JP2017050079A - 点灯装置およびそれを備えた照明システム - Google Patents
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Abstract
【課題】照明空間がユーザの意図しない消灯状態になることを防止することが可能な点灯装置およびそれを備えた照明システムを提供する。【解決手段】点灯装置10は、2以上の出力端10aから各別に出力を供給する出力供給部1と、照明シーンに応じた調光レベルを再現する設定信号を受信する受信部2と、出力供給部1を制御する制御部3と、を備えている。点灯装置10は、出力検出値を制御部3に送り出す出力検出部4と、出力設定値と出力検出値との比較結果に基づいて判定した出力の異常を制御部3に送り出す判定部5と、を備えている。設定信号は、少なくとも1つの出力端10aから供給する出力が零でない所定値で、かつ、残りの出力端10aから供給する出力が零となる信号であり、判定部5が異常と判定した場合、制御部3は、設定信号に関わらず、残りの出力端10aから出力を供給するように、出力供給部1を制御する。【選択図】図1
Description
本発明は、点灯装置およびそれを備えた照明システムに関する。
従来、複数の照明負荷を点灯させる点灯装置が利用されている。この種の点灯装置としては、異常検出手段と、調整手段と、制御手段と、を備えた構成が知られている(たとえば、特許文献1)。
特許文献1の異常検出手段は、照明負荷たるLED(Light Emitting Diode)光源の異常を検出する。調整手段は、複数のLED光源に給電される直流電力を各別に調整する。制御手段は、複数のLED光源の中で異常検出手段が異常を検出したLED光源への給電を停止するように調整手段を制御する。制御手段は、異常検出手段が異常を検出していないLED光源への給電量を増やすように調整手段を制御する。
特許文献1の構成では、一部のLED光源に異常が生じた場合における照度低下を抑制することができる、としている。
ところで、点灯装置は、複数の照明負荷の調光レベルを制御して所定の照明シーンとする構成に利用される場合もある。点灯装置では、設定信号に基づいて、複数の照明負荷のうち、1つの照明負荷を点灯させる場合、点灯している照明負荷が何らかの原因で消灯すれば、照明空間がユーザの意図に反して消灯状態なるおそれがある。特許文献1の構成では、照明空間がユーザの意図しない消灯状態になることを防止することについて記載されていない。
本発明の目的は、照明空間がユーザの意図しない消灯状態になることを防止することが可能な点灯装置およびそれを備えた照明システムを提供することにある。
本発明の点灯装置は、出力端を2以上有している。上記出力端には、1または複数の照明負荷が電気的に直列に接続される。点灯装置は、出力供給部と、受信部と、制御部と、出力検出部と、判定部と、を備えている。上記出力供給部は、2以上の上記出力端から各別に出力を供給する。上記受信部は、照明シーンに応じた各上記照明負荷の調光レベルを再現する設定信号を受信する。上記制御部は、上記設定信号に基づいた出力設定値で2以上の上記出力端から各別に所定の出力を供給させるように、上記出力供給部を制御する。上記出力検出部は、上記出力端から供給される出力を検出した出力検出値を上記制御部に送り出す。上記判定部は、出力設定値と出力検出値との比較結果に基づいて判定した、上記出力供給部から供給される出力の異常を上記制御部に送り出す。上記出力設定値は、上記制御部が上記設定信号に基づいて上記出力供給部を制御し、上記出力端から供給させるように設定された出力の値である。上記出力検出値は、上記出力検出部が上記出力端から供給する出力を検出した出力の値である。上記設定信号は、2以上の上記出力端のうち、少なくとも1つの上記出力端から供給する出力が零でない所定値で、かつ、残りの上記出力端から供給する出力が零となる指令を含んだ特定の信号の場合がある。上記設定信号が特定の信号であり、上記判定部が異常と判定した場合、上記制御部は、上記設定信号に関わらず、上記残りの出力端から出力を供給するように、上記出力供給部を制御する。上記判定部が異常と判定した場合とは、出力が零でない上記出力端からの出力の供給が異常な場合であることを特徴とする。
本発明の照明システムは、上述の点灯装置と、当該点灯装置に接続された上記照明負荷と、上記設定信号を送信する設定器と、を備えたことを特徴とする。
本発明の点灯装置は、照明空間がユーザの意図しない消灯状態になることを防止することが可能になる、という効果がある。
本発明の照明システムは、照明空間がユーザの意図しない消灯状態になることを防止することが可能な点灯装置を備えた構成にできる、という効果がある。
(実施形態1)
