JP2017050235A - コネクタソケット及びコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】信号端子及び接地端子の配列を任意に変更可能なコネクタソケットを提供する。
【解決手段】コネクタソケット1は、複数の端子装着部11を有する本体10と、複数の端子装着部11にそれぞれ装着された複数の端子12と、本体10に取り付けられた接地シールド部材13と、を備える。複数の端子12は、本体10の外側に突出して接地シールド部材13に接触する突出部123を有する接地端子12Gと、接地シールド部材13に接触しない信号端子12Sと、を含み、接地端子12G及び信号端子12Sの各々は、複数の端子装着部11のいずれにも装着可能に形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、コネクタソケット及びコネクタに関する。
携帯電話端末やノートPC等のモバイル機器に搭載されるディスプレイ信号伝送用のインタフェースとして、MIPIやeDP等が知られている。MIPIはMobile Industry Processor Interfaceの略称であり、eDPはembedded Display Portの略称である。近年のディスプレイの高精細化に伴い、MIPIやeDP等による伝送速度は5Gbps程度に達している。今後は8K映像に対応するために10Gbpsを超える高速化が期待されている。一般に、信号線にノイズが重畳すると信号品質が劣化することが知られている。そのような信号品質の劣化を防止するために、シールド鈑金、導電性シート又はノイズフィルタ等が使用されている。しかし、これら部品を搭載すると装置全体の寸法が大型化するので、エンドユーザからの小型化の要求に応えることができない。また、伝送速度を低くすることによって信号品質の劣化を防止することも可能ではあるが、その場合は高精細かつスムーズな描画を実現することができなくなる。
同様に、モバイル機器のオーディオ信号に代表されるアナログ信号は、ノイズの重畳によって品質が劣化する。例えば、オーディオ信号にノイズが重畳すると、音声品質を確保するのが困難になるので音声が聞き取りづらくなる。そのため、アナログ信号の配線は基板上で他の配線から電気的に遮断されている。しかし、複数の基板がスタッキングコネクタによって接続される場合には、アナログ信号がコネクタにおいて他の信号からノイズを受けるおそれがある。ディスプレイ信号のノイズ対策と同様に、シールド鈑金、導電性シート又はノイズフィルタ等を用いたノイズ対策が考えられるが、やはり装置全体の寸法が大型化するのでエンドユーザからの小型化の要求に応えることができない。
ところで、モバイル機器に搭載される無線回路は、セルラー、TV、GPS、ラジオ、及びBluetooth(登録商標)のような種々の通信方式の電波を受信するのに使用される。しかし、それら電波は微弱であるため、モバイル機器の無線回路は−50dBm以下の信号を受信できるようになっている。受信信号にノイズが重畳すると復号が困難になるので、音声通話及びデータ通信に支障が生じたり、映像、音声、及び位置情報の伝達に支障が生じたりする。この場合も、シールド鈑金、導電性シート又はノイズフィルタ等を使用したりローノイズアンプを追加したりする対策が取られるが、やはり装置全体の寸法が大型化するのでエンドユーザからの小型化の要求に応えることができない。近年、モバイル機器はさらに小型化しており、腕時計型や耳掛け型のものも存在する。このようなモバイル機器にもBluetooth(登録商標)等に対応する無線回路が搭載されるので、ノイズシールドを備える小型のスタッキングコネクタが求められている。
これに関連して、信号端子とは別に接地端子を備えるスタッキングコネクタが知られている。上記のスタッキングコネクタのソケット(レセプタクル)は、信号端子が装着されたモールド部材と、モールド部材の側方に配置されたシールド部材と、を有しており、上記の接地端子は、シールド部材と一体に形成されている。上記のスタッキングコネクタによればコネクタ内の信号の干渉を防止できるものの、接地端子がシールド部材と一体であるため信号端子と接地端子の配列を変更するのが困難である。具体的に言うと、上記のソケットの端子配列を変更するには、新たな端子配列に対応する金型、成形機、及び治具等の大掛かりな設備が必要になるので、多大なコストと時間がかかってしまう。
特開2013−41771号公報
