JP2017053712A - 半導体発光素子の検査方法および製造方法 - Google Patents

半導体発光素子の検査方法および製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】実施形態は、蛍光体を有する半導体発光素子の発光特性の測定精度を向上させる検査方法およびそれを用いた製造方法を提供する。
【解決手段】半導体発光素子の検査方法は、シート上に配列され、それぞれが発光体を含む複数の半導体発光素子であって、前記発光体と前記シートとの間に蛍光体を有する複数の半導体発光素子のうちの1つの半導体発光素子を発光させ、前記シートを挟んで前記1つの半導体発光素子に対向する位置に配置された検出器により前記1つの半導体発光素子の発光光を検出する。前記検出器は、前記発光光を通過させる開口を有し、前記開口の寸法は、前記シートの表面に平行な方向において、前記1つの半導体発光素子の寸法よりも大きく、前記1つの半導体発光素子の前記寸法の3倍以下である。
【選択図】図1

Description

実施形態は、半導体発光素子の検査方法および製造方法に関する。
半導体発光素子には、発光層を含む発光体と、発光層から放射される光を波長変換する蛍光体と、を備えるものがある。そのような素子をシート上に配列した状態で検査する場合、隣接する素子の蛍光体が発光し、発光特性の測定精度を低下させる場合がある。そこで、蛍光体を備える半導体発光素子の発光特性を精度良く測定することが可能な検査方法が必要とされている。
特開2011−95116号公報
実施形態は、蛍光体を有する半導体発光素子の発光特性の測定精度を向上させる検査方法およびそれを用いた製造方法を提供する。
実施形態に係る半導体発光素子の検査方法は、シート上に配列され、それぞれが発光体を含む複数の半導体発光素子であって、前記発光体と前記シートとの間に蛍光体を有する複数の半導体発光素子のうちの1つの半導体発光素子を発光させ、前記シートを挟んで前記1つの半導体発光素子に対向する位置に配置された検出器により前記1つの半導体発光素子の発光光を検出する。前記検出器は、前記発光光を通過させる開口を有し、前記開口の寸法は、前記シートの表面に平行な方向において、前記1つの半導体発光素子の寸法よりも大きく、前記1つの半導体発光素子の前記寸法の3倍以下である。
実施形態に係る半導体発光素子の検査方法を示す模式断面図である。 実施形態に係る半導体発光素子の検査方法を示す模式平面図である。 実施形態に係る光検出器を示す模式断面図である。 実施形態に係る半導体発光素子の製造過程を示す模式断面図である。 図3に続く製造過程を示す模式断面図である。 実施形態の変形例に係る光検出器を示す模式断面図である。 実施形態に係る半導体発光素子の発光特性を示すグラフである。 実施形態に係る半導体発光素子の別の発光特性を示すグラフである。
以下、実施の形態について図面を参照しながら説明する。図面中の同一部分には、同一番号を付してその詳しい説明は適宜省略し、異なる部分について説明する。なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
さらに、各図中に示すX軸、Y軸およびZ軸を用いて各部分の配置および構成を説明する。X軸、Y軸、Z軸は、相互に直交し、それぞれX方向、Y方向、Z方向を表す。また、Z方向を上方、その反対方向を下方として説明する場合がある。
図1は、実施形態に係る半導体発光素子1の検査方法を示す模式断面図である。図1に示すように、半導体発光素子1は、シート10の上に配列される。シート10は、半導体発光素子1の発光光を透過する。ここで「透過」とは、半導体発光素子1の発光光の全てを透過することに限定されず、その一部を吸収する場合も含む。
半導体発光素子1は、例えば、白色LED(Light Emitting Diode)である。半導体発光素子1は、例えば、ベース部20と、蛍光体層30と、を含む。
ベース部20は、発光体21、端子23、25および支持部材27を含む。発光体21は、例えば、発光層を含む半導体である。発光体21は、例えば、青色光を放射する。端子23および25は、それぞれ発光体21に電気的に接続される。支持部材27は、例えば、封止樹脂であり、端子23および25が接続された発光体21の表面、および、その側面を覆う。ベース部20は、この例に限定されず、例えば、リードフレーム上にマウントされた発光体と、それを覆う樹脂と、を有する形態でも良い。
蛍光体層30は、蛍光体31と母材33とを含む。蛍光体31は、発光体21の放射光により励起され、その波長とは異なる波長の光を放射する。蛍光体31は、例えば、青色光を黄色光および赤色光に変換する成分を含む。母材33は、例えば、発光体21および蛍光体31の放射光を透過する樹脂である。蛍光体31は、母材33中に分散される。