以下では、本実施形態の点灯装置10について、図1ないし図3を用いて説明する。図中においては、同じ部材に対し、同じ符号を付して重複する説明を省略する。各図面が示す部材の大きさや位置関係は、説明を明確にするために誇張していることがある。以下の説明において、本実施形態を構成する各要素は、複数の要素を一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様として実現されてもよいし、一の部材の機能を複数の部材で分担される様態として実現されてもよい。
以下では、本実施形態の点灯装置10について、図1ないし図3を用いて説明する。図中においては、同じ部材に対し、同じ符号を付して重複する説明を省略する。各図面が示す部材の大きさや位置関係は、説明を明確にするために誇張していることがある。以下の説明において、本実施形態を構成する各要素は、複数の要素を一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様として実現されてもよいし、一の部材の機能を複数の部材で分担される様態として実現されてもよい。
本実施形態の点灯装置10は、図1に示すように、出力端10aを2以上有している。出力端10aには、1または複数の照明負荷20が電気的に直列に接続される。図1では、2つの出力端10aのうち、一方を第1出力端10aaとし、他方を第2出力端10abとして例示している。第1出力端10aaには、3つの照明負荷20として、第1照明負荷20aと、第2照明負荷20bと、第3照明負荷20cと、が電気的に直列に接続されている。第2出力端10abには、2つの照明負荷20として、第4照明負荷20dと、第5照明負荷20eと、が電気的に直列に接続させている。
点灯装置10は、出力供給部1と、受信部2と、制御部3と、出力検出部4と、判定部5と、を備えている。出力供給部1は、2以上の出力端10aから各別に出力を供給する。受信部2は、照明シーンに応じた各照明負荷20の調光レベルを再現する設定信号を受信する。制御部3は、設定信号に基づいた出力設定値で2以上の出力端10aから各別に所定の出力を供給させるように、出力供給部1を制御する。出力検出部4は、出力端10aから供給される出力を検出した出力検出値を制御部3に送り出す。判定部5は、出力設定値と出力検出値との比較結果に基づいて判定した、出力供給部1から供給される出力の異常を制御部3に送り出す。出力設定値は、制御部3が設定信号に基づいて出力供給部1を制御し、出力端10aから供給させるように設定された出力の値である。出力検出値は、出力検出部4が出力端10aから供給する出力を検出した出力の値である。
設定信号は、2以上の出力端10aのうち、少なくとも1つの出力端10aから供給する出力が零でない所定値で、かつ、残りの出力端10aから供給する出力が零となる指令を含んだ特定の信号の場合がある。設定信号が特定の信号であり、判定部5が異常と判定した場合、制御部3は、設定信号に関わらず、残りの出力端10aから出力を供給するように、出力供給部1を制御する。判定部5が異常と判定した場合とは、出力が零でない出力端10aからの出力の供給が異常な場合である。
本実施形態の点灯装置10では、判定部5が異常と判定した場合、制御部3は、設定信号に関わらず、残りの出力端10aから出力を供給するように出力供給部1を制御することで、照明空間がユーザの意図しない消灯状態になることを防止することができる。
以下では、本実施形態に係る照明システム30の構成について説明する。
照明システム30は、図1に示すように、点灯装置10と、点灯装置10に接続された照明負荷20と、設定信号を送信する設定器24と、を備えている。
照明システム30は、複数の照明負荷20が1台の点灯装置10に接続されている。照明システム30では、設定器24からの設定信号に基づいて、複数の照明負荷20の点灯が制御されることで、照明空間全体の照明環境の明るさを照明シーンに合わせて演出できるように構成されている。
以下では、点灯装置10の第1出力端10aaと電気的に直列に接続された、第1照明負荷20aと第2照明負荷20bと第3照明負荷20cとの3つの照明負荷20を備える電気回路を第1系列21と称する。同様に、点灯装置10の第2出力端10abと電気的に直列に接続された第4照明負荷20dと第5照明負荷20eとの2つの照明負荷20を備える電気回路を第2系列22と称する。すなわち、照明システム30は、1台の点灯装置10で、第1系列21の照明負荷20と第2系列22の照明負荷20とに各別に出力を供給できるように構成されている。
第1照明負荷20aと、第2照明負荷20bと、第3照明負荷20cとは、図2に示すように、たとえば、リビングルーム30aに設けられた3つのダウンライトそれぞれの光源を構成している。図2は、照明空間として、たとえば、リビングルーム30aとダイニングルーム30bとを仕切らずに一体化させたリビング・ダイニングを図示している。3つのダウンライトのそれぞれは、1つの照明負荷20と、1つの照明負荷20を固定する器具本体と、を備えた照明器具を構成している。照明システム30では、1つの照明負荷20を備えた3つのダウンライトで、リビングルーム30aのテーブル31を照らすことができるように構成されている。図2では、2つのソファ32をテーブル31の周りに配置した例を図示している。