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、信号端子及び接地端子の配列を任意に変更可能なコネクタソケット及びコネクタを提供することである。
実施形態の一観点によれば、複数の端子装着部を有する本体と、複数の端子装着部にそれぞれ装着された複数の端子と、本体に取り付けられた接地シールド部材と、を備え、複数の端子は、本体の外側に突出して接地シールド部材に接触する突出部を有する接地端子と、接地シールド部材に接触しない信号端子と、を含み、接地端子及び信号端子の各々は、複数の端子装着部のいずれにも装着可能に形成されている、コネクタソケットが提供される。
開示のコネクタソケットによれば、各接地端子及び各信号端子が本体上の複数の端子装着部のいずれにも装着可能であるので、各端子装着部に装着される接地端子又は信号端子を入れ替えるだけで本体上の端子配列を変更することができる。従って、開示のコネクタソケットによれば、金型、成形機、及び治具等の大掛かりな設備を用いなくても、本体上の信号端子及び接地端子の配列を任意に変更することができる。
図1は、本出願の第1実施例のコネクタを示す斜視図である。 図2は、図1中のソケットのみを示す斜視図である。 図3は、図2の部分拡大図である。 図4は、図2中のソケットの上面図である。 図5は、図4の部分拡大図である。 図6は、図2中のソケットの底面図である。 図7は、図5中のVII−VII線に沿った断面図である。 図8は、図7中の接地端子のみを示す正面図である。 図9は、図7中の信号端子のみを示す正面図である。 図10は、図7中のソケットに端子を取り付ける前の状態を示す断面図である。 図11は、図1中のヘッダーのみを示す斜視図である。 図12は、図11中のヘッダーの上面図である。 図13は、図11中のヘッダーの底面図である。 図14は、図12中のXIV−XIV線に沿った断面図である。 図15は、図14中のヘッダーに端子を取り付ける前の状態を示す断面図である。 図16は、本出願の第1実施例のコネクタを示す斜視図である。 図17は、図16中のコネクタの正面図である。 図18は、図16中のコネクタの左右方向に垂直な断面図である。 図19は、図18中のソケットのみを示す上面図である。 図20は、本出願の第2実施例のコネクタにおけるソケットの上面図である。 図21は、本出願の第3実施例のコネクタにおけるソケットの上面図である。
以下、添付図面を参照して、本出願に係るコネクタソケットの実施の形態を、具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。以下に説明する実施例では、本出願に係るコネクタソケットを備えるコネクタとして、2つの基板の接続に用いられるスタッキングコネクタを例示している。つまり、以下の実施例では、コネクタソケットが一方の基板に取り付けられ、コネクタソケットと結合可能なコネクタヘッダーが他方の基板に取り付けられる。ただし、本出願に係るコネクタソケットは、信号伝送用の複数の端子を有するコネクタソケットであれば如何なるものであってもよい。例えば、本出願に係るコネクタソケットは基板とフレキシブル基板との間の接続にも用いられうる。
図1は、本出願の第1実施例のコネクタCを示す斜視図である。図1に示すように、コネクタCは、互いに結合可能なコネクタソケット1及びコネクタヘッダー2から形成されており、コネクタソケット1及びコネクタヘッダー2は別々の基板S1,S2の主面に取り付けられている。以下の説明では、コネクタソケット1及びコネクタヘッダー2を単にソケット1及びヘッダー2と称している。一般に、コネクタのソケットはレセプタクルと呼ばれる場合があり、コネクタのヘッダーはプラグと呼ばれる場合がある。図1にはソケット1及びヘッダー2が互いに分離された状態が示されている。
先ず、図2〜図10を参照して、コネクタCのソケット1について説明する。図2は、図1中のソケット1のみを示す斜視図である。図3は、図2の部分拡大図である。図2及び図3に示すように、ソケット1は、2つの溝状の陥凹部101が設けられた上面T1を有する矩形状の本体10と、本体10の長手方向に沿って配置された複数の端子12と、を備えている。また、ソケット1は、本体10の外周を取り囲むように本体10に取り付けられた枠状の側面シールド13と、本体10の幅方向の中央部に配置された平板状の中央シールド14と、を備えている。
