JP2017048754A - 内燃機関制御方法及び内燃機関制御装置 - Google Patents

内燃機関制御方法及び内燃機関制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】自車両の減速時における内燃機関の性能の悪化を抑止する。
【解決手段】排気通路を流れる排気ガスをEGRガスとして吸気通路に還流させる循環通路と、循環通路を流れる排気ガスの流量を制御するEGRバルブと、を備えた内燃機関の制御方法であって、自車両の減速時に、吸気通路に設けられた吸気酸素センサからの出力に基づいて実EGR率を計測するとともに、実EGR率が高いほど吸気通路の空気量が増加するように空気量を制御し、空気量を制御した結果、空気量が増加した時には、内燃機関の点火時期を遅くする制御、内燃機関の排気バルブの開弁時期を早くする制御、内燃機関によって駆動される補機の負荷を増やす制御、自動的にブレーキの制動力を上昇させる制御、及び内燃機関を成層燃焼させる制御のうち、少なくとも1つの制御を実施する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自車両の減速時における内燃機関の制御方法及び制御装置に関する。
主として排気ガス中の窒素酸化物(NOx)低減や燃費向上を目的として、自動車用の小型内燃機関において燃焼後の排気ガスの一部を再度吸気させるEGR(Exhaust Gas Recirculation:排気再循環)という技術が知られている。このEGRに関連する技術として、特許文献1に、低圧ループEGR装置が付帯した内燃機関が開示されている。この内燃機関は、自車両の減速時に、スロットルバルブを減速要求に応じた開度よりも大きく開くとともに、気筒での燃焼回数を間引く制御を行うことにより、減速時の失火を防ぐ。
特開2012−82737号公報
しかし、自車両の減速時には、様々な要因による内燃機関の性能の悪化が懸念される。例えば、減速時の失火を防ぐために燃焼回数を間引くことで、燃焼間隔が変わることによる音振性能の悪化が懸念される。また、排気ガスが理論空燃比よりも薄い混合ガスの状態になり、排出される窒素酸化物の悪化が懸念される。更に、通常燃焼から間引き燃焼に切り替わるときや、間引き燃焼から通常燃焼に切り替わるときのトルク段差による運転性悪化が懸念される。
本発明の目的は、自車両の減速時における内燃機関の性能の悪化を抑止する内燃機関制御方法及び内燃機関制御装置を提供することである。
本発明の一態様に係る内燃機関制御方法及び内燃機関制御装置では、上記の課題を解決するために、排気通路を流れる排気ガスをEGRガスとして吸気通路に還流させる循環通路と、循環通路を流れる排気ガスの流量を制御するEGRバルブと、を備えた内燃機関の制御方法であって、自車両の減速時に、吸気通路に設けられた吸気酸素センサからの出力に基づいて実EGR率を計測するとともに、実EGR率が高いほど吸気通路の空気量が増加するように空気量を制御し、空気量を制御した結果、空気量が増加した時には、内燃機関の点火時期を遅くする制御、内燃機関の排気バルブの開弁時期を早くする制御、内燃機関によって駆動される補機の負荷を増やす制御、自動的にブレーキの制動力を上昇させる制御、及び内燃機関を成層燃焼させる制御のうち、少なくとも1つの制御を実施する。
本発明の一態様によれば、EGR率に応じて空気量を制御することで、自車両の減速時の内燃機関の燃焼が安定する。また、空気量の増加により燃焼安定を図るとともに、自車両の減速時に必要な減速トルクを両立させることができる。その結果、自車両の減速時における内燃機関の性能の悪化を抑止することができる。
