JP2017049906A - マイナンバー情報登録装置、マイナンバー情報登録方法、およびプログラム - Google Patents

マイナンバー情報登録装置、マイナンバー情報登録方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来、マイナンバー情報を適切に登録できなかった。【解決手段】ユーザ識別子とマイナンバー情報とを対応付けて格納し得るマイナンバー情報格納部と、ユーザ識別子と、マイナンバー情報と、マイナンバーカード画像情報と、1または2以上の個人証明画像情報とを受け付ける受付部と、受付部が受け付けたマイナンバーカード画像情報と1以上の個人証明画像情報とを用いた条件であり、マイナンバー情報の正当性に関する条件であるマイナンバー条件を満たすか否かを判断する判断部と、判断部が、マイナンバー条件を満たすと判断した場合のみ、受付部が受け付けたマイナンバー情報をユーザ識別子に対応付けて、マイナンバー情報格納部に蓄積するマイナンバー情報蓄積部とを具備するマイナンバー情報登録装置により、マイナンバー情報を適切に登録できる。できる。【選択図】図2

Description

本発明は、マイナンバーの情報を登録するマイナンバー情報登録装置等に関するものである。
マイナンバー制度が2016年から開始される。マイナンバー制度とは、国内で住民登録をするすべての人にそれぞれ12桁の番号を割り振る制度で、国や自治体は社会保障と税、災害対策の3分野での利用を始める。脱税や給付金の不正受給の防止に活用する狙いがあり、預金口座とマイナンバーの関連づけも検討されている。17年からはインターネット上に個人ページも開設でき、自己情報がやりとりされた履歴や、確定申告などの情報確認ができるという(例えば、非特許文献1参照)。
マイナンバー制度、[平成27年8月18日検索]、インターネット[URL:https://kotobank.jp/word/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E5%88%B6%E5%BA%A6-1712381#E6.9C.9D.E6.97.A5.E6.96.B0.E8.81.9E.E6.8E.B2.E8.BC.89.E3.80.8C.E3.82.AD.E3.83.BC.E3.83.AF.E3.83.BC.E3.83.89.E3.80.8D]
しかしながら、マイナンバーに関するマイナンバー情報を適切に登録できなかった。つまり、本願が発明は、極めて重要なマイナンバー情報を正しく登録することを目的とする。
本第一の発明のマイナンバー情報登録装置は、ユーザを識別するユーザ識別子とマイナンバーに関する情報であるマイナンバー情報とを対応付けて格納し得るマイナンバー情報格納部と、ユーザ識別子と、マイナンバー情報と、マイナンバーカードの画像を構成するマイナンバーカード画像情報と、個人を証明するための証明書の画像を構成する1または2以上の個人証明画像情報とを受け付ける受付部と、受付部が受け付けたマイナンバーカード画像情報と1以上の個人証明画像情報とが、マイナンバー情報の正当性に関する条件であるマイナンバー条件を満たすか否かを判断する判断部と、判断部が、マイナンバー条件を満たすと判断した場合のみ、受付部が受け付けたマイナンバー情報をユーザ識別子に対応付けて、マイナンバー情報格納部に蓄積するマイナンバー情報蓄積部とを具備するマイナンバー情報登録装置である。
かかる構成により、予め決められた条件を満たす場合のみ、マイナンバー情報を登録できる。
また、本第二の発明のマイナンバー情報登録装置は、第一の発明に対して、受付部は、ユーザ識別子とマイナンバー情報とを受け付けるマイナンバー情報受付部と、ユーザ識別子とマイナンバーカード画像情報とを受け付けるマイナンバーカード画像情報受付部と、ユーザ識別子と1または2以上の個人証明画像情報とを受け付ける個人証明画像情報受付部とを具備し、判断部は、マイナンバーカード画像情報受付部が受け付けたマイナンバーカード画像情報と、個人証明画像情報受付部が受け付けた1以上の個人証明画像情報とが、マイナンバー条件を満たすか否かを判断するマイナンバー情報登録装置である。
かかる構成により、予め決められた条件を満たす場合のみ、マイナンバー情報を登録できる。
また、本第三の発明のマイナンバー情報登録装置は、第一または第二の発明に対して、マイナンバー条件は、マイナンバーカード画像情報が受け付けられたこと、および1以上の個人証明画像情報が受け付けられたことであるマイナンバー情報登録装置である。
かかる構成により、マイナンバーカード画像情報と1以上の個人証明画像情報とが受け付けられている場合のみ、マイナンバー情報を登録できる。
また、本第四の発明のマイナンバー情報登録装置は、第一から第三いずれか1つの発明に対して、判断部は、個人証明画像情報が顔写真を含む場合と顔写真を含まない場合とで、マイナンバー条件を満たすか否かの判断の対象の個人証明画像情報の数が異なるマイナンバー情報登録装置である。
かかる構成により、適切な個人証明画像情報を用いて、マイナンバー情報を登録できる。
また、本第五の発明のマイナンバー情報登録装置は、第四の発明に対して、判断部は、個人証明画像情報が顔写真を含む場合は、一つの個人証明画像情報を判断の対象として、マイナンバー条件を満たすか否かを判断し、個人証明画像情報が顔写真を含まない場合は、二つの個人証明画像情報を判断の対象として、マイナンバー条件を満たすか否かを判断するマイナンバー情報登録装置である。
かかる構成により、適切な個人証明画像情報を用いて、マイナンバー情報を登録できる。
また、本第六の発明のマイナンバー情報登録装置は、第一から第五いずれか1つの発明に対して、マイナンバー条件は、マイナンバーカード画像情報が正当であることを含み、判断部は、マイナンバーカード画像情報が予め決められた条件を満たすか否かを判断するマイナンバー情報登録装置である。
かかる構成により、マイナンバーカード画像情報の内容が正当である場合のみ、マイナンバー情報を登録できる。
また、本第七の発明のマイナンバー情報登録装置は、第一から第六いずれか1つの発明に対して、マイナンバー条件は、1以上の個人証明画像情報が正当であることを含み、判断部は、1以上の各個人証明画像情報が予め決められた条件を満たすか否かを判断するマイナンバー情報登録装置である。
かかる構成により、1以上の個人証明画像情報の内容が正当である場合のみ、マイナンバー情報を登録できる。
本発明によるマイナンバー情報登録装置によれば、マイナンバー情報を適切に登録できる。