本実施形態では、シート10の上に配列された複数の半導体発光素子1の発光特性を測定する。図1に示すように、半導体発光素子1は、シート10とベース部20との間に蛍光体層30が位置するように配置される。例えば、複数の半導体発光素子1のうちの1つの半導体発光素子1aの端子23および25にプローブ53および55を接触させ、その発光体21に電流を供給する。これにより、半導体発光素子1aは発光し、その発光光を光検出器40により検出する。光検出器40は、シート10の半導体発光素子1aとは反対側に配置される。
光検出器40は、光導入部40aと積分球40bとを有する(図3参照)。光導入部40aは、筐体43の内部に設けられた導光体45を有する。導光体45は、例えば、石英ガラスである。導光体45は、受光面45aを有する。受光面45aは、シート10を介して半導体発光素子1aと向き合う。
さらに、本実施形態では、シート10と光導入部40aとの間に、遮光マスク60を配置する。遮光マスク60は、例えば、透光性ベース61と遮光膜63とを含む。遮光膜63は、例えば、金属膜であり、透光性ベース61の上に形成される。遮光膜63は、半導体発光素子1の発光光を遮光する。遮光マスク60は、例えば、透光性ベース61と導光体45との間に遮光膜63が位置するように配置される。
遮光マスク60は、開口65を有する。開口65は、シート10を介して半導体発光素子1と対向する部分に設けられる。半導体発光素子1の発光光は、開口65を通過し、受光面45aから導光体45中に入射する。開口65の幅Wは、シート10の表面に平行なX方向における半導体発光素子1の寸法Dの3倍以下であることが好ましい。さらに好ましくは、半導体発光素子1の寸法Dの2倍以下である。
図7(a)、(b)および図8に半導体発光素子1の発光特性を例示する。図7(a)に示すように、蛍光体層30の上面に垂直な方向を放射角0°として、放射方向に依存する発光特性を示す。図7(b)は、演色評価数Raの放射角依存性を示している。また、図8は、色座標(x、y)を示している。
半導体発光素子1は、例えば、ベース部20から蛍光体層30に向かう方向に光を放射する。半導体発光素子1の発光光は、例えば、発光体21の青色光、蛍光体31の黄色光および赤色光を含む。
例えば、放射角0°において演色評価数Raが高くなるように蛍光体層30中の蛍光体の組成および含有量を調整すると、図7(b)に示すように、放射角が90°もしくは−90°に近づくにつれて演色評価数Raが低下する。
また、図8に示すように、放射角0°に近づくほど色度座標(x、y)は、原点に近づき、発光光の青色成分が多くなる。一方、放射角90°もしくは−90°に近づくほど色度座標(x、y)は原点から遠ざかり、発光光の赤色もしくは黄色成分が多くなる。すなわち、放射角が大きい方向(横方向)に伝播する青色光ほど、蛍光体層30中において蛍光体21により吸収される割合が大きくなり、その強度は低下する。結果として、放射角が大きい光ほど黄色もしくは赤色成分の割合が大きい光となる。
このような発光特性を検知するためには、発光光を広い放射範囲において検知することが好ましい。すなわち、開口65は、半導体発光素子1の寸法Dよりも大きいことが好ましい。
一方、半導体発光素子1aの蛍光体層30の側面から放射される光は、隣接する半導体発光素子1bおよび1cの蛍光体層30に入射し、蛍光体31により吸収される。そして、図1に示すように、半導体発光素子1bおよび1cからも蛍光体31の発光光が放射される。このような光は、例えば、半導体発光素子1aの光よりも赤色もしくは黄色の成分を多く含む。このため、半導体発光素子1aの発光特性の評価において、半導体発光素子1bおよび1cの蛍光体31の放射光は、その精度を低下させる。したがって、遮光マスク60を用いて半導体発光素子1bおよび1cの蛍光体31の放射光を遮蔽することが好ましい。
しかしながら、隣接する半導体発光素子1間の間隔Wが狭い場合には、半導体発光素子1bおよび1cの蛍光体31の放射光を完全に遮蔽することは難しい。すなわち、隣接するチップ間の間隔Wが狭い場合には、半導体発光素子1の寸法Dに対する開口65の幅Wのトレランスが小さくなり、測定時の半導体発光素子1の位置ずれによる測定誤差が大きくなる。また、半導体発光素子1aの発光光のうちの放射角の大きい成分も遮光され、これによる測定精度の低下も生じるようになる。