第4照明負荷20dと、第5照明負荷20eとは、たとえば、ダイニングルーム30bに設けられた2つダウンライトそれぞれの光源を構成している。2つのダウンライトそれぞれは、1つの照明負荷20と、1つの照明負荷20を固定する器具本体と、を備えた照明器具を構成している。照明システム30では、1つの照明負荷20を備えた2つのダウンライトで、ダイニングテーブル33を照らすことができるように構成されている。図2では、4つのイス34をダイニングテーブル33の周りに配置した例を図示している。
照明システム30は、たとえば、リビング・ダイニングなど同一の照明空間において、他の場所よりあかりをあつめた明るい場所を構成する複数のダウンライトを、一括して制御することができる。以下では、他の場所よりあかりをあつめた明るい場所を、「あかりだまり」とも称する。あかりだまりでは、たとえば、テーブル31やダイニングテーブル33に光を集め、人が集いたくなる雰囲気をつくることが可能となる。照明システム30では、第1系列21や第2系列22ごとに、一括して明るさを制御することができる。照明負荷20は、リビングルーム30aやダイニングルーム30bに設けられたダウンライトの光源だけに限られず、シーリングライト、ペンダントライト、ブラケットタイプの器具などの光源であってもよい。照明器具は、必ずしも器具本体に1つの照明負荷20を備える構成だけには限られない。照明器具は、2以上の照明負荷20を器具本体に備える構成としてもよい。
すなわち、本実施形態に係る照明システム30において、点灯装置10の2以上の出力端10aと電気的に接続された照明負荷20それぞれは、同一の照明空間に配置されている。照明システム30は、同一の照明空間に配置されている複数の照明負荷20を点灯装置10が制御して、所定の照明シーンにすることができる。
次に、本実施形態の点灯装置10の具体的な構成について説明する。
出力供給部1は、交流直流変換部1aと、直流制御部1bと、を備えている。交流直流変換部1aは、整流部1dを備えている。交流直流変換部1aは、直流制御部1bと電気的に接続されている。出力供給部1は、2以上の出力端10aから各別に出力を供給できるように、複数の直流制御部1bを2以上の出力端10aと一対一に対応して備えている。図1では、2つの出力端10aに対応して、2つの直流制御部1bが設けられている。以下では、2つの直流制御部1bのうちの一方を、第1直流制御部1baと称し、2つの直流制御部1bのうちの他方を、第2直流制御部1bbと称する。
照明負荷20は、たとえば、LEDモジュールを用いることができる。LEDモジュールは、たとえば、複数個の白色発光ダイオードを電気的に直列接続させて構成されている。本実施形態の照明システム30では、LEDモジュールの照明負荷20を光源とするLED照明器具が構成されている。照明負荷20は、LEDモジュールだけに限られず、たとえば、有機EL(Electro Luminescence)素子を備えた構成であってもよい。照明システム30では、複数の照明負荷20を用いる場合、全てが同じ構成の照明負荷20であってもよいし、異なる構成の照明負荷20であってもよい。
交流直流変換部1aは、外部の交流電源23から供給される交流電力を直流電力に変換し、変換した直流電力を出力できるように構成されている。交流直流変換部1aは、整流部1dに加え、たとえば、入力フィルタ、力率改善回路などで構成される。整流部1dは、全波整流器で構成されている。力率改善回路は、昇圧チョッパ回路を用いて構成されている。交流直流変換部1aは、交流電源23から供給される交流電圧よりも高い直流電圧にする昇圧チョッパ回路を用いたAC−DCコンバータとしている。交流直流変換部1aは、受信部2、制御部3、出力検出部4、判定部5などに電力を供給できるように構成されていてもよい。言い換えれば、交流直流変換部1aは、点灯装置10の電源回路を構成することができる。
直流制御部1bは、交流直流変換部1aからの直流電圧を、出力端10aに接続される照明負荷20に適した直流電圧に降圧する。出力供給部1では、第1照明負荷20aないし第3照明負荷20cそれぞれを点灯させる第1直流制御部1baと、第4照明負荷20dおよび第5照明負荷20eを点灯させる第2直流制御部1bbとを、基本的に同様の構成としている。以下では、主として、第1直流制御部1baの構成について説明する。
第1直流制御部1baは、スイッチング素子を備えた降圧チョッパ回路と、降圧チョッパ回路を駆動する駆動回路と、を備えたスイッチング電源回路で構成している。第1直流制御部1baは、交流直流変換部1aから出力される直流電圧を、第1系列21に電気的に接続された第1照明負荷20aないし第3照明負荷20cの直列回路の駆動電圧まで降圧する。第1直流制御部1baは、スイッチング素子のデューティ比に応じて、第1照明負荷20aないし第3照明負荷20cの光出力を一括して増減させることができる。