実施の形態1における情報システムの概念図を示す図 同情報システムのブロック図 同マイナンバー情報登録装置1の動作について説明するフローチャート 同判断処理の詳細について説明するフローチャート 同画像情報の内容判断の処理の例について説明するフローチャート 同マイナンバー情報管理表を示す図 同入力画面例を示す図 同マイナンバー情報管理表を示す図 同入力画面例を示す図 同マイナンバー情報管理表を示す図 同コンピュータシステムの概観図 同コンピュータシステムのブロック図
以下、マイナンバー情報登録装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、マイナンバー情報の正当性に関する条件であるマイナンバー条件に合致する場合のみ、マイナンバー情報を登録する情報システムについて説明する。なお、マイナンバー条件は、マイナンバー情報の登録条件であれば良く、広く解する。
また、本実施の形態において、マイナンバー情報とともに、マイナンバーカード画像情報および1以上の個人証明画像情報が受け付けられた否かを検査し、当該画像情報の入力がある場合のみ、マイナンバー情報を登録する情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、マイナンバーカード画像情報の内容が正当であるか否かを判断し、正当であると判断された場合のみマイナンバー情報を登録する情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、1以上の個人証明画像情報の内容が正当であるか否かを判断し、正当であると判断された場合のみマイナンバー情報を登録する情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、証明画像は、顔写真のある個人証明書画像情報と、顔写真の無い個人証明書画像情報とで、検査する必要枚数が異なる情報システムについて説明する。なお、例えば、顔写真のある個人証明書画像情報であれば1枚、顔写真の無い個人証明書画像情報であれば2枚、検査される。
図1は、本実施の形態における情報システムの概念図である。情報システムは、マイナンバー情報登録装置1、および1または2以上の端末装置2を備える。マイナンバー情報登録装置1は、例えば、いわゆるサーバ装置であり、クラウドサーバ等でも良い。ただし、マイナンバー情報登録装置1の種類は問わない。端末装置2は、ユーザが使用する端末である。端末装置2は、例えば、いわゆるパーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等であり、その種類は問わない。
図2は、本実施の形態における情報システムのブロック図である。マイナンバー情報登録装置1は、格納部11、受付部12、処理部13、および送信部14を備える。
格納部11は、マイナンバー情報格納部111を備える。受付部12は、マイナンバー情報受付部121、マイナンバーカード画像情報受付部122、および個人証明画像情報受付部123を備える。処理部13は、判断部131、およびマイナンバー情報蓄積部132を備える。
端末装置2は、端末格納部21、端末受付部22、端末処理部23、端末送信部24、端末受信部25、および端末出力部26を備える。
格納部11は、各種の情報を格納し得る。各種の情報とは、例えば、後述するマイナンバー情報である。各種の情報とは、例えば、端末装置2に送信される画面情報である。画面情報は、例えば、マイナンバー情報を登録するための画面の情報であるマイナンバー情報登録画面情報等である。画面情報は、例えば、HTML、XML等により実現され得るが、その構成は問わない。また、各種の情報とは、例えば、後述するマイナンバーカード画像情報であることを識別するためのマイナンバーカード画像情報(以下、適宜「マイナンバー画像情報」とも言う。)の1以上の特徴量、後述する個人証明画像情報であることを識別するための個人証明画像情報の1以上の特徴量である。
マイナンバー情報格納部111は、ユーザを識別するユーザ識別子とマイナンバーに関する情報であるマイナンバー情報とを対応付けて格納し得る。マイナンバー情報は、通常、マイナンバーである。マイナンバーは、通常、12桁の番号である。マイナンバー情報は、マイナンバー以外の情報を含んでも良い。マイナンバー以外の情報は、例えば、氏名、住所、マイナンバー以外の識別子、後述するマイナンバーカード画像情報、後述する個人証明画像情報等である。ユーザ識別子は、ユーザを識別する情報であり、例えば、ID、氏名、氏名と住所、電話番号、メールアドレス等である。なお、ユーザ識別子は、マイナンバーでも良く、かかる場合、ユーザ識別子はマイナンバー情報に含まれる。なお、マイナンバー情報格納部111は、ユーザ識別子に対応付けて、ユーザ情報を格納していても良い。ユーザ情報とは、ユーザに関する情報であり、例えば、住所、氏名、所属している企業名、生年月日、電話番号等である。
受付部12は、ユーザ識別子と、マイナンバー情報と、マイナンバーカードの画像を構成するマイナンバーカード画像情報と、個人を証明するための証明書の画像を構成する1または2以上の個人証明画像情報とを受け付ける。個人を証明するための証明書は、例えば、運転免許証、健康保険証、パスポート、住民票、年金手帳、官公庁や特殊法人等が発行した身分証明書等であり、その種類は問わない。なお、受付部12が受け付ける個人を証明するための証明書は、通常、予め決められている。
ここで、受け付けとは、通常、有線もしくは無線の通信回線を介して送信された情報の受信であえるが、キーボードやマウス、タッチパネルなどの入力デバイスから入力された情報の受け付け、光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなどの記録媒体から読み出された情報の受け付けなどを含む概念である。
マイナンバー情報受付部121は、ユーザ識別子とマイナンバー情報とを受け付ける。ここでのユーザ識別子は、マイナンバーカード画像情報受付部122や個人証明画像情報受付部123が受け付けるユーザ識別子と共有されていても良い。ユーザ識別子は、氏名、マイナンバー情報等でも良い。
マイナンバーカード画像情報受付部122は、ユーザ識別子とマイナンバーカード画像情報とを受け付ける。ここでのユーザ識別子は、マイナンバー情報受付部121や個人証明画像情報受付部123が受け付けるユーザ識別子と共有されていても良い。
個人証明画像情報受付部123は、ユーザ識別子と1または2以上の個人証明画像情報とを受け付ける。ここでのユーザ識別子は、マイナンバー情報受付部121やマイナンバーカード画像情報受付部122が受け付けるユーザ識別子と共有されていても良い。
処理部13は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、判断部131、マイナンバー情報蓄積部132が行う処理である。
