JP2017051411A - 放射線撮影装置 - Google Patents

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Yuichi Tamura
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Abstract

【課題】 術式に応じて画像表示部を最適な位置に自動的に移動させることが可能な放射線撮影装置を提供する。【解決手段】 X線撮影を実行するときには、術者60が術式を選択する。術式が選択されば、制御部は、記憶部に記憶されたX線撮影時を実行するときの術式と、その術式に最適な画像表示部8の位置との関係を読み出す。そして、制御部は移動部に指令を出し、モータを回転制御することにより、画像表示部8を、術者60が画像表示部8を最も認識しやすい位置に移動させる。【選択図】 図4

Description

この発明は、被検者に対して放射線透視または放射線撮影を実行するX線撮影装置等の放射線撮影装置に関する。
このようなX線撮影装置は、X線管と、このX線管から照射され被検者を通過したX線を検出するフラットパネルディテクタやイメージインテンシファイア(I.I.)等のX線検出器と、このX線検出器により検出したX線に基づいてX線画像を表示する画像表示部とを備える。この画像表示部は、例えば、天井から懸架されている。術者は画像表示部に表示された画像を確認しながら手技を実行する。このとき、術者が移動しても画像表示部を容易に視認できるようにするため、画像表示部は移動可能となっている。術者は、画像表示部を、術式にあわせて上下方向は水平方向に移動させ、あるいは、回転させる(特許文献1参照)。
特開2012−192069号公報
このようなX線撮影装置を利用した検査時には、検査室にはX線撮影装置の他に、例えば、点滴台やインジェクター、あるいは、心電計等、様々な周辺機器が設置され、使用される。このため、検査室内にフリースペースはほとんどなく、術者が検査室内を移動すると、点滴台に接触してこれを倒したり、その他の機器に衝突したりする危険性がある。一方、術式によっては画像表示部を視認しやすい位置が異なることから、術式が変更されると、これにあわせて画像表示部を移動させることが好ましい。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、術式に応じて画像表示部を最適な位置に自動的に移動させることが可能な放射線撮影装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、放射線源と、前記放射線源から照射され被検者と通過した放射線を検出する放射線検出器と、前記放射線検出器により検出した放射線に基づいて放射線画像を表示する画像表示部と、を備えた放射線撮影装置において、前記画像表示部を移動させる移動機構と、放射線撮影時の術式と、前記画像表示部の位置との対応関係を記憶する記憶部と、前記移動機構により前記画像表示部を選択された術式に対応する前記画像表示部の位置に移動させる制御部と、を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、術式に応じて画像表示部を最適な位置に自動的に移動させることが可能となる。このため、術者が検査室中を移動する必要がなくなり、検査室内の各種の機器と衝突することを未然に防止することが可能となる。
この発明に係る放射線撮影装置としてのX線透視撮影装置の斜視図である。 画像表示部8の移動機構を示す側面概要図である。 この発明に係るX線透視撮影装置の主要な制御系を示すブロック図である。 X線撮影時の、術者60と画像表示部8との配置を示す模式図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係る放射線撮影装置としてのX線透視撮影装置の斜視図である。
このX線透視撮影装置は、X線透視またはX線撮影(以下、これらを総称して「X線撮影」という)を行うものであり、支持部13に支持された検診台1上の被検者2に対してX線を照射するこの発明に係る放射線源としてのX線管4と、被検者2を通過したX線を検出するこの発明に係る放射線検出器としてのFPD(フラットパネルディテクタ)もしくはI.I(イメージインテンシファイア)等のX線検出器3とを備える。X線管4とX線検出器3とは、略C字状のアーム5により支持されている。このアーム5は、天井9に固定されたガイド部材7に案内されることにより一方向に移動するキャリッジ6に支持されている。
また、複数のモニター11とガード部材12を備えた画像表示部8が天井9から懸垂されている。この画像表示部8は、昇降部30および回転部23を介して、支持板22に懸垂されている。この支持板22は、天井9に配設された一対のレール21により案内されて第1の方向に水平移動可能となっている。また、一対のレール21は、他の一対のレール20により案内されて、上記第1の方向と直交する第2の方向に水平移動可能となっている。
図2は、画像表示部8の移動機構を示す側面概要図である。
複数のモニター11とガード部材12を備えた画像表示部8は、ワイヤー32により懸架されている。このワイヤー32は、昇降部30に軸支され、後述するモータ56の駆動により回転するプーリ31に巻回されている。このワイヤー32における画像表示部8とは逆側の端部は、カウンターウエイト33に接続されている。このため、プーリ31が回転することにより、画像表示部8は昇降する。また、回転部23は、後述するモータ57の駆動により、鉛直軸方向を中心として回転する。このため、画像表示部8は、天井9に支持された支持板22に対して回動することになる。