側面シールド13は、本出願に係るコネクタソケットの接地シールド部材の一例である。中央シールド14は、本出願に係るコネクタソケットの他の接地シールド部材の一例である。以下の説明では、本体10の長手方向を左右方向と称し、本体10の幅方向を前後方向と称している。さらに、左右方向と前後方向の両方に垂直な方向を上下方向と称している。図2及び図3では、左右方向、前後方向、及び上下方向をそれぞれ矢印D1,D2,D3で表している(他の図面においても同様である)。
図2及び図3に示すように、複数の端子12は、前後方向に並んだ2つの列を形成しており、各列には左右方向の等間隔に配置された19個の端子12が含まれている。つまり、図2に示すソケット1は、端子数が38個のデュアルインラインコネクタ用のソケットである。以下の説明では、上記の2つの列を第1及び第2の端子列A1,A2と称し、本体10における各端子12の装着箇所を端子装着部11と称している。本体10の複数の端子装着部11は、左右方向に延びる2つの列を形成しており、各列には、等間隔に配置された19個の端子装着部11が含まれている。端子装着部11の具体的な構造については図7及び図10等を参照して後述する。本体10は種々の絶縁材料で作ることができ、例えば、樹脂材料の射出成形によって形成されうる。
図4は、図2中のソケット1の上面図である。図5は、図4の部分拡大図である。図4及び図5に示すように、本体10の各陥凹部101は、左右方向に延びる壁部の間に形成されている。具体的に言うと、一方の陥凹部101は、本体10の前後方向の第1の側面L1を含む第1の側壁W1と、本体10の前後方向の中央部に位置する中央壁W3との間に形成されている。他方の陥凹部101は、本体10の前後方向の第2の側面L2を含む第2の側壁W2と中央壁W3との間に形成されている。本体10の各陥凹部101は、各端子12の一部分を収容している。また、各陥凹部101は、ソケット1とヘッダー2の結合時にヘッダー2の一部分を収容する。
図4を参照すると、枠状の側面シールド13の四隅には接地端子130が設けられており、各接地端子130は、ソケット1が取り付けられる基板側の接地端子に接続される。図4及び図5を参照すると、側面シールド13は、本体10の第1の側面L1に対向する第1の部分P1と、本体10の第2の側面L2に対向する第2の部分P2と、から形成されている。そして、側面シールド13の第1の部分P1は、本体10の第1の側面L1に沿って延びる延在部P11と、延在部P11の左右方向の両端部から延在部P11に対して垂直に延びる垂直部P12と、を含んでいる。同様に、側面シールド13の第2の部分P2は、本体10の第2の側面L2に沿って延びる延在部P21と、延在部P21の左右方向の両端部から延在部P21に対して垂直に延びる垂直部P22と、を含んでいる。
図4を参照すると、側面シールド13の垂直部P12,P22は、本体10の左右方向の側面L3,L4にそれぞれ固着されている。垂直部P12,P22は、固定ねじ又は固定ピン等の図示しない固定具によって本体10の側面L3,L4に固定されるか、又は本体10の側面L3,L4に接着されている。或いは、本体10が第1及び第2の部分P1,P2の内側に嵌め込まれることによって側面シールド13が本体10に固着されてもよい。他方、側面シールド13の延在部P11,P12は、本体10の前後方向の側面L1,L2からそれぞれ離間している。以下では、第1の部分P1の延在部P11を第1の延在部P11と称し、第2の部分P2の延在部P21を第2の延在部P21と称することがある。側面シールド13は種々の導電材料で作ることができ、例えば、金属材料の曲げ加工によって形成されうる。
図4を参照すると、各端子列A1,A2中の複数の端子12は、隣接する側面シールド13の延在部P11,P21と電気的に接続する接地端子12Gと、側面シールド13と電気的に接続しない信号端子12Sと、を含んでいる。特に、第1の端子列A1は、5個の接地端子12Gと14個の信号端子12Sとから形成されており、第2の端子列A2は、7個の接地端子12Gと12個の信号端子12Sとから形成されている。図4に示す例では、第1の端子列A1中の端子配列は左から右に向かって{S,S,S,S,G,S,S,G,S,S,G,S,S,S,S,G,S,S,G}である。第2の端子列A2中の端子配列は{G,S,S,G,S,S,G,S,S,G,S,S,G,S,S,G,S,S,G}である。上記のSは信号端子12Sを表し、上記のGは接地端子12Gを表す。
