JP2017049649A - 紛失防止システム - Google Patents

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Abstract

【課題】企業が所持する物品の紛失を防止することに適した紛失防止システムを提供する。【解決手段】本発明に係る紛失防止システムは、物品が紛失した旨の紛失報告を無線端末から受け取ったサーバに格納し、前記無線端末から発見報告がない場合は前記無線端末に対して前記サーバからアラートを発信する。【選択図】図1

Description

本発明は、物品が紛失することを防止する紛失防止システムに関する。
物品が紛失することを防止する仕組みとして、当該物品に無線タグを取り付けるとともに携帯端末とその無線タグをカップリングし、両者の間の距離が所定距離以上になったことを検出すると当該タグまたは当該携帯端末からアラートを発信するものがある。下記特許文献1〜2は、かかる紛失防止システムの例を開示している。
下記非特許文献1〜2は、紛失防止タグについて記載している。同タグは、携帯端末とタグとの間の接続が途切れたときアラートを発信することに加えて、その途切れた時間と場所を携帯端末上で表示することができる。
特開2009−213036号公報 特開2008−077477号公報
"Bluetooth4.0+LE対応 紛失防止タグ REX−SEEK2",URL:http://www.ratocsystems.com/products/subpage/seek2.html(2015年08月13日取得) "Bluetooth紛失防止タグを使ってみた♪",URL:http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/stapa/20150601_704510.html(2015年08月13日取得)
上記特許文献1〜2や非特許文献1〜2記載の技術は、個人が物品の紛失を防止する際に有用であると考えられる。他方、企業が所持して従業員に貸与する物品については、紛失した際に企業がそのことを即座に把握して対処することが求められる場合がある。例えば従業員にノートPCを貸与している場合を考える。そのノートPC内に外部漏洩すべきでないデータが格納されている場合、これが紛失すると当該企業の信頼問題に発展しかねないので、当該企業は即座に対策を取る必要がある。
上記特許文献1〜2や非特許文献1〜2記載の技術は、物品とタグとの間の距離が離れたときにタグまたは携帯端末からアラートを発信するので、当該物品の所持者は即座にそのことに気付くことが期待される。しかし当該物品が企業から貸与されている場合、企業は当該物品が紛失した(もしくは紛失しかけた)ことを即座に把握するのが困難である。したがって当該企業にとっては、適切な処置を講じることが遅れる可能性がある。
また上記特許文献1〜2や非特許文献1〜2記載の技術は、タグまたは携帯端末が発信するアラートに依拠しているので、例えばこれらいずれかの電源が途切れた時点でそのアラートは機能しなくなる。企業が保有する物品については、当該物品が紛失したとき企業側からアラートを発信できることが望ましいと考えられる。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、企業が所持する物品の紛失を防止することに適した紛失防止システムを提供することを目的とする。
本発明に係る紛失防止システムは、物品が紛失した旨の紛失報告を無線端末から受け取ったサーバに格納し、前記無線端末から発見報告がない場合は前記無線端末に対して前記サーバからアラートを発信する。
本発明に係る紛失防止システムによれば、サーバ側において物品が紛失したことを即座に把握することができる。これにより、当該物品の保持者以外の者(例えば企業における物品管理者)が当該物品の紛失を容易に把握することができる。
実施形態1に係る紛失防止システム1000の構成図である。 登録データ310の構成とデータ例を示す図である。 タグ管理データ410の構成とデータ例を示す図である。 紛失管理データ420の構成とデータ例を示す図である。 物品データ430の構成とデータ例を示す図である。 社員データ440の構成とデータ例を示す図である。 通知管理データ450の構成とデータ例を示す図である。 紛失防止システム1000の動作を説明する動作フロー図である。 実施形態2に係る紛失防止システム1000の構成図である。 実施形態2における紛失防止システム1000の動作を説明する動作フロー図である。 実施形態3に係る紛失防止システム1000の構成図である。 実施形態3における紛失防止システム1000の動作を説明する動作フロー図である。 実施形態4に係る紛失防止システム1000の構成図である。 実施形態4における紛失防止システム1000の動作を説明する動作フロー図である。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施形態1に係る紛失防止システム1000の構成図である。紛失防止システム1000は、物品100が紛失することを防止するシステムである。紛失防止システム1000は、紛失防止タグ200、スマートフォン300、サーバ400を有する。スマートフォン300とサーバ400は、適当なネットワーク(例えばインターネット)を介して通信することができる。
