JP2017054117A - ミクロスプライスプロテクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】大き過ぎず、機械的保護および高い信頼性が得られるミクロスプライスプロテクタを提供する。【解決手段】1対の光ファイバの間の融着接続部用のミクロスプライスプロテクタ10は、融着スプライス12それ自体の寸法と同様の寸法の円筒状スリーブ20の形態をとり、エポキシ材料30がスリーブ内の融着スプライスを収納するために使用される。スリーブは、光ファイバの外径よりも僅かに大きい内径を呈するように形成され、スリーブの長さは、共にスプライスされるファイバ対の剥離された端部終端部よりも僅かに長いように典型的に形成される。円筒状スリーブは、剛性であるが軽量の材料(例えばステンレス鋼、溶融シリカ)から形成され、エポキシ材料は融着接続部とスリーブの内側面との間のいかなる隙間を充填するために構造内に注入される。【選択図】図1
Description
関連出願の相互参照
本出願は、2015年9月11日に出願されかつ参考として本明細書に組み込まれている米国仮特許出願第62/217,689号明細書の利益を主張する。
本出願は、2015年9月11日に出願されかつ参考として本明細書に組み込まれている米国仮特許出願第62/217,689号明細書の利益を主張する。
本発明は、光ファイバ接続の融着スプライスの利用に、より詳しくは、スリーブ内の適所にスプライスを取り付けるために使用されるエポキシを有する剛性材料の円筒状スリーブの形態の融着スプライスプロテクタに関し、この場合、スリーブの直径はファイバそれら自体よりも僅かにのみ大きい。
光通信システムの継続する開発において、光増幅器のような構成要素は、ますます小さい筐体(例えば、CFP、CFP2、CFP4トランシーバなどのような共通フォームファクタのプラガブル型パッケージ)に嵌合する必要がある。これらの筐体内の光学系および機械系用のスペースには限界があり、したがって、含まれる構成要素のサイズは可能な限り縮小する必要がある。
これらのCFP筐体の例示的な筐体は、ゲイン媒体としてのエルビウムドープファイバのスプールを利用するファイバベースの光増幅器を収容するために必要であり得る。ゲインファイバのスプールの他に、典型的なエルビウムドープファイバ増幅器(EDF A)は、様々な入力および出力ファイバ(入力信号およびポンプ信号用)、ならびに他の光ファイバ結合の構成要素(例えば光ポンプ源、アイソレータなど)を含む。光ファイバそれら自体の直径は小さい(例えば250μm)が、光ファイバは、筐体内の光信号経路を完成するために互いにスプライスされる必要がある。大部分の場合、融着スプライス工程は、一方の構成要素のファイバを他方の構成要素のファイバにスプライスするために使用される。融着工程では、ファイバの端面が加熱されかつ共に「融着される」。形成されると、融着スプライスは、その機械的強度および環境完全性を維持するために保護される必要がある。スプライスプロテクタは、信号損失を招き、また最終的にスプライスの経時的犠牲を引き起こし得る曲げおよび応力経験から融着スプライスをシールドするために役立つ。
従来のスプライスプロテクタは、典型的に、可撓性の熱収縮性プラスチックから製造され、プラスチックの内部の小さな金属棒は、スプライスの近傍の剛性領域を形成する。これらの商業的に入手可能なスプライスプロテクタは、過去に有用であったが、それらの直径および長さは、現在のCFPパッケージ設計(したがって、より小さいかもしれない任意の将来の筐体)に容易に受け入れるにはあまりにも大き過ぎる。
他の選択は、スプライスを保護するために使用されるポリマーでスプライスを上塗りすることである。しかし、これらのポリマー被覆は、特に、CFP筐体と関連するような小さな曲げ条件のために、必ずしも適切な機械的保護および高い信頼性を提供しない。
これらの前述の解決方法、特に市販のスプライスプロテクタは、通信産業に長年使用されてきたが、進展する用途には適切でない。
従来技術に残る必要性は、光ファイバの融着スプライスに、より詳しくは、ファイバそれら自体よりも僅かにのみ大きい寸法の円筒状スリーブの形態の融着スプライスプロテクタに関する本発明によって取り組まれる。