本発明の一実施形態に係る内燃機関制御装置の構成例を示す図である。 EGRバルブの開口面積の補正の制御フローについて説明するための図である。 EGRバルブの開口面積の補正の際のタイミングチャートである。 目標EGR率マップの例を示す図である。 EGRバルブの開口面積の補正の際のクライテリア(基準値)について説明するための図である。 自車両の減速中の空気量制御に関する動作を示すフローチャートである。 自車両の減速中にEGR率に基づいて空気量を調整する際のタイミングチャートである。 自車両の減速中に内燃機関の点火時期を遅くする制御(リタード)を行う際のタイミングチャートである。 自車両の減速時の空気量増加時にトルクを抑制するために内燃機関の排気バルブの開弁時期(EVO)を早くする際のタイミングチャートである。 自車両の減速時の空気量増加時にトルクを抑制するために内燃機関により駆動される補機の負荷を制御する際のタイミングチャートである。 自車両の減速時の空気量増加時に発生したトルクを吸収するためにブレーキを制御する際のタイミングチャートである。 自車両の減速時の空気量増加時に成層燃焼する際のタイミングチャートである。
次に、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。但し、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な構成部品については以下の説明を参酌して判断すべきものである。
また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
以下の詳細な説明では、本発明の一実施形態の完全な理解を提供するように多くの特定の細部について記載される。しかしながら、かかる特定の細部がなくても1つ以上の実施態様が実施できることは明らかであろう。他にも、図面を簡潔にするために、周知の構造及び装置が略図で示されている。
<実施形態>
以下に、本発明の一実施形態に係る内燃機関制御装置について説明する。
(内燃機関制御装置)
本実施形態に係る内燃機関制御装置は、図1に示すような排気還流システムを制御する。この排気還流システムでは、例えば4ストロークサイクルの火花点火式ガソリン機関からなる内燃機関1(エンジン)の上流側には、吸気ガスを通過させるための吸気通路2が配置されている。また、この内燃機関1の下流側には、排気ガスを通過させるための排気通路3が配置されている。
吸気通路2は、吸気口であるエアインテーク(図示省略)を介して外部へ開放され、このエアインテークから吸気ガスとして外部の空気を取り入れる。このエアインテークの下流側には、吸気ガスの流入量を調整するための吸気バルブ4が配置されている。吸気バルブ4の下流側には、吸気ガスの圧力を大気圧以上に高める過給機5の吸気側のコンプレッサ5aが配置されている。
コンプレッサ5aの下流側には、吸気ガス中の酸素の濃度を計測するための吸気酸素センサ6が配置されている。吸気酸素センサ6の下流側には、吸気ガスの流入量を制御する電子制御式のスロットルバルブを内蔵したスロットルチャンバ―7が配置されている。スロットルチャンバ―7の下流側には、圧縮等により温度が上がった吸気ガスを冷却するための冷却装置であるインタークーラー8が配置されている。
ここで、内燃機関1は、例えば直噴型の構成であり、気筒内に燃料を噴射する燃料噴射バルブ(図示省略)を気筒毎に備えている。吸気通路2は、インタークーラー8と内燃機関1との間において、内燃機関1の各気筒への吸気配分を均一にするための吸気マニホールドとして内燃機関1の気筒毎に分岐している。上記燃料噴射バルブにおける燃料噴射量は、吸気酸素センサ6の検出信号に基づき、フィードバック制御されている。また、内燃機関1には、クランクケースの圧力を逃がすための通気口となるPCVバルブ(図示省略)が配置されている。
