JP2017057070A - エレベータ利用者の認証装置及びその認証方法 - Google Patents

エレベータ利用者の認証装置及びその認証方法 Download PDF

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小林 正幸
Masayuki Kobayashi
正幸 小林
鈴木 靖孝
Yasutaka Suzuki
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Abstract

【課題】声紋を登録してから長期間経過した場合や体調不良時に声紋が変化した場合であっても、利用者を正しく認証することができること。【解決手段】本発明のエレベータ利用者の認証方法は、上記課題を解決するために、エレベータ利用者の音声から前記エレベータ利用者を認証するエレベータ利用者の認証方法において、前記エレベータ利用者の音声を声紋認識手段により声紋分析すると共に、この分析結果の声紋と声紋情報部に予め記憶されている声紋とを照合して両者が一致するか否かを制御部で判断し、両者が一致しない場合には、前記エレベータ利用者の音声を音声認識手段によって音声認識すると共に、この音声認識された音声と予め記憶されている音声認識結果と照合し、両者が一致したことを前記制御部で確認することで前記エレベータ利用者本人と認証することを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明はエレベータ利用者の認証装置及びその認証方法に係り、特に、エレベータ利用者の音声からエレベータ利用者を認証するものに好適なエレベータ利用者の認証装置及びその認証方法に関する。
エレベータ利用者の音声からエレベータ利用者を認証する従来技術として、特許文献1を挙げることができる。
この特許文献1には、運転制御装置に、エレベータ利用者からの公衆回線を介した通話を受信する固有の電話番号を有した受信部と、受信部で受信したエレベータ利用者の音声を認識する音声認識部と、音声認識部で音声認識されたエレベータ利用者の指令をエレベータ運転信号に変換する指令処理部と、指令処理部から得られた運転信号に基づいてエレベータの運転を制御する運転制御部を備え、エレベータ利用者の通話の音声を音声認識部により認識した後、認証部により声紋分析を行い、予め記憶されている声紋と照合し、両者が一致した場合にのみエレベータ利用者からの指令を受諾することが記載されている。
特開2005−298125号公報
一般に、声紋は加齢や体調による変化が大きく、例えば、声紋を登録してから長期間経過した場合や体調不良時に声紋が変化し、登録された本人であるにも関わらず声紋が登録されていないと誤判定し、利用者を正しく認証できない場合があった。
しかしながら、上述した特許文献1には、声紋を登録してから長期間経過した場合や体調不良時に声紋が変化した場合の対策については、何も記載されていない。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、声紋を登録してから長期間経過した場合や体調不良時に声紋が変化した場合であっても、利用者を正しく認証することができるエレベータ利用者の認証装置及びその認証方法を提供することにある。
本発明のエレベータ利用者の認証装置は、上記目的を達成するために、エレベータ利用者の音声から前記エレベータ利用者を認証するエレベータ利用者の認証装置において、乗り場に近付いたエレベータ利用者を検知する人検知手段と、該人検知手段で検知された前記エレベータ利用者の音声から個人を特定する声紋データを認識する声紋認識手段と、前記エレベータ利用者の音声を文字列に変換することにより、不特定話者の音声認識を行う音声認識手段と、該音声認識手段及び前記声紋認識手段に音声の入力を行うマイクと、複数のエレベータ利用者の声紋データが登録された声紋情報部と、前記エレベータ利用者の氏名が登録された利用者情報部と、前記エレベータ利用者が個別に設定したパスワードが登録されたパスワード情報部と、前記人検知手段、声紋認識手段、音声認識手段、声紋情報部、利用者情報部及びパスワード情報部からの情報が入力され、指令を与える制御部と、該制御部からの指令を受けるエレベータ制御盤とを備え、前記エレベータ利用者の音声を前記声紋認識手段により声紋分析すると