紛失防止タグ200は、物品100に取り付けることによって物品100が紛失することを防止する無線タグである。紛失防止タグ200は、自身を識別するためのタグID210を格納している。
スマートフォン300は、物品100の所持者が携帯する携帯端末である。所持者は、スマートフォン300と紛失防止タグ200をペアリングする(例えば紛失防止タグ200のタグID210をスマートフォン300内に格納する)。これにより、両者の間の距離が設定値以上離れたときスマートフォン300と紛失防止タグ200の少なくともいずれかから例えばアラーム音を発信して物品100の紛失を防止することができる。
紛失防止タグ200とスマートフォン300が連携することにより、物品100が紛失することをある程度抑制できる。本発明においてはさらに、組織(例えば企業)が物品100を貸与しているようなケースを想定し、貸与している側が物品100の紛失を即座に把握できる仕組みを考案した。そこでスマートフォン300は、所定の登録データ310をサーバ400に登録し、これによりサーバ400が物品100の紛失を即座に把握できるようにすることとした。登録データ310の詳細は後述する。
サーバ400は、例えば物品100を貸与する企業が管理するサーバコンピュータである。サーバ400は、物品100およびこれに取り付けた紛失防止タグ200を管理するサーバである。サーバ400は、タグ管理データ410、紛失管理データ420、物品データ430、社員データ440、通知管理データ450を格納する記憶装置を備える。サーバ400はさらに、登録部460、アラート部471、通知部472を備える。これらデータおよび機能部の詳細は後述する。
図2は、登録データ310の構成とデータ例を示す図である。登録データ310は、スマートフォン300の所持者が物品100および紛失防止タグ200に関する情報をサーバ400に登録するために例えばスマートフォン300上で入力するデータである。登録データ310を入力およびサーバ400に対して送信するためのアプリケーションは、例えば紛失防止タグ200とスマートフォン300をペアリングするアプリケーションの一部として構成することができるがこれに限らない。
登録データ310は、タグID311、物品ID312、端末ID313、社員ID314を有する。タグID311は、タグID210を紛失防止タグ200から取得したものであり、例えばペアリングの際に取得することができる。物品ID312は、物品100を識別するためのIDである。物品ID312は、例えば物品100を貸与する際に企業から所持者に対して通知することができる。端末ID313は、スマートフォン300を識別するためのIDであり、物品ID312と同様に企業から通知することもできるしスマートフォン300内の適当な記憶装置にあらかじめ格納しておくこともできる。社員ID314は、当該企業における所持者のIDであり、例えば所持者が社内情報システムにログインするときのログインIDなどを用いることができる。
スマートフォン300の所持者は、紛失防止タグ200とスマートフォン300をペアリングした後、登録データ310の各フィールドを入力し、これをサーバ400へ送信する。物品100が複数存在する場合は、登録データ310をその個数に応じて作成しそれぞれサーバ400へ送信する。
図3は、タグ管理データ410の構成とデータ例を示す図である。登録部460は、スマートフォン300から登録データ310を受け取り、タグ管理データ410として格納する。タグ管理データ410の構成は登録データ310と同様である。登録データ310が複数の物品100それぞれについて作成されている場合、タグ管理データ410もこれに対応して複数(または複数レコード)格納される。
図4は、紛失管理データ420の構成とデータ例を示す図である。紛失管理データ420は、物品100が紛失した記録を管理するデータである。スマートフォン300は、紛失防止タグ200とスマートフォン300との間の距離が設定値以上離れたとき、サーバ400に対してその旨の紛失報告を送信する。サーバ400はその紛失報告の内容を紛失管理データ420のレコードとして書き込む。