排気通路3は、内燃機関1の下流側において、排気マニホールドとして内燃機関1の排気ガスの複数の流路を1つにまとめる。その下流側では、排気通路3が二股に分岐し、一方に過給機5の排気側のタービン5bが配置され、他方にウェイストゲートバルブ9が配置されている。このウェイストゲートバルブ9は、開閉することで排気ガスの一部を分流させることにより過給機5のタービン5bへの排気ガスの流入量を調節する。このタービン5b及びウェイストゲートバルブ9の下流側には、マニ触媒や床下触媒等の排気浄化装置10が配置されている。排気浄化装置10の下流側には、排気消音器(図示省略)が配置されている。この排気消音器を介して排気通路3は外部へ開放され、排気通路3を通過してきた排気ガスは外部へ放出される。
また、この排気還流システムでは、吸気通路2と排気通路3とを連結する循環通路11が配置されている。この循環通路11は、排気浄化装置10の下流かつ排気消音器の上流において排気通路3から分岐し、過給機5の吸気側のコンプレッサ5aの前段において吸気通路2と合流し、排気通路3から吸気通路2へ排気ガスの一部をEGRガスとして通過させる。この循環通路11には、EGRガスを冷却するEGRクーラー12が配置されている。このEGRクーラー12の下流側には、排気側から吸気側へのEGRガスの流入量を調節するEGRバルブ13が配置されている。このEGRバルブ13の下流側において、循環通路11は吸気通路2と合流する。吸気通路2を通過する吸気ガスは、循環通路11を通過してきたEGRガスと混合することにより、混合ガスとなる。すなわち、EGRが行われた場合、過給機5の吸気側のコンプレッサ5aには、この混合ガスが流入することになる。以降、過給機5の吸気側のコンプレッサ5aの下流側において、吸気通路2には、吸気ガスとして混合ガスが通過する。この場合、吸気酸素センサ6を用いることで、混合ガスの中に占めるEGRガスの割合を示すEGR率を計測することができる。
なお、本実施形態では、排気還流システム内に過給機5を配置した構成例について説明しているが、実際には、過給機5は必須ではない。
更に、本実施形態に係る内燃機関制御装置には、各種センサからの出力結果を入力して各種バルブ機構を制御する電子制御装置20が配置されている。例えば、電子制御装置20は、吸気通路2に設置された吸気酸素センサ6からの出力に基づいて吸気中の酸素濃度を検出し、その検出された酸素濃度から実EGR率を算出し、内燃機関1の運転条件から決定される目標EGR率と、算出された実EGR率との間に差異があったときに、目標EGR率になるようにEGRバルブ13を制御する。また、電子制御装置20は、内燃機関1の運転条件毎に、目標EGR率と実EGR率との差分を補正係数として記憶し、目標EGR率を補正する。
このとき、運転者操作による内燃機関1の運転条件の変化に対して、吸気通路2におけるEGRガス取り出し口から吸気酸素センサ6の設置位置まで、また吸気酸素センサ6の位置から内燃機関1の気筒内にEGRガスと新気の混合ガスが流入するまでの吸気容積分の応答遅れを考慮する必要がある。随時運転条件が変化する過渡運転時において吸気酸素センサ6の計測結果に基づいてEGRバルブ13を制御することは過多/過少なEGRガスの導入に繋がりかねず、ノッキングや失火といった運転性悪化、及び燃費悪化の原因となる。また、過渡運転時において随時補正値を演算することは上記応答遅れを考慮すると誤学習につながりかねない。
図1に示した排気還流システムでは、排気通路3において過給機5の排気側のタービン5bの下流に設けられた排気ガス取り出し口から、循環通路11のEGRバルブ13を通り、吸気通路2における過給機5の吸気側のコンプレッサ5aの上流に還流させる。また、過給機5の吸気側のコンプレッサ5aの下流に、EGR率を計測するための吸気酸素センサ6が設けられている。
ただし、この排気還流システムを構成する部品は当然製造上の初期ばらつきを持っており、また、市場での経時劣化によっても、そのばらつきは大きくなる。これにより、実際に導入されるEGRガスは設計上の中央値から大きくばらつき得る。すなわち、実EGRが過多な場合には内燃機関1の失火につながり、また実EGRが過少な場合には燃費の低下につながるため、これらのばらつきを考慮した目標EGR率を設定しなければならない。