本発明の例示的な実施形態によると、ミクロスプライスプロテクタは、融着スプライス(ならびに実際のスプライスの位置を越えて接合されたファイバの部分)を覆うために配置される剛性材料(例えばステンレス鋼または溶融シリカ)から形成された円筒状スリーブを含む。エポキシ材料が、スプライスされたファイバとスリーブの内側面との間に流れかつそれらの間の任意の隙間を充填するようにスリーブ内に導入される。円筒状スリーブは、光ファイバよりも僅かに大きい内径を呈するように形成されることが好ましく、このように、ファイバそれら自体と本質的に同一のプロフィールを有する直列のミクロサイズのスプライスプロテクタを形成する。
本発明の例示的な実施形態では、追加のエポキシ適用が、ファイバの外側面からスリーブへの滑らかな移行(すなわち、「コンフォーマル」プロフィール)を形成するように円筒状スリーブの端部終端部を被覆するために使用される。これらの追加のエポキシ被覆はまた、ミクロスプライスプロテクタ用の追加の応力逃しを提供する。この追加の応力逃し特徴のために使用されるエポキシは、ミクロスリーブプロテクタ内に融着スプライスを取り付ける際に使用されるエポキシと同じか、または異なるエポキシ化合物であり得る。
様々なタイプの金属、セラミック、金属マトリックス複合材(MMC)などを、ミクロスプライスプロテクタスリーブを形成するために使用してもよく、この場合、機械的強度を示す一方で軽量である品質が重要である。ステンレス鋼の他に、溶融シリカが、この構成要素にとって優れた材料選択であることが確認されている。さらに、スプライスを実行し、次に、スプライスが行われた後にファイバに沿ってスリーブを移動させる前に、スリーブがファイバの上方に位置決めされるときに光ファイバに対する任意の損傷を最小にするために、スリーブの内側面および端部終端部が研磨されるかまたは可能な限り滑らかであることが好ましい。
本発明の特定の一実施形態は、1対の光ファイバの間の融着スプライス接続部を収納するためのミクロスプライスプロテクタの形態をとり、この場合、スプライスプロテクタは、融着スプライスを収納するために上方に配置された剛性材料の円筒状スリーブであって、光ファイバ対の出力直径よりも僅かに大きい内径と、光ファイバ対の剥離された端部終端部を越えて延びる程度に十分な長さとを有する円筒状スリーブと、光ファイバ対の剥離された端部終端部と融着スプライスとを取り囲むように円筒状スリーブ内に配置され、円筒状スリーブ内に残るスペースを充填するエポキシ材料とを備える。
本発明の他のおよび別の実施形態ならびに利点は、次の説明の経過中にかつ添付図面を参照することによって明らかになるであろう。
次に、同様の数字がいくつか図面において同様の部分を表す図面を参照する。
サイズが小さく、使用が容易であり、およびCFPベースの封入容器の現在の寸法内でよく働く新しいタイプのスプライスプロテクタが提案される。本発明のスプライスプロテクタの断面はファイバそれ自体よりも数ミリメートルのみ大きいので、パッケージ寸法が減少し続けるとしても有用のままであることが考えられる。
図1は、第1の光ファイバ14を第2の光ファイバ16に接合するために形成された融着スプライス12の上方の適所における例示的なミクロスプライスプロテクタ10の切り開いた側面図である。当該技術分野で周知のように、融着スプライスは、外部被覆および被覆層を取り除くために剥離された1対の光ファイバの端面の間に形成され、ファイバのシリコンベースのコアおよび被覆領域のみを残す。電気アークまたは他のタイプの高エネルギパルスが、2つのファイバを共に接合する方法でシリコン材料を本質的に溶融するように当接端面に適用される。融着スプライスは、ファイバ間の光結合を提供するために十分であるが、外層を剥離する必要性(光ファイバに機械的強度を付与する)により、融着領域は損傷を受けやすくなる。1つまたは複数の層の保護材料を有する融着領域を覆うために、様々な従来技術の構造が提案されてきたが、これらの解決方法は、今日のスモールフォームファクタ設計にはあまりにも嵩高である。ミクロスプライスプロテクタ10は、以下により詳細に説明するように、融着スプライス12の位置を覆うために配置されるスリーブ20を備え、エポキシ材料30が、スプライスされたファイバ14、16とスリーブ20の内側面21との間の空間を充填するために注入される。エポキシ30が硬化すると、ミクロスプライスプロテクタ10は、完全に機能していると考えられ、パッケージ用途の改良のために必要な低プロフィールを維持しつつ、融着スプライス12に対する損傷を防止する。