判断部131は、受付部12が受け付けたマイナンバーカード画像情報と1以上の個人証明画像情報とが、マイナンバー情報の正当性に関する条件であるマイナンバー条件を満たすか否かを判断する。ここで、正当性に関する条件とは、マイナンバー情報の登録条件であれば良い。マイナンバー条件は、マイナンバーカード画像情報と1以上の個人証明画像情報とを用いた何らかの条件であれば良く、広く解する。マイナンバー条件とは、例えば、マイナンバーカード画像情報が受け付けられたこと、および1以上の個人証明画像情報が受け付けられたことである。マイナンバーカード画像情報の内容を検査しない場合、および1以上の個人証明画像情報の内容を検査しない場合、マイナンバー条件とは、マイナンバーカード画像情報に対応する項目(領域と言っても良い)に画像が含まれること、および1以上の個人証明画像情報に対応する項目に画像が含まれることである。また、マイナンバー条件とは、例えば、マイナンバーカード画像情報と一つの顔写真を含む個人証明画像情報が受け付けられたこと、またはマイナンバーカード画像情報と二つの顔写真を含まない個人証明画像情報が受け付けられたことである。また、マイナンバー条件とは、例えば、マイナンバーカード画像情報が正当であることである。マイナンバーカード画像情報が正当であることとは、例えば、マイナンバーカード画像情報として受け付けられた画像が、マイナンバーカード画像情報であることである。また、受け付けられたマイナンバーカード画像情報に含まれるユーザ情報と、1以上の個人証明画像情報1以上の個人証明画像情報とが一致することである。また、マイナンバー条件とは、例えば、受け付けられた1以上の個人証明画像情報が正当であることである。1以上の個人証明画像情報が正当であることとは、1以上の各個人証明画像情報が、受け付け対象として予め決められている種類の個人証明書(例えば、運転免許証、パスポート、健康保険証、住民票等)の画像であることである。また、1以上の個人証明画像情報が正当であることとは、1以上の各個人証明画像情報に含まれるユーザ情報とマイナンバーカード画像情報に含まれるユーザ情報とが一致することである。なお、ユーザ情報とは、ユーザの情報であり、例えば、氏名、住所、本籍等である。また、顔写真を含む個人証明画像情報は、例えば、運転免許証、パスポート等である。また、顔写真を含まない個人証明画像情報は、例えば、健康保険証、年金手帳等である。
判断部131は、例えば、マイナンバーカード画像情報受付部122が受け付けたマイナンバーカード画像情報と、個人証明画像情報受付部123が受け付けた1以上の個人証明画像情報が、マイナンバー条件を満たすか否かを判断する。
判断部131は、例えば、マイナンバー情報またはマイナンバーカード画像情報に含まれるユーザ情報と、1以上の各個人証明画像情報に含まれるユーザ情報とが、マイナンバー条件を満たすか否かを判断する。
判断部131が行う判断処理において、例えば、個人証明画像情報が顔写真を含む場合と顔写真を含まない場合とで、マイナンバー条件を満たすか否かの判断の対象の個人証明画像情報の数が異なることは好適である。
判断部131は、例えば、個人証明画像情報が顔写真を含む場合は、一つの個人証明画像情報を判断の対象として、マイナンバー条件を満たすか否かを判断し、個人証明画像情報が顔写真を含まない場合は、二つの個人証明画像情報を判断の対象として、マイナンバー条件を満たすか否かを判断する。
マイナンバー情報蓄積部132は、判断部131がマイナンバー条件を満たすと判断した場合のみ、受付部12が受け付けたマイナンバー情報をユーザ識別子に対応付けて、マイナンバー情報格納部111に蓄積する。
なお、マイナンバー情報蓄積部132は、マイナンバー情報以外の受け付けられた情報をユーザ識別子に対応付けて、マイナンバー情報格納部111に蓄積しても良い。マイナンバー情報以外の受け付けられた情報とは、例えば、マイナンバーカード画像情報、1以上の個人証明画像情報等である。
送信部14は、各種の情報を端末装置2に送信する。各種の情報とは、例えば、マイナンバー情報が蓄積された旨の情報、マイナンバー情報の登録が正当に完了したことを示す情報、マイナンバー情報の登録がエラーになったことを示す情報等である。各種の情報とは、例えば、マイナンバー情報を登録するための画面の情報であるマイナンバー情報登録画面情報等でも良い。
端末装置2を構成する端末格納部21は、各種の情報を格納し得る。各種の情報とは、例えば、ユーザ識別子である。ユーザ識別子とは、端末装置2のユーザを識別する情報、または端末装置2を識別する情報である。
端末受付部22は、指示や情報等を受け付ける。指示や情報等とは、マイナンバー情報、マイナンバーカード画像情報、個人証明画像情報、情報の送信指示、画面出力指示等である。送信指示とは、マイナンバー情報等のマイナンバー情報登録装置1への送信指示である。画面出力指示とは、画面を出力する指示である。画面出力指示は、例えば、マイナンバー情報の入力画面の出力の指示である。
指示や情報等の入力手段は、キーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。端末受付部22は、キーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
端末処理部23は、各種の処理を行う。各種の処理は、例えば、端末受付部22が受け付けた指示や情報等を、送信するデータ構造にすることである。各種の処理は、例えば、端末受付部22が受け付けた指示や情報等に、ユーザ識別子を付与して、送信するデータ構造に変更することである。
端末送信部24は、各種の指示や情報等をマイナンバー情報登録装置1に送信する。各種の指示や情報等は、例えば、画面出力指示、マイナンバー情報の登録の指示などである。
端末受信部25は、マイナンバー情報登録装置1から各種の情報を受信する。各種の情報は、出力する画面または画面情報、マイナンバー情報が蓄積された旨の情報、マイナンバー情報の登録が正当に完了したことを示す情報、マイナンバー情報の登録がエラーになったことを示す情報等である。
端末出力部26は、端末受信部25が受信した情報を出力する。ここで、出力とは、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影、プリンタでの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である。
格納部11、マイナンバー情報格納部111、および端末格納部21は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
格納部11等に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよい。
処理部13、および端末処理部23は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。処理部13の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