しかし、吸気酸素センサ6を用いて実際に内燃機関1に流入する混合ガスのEGR率を計測することができるため、目標EGR率との乖離を少なくするようにEGRバルブ13の開口面積を補正し、EGRガス導入に影響するシステムの部品初期ばらつき及び市場での経時変化に伴う実EGR率のばらつきを低減することで、目標EGR率を高く設定することができ、燃費向上につながる。
EGRバルブ13の開口面積の補正については、図2に示すように、目標EGR率から設計中央条件における基点のEGRバルブ13の開口面積を算出する制御に加えて、内燃機関1の回転数や負荷(回転数及び負荷の少なくとも一方)から決まる定常条件におけるトリミングマップ上の特性値を補正する制御を行う。また、基点のEGRバルブ13の開口面積に対して補正係数を乗じることで、補正後のEGRバルブ13の開口面積を算出する制御を行う。
一方でEGRガスは、図3に示すように、吸気通路2への導入部から吸気酸素センサ6までの吸気容積分の応答遅れをもって吸気通路2内を輸送される。そのため、吸気酸素センサ6で計測されるEGR率は応答遅れ分を差し引いた時間分だけ前の状態のEGRバルブ13の開口面積によるものであり、応答遅れがある領域では応答遅れを加味した時間を考慮してEGRバルブ13の開口面積を補正することで、誤学習を防止することができる。また、この応答遅れを無視できる定常条件において、内燃機関1の運転条件が定常条件と適合すると判定した場合(定常時)には、より精度良く学習できるため、このような定常条件にてEGRバルブ13の開口面積を補正しても良い。
ここでいう定常条件とは、内燃機関1の回転数や負荷が一定の条件以外にも、内燃機関1の回転数や負荷が過渡的に変化しながらも目標EGR率が一定の領域内(EGR領域内)を動いている条件も含まれる。図4に、このEGR領域に関する目標EGR率マップの例を示す。このEGR領域内を内燃機関1の回転数や負荷が動いているならば目標EGR率は一定となり、吸気酸素センサ6による実EGR率も一定となるため、EGR率にとっては定常条件になっているといえる。
また、内燃機関1の定常時の吸気酸素センサ6の計測精度は部品特性や製造ばらつきの影響を受けるのに対して、内燃機関1の過渡時(非定常時)では更に電子制御装置20との通信や演算の遅れの影響を受けるため、内燃機関1の過渡時の吸気酸素センサ6の計測精度のほうが悪くなる。このため、図5に示すように、内燃機関1の定常時と過渡時とで吸気酸素センサ6の計測精度に差分があるため、内燃機関1の定常時と過渡時とで吸気酸素センサ6の計測精度に応じた個別にクライテリア(基準値)を設定し、内燃機関1の定常時のクライテリアを内燃機関1の過渡時のクライテリアよりも小さくすることで、内燃機関1の運転条件が定常条件と適合すると判定できた場合には精度良くEGRバルブ13の開口面積の補正を行うことができる。このとき、吸気酸素センサ6の計測精度をクライテリアとしても良い。
上記のEGRバルブ13の開口面積の補正では、吸気通路2におけるEGRガスの合流部より上流側に吸気絞り弁(ADMバルブ)(図示省略)を備えるシステムの場合には、この吸気絞り弁の開度によってもEGR率に影響があるため、吸気絞り弁がEGR率に影響しない条件である吸気絞り弁が全開もしくは全開相当の場合のみ補正を実施することで、正確にEGRバルブ13の開口面積の補正を行うことができる。ここで、「全開相当」とは吸気絞り弁の開度がEGR率にほとんど影響しない開度以上のことを指す。吸気絞り弁としての吸気絞り弁はある一定の開度以上になると、それ以上開いたとしても流れる作動ガスの流量にはほとんど影響しなくなるため、このような所定の閾値の吸気絞り弁の開度を事前に把握することで、全開相当の開度を定義することができる。