紛失管理データ420は、紛失ID421、タグID422、紛失日時423、紛失場所424、発見日時425、発見場所426を有する。紛失ID421は、各レコードを識別するIDである。タグID422は、紛失した物品100に取り付けられている紛失防止タグ200のタグID210である。紛失日時423と紛失場所424は、物品100を紛失した日時と場所をそれぞれ記録する。発見日時425と発見場所426は、紛失した物品100を発見した日時と場所をそれぞれ記録する。
スマートフォン300がサーバ400に対して物品100の紛失を示す紛失報告を送信する際、スマートフォン300は例えばGPS(Global Positioning System)機能を用いてスマートフォン300の位置を取得する。スマートフォン300は、距離が設定値以上離れた物品100に対応付けて登録データ310内に入力したタグID311、GPSから取得した位置(例えば緯度経度)、および送信日時を、紛失報告の内容として送信する。サーバ400は、紛失報告内に記述されているこれら情報を紛失ID421〜紛失場所424に格納する。
スマートフォン300の所持者は、紛失防止タグ200またはスマートフォン300いずれかが発信するアラート音などによって物品100が紛失していることに気付き、例えば紛失防止タグ200が提供する探索機能によって物品100を探す。物品100を発見すると、所持者はスマートフォン300を介してその旨をサーバ400へ報告する。このときスマートフォン300はGPSなどにより位置を取得し、報告日時と併せてサーバ400に対して送信する。サーバ400は、スマートフォン300が送信した報告が記述しているこれら情報を発見日時425と発見場所426に格納する。
図5は、物品データ430の構成とデータ例を示す図である。物品データ430は、物品100を管理するデータであり、物品ID431と物品タイプ432を有する。物品ID431は、物品ID312に対応する値を保持する。物品タイプ432は、物品100の種別を保持する。
図6は、社員データ440の構成とデータ例を示す図である。社員データ440は、物品100の所持者が所属する企業などにおける社員情報を管理するデータであり、社員ID441と通知先442を有する。社員ID441は、当該企業などにおける所持者のIDであり、社員ID314に対応する。通知先442は、物品100を発見した旨の報告がなかった場合にその旨を通知すべき宛先を保持する。この通知については後述する。
図7は、通知管理データ450の構成とデータ例を示す図である。通知管理データ450は、サーバ400からスマートフォン300または後述する通知先に対して発信したアラートの履歴を管理するデータである。各アラートについては後述する。
通知管理データ450は、紛失ID451、アラート回数452、アラート日時453、通知日時454を有する。紛失ID451は、紛失ID421に対応する。アラート回数452は、アラート部471がスマートフォン300に対してアラートを送信した回数である。アラート日時453は、アラート部471がスマートフォン300に対してアラートを最後に送信した日時である。通知日時454は、通知部472が後述する通知先に対してアラートを送信した日時である。
図8は、紛失防止システム1000の動作を説明する動作フロー図である。記載の便宜上、一部の構成要素については図面上から省略した。以下図8の各ステップについて説明する。
(図8:ステップ(1):離れる)
物品100の所持者が例えば物品100を置き忘れるなどすると、物品100に取り付けられた紛失防止タグ200と、所持者が携帯しているスマートフォン300との間の距離が離れる。
(図8:ステップ(2):紛失報告)
紛失防止タグ200とスマートフォン300との間の距離があらかじめ設定した値以上になると、紛失防止タグ200とスマートフォン300のいずれかまたは双方は、アラート音などを発することにより所持者に対して注意を喚起する。さらにスマートフォン300は、サーバ400に対して、物品100が紛失した旨を示す紛失報告を送信する。サーバ400はその紛失報告を受信し、紛失報告の内容を各フィールドに記述したレコードを紛失管理データ420に書き込む。
(図8:ステップ(2):紛失報告:補足)
本ステップは、物品100が紛失した旨をサーバ400が把握できるようにする意義がある。紛失防止タグ200とスマートフォン300のペアリングのみでは、物品100の所持者がアラート音などによって注意喚起を受けるに過ぎず、物品100を貸与している企業がその紛失を把握することが遅れる。そこで本ステップにおいて、サーバ400に対して紛失報告することとした。これによりサーバ400上で紛失管理データ420が記録されるので、管理者などが紛失を即座に把握することができる。
(図8:ステップ(3):アラート)