受信部2は、点灯装置10の外部に設けられた設定器24から設定信号を受信できるように構成されている。受信部2は、設定信号に含まれる調光レベルの情報を制御部3に伝達する。設定信号は、複数の照明負荷20の調光レベルを再現し、照明空間を予め設定された所定の照明シーンに切り替えることができるように、第1出力端10aaから供給される出力と第2出力端10abから供給される出力とを各別に制御可能な信号である。
受信部2は、たとえば、赤外線受光素子と、赤外線受光素子の出力を増幅し所定の信号処理を行う信号処理部と、を備えている。受信部2は、設定器24から送信される赤外線を媒体とする設定信号が受信できるように構成されている。受信部2は、赤外線受光素子で受信した赤外線から復調した設定信号に含まれる調光レベルの情報を、信号処理部が制御部3に伝達する。受信部2は、必ずしも、点灯装置10の外部に設けられた設定器24からの設定信号を受信して処理を行う構成だけに限られない。受信部2は、制御部3がマイクロコンピュータで構成されている場合、マイクロコンピュータの入力端子そのものであってもよい。
制御部3は、受信部2が受信した設定信号に基づいて、直流制御部1bを制御し出力端10aから出力を供給する直流電流の電流値を決定する。制御部3は、決定した電流値を流すように、第1直流制御部1baおよび第2直流制御部1bbを制御信号でそれぞれ制御する。制御信号には、設定信号で再現する調光レベルの情報が含まれている。制御部3は、第1直流制御部1baおよび第2直流制御部1bbを各別に制御することで、照明空間を所定の照明シーンとなる照明環境にすることができる。
制御部3は、制御信号として、調光レベルをオンデューティ比に対応させたPWM(pulse width modulation)信号を用いて、第1直流制御部1baと、第2直流制御部1bbとを各別に制御する。制御部3は、直流制御部1bを構成する半導体スイッチング素子のオンデューティを制御することで、調光レベルに対応した電流を出力端10aから照明負荷20に流すことができる。調光レベルは、たとえば、照明負荷20の定格点灯時を100%としたときの光出力の比とすればよい。調光レベルには、照明負荷20の定格点灯および照明負荷20の消灯も含まれる。
制御部3は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)を備えたマイクロコンピュータを用いて構成することができる。マイクロコンピュータは、内蔵された記憶部に記憶している適宜のプログラムを実行させることで、所定の制御動作を行うことができる。記憶部は、たとえば、フラッシュメモリやEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)などの不揮発性半導体メモリを用いて構成することができる。記憶部は、照明空間を照明シーンに合わせて、制御部3が制御するため、照明シーンのデータを記憶している。
照明シーンとしては、たとえば、普段シーン、食事に適した照明環境とする食事シーン、若しくはくつろぎ感が得られるように照明環境を制御したくつろぎシーンなどが挙げられる。普段シーンとしては、調光レベルが比較的高い光出力で、第1照明負荷20aないし第3照明負荷20c、第4照明負荷20dおよび第5照明負荷20eを全て点灯させ、リビングルーム30aおよびダイニングルーム30bを照らす場合が挙げられる。くつろぎシーンとしては、たとえば、第1照明負荷20aないし第3照明負荷20cそれぞれの光出力を定格出力の50%でテーブル31を照らし、第4照明負荷20dおよび第5照明負荷20eの光出力を0%とする場合が挙げられる。食事シーンとしては、たとえば、第4照明負荷20dおよび第5照明負荷20eの光出力を定格出力の50%でダイニングテーブル33を照らし、第1照明負荷20aないし第3照明負荷20cそれぞれの光出力を0%とする場合が挙げられる。言い換えれば、記憶部では、設定信号の各照明シーンに対応して、第1照明負荷20a、第2照明負荷20b、第3照明負荷20c、第4照明負荷20dおよび第5照明負荷20eそれぞれの調光レベルが記憶されている。くつろぎシーンでは、第1出力端10aaから供給する出力を零でない所定値にさせ、かつ第2出力端10abから供給する出力を零にさせている。食事シーンでは、第2出力端10abから供給する出力を零でない所定値にさせ、かつ第1出力端10aaから供給する出力を零にさせている。