共に、この分析結果の声紋と前記声紋情報部に予め記憶されている声紋とを照合し、両者の一致度が高いか、低いかを前記制御部で判断し、両者の一致度が高い場合には前記エレベータ利用者本人と判断し、かつ、両者の一致度が低い場合には、前記エレベータ利用者の音声を前記音声認識手段によって音声認識すると共に、この音声認識された音声と予め記憶されている前記利用者情報部のエレベータ利用者の氏名又は前記パスワード情報部のパスワード、又は、前記利用者情報部のエレベータ利用者の氏名及び前記パスワード情報部のパスワードとを照合し、両者が一致したことを前記制御部で確認することで前記エレベータ利用者本人と認証することを特徴とする。
また、本発明のエレベータ利用者の認証方法は、上記目的を達成するために、エレベータ利用者の音声から前記エレベータ利用者を認証するエレベータ利用者の認証方法において、前記エレベータ利用者の音声を声紋認識手段により声紋分析すると共に、この分析結果の声紋と声紋情報部に予め記憶されている声紋とを照合して両者が一致するか否かを制御部で判断し、両者が一致しない場合には、前記エレベータ利用者の音声を音声認識手段によって音声認識すると共に、この音声認識された音声と予め記憶されている音声認識結果と照合し、両者が一致したことを前記制御部で確認することで前記エレベータ利用者本人と認証することを特徴とする。
更に、本発明のエレベータ利用者の認証方法は、上記目的を達成するために、エレベータ利用者の音声から前記エレベータ利用者を認証するエレベータ利用者の認証方法において、前記エレベータ利用者の音声を声紋認識手段により声紋分析すると共に、この分析結果の声紋と声紋情報部に予め記憶されている声紋とを照合して両者が一致するか否かを制御部で判断し、その一致度を高い順から「高」、「中」、「低」に分類し、かつ、「高」の場合はエレベータ利用者本人、「低」の場合はエレベータ利用者本人以外と判断し、「中」の場合は前記エレベータ利用者の音声を音声認識手段によって音声認識すると共に、この音声認識された音声と予め記憶されている音声認識結果と照合し、両者が一致したことを前記制御部で確認することで前記エレベータ利用者本人と認証することを特徴とする。
本発明によれば、声紋を登録してから長期間経過した場合や体調不良時に声紋が変化した場合であっても、エレベータ利用者を正しく認証することができる。
本発明のエレベータ利用者の認証装置の実施例1を示すブロック図である。 本発明のエレベータ利用者の認証装置の実施例1における制御部の指令を与える動作を示すフロチャートである。
以下、図示した実施例に基づいて本発明のエレベータ利用者の認証装置及びその認証方法を説明する。
本発明のエレベータ利用者の認証装置を図1に示す。図1に示すように、本実施例のエレベータ利用者の認証装置は、指令を与える制御部1と、乗り場に近付いたエレベータ利用者を検知する、例えば、赤外線や超音波を用いたセンサ等の人検知手段2と、エレベータ利用者の声を時間・周波数・強度の3次元にグラフ化することで作成された個人を特定する声紋データを認識する声紋認識手段3と、エレベータ利用者の音声を文字列に変換することにより、不特定話者の音声認識を行う音声認識手段4と、声紋認識手段3と音声認識手段4に音声の入力を行うマイク5と、制御部1の指令をアナウンス放送するスピーカ6と、複数のエレベータ利用者の声紋データが登録された声紋情報部7と、エレベータ利用者の氏名が登録された利用者情報部8と、エレベータ利用者が個別に設定した言葉による暗号(パスワード)が登録されたパスワード情報部9と、制御部1の指令を受けるエレベータ制御盤10とから概略構成されている。
上述した声紋認識手段3による声紋分析の結果は、声紋情報部7との一致度が高い方から順に「高」、「中」、「低」の3段階に分類され、「高」、「中」、「低」の境界は、管理者が自由に設定できるものである。また、パスワード情報部9は、エレベータ利用者が希望すれば変更可能である。
そして、本実施例のエレベータ利用者の認証装置は、エレベータ利用者の音声を声紋認識手段4により声紋分析すると共に、この分析結果の声紋と声紋情報部7に予め記憶されている声紋とを照合し、両者が一致するか否かを制御部1で判断し、両者が一致しない場合には、エレベータ利用者の音声を音声認識手段4によって音声認識すると共に、この音声認識された音声と予め記憶されている音声認識結果と照合し、両者が一致したことを制御部1で確認することでエレベータ利用者本人と認証するものである。