なお、吸気絞り弁により正しく目標負圧が生成されていないと、排気脈動の影響を受け、目標EGR率とEGRバルブ13の開度との関係がずれる。そのため、吸気絞り弁を先に補正することで、正しく目標負圧を生成する。実際には、吸気絞り弁は、スロットルバルブや流量調整弁でも良い。
(空気量の制御)
本実施形態に係る内燃機関制御装置は、自車両の減速時に、吸気中に含まれるEGR濃度を推定もしくは計測して、そのEGR濃度に基づいて空気量を制御しても良い。例えば、電子制御装置20は、自車両の減速時に、吸気酸素センサ6で計量されたEGR率に基づいて失火に至らないように吸気通路2の空気量を調整する。EGR濃度により空気量を制御することで、自車両の減速時の内燃機関の燃焼が安定する。
図6を参照して、自車両の減速中の空気量制御に関する動作の一例について説明する。
まず、電子制御装置20は、自車両が減速中であるか否かを判定する(ステップS101)。例えば、電子制御装置20は、アクセルペダルやブレーキペダル等のペダル周辺に設けられたセンサ、若しくは、自車両の車速センサや加速度センサ等からの出力結果に基づいて、自車両が減速中であるか否かを判定する。
ここで、電子制御装置20は、自車両が減速中ではないと判定した場合(ステップS101でNoの場合)には、一連の処理を終了する。また、電子制御装置20は、自車両が停車した場合や加速を再開した場合にも、自車両が減速中ではないと判定する。
電子制御装置20は、自車両が減速中であると判定した場合(ステップS101でYesの場合)には、吸気酸素センサ6からの出力結果を読み込む(ステップS102)。ここでは、電子制御装置20は、吸気酸素センサ6からの出力結果として、吸気酸素センサ6で計測した混合ガスの中に占める酸素の割合を読み込む。
電子制御装置20は、吸気酸素センサ6からの出力結果に基づいて、混合ガスの中に占めるEGRガスの割合を示すEGR率を算出する(ステップS103)。
電子制御装置20は、そのEGR率に基づいて、吸気通路2の空気量を制御する(ステップS104)。例えば、電子制御装置20は、吸気バルブ4やEGRバルブ13を制御して、吸気通路2を通過する混合ガス中に含まれる吸気ガスとEGRガスとの比率を調整する。
その後、電子制御装置20は、再度、自車両が減速中であるか否かを判定する(ステップS101に戻る)。
ここで、運転者がアクセルペダルの解放(OFF)又はブレーキペダルの踏込(ON)を行うことで自車両が減速中となりアクセル開度が最小になった場合、従来の車両の動作としては、吸気バルブ4を閉じて吸気通路2の空気量を減らすことが通常である。しかし、従来制御では、吸気バルブ4を閉じても循環通路11に残ったEGRガスが慣性で吸気通路2に流入する。このとき、空気量が減少した状態でEGRガスが流入するため、EGR率が上昇する。この状態でEGRガスが内燃機関1に流入すると、失火の原因となる可能性がある。
そこで、本実施形態に係る内燃機関制御装置は、自車両の減速中の空気量設定においてEGR率が高いほど吸気通路2の空気量が大きくなるように吸気バルブ4を制御する。例えば、図7〜図12の(a)及び(b)に示すように、電子制御装置20は、自車両が減速中となりアクセル開度が最小になった場合、EGR率の上昇に応じて減速時の空気量を増加させる。このように、自車両の減速時に、EGR率が高いときには吸気バルブ4を開いて空気量を増やすことで、失火を防げる。反対に、EGR率が低いときには吸気バルブ4を閉じて空気量を減らすことで、減速時に必要な減速トルクを従来制御と同程度に得られる。
これにより、図7の(c)〜(e)に示すように、内燃機関1の外部で循環通路11を経由して排気通路3から直接引き戻された排気ガス(外部EGR)の掃気が促進され、従来制御よりも早期に外部EGRが掃気される。また、内燃機関1の内部で再循環する排気ガス(内部EGR)が従来制御よりも低下する。その結果、トータルEGR率については、従来制御よりもピークEGR率が低下する。