図2は、本発明のミクロスプライスプロテクタ10に利用されるような例示的な円筒状スリーブ20の等角図である。円筒状スリーブ20は、剛性であるが、しかし軽量の材料、例えばステンレス鋼であることが好ましい。ステンレス鋼は唯一の可能性であり、他の様々な剛性材料(例えばある金属、セラミック、金属マトリックス複合材(MMC)等)が、容認可能な代替材料であると考えられることを理解すべきである。実際に、溶融シリカセラミック材料は、これらの代替材料の1つであると特に考えられる。図3は、円筒状スリーブ20の端面図であり、この図は、形状が長手方向孔18を含む円筒状であることを明らかに示している。
上述のように、本発明の重要な態様は、ミクロスプライスプロテクタ10が、「低プロフィール」装置であり、すなわち、共に融着されるファイバの外径よりも僅かに大きい直径のみを有することである。図3に示したような本発明の例示的な実施形態では、スリーブ20は、約300μmの内径および約500μmの外径を呈するように形成され得る(250μmのオーダの外径を有する光ファイバを保護するために使用されるとき)。共にスプライスされるファイバのサイズに応じて、他の適切な寸法が可能である。例証および実施例のために、例示的なミクロスプライスプロテクタ10の寸法および材料は、皮下注射針のオーダであり得る。ミクロスプライスプロテクタ10の長さ「L」は、スプライスプロテクタへのファイバの必要な粘着力(エポキシを介した)ならびに機械的保護(金属スリーブ材料の強度を介した)を提供する程度に十分であるように選択される。いくつかの構造では、約8mmの長さLで十分であることが確認された。
したがって、本発明によれば、融着スプライス12を包囲して、この接続領域に対する損傷(曲げを含む)を防止するために、ミクロスプライスプロテクタ10を利用することが提案される。図1および図2により示したミクロスプライスプロテクタ10用の寸法を推定すると、250μmのオーダの外径を有する従来の光ファイバは、ミクロスプライスプロテクタ10内の長手方向孔18に容易にはめ込まれる。
図4は、本発明の他の実施形態の切り開いた側面図であり、この場合、追加の応力逃し部材が、ミクロスプライスプロテクタ10’としてこの図面に示されているミクロスプライスプロテクタに追加されている。図1のミクロスプライスプロテクタ10の構造を図4のミクロスプライスプロテクタ10’の構造と比較すると、唯一の差は、スリーブ20の外側終端部12−1および12−2のエポキシ被覆32および34の追加である。図示したように、光ファイバ14、16(それぞれ)の部分ならびに外側終端部12−1および12−2を被覆するために、エポキシ被覆32、34が配置され、ミクロスプライスプロテクタ10’の領域のプロフィールの任意の急激な変化を排除する絶縁保護コーティングを形成する。
実際に、エポキシ被覆32、34は、ミクロスプライスプロテクタ10’と光ファイバ14および16の非剥離部分との間の境界面における応力逃し構成要素として機能する。応力逃し構成要素32、34用に使用される特定のエポキシ材料は、スリーブ20の内側面21に融着スプライス12を取り付けるために使用されるエポキシ材料と異なってもよい。
図5〜図10は、融着スプライス12を有する本発明のミクロスプライスプロテクタ10の使用を組み込むための例示的な工程を示している。工程を始めるために、円筒状スリーブ20は、融着スプライス工程それ自体を開始する前に光ファイバの一方の上方に挿入される。図5は、光ファイバ14の端部領域の上方の適所における円筒状スリーブ20を示す切り開いた側面図である。ミクロスプライスプロテクタ10の端面20−Eは、スリーブ20内で挿入されるときに光ファイバ14が引っかかれるかまたは切り込まれないように、十分に準備する(すなわち、平滑化および/または丸める)べきであることに留意されたい。
例示のため、スリーブ20の内側面21と光ファイバ14との間の間隔は誇張されている。再び、図3と関連して説明したように、スリーブ20の内径は、光ファイバ14、16のそれら自体の外径よりも約50μm大きいだけでもよい。
図5に示したような工程のこの初期点において、スリーブ20は、光ファイバ14に取り付けられず、ファイバの長手方向延長部に沿って前後方向に動くことができる。同様に図示したように、光ファイバ14および16は融着スプライス工程のために準備されていた。特に、光ファイバ14の端部終端部14−Sは外部ジャケットおよび被覆層を取り除くために剥離されており、中心コア領域および取り囲みクラッド層のみを残す。光ファイバ16は、剥離された端部終端部16−Sを含むように同様に準備されている。
