JP2017055222A5 - - Google Patents

Description

本発明の通信機器は、電波を用いて外部装置と第１の無線通信を行う第１の通信手段と、電波を用いずに前記外部装置と第２の無線通信を行う第２の通信手段と、前記第１の通信手段を無効な状態にする機内モードと、前記第１の通信手段を有効な状態にする通常モードとを切り替えるモード選択手段と、前記モード選択手段により前記通常モードから前記機内モードに切り替わる場合、前記第１の通信手段または前記第２の通信手段のいずれかの通信手段を用いて前記外部装置に対して前記外部装置の機内モードへの移行を要求すると共に、前記第１の通信手段の通信機能を無効にするよう制御し、前記モード選択手段により前記機内モードから前記通常モードに切り替わる場合、前記第１の通信手段の通信機能を有効にするとともに、前記第２の通信手段を用いて前記外部装置に対して前記外部装置の通常モードへの移行を要求するよう制御する制御手段を有することを特徴とする。

Claims (13)

1. 電波を用いて外部装置と第１の無線通信を行う第１の通信手段と、
   電波を用いずに前記外部装置と第２の無線通信を行う第２の通信手段と、
   前記第１の通信手段を無効な状態にする機内モードと、前記第１の通信手段を有効な状態にする通常モードとを切り替えるモード選択手段と、
   前記モード選択手段により前記通常モードから前記機内モードに切り替わる場合、前記第１の通信手段または前記第２の通信手段のいずれかの通信手段を用いて前記外部装置に対して前記外部装置の機内モードへの移行を要求すると共に、前記第１の通信手段の通信機能を無効にするよう制御し、前記モード選択手段により前記機内モードから前記通常モードに切り替わる場合、前記第１の通信手段の通信機能を有効にするとともに、前記第２の通信手段を用いて前記外部装置に対して前記外部装置の通常モードへの移行を要求するよう制御する制御手段を有することを特徴とする通信機器。
2. 前記モード選択手段により前記通常モードから前記機内モードに切り替わる場合、前記制御手段は更に、前記第１の通信手段または前記第２の通信手段のいずれかの通信手段を用いて前記外部装置に前記機内モードへの移行を要求したことを示す情報を記録手段に記録することを特徴とする請求項１に記載の通信機器。
3. 前記モード選択手段により前記機内モードから前記通常モードに切り替わる場合、前記制御手段は、前記第２の通信手段を用いて前記外部装置に対して前記外部装置の通常モードへの移行を要求する前に、前記記録手段に、前記外部装置に前記機内モードへの移行を要求したことを示す情報が記録されているか否かを判断し、記録されていない場合、前記第２の通信手段を用いて前記外部装置に対して前記外部装置の通常モードへの移行を要求しないよう制御することを特徴とする請求項２に記載の通信機器。
4. 前記モード選択手段により機内モードから通常モードに切り替わる場合、前記制御手段は、前記第１の無線通信による前記外部装置との通信を開始するための要求を、前記第２の通信手段を用いて前記外部装置に対し送信し、前記第２の通信手段により、前記第１の無線通信による前記外部装置との通信を開始するための要求に対する応答を受信できなかった場合、前記第１の通信手段を介して前記外部装置と通信するよう制御することを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の通信機器。
5. 表示手段を更に有し、
   前記モード選択手段により通常モードから機内モードに切り替わる場合、前記制御手段は、接続状況を表示するよう前記表示手段を制御することを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の通信機器。
6. 前記第１の通信手段は、Bluetooth、Bluetooth LE、WIFIのいずれかを用いて通信を実行することを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の通信機器。
7. 前記第２の無線通信は、音波を用いた通信であることを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載の通信機器。
8. 電波を用いて外部装置と第１の無線通信を行う第１の通信手段と、電波を用いずに前記外部装置と第２の無線通信を行う第２の通信手段と、前記第１の通信手段を無効な状態にする機内モードと、前記第１の通信手段を有効な状態にする通常モードとを切り替えるモード選択手段とを有する通信機器の制御方法であって、
   前記モード選択手段により前記通常モードから前記機内モードに切り替わる場合、前記第１の通信手段または前記第２の通信手段のいずれかの通信手段を用いて前記外部装置に対して前記外部装置の機内モードへの移行を要求すると共に、前記第１の通信手段の通信機能を無効にするよう制御するステップと、
   前記モード選択手段により前記機内モードから前記通常モードに切り替わる場合、前記第１の通信手段の通信機能を有効にするとともに、前記第２の通信手段を用いて前記外部装置に対して前記外部装置の通常モードへの移行を要求するよう制御するステップとを有することを特徴とする通信機器の制御方法。
9. 前記モード選択手段により前記通常モードから前記機内モードに切り替わる場合、更に、前記第１の通信手段または前記第２の通信手段のいずれかの通信手段を用いて前記外部装置に前記機内モードへの移行を要求したことを示す情報を保持するよう制御することを特徴とする請求項８に記載の通信機器の制御方法。
10. 前記モード選択手段により前記機内モードから前記通常モードに切り替わる場合、前記第２の通信手段を用いて前記外部装置に対して前記外部装置の通常モードへの移行を要求する前に、前記外部装置に前記機内モードへの移行を要求したことを示す情報が保持されているか否かを判断し、保持されていない場合、前記第２の通信手段を用いて前記外部装置に対して前記外部装置の通常モードへの移行を要求しないよう制御することを特徴とする請求項９に記載の通信機器の制御方法。
11. 前記モード選択手段により機内モードから通常モードに切り替わる場合、前記第１の無線通信による前記外部装置との通信を開始するための要求を、前記第２の通信手段を用いて前記外部装置に対し送信し、前記第２の通信手段により、前記第１の無線通信による前記外部装置との通信を開始するための要求に対する応答を受信できなかった場合、前記第１の通信手段を介して前記外部装置と通信するよう制御することを特徴とする請求項８乃至１０のいずれか１項に記載の通信機器の制御方法。
12. 前記通信機器は表示手段を更に有し、
    前記モード選択手段により通常モードから機内モードに切り替わる場合、接続状況を表示するよう前記表示手段を制御することを特徴とする請求項８乃至１１のいずれか１項に記載の通信機器の制御方法。
13. コンピュータを、請求項１乃至７のいずれか１項に記載の通信機器の各手段として機能させるための、コンピュータが読み取り可能なプログラム。