物品100の所持者は、物品100を発見した場合はスマートフォン300を介してその旨の発見報告をサーバ400に対して送信する。サーバ400がステップ(2)の紛失報告を受信してから、あらかじめ設定した期間(例えば30分)が経過するまでの間に、スマートフォン300から発見報告を受信しなかった場合、アラート部471はスマートフォン300に対してアラートを発信する。アラートの宛先は、例えば端末ID313や社員ID314をキーにして当該スマートフォン300の電子メールアドレスなどをあらかじめサーバ400上で記録しておけばよい。アラート部471はさらに、通知管理データ450に対して当該アラートに関するレコードを記録する。
(図8:ステップ(3):アラート:補足)
本ステップは、紛失防止タグ200とスマートフォン300のペアリングによる注意喚起に加えて、紛失を把握したサーバ400側から新たに注意喚起する意義がある。例えば紛失防止タグ200から発するアラート音に所持者が気付かなかった場合、本ステップが有効である。
(図8:ステップ(4):通知)
通知部472は、スマートフォン300に対してアラートを発信した旨を通知先442に対して通知する。ステップ(3)を所定回数実施した後に通知してもよいし、最初にステップ(3)を実施するときこれと並行して通知してもよいし、ステップ(3)を実施する毎に通知してもよい。
(図8:ステップ(4):通知:補足)
本ステップは、紛失した物品100の所持者以外の者に対して紛失を通知することに意義がある。すなわち、本ステップに至る場合は所持者本人が紛失に気付いていない可能性があるので、別の者に対して注意喚起することにより発見を促進することとしたものである。
<実施の形態2>
図9は、本発明の実施形態2に係る紛失防止システム1000の構成図である。本実施形態2において、物品100は建物の入館ゲートを通過するために用いるセキュリティカードである。このセキュリティカードは、例えば内部に当該カード固有のIDを格納しており、入館ゲートがそのIDを認証することにより所持者が入館ゲートを通過して建物内に入ることができるように構成されている。
企業は、物品100(セキュリティカード)を貸与する際に、当該物品100が格納しているIDをあらかじめ物品ID431として格納しておく。物品100の所持者は登録データ310を送信する際に物品ID312を入力してもよいし、あるいは例えば物品ID431と社員ID414との間の対応関係をあらかじめサーバ400上で登録しておくことにより入力を省略させてもよい。さらには、スマートフォン300がセキュリティカード内のIDを読み取って物品ID312として用いてもよい。
紛失防止システム1000は、物品100を用いて入館する入館ゲートを制御するための入館管理システム510と接続されている。入館管理システム510は、紛失防止システム1000の一部として構成することもできるし、紛失防止システム1000とは別のシステムとして構成することもできる。
紛失防止システム1000はさらに、カード制御部481を備える。カード制御部481は、物品100が紛失した際にこれを無効化することにより、当該物品100を用いて入館することを禁止する。カード制御部481は、サーバ400上に配置することもできるし、入館管理システム510上に配置することもできる。図9においては、カード制御部481を入館管理システム510上に配置するとともに、カード制御部481とサーバ400が相互通信することによって協調動作することとした。
上記以外の構成は実施形態1と同様である。以下では本実施形態2における差異点について主に説明する。
図10は、本実施形態2における紛失防止システム1000の動作を説明する動作フロー図である。記載の便宜上、一部の構成要素については図面上から省略した。ステップ(1)〜(4)までは図8と同様である。以下図10において追加した各ステップについて説明する。
(図10:ステップ(5):取得)
カード制御部481は、通知管理データ450を定期的に(例えば10分間隔)参照する。カード制御部481は、アラート回数452が所定回数(例えば通知部472が通知を発信する回数)に達している場合、紛失ID451をキーにして対応する紛失管理データ420のレコードを取得し、さらにタグID422をキーにして社員ID414および対応する物品ID431を取得する。
(図10:ステップ(5):取得:補足)
図10においては、カード制御部481が入館管理システム510上に配置されていることに鑑みてカード制御部481側から通知管理データ450を照会することとしたが、例えばアラート部471や通知部472の側からカード制御部481に対して通知してもよい。以後の実施形態における各制御部も同様である。
(図10:ステップ(6):無効化)
カード制御部481は、ステップ(5)において取得した物品ID431に対応するセキュリティカードを無効化することにより、当該物品100の所持者が入館ゲートを通過することを禁止する。具体的には、例えば当該物品ID431を認証するよう入館ゲートからリクエストを受け付けた際に認証拒否する旨を回答し、入館ゲートはその回答に応じて入館を拒否すればよい。本ステップにより、物品100の紛失にともないセキュリティカードを不正取得した者が不正に入館ゲートを通過することを防止できる。