円筒状スリーブ20が光ファイバ14の上方に挿入された後(および剥離された端部終端部14−Sから取り除かれた位置に摺動して戻された後)、端部終端部14−Sを端部終端部16−Sに接合するために、従来の融着工程が使用される。この従来の融着工程の結果が図6に示されている。再び、円筒状スリーブ20が融着スプライス位置12からある距離に配置されていることが明白である。
融着スプライス工程が完了すると、円筒状スリーブ20は、それがスプライスが形成された領域を覆うまで、図7の矢印で示されるように光ファイバ14に沿って摺動される。これは、図7に示したような構造であり、この場合、融着スプライス12は円筒状スリーブ20の長さL内で本質的にセンタリングされる。円筒状スリーブ20の内側面21が融着スプライス12の上方の適所で摺動されるときに、ファイバ14および16の外側面を引っかくかまたはさもなければ損傷しないように、円筒状スリーブ20の内側面21が研磨されることが好ましい。
円筒状スリーブ20が融着スプライス12を取り囲むための適所にあると、適切なエポキシまたは接着剤30が孔領域18に導入され、ファイバ14、16の外側面と円筒状スリーブ20の内側面21との間の空間を充填する。図8は、工程のこの点における構造を示しており、この場合、図9は図8の線9−9に沿った切り取り図であり、融着スプライス12を取り囲み、このように融着スプライス12に対する機械的取付けおよび強度を提供し、したがって、円筒状スリーブ20とミクロスプライスプロテクタ10との組み合わせにより、ミクロスプライスプロテクタ10が形成される。エポキシ30は熱硬化してもよく、融着されたファイバの光学性能を保護しかつ維持するように、十分な粘着力および可撓性を達成するために選択される。
図10は、光ファイバ14を光ファイバ16に結合する融着スプライス(図示せず)の上方の適所における例示的なミクロスプライスプロテクタ10の写真である。円筒状スリーブ20の低プロフィールは、ミクロスプライスプロテクタ10の直径がファイバそれら自体よりもほんの僅かに大きいことを可能にすることが明白である。図11は、光ファイバ14、16および円筒状スリーブ20の外側面からの移行を滑らかにする追加の応力逃しエポキシ被覆32、34を含む例示的なミクロスプライスプロテクタ10’の写真である。
図12は、本発明に従って形成された融着スプライスと関連する光学信号損失の棒グラフである。図12の棒Aは、図7に示したような構造と、すなわち、融着スプライス12を適所に取り付けるためにエポキシ30を注入する前の適所の円筒状スリーブ20と関連する光学信号損失の測定値である。図示したように、エポキシの存在なしに、ファイバ14とファイバ16との間の結合損失は、約0.05dBのオーダにある。エポキシ30が加えられて、硬化されると、図1に示したようなミクロスプライスプロテクタ10の最終構造が形成され、損失は、図12の棒Bとして示された約0.01dBのレベルに落ちる。いくつかの温度循環操作の後に、光学信号損失(棒Cによって表示)は、大部分のシステム要件内で0.10dB未満(すなわち、約0.08dB)に留まる。
図13は、温度が−25〜+75℃の間で循環するときのスプライス内の損失の変形を示すプロットであり、図14は、周囲温度の関数としてのスプライス内の偏波分散損失を示すグラフである。図12〜図14に示したデータは、温度が変更されるとしても、本発明のミクロスプライスプロテクタが低い挿入損失および偏波損失を提供することを示している。
本発明のミクロスプライスプロテクタの機械的および光学的特性を確認する追加の測定値が図15〜図19のプロットに示されている。図15のプロットは、比較的低い曲げ損失を呈するように製作されるファイバで使用したときのミクロスプライスプロテクタの曲げ半径の変化の結果を示している。図示したように、ファイバが撚られる場合でも、曲げ損失はほとんどない(あるとしても)。したがって、信号ペナルティをなんら蒙ることなく7.5mmの半径までスプライスを曲げることが可能である。
図16は、図15と関連する同一の組の実験のプロットを含み、この場合、融着スプライスは2つの標準の単一モードのファイバの間に作られる。結果は、使用される特定のスリーブにもかかわらずおよび/またはファイバが撚られる場合でも、一貫している。この場合、11mmまでの曲げ半径が容認可能であると思われる。