出力検出部4は、たとえば、第1出力端10aaから供給する出力を検出できるように、第1直流制御部1baと、第1出力端10aaとの間に電気的に接続された構成とすることができる。出力検出部4は、第2出力端10abから供給する出力を検出できるように、第2直流制御部1bbと、第2出力端10abとの間に電気的に接続された構成とすることができる。出力検出部4は、第1出力端10aa、若しくは第2出力端10abから供給される電流を、抵抗器を用いて検出する電流検出部を備えた構成とすることができる。電流検出部は、第1出力端10aa、若しくは第2出力端10abから照明負荷20に流れる電流に比例した電圧を制御部3に送り出す構成とすることができる。出力検出部4は、電流検出部だけに限られない。出力検出部4は、第1系列21や第2系列22における高電位側と低電位側との両端電圧を、2つの抵抗器を接続した直列回路を用いて分圧し検出する電圧検出部を備えた構成としてもよい。出力検出部4は、電流検出部と、電圧検出部とを備え、第1出力端10aa若しくは第2出力端10abから供給する電力を検出する電力検出部であってもよい。出力検出部4は、電力検出部を構成する場合、たとえば、CPUを用いたマイクロコンピュータを用いて、電流検出部と、電圧検出部とから入力されたアナログ値をデジタル値に変換し、適宜に演算することで電力を算出する構成とすることができる。
判定部5は、設定信号に基づいて出力供給部1が出力端10aから供給させる出力設定値と、出力検出部4で検出された出力検出値とを比較して、出力供給部1から供給される出力が異常であるか否かを判定する。判定部5は、出力検出値が、出力設定値と異なる場合、出力供給部1から供給される出力が異常と判定する。判定部5は、出力設定値と、出力検出値とを比較し、比較結果が所定の範囲を超えていれば、出力供給部1から供給される出力が異常と判定するように構成されていればよい。判定部5は、第1出力端10aa、第2出力端10abごとの出力が異常か否かを判定することができるように構成されている。判定部5は、出力設定値と、出力検出値と、を比較するコンパレータを備えた構成とすることができる。判定部5は、たとえば、CPUを用いたマイクロコンピュータを適宜のプログラムを実行させて、出力の異常を判定できるように構成されていてもよい。判定部5は、判定結果を制御部3に送信する。
判定部5は、出力検出部4で検出された出力検出値が、受信部2で受信された設定信号に含まれる出力設定値と異なる場合、出力供給部1から供給される出力が異常である旨をユーザに報知できるように報知部を備えた構成としてもよい。報知部は、たとえば、発光ダイオードの点灯により、第1直流制御部1baからの出力と第2直流制御部1bbからの出力のいずれに異常が生じているのかを表示する表示部を用いることができる。報知部は、たとえば、スピーカやブザーからの音により、第1直流制御部1baからの出力と第2直流制御部1bbからの出力とのいずれに異常が生じているのかを報知する構成でもよい。報知部は、たとえば、異常が生じていない直流制御部1bからの出力を間欠的に供給することにより、照明負荷20を点滅させることで報知する構成としてもよい。
次に、設定器24について簡単に説明する。設定器24は、たとえば、赤外線を媒体とする設定信号が出力可能なリモートコントローラで構成することができる。以下では、リモートコントローラをリモコンとも称する。
リモコンは、たとえば、CPUなどを用いたマイクロコンピュータを備えている。リモコンは、適宜のプログラムに基づいて、駆動できるように構成されている。リモコンは、CPUに加え、操作部と、送信部と、を備えている。送信部は、赤外線を発光可能な赤外線発光素子と、赤外線発光素子の駆動を制御する制御素子と、を備えている。操作部は、押釦スイッチを備えている。CPUは、押釦スイッチが押操作された場合、押釦スイッチに対応する照明シーンの設定信号を送信部から送信できるように制御素子を制御する。
リモコンは、操作部において照明シーンを切り替える押釦スイッチが押し操作されると、所定の照明シーンにする設定信号を点灯装置10に送信する。点灯装置10は、リモコンからの設定信号を受信し、設定信号に基づいて、照明空間が所定の照明シーンに応じた調光レベルとなるように照明負荷20を調光制御する。
照明システム30では、設定器24は、点灯装置10に対応して設けられた専用のリモコンだけに限られない。設定器24は、たとえば、専用に形成されたリモコンだけでなく、適宜のアプリケーションソフトがインストールされたスマートフォンなどの電子機器であってもよい。照明システム30では、設定器24から受信部2へ無線で設定信号を送信する構成だけに限られず、有線で設定信号を送信する構成としてもよい。設定器24は、照明シーンが切り替えられるように構成された壁スイッチでもよい。壁スイッチは、たとえば、壁スイッチのスイッチを短時間にオンとオフとの切り替え操作がされると、照明シーンを切り替える設定信号が有線で点灯装置10へ供給されるように構成されていてもよい。
以下では、本実施形態に係る照明システム300の動作を説明する。
近年、照明負荷20が蛍光灯やHID(High Intensity Discharge Lamp)などの放電灯からLEDや有機EL素子などに代表される固体発光素子に置き換わりつつある。照明システム30では、照明負荷20が蛍光灯やHIDなどの放電灯からLEDや有機EL素子などに代表される固体発光素子に置き換わるのに伴い、点灯装置10に求められる出力仕様にも変化が生じている。点灯装置10では、放電灯を安定した点灯状態に維持する出力仕様が、始動時電圧や再点弧電圧に代表される電圧制御と、始動直後から安定点灯に移行するための電流制御の両方であったのに対し、固体発光素子を点灯させる出力仕様は電流制御が主となっている。
