JP2017060708A - 鼻毛用脱毛具、鼻毛用脱毛セット、及び鼻毛脱毛方法 - Google Patents

鼻毛用脱毛具、鼻毛用脱毛セット、及び鼻毛脱毛方法 Download PDF

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【課題】ワックスを用いて鼻毛を抜くのに好適な鼻毛用脱毛具、該鼻毛用脱毛具を利用する携帯容易な鼻毛用脱毛セット、及び該鼻毛用脱毛セットによる鼻該毛脱毛方法を提供すること。
【解決手段】鼻毛用脱毛具10は、一軸方向を長手方向とする棒状部材であり、長手方向に交差する方向に延びる少なくとも1つの凸部又は凹部が表面に形成されたワックス保持部12及びワックス保持部16の基端に接続する支持部16を備える。鼻毛用脱毛具10により、液化したワックスをワックス保持部に保持し、手指で支持部16を支持して、ワックス保持部を鼻腔内に挿入し、ワックスが固化した後、ワックス保持部を鼻腔から引き抜くことで鼻毛を抜く。このとき、ワックス保持部に保持されたワックスが固化して凸部又は凹部に係止されることで、固化したワックスがワックス保持部から抜けて鼻腔内に残ることなく、固化したワックスをワックス保持部とともに鼻腔から引き抜くことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワックスを用いて鼻毛を抜くための鼻毛用脱毛具、該鼻毛用脱毛具を備える鼻毛用脱毛セット、及び該鼻毛用脱毛セットを用いて鼻毛を抜く鼻毛脱毛方法に関する。
美容の目的で、鼻腔内、特に鼻孔近傍の鼻毛を処理する習慣がある。鼻毛切り鋏を鼻腔内に挿入して鼻毛を切断することが多いが、刃物を鼻腔内に挿入するため、鼻腔内の皮膚を傷つけるおそれがある。この点、例えば特許文献1には、鼻腔内の形状に合わせて湾曲する刃を有するニッパ式鼻毛切り器が開示されている。このニッパ式鼻毛切り器によれば、2つの刃が鼻腔内の形状に合わせて湾曲していることで鼻粘膜を傷付けることなく鼻毛を切り、その切った鼻毛を飛散することなく回収することが可能となる。
一方で、ノーズワックス(「ブラジリアンワックス」とも呼ばれる。以下、単にワックスと呼ぶ。)を用いた鼻毛のワックス脱毛法が注目されている。この方法では、鼻腔内に温めたワックスを入れ、ワックスが固化した後、引き抜くことで鼻腔内の鼻毛を抜くことができる。刃物を鼻腔内に挿入しない点で鼻毛切り鋏(器)を用いるよりも安全であるが、引き抜く際の鼻腔内粘膜の損傷、ワックスが鼻腔内に残存してしまうことによる化学的影響等の問題がある。このため、個人使用は普及しておらず、専門家による施術となることが多かった。
ワックスを用いて脱毛を行う場合には、(1)ワックスに十分な軟性を持たせるためにワックスを予温すること、(2)鼻腔の大きさに合わせてワックスをスティック(「へら」と呼ばれることが多い。以下「鼻毛用脱毛具」と呼ぶ。)に載置すること、(3)鼻毛用脱毛具を鼻腔に適切に挿入すること、(4)ワックスが鼻腔内に残存してしまうことのないように鼻毛用脱毛具とワックスとを引き抜くこと、が必要である。
上記(1)について、例えば特許文献2には、温度制御器を備えたワックスヒーターが開示されている。しかし、大型の器具となり、例えば旅行において持参することに適さない。
非特許文献1に開示されたように、湯煎によってワックスを軟化させることも可能である。してみれば、旅先のホテルに常備される湯沸かし器及びコーヒーカップを用いて湯煎することによっても鼻毛ワックスを使用できるが、かかる使用のための湯煎用容器を含む鼻毛用脱毛セットは知られていなかった。
上記(2)について、従来は多くの鼻毛用脱毛具が木製で平板のへらであった。このため、鼻腔の形状に合わせてワックスを載置することが容易ではなかった。この点、非特許文献2には、円盤部とその中心から伸びる円柱部を有するスティックが開示されている。鼻腔の形状に合わせてワックスを載置できるものである。
上記(3)について、平板のへらでは、鼻腔の入り口から10mm程度の範囲の鼻毛を脱毛することで美容目的には十分であるにもかかわらず、鼻腔内への挿入が深すぎてしまうおそれがあった。この点、非特許文献2に開示されたスティックは、円盤部の径を大きくすることで、鼻腔内への過剰な挿入を防止することが可能である。