そこで、開口65の幅Wは、例えば、半導体発光素子1の寸法Dの3倍以下とする。また、より好ましくは、開口65の幅Wは、半導体発光素子1の寸法Dの2倍以下とする。これにより、半導体発光素子1bおよび1cの蛍光体31の放射光の少なくとも一部を遮蔽することができる。その結果、例えば、実装基板上にマウントした場合の半導体発光素子1の発光特性と、シート10上に配列された半導体発光素子1の発光特性と、の相関係数を大きくすることができる。これにより、例えば、半導体発光素子1を適切に選別することが可能となり、製造歩留りを改善し、製造コストを低減することができる。
図2(a)および図2(b)は、実施形態に係る半導体発光素子1の検査方法を示す模式平面図である。図2(a)に示すように、開口65の形状は、例えば、四角形である。また、図2(b)に示すように、開口65は、円形であっても良い。
例えば、開口65のX方向およびY方向の寸法が半導体発光素子1の寸法Dの3倍であれば、隣接する半導体発光素子1間のスペース分だけ、隣接する半導体発光素子1の光を遮ることができる。また、開口65のX方向およびY方向の寸法が半導体発光素子1の寸法Dの2倍であれば、隣接する半導体発光素子1の光の半分以上を遮ることができる。
図3は、実施形態に係る光検出器40を示す模式断面図である。光検出器40は、光導入部40aと、積分球40bと、を有する。光導入部40aは、筐体43の内部に設けられた導光体45を含む。導光体45は、例えば、石英ガラスであり、受光面45aから入射した光を積分球40bへ導く。
積分球40bには、光ファイバ71およびフォトダイオード73が付設されている。光ファイバ71は、波長計75に接続される。光ファイバ71は、積分球40bの内部の光を波長計75へ導く。波長計75は、例えば、光ファイバ71により導かれた光を分光し、半導体発光素子1の放射スペクトルを計測する。フォトダイオード73は、半導体発光素子1の発光強度を計測する。
本実施形態では、光導入部40aの受光面45a上に遮光マスク60を配置する。遮光マスク60は、透光性ベース61と遮光膜63とを含む。遮光膜63は、開口65を有する。遮光マスク60は、この例に限定される訳ではない。例えば、開口65を有する遮光フィルムであっても良い。
次に、図4(a)〜図4(b)および図5を参照して、実施形態に係る半導体発光素子1の製造方法を説明する。図4(a)〜図4‘b)は、半導体発光素子1の製造過程を順に示す模式断面図である。
図4(a)に示すように、ベース部20の上に蛍光体層30を形成する。蛍光体層30は、例えば、蛍光体31を含む樹脂シートであり、ベース部20の上に貼り付けられる。
ベース部20は、複数の発光体21と、発光体21のそれぞれに電気的に接続された端子23および25と、支持部材27と、を含む。発光体21は、例えば、p形半導体層と、n形半導体層と、発光層と、を含む。発光層は、p形半導体層とn形半導体層との間に設けられる。端子23は、例えば、n形半導体層に電気的に接続される。端子25は、例えば、p形半導体層に電気的に接続される。端子23および25は、ベース部20の蛍光体層30とは反対側の表面にその端面を露出する。支持部材27は、例えば、シリコーン樹脂もしくはエポキシ樹脂である。
蛍光体層30は、母材33に分散された蛍光体31を含む(図1参照)。蛍光体31は、例えば、YAG系蛍光体もしくは窒化物系蛍光体である。蛍光体31は、例えば、黄色光を発光する成分と、赤色光を発光する成分と、を含む。母材33は、例えば、シリコーン樹脂である。
図4(b)に示すように、蛍光体層30の上にシート10を貼り付ける。シート10は、例えば、ポリエチレンなどの樹脂シートであり、発光体21および蛍光体31の発光光を透過する。
図4(c)に示すように、ベース部20の表面側からベース部20および蛍光体層30を分断し、複数の半導体発光素子1に分離する。ベース部20および蛍光体層30は、例えば、ダイシングブレードを用いて切断する。
次に、図5に示すように、半導体発光素子1の発光特性を測定する。例えば、シート10の上に配列された複数の半導体発光素子1のうちの1つの半導体発光素子1aにプローブ53および55を接触させ、プローブ53および55を介して発光体21に電流を供給する。そして、シート10の半導体発光素子1aとは反対側に配置された光検出器40を用いて半導体発光素子1の発光光を検出する。光検出器40は、半導体発光素子1aと光検出器40との間に配置された遮光マスク60の開口65を通過した発光光を検出する。
半導体発光素子1aの測定を終了後、例えば、シート10をX方向にずらし、隣接する半導体発光素子1の発光特性を測定する。この例では、半導体発光素子1は、一定の間隔Wを持って配列されており、所定のピッチでシート10をX方向に移動させることにより各半導体発光素子1の発光特性を測定することができる。すなわち、半導体発光素子1aと光検出器40との間に遮光マスク60を配置することにより、例えば、ダイシングされた状態を保持したまま、半導体発光素子1の発光特性を測定することができる。