図17は、同一の実験のプロットを示しており、この場合、光学増幅器のポンプ光の伝播を補助するために典型的に使用される1対のファイバの間の融着スプライスの形成および保護と関連する。これらの結果は、図16に示された結果と同様である。図18に示したプロットは、エルビウムドープゲインファイバの部分とポンプファイバとの間に形成された融着スプライスと関連し(再び、SMFの結果と同様)、図19は、エルビウムドープゲインファイバと低曲げ損失ファイバとの間に形成されたスプライスと関連するプロットを示している。後の実験の低曲げ損失ファイバを含めることにより、図15に示した性能結果に近い結果が得られる。
上記の説明は、ステンレス鋼のミクロスプライスプロテクタの使用と関連するが、所望の剛性および他の特性を呈する他の様々な材料を使用し得ることが理解されるべきである。上述のように、他の様々な金属、セラミック、MMCなどが、ミクロスプライスプロテクタとしての使用に可能な候補である。ミクロスプライスプロテクタの実際の長さおよび内径/外径は、融着ファイバの特性に最善に整合するために、必要に応じて修正してもよい。
10 ミクロスプライスプロテクタ
12 融着スプライス
14 第1の光ファイバ
16 第2の光ファイバ
18 長手方向孔
20 円筒状スリーブ
21 内側面
30 エポキシ材料
32、34 エポキシ被覆
12 融着スプライス
14 第1の光ファイバ
16 第2の光ファイバ
18 長手方向孔
20 円筒状スリーブ
21 内側面
30 エポキシ材料
32、34 エポキシ被覆
Claims (20)
- 1対の光ファイバの間の融着スプライス接続部を収納するためのミクロスプライスプロテクタにおいて、
融着スプライスを収納するために上方に配置された剛性材料の円筒状スリーブであって、前記光ファイバ対の前記出力直径よりも僅かに大きい内径と、前記光ファイバ対の剥離された端部終端部を越えて延びる程度に十分な長さとを有する円筒状スリーブと、
前記光ファイバ対の前記剥離された端部終端部と前記融着スプライスとを取り囲むように前記円筒状スリーブ内に配置され、前記円筒状スリーブ内に残るスペースを充填するエポキシ材料とを備えることを特徴とするミクロスプライスプロテクタ。 - 請求項1に記載のミクロスプライスプロテクタにおいて、
前記光ファイバ対の第1の光ファイバと前記円筒状スリーブとの間の円滑な移行を提供するために、前記円筒状スリーブの第1の端部終端部に配置された第1のエポキシ被覆と、
前記光ファイバ対の第2の光ファイバと前記円筒状スリーブとの間の円滑な移行を提供するために、前記円筒状スリーブの第2の端部終端部に配置された第2のエポキシ被覆とをさらに備えることを特徴とするミクロスプライスプロテクタ。 - 請求項1に記載のミクロスプライスプロテクタにおいて、前記円筒状スリーブの前記内径が、前記光ファイバ対の前記外径よりも約50μm以下大きいことを特徴とするミクロスプライスプロテクタ。
- 請求項1に記載のミクロスプライスプロテクタにおいて、前記円筒状スリーブが剛性アルミニウムスリーブを備えることを特徴とするミクロスプライスプロテクタ。
- 請求項1に記載のミクロスプライスプロテクタにおいて、前記円筒状スリーブが溶融シリカの剛性スリーブを備えることを特徴とするミクロスプライスプロテクタ。
- 請求項1に記載のミクロスプライスプロテクタにおいて、前記円筒状スリーブが、金属、セラミック、金属マトリックス複合材(MMC)から成る群から選択された剛性材料を含むことを特徴とするミクロスプライスプロテクタ。
- 請求項1に記載のミクロスプライスプロテクタにおいて、前記円筒状スリーブが、挿入中に光ファイバに対する損傷を最小にするために研磨された端部終端部を備えることを特徴とするミクロスプライスプロテクタ。
- 請求項1に記載のミクロスプライスプロテクタにおいて、前記円筒状スリーブが、製作中に光ファイバに対する損傷を最小にするために研磨された内側面を備えることを特徴とするミクロスプライスプロテクタ。
- 保護された融着スプライス構造において、
第1の所定の外径を有する第1の光ファイバであって、前記第1の光ファイバがクラッド層を露出させるために剥離された端部終端部を含むように形成され、前記端部終端部が、第1の光ファイバ端面を画定しかつ前記第1の所定の外径よりも小さい直径を有する第1の光ファイバと、
第2の所定の外径を有する第2の光ファイバであって、前記第2の光ファイバがクラッド層を露出させるために剥離された端部終端部を含むように形成され、前記端部終端部が、第2の光ファイバ端面を画定しかつ前記第2の所定の外径よりも小さい直径を有する第2の光ファイバと、
前記第1および第2の光ファイバ端面を接合するように形成された融着スプライスと、