また、本実施形態に係る内燃機関制御装置は、自車両の減速時の空気量増加時にトルクを抑制するため、内燃機関1の点火時期を遅くする制御(リタード)を行うようにしても良い。例えば、図8の(c)及び(d)に示すように、電子制御装置20は、内燃機関1の点火時期を遅くする制御(リタード)を行うことで、トルクが発生するのを抑制する。これにより、空気量の増加により燃焼安定を図るとともに、自車両の減速時に必要な減速トルクを両立させることができる。
また、本実施形態に係る内燃機関制御装置は、自車両の減速時の空気量増加時にトルクを抑制するため、内燃機関1の排気バルブの開弁時期(EVO)を早くする制御を行うようにしても良い。例えば、図9の(c)及び(d)に示すように、内燃機関1の排気バルブの開弁時期(EVO)を早くすることで、トルクが発生するのを抑制する。これにより、空気量の増加により燃焼安定を図るとともに、自車両の減速時に必要な減速トルクを両立させることができる。
また、本実施形態に係る内燃機関制御装置は、自車両の減速時の空気量増加時にトルクを吸収するため、内燃機関1により駆動される補機の負荷を制御するようにしても良い。例えば、図10の(c)及び(d)に示すように、補機の負荷を上げることで、発生したトルクを吸収する。このような補機としては、例えば交流発電機(オルタネータ)を始め、オイルポンプ、ウォーターポンプ、噴射ポンプの他、冷却ファン、エアコンのコンプレッサ及びパワーステアリングポンプ等が挙げられる。補機の負荷を増やすことで、空気量の増加により燃焼安定を図るとともに、自車両の減速時に必要な減速トルクを両立させることができる。
また、本実施形態に係る内燃機関制御装置は、自車両の減速時の空気量増加時に車両の駆動力を制御するため、例えば横滑り防止機構(スタビリティコントロールシステム)の一種であるVDC(Vehicle Dynamics Control)システム等の走行支援システムにより、運転者操作や車両の速度を計測してブレーキや内燃機関の出力の制御を自動的に行うようにしても良い。例えば、図11の(c)及び(d)に示すように、自動的にブレーキを制御して制動力を上げることで、発生したトルクを車両として吸収する。これにより、空気量の増加により燃焼安定を図るとともに、自車両の減速時に運転者の要求に合った車両駆動力を両立させることができる。
また、本実施形態に係る内燃機関制御装置は、自車両の減速時の空気量増加時に内燃機関1を成層燃焼(例えば希薄燃焼)させるようにしても良い。例えば、図12の(c)及び(d)に示すように、内燃機関1が成層燃焼することで、従来制御と同じトルクとすることができる。このように、空気量増加時に燃料量は増やさずに、成層燃焼させることで、燃焼安定を図るとともに、自車両の減速時に必要な減速トルクを両立させることができる。
なお、上記の図8〜図12の(a)及び(b)に関する処理については、図7の(a)及び(b)に関する処理と同一である。すなわち、図8〜図12の(c)及び(d)に関する処理は、図7の(c)〜(e)に関する処理と同時期に実施可能である。
(本実施形態の効果)
本実施形態によれば、以下のような効果を奏する。
(1)本実施形態に係る内燃機関制御方法では、排気通路を流れる排気ガスをEGRガスとして吸気通路に還流させる循環通路と、循環通路を流れる排気ガスの流量を制御するEGRバルブと、を備えた内燃機関の制御方法であって、自車両の減速時に、吸気通路に設けられた吸気酸素センサからの出力に基づいて実EGR率を計測するとともに、実EGR率が高いほど吸気通路の空気量が増加するように空気量を制御し、空気量を制御した結果、空気量が増加した時には、内燃機関の点火時期を遅くする制御、内燃機関の排気バルブの開弁時期を早くする制御、内燃機関によって駆動される補機の負荷を増やす制御、自動的にブレーキの制動力を上昇させる制御、及び内燃機関を成層燃焼させる制御のうち、少なくとも1つの制御を実施する。