<実施の形態3>
図11は、本発明の実施形態3に係る紛失防止システム1000の構成図である。本実施形態3において、物品100の所持者は当該企業の情報システムにログインするため用いるログインIDを、登録データ310の一部として入力する。例えば社員ID314をこれに代えることもできるし、別途ログインIDを入力してもよい。タグ管理データ410についても同様である。
本実施形態3において、紛失防止システム1000はユーザ認証システム520と接続されている。ユーザ認証システム520は、物品100の所持者が当該企業の情報システムにログインする際にログインIDを認証するシステムである。ユーザ認証システム520は、紛失防止システム1000の一部として構成することもできるし、紛失防止システム1000とは別のシステムとして構成することもできる。
紛失防止システム1000はさらに、ログイン制御部482を備える。ログイン制御部482は、物品100が紛失した際にその所持者のログインIDを無効化することにより、情報システムにログインすることを禁止する。ログイン制御部482は、サーバ400上に配置することもできるし、ユーザ認証システム520上に配置することもできる。図11においては図9と同様にユーザ認証システム520上に配置した。
上記以外の構成は実施形態1と同様である。以下では本実施形態3における差異点について主に説明する。
図12は、本実施形態3における紛失防止システム1000の動作を説明する動作フロー図である。記載の便宜上、一部の構成要素については図面上から省略した。ステップ(1)〜(4)までは図8と同様である。以下図12において追加した各ステップについて説明する。
(図12:ステップ(5):取得)
ログイン制御部482は、図10におけるカード制御部481と同様に紛失管理データ420のレコードおよび社員ID414(ここではログインIDを兼ねているものとする)を照会する。
(図12:ステップ(6):無効化)
ログイン制御部482は、ステップ(5)において取得した社員ID414(ログインID)を無効化することにより、当該物品100の所持者が情報システムにログインすることを禁止する。ログインIDを無効化する処理は認証システムにおける一般的な処理であるため、説明を省略する。本ステップにより、物品100を紛失した者が社内情報システムにログインすることを禁止できる。
<実施の形態4>
図13は、本発明の実施形態4に係る紛失防止システム1000の構成図である。本実施形態4において、紛失防止システム1000はドメイン管理システム530と接続されている。ドメイン管理システム530は、物品100を貸与する企業の社内ネットワークドメインを管理するシステムである。ドメイン管理システム530は、紛失防止システム1000の一部として構成することもできるし、紛失防止システム1000とは別のシステムとして構成することもできる。
ドメイン管理システム530は、アドレスデータ531を保持している。アドレスデータ531は、当該企業における社員がネットワークドメインに対してログインする際に用いるログインIDと、そのログインIDを用いてネットワークドメインにログインすることが許可されている作業端末のネットワークアドレスとの間の対応関係を記述するデータである。ログインIDは、社員ID314(および社員ID414)と兼用することができる。ネットワークアドレスは、例えば当該社員が使用するデスクトップコンピュータなどに対して割り当てられたMAC(Media Access Control)アドレスである。これら対応関係は、例えばネットワークドメインのドメイン管理者があらかじめセットしておくことができる。
紛失防止システム1000はさらに、端末制御部483を備える。端末制御部483は、物品100が紛失した際にその所持者の作業端末が社内ネットワークドメインに対してログインすることを禁止する。端末制御部483は、サーバ400上に配置することもできるし、ドメイン管理システム530上に配置することもできる。図13においては図9と同様にドメイン管理システム530上に配置した。
図14は、本実施形態4における紛失防止システム1000の動作を説明する動作フロー図である。記載の便宜上、一部の構成要素については図面上から省略した。ステップ(1)〜(4)までは図8と同様である。以下図14において追加した各ステップについて説明する。
(図14:ステップ(5):取得)
端末制御部483は、図10におけるカード制御部481と同様に紛失管理データ420のレコードおよび社員ID414を照会する。
(図14:ステップ(6):無効化)