前記融着スプライスの領域の前記第1および第2の光ファイバの上方に配置された剛性材料の円筒状スリーブであって、前記第1および第2の光ファイバの前記外径よりも僅かに大きい内径と、前記第1および第2の光ファイバの前記融着スプライスおよび前記剥離された端部終端部を収納する程度に十分な長さとを有する円筒状スリーブと、
前記融着された第1および第2の光ファイバと前記円筒状スリーブの内側面との間の隙間を充填するように、前記第1および第2の光ファイバの前記融着スプライスおよび前記剥離された端部終端部とを取り囲むように前記円筒状スリーブ内に配置されたエポキシ材料とを備えることを特徴とする保護された融着スプライス構造。 - 請求項9に記載の保護された融着スプライス構造において、前記円筒状スリーブの長さが、前記第1および第2の光ファイバの非剥離部分の小さな範囲を収納するようにさらに選択されることを特徴とする保護された融着スプライス構造。
- 請求項10に記載の保護された融着スプライス構造において、
前記円筒状スリーブの第1の端部終端部および前記第1の光ファイバの隣接部分の上方に配置された第1の応力逃しエポキシ被覆と、
前記円筒状スリーブの第2の対向する端部終端部および前記第2の光ファイバの隣接部分の上方に配置された第2の応力逃しエポキシ被覆とをさらに備えることを特徴とする保護された融着スプライス構造。 - 請求項9に記載の保護された融着スプライス構造において、前記第1の光ファイバの前記第1の外径が、前記第2の光ファイバの前記第2の外径と本質的に同じであることを特徴とする保護された融着スプライス構造。
- 請求項12に記載の保護された融着スプライス構造において、前記円筒状スリーブの前記内径が、前記第1の光ファイバの前記第1の外径よりも50μm以下大きいことを特徴とする保護された融着スプライス構造。
- 請求項9に記載の保護された融着スプライス構造において、前記第1の光ファイバの前記第1の外径が、前記第2の光ファイバの前記第2の外径よりも小さいことを特徴とする保護された融着スプライス構造。
- 請求項14に記載の保護された融着スプライス構造において、前記円筒状スリーブの前記内径が、前記第2の光ファイバの前記第2の外径よりも50μm以下大きいことを特徴とする保護された融着スプライス構造。
- 1対の光ファイバの間に保護された融着スプライスを作る方法において、
第1の光ファイバの端部終端部の上方に剛性材料の円筒状スリーブを配置するステップであって、前記円筒状スリーブが、前記第1の光ファイバの前記外径よりも僅かに大きい内径を有するステップと、
外側被覆およびジャッケット層を剥離することによって融着スプライスするために前記第1の光ファイバの端部部分を準備するステップと、
外側被覆およびジャッケット層を剥離することによって融着スプライスするために第2の光ファイバの端部部分を準備するステップと、
前記第1および第2の光ファイバの剥離された端面を共に融着して、前記端面の間に融着スプライスを形成するステップと、
前記円筒状スリーブを前記融着スプライスの上方に位置決めするように、前記第1の光ファイバに沿って前記円筒状スリーブを摺動させるステップと、
前記融着スプライス、剥離された端部終端部と前記円筒状スリーブの内側面との間の領域を充填するように円筒状スリーブの内部領域内で流れるようにエポキシを注入するステップと、
前記エポキシを硬化させて、前記保護された融着スプライスを形成するステップとを含むことを特徴とする方法。 - 請求項16に記載の方法において、
前記第1の光ファイバの部分を被覆するような方法で前記円筒状スリーブの第1の端部終端部に第1のエポキシ被覆を蒸着するステップと、
前記第2の光ファイバの部分を被覆するような方法で前記円筒状スリーブの第2の端部終端部に第2のエポキシ被覆を蒸着するステップと、
前記第1および第2のエポキシ被覆を硬化させて、前記保護された融着スプライス用の応力逃し構成要素を形成するステップとをさらに含むことを特徴とする方法。 - 請求項16に記載の方法において、前記第1の光ファイバの上方に前記円筒状スリーブを挿入する前に、端部終端部および前記円筒状スリーブの前記内側面の両方が研磨されることを特徴とする方法。
- 請求項16に記載の方法において、前記円筒状スリーブが、金属、セラミック、金属マトリックス複合材から成る群から選択された剛性材料を含むことを特徴とする方法。
- 請求項16に記載の方法において、前記円筒状スリーブがステンレス鋼を含むことを特徴とする方法。
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