このように、EGR率に応じて空気量を制御することで、自車両の減速時の内燃機関の燃焼が安定する。また、空気量の増加により燃焼安定を図るとともに、自車両の減速時に必要な減速トルクを両立させることができる。その結果、自車両の減速時における内燃機関の性能の悪化を抑止することができる。
(2)また、本実施形態に係る内燃機関制御方法では、内燃機関の運転条件から決定される目標EGR率と実EGR率とが一致するようにEGRバルブの開口面積を補正し、EGRバルブの開口面積を補正するとき、内燃機関の回転数及び負荷の少なくとも一方から決まる定常条件におけるトリミングマップ上の特性値を補正し、且つ、EGRバルブの開口面積に対して、実EGR率と目標EGR率との差分である補正係数を乗じることで、補正後のEGRバルブの開口面積を算出する。
このように、EGRガス導入に影響するシステムの部品初期ばらつき及び市場での経時変化に伴う実EGR率のばらつきを低減することで、目標EGR率を高く設定することができ、燃費向上につながる。
(3)また、本実施形態に係る内燃機関制御方法では、内燃機関の運転条件が定常条件と適合すると判定されたとき、EGRバルブから吸気酸素センサまでの吸気容積分の応答遅れ分を加味した計測結果を用いて、EGRバルブの開口面積を補正する。
このように、吸気容積と流速から決まる応答遅れ時間分を加味して補正を実施することで、内燃機関の過渡時の運転条件でも補正を実施することができ、誤学習することなく補正値を求めることができる。また、内燃機関の運転条件が定常条件と適合すると判定できた場合にはEGRガス応答遅れの影響受けないため、このような条件でより精度良く補正を実施しても良い。
(4)また、本実施形態に係る内燃機関制御方法では、EGRバルブの開口面積を補正するとき、吸気酸素センサの計測精度に応じた基準値を設定し、目標EGR率に対する実EGR率の差分が基準値を超えるときに補正が必要と判断し、EGRバルブの開口面積を補正する。
吸気酸素センサによる計測結果は部品個々の精度ばらつきを備えるため、目標EGR率と実EGR率に乖離がある時に全て補正を実施しようとすると誤学習に繋がりかねない。そのため、吸気酸素センサの精度ばらつきを超える時を基準値に設定することで、誤学習を防止することができる。
(5)また、本実施形態に係る内燃機関制御方法では、上記の基準値として内燃機関の定常時と過渡時とで個別の値を設定し、内燃機関の定常時の基準値を内燃機関の過渡時の基準値よりも小さくする。
内燃機関の定常時には基準値を小さく設定できるため、精度良く補正を実施できるようになる。
(6)また、本実施形態に係る内燃機関制御方法では、EGRバルブの開口面積を補正するとき、吸気通路におけるEGRガスの合流部よりも上流側に吸気絞り弁(ADMバルブ)が設けられている場合には、吸気絞り弁が全開もしくは全開相当の状態であれば、EGRバルブの開口面積を補正する。
吸気絞り弁が設けられている場合には、吸気絞り弁開度もEGR率に影響するため、吸気絞り弁が中間開度の際に目標EGR率と実EGR率に乖離があった際には吸気絞り弁とEGRバルブのどちらの影響となっているかが判断できない。そのため、吸気絞り弁全開もしくは全開相当の状態の時(吸気絞り弁がEGR率に影響しない条件)のみ補正を実施することで、正確にEGRバルブの開口面積の補正を行うことができる。
以上、特定の実施形態を参照して本発明を説明したが、これらの説明によって発明を限定することを意図するものではない。本発明の説明を参照することにより、当業者には、開示された実施形態の種々の変形例とともに本発明の別の実施形態も明らかである。したがって、特許請求の範囲は、本発明の範囲及び要旨に含まれるこれらの変形例又は実施形態も網羅すると解すべきである。