例えば、遮光マスク60を用いない場合には、所定の測定精度を確保するために、隣接する半導体発光素子1の間隔Wを広げる必要がある。例えば、半導体発光素子1を別のシートに移載することにより間隔Wを広げることができるが、製造工程のTAT(turnaround time)を伸ばし、また、移載に用いる装置を用意する必要がある。また、シート10を拡張して間隔Wを広げることも可能であるが、間隔Wが区々となり、半導体発光素子1aと光検出器40との位置合わせが必要となる。さらに、半導体発光素子1のサイズが小さくなると、シート10上に設けられる半導体発光素子1の数が多くなる。このため、シート10の拡張幅が制限され、測定精度を確保するために必要な幅Wを得ることができない場合も生じる。
このように、本実施形態では、半導体発光素子1aと光検出器40との間に遮光マスク60を配置することにより、半導体発光素子1aの測定精度を向上させるだけでなく、半導体発光素子1の製造プロセスを短縮し、製造コストを低減することができる。
図6は、実施形態の変形例に係る光検出器80を示す模式断面図である。光検出器80は、光導入部80aと、積分球80bと、を有する。光導入部80aは、筐体83の内部に設けられた導光体85を含む。導光体85は、例えば、石英ガラスである。導光体85は、例えば、上方(Z方向)に幅が狭くなるテーパ形状を有する。積分球80bには、光ファイバ71およびフォトダイオード73が付設される。
導光体85の受光面85aは、例えば、半導体発光素子1のX方向およびY方向の寸法Dよりも広い幅Wを有する。また、幅Wは、例えば、半導体発光素子1のX方向およびY方向の寸法Dの3倍以下である。より好ましくは、幅Wは、半導体発光素子1のX方向およびY方向の寸法Dの2倍以下である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、1a、1b・・・半導体発光素子、 10・・・シート、 20・・・ベース部、 21・・・発光体、 23、25・・・端子、 27・・・支持部材、 30・・・蛍光体層、 31・・・蛍光体、 33・・・母材、 40、80・・・光検出器、 40a、80a・・・光導入部、 40b、80b・・・積分球、 43、83・・・筐体、 45、85・・・導光体、 45a、85a・・・受光面、 53、55・・・プローブ、 60・・・遮光マスク、 61・・・透光性ベース、 63・・・遮光膜、 65・・・開口、 71・・・光ファイバ、 73・・・フォトダイオード、 75・・・波長計

Claims (6)

  1. シート上に配列され、それぞれが発光体を含む複数の半導体発光素子であって、前記発光体と前記シートとの間に蛍光体を有する複数の半導体発光素子のうちの1つの半導体発光素子を発光させ、
    前記シートを挟んで前記1つの半導体発光素子に対向する位置に配置された検出器により前記1つの半導体発光素子の発光光を検出する検査方法であって、
    前記検出器は、前記発光光を通過させる開口を有し、
    前記開口の寸法は、前記シートの表面に平行な方向において、前記1つの半導体発光素子の寸法よりも大きく、前記1つの半導体発光素子の前記寸法の3倍以下である半導体発光素子の検査方法。
  2. 前記検出器は、前記1つの半導体発光素子に対向する受光面を有する光導入部と、前記受光面上に設けられ、前記開口を有する遮光マスクと、を含む請求項1記載の半導体発光素子の検査方法。
  3. 前記検出器は、前記1つの半導体発光素子に対向する受光面を有する光導入部を有し、
    前記開口は、前記受光面内に設けられる請求項1記載の半導体発光素子の検査方法。
  4. 前記開口は、四角形または円形である請求項1〜3のいずれか1つに記載の半導体発光素子の検査方法。
  5. 複数の発光体を含むベース部の上に蛍光体層を形成する工程と、
    前記蛍光体層上にシートを貼り付ける工程と、
    前記ベース部側から前記ベース部および前記蛍光体を分断し、前記シート上に複数の半導体発光素子を形成する工程と、
    請求項1〜4に記載の検査方法を用いて前記複数の半導体発光素子を検査する工程と、
    を備えた半導体発光素子の製造方法。
  6. 前記ベース部は、前記複数の発光体のそれぞれに電気的に接続された端子を前記蛍光層とは反対側の表面に有し、
    前記端子を介して前記1つの半導体発光素子を発光させる請求項5記載の半導体発光素子の製造方法。
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