具体的には、エレベータ利用者の音声を声紋認識手段3により声紋分析した結果の声紋と声紋情報部7に予め記憶されている声紋とを照合し、両者の一致度が高いか、低いかを制御部1で判断し、両者の一致度が高い場合にはエレベータ利用者本人と判断し、かつ、両者の一致度が低い場合には、エレベータ利用者の音声(例えば、合言葉“山”)を音声認識手段4によって音声認識し、音声認識された音声と予め記憶されている利用者情報部8のエレベータ利用者の氏名又はパスワード情報部9のパスワード(例えば、合言葉“山”)、又は、利用者情報部8のエレベータ利用者の氏名及びパスワード情報部9のパスワードとを照合し、両者が一致したことを制御部1で確認することでエレベータ利用者本人と認証するものである。
更に、具体的には、エレベータ利用者の音声を声紋認識手段4により声紋分析すると共に、この分析結果の声紋と声紋情報部7に予め記憶されている声紋とを照合して両者が一致するか否かを制御部1で判断し、その一致度を高い順から「高」、「中」、「低」に分類し、かつ、「高」の場合はエレベータ利用者本人、「低」の場合はエレベータ利用者本人以外と判断し、「中」の場合はエレベータ利用者の音声を音声認識手段4によって音声認識すると共に、音声認識された音声と予め記憶されている利用者情報部8のエレベータ利用者の氏名又はパスワード情報部9のパスワード(例えば、合言葉“山”)、又は、利用者情報部8のエレベータ利用者の氏名及びパスワード情報部9のパスワードとを照合し、両者が一致したことを制御部1で確認することでエレベータ利用者本人と認証している。
上述した本実施例のエレベータ利用者の認証装置の制御部1は、図2に示すフロチャートに基づき指令を与える。
即ち、ステップ(以下、Sと記す)1において、利用者が乗り場に近付くと人検出手段2にデータが入力され、S2に進む。反応がなければS1を反応があるまで繰り返す。
S1において、人検知手段2がエレベータ利用者を検知すると、S2において、制御部1は予め設定された放送文「何階をご利用ですか」を自動アナウンスし、S3に進む。
S3において、エレベータ利用者は、自動放送文に対し利用階を口頭にて答え、その返答をマイク5が声紋認識手段3に入力し、S4に進む。
S4において、入力された声紋と予め登録された声紋情報部7との一致度が「低」の場合は、エレベータ利用者本人でないと判断し、S1に戻り、一致度が「低」でない場合は、S5に進む。
S5において、入力された声紋と予め登録された声紋情報部7との一致度が「高」の場合は、エレベータ利用者本人であると判断し、S6に進む。
S6において、制御部1は、エレベータ利用者がS3にて答えた利用階のかご呼びを登録するよう指令を与え、このフロチャートは終了する。
一方、S5において、入力された声紋と予め登録された声紋情報部7との一致度が「高」でない場合は、一致度は「中」となる。この場合、エレベータ利用者本人である可能性はあるが、特定はできないと判断し、S7に進む。
S7において、制御部1は予め設定された放送文「氏名をお願いします。」を自動アナウンスし、S8に進む。
S8において、エレベータ利用者は、自動放送文に対し自身の名前を口頭にて答え、その返答をマイク5が音声認識手段4に入力し、S9に進む。
S9において、音声認識手段4に入力された音声(利用者の氏名)と予め登録された利用者情報部8のエレベータ利用者の氏名が一致した場合は、S10に進み、一致しない場合は、S1に戻る。
S10において、制御部1は予め設定された放送文「パスワードをお願いします。」を自動アナウンスし、S11に進む。
S11において、エレベータ利用者は、自動放送文に対しパスワード(例えば、合言葉“山”)を口頭にて答え、その返答をマイク5が音声認識手段4に入力し、S12に進む。
S12において、音声認識手段4に入力された音声(例えば、合言葉“山”)と予め登録されたパスワード情報部9のパスワード(例えば、合言葉“山”)が一致した場合、S6に進み、一致しない場合は、S1に戻る。
このように本実施例では、声紋を登録してから長期間経過した場合や体調不良時に声紋が変化したことで、声紋認識手段3による認証に誤りが生じ、エレベータ利用者本人を正しく認証できなかった場合のバックアップ機能として、音声認識手段4による認証機能を備えたこと、また、音声認識の際のパスワードを変更可能なものとしたことによって、より広い範囲での認証が可能である。