照明システム30は、特に、照明負荷20に固体発光素子を用いる場合、照明負荷20を点灯する出力仕様が緩和されていることもあり、一つの点灯装置10で電気的に直列に接続された複数の照明負荷20を一括して制御することが比較的に容易となっている。
照明システム30は、照明空間に複数の照明負荷20を配し、複数の照明負荷20の調光レベルを組み合わせて照明シーンにする場合、たとえば、リビングルーム30aのあかりだまりを点灯し、ダイニングルーム30bのあかりだまりを消灯する場合がある。
点灯装置10は、たとえば、くつろぎシーンから食事シーンに照明シーンを切り替える場合、第1照明負荷20aないし第3照明負荷20cのみの点灯から第4照明負荷20dおよび第5照明負荷20eのみの点灯に、制御部3が出力供給部1を制御する。点灯装置10は、くつろぎシーンから食事シーンに切り替える場合、第1照明負荷20aないし第3照明負荷20cの光出力を徐々に弱めるように、制御部3が第1直流制御部1baからの出力を低下させる。同時に、点灯装置10は、第4照明負荷20dおよび第5照明負荷20eの光出力を徐々に高めるように、制御部3が第2直流制御部1bbからの出力を供給させる。
照明システム30は、リビングルーム30aのあかりだまりを構成する3つの照明負荷20が点灯するように第1直流制御部1baを動作させている場合、一つの照明負荷20でも開放故障すると、第1系列21の他の照明負荷20にも電流が供給できなくなる。照明システム30では、ダイニングルーム30bのあかりだまりは、元々消灯状態の照明シーンであるため、リビングルーム30aのあかりだまりが消灯してしまうと、照明空間全体が消灯状態となってしまう。照明システム30では、照明空間全体がユーザの予期しない消灯状態となり、ユーザに対して不便をもたらすおそれがある。
本実施形態に係る照明システム30では、第1系列21に電気的に直列に接続された3つの照明負荷20の何れか1つが開放故障となった場合、出力検出部4を介して、判定部5が出力の異常を判定する。判定部5は、制御部3が設定信号に基づいて第1直流制御部1baから送り出す出力設定値と、出力検出部4で検出された第1出力端10aaから供給される出力検出値と、を比較する。判定部5では、出力検出部4を電流検出部で構成する場合、出力設定値が零でない所定値であるにもかかわらず、出力検出値が零で出力設定値と異なる値になる。判定部5では、第1直流制御部1baから出力される出力検出値が零など出力検出値よりも小さい場合、第1直流制御部1baが故障、または第1出力端10aaに接続された第1系列21に異常が生じていると判定できる。照明システム30では、判定部5が出力の異常を判定した場合、判定部5が異常を示す信号を制御部3へ送り出す。
言い換えれば、本実施形態の点灯装置10では、判定部5は、出力検出値が出力設定値よりも小さい場合、設定信号において出力が零でない出力端10aからの出力の供給が異常であると判定している。
照明システム30では、判定部5が出力の異常を判定し、判定結果を制御部3に送り出す。制御部3は、判定部5から出力の異常と判定された判定結果を受けた場合、第2系列22の第4照明負荷20dおよび第5照明負荷20eの消灯を維持していた第2直流制御部1bbを非動作状態から動作状態に切り替える。照明システム30では、制御部3からの制御信号で第2直流制御部1bbが非動作状態から動作状態に切り替わり、第2系列22の第4照明負荷20dおよび第5照明負荷20eが消灯状態から点灯状態となる。照明システム30では、制御部3が第2直流制御部1bbを非動作状態から動作状態に切り替えることで第2出力端10abから所定の出力を供給し、第2系列22の照明負荷20を点灯させて、照明空間がユーザの意図しない消灯状態になることを回避できる。照明システム30は、第1出力端10aaの出力の異常を判定部5が判定した場合、第1直流制御部1baの動作状態を非動作状態に切り替えることで、第1出力端10aaから供給する出力を零にする。照明システム30は、第1出力端10aaから供給する出力が零になることで、たとえば、第1系列21における開放故障が生じた個所に開放電圧が印加されることを回避することもできる。
照明システム30は、図3に示すように、第1系列21のみを点灯させ、第2系列22を消灯させる設定信号を、受信部2が設定器24から受信した場合、制御部3は、時刻t1で第1直流制御部1baのみを点灯状態とし、第2直流制御部1bbを消灯状態にする。図3では、設定信号が、電気的に直列に接続された第1照明負荷20aと第2照明負荷20bと第3照明負荷20cとを点灯させるように、第1出力端10aaから第1系列21に供給する出力を零でない所定値にさせている。設定信号は、電気的に直列に接続された第4照明負荷20dと第5照明負荷20eとを点灯させるように、第2出力端10abから第2系列22に供給する出力を零にさせている。制御部3は、図3に示すように、時刻t2で判定部5が異常と判定した場合、設定信号に関わらず、第2直流制御部1bbを制御して、第2出力端10abから供給する出力を零にしている。