端末制御部483は、ステップ(5)において取得した社員ID414(ログインID)に対応するネットワークアドレスをアドレスデータ531から取得し、そのネットワークアドレスを有する作業端末がネットワークドメインに対してログインすることを禁止する。ネットワークアドレスに対してログインを禁止する処理はドメイン管理システムにおける一般的な処理であるため、説明を省略する。本ステップにより、物品100を紛失した者が社内ネットワークドメインにログインすることを禁止できる。
本実施形態4は、物品100が例えばノートPCなどのモバイル端末であり、当該モバイル端末を用いてネットワークドメインにログインすることができる場合においても、同様の機能を発揮することができる。具体的には、アドレスデータ531内に当該モバイル端末のネットワークアドレスとログインIDとの間の対応関係を記述しておけばよい。あるいは物品ID312として当該モバイル端末のネットワークアドレスを入力し、端末制御部483は物品ID412からそのネットワークアドレスを取得することができる。さらには物品100以外の作業端末(例えばデスクトップコンピュータ)のネットワークアドレスについても同様に物品ID312として入力することもできる。
<実施の形態5>
近年のスマートフォン300は、GPSシステムを搭載していることが一般的である。本発明の実施形態5は、これを用いて紛失防止システム1000の機能を拡張した例について説明する。その他構成は実施形態1〜4と同様である。
サーバ400は、スマートフォン300が備えるGPSシステムを介して、スマートフォン300の現在位置を取得することができる。このことを利用し、紛失防止タグ200とスマートフォン300が離れたとしても、そのときスマートフォン300が例えば社内に存在する場合は、ステップ(3)のアラートを発信しないようにすることができる。物品100が社内で紛失した場合はすぐに発見されると想定されるので、改めてアラートを発信する必要性は少ないからである。同様にスマートフォン300自身もアラートやステップ(2)の紛失報告を発信しないようにしてもよい。
サーバ400やスマートフォン300がアラートなどを発信しないようにする地理的範囲は、あらかじめサーバ400内にその座標値範囲を取得したデータを格納しておくことにより事前設定することができる。ただし紛失防止タグ200とスマートフォン300が互いから離れた後に所持者が移動するなどして当該座標値範囲に入った場合は、実施形態1〜4で説明した通りアラートなどを発信すべきである。
サーバ400は、物品100が紛失した後、スマートフォン300の現在位置を適当な時間間隔(例えば数分毎)で繰り返し取得することにより、物品100とスマートフォン300のいずれが紛失したかを推定することができる。物品100が紛失した場合、物品100はその場所に留まり、スマートフォン300は所持者が移動することにともなって移動すると考えられるので、スマートフォン300の現在位置は変化し続ける。これに対しスマートフォン300が紛失した場合は、スマートフォン300はその場に留まると考えられるので、スマートフォン300の現在位置は変化しないかまたは狭い範囲内に留まる。サーバ400はこのことを利用して、物品100とスマートフォン300のいずれが紛失したかを推定した結果を示すメッセージを、適当な宛先へ発信することができる。
<本発明の変形例について>
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換える事が可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について他の構成の追加・削除・置換をすることができる。
以上の実施形態において、物品100の所持者が登録データ310内に物品ID312を入力することを説明したが、物品100が企業から貸与されるものであることに鑑みると、物品ID312と社員ID314との間の対応関係はサーバ400側のみで管理することとしてもよい。この場合は登録データ310として物品ID312を入力する必要はなく、代わりに例えば物品データ430内に物品ID431と対応付けてその物品を貸与された者の社員IDを格納しておくことができる。
以上の実施形態において、通知部472は通知先442が指定する電子メールアドレスに対して通知することを説明したが、通知先は電子メール以外でもよい。通知部472による通知は、物品100の所持者以外の者に対して注意喚起する意義があるので、同様の効果を発揮できればその他通知手段を用いてもよい。例えば(a)自動音声による電話通知、(b)館内放送、(c)アラームランプの点灯、などの例が考えられる。