また、本実施例は、声紋認識手段3による声紋情報部7との一致度を「高」、「中」、「低」の3段階に分類し、一致度が低い場合には、バックアップ機能による認証を行わないことによって、全くの他人がバックアップ機能により認証されることを防止している。
従って、本実施例によれば、声紋を登録してから長期間経過した場合や体調不良時に声紋が変化した場合であっても、エレベータ利用者を正しく認証することができる。
なお、上述の実施例では、利用者情報部8のエレベータ利用者の氏名及びパスワード情報部9のパスワードの両者を認証して、両者とも一致した際にS6に進む例を挙げて説明した。このような構成をとれば、より本人確認の正確性向上を図れセキュリティーを向上させることができる。しかし、利用者情報部8のエレベータ利用者の氏名又はパスワード情報部9のパスワードのどちらか一方のみの認証によりS6に進むように構成してもよい。このような構成であっても、声紋を登録してから長期間経過した場合や体調不良時に声紋が変化した場合であっても、エレベータ利用者を正しく認証することができるという効果を得ることは十分に可能である。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。即ち、上記した実施例は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…制御部、2…人検知手段、3…声紋認識手段、4…音声認識手段、5…マイク、6…スピーカ、7…声紋情報部、8…利用者情報部、9…パスワード情報部、10…エレベータ制御盤。

Claims (8)

  1. エレベータ利用者の音声から前記エレベータ利用者を認証するエレベータ利用者の認証装置において、
    乗り場に近付いたエレベータ利用者を検知する人検知手段と、該人検知手段で検知された前記エレベータ利用者の音声から個人を特定する声紋データを認識する声紋認識手段と、前記エレベータ利用者の音声を文字列に変換することにより、不特定話者の音声認識を行う音声認識手段と、該音声認識手段及び前記声紋認識手段に音声の入力を行うマイクと、複数のエレベータ利用者の声紋データが登録された声紋情報部と、前記エレベータ利用者の氏名が登録された利用者情報部と、前記エレベータ利用者が個別に設定したパスワードが登録されたパスワード情報部と、前記人検知手段、声紋認識手段、音声認識手段、声紋情報部、利用者情報部及びパスワード情報部からの情報が入力され、指令を与える制御部と、該制御部からの指令を受けるエレベータ制御盤とを備え、
    前記エレベータ利用者の音声を前記声紋認識手段により声紋分析すると共に、この分析結果の声紋と前記声紋情報部に予め記憶されている声紋とを照合し、両者の一致度が高いか、低いかを前記制御部で判断し、両者の一致度が高い場合には前記エレベータ利用者本人と判断し、かつ、両者の一致度が低い場合には、前記エレベータ利用者の音声を前記音声認識手段によって音声認識すると共に、この音声認識された音声と予め記憶されている前記利用者情報部のエレベータ利用者の氏名又は前記パスワード情報部のパスワード、又は、前記利用者情報部のエレベータ利用者の氏名及び前記パスワード情報部のパスワードとを照合し、両者が一致したことを前記制御部で確認することで前記エレベータ利用者本人と認証することを特徴とするエレベータ利用者の認証装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータ利用者の認証装置において、
    前記人検知手段は、赤外線センサ又は超音波センサであることを特徴とするエレベータ利用者の認証装置。
  3. 請求項1又は2に記載のエレベータ利用者の認証装置において、
    前記声紋認識手段は、前記エレベータ利用者の声を時間・周波数・強度の3次元にグラフ化することで作成された個人を特定する声紋データを認識することを特徴とするエレベータ利用者の認証装置。
  4. エレベータ利用者の音声から前記エレベータ利用者を認証するエレベータ利用者の認証方法において、