送信部14、および端末送信部24は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
端末受信部25は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
端末出力部26は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。端末出力部26は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
次に、情報システムの動作について説明する。まず、マイナンバー情報登録装置1の動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS301)受付部12は、端末装置2から情報等を受信したか否かを判断する。情報等を受信した場合はステップS302に行き、情報等を受信しない場合はステップS301に戻る。
(ステップS302)処理部13は、ステップS301で受信された情報等は、マイナンバー情報の登録の指示であるか否かを判断する。マイナンバー情報の登録の指示である場合はステップS303に行き、マイナンバー情報の登録の指示でない場合はステップS307に行く。
(ステップS303)判断部131は、判断処理を行う。判断処理の詳細について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS304)マイナンバー情報蓄積部132は、ステップS303における判断の結果が、マイナンバー条件に合致するとの結果の場合はステップS305に行き、マイナンバー条件に合致しないとの結果の場合はステップS306に行く。
(ステップS305)マイナンバー情報蓄積部132は、ステップS301で受け付けられたマイナンバー情報を、ユーザ識別子に対応付けて、マイナンバー情報格納部111に蓄積する。
(ステップS306)送信部14は、登録結果を端末装置2に送信する。ステップS301に戻る。なお、登録結果は、ステップS303で取得された情報である。また、端末装置2は、マイナンバー情報の登録の指示を送信した端末である。
(ステップS307)処理部13は、ステップS301で受信された情報等に応じた処理を行う。ステップS301に戻る。例えば、処理部13は、ステップS301で受信された情報等が有するマイナンバーカード画像情報と個人証明画像情報とを、ステップS301で受信された情報等が有するユーザ識別子に対応付けて格納部11に蓄積する。
なお、図3のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、ステップS303の判断処理の詳細について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)判断部131は、ステップS301で受信された情報等の中に、マイナンバー画像情報と1以上の個人証明画像情報が存在するか否かを判断する。予め決められた画像情報が存在する場合はステップS402に行き、画像情報が存在しない場合はステップS405に行く。なお、ここで、判断部131は、例えば、個人証明画像情報が顔写真を含む場合は、ステップS301で受信された情報等の中に、マイナンバー画像情報と1つの顔写真を含む個人証明画像情報が存在するか否かを判断する。また、判断部131は、例えば、個人証明画像情報が顔写真を含まない場合は、ステップS301で受信された情報等の中に、マイナンバー画像情報と2以上の予め決められた数(例えば、「2」)の顔写真を含まない個人証明画像情報が存在するか否かを判断する。
(ステップS402)判断部131は、マイナンバー画像情報または/および1以上の個人証明画像情報の内容を判断する必要があるか否かを判断する。内容を判断する必要がある場合はステップS403に行き、内容を判断する必要がない場合はステップS404に行く。なお、マイナンバー画像情報または/および1以上の個人証明画像情報の内容を判断する必要があるかは、例えば、予め決められている。また、マイナンバー画像情報または/および1以上の個人証明画像情報の内容を判断する必要があるかは、受信されたマイナンバー情報に応じて決定されても良い。なお、内容の判断とは、画像の種類が合致していることの第一の判断、またはマイナンバー画像情報または/および1以上の個人証明画像情報に記載の情報が正しい(確からしい、でも良い)ことの第二の判断である。第一の判断とは、マイナンバー画像情報がマイナンバーカードの画像であることの判断、または/および1以上の各個人証明画像情報が、免許証、住民票等の予め決められた個人証明書の画像であることの判断である。また、第二の判断とは、マイナンバー画像情報および1以上の個人証明画像情報に記載のユーザ情報(例えば、氏名、住所等)が合致していること、マイナンバー画像情報または/および1以上の個人証明画像情報に記載のユーザ情報(例えば、氏名、住所等)が、格納部11に登録されているユーザ情報に合致していること等である。
(ステップS403)判断部131は、マイナンバー画像情報または/および1以上の個人証明画像情報の内容を判断する。かかる画像情報の内容判断の処理の例について、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS404)判断部131は、変数「登録結果」に値「正常」を代入する。上位処理にリターンする。なお、値「正常」は、マイナンバー情報が正常に登録され得る(登録された)ことを示す。
(ステップS405)判断部131は、ステップS301で受信された情報等の中のユーザ識別子を取得する。
(ステップS406)判断部131は、ステップS405で取得されたユーザ識別子と対になるマイナンバー画像情報および1以上の個人証明画像情報が存在するか否かを判断する。予め決められた画像情報が存在する場合はステップS402に行き、予め決められた画像情報が存在しない場合はステップS407に行く。なお、ユーザ識別子と対になるマイナンバー画像情報等が存在する場合は、マイナンバー情報の登録の前に、マイナンバー画像情報等が登録された場合である。
(ステップS407)判断部131は、判断部131は、変数「登録結果」に値「エラー」を代入する。上位処理にリターンする。なお、値「正常」は、マイナンバー情報が正常に登録され得ない(登録されない)ことを示す。
