ですのでお止め下さい。」なる注意放送を行う場合を例示することができる。
注意放送がスピーカ3A、3Nから行われると、そのときの音声出力信号が音声出力信号検出部1Fで検出されているため、制御部1Bは通信部1E及びネットワーク回線4を介して監視センタ5へ送信する。監視センタ5では、通信部5Aが音声出力信号を受信すると制御部5Bに引き渡し、制御部5Bはその音声出力信号を画面制御部5Baに引き渡し、これを受けた画面制御部5Baが表示装置5Dの表示画面における監視員5Eがタッチしたメニュー画面12Aの枠を点滅表示することにより、監視員5Eに対して音声出力信号が検出されて注意放送が行われている旨を認知させることができる。
上述した実施例に係る映像監視システムでは、映像監視を行っている現場において、エスカレータ6の乗客に危険が生じる虞のあるときに音声放送で適切な注意放送を行う際、監視端末装置1に接続された監視カメラ2A〜2Nによる撮影映像(監視カメラ2Aでのエスカレータ6の乗降口6A近傍の撮影映像を含む)がネットワーク回線4経由で監視センタ5に送信され、監視センタ5の表示装置5Dにおいて、制御部5Bを介して画面制御部5Baにより予めデータ記憶部5Cに用意されたエスカレータ6の周囲で発生する事故に関する複数のメニュー画面12(12A、12B、12C)を撮影映像と共に表示部の表示画面上に表示可能であり、撮影映像を監視する監視員5Eが表示されたメニュー画面12(12A、12B、12C)を選択した上、音声情報選択部5Bbの働きで選択したメニュー画面12(12A、12B、12C)に関連した内容の音声情報選択信号を制御部5Bが監視端末装置1の制御部1Bに指令し、制御部1Bがその指令に従って該当する音声情報と音声放送を行うスピーカ3A、3Nを自動的に選択し、音声記憶部1Cからの該当する音声情報に基づく適切な注意放送を選択したスピーカ3A、3Nから行うことができる。これにより、エスカレータ6の利用者(乗客)の危険な状態を検出して事故の発生を未然に防止することができ、エスカレータ6以外の動く歩道等を対象に適用できるため、乗客コンベアにおける危険を伴う様々な利用状況を検出した上で適切な対処を行うことできるようになる。また、監視システム5における表示装置5Dの表示画面上で監視員5Eが監視カメラ2A〜2Nの撮影映像とメニュー画面12(12A、12B、12C)とを比較し、類似するメニュー画面12A、12B、12Cを選択するだけで適切な音声情報及びスピーカ3A〜3Nが選択されて自動的に注意放送が行われ、しかも監視端末装置1に設けられた音声出力信号部1Fが選択されたスピーカ3A〜3Nによる音声出力状態を示す音声出力信号を検出し、制御部1Bがその音声出力信号を監視センタ5側に送信することで画面制御部5Baが監視員5Eの選択したメニュー画面12A、12B、12Cの枠を点滅表示させて正常に処理が行われたことを通知させる機能を持たせているため、例えば耳の不自由な監視員5Eでも監視業務を行うことができる。
尚、上述した実施例に係る映像監視システムでは、エスカレータ6の利用者(乗客)の危険な状態として、図3に示したメニュー画面12Aに対応する選択に係る動作を説明したが、その他の図4に示したメニュー画面12Bや図5に示したメニュー画面12Cに対応する選択に係る動作についても同様に行われ、危険状況に対して適切に対処することができる。その他、実施例では説明を簡単にするために1系統のエスカレータ6を対象にして説明したが、建物の同じ階床に2系統以上のエスカレータ6が併設される場合にも同等に適用できるため、本発明の映像監視システムは実施例で説明した形態に限定されない。
1 監視端末装置
1A 映像入力部
1B、5B 制御部
1C 音声記憶部
1D 映像記憶部
1E、5A 通信部
1F 音声出力信号検出部
2A〜2N 監視カメラ
3A〜3N スピーカ
4 ネットワーク回線
5 監視センタ
5Ba 画面制御部
5Bb 音声情報選択部
5C データ記憶部
5E 監視員
5D 表示装置(モニタ)
6 エスカレータ
6A 乗降口
6B ハンドレール
6C インレット
6D ステップ
7 防火壁
7A 天井
8 第1の撮影映像
9 第2の撮影映像
10 第3の撮影映像
11 第4の撮影映像
12、12A、12B、12C メニュー画面
1A 映像入力部
1B、5B 制御部
1C 音声記憶部
1D 映像記憶部
1E、5A 通信部
1F 音声出力信号検出部
2A〜2N 監視カメラ
3A〜3N スピーカ
4 ネットワーク回線
5 監視センタ
5Ba 画面制御部
5Bb 音声情報選択部
5C データ記憶部
5E 監視員
5D 表示装置(モニタ)
6 エスカレータ
6A 乗降口
6B ハンドレール
6C インレット
6D ステップ
7 防火壁
7A 天井
8 第1の撮影映像
9 第2の撮影映像
10 第3の撮影映像
11 第4の撮影映像
12、12A、12B、12C メニュー画面
Claims (2)
- 建物に設けられた乗客コンベアにおける利用者の利用状況を監視用に撮影する監視カメラと、前記監視カメラによる撮影映像を処理する監視端末装置と、前記監視端末装置に接続されて前記利用者に対する案内放送及び注意放送を行うスピーカと、監視場所に設置されて前記監視端末装置から伝送された前記撮影映像を表示部に表示する表示装置と、を備えた映像監視システムにおいて、