図6は、図2中のソケット1の底面図である。図4〜図6に示すように、本体10の前後方向の中央部には左右方向に延びるスリット102が設けられており、上記の中央シールド14はスリット102内に配置されている。図4を参照すると、本体10のスリット102及び中央シールド14は、本体10の陥凹部101の全長にわたって左右方向に延びている。図5及び図6を参照すると、スリット102は本体10を上下方向に貫通しているので、中央シールド14の上下方向の端面は本体10の上面T1及び下面B1からそれぞれ露出している。本体10の下面B1から露出する中央シールド14の端面は、ソケット1が取り付けられる基板側の接地端子に接続される。中央シールド14は、側面シールド13と同様に、種々の金属材料で作ることができる。
続いて、ソケット1の端子12の構造について説明する。図7は、図5中のVII−VII線に沿った断面図である。図7中の断面では、接地端子12Gが側面シールド13の第2の延在部P21に隣接して配置されており、信号端子12Sが側面シールド13の第1の延在部P11に隣接して配置されている。図7に示すように、接地端子12G及び信号端子12Sの各々は、対応する側面シールド13の延在部P11,P21の下方に位置する基端部12bと、対応する陥凹部101,101の内側で中央壁W3に近接する先端部12tと、を有している。さらに、接地端子12G及び信号端子12Sの各々は、対応する陥凹部101,101の内側で対応する側壁W2,W1に接触する中間部12iを有している。各端子12G,12Sの基端部12bは、ソケット1が取り付けられる基板上の回路網に接続される。各端子12G,12Sの先端部12tは、ソケット1とヘッダー2の結合時にヘッダー2側の各端子に接続される。
図7に示すように、接地端子12Gは、本体10の対応する側壁W2に跨るように基端部12bから中間部12iまで延びる折り返し部121と、中間部12iから先端部12tまで鉤状に延びる湾曲部122と、から形成されている。図7に示すように、接地端子12Gの折り返し部121は、側面シールド13の対応する延在部P21に接触するように前後方向の外向きに突出する突出部123を含んでいる。接地端子12Gと同様に、信号端子12Sは、本体10の対応する側壁W1に跨るように基端部12bから中間部12iまで延びる折り返し部121と、中間部12iから先端部12tまで鉤状に延びる湾曲部122と、から形成されている。ただし、信号端子12Sの折り返し部121は単純な逆U字形を有するので、上記の突出部123のような側面シールド13に接触する部分を含んでいない。すなわち、信号端子12Sの折り返し部121は、側面シールド13の対応する延在部P11には接触しない。
図8は、図7中の接地端子12Gのみを示す正面図であり、図9は、図7中の信号端子12Sのみを示す正面図である。図8と図9を比較すると分かるように、接地端子12Gは、上記の突出部123を除いて、信号端子12Sと同一の形状を有している。接地端子12G及び信号端子12Sは、種々の導電材料で作ることができ、例えば、銅又はアルミニウム等の金属材料の曲げ加工によって形成されうる。ただし、接地端子12G及び信号端子12Sは樹脂製の本体10と一体成形されてもよい。
続いて、ソケット1の本体10の端子装着部11について説明する。図10は、図7中のソケット1に接地端子12G及び信号端子12Sを取り付ける前の状態を示す断面図である。図10に示すように、本体10の端子装着部11は、各側壁W1,W2に形成された逆U字形の係合溝の形態を有している。この係合溝は、上述した各端子12G,12Sの折り返し部121と係合可能に形成されている(図7も参照)。本実施のソケット1では、接地端子12G用の端子装着部11と信号端子12S用の端子装着部11が同一の構造を有している。図7を参照すると、各端子12G,12Sはプレス嵌めによって本体10に装着されている。具体的に言うと、各端子12G,12Sの折り返し部121が対応する側壁W2,W1の端子装着部11(係合溝)と係合することによって、各端子12G,12Sが本体10に装着されている。
図2及び図3を参照すると、ソケット1の本体10は、前後方向の2列に並んだ複数の端子装着部11を有しており、全ての端子装着部11は同一の構造を有している。そして、図8及び図9に示すように、接地端子12Gは、折り返し部121の一部分(突出部123)を除き、信号端子12Sと同一の構造を有している。特に、接地端子12G及び信号端子12Sの各々は、本体10の複数の端子装着部11のいずれにも装着可能に形成されている。従って、本例のソケット1によれば、個々の端子装着部11に装着される接地端子12G又は信号端子12Sを入れ替えるだけで本体10上の端子配列を任意に変更することができる。