上記(4)について、非特許文献2に開示されたスティックは、鼻毛用脱毛具を鼻腔から引き抜く際に、円柱部がワックスから抜けてしまい、ワックスが鼻腔内に残存してしまう可能性があった。平板のへらであればワックスが鼻腔内に残存してしまう可能性は小さいが、残存を確実に防止できるものではない。
特開2006−014798号公報 特開2009−061078号公報
男のブラジリアンワックス脱毛のやり方:http://wax-datumou.jugem.jp/ サボテンノーズワックススターターセット:http://www.torico.co.jp/product/face/saboten/
本発明は、ワックスを用いて鼻毛を抜くのに好適な鼻毛用脱毛具、該鼻毛用脱毛具を利用する携帯容易な鼻毛用脱毛セット、及び該鼻毛用脱毛セットによる鼻該毛脱毛方法を提供することを課題とする。
本発明の鼻毛用脱毛具は、
ワックスを用いて鼻毛を抜くための鼻毛用脱毛具であって、
一軸方向を長手方向とする棒状部材であり、前記長手方向に交差する方向に延びる少なくとも1つの凸部又は凹部が表面に形成されたワックス保持部と、
前記ワックス保持部の基端に接続する支持部と、
を備えることを特徴とする。
この特徴によれば、鼻毛用脱毛具により、液化したワックスをワックス保持部に保持し、手指で支持部を支持して、ワックス保持部を鼻腔内に挿入し、ワックスが固化した後、ワックス保持部を鼻腔から引き抜くことで鼻毛を抜く。ここで、ワックス保持部の表面に長手方向に交差する方向に延びる少なくとも1つの凸部又は凹部が形成されている。それにより、ワックス保持部に保持されたワックスが固化して凸部又は凹部に係止されることで、固化したワックスがワックス保持部から抜けて鼻腔内に残ることなく、固化したワックスをワックス保持部とともに鼻腔から引き抜くことができる。
本発明の鼻毛用脱毛具は、
前記凸部又は凹部は、前記ワックス保持部の表面に長手方向に複数並設されることを特徴とする。
この特徴によれば、凸部又は凹部がワックス保持部の表面に長手方向に複数並設されていることで、ワックス保持部により、固化したワックスをより強く係止することができる。
本発明の鼻毛用脱毛具は、
前記ワックス保持部は、前記基端に対して幅の大きい先端を有することを特徴とする。
この特徴によれば、ワックス保持部の先端の幅が基端の幅に対して大きいことで、ワックスが固化した際に凸部又は凹部に十分に係止されない場合にも、ワックス保持部の先端によって鼻腔から引き抜かれる。
本発明の鼻毛用脱毛具は、
前記ワックス保持部の基端に設けられる該基端より大径の挿入防止部をさらに備え、
前記支持部は、前記挿入防止部を介して前記ワックス保持部の基端に接続することを特徴とする。
この特徴によれば、ワックス保持部の基端にその基端より大径の挿入防止部が設けられていることで、ワックス保持部を鼻腔内に挿入する際、挿入防止部が鼻孔縁に当接することで、ワックス保持部が鼻腔内に奥深く挿入されるのを防ぐことができる。
本発明の鼻毛用脱毛具は、
前記挿入防止部の径が10mm以上であり、
前記ワックス保持部の長さが5〜20mmであることを特徴とする。
この特徴によれば、人間の鼻腔の大きさに合わせた鼻毛用脱毛具が提供される。
本発明の鼻毛用脱毛セットは、
上述の鼻毛用脱毛具と、
前記ワックスを固化して外径15mm以下の粒体とした固形ワックスと、
前記固形ワックスを湯煎して液化するための湯煎用容器と、
を備えることを特徴とする。
この特徴によれば、固形ワックスを湯煎用容器に入れて湯煎することで固形ワックスを軟化し、軟化したワックスを鼻毛用脱毛具のワックス保持部に載置して保持することで、その鼻毛用脱毛具を用いて鼻毛を抜くことができる。固形ワックスは、外径15mm以下の粒体であり、必要量だけを湯煎用容器に入れて、湯煎により短時間で軟化させることができる。鼻毛用脱毛具、固形ワックス及び湯煎用容器のいずれも小型のものとすることができ、携帯容易にできる。
本発明の鼻毛用脱毛セットは、
前記湯煎用容器は、2回分の前記ノーズワックスを入れ、ノーズワックスの最上部の高さまでを55℃の湯に浸した時に、湯に沈むだけの重量を有することを特徴とする。