以上の実施形態において、アラート部471または通知部472は、アラートや通知を発信するとともに、同じ内容(例えば物品100と紛失防止タグ200との間の距離が設定値以上に達している旨)を記述したメッセージを第3者が閲覧することができるように発信してもよい。例えば物品100の所持者以外の者が閲覧することができるSNS(Social Networking Service)サイト上のメッセージとして同じ内容を投稿することができる。これにより多くの者がそのメッセージを見ることになるので、物品100の発見を促進することができる。例えばそのメッセージを企業外の者が閲覧することが望ましくない場合は、適当な閲覧制限をかけたメッセージを投稿するか、または社内SNSをあらかじめ構築しておき(例えばサーバ400上にSNSサービスをホストする)その社内SNS上のメッセージとして投稿することもできる。さらには、スマートフォン300もアラート部471からアラートを受信したとき、あるいは紛失防止タグ200との間の距離が設定値以上離れたとき、同様のメッセージを投稿するようにしてもよい。
以上の実施形態2〜4において、無効化する対象毎に制御部を設けているが、これらを組み合わせて用いる場合も考えられる。このような場合は、例えば物品ID431毎、社員ID441毎、またはこれらの種別毎に、アラート部471または通知部472の動作とともに実施すべき処理をあらかじめ定義しておくことができる。例えば物品100の種別がセキュリティカードである場合はカード制御部481を呼び出す、などのように動作を事前定義することができる。ただし図10などで説明したようにこれら制御部がサーバ400から独立して動作する場合は、事前定義は必ずしも必要ない。
以上の実施形態において、各制御部はサーバが保持している各データを取得して所定の無効化処理などを実施することを説明したが、サーバが保持している各データをその他端末(例えば外部システムの管理端末)が必要とする場合は、適当なAPI(Application Programming Interface)や認証処理を介してそのデータをサーバ400から当該端末へ提供するようにしてもよい。各制御部が各データを取得する際にも同様のAPIや認証処理を用いてもよい。
以上の実施形態において、通知先442はサーバ400が保持していることとしたが、例えばスマートフォン300から登録データ310上で指定することもできる。さらには上記SNSメッセージを投稿するか否かを登録データ310上で指定することもできる。
以上の実施形態におけるサーバ400または各サブシステムが備える各機能部は、回路デバイスなどのハードウェアモジュールを用いて構成することもできるし、同様の機能を実装したプログラムモジュールをCPU(Central Processing Unit)などの演算装置が実行することにより構成することもできる。
100:物品、200:紛失防止タグ、300:スマートフォン、400:サーバ、410:タグ管理データ、420:紛失管理データ、430:物品データ、440:社員データ、450:通知管理データ、460:登録部、471:アラート部、472:通知部、481:カード制御部、482:ログイン制御部、483:端末制御部、1000:紛失防止システム。

Claims (13)

  1. 物品が紛失することを防止する紛失防止システムであって、
    前記物品に取り付けられた紛失防止タグとの間で無線通信する無線端末、
    前記無線端末との間で通信するサーバ、
    を有し、
    前記無線端末は、前記紛失防止タグと前記無線端末との間の距離が設定値以上であることを検出すると、その旨を記述した紛失報告を前記サーバに対して送信し、
    前記サーバは、前記無線端末から前記紛失報告を受信するとその紛失報告を記述したデータを記憶装置に対して格納し、
    前記サーバは、前記物品を発見した旨の発見報告を設定期間内に前記無線端末から受信しなかった場合は、前記無線端末に対してアラートを送信し、
    前記サーバは、前記無線端末に対して前記アラートを送信してから前記設定期間が経過するまでの間に前記無線端末から前記発見報告を受信しなかった場合は、前記無線端末に対して前記アラートを再送信する
    ことを特徴とする紛失防止システム。
  2. 前記サーバは、前記無線端末に対して前記アラートを送信すると同時に、または前記再送信を所定回数実施した後、前記アラートを発信した旨をあらかじめ設定された管理端末に対して通知する
    ことを特徴とする請求項1記載の紛失防止システム。
  3. 前記無線端末は、前記紛失防止タグと前記無線端末との間の距離が設定値以上であることを検出したとき、または前記アラートを受信したとき、前記無線端末の所有者以外の者が閲覧することができるメッセージサイト上に、前記紛失防止タグと前記無線端末との間の距離が設定値以上であることを示すメッセージを記録する
    ことを特徴とする請求項1記載の紛失防止システム。
  4. 前記メッセージサイトは、前記サーバがホスティングするSNSサービスとして構成されており、
    前記無線端末は、前記メッセージとして、前記SNSサービス上の新規メッセージを投稿する
    ことを特徴とする請求項3記載の紛失防止システム。