次に、ステップS403の画像情報の内容判断の処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS501)判断部131は、マイナンバー画像情報の正当性を判断する。判断部131は、例えば、受信されたマイナンバー画像情報の1以上の特徴量を取得し、当該1以上の特徴量と予め格納しているマイナンバー画像情報の1以上の特徴量とを比較し、予め決められている閾値以上の類似度である場合は、マイナンバー画像情報は正当である、と判断する。かかる判断は、受信されたマイナンバー画像情報が、マイナンバーカードの画像情報であることを示す判断である。また、判断部131は、例えば、マイナンバー画像情報が有する氏名または/および住所を取得し、かつ格納部11の氏名または/および住所を取得し、2以上の氏名または/および住所が一致するか否かを判断し、一致する場合にマイナンバー画像情報が正当であると判断する。また、判断部131は、例えば、マイナンバー画像情報が有する氏名または/および住所を取得し、かつ1以上の各個人証明画像情報が有する氏名または/および住所を取得し、2以上の氏名または/および住所が一致するか否かを判断し、一致する場合にマイナンバー画像情報が正当であると判断する。その他、マイナンバー画像情報の正当性の判断のアルゴリズムは問わない。
(ステップS502)判断部131は、ステップS501における判断結果が「正当」である場合はステップS503に行き、「正当」でない場合はステップS517に行く。
(ステップS503)判断部131は、個人証明画像情報に顔画像が含まれるか否かを判断する。顔画像が含まれる場合はステップS504に行き、顔画像が含まれない場合はステップS508に行く。個人証明画像情報に顔画像が含まれるか否かの判断方法は問わない。判断部131は、個人証明画像情報を公知の顔認識処理技術により、顔画像を検知しても良い。判断部131は、個人証明画像情報の1以上の特徴量を取得し、当該1以上の特徴量と予め格納している顔画像を有する個人証明画像情報(例えば、免許証の画像、顔の領域を除いた免許証の画像)の1以上の特徴量とを比較し、予め決められている閾値以上の類似度である場合は、個人証明画像情報は顔画像を有する、と判断しても良い。
(ステップS504)判断部131は、個人証明画像情報の正当性を判断する。判断部131は、受信された個人証明画像情報が、予め決められた種類の個人証明書の画像であるか否かを検査しても良い。判断部131は、例えば、受信された個人証明画像情報の1以上の特徴量を取得し、当該1以上の特徴量と予め格納している1以上のいずれかの個人証明画像情報の1以上の特徴量とを比較し、予め決められている閾値以上の類似度である場合は、個人証明画像情報は正当である、と判断する。かかる判断は、受信された個人証明画像情報が、予め決められた個人証明画像情報であることを示す判断である。また、判断部131は、例えば、個人証明画像情報が有する氏名または/および住所を文字認識技術により取得し、かつ格納部11の氏名または/および住所を取得し、2以上の氏名または/および住所が一致するか否かを判断し、一致する場合にマイナンバー画像情報が正当であると判断する。また、判断部131は、例えば、マイナンバー画像情報が有する氏名または/および住所を取得し、かつ1以上の各個人証明画像情報が有する氏名または/および住所を取得し、2以上の氏名または/および住所が一致するか否かを判断し、一致する場合に個人証明画像情報が正当であると判断する。その他、個人証明画像情報の正当性の判断のアルゴリズムは問わない。なお、判断部131は、個人証明画像情報が顔画像を含む場合、当該顔画像を除いた領域の画像と、予め格納している1以上のいずれかの個人証明画像情報であり顔画像を除いた領域の画像とを比較して、予め決められている閾値以上の類似度である場合は、個人証明画像情報は正当である、と判断しても良い。
(ステップS505)判断部131は、ステップS504における判断結果が「正当」である場合はステップS506に行き、「正当」でない場合はステップS507に行く。
(ステップS506)判断部131は、変数「登録結果」に値「正常」を代入する。上位処理にリターンする。
(ステップS507)判断部131は、変数「登録結果」に値「エラー」を代入する。上位処理にリターンする。
(ステップS508)判断部131は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS509)判断部131は、「i<=n」を満たすか否かを判断する。「i<=n」を満たす場合はステップS510に行き、「i<=n」を満たさない場合はステップS516に行く。なお、nは、予め決められた2以上の自然数であり、2であることは好適である。
(ステップS510)判断部131は、受け付けられた個人証明画像情報の中に、i番目の個人証明画像情報が存在するか否かを判断する。i番目の個人証明画像情報が存在する場合はステップS511に行き、i番目の個人証明画像情報が存在しない場合はステップS515に行く。
(ステップS511)判断部131は、判断部131は、i番目の個人証明画像情報の正当性を判断する。かかる処理は、ステップS504の処理と同様である。
(ステップS512)判断部131は、判断部131は、ステップS513における判断結果が「正当」である場合はステップS506に行き、「正当」でない場合はステップS514に行く。
(ステップS513)判断部131は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS509に戻る。
(ステップS514)判断部131は、変数「登録結果」に値「エラー」を代入する。上位処理にリターンする。
(ステップS515)判断部131は、変数「登録結果」に値「エラー」を代入する。上位処理にリターンする。
(ステップS516)判断部131は、変数「登録結果」に値「正常」を代入する。上位処理にリターンする。
(ステップS517)判断部131は、変数「登録結果」に値「エラー」を代入する。上位処理にリターンする。
なお、判断部131は、変数「登録結果」に値「エラー」を代入する場合、エラーの状況に応じた異なるエラーコードを付すことは好適である。
次に、端末装置2の動作について説明する。端末装置2の端末受付部22は、指示や情報等を受け付ける。端末処理部23は端末受付部22が受け付けた指示や情報等を、送信するデータ構造にする。端末送信部24は、端末処理部23が構成した各種の指示や情報等をマイナンバー情報登録装置1に送信する。各種の指示や情報等の送信に応じて、端末受信部25は、マイナンバー情報登録装置1から各種の情報を受信する。そして、端末出力部26は、端末受信部25が受信した情報を出力する。
以下、本実施の形態における情報システムの具体的な動作について説明する。情報システムの概念図は図1である。