照明システム30では、判定部5からの判定結果が異常な場合、制御部3は、照明シーンを設定する設定信号に基づいて消灯させている照明負荷20を、設定信号によらず点灯させるように、出力供給部1を制御して出力端10aから出力を供給する。照明システム30では、判定部5の判定結果が異常な場合、制御部3は、照明シーンを設定する設定信号に基づいて点灯させている照明負荷20を、設定信号によらず消灯させるように、出力供給部1を制御して出力端10aから出力が供給されないようにする。
照明システム30では、判定部5の判定結果が異常な場合、制御部3は、照明シーンを設定する設定信号に基づいて点灯させている照明負荷20を、設定信号によらず消灯させるように、出力供給部1を制御する構成だけに限られない。照明システム30は、たとえば、第1直流制御部1baの故障で第1出力端10aaへ供給される出力が過剰となった場合、制御部3は、第1出力端10aaから供給される出力をより低くなるように、出力供給部1を制御する構成としていてもよい。照明システム30では、制御部3が出力端10aから供給される出力を、より低くなるように、出力供給部1を制御することで、異常が生じた箇所に開放電圧が印加されることを抑制することが可能となる。
言い換えれば、本実施形態の点灯装置10では、制御部3は、判定部5が、異常であると判定した場合、設定信号に関わらず、異常と判定した出力端10aからの出力を低減または零にさせるように、出力供給部1を制御することが好ましい。判定部5が異常であると判定した場合とは、設定信号において出力が零でない出力端10aからの出力の供給が異常な場合である。
制御部3は、受信部2が受信した設定信号に応じて、複数の直流制御部1bから2以上の出力端10aへ各別に供給する直流電流値を決定する。複数の直流制御部1bの各々は、制御部3が決定した直流電流の値を出力設定値とする制御信号に基づいて、直流電流を2以上の出力端10aに供給する。出力検出部4の出力検出値は、判定部5によって制御部3の指示値と比較され、判定結果は、制御部3に送信される。制御部3は、判定結果により、設定信号によらず複数の直流制御部1bの各別の出力を供給または零にする。照明システム30は、動作状態にある第1直流制御部1baと接続された第1系列21の照明負荷20が消灯で、判定部5が出力を異常と判定した場合、第2直流制御部1bbと接続された消灯状態にある第2系列22の照明負荷20を設定信号によらず点灯させる。
(実施形態2)
図4に示す実施形態2の点灯装置10は、図1に示す実施形態1の構成に加え、出力供給部1と出力端10aとの間に電流遮断部6を備えた点が主として相違する。なお、実施形態1と同様の構成には、同一の符号を付して説明は省略する。
図4に示す実施形態2の点灯装置10は、図1に示す実施形態1の構成に加え、出力供給部1と出力端10aとの間に電流遮断部6を備えた点が主として相違する。なお、実施形態1と同様の構成には、同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の点灯装置10では、図4に示すように、出力供給部1と2以上の出力端10aそれぞれとの間に各別に電流遮断部6を備えている。電流遮断部6は、出力供給部1から供給される出力が異常な場合、出力供給部1から供給される出力が正常な場合と比較してインピーダンスを高くするように構成している。
本実施形態の点灯装置10は、電流遮断部6が、出力供給部1から供給される出力が異常な場合、出力供給部1から供給される出力が正常の場合と比較してインピーダンスを高くすることで、出力端10aから過電流が流れることを防止することが可能となる。
以下では、本実施形態に係る照明システム30について、説明する。
本実施形態に係る照明システム30では、電流遮断部6は、出力供給部1から供給される出力が異常な場合、第1系列21若しくは第2系列22との電気的接続を遮断できるように構成されている。
電流遮断部6は、たとえば、電流ヒューズや配線用遮断器などを用いることができる。電流ヒューズは、直流制御部1bからの出力が所定の正常な範囲内においては導通状態を保持する。電流ヒューズは、たとえば、第1直流制御部1ba若しくは第2直流制御部1bbのいずれかに故障などが生じることで、第1系列21若しくは第2系列22のいずれかへの出力が過剰となった場合、出力を遮断することができるように構成されている。照明システム30は、たとえば、第1直流制御部1baと第1系列21との間に設けられた電流ヒューズが遮断状態となった場合、第1系列21に対して電力が供給されず、第1系列21に直列に接続された照明負荷20の全てを消灯させることができる。
電流遮断部6は、たとえば、判定部5で判定した結果が正常な場合、比較的に低インピーダンスに保たれるように制御された配線用遮断器を備える構成としてもよい。電流遮断部6は、判定部5で判定した結果が異常な場合、正常な場合と比較して高インピーダンスとなるように配線用遮断器を制御できる構成とすればよい。