    前記エレベータ利用者の音声を声紋認識手段により声紋分析すると共に、この分析結果の声紋と声紋情報部に予め記憶されている声紋とを照合して両者が一致するか否かを制御部で判断し、両者が一致しない場合には、前記エレベータ利用者の音声を音声認識手段によって音声認識すると共に、この音声認識された音声と予め記憶されている音声認識結果と照合し、両者が一致したことを前記制御部で確認することで前記エレベータ利用者本人と認証することを特徴とするエレベータ利用者の認証方法。
  5. 請求項4に記載のエレベータ利用者の認証方法において、
    前記エレベータ利用者の音声を前記声紋認識手段により声紋分析した結果の声紋と前記声紋情報部に予め記憶されている声紋とを照合し、両者の一致度が高いか、低いかを前記制御部で判断し、両者の一致度が高い場合には前記エレベータ利用者本人と判断し、かつ、両者の一致度が低い場合には、前記エレベータ利用者の音声を前記音声認識手段によって音声認識することを特徴とするエレベータ利用者の認証方法。
  6. 請求項5に記載のエレベータ利用者の認証方法において、
    前記音声認識された音声と予め記憶されている利用者情報部のエレベータ利用者の氏名及びパスワード情報部のパスワードとを照合し、両者が一致したことを前記制御部で確認することで前記エレベータ利用者本人と認証することを特徴とするエレベータ利用者の認証方法。
  7. 請求項4に記載のエレベータ利用者の認証方法において、
    前記制御部は、前記エレベータ利用者が乗り場に近付くと人検出手段にデータが入力され、前記人検出手段に反応がなければ反応があるまで繰り返すステップ1と、該ステップ1で前記人検知手段が前記エレベータ利用者を検知すると予め設定された利用階を問う放送文を自動アナウンスするステップ2と、前記エレベータ利用者がステップ2で自動アナウンスされた放送文に対し利用階を答え、その返答をマイクを介して声紋認識手段に入力するステップ3と、前記声紋認識手段に入力された声紋と予め登録された声紋情報との一致度が「低」の場合には、前記エレベータ利用者本人でないと判断しステップ1に戻り、前記声紋の一致度が「低」でない場合には次のステップに進むステップ4と、前記声紋の一致度が「高」の場合には、前記エレベータ利用者本人であると判断するステップ5と、前記エレベータ利用者が前記ステップ3にて答えた利用階のかご呼びを登録するよう指令を与えるステップ6と、前記ステップ5おいて入力された声紋と予め登録された声紋情報との一致度が「高」でない場合に、予め設定された前記エレベータ利用者の氏名を問う放送文を自動アナウンスするステップ7と、前記エレベータ利用者が自動アナウンスに対し自身の名前を答え、その返答をマイクを介して音声認識手段に入力するステップ8と、前記音声認識手段に入力された音声と予め登録された利用者情報が一致するか否かを判断し、一致する場合には次のステップに進み、一致しない場合にステップ1に戻るステップ9と、予め設定されたパスワードを問う放送文を自動アナウンスするステップ10と、前記エレベータ利用者がステップ10で自動アナウンスされた放送文に対しパスワードを答え、その返答をマイクを介して音声認識手段に入力するステップ11と、前記音声認識手段に入力された音声と予め登録された前記パスワード情報が一致するか否かを判断し、一致する場合には前記ステップ6に進み、一致しない場合にはステップ1に戻るステップ12とに基づいて、前記エレベータ利用者本人と認証することを特徴とするエレベータ利用者の認証方法。
  8. エレベータ利用者の音声から前記エレベータ利用者を認証するエレベータ利用者の認証方法において、
    前記エレベータ利用者の音声を声紋認識手段により声紋分析すると共に、この分析結果の声紋と声紋情報部に予め記憶されている声紋とを照合して両者が一致するか否かを制御部で判断し、その一致度を高い順から「高」、「中」、「低」に分類し、かつ、「高」の場合はエレベータ利用者本人、「低」の場合はエレベータ利用者本人以外と判断し、「中」の場合は前記エレベータ利用者の音声を音声認識手段によって音声認識すると共に、この音声認識された音声と予め記憶されている音声認識結果と照合し、両者が一致したことを前記制御部で確認することで前記エレベータ利用者本人と認証することを特徴とするエレベータ利用者の認証方法。
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