今、マイナンバー情報格納部111は、図6に示すマイナンバー情報管理表を格納している。マイナンバー情報管理表は、「ID」「氏名」「個人番号」「個人番号カード画像」「身元確認書類画像」を有するレコードを1以上格納し得る。「個人番号」はマイナンバー情報である。「個人番号カード画像」はマイナンバーカード画像情報である。「身元確認書類画像」は個人証明画像情報である。
かかる状況において、以下の2つの具体例を説明する。具体例1は、身元確認書類画像が顔画像を含まない場合である。また、具体例2は、身元確認書類画像が顔画像を含む場合である。
(具体例1)
ユーザA「山田一朗」は、自分のマンナンバー情報をマイナンバー情報登録装置1に登録しようと考え、端末装置2に、マイナンバー情報の入力画面の出力指示を入力した、とする。そして、端末受付部22は、当該出力指示を受け付ける。そして、端末送信部24は、当該送信指示をマイナンバー情報登録装置1に送信する。
次に、マイナンバー情報登録装置1の受付部12は、マイナンバー情報の入力画面の出力指示を受信する。そして、マイナンバー情報登録装置1は、当該出力指示に対応するマイナンバー情報の入力画面の画面情報を、端末装置2に送信する。
次に、端末装置2は、マイナンバー情報の入力画面の画面情報を受信し、当該入力画面を出力する。
そして、ユーザAは、当該入力画面に対して、氏名、個人番号を入力する。また、ユーザAは、当該入力画面に対して、個人番号カードの画像と、保険証の画像と、住民票の画像とを貼り付ける(図7参照)。次に、ユーザは、登録ボタン701を押下した、とする。
次に、端末装置2の端末受付部22は、登録ボタン701の押下を受け付ける。そして、端末処理部23は、氏名、個人番号、個人番号カードの画像、保険証の画像、住民票の画像を有するマイナンバー登録指示を構成する。なお、個人番号カードの画像は、マイナンバーカード画像情報である。保険証の画像は個人証明画像情報の一種である。また、住民票の画像は個人証明画像情報の一種である。
次に、端末送信部24は、構成されたマイナンバー登録指示をマイナンバー情報登録装置1に送信する。
次に、マイナンバー情報登録装置1の受付部12は、当該マイナンバー登録指示を受信する。
次に、判断部131は、次のように判断処理を行う。つまり、判断部131は、受信されたマイナンバー登録指示から、マイナンバー画像情報と2つの個人証明画像情報とを取得する。次に、判断部131は、マイナンバー画像情報が受信された、と判断する。
そして、判断部131は、2つの各個人証明画像情報は、顔画像を有しない保険証の画像と住民票の画像であることを検知する。具体的には、判断部131は、受信された保険証の画像と、格納部11に格納されている保険証のモデル画像との類似度を算出し、類似度が閾値以上であることを検知することにより、保険証の画像が受信されたことを検出する。また、判断部131は、受信された住民票の画像と、格納部11に格納されている住民票のモデル画像との類似度を算出し、類似度が閾値以上であることを検知することにより、保険証の画像が受信されたことを検出する。
そして、判断部131は、マイナンバー画像情報と2つの顔画像を有しない個人証明画像情報を受信できた、と判断する。つまり、判断部131は、受信されたマイナンバー画像情報と2つの個人証明画像情報とは、マイナンバー条件に合致する、と判断する。
次に、マイナンバー情報蓄積部132は、氏名とマイナンバー情報(個人番号)とマイナンバー画像情報と2つの個人証明画像情報とを、ユーザ識別子「112」に対応付けて、マイナンバー情報管理表に蓄積する。なお、ユーザ識別子「112」は、ここでは、自動的に生成されるユニークなIDであり、マイナンバー情報管理表のレコードのIDである、とする。また、かかる処理の後のマイナンバー情報管理表は、図8である。図8において「ユーザ識別子=112」のレコードが新たに蓄積された。
なお、ここで、ユーザAが、例えば、個人証明画像情報として、保険証の画像のみをマイナンバー情報登録装置1に送信した場合、判断部131はエラーである、と判断する。そして、かかる場合、マイナンバー情報は登録されない。
(具体例2)
ユーザA「山田一朗」は、自分のマンナンバー情報をマイナンバー情報登録装置1に登録しようと考え、端末装置2に、マイナンバー情報の入力画面の出力指示を入力した、とする。そして、端末受付部22は、当該出力指示を受け付ける。そして、端末送信部24は、当該送信指示をマイナンバー情報登録装置1に送信する。
次に、マイナンバー情報登録装置1の受付部12は、マイナンバー情報の入力画面の出力指示を受信する。そして、マイナンバー情報登録装置1は、当該出力指示に対応するマイナンバー情報の入力画面の画面情報を、端末装置2に送信する。
次に、端末装置2は、マイナンバー情報の入力画面の画面情報を受信し、当該入力画面を出力する。
そして、ユーザAは、当該入力画面に対して、氏名、個人番号を入力する。また、ユーザAは、当該入力画面に対して、個人番号カードの画像と、免許証の画像とを貼り付ける(図9参照)。次に、ユーザは、登録ボタン901を押下した、とする。
次に、端末装置2の端末受付部22は、登録ボタン901の押下を受け付ける。そして、端末処理部23は、氏名、個人番号、個人番号カードの画像、免許証の画像を有するマイナンバー登録指示を構成する。なお、個人番号カードの画像は、マイナンバーカード画像情報である。免許証の画像は個人証明画像情報の一種である。
次に、端末送信部24は、構成されたマイナンバー登録指示をマイナンバー情報登録装置1に送信する。
次に、マイナンバー情報登録装置1の受付部12は、当該マイナンバー登録指示を受信する。
次に、判断部131は、次のように判断処理を行う。つまり、判断部131は、受信されたマイナンバー登録指示から、マイナンバー画像情報と1つの個人証明画像情報とを取得する。次に、判断部131は、マイナンバー画像情報が受信された、と判断する。そして、判断部131は、1つの各個人証明画像情報は、顔画像を有する免許証の画像であることを検知する。具体的には、判断部131は、受信された免許証の画像と、格納部11に格納されている免許証のモデル画像との類似度を算出し、類似度が閾値以上であることを検知することにより、免許証の画像が受信されたことを検出する。
そして、判断部131は、マイナンバー画像情報と1つの顔画像を有する個人証明画像情報を受信できた、と判断する。つまり、判断部131は、受信されたマイナンバー画像情報と1つの個人証明画像情報とは、マイナンバー条件に合致する、と判断する。
次に、マイナンバー情報蓄積部132は、氏名とマイナンバー情報(個人番号)とマイナンバー画像情報と1つの個人証明画像情報とを、ユーザ識別子「112」に対応付けて、マイナンバー情報管理表に蓄積する。なお、ユーザ識別子「112」は、ここでは、自動的に生成されるユニークなIDであり、マイナンバー情報管理表のレコードのIDである、とする。また、かかる処理の後のマイナンバー情報管理表は、図10である。図10において「ユーザ識別子=112」のレコードが新たに蓄積された。