次に、図11〜図15を参照して、コネクタCのヘッダー2について説明する。図11は、図1中のヘッダー2のみを示す斜視図である。図11は、ソケット1とヘッダー2の結合時にソケット1の上面T1と対向するヘッダー2の上面T2を斜め上方から見た図である。図11に示すように、ヘッダー2は、2つの隆起部201が設けられた上面T2を有する矩形状の本体20と、本体20の長手方向に沿って配置された複数の端子22と、備えている。さらに、ヘッダー2は、本体20の幅方向の中央部に配置された平板状の中央シールド23を備えている。以下の説明では、ソケット1についての説明と同様に、ヘッダー2の本体20の長手方向を左右方向と称し、本体20の幅方向を前後方向と称している。さらに、左右方向と前後方向の両方に垂直な方向を上下方向と称している。図11では、左右方向、前後方向、及び上下方向をそれぞれ矢印D1,D2,D3で表している(他の図面においても同様である)。
図11に示すように、複数の端子22は、前後方向に並んだ2つの列を形成しており、各列には、左右方向の等間隔に配置された19個の端子22が含まれている。つまり、図11に示すヘッダー2は、図2に示すソケット1に対応するデュアルインラインコネクタ用のヘッダーである。以下の説明では、上記の2つの列を第1及び第2の端子列a1,a2と称し、本体20における各端子22の装着箇所を端子装着部21と称している。本体20の複数の端子装着部21は、前後方向に並んだ2つの列を形成しており、各列には、左右方向の等間隔に配置された19個の端子装着部21が含まれている。本体20は、種々の絶縁材料で作ることができ、例えば、樹脂材料の射出成形によって形成されうる。
上述したソケット1側の各端子12と同様に、ヘッダー2側の各端子22は、信号端子か接地端子のどちらかの機能を有している。具体的に言うと、ヘッダー2側の端子22のうち、ヘッダー2とソケット1の結合時にソケット1側の信号端子12Sと接触するものは、ヘッダー2側の信号端子の機能を有するようになる。同様に、ヘッダー2側の端子22のうち、ヘッダー2とソケット1の結合時にソケット1側の接地端子12Gと接触するものは、ヘッダー2側の接地端子の機能を有するようになる。ただし、ヘッダー2側の複数の端子22の全ては同一の形状を有している。
図11に示すように、2つの隆起部201,201は前後方向に並べて配置されており、各隆起部201はソケット1側の各陥凹部101と嵌合可能に形成されている。図12は、図11中のヘッダー2の上面図である。図13は、図11中のヘッダー2の底面図である。図12及び図13に示すように、本体20の前後方向の中央部にはスリット202が設けられており、上記の中央シールド23はスリット202内に配置されている。本体20のスリット202及び中央シールド23は、隆起部201に沿って左右方向に延在している。スリット202は本体20を上下方向に貫通しているので、中央シールド23の上下方向の端面は本体20の上面T2及び下面B2からそれぞれ露出している。本体20の底面B2から露出する中央シールド23の端面は、ヘッダー2が取り付けられる基板側の接地端子に接続される。中央シールド23は種々の導電材料で作ることができる。
続いて、ヘッダー2の端子22の構造について説明する。図14は、図12中のXIV−XIV線に沿った断面図である。図14に示すように、ヘッダー2の各端子22は、本体20から前後方向の外向きに突出する基端部22bと、本体20の内部に位置する中間部22iと、本体20の対応する隆起部201の外側面に接触する先端部22tと、を有している。各端子22の基端部22bは、ヘッダー2が取り付けられる基板上の回路網に接続される。各端子22の先端部22tは、ヘッダー2とソケット1の結合時にソケット1側の端子12に接続される。
図14に示すように、ヘッダー2の各端子22は、基端部22bから中間部22iまで前後方向に延びる直線部221と、本体20の対応する隆起部201に跨るように中間部22iから先端部22tまで延びる折り返し部222と、から形成されている。ヘッダー2側の各端子22は、種々の導電材料で作ることができ、例えば、銅又はアルミニウム等の金属材料の曲げ加工によって形成されうる。ただし、ヘッダー2側の端子22は、樹脂製の本体20と一体成形されてもよい。