この特徴によれば、左右両方の鼻腔の鼻毛を脱毛するときに、湯煎用容器が浮力によって浮いてしまうことがなく、確実に湯煎をすることができる。また、湯に沈む湯煎用容器の中のワックスを鼻毛用脱毛具にからめることが、湯煎用容器に触れずに可能であり、火傷のリスクが小さく安全である。
本発明の鼻毛脱毛方法は、
上述の鼻毛用脱毛セットを用いて鼻毛を抜く鼻毛脱毛方法であって、
前記湯煎用容器に2回分の固形ワックスを入れ、湯煎して前記固形ワックスを液化することと、
前記固形ワックスを液化して得られるワックスのうちの1回分の量のワックスを、前記鼻毛用脱毛具のワックス保持部に保持し、前記ワックス保持部を鼻腔内に挿入し、前記ワックスが固化した後、前記ワックス保持部を鼻腔から引き抜くことと、
を含むことを特徴とする。
この特徴により、湯煎用容器を用いて固形ワックスを湯煎して液化し、1回分の量のワックスをワックス保持部に保持し、ワックス保持部を鼻腔内に挿入する。鼻腔内の鼻毛は、ワックスに付着して脆くなり、ワックスが固化することでワックスに固定される。その状態でワックス保持部を鼻腔から引き抜くことで、鼻腔内の鼻毛を抜くことができる。さらに、湯煎用容器を用いて2回分の固形ワックスを液化することで、これを左右の鼻腔のそれぞれについてすることにより両鼻腔内の鼻毛を抜くことができる。
本発明の鼻毛用脱毛具、鼻毛用脱毛セット、及び鼻毛脱毛方法によれば、容易に自力で鼻毛を抜くことが可能となる。
図1は、鼻毛用脱毛具の構成を示す図である。 図2は、鼻毛用脱毛セット及びその使用方法を説明するための図である。
本発明の一実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係る鼻毛用脱毛具10の構成を示す。鼻毛用脱毛具10は、ノーズワックス(ブラジリアンワックスとも呼ぶが、ここでは単にワックスと呼ぶ)を用いて鼻毛を抜くための脱毛具であり、ワックス保持部12、挿入防止部14、及び支持部16を含んで構成される。これらの部分は、例えば樹脂を用いて一体的に成形される。
ワックス保持部12は、ワックスを保持する部分であり、一例として、図面縦方向を長手方向とする棒状部材である。長手の長さは例えば12mmである。鼻腔に挿入される深さに鑑み、長手の長さ5〜20mmとすることが好ましい。ワックス保持部12は、基端に対して幅の大きい先端を有するようにするとよい。それにより、ワックス保持部12に保持されるワックスが、確実にワックス保持部1に固定される。
ワックス保持部12の胴部の表面には、少なくとも1つ、ここでは一例として6つの凸部12aが形成されている。6つの凸部12aのそれぞれは、ワックス保持部12の周方向に延びて円環状をなし、一定間隔で軸方向に並設されている。それにより、ワックス保持部12に保持されるワックスは、6つの凸部12aの間隙内を埋めて固化することで、ワックス保持部12により強く係止される。
なお、本実施形態では、6つの凸部12aをワックス保持部12の胴部の表面に並設することとしたが、凸部に代えて凹部(或いは溝部)であってもよい。係る場合、ワックス保持部12に保持されるワックスは、複数の凹部内を埋めて固化することで、ワックス保持部12により強く係止される。
挿入防止部14は、ワックス保持部12が鼻腔内に奥深く挿入されるのを防ぐ部分であり、ワックス保持部12の基端より大径(例えば15mm)の円板形状を有する。鼻腔への挿入を確実に防止するため、挿入防止部14の径は10mm以上とすべきである。挿入防止部14は、その一面の中心で、ワックス保持部12の基端を接続する。ワックス保持部12を鼻腔内に挿入する際、挿入防止部14が鼻孔縁に当接することで、鼻腔内の奥深くに挿入されるのが防止される。
支持部16は、ユーザが手指で支持して鼻毛用脱毛具10を操作するための部分であり、図面縦方向を長手とする円柱形状を有する。その長さは、例えば60mmである。支持部16は、挿入防止部14を介して、その一端をワックス保持部12の基端に接続する。
図2(A)に、本実施形態に係る鼻毛用脱毛セット100を示す。鼻毛用脱毛セット100は、先述の鼻毛用脱毛具10、固形ワックス20、及び湯煎用容器32を備える。
鼻毛用脱毛具10の詳細は先述のとおりである。