なお、ここで、ユーザAが、例えば、個人証明画像情報を付加せずにマイナンバー情報等をマイナンバー情報登録装置1に送信した場合、判断部131はエラーである、と判断する。そして、かかる場合、マイナンバー情報は登録されない。
以上、本実施の形態によれば、マイナンバー情報を適切に登録できる。
なお、本実施の形態の図6等において、パスポートの画像、年金手帳の画像等は、個人を特定する画像になっていないが、個人を特定できる画像であることは好適である。
なお、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態におけるマイナンバー情報登録装置1を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータがアクセス可能な記録媒体は、ユーザを識別するユーザ識別子とマイナンバーに関する情報であるマイナンバー情報とを対応付けて格納し得るマイナンバー情報格納部を具備し、コンピュータを、ユーザ識別子と、マイナンバー情報と、マイナンバーカードの画像を構成するマイナンバーカード画像情報と、個人を証明するための証明書の画像を構成する1または2以上の個人証明画像情報とを受け付ける受付部と、前記受付部が受け付けたマイナンバーカード画像情報と1以上の個人証明画像情報とが、マイナンバー情報の正当性に関する条件であるマイナンバー条件を満たすか否かを判断する判断部と、前記判断部が、前記マイナンバー条件を満たすと判断した場合のみ、前記受付部が受け付けたマイナンバー情報を前記ユーザ識別子に対応付けて、前記マイナンバー情報格納部に蓄積するマイナンバー情報蓄積部として機能させるためのプログラムである。
また、上記プログラムにおいて、前記受付部は、ユーザ識別子とマイナンバー情報とを受け付けるマイナンバー情報受付部と、ユーザ識別子とマイナンバーカード画像情報とを受け付けるマイナンバーカード画像情報受付部と、ユーザ識別子と1または2以上の個人証明画像情報とを受け付ける個人証明画像情報受付部とを具備し、前記判断部は、前記マイナンバーカード画像情報受付部が受け付けたマイナンバーカード画像情報と、前記個人証明画像情報受付部が受け付けた1以上の個人証明画像情報とが、マイナンバー条件を満たすか否かを判断するものとして、コンピュータを機能させるプログラムであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記マイナンバー条件は、前記マイナンバーカード画像情報が受け付けられたこと、および前記1以上の個人証明画像情報が受け付けられたことであるものとして、コンピュータを機能させるプログラムであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記判断部は、前記個人証明画像情報が顔写真を含む場合と顔写真を含まない場合とで、前記マイナンバー条件を満たすか否かの判断の対象の個人証明画像情報の数が異なるものとして、コンピュータを機能させるプログラムであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記判断部は、前記個人証明画像情報が顔写真を含む場合は、一つの個人証明画像情報を判断の対象として、前記マイナンバー条件を満たすか否かを判断し、前記個人証明画像情報が顔写真を含まない場合は、二つの個人証明画像情報を判断の対象として、前記マイナンバー条件を満たすか否かを判断するものとして、コンピュータを機能させるプログラムであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記マイナンバー条件は、前記マイナンバーカード画像情報が正当であることを含み、前記判断部は、前記マイナンバーカード画像情報が予め決められた条件を満たすか否かを判断するものとして、コンピュータを機能させるプログラムであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記マイナンバー条件は、前記1以上の個人証明画像情報が正当であることを含み、前記判断部は、前記マイナンバー情報または前記マイナンバーカード画像情報に含まれるユーザ情報と、前記1以上の各個人証明画像情報に含まれるユーザ情報とが、予め決められた条件を満たすか否かを判断するものとして、コンピュータを機能させるプログラムであることは好適である。
また、図11は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した種々の実施の形態のマイナンバー情報登録装置1等を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図11は、このコンピュータシステム300の概観図であり、図12は、システム300のブロック図である。
図11において、コンピュータシステム300は、CD−ROMドライブを含むコンピュータ301と、キーボード302と、マウス303と、モニタ304とを含む。
図12において、コンピュータ301は、CD−ROMドライブ3012、MPU3011、CD−ROMドライブ3012とMPU3013とに接続されたバス3014、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM3015、MPU3013に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM3016、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するためのハードディスク3017を含む。ここでは、図示しないが、コンピュータ301は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
コンピュータシステム300に、上述した実施の形態のマイナンバー情報登録装置等の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM3101に記憶されて、CD−ROMドライブ3012に挿入され、さらにハードディスク3017に転送されても良い。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ301に送信され、ハードディスク3017に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3016にロードされる。プログラムは、CD−ROM3101またはネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピュータ301に、上述した実施の形態のマイナンバー情報登録装置1等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)、を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム300がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段(端末情報送信部、端末情報受信部など)、は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において、各処理(各機能)、は、単一の装置(システム)、によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかるマイナンバー情報登録装置は、機密性の高いマイナンバー情報を適切に登録できるという効果を有し、マイナンバー情報登録装置等として有用である。