続いて、ヘッダー2側の端子装着部21について説明する。図15は、図14中のヘッダー2に端子22を取り付ける前の状態を示す断面図である。図15に示すように、ヘッダー2側の本体20は、底面B2に形成された前後方向の直線溝21aと、各隆起部201に形成されたU字形の係合溝21bと、を有している。さらに、ヘッダー2側の本体20は、上記の直線溝21aと係合溝21bとの間を連通するように底面B2から上面T2まで延びる通し孔21cを有している。本体20の直線溝21aは、各端子22の直線部221を受容可能に形成されている。そして、本体20の係合溝21bは各端子22の折り返し部222と係合可能に形成されており、本体20の通し孔21cは各端子22の中間部22iを受容可能に形成されている。このように、ヘッダー2側の端子装着部21は、上記の直線溝21a、係合溝21b、及び通し孔21cを含んでいる。図14を参照すると、各端子22はプレス嵌めによって本体20に装着されている。
次に、図16〜図18を参照して、ソケット1とヘッダー2の結合構造について説明する。図16は、本実施例のコネクタCを示す斜視図である。図16は、図1とは対照的に、ソケット1とヘッダー2が結合された状態を示している。図17は、図16中のコネクタの正面図である。図17に示すように、本実施例のコネクタCでは、ヘッダー2の各隆起部201がソケット1の対応する陥凹部101に差し込まれることによって、ヘッダー2とソケット1が相互に結合されている。ヘッダー2側の複数の端子22はソケット1側の複数の端子12と同様に配置されているので、ヘッダー2とソケット1の結合時には、ヘッダー2側の複数の端子22がソケット1側の複数の端子12とそれぞれ接触する。
図18は、図16中のコネクタCの左右方向に垂直な断面図である。図18中のソケット1の断面は図7中のソケット1の断面と同一であり、図18中のヘッダー2の断面は図14中のヘッダー2の断面と同一である。図18に示すように、ヘッダー2とソケット1の結合時には、ヘッダー2側の各端子22の折り返し部222が、ソケット1側の各端子12G,12Sの折り返し部121と先端部12tとの間に入り込んでいる。これによりヘッダー2側の各端子22がソケット1側の各端子12G,12Sと電気的に接続されている。
図18中の断面の右側の部分を参照すると、本実施例のコネクタCでは、ソケット1側の信号端子12Sが、中央シールド14と側面シールド13の延在部P11との間に配置されている。中央シールド14と側面シールド13の延在部P11は前後方向に並んでいるので、信号端子12Sは前後方向に両側でシールドされている。図18に示す例では、ソケット1側の中央シールド14とヘッダー2側の中央シールド23が上下方向に離間しているが、2つの中央シールド14,23はソケット1とヘッダー2の結合時に互いに接触するように配置されてもよい。これによりコネクタCの前後方向の中央部におけるシールド効果を向上させることができる。
図16中の鎖線で囲まれた部分を参照すると、本実施例のコネクタCでは、左右方向に隣接する2個の信号端子12Sの群GRが、左右方向に並んだ2個の接地端子12G,12Gの間に配置されている。つまり、本実施例のコネクタCでは、信号端子12Sの群GRが2個の接地端子12Gによって左右方向の両側でシールドされている。信号端子12Sの上記の群GRを以下では信号端子群GRと称する。図18を参照して説明した通り、各信号端子12Sは側面シールド13及び中央シールド14によって前後方向の両側でもシールドされている。従って、本実施例のコネクタCによれば、信号端子群GRが2つの接地端子12G,12G及び2つのシールド13,14によって四方からシールドされるので、信号端子群GRが他の信号端子12Sから受ける放射ノイズの影響を軽減することができる。同様に、本実施例のコネクタCによれば、信号端子群GRの放射ノイズが他の信号端子12Sに与える影響を軽減することができる。その結果、本実施例のコネクタCは、例えば数百MHz〜数GHzの高速の信号伝送にも対応することができる。
図7〜図10等を参照して説明した通り、本実施例のコネクタCでは、ソケット1側の信号端子12S及び接地端子12Gの各々が、本体10上の端子装着部11のいずれにも装着可能に形成されている。そのため、本実施例のコネクタCによれば、ソケット1の各端子装着部11に装着される信号端子12S又は接地端子12Gを入れ替えるだけで、ソケット1上の信号端子12S及び接地端子12Gの配列を任意に変更することができる。通常、ソケット1側の信号端子12S及び接地端子12Gを本体10に装着する工程は、プログラムに従って動作する種々の自動機によって実行されている。そのため、本実施例のコネクタCによれば、新たな端子配列に対応する金型、成形機、及び治具等の大掛かりな設備を用いなくても、上記のプログラムを変更するだけでソケット1上の端子配列を任意に変更できるようになる。