1 内燃機関
2 吸気通路
3 排気通路
4 吸気バルブ
5 過給機
5a コンプレッサ
5b タービン
6 吸気酸素センサ
8 インタークーラー
9 ウェイストゲートバルブ
10 排気浄化装置
11 循環通路
12 クーラー
13 バルブ
20 電子制御装置

Claims (7)

  1. 排気通路を流れる排気ガスをEGRガスとして吸気通路に還流させる循環通路と、前記循環通路を流れる排気ガスの流量を制御するEGRバルブと、を備えた内燃機関の制御方法であって、
    自車両の減速時に、前記吸気通路に設けられた吸気酸素センサからの出力に基づいて実EGR率を計測するとともに、前記実EGR率が高いほど前記吸気通路の空気量が増加するように空気量を制御し、
    前記空気量を制御した結果、前記空気量が増加した時には、前記内燃機関の点火時期を遅くする制御、前記内燃機関の排気バルブの開弁時期を早くする制御、前記内燃機関によって駆動される補機の負荷を増やす制御、自動的にブレーキの制動力を上昇させる制御、及び前記内燃機関を成層燃焼させる制御のうち、少なくとも1つの制御を実施することを特徴とする内燃機関制御方法。
  2. 前記内燃機関の運転条件から決定される目標EGR率と前記実EGR率とが一致するように前記EGRバルブの開口面積を補正し、
    前記EGRバルブの開口面積を補正するとき、前記内燃機関の回転数及び負荷の少なくとも一方から決まる定常条件におけるトリミングマップ上の特性値を補正し、且つ、前記EGRバルブの開口面積に対して、前記実EGR率と前記目標EGR率との差分である補正係数を乗じることで、補正後の前記EGRバルブの開口面積を算出する請求項1に記載の内燃機関制御方法。
  3. 前記運転条件が前記定常条件と適合すると判定されたとき、前記EGRバルブから前記吸気酸素センサまでの吸気容積分の応答遅れ分を加味した計測結果を用いて、前記EGRバルブの開口面積を補正する請求項2に記載の内燃機関制御方法。
  4. 前記EGRバルブの開口面積を補正するとき、前記吸気酸素センサの計測精度に応じた基準値を設定し、前記目標EGR率に対する前記実EGR率の差分が前記基準値を超えるときに補正が必要と判断し、前記EGRバルブの開口面積を補正する請求項2又は3に記載の内燃機関制御方法。
  5. 前記基準値として前記内燃機関の定常時と過渡時とで個別の値を設定し、前記内燃機関の定常時の前記基準値を前記内燃機関の過渡時の前記基準値よりも小さくする請求項4に記載の内燃機関制御方法。
  6. 前記EGRバルブの開口面積を補正するとき、前記吸気通路における前記EGRガスの合流部よりも上流側に吸気絞り弁が設けられている場合には、前記吸気絞り弁が全開もしくは全開相当の状態であれば、前記EGRバルブの開口面積を補正する請求項2から5のいずれか一項に記載の内燃機関制御方法。
  7. 排気通路を流れる排気ガスをEGRガスとして吸気通路に還流させる循環通路と、前記循環通路を流れる排気ガスの流量を制御するEGRバルブと、を備えた内燃機関と、
    前記吸気通路の空気中の酸素の濃度を検知する吸気酸素センサと、
    自車両の減速時に、前記吸気酸素センサからの出力に基づいて実EGR率を計測するとともに、前記実EGR率が高いほど前記吸気通路の空気量が増加するように空気量を制御し、前記空気量を制御した結果、前記空気量が増加した時には、前記内燃機関の点火時期を遅くする制御、前記内燃機関の排気バルブの開弁時期を早くする制御、前記内燃機関によって駆動される補機の負荷を増やす制御、自動的にブレーキの制動力を上昇させる制御、及び前記内燃機関を成層燃焼させる制御のうち、少なくとも1つの制御を実施する電子制御装置と、
    を備えることを特徴とする内燃機関制御装置。
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