  5. 前記サーバは、外部端末からのリクエストに応じて、前記紛失報告を記述したデータを前記外部端末に対して送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の紛失防止システム。
  6. 前記物品は、建物内に入館する際に当該建物の入館ゲートに対して提示することにより前記入館ゲートを開くセキュリティカードであり、
    前記セキュリティカードは、前記セキュリティカードを識別するカードIDを格納しており、
    前記無線端末は、前記物品の所持者を識別する個人IDを前記サーバに対して送信し、
    前記紛失防止システムはさらに、前記セキュリティカードの使用可否を制御するセキュリティカード制御モジュールを備え、
    前記セキュリティカード制御モジュールは、前記セキュリティカードが格納している前記カードIDと前記個人IDとの間の対応関係を、あらかじめその対応関係を記述した前記サーバ上のデータからまたは前記無線端末から取得し、
    前記セキュリティカード制御モジュールは、前記サーバが前記無線端末に対して前記アラートを所定回数以上送信しても前記無線端末から前記発見報告を受信しなかった場合は、前記カードIDに対応する前記セキュリティカードを無効化することにより、前記カードIDに対応する前記セキュリティカードの保持者が前記建物内に入館することを禁止する
    ことを特徴とする請求項1記載の紛失防止システム。
  7. 前記無線端末は、前記物品の所持者が情報システムに対してログインする際に用いるログインIDを、前記サーバに対して送信し、
    前記紛失防止システムはさらに、前記ログインIDの使用可否を制御するログインID制御モジュールを備え、
    前記ログインID制御モジュールは、前記サーバが前記無線端末に対して前記アラートを所定回数以上送信しても前記無線端末から前記発見報告を受信しなかった場合は、前記無線端末から受信した前記ログインIDを無効化することにより、前記ログインIDに対応する前記所持者が前記情報システムに対してログインすることを禁止する
    ことを特徴とする請求項1記載の紛失防止システム。
  8. 前記無線端末は、前記物品の所持者がネットワークドメインに対してログインする際に用いるログインIDを、前記サーバに対して送信し、
    前記紛失防止システムはさらに、前記ログインIDを有する者が前記ネットワークドメインに対してログインする際に用いる作業端末の使用可否を制御する端末制御モジュールを備え、
    前記端末制御モジュールは、前記ログインIDと、前記作業端末のネットワークアドレスとの間の対応関係を、あらかじめその対応関係を記述したアドレスデータからまたは前記無線端末から取得し、
    前記端末制御モジュールは、前記サーバが前記無線端末に対して前記アラートを所定回数以上送信しても前記無線端末から前記発見報告を受信しなかった場合は、前記ログインIDに対応するネットワークアドレスを有する作業端末が前記ネットワークドメインに対してログインすることを禁止する
    ことを特徴とする請求項1記載の紛失防止システム。
  9. 前記物品は、前記物品の所有者が前記ネットワークドメインに対してログインする際に用いる前記作業端末であり、
    前記端末制御モジュールは、前記ログインIDと前記物品のネットワークアドレスとの間の対応関係を前記アドレスデータからまたは前記無線端末から取得する
    ことを特徴とする請求項8記載の紛失防止システム。
  10. 前記無線端末は、GPSシステムを搭載しており、
    前記無線端末および前記サーバは、前記GPSシステムを介して前記無線端末の位置を取得する
    ことを特徴とする請求項1記載の紛失防止システム。
  11. 前記サーバは、前記紛失報告を受信した後、前記GPSシステムを介して前記無線端末の位置を複数回取得し、
    前記サーバは、前記複数回取得した前記無線端末の位置が所定範囲内に収まっている場合は、前記無線端末が紛失した旨を警告するメッセージを出力し、
    前記サーバは、前記複数回取得した前記無線端末の位置が前記所定範囲内に収まっていない場合は、前記物品が紛失した旨を警告するメッセージを出力する
    ことを特徴とする請求項10記載の紛失防止システム。
  12. 前記無線端末は、前記GPSシステムを介して取得した前記無線端末の位置が所定のアラート不要範囲内にある場合は、前記紛失報告を送信しない
    ことを特徴とする請求項10記載の紛失防止システム。
  13. 前記サーバは、前記GPSシステムを介して取得した前記無線端末の位置が所定のアラート不要範囲内にある場合は、前記アラートを送信しない
    ことを特徴とする請求項10記載の紛失防止システム。
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