図3は、この発明に係るX線透視撮影装置の主要な制御系を示すブロック図である。
このX線透視撮影装置は、装置全体を制御する制御部50を備える。この制御部50は、上述した支持板22を第1の方向に移動させるためのモータ54と、支持板22を一対のレール21とともに第2の方向に移動させるためのモータ55と、プーリ31を回転駆動するためのモータ56と、回転部23を回転駆動するためのモータ57とを有する移動部53と接続されている。また、この制御部50は、各種の入力を実行するための入力部58と接続されている。さらに、この制御部50は、上述した画像表示部8とも接続されている。
また、この制御部50は、記憶部51と接続されている。この記憶部51には、X線撮影を実行するときの術式と、その術式に最適な画像表示部8の位置との関係が記憶されている。すなわち、被検者2におけるどの部位を、アーム5をどのように配置してX線撮影するのかという術式の情報と、その術式を採用した場合には、画像表示部8をどの位置に配置すれば、術者が画像表示部8を最も認識しやすいかという、術式と最適な画像表示部8の配置との関係を示す情報が、記憶部51に記憶されている。この情報は、予め実験的に求められたものである。
この術式と最適な画像表示部8の配置との関係を示す情報は、以下のようにして設定し、記憶される。すなわち、この発明に係るX線透視撮影装置が設置される検査室には、上述したように、例えば、点滴台やインジェクター、あるいは、心電計等、様々な周辺機器が設置されている。従って、画像表示部8を配置し得る領域については、検査室毎に異なる制限がある。このため、この発明に係るX線透視撮影装置を設置するときには、X線透視撮影装置が設置される検査室において、術式に応じた最適な場所まで、実際に画像表示部8を手動で移動させる。そして、そのときの画像表示部8の位置を、制御部50が移動部53から取得し、記憶部51に記憶させる。このような動作を、必要な術式毎に繰り返すことにより、術式と最適な画像表示部8の配置との関係を示す情報が記憶部51に記憶される。
なお、この術式と最適な画像表示部8の配置との関係を示す標準的な情報を、X線透視撮影装置の出荷時に予め設定しておいてもよい。このときには、設置場所となる検査室のレイアウト図等を利用して、X線透視撮影装置毎にその位置を設定するようにしてもよい。
次に、この発明に係るX線透視撮影装置によるX線撮影動作について説明する。図4は、X線撮影時の、術者60と画像表示部8との配置を示す模式図である。
X線撮影を実行するときには、術者60が図3に示す入力部58を操作して、術式を選択する。術式が選択されれば、制御部50は、記憶部51に記憶されたX線撮影時を実行するときの術式と、その術式に最適な画像表示部8の位置との関係を読み出す。そして、制御部50は、図3に示す移動部53に指令を出し、モータ54、55、56、57を回転制御することにより、画像表示部8を、術者60が画像表示部8を最も認識しやすい位置に移動させる。
本実施例では、入力部58で術式を選択したタイミングで画像表示部8を移動させているが、入力部58に画像表示部8の移動指示を与える入力手段を別途設け、当該入力手段が操作されたときに画像表示部8を移動させるように構成してもよい。
図4(a)においては、被検者2の脚部に対して検査を行う場合を示している。また、図4(b)においては、被検者2の頭部に対して検査を行う場合を示している。これらの図に示すように、制御部50は、画像表示部8を、術者60が画像表示部8を最も認識しやすい位置、すなわち、被検者2における検査を行う部位を介して、術者60と画像表示部8とが対向する位置に、画像表示部8を移動させる。
これにより、術者60は、画像表示部8を確認しながら、容易に検査を実行することが可能となる。このとき、画像表示部8を自動的に移動させることができることから、術者60が検査室内を移動する必要はない。
なお、上述した実施形態においては、複数のモニター11を備えた画像表示部8を天井9から懸架した構成を採用している。しかしながら、モニター11の数は単一でもよく、また、画像表示部8としては、支持部等を介して床面に設置される構成のものを採用してもよい。
1 検診台
2 被検者
3 X線検出器
4 X線管
5 アーム
6 キャリッジ
7 ガイド部材
8 画像表示部
9 天井
11 モニター
12 ガード部材
20 レール
21 レール
22 支持板
23 回転部
30 昇降部
31 プーリ
32 ワイヤー
33 カウンターウエイト
50 制御部
51 記憶部
53 移動部
60 術者

Claims (1)

  1. 放射線源と、前記放射線源から照射され被検者と通過した放射線を検出する放射線検出器と、前記放射線検出器により検出した放射線に基づいて放射線画像を表示する画像表示部と、を備えた放射線撮影装置において、
    前記画像表示部を移動させる移動機構と、
    放射線撮影時の術式と、前記画像表示部の位置との対応関係を記憶する記憶部と、
    前記移動機構により前記画像表示部を選択された術式に対応する前記画像表示部の位置に移動させる制御部と、
    を備えたことを特徴とする放射線撮影装置。
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