点灯装置10では、電流遮断部6が第1系列21若しくは第2系列22のいずれかへ出力の供給を遮断すると、判定部5が、出力供給部1から供給される出力が異常であるとして、制御部3に判定結果を送り出す。点灯装置10では、判定部5が異常と判定した場合、制御部3は、設定信号に関わらず、残りの出力端10aから出力を供給するように出力供給部1を制御することで、照明空間がユーザの意図しない消灯状態になることを防止することができる。
1 出力供給部
2 受信部
3 制御部
4 出力検出部
5 判定部
6 電流遮断部
10 点灯装置
20 照明負荷
30 照明システム
2 受信部
3 制御部
4 出力検出部
5 判定部
6 電流遮断部
10 点灯装置
20 照明負荷
30 照明システム
Claims (6)
- 1または複数の照明負荷が電気的に直列に接続される出力端を2以上有しており、
2以上の前記出力端から各別に出力を供給する出力供給部と、
照明シーンに応じた各前記照明負荷の調光レベルを再現する設定信号を受信する受信部と、
前記設定信号に基づいた出力設定値で2以上の前記出力端から各別に所定の出力を供給させるように前記出力供給部を制御する制御部と、
前記出力端から供給される出力を検出した出力検出値を前記制御部に送り出す出力検出部と、
前記出力設定値と前記出力検出値との比較結果に基づいて判定した、前記出力供給部から供給される出力の異常を前記制御部に送り出す判定部と、を備え、
前記設定信号は、2以上の前記出力端のうち、少なくとも1つの前記出力端から供給する出力が零でない所定値で、かつ、残りの前記出力端から供給する出力が零となる指令を含んでおり、出力が零でない前記出力端からの出力を前記判定部が異常と判定した場合、
前記制御部は、前記設定信号に関わらず、前記残りの出力端から出力を供給するように、前記出力供給部を制御することを特徴とする点灯装置。 - 前記判定部は、前記出力検出値が前記出力設定値よりも小さい場合、前記設定信号において出力が零でない前記出力端からの出力の供給が異常であると判定することを特徴とする請求項1に記載の点灯装置。
- 前記制御部は、前記判定部が、前記設定信号において出力が零でない前記出力端からの出力の供給が異常であると判定した場合、前記設定信号に関わらず、異常と判定した前記出力端からの出力を低減または零にさせるように、前記出力供給部を制御することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の点灯装置。
- 前記出力供給部と2以上の前記出力端それぞれとの間に各別に電流遮断部を備えており、
前記電流遮断部は、前記出力供給部から供給される出力が異常な場合、前記出力供給部から供給される出力が正常な場合と比較してインピーダンスを高くすることを特徴とする請求項3に記載の点灯装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の点灯装置と、該点灯装置に接続された前記照明負荷と、前記設定信号を送信する設定器と、を備えたことを特徴とする照明システム。
- 前記点灯装置の2以上の前記出力端と電気的に接続された前記照明負荷それぞれは、同一の照明空間に配置されることを特徴とする請求項5に記載の照明システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015170734A JP2017050079A (ja) | 2015-08-31 | 2015-08-31 | 点灯装置およびそれを備えた照明システム |
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JP (1) | JP2017050079A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021106119A (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-26 | 東芝ライテック株式会社 | 照明制御装置 |
-
2015
- 2015-08-31 JP JP2015170734A patent/JP2017050079A/ja active Pending
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JP2021106119A (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-26 | 東芝ライテック株式会社 | 照明制御装置 |
JP7375535B2 (ja) | 2019-12-26 | 2023-11-08 | 東芝ライテック株式会社 | 照明制御装置 |
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