前記表示装置は、予め用意された前記乗客コンベアの周囲で発生する事故に関する複数のメニュー画面を前記撮影映像と共に前記表示部に表示可能であり、当該撮影映像を監視する監視員が当該複数のメニュー画面を選択した上で当該選択したメニュー画面に関連した内容の音声情報に基づいて前記注意放送を前記スピーカに対して行うものであることを特徴とする映像監視システム。 - 請求項1記載の映像監視システムにおいて、
前記監視端末装置には、前記スピーカによる音声出力状態を示す音声出力信号を検出する音声出力信号検出手段が設けられ、
前記表示装置は、前記音声出力信号検出手段により音声出力信号が検出されると前記注意放送が行われている旨を前記表示部に表示することを特徴とする映像監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015188703A JP2017061377A (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 映像監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015188703A JP2017061377A (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 映像監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017061377A true JP2017061377A (ja) | 2017-03-30 |
Family
ID=58429130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015188703A Pending JP2017061377A (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 映像監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017061377A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112645201A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-04-13 | 通力电梯有限公司 | 用于设置自动扶梯的情景检测模块的状态的方法和装置 |
-
2015
- 2015-09-25 JP JP2015188703A patent/JP2017061377A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112645201A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-04-13 | 通力电梯有限公司 | 用于设置自动扶梯的情景检测模块的状态的方法和装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101775463B1 (ko) | 건물 내에 설치되는 자동화재 탐지설비용 화재 감지기 및 이를 포함하는 통합제어시스템 | |
JP6845307B2 (ja) | 監視システム及び監視方法 | |
JP5516742B2 (ja) | エレベーターのモニター制御装置 | |
JP6271698B1 (ja) | 乗客コンベアシステム | |
JP5516743B2 (ja) | モニター制御装置 | |
KR101772806B1 (ko) | 화재 발생 위치에 따라 대피 방향이 자동으로 변환되는 비상 대피 유도 방법 및 그 시스템 | |
JP2007241631A (ja) | ビル監視システム | |
KR20170106665A (ko) | 지능형 비상 대피 유도 방법 및 그 시스템 | |
JP2011236036A (ja) | エレベータかご内異常通報システム | |
JP6483214B1 (ja) | エレベータシステム及びエレベータの迷子検出方法 | |
JP6664150B2 (ja) | 監視システム | |
JP2015176198A (ja) | 監視システム | |
JP2008230805A (ja) | エレベータ防犯システム | |
KR20180022599A (ko) | 수송 시스템에 갇힌 승객과의 통신 | |
CN110540116A (zh) | 电梯监控方法、装置及系统 | |
KR101704163B1 (ko) | 안전 관리 시스템을 위한 입출력 통합 제어 장치 | |
CN114728758A (zh) | 电梯控制系统和电梯控制方法 | |
KR101219407B1 (ko) | 영상처리기술을 이용한 에스컬레이터 모니터링 시스템 | |
JP2017061377A (ja) | 映像監視システム | |
KR101025531B1 (ko) | 엘리베이터의 내부 이상 감지 및 경보장치 | |
JP6469824B1 (ja) | 災害情報支援システム及び災害情報支援方法 | |
JP2016210567A (ja) | 乗客コンベアの監視システムおよび乗客コンベアの監視方法 | |
JP2009214998A (ja) | エレベータ制御システム | |
JP2009190847A (ja) | エレベータかご室内確認装置 | |
JP5530821B2 (ja) | 乗りかご内の画面表示装置 |