固形ワックス20は、ワックスを粒状に固化したものである。粒の径は適宜に設計できるが、袋に入れて携帯することと、湯煎により軟化する所要時間とを勘案し、15mm以下であることが好ましい。
貯湯容器30は、湯煎用の湯を入れる容器である。
本実施形態の鼻毛用脱毛セット100の使用方法について説明する。
まず、湯煎用容器32に2回分の固形ワックス20を入れる。軟化してワックス保持部12に載置される量の2倍の量であり、2cm程度である。
次に、貯湯容器30内に適量の湯を入れ、その中に湯煎用容器32を沈める。このとき、本体30b内の湯のレベルは、湯煎用容器32内の固形ワックス20より上にある。図2(C)に示すように、給湯線34までの湯を入れるが、固形ワックス20が給湯線34よりも下にあるので、湯温が湯煎用容器32を介して固形ワックス20に伝わり、固形ワックス20が軟化する。給湯線34を高く(湯量を多く)すれば固形ワックス20の軟化が確実となるが、一方湯煎用容器32に働く浮力が大きくなるので、湯煎用容器32が浮いてしまわない範囲の湯量とする。
湯の温度は、固形ワックス20が軟化する温度よりも高音であればよい。多くのワックスは55℃で軟化するので、55℃以上であればよい。短時間で軟化させるために高温とすることもできる。なお、湯煎用容器32に働く浮力は湯音が低音の場合のほうが大きいので、湯煎用容器32には、55℃の湯を固形ワックス20の最上部の高さまで給湯しても浮かないだけの重量が必要である。
次に、ユーザが自身の手指で支持部16を支持して鼻毛用脱毛具10を操作し、ワックス保持部12を、固形ワックス20を液化して得られた液状のワックスに浸し、図2(B)に示すように1回分の量のワックス20aをワックス保持部12にからめて保持する。図1における挿入防止部14の上方に、ワックス保持部12の長さの高さで、略円錐形にからめられる。
次に、ワックス20aを保持したワックス保持部12を一方の鼻腔内に挿入する。鼻腔内の鼻毛は、ワックス20aに付着して脆くなり、ワックス20aが固化することでワックス20aに固定される。ワックス20aが固化した後、手指で支持部16を引いてワックス保持部12を鼻腔から引き抜く。ここで、ワックス保持部12に保持されたワックス20aが固化して6つの凸部12aに強く係止されることで、固化したワックス20aがワックス保持部12から抜けて鼻腔内に残ることなく、固化したワックス20aがワックス保持部12とともに鼻腔から引き抜かれる。それにより、鼻腔内の鼻毛を抜くことができる。
一連の手順を他方の鼻腔について繰り返すことで、2つの鼻腔のそれぞれについて鼻毛を抜くことができる。
以上詳細に説明したように、本実施形態の鼻毛用脱毛具10は、一軸方向を長手方向とする棒状部材であり、長手方向に交差する方向に延びる少なくとも1つの凸部又は凹部が表面に形成されたワックス保持部12及びワックス保持部12の基端に接続する支持部16を備える。鼻毛用脱毛具10により、液化したワックスをワックス保持部12に保持し、手指で支持部16を支持して、ワックス保持部12を鼻腔内に挿入し、ワックスが固化した後、ワックス保持部12を鼻腔から引き抜くことで鼻毛を抜く。ここで、ワックス保持部12の表面に長手方向に交差する方向に延びる少なくとも1つの凸部又は凹部が形成されている。それにより、ワックス保持部12に保持されたワックスが固化して凸部又は凹部に係止されることで、固化したワックスがワックス保持部12から抜けて鼻腔内に残ることなく、固化したワックスをワックス保持部12とともに鼻腔から引き抜くことができる。
また、本実施形態の鼻毛用脱毛セットは、上述の鼻毛用脱毛具10、ワックスを固化した固形ワックス20、及び固形ワックス20を湯煎して液化するための湯煎用容器32を備える。固形ワックス20を湯煎用容器32に入れて湯煎することで固形ワックス20を液化し、液化したワックスを鼻毛用脱毛具10のワックス保持部12に保持することで、その鼻毛用脱毛具10を用いて鼻毛を抜くことができる。