図19は、図16中のソケット1のみを示す上面図である。便宜上、図19では、接地端子12Gを黒で塗りつぶしている。図19に示すように、ソケット1上の各端子列A1,A2には複数の接地端子12Gが含まれており、左右方向に並んだ2個の接地端子12Gの間には、2個以上の信号端子12Sから形成される信号端子群GRが配置されている。具体的に言うと、図19中の第1の端子列A1には、5個の接地端子12Gが含まれており、左右方向に並んだ2個の接地端子12Gの間には、2個又は4個の信号端子12Sから形成される信号端子群GRが配置されている。つまり、図19中の第1の端子列A1では、信号端子12Sが接地端子12Gによって2個ずつ又は4個ずつシールドされている。また、図19中の第2の端子列A2には、7個の接地端子12Gが含まれており、左右方向に並んだ2個の接地端子12Gの間には、2個の信号端子12Sが配置されている。つまり、図19中の第2の端子列A2では、信号端子12Sが接地端子12Gによって2個ずつシールドされている。
図20は、本出願の第2実施例のコネクタにおけるソケット1の上面図である。本実施例のコネクタは、ソケット1上の端子配列が上述した第1実施例のコネクタCと相違している。図20に示す第1の端子列A1中の端子配列は、上述した図19に示す例と同様である。他方、第2の端子列A2中の端子配列は、信号端子12Sが接地端子12Gの間に2個ずつ配置される部分と、信号端子12Sが接地端子12Gの間に1個ずつ配置される部分と、から形成されている。つまり、第2の端子列A2の一部分では、信号端子12Sが接地端子12Gによって2個ずつシールドされており、第2の端子列A2の残りの部分では、信号端子12Sが接地端子12Gによって1個ずつシールドされている。
図21は、本出願の第3実施例のコネクタにおけるソケット1の上面図である。本実施例のコネクタは、ソケット1上の端子配列が上述した第1実施例のコネクタCと相違している。図21に示す第1の端子列A1中の端子配列は、上述した図19に示す例と同様である。他方、図21に示す第2の端子列A2では、接地端子12Gと信号端子12Sが1個ずつ交互に配置されている。つまり、第2の端子列A1の全長にわたって、信号端子12Sが接地端子12Gによって1個ずつシールドされている。
以上のように、各実施例のコネクタCでは、ソケット1上の端子配列を変更することによって、任意の個数の信号端子12Sをまとめてシールドすることもできるし、個々の信号端子12Sを別々にシールドすることもできる。前者の場合には、まとめてシールドする信号端子12Sの個数をソケット1内で任意に変化させることもできる(図19〜図21中の第1の端子列A1を参照)。後者の場合には、ソケット1内の一部の信号端子のみを個別にシールドすることもできるし(図20中の第2の端子列A2を参照)、ソケット1内の全ての信号端子12Sを個別にシールドすることもできる(図21中の第2の端子列A2を参照)。
以上、本出願を特にその好ましい実施の形態を参照して詳細に説明した。本出願の容易な理解のために、本出願の具体的な形態を以下に付記する。
(付記1) 複数の端子装着部を有する本体と、
前記複数の端子装着部にそれぞれ装着された複数の端子と、
前記本体に取り付けられた接地シールド部材と、を備え、
前記複数の端子は、前記本体の外側に突出して前記接地シールド部材に接触する突出部を有する接地端子と、前記接地シールド部材に接触しない信号端子と、を含み、
前記接地端子及び前記信号端子の各々は、前記複数の端子装着部のいずれにも装着可能に形成されている、コネクタソケット。
(付記2) 前記複数の端子は、前記本体上で2列に配置され、
前記複数の端子の一方の列と他方の列との間に位置するように前記本体に取り付けられた他の接地シールド部材をさらに備える、付記1に記載のコネクタソケット。
(付記3) 前記複数の端子には、複数の前記接地端子が含まれ、
複数の前記接地端子のうちの隣り合う2つの前記接地端子の間に、少なくとも1つの前記信号端子が配置される、付記1または2に記載のコネクタソケット。
(付記4) 前記接地端子は、前記突出部を除いて前記信号端子と同一の形状を有する、付記1〜3のいずれかに記載のコネクタソケット。