1 マイナンバー情報登録装置
2 端末装置
11 格納部
12 受付部
13 処理部
14 送信部
21 端末格納部
22 端末受付部
23 端末処理部
24 端末送信部
25 端末受信部
26 端末出力部
111 マイナンバー情報格納部
121 マイナンバー情報受付部
122 マイナンバーカード画像情報受付部
123 個人証明画像情報受付部
131 判断部
132 マイナンバー情報蓄積部

Claims (9)

  1. ユーザを識別するユーザ識別子とマイナンバーに関する情報であるマイナンバー情報とを対応付けて格納し得るマイナンバー情報格納部と、
    ユーザ識別子と、マイナンバー情報と、マイナンバーカードの画像を構成するマイナンバーカード画像情報と、個人を証明するための証明書の画像を構成する1または2以上の個人証明画像情報とを受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けたマイナンバーカード画像情報と1以上の個人証明画像情報とが、マイナンバー情報の正当性に関する条件であるマイナンバー条件を満たすか否かを判断する判断部と、
    前記判断部が、前記マイナンバー条件を満たすと判断した場合のみ、前記受付部が受け付けたマイナンバー情報を前記ユーザ識別子に対応付けて、前記マイナンバー情報格納部に蓄積するマイナンバー情報蓄積部とを具備するマイナンバー情報登録装置。
  2. 前記受付部は、
    ユーザ識別子とマイナンバー情報とを受け付けるマイナンバー情報受付部と、
    ユーザ識別子とマイナンバーカード画像情報とを受け付けるマイナンバーカード画像情報受付部と、
    ユーザ識別子と1または2以上の個人証明画像情報とを受け付ける個人証明画像情報受付部とを具備し、
    前記判断部は、
    前記マイナンバーカード画像情報受付部が受け付けたマイナンバーカード画像情報と、前記個人証明画像情報受付部が受け付けた1以上の個人証明画像情報とが、マイナンバー条件を満たすか否かを判断する請求項1記載のマイナンバー情報登録装置。
  3. 前記マイナンバー条件は、
    前記マイナンバーカード画像情報が受け付けられたこと、および前記1以上の個人証明画像情報が受け付けられたことである請求項1または請求項2記載のマイナンバー情報登録装置。
  4. 前記判断部は、
    前記個人証明画像情報が顔写真を含む場合と顔写真を含まない場合とで、前記マイナンバー条件を満たすか否かの判断の対象の個人証明画像情報の数が異なる請求項1から請求項3いずれか一項に記載のマイナンバー情報登録装置。
  5. 前記判断部は、
    前記個人証明画像情報が顔写真を含む場合は、一つの個人証明画像情報を判断の対象として、前記マイナンバー条件を満たすか否かを判断し、前記個人証明画像情報が顔写真を含まない場合は、二つの個人証明画像情報を判断の対象として、前記マイナンバー条件を満たすか否かを判断する請求項4記載のマイナンバー情報登録装置。
  6. 前記マイナンバー条件は、
    前記マイナンバーカード画像情報が正当であることを含み、
    前記判断部は、
    前記マイナンバーカード画像情報が予め決められた条件を満たすか否かを判断する請求項1から請求項5いずれか一項に記載のマイナンバー情報登録装置。
  7. 前記マイナンバー条件は、
    前記1以上の個人証明画像情報が正当であることを含み、
    前記判断部は、
    前記1以上の各個人証明画像情報が予め決められた条件を満たすか否かを判断する
    請求項1から請求項6いずれか一項に記載のマイナンバー情報登録装置。
  8. 記録媒体は、
    ユーザを識別するユーザ識別子とマイナンバーに関する情報であるマイナンバー情報とを対応付けて格納し得るマイナンバー情報格納部を具備し、
    受付部、判断部、マイナンバー情報蓄積部により実現されるマイナンバー情報登録方法であって、
    前記受付部が、ユーザ識別子と、マイナンバー情報と、マイナンバーカードの画像を構成するマイナンバーカード画像情報と、個人を証明するための証明書の画像を構成する1または2以上の個人証明画像情報とを受け付ける受付ステップと、
    前記判断部が、前記受付ステップで受け付けられたマイナンバーカード画像情報と1以上の個人証明画像情報とが、マイナンバー情報の正当性に関する条件であるマイナンバー条件を満たすか否かを判断する判断ステップと、
    前記マイナンバー情報蓄積部が、前記判断ステップで、前記マイナンバー条件を満たすと判断された場合のみ、前記受付ステップで受け付けられたマイナンバー情報を前記ユーザ識別子に対応付けて、前記マイナンバー情報格納部に蓄積するマイナンバー情報蓄積ステップとを具備するマイナンバー情報登録方法。
  9. コンピュータがアクセス可能な記録媒体は、
    ユーザを識別するユーザ識別子とマイナンバーに関する情報であるマイナンバー情報とを対応付けて格納し得るマイナンバー情報格納部を具備し、
    コンピュータを、
    ユーザ識別子と、マイナンバー情報と、マイナンバーカードの画像を構成するマイナンバーカード画像情報と、個人を証明するための証明書の画像を構成する1または2以上の個人証明画像情報とを受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けたマイナンバーカード画像情報と1以上の個人証明画像情報とが、マイナンバー情報の正当性に関する条件であるマイナンバー条件を満たすか否かを判断する判断部と、
    前記判断部が、前記マイナンバー条件を満たすと判断した場合のみ、前記受付部が受け付けたマイナンバー情報を前記ユーザ識別子に対応付けて、前記マイナンバー情報格納部に蓄積するマイナンバー情報蓄積部として機能させるためのプログラム。
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