また、本実施形態の鼻毛脱毛方法は、湯煎用容器32に2回分の固形ワックス20を入れ、湯煎して固形ワックス20を液化すること、及び固形ワックス20を液化して得られるワックスのうちの1回分の量のワックスを、鼻毛用脱毛具10のワックス保持部12に保持し、ワックス保持部12を鼻腔内に挿入し、ワックス20aが固化した後、ワックス保持部12を鼻腔から引き抜くことを含む。これにより、湯煎用容器32を用いて固形ワックス20を湯煎して液化し、1回分の量のワックス20aをワックス保持部12に保持し、ワックス保持部12を鼻腔内に挿入する。鼻腔内の鼻毛は、ワックス20aに付着して脆くなり、ワックス20aが固化することでワックス20aに固定される。その状態でワックス保持部12を鼻腔から引き抜くことで、鼻腔内の鼻毛を抜くことができる。また、湯煎用容器32を用いて2回分の固形ワックス20を液化することで、これを左右の鼻腔のそれぞれについてすることにより両鼻腔内の鼻毛を抜くことができる。
なお、本実施形態のワックス保持部12は、その周方向に延びて円環状に形成された6つの凸部12aを有するが、これら凸部12aは、周方向の一部に形成されることとしてもよい。つまり、ワックス保持部12の胴部の表面に、その長手方向に交差する方向に延びる凸部が1つ設けられる又は複数長手方向に並設されてもよい。また、この凸部に代えて凹部(又は溝部)であってもよい。
本発明の毛用脱毛具、鼻毛用脱毛セット、及び鼻毛脱毛方法は、鼻毛を抜くのに好適である。多くの個人による利用が考えられる。
10 鼻毛用脱毛具
12 ワックス保持部
12a 凸部
14 挿入防止部
16 支持部
20 固形ワックス
20a ワックス
30 貯湯容器
32 湯煎用容器
34 給湯線
100 鼻毛用脱毛セット

Claims (8)

  1. ワックスを用いて鼻毛を抜くための鼻毛用脱毛具であって、
    一軸方向を長手方向とする棒状部材であり、前記長手方向に交差する方向に延びる少なくとも1つの凸部又は凹部が表面に形成されたワックス保持部と、
    前記ワックス保持部の基端に接続する支持部と、
    を備えることを特徴とする、鼻毛用脱毛具。
  2. 前記凸部又は凹部は、前記ワックス保持部の表面に長手方向に複数並設されることを特徴とする、請求項1に記載の鼻毛用脱毛具。
  3. 前記ワックス保持部は、前記基端に対して幅の大きい先端を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の鼻毛用脱毛具。
  4. 前記ワックス保持部の基端に設けられる該基端より大径の挿入防止部をさらに備え、
    前記支持部は、前記挿入防止部を介して前記ワックス保持部の基端に接続することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の鼻毛用脱毛具。
  5. 前記挿入防止部の径が10mm以上であり、
    前記ワックス保持部の長さが5〜20mmであることを特徴とする、請求項4に記載の鼻毛用脱毛具。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の鼻毛用脱毛具と、
    固化して外径15mm以下の粒体とした固形ワックスと、
    前記固形ワックスを湯煎して液化するための湯煎用容器と、
    を備えることを特徴とする、鼻毛用脱毛セット。
  7. 前記湯煎用容器は、2回分の前記固形ワックスを入れ、前記固形ワックスの最上部の高さまでを55℃の湯に浸した時に、湯に沈むだけの重量を有することを特徴とする、請求項6に記載の鼻毛用脱毛セット。
  8. 請求項6又は7に記載の鼻毛用脱毛セットを用いて鼻毛を抜く鼻毛脱毛方法であって、
    前記湯煎用容器に2回分の固形ワックスを入れ、湯煎して前記固形ワックスを液化することと、
    前記固形ワックスを液化して得られるワックスのうちの1回分の量のワックスを、前記鼻毛用脱毛具のワックス保持部に保持し、前記ワックス保持部を鼻腔内に挿入し、前記ワックスが固化した後、前記ワックス保持部を鼻腔から引き抜くことと、
    を含むことを特徴とする、鼻毛脱毛方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020089609A (ja) * 2018-12-07 2020-06-11 株式会社Luxy 鼻毛抜き器

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