(付記5) 前記複数の端子のそれぞれが、前記複数の端子装着部のそれぞれと係合した状態で前記本体に装着されている、付記1〜4のいずれかに記載のコネクタソケット。
(付記6) 前記複数の端子のそれぞれが前記本体と一体成形されている、付記1〜4のいずれかに記載のコネクタソケット。
(付記7) コネクタソケットと、前記コネクタソケットと結合可能なコネクタヘッダーと、を備えるコネクタであって、
前記コネクタソケットは、
複数の端子装着部を有する本体と、
前記複数の端子装着部にそれぞれ装着された複数の端子と、
前記本体に取り付けられた接地シールド部材と、を備え、
前記複数の端子は、前記本体の外側に突出して前記接地シールド部材に接触する突出部を有する接地端子と、前記接地シールド部材に接触しない信号端子と、を含み、
前記接地端子及び前記信号端子の各々は、前記複数の端子装着部のいずれにも装着可能に形成されている、コネクタ。
(付記8) 前記複数の端子は、前記本体上で2列に配置され、
前記複数の端子の一方の列と他方の列との間に位置するように前記本体に取り付けられた他の接地シールド部材をさらに備える、付記7に記載のコネクタ。
(付記9) 前記複数の端子には、複数の前記接地端子が含まれ、
複数の前記接地端子のうちの隣り合う2つの前記接地端子の間に、少なくとも1つの前記信号端子が配置される、付記7または8に記載のコネクタ。
(付記10) 前記接地端子は、前記突出部を除いて前記信号端子と同一の形状を有する、付記7〜9のいずれかに記載のコネクタ。
(付記11) 前記複数の端子のそれぞれが、前記複数の端子装着部のそれぞれと係合した状態で前記本体に装着されている、付記7〜10のいずれかに記載のコネクタ。
(付記12) 前記複数の端子のそれぞれが前記本体と一体成形されている、付記7〜10のいずれかに記載のコネクタ。
(付記13) 前記コネクタヘッダーは、ヘッダー本体と、前記ヘッダー本体上で2列に配置された複数のヘッダー端子と、前記複数のヘッダー端子の第1の列と第2の列との間に位置するように前記ヘッダー本体に取り付けられた第3の接地シールド部材と、を備え、
前記コネクタソケットと前記コネクタヘッダーの結合時に、前記他の接地シールド部材が前記第3の接地シールド部材に接触する、付記8に記載のコネクタ。
1 ソケット
10,20 本体
101 陥凹部
102,202 スリット
11,21 端子装着部
12,22 端子
121 折り返し部
122 湾曲部
123 突出部
12b,22b 基端部
12i,22i 中間部
12t,22t 先端部
12G 接地端子
12S 信号端子
13 側面シールド
14 中央シールド
2 ヘッダー
201 隆起部
23 中央シールド
B1,B2 下面
C コネクタ
P11,P21 延在部
P12,P22 垂直部
T1,T2 上面

Claims (5)

  1. 複数の端子装着部を有する本体と、
    前記複数の端子装着部にそれぞれ装着された複数の端子と、
    前記本体に取り付けられた接地シールド部材と、を備え、
    前記複数の端子は、前記本体の外側に突出して前記接地シールド部材に接触する突出部を有する接地端子と、前記接地シールド部材に接触しない信号端子と、を含み、
    前記接地端子及び前記信号端子の各々は、前記複数の端子装着部のいずれにも装着可能に形成されている、コネクタソケット。
  2. 前記複数の端子装着部は、前記本体上に2列に配置され、
    前記複数の端子装着部の一方の列と他方の列との間に位置するように前記本体に取り付けられた他の接地シールド部材をさらに備える、請求項1に記載のコネクタソケット。
  3. 前記複数の端子には、複数の前記接地端子が含まれ、
    複数の前記接地端子のうちの隣り合う2つの前記接地端子の間には、1つ又は複数の前記信号端子が配置される、請求項1または2に記載のコネクタソケット。
  4. 前記接地端子は、前記突出部を除いて前記信号端子と同一の形状を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のコネクタソケット。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のコネクタソケットと、
    前記コネクタソケットと結合可能なコネクタヘッダーと、を備えるコネクタ。
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